年からは想像もできないほどの明るく若々しい曲ですね。 こんなメロスピ節全開の曲をHelloweenがやるとは… この路線の開拓者であるHelloweeenがオリジネ-ターの意地を見せ付けたような曲ですね。音楽性としてはTime of the oath、Master of the rings期のHelloweenを髣髴させるような曲調ですね。 mp3で聴いたので音質が悪く何ともいえないのですが、デリスはキスクを意識して歌っているように感じられました。
僕も持っています。 音質は客席録音ということでかなりだめだめですけど臨場感はひしひしと伝わってきます。 そして何より選曲がいいですね。 DISC1が 1,HAPPY HAPPY HALLOWEEN 2,INVITATION 3,EAGLE FLY FREE 4,A LITTLE TIME 5,DR.STEIN 6,MARCH OF TIME 7,FUTURE WORLD 8,SAVE US 9,RISE AND FALL 10,STAIRWAY TO HEAVEN 11,A TALE THAT WASN'T RIGHT 12,HALLOWEEN DISC2は 1,ROLAND GRAPOW SOLO 2,KEEPER OF THE SEVEN KEYS 3,I'M ALIVE 4,LIVING AIN'T NO CRIME 5,I WANT OUT 6,MICHAEL WEIKATH SOLO 7,HOW MANY TEARS となっています。 STAIRWAY TO HEAVENは余興でイントロのギターソロ部分だけの演奏です。大体が守護神伝からの選曲であるのがうれしいですね。それでいながらHOW MANY TEARSなどの初期の名曲もきっちり押さえています。 いやあ全く29さんの言うとおりライブでもスタジオ録音と同じ位の歌唱力で客席を圧巻するマイケルキスクはやっぱりすごいですね。
2000年発表の新生HELLOWEEN第4段! 僕は新生HELLOWEENになってから一番好きな作品です。 楽曲の質は前3作もかなりハイレベルなものを作り出してきたと思いますが個人的にデリスのヴォーカルがだめだったんです。うまいとは思いますがへヴィメタルヴォーカリストというよりハードロックを歌うのに適したヴォーカルのように聞こえるんです。特に中音域から高音域での歌唱法がだめでHELLOWEENの楽曲にマッチしていないように感じて違和感が常にあったんです。 ところが今回の作品はダウンチュ-ニングが施されておりそれに合わせてデリスのヴォーカルスタイルがより低音域でダークなものへと変わっています。(たまにキスクを意識してるのかな?と思わせる部分もありますが) 前作のPUSHのようなダークでへヴィな作品を発展させたようなものが多くモダンへヴィネス志向の作品ですがメロディラインにはHELLOWEENらしさが随所に見られます。 楽曲自体は捨て曲が無いとは言えませんが駄曲生産マシン(失礼)だったローランドもTHE DARK RIDEという秀曲を作り貢献してます。 全体的にこのアルバムのコンセプトであるダークな雰囲気は漂っていますが典型的なHELLOWEENの曲であるALL OVER THE NATIONSは曲調も明るく往年のファンも楽しめる曲だと思います。 世間の評価で聴かず嫌いのみなさん一度聞いてみてください。 一聴の価値はあると思いますよ。