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cozy_imaさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 301-400

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GYPSY ROSE - Gypsy Rose ★★ (2007-08-05 18:36:00)

80年代後期のメインストリームの雰囲気も取り入れたLA METAL風。
スウェーデンより登場。
ギターのフレーズが本当に懐かしさを醸し出している。手堅い。
メジャー調のポップな傑曲多し。サビが印象的。
http://www.escape-music.com/artist.asp?id=esm120

2005年リリース


STATETROOPER - The Calling ★★ (2007-08-05 18:35:00)

STATETROOPERはゲイリーバーデンのバンドであり、ジェフサマーズのバンドでもある。
ジェフサマーズはWEAPON、WILDFIREを経て、85年に一度STATETROOPERとして
ゲイリーと1枚作品をリリースしている。
ジェフはその間一貫して、メジャーキーを巧みに駆使した傑曲を数多く書き上げている。
ジェフのそのポップセンスは、他に類を見ない卓越したものを感じさせてくれる。
STATETROOPERは、そこにゲイリーのエモーショナルな歌声がのる、という絶妙な
コンビネーションを繰り広げる。
そして本作のもう一つのセールスポイントは、プロデュースがあのマイケルヴォス
ということだ。
ゲイリー、ヴォスと、ここ最近その実力が高く評価されつつあるが、もう一人
ジェフサマーズも、本作を聴いて、その素晴らしさを確認して欲しい。
2005年リリース


ALIEN - Dark Eyes ★★ (2007-08-05 18:33:00)

これは復活作としては、かなり出来を誇る。
この良さの源泉は、やはりボーカルのジムの力量による
ところが大きい。
彼は本当にエモーショナルなボーカリストだ。
一聴すれば、単調な曲でも、彼が歌うことで深みが
増している。
前半から中盤にかけて印象的な楽曲が並ぶが、後半も
情感に訴える要素が多い。
特にラストナンバーはよく出来ている。
総じては名盤と言える出来だ。
これはお勧めである。
2005年リリース


JOHNNY LIMA - Version 1.2 ★★ (2007-08-05 18:32:00)

90年代にリリースされた作品をリ・レコーディングしたもの。
極めてオーソドックスながらも、そのメロディやサウンドプロダクションは
非常によく出来ており、完成度は極めて高い。
メロディアスハードの大傑作アルバムとして推しておきたい。
超お勧め盤
http://www.escape-music.com/artist.asp?id=ESM123
2005年リリース


Broke [n]blue - THE WAITING ★★ (2007-08-05 18:31:00)

マニア絶賛のメロディアスハードの大傑作。文句なし。
全曲隙なし。非常に味わい深いメロディが全編に渡り冴え渡っている。
男女の混声ボーカルも多少の弱さ(特に男性が)、あるものの、全体と
して見れば、完成度は極めて高い。
1STに比して、ジャッケトデザインも大幅に向上し、北欧の隠れた名盤と
思わせ、マニア心をくすぐる出来を誇る。
ハードポップ的な楽曲の中にあって、結構ハードロックしているナンバーが
配されているのが嬉しい。
北欧の持ち味を120%出し切った作品。

2005年リリース


PRAYER - Wrong Address ★★ (2007-08-05 18:29:00)

フィンランドより、1st
線の細いメロハーだが、メロディの充実度はかなり高い。
ギター、キーボードもセンスのよいプレーを繰り広げる。
少し色気のあるボーカルもいい。
メロハーの傑作として、本作を推したい。
http://www.escape-music.com/artist.asp?id=ESM117
2006年リリース


NEXX - Another Dawn ★★ (2007-08-05 18:24:00)

まずは情熱の国スペイン、さすがといったところだ。熱い。
エッジの効いたギターがエモーショナル。スペインのギタリストは
例外なく熱いプレーを繰り広げる。
もう一つ、女性ボーカリスト。昨年アグネスがフィンランドより
デビューしたが、両者甲乙はつけがたい。
少し前までは、女性ボーカル、と聞いただけで完全になめていたが、
最近のハードロック、特にメロハーは素晴らしい女性ボーカリストが多い。
http://www.myspace.com/webnexx
2006年リリース


AMBITION - AMBITION ★★ (2007-08-05 18:22:00)

高品質のAOR系メロディアスハードである。
ここのボーカリストは、知る人ぞ知る、トリリオンの2代目ボーカルである。
トムグリフィンは、トリリオン解散以降、引退状態であったが、2000年以降
フロンティアレーコードの人脈を通じて、各種プロジェクトに参加するように
なり、本作で完全復活を果たした。
歌唱も文句なしに素晴らしいが、脇を固めるバック陣がこれまた豪華だ。
ギターはあのトミーデナンダー、KEY&Bとして、スターブレイカーのメンバー
の参画。
そして注目しておきたいのは、ソングライティングに、オンザライズや、
ブランクフェイセズのメンバーが関わっている、という点だ。
これで悪いものができるはずがない。
まさに職人芸。70年代や80年代初期のAORものは軽くて、全く受け付けないが、
2000年以降は、この類の作品は、ギターもエッジがあり、8ビート中心で
リズム隊も迫力満点である。
往年のハードロックリスナー、特にフォリナー辺りのセンスに目のない
人はぜひ聴いて欲しい。
2006年リリース


ZENO - Runway To The Gods ★★ (2007-08-05 18:20:00)

ZENOと言えば、その衝撃の1STは神盤として知られるが、当時それを
聴いたものの、とてもハードロックと呼べるような印象を持つことが
できず、手放してしまった。
で、本作はその昔のイメージとかなり異なる。正直全く期待せずに、
ボーカルがあのマイケルボーマンに変わったとのことだったので、
とりあえず聴いたが、腰が抜けた。
骨太のハードロック/ヘヴィメタルである。
さすがに神と呼ばれるだけのことはある優れたメロディが炸裂し、
光り輝くギターワークも、縦横無尽に走り回る。
そしてシーンを代表する、エモーショナルなボーカルがかぶさり、
これはもう完璧としか言いようがない。

2006年リリース


LAST AUTUMN'S DREAM - Saturn Skyline ★★ (2007-08-05 18:19:00)

最初数回聴いたときの印象は、あまりよくなかった。
ところどころに見えるエッジの効いたギターの印象度は高いものの
全体的に相変わらずの軽さが気になった。
私は邦楽、歌謡曲が全くダメである。その音階を忠実になぞるメロディに
全くといってほどエモーショナルな要素を感じない。つまり退屈な状態に
陥ってしまうのである。
この作品は、その辺りが微妙であったが、聴き込むと、そのメロディの
秀逸さと、ギターの情念が感じられるようになってきた。
ミカエル・アーランドソンはあの衝撃の1stが今でも強烈だが、個人的には
まだあの衝撃を超えていないのではないかと思う。

