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ヤング・ラジオさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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ヤング・ラジオさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順
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ヤング・ラジオさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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SEETHER - Karma and Effect ★★ (2006-07-20 23:56:00)

日本では全く人気は無いが、一枚のアメリカン・ロックの作品として聞くと名盤である。とにかく楽曲がいい。渋いVo.は鳥肌ものだし、タイプは少し異なるが、ブライアン・アダムスやニッケルバック等と通じる産業ロックに近いクオリティーが非常に高いロックアルバムである。
ミディアム路線の楽曲が多いが、これがまたいいのである。こういうバンドがアメリカで売れて、日本では全くダメという現状を見る限り、どっちのロックシーンが健全なんだろうかと疑問を投げかけたくなる。
僕の中では、間違いなく名盤である。


LOSTPROPHETS - Liberation Transmission - Rooftops (A Liberation Broadcast) ★★★ (2006-07-19 23:11:28)

このような楽曲は比較的普通のタイプの楽曲でありながら、実はすごく作るのが難しかったりする。曲作りは大雑把に言えば、誰にでも出来る。ただ万人にウケる楽曲となると、ハードルは俄然高くなる。こういう楽曲はなかなか作るのは難しいんだろうなと感じるけど、頑張って新作にはもう少し入れて欲しかった。ポップな楽曲というのは、誰までは作れないのである。


DEF LEPPARD - Yeah! ★★ (2006-07-19 01:07:00)

アルバム「X」は、楽曲の出来から言えば良い出来であったと思う。しかし、セールス的にみてどうだったんだろうと振り返った場合、決してバンドにとって満足できるものではなかったのではないだろうか。
彼らに限らず何も活動しなくてもバックナンバーが売れ続け、興行すればある程度の成功を収めることが約束できるアーティストにとって、新作を作ることは今の時代あまり面白みはないのかも知れない。
集金ツアーという言葉は好きではないが、フルパワーのエネルギーを使って新作を作ることよりも、こういった企画物を作ることの方がいろいろな意味で簡単なはずである。
個人的な意見を言えば、何をやっているんだ、新作早く作れよと言いたい。
大物でありながら、コンスタントに新作を発売しているアーティストは、実は凄いことなのである。
カヴァーアルバムであるこの作品は、はっきりいって原曲の方がいいと思えるものが多く、出来も良くないと僕は思う。ファンの方には申し訳無いが.......。


GLENMORE - Materialized ★★ (2006-07-15 21:59:00)

この時代のジャーマンメタルシーンには、期待できるバンドがたくさんいた。何よりバンドのサウンドには、個性があった。このグレンモアも、デモ時代から期待が高かったバンドである。
発売が決まり購入し、僕は「テル・ミー」ばかりリピートして聞いていた。この1曲の為に、アルバムを買った。この1曲は、今でもお気に入りである。
たった1曲の為にアルバムを購入するという行為も、年をとるにつれ少なくなっていった。お金をドブに捨てる行為..........でも、少なくなってはいるが、全く止めたわけではない。自分だけの名盤は、数多く存在する。それを世間が評価しようがしまいが僕は構わない。
数少ないテリトリーの中で満足するのもいいが、冒険はある程度必要ではないか。
デモテープで熱狂していた時代が、懐かしい.......。


CELLADOR - Enter Deception ★★ (2006-07-15 15:45:00)

一部のメディアでは絶賛されながらも、BURRN!では58点を記録している作品。あなたは、どちらを信じますか?いわゆるリトマス試験紙のような作品である。
まあ今に限らずアメリカにもインディーの世界を覗けば、こういったバンドは存在する。ただ比較的メジャーに近い位置からデビューするバンドも出現し、確かに一種の流行りのような気もするが....。Vo.のハイトーン具合は当然キスクを感じさせるし、これが南米からだと案外すんなり絶賛されていたのではとメディアに対し意地悪も言いたくなる内容であるが、僕は結構お気に入りの作品である。それは元々こういったサウンドが好きであり、80点ぐらいの平均的な作品(言い換えれば何の印象も残らず、無難で何の面白みもない作品)を聞くぐらいだったらよっぽど魅力的に感じるからである。
雑誌等の点数なんて、所詮そこには何らかの圧力が働くわけで、ライターが本音を書けない事情を理解すれば、なんてことはないのである。もしレヴューの内容によっては、何らかの報酬があるのなら、僕だって作品の評価は変わるかもしれない。
アングラの1st程の衝撃はないが、質感的には近いものがある。世間でこの作品がどう評価されるのか、非常に興味深い。


SHADOW KING - Shadow King ★★ (2006-07-13 23:54:00)

僕はルー・グラムが大好きなので、この作品今でもよく聞いている。当時この1stが出た時には、まあ先ず間違いなく2ndが出ることはないと思っていたが、案の定出なかった。
という事で唯一の作品であるが、フォリナーよりはロックしてるし、特に前半の楽曲はポップでいい曲がズラリと並ぶ良作である。ポップなHRが好きな人やフォリナーあたりが好きな人は必聴ですよ。曲作り上手し!


