「STILL OF THE NIGHT」には本当に完全ノックアウトされました。はっきり言って白蛇よりも何百倍いい!…かも。このギターソロはすご過ぎますね。 聴いていてクラクラするほどカッコイイです。 私はカヴァデールのヴォーカルのファンでもあるので、「シンガーとしてもサイクスの方が上です」とまでは言えないけど、この曲に関しては全体的なムードが、白蛇バージョンよりMURDERヴァージョンの方が圧倒的にカッコ良さが上回っている。だからトータルで見るとMURDERの方が「絶対いい」と感じるし、正直白蛇バージョンがショボいぐらいです。既にこの曲は20回強聴いたけれど、何回聴いても茫然となりますね…。 ((゜Д゜=))。。oO(ナ、ナンナノ?!コノ人ッテ・・・) 「VALLEY OF THE KING」もいいですね。確かに歌の最初でサイクスの声が裏返っていましたが、まったく気にならないというか、その裏返りさえカッコイイ!!「OUT OF LOVE」私も大のお気に入りです!!こんな素晴らしいライヴをこんないい音で聴けて本当に幸せです。 何というのでしょう…このライヴ全部から「英雄」の貫禄があふれている。何者にも文句を言わせないすごさが満ちている。やっぱりこれ程の人は誰かの下にいたり、右腕にとどまったりしてはいけないですよね。もったいない。 私のCD・MDコンポではこのCDRが聴けないようなので、仕方なくDVDプレイヤーで聴いていますが、昨日仕事の休憩時間、気がついたら電器店のオーディオ売り場にいました。どうやら無意識の内に「DVD-R完全対応のコンポを買い直そうかな」と思っていたようです。BLUE MURDERのためだけに…。それぐらい、何万はたいてもいいから良い音で聴きたいですね。 演奏自体が「カッコイイ」というのとはまた別ですが「BLUE MURDER」も良かったです。サイクスがめちゃくちゃ楽しそうだし、お客さんで遊び過ぎてるし(笑)聴いていてもすごく心踊る展開ですね。本当に…この人はギタリストだと思ってはいけませんね。ひとつのカテに分類できないし、分類する事なんてナンセンスな域の人です。 あ、もうひとつキャッチコピーができた。 「めまいのするアルバム」 まさに聴いていてそんな感じでした。倒れそうなほどカッコイイです!!
↑そうだった。 ティコは胸毛だけでなく顔毛もすごかったんだった(顔毛って言うな!) 煙草をくわえながらドラムを叩く様は、実に渋いですね。 そうですね。 ボンジョヴィには結構厳しい意見も飛んでいます。 「ロックだがHRではない」という人もいれば「ポップスだ」という人までいる。 また、見ての通りジョンが容姿端麗で、多くの女性ファンが世界中にいる為、アイドル的にも見られています。 自分もボンジョヴィにはアイドル性があると思いますし、それを前面に打ち出した売り方をした時もあったと感じますね。 でも、それと曲とはまた分けて聴いています。 素晴らしい曲達を世に送り出して来た事は確かだし、決してビジュアルだけで売っているようなバンドではありません。 「Runaway」は、彼らの曲の中では「Livin' On A Prayer」があまりに光ってるので、ちょっと存在感が薄く、しかも「ダサイ」とかいう声もありますが、始めPVを見た時は「海外のロックバンドにしてはイマイチあか抜けてないな…」と思ったものの、曲は当時はそんなにダサイという感じはしませんでしたねえ。 後追いの人が聴くと「古くさい感じがする」というのもわかる気がします。 でも当時は「いい曲だ」と思って違和感なく聴けたな。 同時に「すごく日本人の感覚に合いそうなメロだなあ」と思いつつ聴いていたのです。 そしたら麻倉未稀がカヴァーしたんですよね。 「You Give Love A Bad Name」も日本でWinkがカヴァーしていましたが、わりと日本人になじみやすい感性を持ったバンドでもあるのだろうな。 それはある意味すごい事だと思います。 あと、すごくドラマチックでムードのある曲が多いので、BGMで流したり「ライヴ・フロム・ロンドン」のラストの「These Days」のようにドキュメンタリー映像に加えて流したりすると、非常に映像が映えるし、感動を呼びますね。 こういうサビでグッと盛り上げて心をつかむような曲を作れるのもボンジョヴィの根強い人気の一要素ではないかと思います。