2006年リリース


HOUSE OF LORDS - World Upside Down ★★ (2007-08-05 18:17:00)

音作りにはモダンな要素も若干取り入れ、非常にメタリックな
メロディアスハードである。
HOLは、2ND,3RDと、特に2NDはそれこそ何度も聴き込んだが、
CAN'T FIND MY WAY HOMEが突出しているものの、全体として
今ひとつ何かが欠けているように感じていた。
ただ、現在までかろうじて手放さず、持ち続けているのは、
先の1曲が、あまりに素晴らしいからだ。
で、昨年リリースされた、この最新作、正直あまり期待は
していなかった。
HOLの印象は、ボーカリストの名前からでもないが、いわゆる
クリスチャンメタルに近い淡白さをもっているように感じて
いたので、なかなか手が出なかった。
一番の特徴は、溢れかえるほどの叙情的メロディだろう。
それが、大仰なまでのサウンドプロダクションで表現されている。
昔のイメージとは、かなり異なっている。
ジェイムスクリスチャンも自身満々、といったところだ。
淡白さはない。
HOLの主導権はグレッグジェフリアから、ジェイムスクリスチャン
に完全に移行してしまった。
2006年リリース


CLOVEN HOOF - Eye of the Sun ★★ (2007-08-05 18:16:00)

17年ぶりの復活作。
Cloven HoofはNWOBHM発祥から少し遅れて82年ごろにデビューしている。
90年には一度解散状態に陥っているが、このほどオリジナルメンバーの
ベーシストを残して、あとは総入れ替えで復活した。
ジャケットイメージや、過去の経歴をご存知の方はオカルトメタル的な
ものを想像されると思うが、内容は正統派メタルに近い。
ブラックサバスや、ザックワイルド時代のオジーを想起させる部分も
あるが、今作はリリース元が、エスケイプミュージックということもあり、
メロハー然としたナンバーも配されている。
私はこういう陰りがあり、独特の世界観を持ったバンドには弱い。
LA METALの猥雑さや、NWOBHMのひたむきさなどに共鳴できる人は
ぜひ聴いて欲しい。
こういうバンドは、最近なかなかいない。
作品としては、後半にいけばいくほど、その世界観は泥沼にはまっていく。
この中毒にはまったら、あなたはもう抜けられない。
http://www.escape-music.com/artist.asp?id=ESM133
2006年リリース


VENGEANCE - Back in the Ring ★★ (2007-08-05 18:12:00)

最初、本作を聴いたとき、ボーカルが粗いかな、と思ったが、
聴き込むと、それほど悪くないなと思えるようになってきた。
ボーカルは、ウドダークシュナイダー系になろうか。
また、ギターはAC/DC的。実はこのギターセンスがかなりいい。
特にそのコードワークには目を見張るものがある。
和音の構成が実に見事だ。ハードロックの真髄を極めている。
最近こういうオーソドックスなギターワークを繰り出すギタリストが
少ないため、より新鮮に感じる。
歌メロも、そういうリフ主体の楽曲の中にあってうまく載せている。
そこは、さすがマイケルヴォスプロデュースの賜物といったところか。
特に#3は、そのメロディが光っている。
ハードロックをベースにしながらも、しっかりとメロディで聴かせる
ナンバーも要所要所に配しているところもポイントが高い。
VENGEANCEはその昔、数作聴いたと思う。少なくともARABIAは
間違いなく購入した。しかし、過去の作品はどれも手元にない。
オランダ出身はVANDENBERGが飛び抜けていたが、それ以外は
どのバンドも垢抜けず、小粒な印象だった。
しかし本作のレベルはかなり高い。
2006年リリース


STREET TALK - Ⅴ ★★ (2007-08-05 18:10:00)

1曲1曲が非常によく出来ている。高品質。
常に完成度の高い作品を提供し続ける、このプロジェクトメンバー達は
本当にすごいと思う。
トミーデナンダー系の玄人受けではなく、庶民的な親しみやすさを
持ちながら、のハイレベルなメロハー。

2006年リリース


FACE FACE - BRIDGE TO NOWHERE ★★ (2007-08-05 18:07:00)

オライアンこと、マーヴィンスペンスが在籍するバンドの3RD
これぞ、メロディアスハード、という作品。
哀愁路線炸裂の、最高のメロハーが次から次へと繰り出される。
オライアンのソロは、比較的有名だが、この作品はそれに比べると
よりハードな仕上がりになっている。
マーヴィンスペンスの情熱的ボーカルは、ハードな演奏と相俟って
強烈なインパクトを与えてくれる。

2006年リリース


MISS CRAZY ★★ (2007-08-04 23:39:00)

こんなすごいバンドが、本場アメリカにいたなんて信じられない。
この綺麗なベーシスト、キムレイサーはかなりのツワモノだ。
これほどのカリスマ性を持ったバンドは、最近なかなか存在しない。
まさにKISS来、ハードロックの本質を極めたバンドである。
やはり本場は違う。
WIG WAMが小さく見えた。
http://www.misscrazymusic.com/
http://www.myspace.com/misscrazymusic


PAUL CHAPMAN - PAUL CHAPMAN'S GHOST ★★ (2007-07-26 23:09:00)

本作のリリースは2003年ごろだが、実際の録音は、
WAYSTED / Save Your Prayersがリリースされた直後、
すなわち80年代後半である。
基本的な路線は、そのWAYSTEDと同じである。
チャップマンのソリッドなギターに、これまた素晴らしい
ボーカルがのる、というパターンである。
ボーカリストはダニーヴォーンとは、また違ったタイプで
ハイトーンがよく伸びる、どちらかというと、線の細い
タイプである。
しかし、その細さゆえの不安定さは全くなく、極めて安定
しており、聴き様によっては、骨太さも感じさせる。
チャップマンは本当にメロディメイカーとしては天才の
域にあると思う。
WAYSTEDで彼の魅力を感じた人であれば、きっと本作も気に
いると思う。
ここまでボーカリストを選ばずに、良い曲を書けるギタリストは
なかなかいない。
しかし残念なことに、チャップマンは本作を残して音楽業界から
引退したようだ。
2000年に入り、WAYSTEDが再結成され、一応チャップマンの名前も
見ることはできるが、本当にその作品に参加しているかどうかは
怪しい。
ちなみに、その復活作は、とんでもない駄作だった。


MICHAEL MORALES - Michael Morales ★★ (2007-07-26 20:09:00)