LEATHERWOLF - World Asylum ★★ (2006-07-13 23:36:00)

ホントに久々の新作である。当時の彼らを知るファンがどれくらい存在しているのかわからないが、この新作所々にらしさは存在しているものの、別のバンドと考えた方が良さそうである。
楽曲はオリジナルメンバーが書いているので、それなりに当時の雰囲気も感じられる。ただ昔の作品にあった、物悲しい泣きの要素は後退してしまっている。これが凄く残念である。
でも当時の彼らに思い入れがない人にとっては、まあまあの作品ではないだろうか。
Vo.が当時のままだったら、印象はより昔に近かったのかもしれない。③~の中盤は、いい出来である。


FAIR WARNING ★★ (2006-07-12 16:53:00)

彼らのオリジナル4作品の出来は、半端ではない。もしその平均点をとったならば、数あるHR/HMバンドの中でも平均点は、間違いなく5本の指に入るであろう。それくらい彼らの残した作品の出来は、驚異的なのである。
僕はラジオ等で数曲視聴したが、間違いなく名作の香りを感じさせる内容であった。ミディアムナンバーが多そうだが、曲作りの上手さは天下一品なので楽曲の出来には全く心配はしていない。これは今のところ、今年No.1の作品になることは間違いなさそうである。このバンドのサウンドはホントに貴重である.....。


YNGWIE MALMSTEEN - Eclipse ★★ (2006-07-11 23:41:00)

久々に聴きたくなった..........。インギーの作品の中でも、この作品は泣きの要素が圧倒的に多いのが特徴である。当時も今も、この作品を聞くと僕は涙が出そうになる。
感情移入がしやすく、なんとなく悲壮感さえ漂うサウンドに自然にグイグイ引き込まれてしまう。こんな作品を作れるアーティストが、他にいるだろうか..............。彼に限った事ではないが、こんなに感情移入できる作品に僕はもう何年も出会っていない気がする...............。
やはり彼は、偉大である。


ROOSTER - Circles and Satellites ★★ (2006-07-11 18:27:00)

新人らしからぬ楽曲の構成力が魅力だった彼らの2ndである。こういう普通のロックは人によって評価は分かれると思うが、僕は結構好きだったりする。
でもこれがHR/HMかと問われると、僕はNo!と答える。こういうタイプのロックバンドが最近やたら多いが、その中では楽曲のレベルは高い。ただ、もう少しインパクトや楽曲におけるフックが欲しい。産業ロックと呼べるぐらいのキャッチーさが加われば、HR/HMファンにもブレイクするかも知れないが......。僕の評価は、80点かな。


SODOM - Agent Orange ★★ (2006-07-10 23:07:00)

このバンドなんかも、スラッシュという枠組みの中では無視できない存在である。もう何枚アルバムが出ているのか知らないが、やっぱり僕は初期の方の作品をお勧めする。この時代のスラッシュメタルにはお決まりの、一種変わったメロディーも健在でいい意味で時代を感じさせるサウンドである。アンスラックスもいいけど、ソドムもいい。この作品も何度となく聞いている。


LOSTPROPHETS - Liberation Transmission ★★ (2006-07-10 22:50:00)

なるほどね.....大きく路線は変わっていない彼らの新作である。ただ1stシングルが僕は非常に気に入っていたので、これはもしかするともしかする..........と感じていたが結果は.....。
結論から言えば、1stシングルを超える楽曲は残念ながら無かった。でも悪い出来ではない。幾分楽曲がキャッチーにはなっているが、ポップというキーワードは決して悪い方向に進んではいない。でも1stシングルっぽい楽曲が、あと2曲ぐらいあればなあ~というのが、僕の正直な感想である。前作にあった、これだといえる楽曲がもう少し欲しかった.....。う~ん、82点かな。


AVENGED SEVENFOLD - City of Evil ★★ (2006-07-07 22:35:00)

一部雑誌等では、HR/HM界の救世主的な存在として扱われていたりするが、これは所謂今アメリカで流行のメタルコア路線ではないだろうか。
何故この作品がHR/HMシーンにおいて猛プッシュされているのか、個人的には不思議である。出来は悪くはないと思うが、この作品がHR/HMと見なすなら、何故あのバンドやあのバンドはプッシュされないんだろうと、個人的には少し不快におもったりする。
僕は前作の方が圧倒的に好きである。この作品はジャーマン的ではない気がする。簡単に言えばアメリカ主流のモダンロックであると思う。クーカイさんの意見に賛成である。


