ERIC A・Kはもう脱退しちゃったのか。オフィシャルには2001年頃抜けたとありました。うーん残念・・・。 バンドの音楽性自体はB級の枠に入りそうな感じですが、エリックの個性的なヴォーカルスタイルが何とも言えず脳を擽るんです。不思議なバンドです。 ただ入門アルバムは微妙に外れた感があるので、次は評判の2ndを聴かねば。
INTUITIONを常に最優先にTNTの作品を追い求めているのだが、置いていないものだから脱線するわするわ。不思議なことに、駄作らしい駄作にはあたっていないから結構恵まれてるんじゃないかと思ってしまった。 Everyone's star、As far as the eye can see等既聴の三ツ星級ナンバーが入っていることもあって、INTUITIONの内容次第では最高傑作になり得る。 最後のタイトルトラックは、果たして「北欧メタル」でしょうか?激し~いですよ。中でもトニーの完璧な音程のハイトーンシャウトが・・・。
タイトルからも分かるように、ホラー要素の強い曲が占める割合は大きいが、Department of youth、escapeなどの明るいノリの曲がそれらをより引き立てているといった印象。 Devil's food~the black widowの流れは何気に好き。 ソロ後の第一作でこれだけの名盤を出せたというのも本当なら高く評価されていい筈。
全8曲のあっさりした曲数ながら、すごく訴えかけてくるものがある。 それはAnother piece of meat、Can't get enoughといった賛否両論を招きかねないアクの強さを持つ曲の数々によるものだろう。 唯一のインスト曲Coast to coastは・・・う~ん、別にあってもなくてもいいような。 興味のある人、どお?
曲数は手頃だが、⑥のtoo high to flyや⑩のit's not loveなんかが妙に長くて疲れる。何もああまでパフォーマンスを溜めなくても・・・。 ここは聴いて欲しいと思うところはやっぱりinto the fireですな。とくに中間部がい~んだわ。思わずドンの掛け声に応えたくなってしまう。 一つ意外だったのは、幾つかの曲の終わりにドンが"thank you!"と叫ぶ場面。 へぇ、案外いい奴なんだと見直してしまいました。想像がつかなかったので(笑) beast from the eastもone live nightも持っていますが、DOKKEN通、初心者共に薦めたいライブ盤はコレ。