これは痺れた。
素晴らしいメロハーである。
日本盤のライナーによれば、ハードロック畑というより、完全に
ポップス畑であるが、へたなメロハーより数段メロハー寄りである。
この作品がB誌に取り上げられたかどうかは定かでないが、確かに
ハードロックとしては微妙な線をいっているかもしれない。
しかし、このリズムセクションは間違いなくハードロックである。
全編エイトビートが効いており、聴き手をグイグイひっぱってくれる。
マイケルモラレスはマルチプレイヤーで、ボーカルはもとより、
ギターもこなす。曲によっては、かなりハードエッジなプレイも
聴ける。
素晴らしい楽曲に、エモーショナルなボーカル。
そしてハードロック然としたリズム隊に、ギターと。これはもう
完璧なメロハーである。
こういう作品に巡り合うと、まだまだ私の知らない世界が数多く
存在しているのだと、痛感する。
より多くのリスナーに訴えるという点において、これは超お勧め
である。プロデューサーも、あのロイトーマスベイカーと、
申し分ない。


JEFF AUSTIN PROJECT - GO BIG OR STAY HOME ★★ (2007-07-25 23:09:00)

2002年、カナダより
メジャー調のメロハーで、聴き手をグイグイと惹きつける。
全体的には、キーボードを多用しつつも、ギターもしっかりと
曲を引っ張っている。
曲によっては、往年のアメリカンプログレハードを想起
させるものもある。
素晴らしいボーカルに、メロディ。
メロハーのお手本のような作品。
唯一の難点は、多少サウンドプロダクションが悪いところか。
爽快感に浸れる、文句のない出来。


PRIDE - Far From the Edge ★★ (2007-07-25 22:41:00)

基本的な路線は2ndと変わらない。
しかし、印象はこの1stのほうが断然いい。
今一度、2ndと聴き比べてみた。
1)まず、メロディはこちらのほうが数段優れている。
かなり選りすぐった感がある。
2ndは、付け焼刃的なメロディが多かったが、1stはじっくり
煮込んだ感じだ。
2)全体の音像がはっきりしている。
これはハードロックにとって、かなり重要な要素だ。
モコモコした2ndは聴いていて不快に感じる。
3)インパクトのあるドラム
これはかなりポイントが高い。
1stも2ndも同じドラマーだが、やはり2)の指摘事項とからみ、
ドラムの音色が生々しく、迫力がある。
4)アコースティックなギターがいい感じ
2ndは聴きようによっては、ノイジーに感じたギターだが、
この1stではアコースティックも加えて、生々しさを強調している。
これはメロハーの傑作アルバムだ。
煮え切らない雰囲気がいかにもブリティッシュでいい。
ラストの異色ナンバーも含めて、全10曲、全く隙がない。
テクニカルかつ、エモーショナルなギターも、作品に華を
添えている。


WAYNE SMART - Just Another Stranger ★★ (2007-07-24 18:50:00)

これは感動した。
AOR系のメロハーとしては、文句なしの高品質。
ギターがもっとおとなしいのかな、と思っていたが、
なかなかどうして、かなりハードだ。
そして注目すべきはリズム隊。ドラムとベースがかなり
演奏をひっぱている。
曲によっては、ベースがブンブン唸っている。
そして何より、素晴らしいボーカル。こしのある力強い
歌声を披露している。
ハイトーンでは繊細に延び、中音域では曲のイメージに
合わせて、スコピのクラウスマイネを彷彿とさせるような
骨太さも見せる。
しっかりとしたバックに、絶品のボーカル。これは完璧
としか言いようがない。
これが300円。
世の中、わからないものだ。


JUST*IF*I - ALL ONE PEOPLE ★★ (2007-07-24 00:05:00)

あのマイクレノが94年にシーンにカンバックしてリリースしたものだ。
素晴らしいボーカル、メロディ、そしてバック陣の演奏も
ギター、ドラムと全てが完璧だ。
聴いていて、心が晴れ晴れとする、最高のAOR系メロハーである。
ZEROコーポものにしては、あまりに高品質。


RAIN - STRONGER ★★ (2007-07-23 22:16:00)

ボーマン節が炸裂する、2006年リリースの傑作アルバム。
昨年はZENOでの活躍が注目され、本年はBLOOD BOUNDと、
本来の自己のバンドでの活躍があまり注目されていないが、
この作品こそ、ボーマンの良さを最も表していると思う。
楽曲はダークなものから、ポップなもの、叙情的なもの、
そしてバラードと、実に多彩だ。
しかし、散漫な印象は全くなく、ここにボーマンあり、と
強烈なインパクトを放っており、その一点で非常にまと
まりのある最高のパフォーマンスが繰り広げられている。
しかし、決して特筆すべきはボーカルだけではない。
ギターも随所で味わいのあるプレーを聴かせてくれる。
とにかく曲がいい。メロディがいい。
JADED HEARTも勿論いいが、微妙な音楽的な相違は確かにある。
本年、BLOOD BOUNDへの加入も含めて、どこまでウィングを
広げて、その才能を開花させるのか。
ボーマン恐るべし。


LOUD N NASTY - Teaser Teaser ★★ (2007-07-22 09:19:00)

このバンドは、あまり注目されていないようだが、レベルはかなり高い。
リリース元が、PERRISというのが、難点かもしれない。
私もMY SPACEで検索して、たまたま見つけてアルバムを入手して、
そのレベルの高さに驚いたという感じだ。
このバンドを紹介しているサイトは見つけられなかった。
LA METALという概念は、その音楽性を指すのか、ヴジュアル面を指すのか、
あるいは出身地域を指すのか、諸説はあるが、その音楽性にのみ着目
すると、このLOUD N NASTYは、もっともよくLA METALを体現している。
LA METALの、その退廃的な音楽性を現す代表的作品は、
モトリーの1ST,2ND、ラットのミニ1ST,フル1ST、グレイトホワイトの1ST、
ドッケンの1ST,2ND、アイコンの1ST、ブラック&ブルーの1ST
になる。すなわち、84年までにリリースされた作品。
マイナー調を基本とし、そこにキャッチーなメロディがのる。
このLOUD N NASTYは、その本質を見事なまでについている。
楽曲としてみれば本作に納められた全曲が独特の輝きを放っている。
MY SPACEで聴ける、冒頭の2曲や、YOU TUBEで聴ける4曲目に何かを
感じたなら、ぜひ手にとって欲しい。
それ以外も、3曲目のバラード。
ロックアンセム風の5曲目。
6曲目はシャッフル調で、モトリーのTAKE ME TO THE TOPを想起させる。
ノリノリの8曲目。
そして特に注目したい9曲目。実に印象的なリフに、さわやかなメロディを
のせている。特徴のあるギタリストと手を組む場合、ボーカリストは
かなりの腕前を要求されるが、このボーカリストはメロディメイカー
としてみれば、かなり卓越している。
10曲目はPOISON風で、あの名曲RIDE THE WINDを想起させる。
11曲目は、モトリーのメリゴーランドが回るように、哀愁をブチかまして
作品を締めくくっている。
本作の完成度を高めている要素として、まず非常にユニークなギターワークが
あげられる。特にソロは、ドキッとするようなフレーズを随所に盛り込んでいる。
この辺りセンスは、往年のLA METAL陣もしのぐ。
7曲目のインストで、その力量がいかんなく発揮されている。
モトリーのGOD BLESS THE CHILDREN OF THE BEAST的と言えば、わかりやすい
かもしれない。
もう1点注目しておきたいのは、そのタイトなドラムである。
やはりリズム隊が弱いと、ハードロックは聴けないが、このLOUD N NASTYは
聴き手をグイグイひぱってくれる。
本作の唯一の難点は、ボーカルの若干のピッチの甘さだろうか。
ただ、バンドの性格上、いきおいで聴かせる部分もあるので、あまりその
短所は気にならない。
この作品のほかに、過去の作品を集めたと思われるミニCD的なものもあるが、
そちらは音質からして、いまいちかもしれない。
http://www.myspace.com/loudnnasty


