Enuff Z'Nuff / New Thing Danger Danger / Find Your Way Back Home Slaughter / It'll Be Alright The Beatles / Strawberry Fields Forever Cheap Trick / If You Want My Love American Heartbreak / Things Are Looking Up
ロバートの奏でるギター旋律とロニーのボーカルメロディが見事にマッチ、融合した、 奇跡ともいうべきマジック。 アルペジオの悲しいメロディから、重いリフへと展開するパターンは、 CHILDREN OF THE SEA、DON' TALK TO STRANGERSと互角か、それ以上。 エンディングはイントロと同じメロディだが、展開としては、 HEAVEN AND HELLを思わせる。 1回目のヴァースと2回目のバッキングのトーン違いは憎い。 ロバートの才能の豊かさを感じさせてくれる。
骨太なリフと、流麗なメロディが交錯する超名曲。 ロニーのボーカリストとしての力量は当然のことだが、 それ以上にRowen Robertsonのメロディセンスは目を見張るものがある。 ところどころに挿入されるオブリガートは絶品。 2曲目にスローナンバーを持ってくる手法は定番だが、 本曲はCHILDREN OF THE SEAに匹敵する。 アルバム全体としてもHEAVEN AND HELLに肉薄する構成力、メロディを持っている。
産業ロック系の歴戦ボーカリストといえば、真っ先に思い浮かぶのが ケヴィンチャウファントだが、ロビンマコーリーもやってくれた。 ソンライティングは、マイクスピロ、ダンハフ、ジョナサンケイン、 ジョンウェイト、グレッグジェフリア、ジェイムスクリスチャン、 ニールショ-ン、リッキーフィリップスと、そうそうたる布陣だ。 内容的には、リッキーフィリップスのプロジェクト的色合いが強いが、 ロビンマコーリーは、それこそのびのびと、本当に気持ちよく 歌っている。 80年代後期のBAD ENGLISHの1STは、超名盤との呼び名が高いが、本作は それを軽く超える、超々名盤である。 リッキーフィリップスは、メロディアスハード界の重鎮、その存在は 極めて大きい。 2001年リリース。 アルバムクレジットに誤りあり。 正しい曲順は、下記の通り。 Read My Mind Havana One Man One Heart Who Is This Talkin' If Your Tomorrow Never Comes King Of Fools Forever Light At The End Of The Tunnel I Got Loaded One Fatal Word Innocent Touch