RUSHのアルバム中、最もフェイヴァリットはコレ。 とにかく曲がイイ。タイトル曲は勿論、「Bravado」は、あのセバスチャン・バックが 結婚を決めた美しい曲。「Ghost Of A Chance」「Neurotica」のサビはキャッチー。 「Dreamline」の心地よい緊張感。素晴らしいです。 ジャケット・アートは一連のRUSH作品でおなじみのヒュー・サイム です。 メイデンの「The X factor」やホワイト・スネイクの「Whitesnake」でもおなじみ ですね。グラフィックデザイナーを生業とする僕の、尊敬するデザイナーです。 メタル度は皆無ですが、一聴することを勧めます。
80年代の未発表曲ですか!!! 僕は70年代のウリ在籍時より、マティアス在籍時の80年代の方が好きなので、これは楽しみです。 できれば「LOVE AT FIRST STING」のようなサウンドでやってくれたら尚嬉しいんですけどね。 プロデューサーもディーター・ダークスだったらもっと良かったんだけど、聴いたことのない 音源が聴けるというだけでも贅沢な話ですね。
ある日の会社の飲み会で僕ら若いスタッフが、なかば強引にカラオケボックスにその人を連行した。 その人は1曲も歌うことなく終始僕らのひどい歌をニコニコしながら聴いていたのだが、終了時間 間際、隣に座っている僕に「これを歌ってくれないか?」と歌本を指差した。それがこの 「THE HOUSE OF THE RISING SUN (朝日のあたる家)」だった。 もちろん歌い上げた。僕なりのソウルを振り絞って。その人はクシャッとした笑顔でとても喜んでくれた。
ロック色の濃い作品となった本作でも静かなる主張は聴こえてくる。「Zombie」ほど激しい主張を 持った曲は今回は無いが、人としての力強さはひしひしと感じる。 「Promises」や「Delilah」を聴くと「Loud And Clear」や「Just My Imagination」との 振り幅の大きさに、ドロレスの一聴してソレと判るヴォーカルが無ければ同じバンドの曲とは 思えないかもしれない。
いい曲入ってますよ。このアルバム。 でも何故だか評価の低いアルバムです。メンバー間のゴタゴタが影響してるのかなぁ。 「Live And Dangerous」「Black Rose A Rock Legend」でもプロデュースを担当した トニー・ヴィスコンティが仕上げたサウンドは少々エッジ不足。 しかし「Dancing in the Moonlight (It's Caught Me in Its Spotlight)」や 「Opium Trail」タイトル曲「Bad Reputation」などは カヴァーで取り上げられるほどの名曲。 ロボの脱退でアルバム大半のギターを一人で弾いたスコット。彼の実力は 決して過小評価されるべきではないと思います。