FAIR WARNING - Brother's Keeper ★★ (2007-07-19 00:03:00)

魂を揺さぶるメロディ。
素晴らしい歌、ギター、そしてリズム隊(ドラムとベース)が
このうえなく素晴らしい。聴き手をグイグイひっぱってくれる。
更に本作ではLA METALにあったような凄みがプラスされている。
良い曲がずらっと並ぶが、特にラスト3曲は鬼気迫っている。
すごいね。


FAIR WARNING - Brother's Keeper - In The Dark ★★★ (2007-07-18 23:57:43)

タイトル通り、ダークな雰囲気を持つ。
リズムのノリからして、往年のDIO辺りがやりそうで、途中のブレイクからソロの流れはDOKKEN的だ。
しかし、両者の往年の最盛期に迫る、というか聴きようによっては、それを超えている。
2006年のFAIR WARNINGは、80年代のHM全盛期を超えるパフォーマンスを、
このアルバムの中で見事なまでに体現している。


FAIR WARNING - Brother's Keeper - Once Bitten Twice Shy ★★★ (2007-07-18 23:49:24)

ロックンロールの代表的ナンバーにあるタイトルを冠し、
イントロからヴァースはロックンロール調。
しかし、サビメロは哀愁度満点と、かなりの異彩を放つ。
FAIR WARNINGならではの、独特のライティングセンス。


FAIR WARNING - Brother's Keeper - The Cry ★★★ (2007-07-18 23:44:59)

ブルーステイストと、トラッド色をうまくミックスしたナンバー。
サビメロは、さすがFAIR WARNINGといったところか。
胸が締め付けられる。


THE BLACK SWEDEN - Gold ★★ (2007-07-14 20:01:00)

HR/HMの王国として名高いスウェーデン。
そのワールドワイドのアーティストをたどれば、ABBAに行き着くことは
周知の事実だ。
スウェーデンは音楽王国だ。スウェーデン出身のバンドは、そのほとんどが
メロディに長けている。それはABBA以来、脈々と受け継がれている。
本作は、そのABBAに対するトリビュートアルバムだ。
ABBAの数々のヒットソングと、HR/HMのヒットソングをうまくブレンドして
1つの曲としてまとめあげ、全11曲が収められている。
正直、本作に参加しているメンバーの素性は判らない。
スウェーデンのスタジオミュージシャンと思われる面々は、かなりの凄腕だ。
ボーカル、ギター、リズム隊と全てが安定している。
そのハードロック然としたサウンドは、当然メロディの良さと相俟って、
最高のパフォーマンスが繰り広げられている。
スウェーデンのHM/HRの貴重な一ページを飾る作品として、本作を推しておきたい。


FARO - Dawn of Forever ★★ (2007-07-14 19:44:00)

2NDでは、秘めたる熱きギタープレイとライティング力を見せ付けた
JADED HEARTのBARISH KEPICを迎えていたが、この1STでは、
スペイン出身の、情熱的ギタリストと手を組んでいる。
さすがにスペインという、お国柄、全編熱き血潮がほとばしっている。
2NDもよかったが、この1STも負けず劣らずの素晴らしい作品である。
どこかクラウスマイネを思わせるスリランカ人のCHITRAL'CHITY'SOMAPARAは
ギタリストを見る目が肥えているようだ。
このボーカリスト自身も熱いアーティストだが、その感情をより
熱く表現させるために、相方のギタリスト選びにも、こだわりが感じられる。
FAROのこの1作目、そして2作目と、ぜひセットにして聴いて欲しい。
それぞれのギタープレイヤーの個性をうまくひきだしている。


DIVING FOR PEARLS - Diving for Pearls ★★ (2007-07-14 19:24:00)

1曲目のつかみは上々だ。
ただ、全体のイメージとしては、アコースティック色が濃いように感じる。
ボーカルはうまい。
本作1枚で終わったバンドのようだが、もう何枚か作品を重ねれば、
このボーカルは、かなり光る存在になったと思わせる。
作風と、そのボーカルのうまさにより、HUSHや、HOTWIREとの類似性を
感じさせる。
アメリカ出身のバンドではあるが、私の抱いたイメージは極めて欧州的だ。
アメリカ独特の埃っぽさもなく、大味な雰囲気もない。
メロディにもう一味欲しい、という欲があるが、80年代後期に登場した
メジャーどころのアメリカンハードロックバンドに比べたら、格段に
優れている。
80年代後期には、非常に不満を持つ私だが、こういう優れたバンドが
日の目をみずに、イメージ先行のバンドが脚光を浴びてしまったのは、
残念でならない。
本物のハードロックバンドである。


BISS - JOKER IN THE DECK ★★ (2007-07-14 18:46:00)

これはヘヴィメタルの作品としては、かなり完成度が高い。
80年代に発表されていれば、多くのメタルの重鎮の傑作アルバムと
比肩もしくはそれらを凌駕するほどの充実度だ。
1)まず一番に注目しておきたいのは、本プロジェクトの中心人物である
ギタリストだ。本作のほとんどのライティングを手がける彼だが、
この表情豊かというか、変幻自在のギターワークは、他を寄せ付けない
凄みを持っている。
メタルを機軸に据えながら、これほどプログレッシヴなギターは、
他では聴けない。
2)そしてボーカルが、あのマイケルボーマンである。難しいバッキングに
うまくメロディをのせている。さすがである。
そして単にメロディをのせるだけではなく、ボーマンお得意のエモーショナルな
唱法が強力な武器になっている。
3)そして更に本作を神の領域まで持っていっているのが、あのマイケル
ヴォスのプロデュース力である。ヴォスならではの繊細なコーラスワークが
終始、はっとさせるメロディで聴き手を、至福の境地へと導く。
以上3点、これはあまりにも贅沢な作品である。
私は本作を聴いて震えが止まらなかった。


EVENRUDE - One Size Fits All ★★ (2007-07-14 18:11:00)

