90年代の上澄み液を拝借して・・・なんていうとすっげぇしょぼそうだし、山ほどバンドが現れては消えているが、この人たちならそれがしょぼくならないし、消えることもないだろう。 卓越したセンスの持ち主ではある。 ただ、これがROCKか、と言われるとポップすぎるよなぁ OR 馬力が足らんと思ってしまうのもまた事実。良くも悪くも洗練されたイメージ。
アメンボさんのハイプッシュにつられて購入。 ロックの熱さもゴシックの冷たさも理性も本能も生も死も 片っ端からぐっちゃぐちゃにするそのセンスに敬服です。 このケイオスの表現にはこのボーカルでなければいけなかったのだなぁ、と納得できるはず。 前作と比べると、美性の中に押し隠していた狂気をひん剥いたのがよく分かる。 だからこそラストナンバー「FOR I AM THE WAY」は強烈に切ない。
アメンボさんのハイプッシュにつられて購入。 ロックの熱さもゴシックの冷たさも理性も本能も生も死も 片っ端からぐっちゃぐちゃにするそのセンスに敬服です。 このケイオスの表現にはこのボーカルでなければいけなかったのだなぁ、と納得できるはず。 前作と比べると、美性の中に押し隠していた狂気をひん剥いたのがよく分かる。 だからこそラストナンバー「FOR I AM THE WAY」は強烈に切ない。
DVDつきがいいです。 HOW I COULDに本家のサイプレスヒルが参加、これがいいんです。 頭からダイブするザックも見もの。ロックしてます。 民主党ゲリラライブが熱い!のでなんとしても限定版を入手してください。 これがRATMのライブだ、と思わせてくれる一品です。 CD本編はというと、 ザックの咆哮も結構効いてます・・・ちょっと年食ったかな?と思うところもありますが。 演奏もばっちり決まっているし、十分すぎると思います。
カバーアルバムだがその実態はHIPHOP/FUNKをハードロックにアレンジしたようなもの。 その中にロケンローなKICK OUT THE JAMSやBEAUTIFUL WORLDが入っている。 まとまりは無いが全曲全力投球。 集大成+ちょっぴりお遊び要素でやってるので、三枚アルバム聞いたらこれを買うといいと思います。
アルバム一曲目、イントロも無しに"I Hate You All!!"の怒号から始まる。ゴリゴリのリフと絶え間無いツインボーカルのひたすらなごり押しで、始終ブルータルなまま2分弱であっという間に終ってしまう。 思えばこの一曲がRaging Speedhornとのファーストコンタクトでした。まさしく規格外の殺傷力に殺られてしまったわけです。これほど破壊力のある曲にはなかなかお目にかかれないと思いますよ。
2004年にリリースされた彼らの映像作品集。PV12本とPVメイキング5本、96年~01年、6ヶ所からのライヴダイジェストにTVCMなどなど、収録時間210分オーバーの圧倒的なボリューム。ちなみにLichspielhausとはドイツ語で映画館の意。日本盤もこれに則し?、「ラムシュタイン的変態シネマ」と名づけられています。 ビジュアルにこだわる彼らだけあって、PV・ライブともに見逃せない内容です。Herzeleid収録楽曲のPVは予算のなさを感じさせますが、PVはどの作品も極めて凝ったつくりで見ごたえあり。 ライヴダイジェストは各地から1~2曲をフル収録。内容は言わずもがなですね、大炎上です。Live Aus Berlin未収録のLinksとIch Willなのが嬉しいです。ライヴ箇所と楽曲を対応させるとこんな感じ。 100 Jahre Rammstein / Herzeleid&Seemann Philips-Halle-Dusseldorf 97 / SPIEL MIT MIR ROCK AM RING / Heirate mich&DU HAST Wuhlheide 98 / SEHNSUCHT Big Day Out / Weisses Fleisch&Asche zu Asche Velodrome / Ich Will&LINKS234 Wuhlheide 98ってLive Aus BerlinのSEHNSUCHTと同じかもしれません。たぶん別だと思うんですが、何よりカメラワークが全く異なるんで既視感は感じられません。
AMAZONにレビュー書いたら載らなかったんでこっちに書こう。 2003年にリリースされたEP二枚組み。2004年にライヴテイクとリミックス、PVを追加収録"LET THE TRANSMITTING BEGIN ...JAPANESE EDITION"として再リリースされた。ファンアイテムだとは思うが、#7~#9は聴き応えあり。 01.SUCH THE FOOL 02.(IF YOU WEREN'T SO)PERFECT 03.HOLD MY FINGER 元のEPに収録されていたもの。録音状態は良くも悪くもないがアルバムに比べれば二回りほど落ちる。大きなアレンジの違いはない。アルバムバージョンとの細かい差異を楽しめる人向き。 04.PUSSYFOOT 05.HOLD MY FINGER 06.SUCH THE FOOL こちらも元のEPに収録されていたもの。〔LIVE IN BBC SESSION 2001〕だそうだ。録音状態は↑からさらに一回り落ちる。当時から馬鹿テク具合は何も変わっていないものの、まだヴォーカルが不安定。こちらも大きなアレンジの違いはなく、細かい差異を楽しめる人向き。
07.SKIES OF MILLENNIUM NIGHT 08.WAIT FOR SOMETHING WILD 09.SUFFICE~EMERSON OUTRO JAPANESE EDITIONで初お目見えの〔LIVE IN LONDON 2004〕。けっこうクリアに録音されているし、なによりオーディエンスの盛り上がりが伝わってくるのが嬉しい。 10.CAN'T WE ALL DREAM? 同じくJAPANESE EDITIONで初お目見えの〔NO NEED FOR VULTURES REMIX - by Mikee〕。あの中盤のアブストラクトな曲のリミックス。シンセサイザーの音色が加わり、原曲よりも少し分かりやすくなったと思うが、相変わらず聴き手の解釈にゆだねるところは大きい。 加えてPEEP SHOWのPVがCD-EXTRAで収録されている。血と虫がいっぱいの"アンセンサード・ヴァージョン"。うわーグローい、って調子です。