タイトルからも分かるように、ホラー要素の強い曲が占める割合は大きいが、Department of youth、escapeなどの明るいノリの曲がそれらをより引き立てているといった印象。 Devil's food~the black widowの流れは何気に好き。 ソロ後の第一作でこれだけの名盤を出せたというのも本当なら高く評価されていい筈。
曲数は手頃だが、⑥のtoo high to flyや⑩のit's not loveなんかが妙に長くて疲れる。何もああまでパフォーマンスを溜めなくても・・・。 ここは聴いて欲しいと思うところはやっぱりinto the fireですな。とくに中間部がい~んだわ。思わずドンの掛け声に応えたくなってしまう。 一つ意外だったのは、幾つかの曲の終わりにドンが"thank you!"と叫ぶ場面。 へぇ、案外いい奴なんだと見直してしまいました。想像がつかなかったので(笑) beast from the eastもone live nightも持っていますが、DOKKEN通、初心者共に薦めたいライブ盤はコレ。