現WIG WAMのメンバーが過去に在籍していたバンド。
この作品は、そういう話題性を抜きして、素直に素晴らしいと言える。
終始展開されるキャッチーなメロディ。
ハードロックのツボを知り尽くしたギターワーク。
曲によっては、KISSをはじめとする70年代の古きよきハードロックを
見事なまでに体現している。ギターワークにはエースフレーリーを
感じさせる部分もある。
BON JOVIのデビュー作に通じるところもあり、BON JOVIがやろうとして
できなかった、最高のメロハーワールドが展開される。
80年前後に一世を風靡したユーロビート的なノリの曲も多く、この辺りは
WIG WAMやプードルズの流れにつながる。
ビリーアイドル的な曲もある。
メロディメイカーとしては抜群のセンスだ。
そしてプロデューサーが、ニールカーノンとくれば、これはもう文句なしの
名盤である。


R.A.W - FIRST ★★ (2007-07-14 17:55:00)

全体的に、ボーカルの歌いまわしも含めて、テラノヴァに近い。
ギターもなかなかいい。
アコースティック色が強いため、もう少し、インパクトが欲しいところ。


JOSEPH LEE WOOD - JOSEPH LEE WOOD ★★ (2007-07-13 23:31:00)

これぞメロハー。
これぞ産業ロックの決定盤。
全曲メロディは超強力。
巷ではジャーニーと比較されているようだが、メロディの充実度は
ジャニーの比ではない。
例えばTHE STORMも全編メロディは優れているが、作品を通しての
類似性というか、クセがあるが、この作品の楽曲は1曲1曲の
個性が強烈だ。
そして更に注目しておきたいのは、決してテクニカルではなく、
派手でもないが、時折、はっとするようなフレーズを放つギターだ。
メロディアスハードの超名作として本作を推したい。
素晴らしい。1989年製作の作品。


JADED HEART - Helluva Time ★★ (2007-07-08 18:51:00)

バリッシュケペックの奇跡(その4)


JADED HEART - Trust ★★ (2007-07-08 18:51:00)

バリッシュケペックの奇跡(その3)


JADED HEART - IV ★★ (2007-07-08 18:49:00)

バリッシュケペックの奇跡(その1)


JADED HEART - The Journey Will Never End ★★ (2007-07-08 18:49:00)

バリッシュケペックの奇跡(その2)


SURRENDER - Better Later Than Never ★★ (2007-07-08 10:33:00)

オリジナル盤のリリースは91年ごろらしい。
2005年にオフィシャル盤として、待望の再発がされている。
私は本作を海外通販で購入したが、国内でも以下のサイトで入手可能である。
http://www.rockavenuerecords.com/SHOP/RAR-00760.html
以下のサイトで試聴可能
http://k1ono-web.hp.infoseek.co.jp/a_surren_2.html
私がごちゃごちゃ言うより、実際に聴いてみて欲しい。
これは単なる『隠れた名盤』などという次元を超えた神盤である。
プログレ的感覚があり、レベルがあまりに高すぎる。
しかし、内容は8ビート中心で、かつメロディが判り易いというのもポイントが高い。
TOTO辺りになると、ノリが悪くて1枚聴き通せないが、こちらはノリの判り易い
ナンバーが多いので、最後までしっかり聴ける。
メロディアスハードマニア必携!


JIM JIDHED - Full Circle ★★ (2007-07-07 21:39:00)

ALIENの初代ボーカリストとして名を馳せる、実力派シンガー
トミーデナンダーの全面バックアップのもと製作された
2003年リリース会心の作。
素晴らしいメロディに、ウォームな歌声、そして抜群の
サウンドプロダクション。
AOR的な要素を盛り込みつつも、そのメロディには
親しみやすさがあり、メロハーリスナーに訴えるものが
多分にある。
北欧メロディアスハードの傑作アルバム。


STRAPPS - Strapps ★★ (2007-07-02 22:34:00)

70年代のハードロックは、特にアメリカはファンク色の濃い
バンドが多かった。
日本で受けたKISSやエアロは、ファンク色が全くないが、
これは当時のバンドとしては、珍しいほうだ。
このSTRAPPSも1曲目からかなり強烈なファンク色を感じさせる
ナンバーが炸裂するが、全体のイメ-ジとしては、ハードロックの
感触が強い。
80年代後期にも、エクスリームというファンクを取り入れた
ハードロックバンドが登場したが、このSTRAPPSに比すれば、
格は下がる。
このバンドの素晴らしいビートを支えているのは、あのミック
アンダーウッドである。
そして、本作のもう一つのポイントは、そのメロディにある。
グラムロックとも言われるが、単なるベタベタした甘さはない。
強烈なビートと相俟って、印象的なメロディが全編にわたって
奏でられている。
76年リリースの1ST。
本作以外に3枚の作品をリリースしているが、今現在、本作以外は
CDでの入手が不可能となっている。
2NDと4THの再発が望まれる。


SILVERHEAD - 16 and Savaged ★★ (2007-07-02 00:37:00)

80年代後期にブルースに近いと言われた(個人的には全くブルース
だとは思わないが)、ロックンロールムーヴメントが勃発した。
まさに雨後のたけのこ状態だった。
有名どころでは、シンデレラ、ガンズアンドローゼズになるが、
アルバム1枚で消えたバンドは数知れない。
ロックンロールにとりわけこだわりのある私からすると、当時
現れたバンドのほとんどが、?だった。
確かに音の良いバンドは多く登場したが、どれもロックンロールの
本質を全く理解していないとしか思えなかった。
(プリティボーイフロイド、エレクトリックエンジェルス、ブレットボーイズ、
ロックシティエンジェルス、ジャッカル、ジェットボーイ、
ジャンクヤード、ファスタープッシーキャット、シャークアイランド、
サウスギャング、ロウアンドオーダー、デンジャラストイズ等々)
逆に、これは、と思うバンドは、キルフォースリルズ、ブラッククラウズ、
ラフハウス、ザスクリーム、ザカルトと本当に数少ない。
当時、音質こそは80年代には及ばないものの、ロックンロールのレベルは、
70年代のほうが圧倒的に高く、このSILVERHEADを少しは見習え、と思った
ものだ。
73年リリースの2nd


DETECTIVE - IT TAKES ONE TO KNOW ONE ★★ (2007-07-02 00:01:00)

70年代後期、多くのバンドがゼップ的な音作りを目指した。
エアロのROCKS、KISSのALIVE:D面、ANGELのOn Earth As It Is In Heaven等々、
当時ハードロックバンドにとって、ゼップ的な音は、ひとつの
あこがれであった。
このDETECTIVEは、ゼップが設立したスワンソングレーベル
出身ということもあり、とりわけゼップ色が濃かった。
本作も、特に前半に硬質なハードロックチューンが並んでいる。
ボーカルは、元シルバーヘッドのマイケルデバレスで、
その流れを汲む、ロックンロールチューンもあるが、
全曲音作りは、ゼップに肉薄している。
'80年のNWOBHMを経て、LA METAL以降、メロディアスハードが
主流となり、オーセンティックなハードロックを体現する
バンドが激減してしまったが、昨年THE ANSWERの登場で、
ハードロックの原点を見る思いがした。
DETECTIVEは本物のハードロックバンドである。
78年リリースの2ND


