1. Cum On Feel the Noize(カモン!!) 2. Look Wot You Dun(恋の赤信号) 3. Gudbuy T'Jane(グッバイ・ジェーン) 4. One Way Hotel 5. Skweeze Me, Pleeze Me 6. Pouk Hill 7. The Shape of Things to Come 8. Take Me Bak 'Ome(恋のバック・ホーム) 9. Coz I Luv You(だから君が好き) 10. Wild Winds Are Blowing 11. Know Who You Are 12. Get Down and Get with It 13. Look at Last Nite 14. Mama Weer All Crazee Now(クレイジー・ママ)
1972年11月リリースの11thシングル"グッバイ・ジェーン"です。ジェーンというすげーイイ女に出会って羽目を外し、"Hello to Jane"のつもりが"Goodbye to Jane"になっちゃったってオチ? 音節的にはどっちでも良くて、そこはノリと受け狙いを考えての計算ずくなんでしょう。16年後の BRITNY FOX によるカバーもいい出来で個人的には高評価です。ワタクシとしては何れもリアタイで関知しておらずマジで人生半分損してた気分ですワ。
完全に後追い! 1983年11月リリースの実に45th?シングルで本国ではこちらの方が久々のヒットになったと。次が"Cum On ..."の再発、そしてその次に同じアルバムから"Run Runaway"がアメリカでヒットという流れは、やはりQUET RIOTが採り上げたことによる再評価でしょうか。さてI believe in womanで始まりまた例のおバカソングかと思ったら、最後はLet's all pull togetherと感動的な大合唱アンセムに展開。えーっ?全米でも37位まで上がったらしいけどリアタイでは全然知りませんでした、こんないい曲。個人的に当時はちょっと荒れていたとはいえ人生半分以上損してますなぁ…。
1984年の1月頃と言えば第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンとやらを程々楽しみながらVAN HALENの"1984"、そしてBON JOVIの"Runaway"などアメリカの方を向いており、SLADEについては深く掘り下げていないから、全英7位、全米でも当バンド最高の20位まで上がったのに当時は全然関知してないです。さてワタクシのそんな失態は置いといて、この曲ではどうやらrunawayを楽勝というポジティヴな意味で使っていますね。日本でも先行逃げ切りとか逃げるが勝ちと言います。確かにただの逃亡者に過ぎないアンチ・ハッピーエンドBON JOVIのとは真逆、英米逆転みたいな。曲調は個人的に前年ヒットした"In A Big Country"を連想しました。何にしても楽しい! 他人にくだらんと言われようが80年代パーティロック好きな身として余生一杯聴き続けることでしょう。