ものすごく売れたアルバムだし、楽曲が良いのは間違いないんだけど、 JZX100さんと同じく、1stがFavoriteな僕としては物足りない部分がある。 ただし、「You Give Love A Bad Name」と「I'd Die For You」は文句無しの出来。 これ以降、彼等が「HM/HRバンド」ではなく「いちロックバンド」になってしまったのはちょっと残念。
「BIG LIFE」同様、どこのCDショップや通販サイトを探しても見つからなくて(ヤフオクには結構あったけど)、結局レンタルCDで我慢しました。 Keyのアランが抜けたこともあって、ジェフ&ブラッドのギターが前面に出てるけど、 「Halfway To The Sun」は素直にカッコいいと言える。 ただし「Restless Kind」のようなKeyがいい仕事をしている曲もあるので嬉しい。 でも、このアルバムを最後に解散というのは、ちょっと勿体無いかも。
ハードコア的なサウンドになりながらも、少なからずスピード要素も残っていた前作からいきなりへヴィネス化。 鬼玉さんの言うように、SLAYER初心者は「REIGN IN BLOOD」からではなく、本作を最初に聴いた方がいいかもしれない。 最初に「REIGN~」とかを聴いてしまうと、人によっては遅い曲に抵抗が出来てしまいそうですから。