VII GATES - Fire, Walk With Me ★★ (2007-06-26 01:06:00)

クサイメタル。
私の趣味からは、外れる。


TEN - Spellbound - The Alchemist ★★★ (2007-06-23 22:10:21)

クールなノリが最高。
ギターがいい味を出している。


TEN - Spellbound ★★ (2007-06-23 20:21:00)

TENの最高傑作。
以前より入手していたが、不覚にも最近、この作品の凄さが判った。
ヴィニーバーンズのギターが縦横無尽に踊っている。
メロディの充実、パフォーマンスの充実、サウンドプロダクションの良さ
と全てに渡り秀逸。
そして何よりもエモーショナル。


JADED HEART - Helluva Time - Paid My Dues ★★★ (2007-06-22 20:50:29)

これはすごい !
震えた


WRETCH - REBORN - EYES OF FATE ★★★ (2007-06-18 00:58:12)

ヘヴィメタルというと、どんな曲を思い浮かべるだろうか。
このWRETCHこそ、まさに久々にヘヴィメタルという言葉が
ぴったりくるバンドだ。
そして、この曲。これぞヘヴィメタルである。
その昔、ヘビメタと揶揄されたヘヴィメタルを今に体現する
バンド。それがWRETCHだ!


THE COMPANY OF SNAKES - Burst the Bubble ★★ (2007-06-15 23:58:00)

THE SNAKESがバンド名を変えて2002年にリリースした作品。
バックを固めるのは、バニーマースデン、ミッキームーディ、ニールマーレイと
錚々たるメンバーだ。
そしてボーカルを務めるのは、SNAKES IN PARADISEのステファンベルグレンである。
正直、この作品を聴いて、このボーカルには痺れた。
SNAKES IN PARADISEの1STを聴いた印象は、まあまあといったところだったが、
この作品でのパーフォマンスは一味も、二味も違う。
バックの演奏陣も、このエモーショナルなボーカルに呼応するかのごとく、
非常にタイトなサウンドを聴かせてくれる。
音質が全体的に非常に硬質で、カチッとしたアンサンブルが繰り広げられている。
前作のリメイクになるWhat Love Can Doも、ホワスネのHERE I GO AGAINに
肉薄する出来に仕上がっている。
#9Kinda Wish You Wouldは最高にクールなロックンロールである。
SNAKES IN PARADISEの1STにあった北欧メロハー的なものは一切なく、ひたすら
ホワイトブルースに徹しているが、これでバックの大物アーティストも
本物のブルースロックを堪能できたのではないかと思う。
前作のまがい物感覚が、全くうそのような快作である。
BAD CO以来脈々と語り継がれるブリティッシュハードロックの決定版。
点数をつけるなら、90点はゆうに超える。


WAYSTED - Save Your Prayers - Wild Night ★★★ (2007-06-15 23:36:54)

かっこいいね


WAYSTED - Save Your Prayers - How the West Was Won ★★★ (2007-06-15 23:29:32)

最高のロックンロール。爽やか。
ダニーヴォーンの吹き込んだ血も大きい。


WAYSTED - Save Your Prayers - Heaven Tonight ★★★ (2007-06-15 23:24:39)

思わずガッツポーズの出る、爽やかなメロディックチューン。
いい曲書くね。


WAYSTED - Save Your Prayers - Heroes Die Young ★★★ (2007-06-15 23:19:39)

本作のハイライト。すごい


WAYSTED - Save Your Prayers ★★ (2007-06-15 23:18:00)

私はポールチャップマンの隠れ信者である。
UFOは、シェンカーより、チャップマンのほうが、数十倍優れている。
しかし、この作品は当時より全くスルーしていた。
全くの不覚である。
この作品は数年前にCDで、待望の再発がされている。
ピートウェイはともかく、チャップマンはメロディメイカー、
そしてギタリストとしては天才の域にある。
そして、そこにダニーヴォーンの素晴らしいボーカルがのる。
これほど贅沢な作品があろうか。
数日前にやっと届いたが、ヘヴィローテーション状態である。
このポップな感覚のハードロックは、案外と少ない。
WAYSTEDは1STは確実に当時聴いた。しょうもなかった。
2NDは記憶があいまいだ。
2NDからチャップマンが参画している。
ボーカルは、前任者のフィンである。
ピートウェイはいい時と、悪いときのムラが激しいので、
いまだ現役だが、どうもぱっとしない。
それが今まで本作への興味を失わせたのだと思う。
各種ブログ等で話題になり、やっと聴いたが、噂以上の名盤である。


91 SUITE - Times They Change ★★ (2007-06-09 21:05:00)

リズムセクションの弱さが気になるが、
ボーカル、演奏、メロディと見るべき点は多い。
総じてはメロハーの傑作と言えるような内容だ。
次作では、ビッグプロダクションで、
聴き手を圧倒するような作品を期待したい。
彼らなら、それができるはずだ。


SACRED SEASON - NO MAN'S LAND ★★ (2007-06-08 21:59:00)

98年リリース。ドイツより2ND
これはメロディアスハードの大傑作アルバムである。
点数をつけるなら、100点に極めて近い。
まず何がすごいかと言えば、ボーカルである。この歌声は魂を揺さぶる。
一点の曇りもなく、迷いもなく、安定度抜群、本当に震える。
ボーカルだけで言えば、120点になる。
このとろけるような甘さは、どっぷりと漬かりたいと思わせる。
男が男に惚れるなんて、よほどのことがないとない。
楽曲の充実度、バック演奏陣も素晴らしい。
ギターオリエンテッドを好む私としては、唯一ギターは格別ではない。
しかし、マイナスになる要素は全くない。ツボを心得た、これもプロ
フェッショナルなプレーである。
これほどのバンドが、ほとんど話題になっていないのは、本当に不思議だ。
私の趣味に共鳴できる人であれば、ほとんどの人が素晴らしいと感じると思う。
聴いていて、鳥肌の立つ作品というのはそうそうない。
2006年のSHINETHを超える作品。
ぜひ、多くのメロハーファンの方に聴いて欲しい。
近年、再発されたようなので、入手はしやすい。
純粋に音楽の素晴らしさを思い知らしめてくれる。


HEAVENS EDGE - Some Other Place - Some Other Time - Rock Steady ★★ (2007-05-15 23:58:56)

印象度高し


SAXON - The Inner Sanctum ★★ (2007-05-14 10:26:00)

2007年リリース。
あのサクソンが、メロディアスハード寄りになって、
入魂の一作を作り上げた。
昨年来、私はハードロック復権を強く訴えてきたが、
その潮流は大物アーティストも含めて、全世界的規模で、
異常な盛り上がりを見せている。
本作も、大英帝国の名に恥じない、彼らのキャリアの中で
最も重厚で、尊厳のある作風に仕上がっている。
素晴らしい、あまりに素晴らしすぎる。
世界規模のメロディアスハードの流れは、もう誰にも止めれない。
サクソンのこの偉大なる作品に痺れて欲しい。
本作は、彼らの最高傑作であり、ブリティッシュハードロックの
歴史に、その名を残す、超々名盤である。
私は、震えが止まらない !


BLUE TEARS ★★ (2007-05-14 00:03:00)

DANGER DANGER,WARRANTを超える逸材。
http://www.bluetearsmusic.com/


FINAL FRONTIER - Freelight - Dynamo ★★★ (2007-05-12 12:08:16)

サビが印象的。


ALIEN - Dark Eyes - Wild One ★★★ (2007-05-05 12:11:13)

センスいいね。


LIESEGANG - WHITE - VISUAL SURVEILLANCE OF EXTREMITIES - A PRAYER FOR THE DYING ★★★ (2007-05-05 10:41:38)

キンコブのREADY TO STRIKEを想起。
完璧 !


DREAMLAND - Future's Calling - Fade Away ★★★ (2007-05-05 00:57:35)

女性ボーカルとのデュエットが泣かせてくれる。
美しい曲。


TWILIGHT GUARDIANS - Sintrade ★★ (2007-05-05 00:36:00)

あらためて聴くといまいち


IAN PARRY - Visions ★★ (2007-05-04 19:54:00)

これは彼の久しぶりのソロである。
声質や、そのビッグプロデュースの作風からして、ボブカトレイの4thに
近い印象を持つ。
終始一貫したマイナー調のメロディには光るものがある。
http://www.escape-music.com/artist.asp?id=ESM126


IAN PARRY - Visions - Another Day (she Will Be Loved) ★★★ (2007-05-04 19:52:55)

感動の名曲。素晴らしい


TRADIA - Welcome to Paradise - Welcome to Paradise ★★★ (2007-04-28 21:56:59)

キラキラしたキーボードが80年代


TRADIA - Welcome to Paradise ★★ (2007-04-28 21:55:00)

新旧音源が混在しているが、前半の新しいほうは、メロディアスハードの
傑作が凝縮されている。
1996年リリース。アメリカより。


TRADIA - Welcome to Paradise - Hard Time ★★★ (2007-04-28 21:53:20)

BON JOVIよりいい。


TRADIA - Welcome to Paradise - Just Hold on ★★★ (2007-04-28 21:52:11)

突き抜ける爽快感がたまらない。
ツボにはまるメロディ。


TRADIA - Welcome to Paradise - Sweet 16 ★★★ (2007-04-28 21:51:10)

甘い16歳?
メロディが踊っている。いい曲。


KELDIAN - Heaven's Gate ★★ (2007-04-17 22:22:00)

試聴した曲のつかみは良かったが、
アルバム全体としては、かったるい。


KELDIAN ★★ (2007-04-17 22:20:00)

2007年ノルーウェイより。
http://www.myspace.com/keldian


ELEMENTS OF FRICTION - Elements of Friction - I Got Loaded (2007-04-15 09:16:40)

グルーヴ感を持ったナンバー


ELEMENTS OF FRICTION - Elements of Friction ★★ (2007-04-15 09:05:00)

産業ロック系の歴戦ボーカリストといえば、真っ先に思い浮かぶのが
ケヴィンチャウファントだが、ロビンマコーリーもやってくれた。
ソンライティングは、マイクスピロ、ダンハフ、ジョナサンケイン、
ジョンウェイト、グレッグジェフリア、ジェイムスクリスチャン、
ニールショ-ン、リッキーフィリップスと、そうそうたる布陣だ。
内容的には、リッキーフィリップスのプロジェクト的色合いが強いが、
ロビンマコーリーは、それこそのびのびと、本当に気持ちよく
歌っている。
80年代後期のBAD ENGLISHの1STは、超名盤との呼び名が高いが、本作は
それを軽く超える、超々名盤である。
リッキーフィリップスは、メロディアスハード界の重鎮、その存在は
極めて大きい。
2001年リリース。
アルバムクレジットに誤りあり。
正しい曲順は、下記の通り。
Read My Mind
Havana
One Man One Heart
Who Is This Talkin'
If Your Tomorrow Never Comes
King Of Fools
Forever
Light At The End Of The Tunnel
I Got Loaded
One Fatal Word
Innocent Touch


ELEMENTS OF FRICTION - Elements of Friction - One Man One Heart ★★★ (2007-04-15 08:47:00)

哀愁のハードロック


SANDALINAS - Living on the Edge - Die Hard ★★ (2007-04-14 22:33:10)

SANDALINASは、メタル然とした疾走ナンバーもあれば、
こういう軽めのナンバーもこなす。
メロディにはいいものを持っている。
リズムセクションの軽さが難点だ。


SANDALINAS - Living on the Edge - Heaven in You ★★ (2007-04-14 22:29:13)

アコースティックの音色が、ジューダスのDREAMER DECEIVERを
想起させる。


VAGH - Into the Future Zone ★★ (2007-04-13 17:49:00)

B級北欧メタルの大傑作アルバム。
2004年、スウェーデンより。
デビュー当時のヨーロッパ、ビスカヤ、トリート、ダヴィンチの
感動が、今ここに蘇る。
楽曲の練りこみ方、ギターアンサンブル、メロディ、全てが
独創性に溢れながら、キャッチーさに富み、魅惑の世界に誘われる。


VAGH - Into the Future Zone - Moment of Touch ★★★ (2007-04-13 17:46:08)

北欧メロディアスハードには、無名でありながらも
ずば抜けた超名曲が潜在的に多い。
この曲など、B級北欧メタルの大傑作である。
プードルズにも通じるダンサブルなビートは
ゾクゾクさせられる。
ゲストの女性ボーカルが最高のパフォーマンスを
演じている。


PAIN & PASSION - Don't Think Tomorrow ★★ (2007-04-10 23:42:00)

2003年、スウェーデンより。
このバンドの特徴は、そのギターワークにある。
サバス的なリフを中心に組み立てられ、ブレイクで見せる、
ギターのセンスはかなり鋭い。
ボーカルは、フェイツワーニングや、ジェフテイトを思わせる
ハイトーン型。
しかし、このバンドの唯一の難点は、そのメロディが弱いところだ。
ギターのセンスは抜群であるにもかかわらず、歌メロが弱いことで、
完全にB級になってしまっている。
しかしマニア気質からすると、そのB級感覚がたまらなくいい、
という逆説も成り立ってくる。
別の言い方、喩えをするなら、これはNWOBHM的であり、80年代前期の
ウォーロードなどに代表される典型的なUSメタルの世界である。
9曲目などは、タイトルからしてBON JOVIだが、こういうロックンロール然
としたナンバーをぶつけてくる辺り、かなりのツワモノと見た。
しかし、いかんせん、バンドとしての実態は極めて不透明で、多分
この作品のみを残して、今現在活動しているかは、全く不明だ。
ギタリストが、どうしても気になるので色々とネットで検索したが、
思ったような情報は得られていない。
ハードロックマニアが手にすれば、血湧き肉踊ること間違いなし。
エスケイプミュージックよりリリースというのが、すごい。


MIDNIGHT CIRCUS - Money Shot ★★ (2007-04-07 21:12:00)

本場アメリカより。
全体の質感は、POISONに近い。
一言で言えばグラムメタルだが、どの曲も全てメロディが
キャッチーだ。
#4 DON'T WAIT FOR LOVEから#5 ONLY ONEの流れは見事だ。
続く、#6 Yours Foreverのロッカーバラードも惹かれる。
ラストは唯一のマイナースケールで、後半のテンポアップで
作品全体をうまく締めくくっている。
主な曲は以下で試聴可能。
http://www.myspace.com/midnightcircus


MIDNIGHT CIRCUS - Money Shot - Only One ★★★ (2007-04-07 21:10:19)

前曲からたたみかけるように。
ポップな傑作が続く。いいね。


MIDNIGHT CIRCUS - Money Shot - Don't Wait for Love ★★★ (2007-04-07 21:05:14)

POISON系のグラムメタル。
甘いメロディがたまらない。


BONFIRE - Double X - But We Still Rock ★★★ (2007-03-29 21:50:45)

これは最高だ
BONFIREは本当にいいバンドになった。
ジャーマンとアメリカンの完全なるいいとこどりをしている。


PHANTOM'S OPERA - Phantom's Opera - Just a Matter of Time ★★★ (2007-03-28 00:43:06)

このポップでありながらも、悲しげなメロディ。
他にはない、孤高のセンスを発散している。


TWO OF A KIND ★★ (2007-03-26 20:59:00)

試聴したサンプルは良かったが、アルバムを通しで聴くと
メロディの扇情力が、いまいち足りない。
バックの演奏と、女性ボーカルが分離している。
練りこみが不足している。
狙いはよかっただけに惜しい。
http://www.toak.name/
次作は、鳥肌の立つような作品を期待したい。


DAMAGE CONTROL ★★ (2007-03-26 18:44:00)

メンツはいいが、作品の出来は粗い
ピートウェイの悪い面が出た。


TURI - INSANITY - FADE AWAY ★★★ (2007-03-24 13:04:07)

キャッチーなサビが嬉しい。


TURI - INSANITY - CASTLE ★★★ (2007-03-24 12:51:12)

BAD CO的な渋いブルース。


TURI - INSANITY ★★ (2007-03-24 12:36:00)

90年代にロキシーブルーというアメリカンハードロックバンドが存在したが、
その方向性と全く同じ。
ロキシーのほうは、アルバム単位でみると、楽曲に非常にバラツキがあり、
このCDを買え、というほどのお勧めではないが、このTURIは、全曲フックが
あり、アルバムとしての完成度は高い。
ダムヤンキースのカントリーサイドや、ハードサイドが気に入っている人で
あれば、本作の良さが判ると思う。
2001年リリース。


STUN LEER - Once ★★ (2007-03-24 12:03:00)

典型的な、80年代後期から90年代にかけてのメインストリーム産業ロックを
体現している。
あまりに典型的すぎるため、思わず完璧とうなってしまう。
非の打ち所は全くない。
1998年リリース。本場アメリカより。


SHADOW KING - Shadow King - I Want You ★★★ (2007-03-23 21:47:54)

プラントを彷彿とさせる。
ブルースターゴン節全開。渋い。


SHADOWMAN - Diffrent Angles - Way of the World ★★★ (2007-03-22 21:00:18)

どこかゼップのBABE I'M GONNA LEAVE YOUの思い起こさせる
哀愁のハードロック。
胸が締め付けられる。


UNCHAIN - Unchain - Sabrina ★★★ (2007-03-22 20:48:43)

サビが印象的
メロディアスハードの傑作


CRYSTAL PISTOL - Crystal Pistol - Xxiii ★★★ (2007-03-21 21:37:39)

北欧系が得意とする、いかにもなサビがいい。
ただ、パンク系の軽薄を感じさせないところが、このバンドの
良いところ。


CRYSTAL PISTOL - Crystal Pistol ★★ (2007-03-21 21:20:00)

パンク系のBad Boys Rockバンドは、ヘドが出るほど
嫌いだが、このCrystal Pistolは、一見一聴すれば、
その手のバンドと思ったが、そこはさすがカナダ産、
一味どころか、二味も、三味も、類型とは違う。
斬新なリフの閃光、ボーカルはガナリたてているようだが、
その本質にはしっかりとしたメロディが脈打っている。
ある意味、初期モトリーの完成形とも言えるような、
存在感をみせつける。
いわゆるハードコアグラム系に位置するバンドで、
ここまで一音一音に情念の篭っているバンドは、
もしかしたら、このバンドが始めてかもしれない。
スウェーデンから登場するこの手のバンドは、まず
聴けないが、こういう毛色のバンドがカナダから
登場したことに非常に驚くと同時に、スウェーデン産も
このバンドを見習って勉強して欲しいと思う。
CRASH KELLY 、STAMPEDE QUEENと
一昔ではカナダから登場することなどありえないような
バンドが次々と登場し、ハードロックが全世界的に
復権していることをあらためて痛感させられる。
2005年リリース


BIG COCK - Year of the Cock ★★ (2007-03-21 21:13:00)

Robert Masonは、どんなに単調なリフであっても、そこに印象深い
メロディをのせることに関しては、もはや天才を超えて、神である。
LYNCH MOBのDREAM UNTIL TOMORROW、
SILENT WITNESSのDON'T LET A GOOD THING SLIP AWAY辺りは、
彼の力量が、これでもか、というくらい発揮されている。
まさに珠玉の名曲である。
その彼が編み出すマジックは、本作でも存分に堪能できる。
曲間を短くし、全編2分台の極上のハードロックが次から次へと
飛び出してくる。
ここまで贅肉をそぎ落としながら、かつ純粋なハードロックとして
強烈なメロディを放つ作品は、過去を遡っても思い出せない。
ここまでの作品を作り上げられては、さすがのAC/DCもかなわないだろう。
2006年リリース


BIG COCK - Year of the Cock - Carrie's in Love ★★★ (2007-03-21 21:11:10)

メロディメイカー Robert Mason恐るべし
泣けるね