RIOT V - Thundersteel - Thundersteel ★★★ (2006-06-26 22:14:33)

この1曲のために、このアルバムを聴くことも多い。2曲目と並んで畳み掛けてくるこの攻撃性は、まさに圧巻の世界である。このバンドはホントについてなくて、かわいそうである。そこら辺の事情は雑誌等で確認して欲しいが、このバンドの生い立ちを確認しながら楽曲を聴いていると、涙が出てくる事もある。魂からの叫びを、確認してもらいたい。


WINGER ★★ (2006-06-12 09:05:00)

再始動おめでとう!今度こそ、ホントの意味での復活を期待する。昔ベストが発売された時、捨て曲のような楽曲を収録したり、キップがAOR路線に走ったり、その行動に疑問符だらけではあったが、今度こそホントの復活を心から期待している。頑張れ、ウィンガー!


MEGADETH - Hidden Treasures ★★ (2006-06-06 03:37:00)

企画物ではあるけど、ファンなら必ず聞くべき作品である。前にも書いたけど、このメガデスの強みは、作品による出来のバラツキが少ない所にある。企画物ではあるけど、貴重な音源ありと侮っては損をする作品である。
彼らはあの90年代を乗り越えたのである。ホントに過小評価されすぎのバンドだと僕は思う。その時の感情が作品にそのまま反映されてしまうという、やはり貴重な存在でもある。ライブに強みを持つ80年代生き残り組である。


SLAYER - South of Heaven ★★ (2006-06-01 23:39:00)

なんでスレイヤーが好きかといえば、メンバーのユーモラスさと反面する頑固一徹なまでの音楽的方向性にある。この作品には楽曲にタメがあり、これなら一般のHR/HMファンにも通用する完成度である。モダンになったりする部分はあるが、このバンドは芯となる部分は全く変わらない。この作品も、やっぱりいい。


MEGADETH - The World Needs a Hero ★★ (2006-05-31 08:20:00)

実は、最近この作品をよく聞いている。彼らの作品にハズレなしである。この作品はデイブがこれまでのイライラを解消するかの如く、らしさに磨きをかけた楽曲がズラリと並でいる。
何故メンバーチェンジが起こるのか.......デイヴは寂しい人間なのである。メガデスはデビューから、音楽性はほとんど変わっていない。なのに、生き残った。世間がグランジだろうが、オルタナだろうが、ミクスチャーだろうが、メタルコアだろうが、全く関係ない。
頑固一徹である。この作品世間では、低評価だが楽曲はいい。後半にこそポイントがある。デイヴは、男の美学である。


SCORPIONS ★★ (2006-05-31 07:54:00)

このバンドなんかは、基本中の基本である。彼らの作品の良さが理解できないなら、HR/HMを聴くのは止めたほうがいいかも知れない。
僕は再評価という意味で発言しているが、ホントにいいバンドである。彼らの作品は.....いい。


RATT - Ratt (EP) ★★ (2006-05-27 03:57:00)

何故オリジナルのラインナップで再始動できなかったのか?当時は、そのことばかり考えていた.......。ファンの求める何かが、絶対的に足りない.........。
あの5人でなければ.........マジックは存在しなかった事を、証明した作品である。
でも、昔の作品は絶品である。どれもが名作なのである。この作品は、お勧めできない......。
それと、再始動なら新作でやはり勝負すべきだったと僕は思う。


SLAUGHTER ★★ (2006-05-23 05:31:00)

僕は、いつもHR/HMを聞いているわけではないけど、できるだけ多くのバンドのサウンドを聞くようにしている。それは、自分がまだ出会っていない作品の中にも、名盤は必ず存在するからである。そう、自分だけの名盤である。
デスだけ聞いてても、デスの良さは分からないと僕は思う。それはスラッシュメタルだけを聞いてても、スラッシュの良さがわからないと同じことである。
このバンドのベスト盤を買った。いい曲が多いバンドである。音楽は、幅広く聞いた方が絶対にいい。


HOOBASTANK - Every Man for Himself ★★ (2006-05-21 05:24:00)

一聴しただけでコンセプトアルバムだとは判るが、何故このような作品にしたのかインタビュー記事を全く読んでいないので、個人的には分からない。意図はあるのだろうが、いかんせん楽曲がとっつきにくい。このような路線変更はよくあることではあるが、ほとんどの場合賛否で言えば否の意見が多くなることが多い。
僕は絶対に楽曲ありきの姿勢なので、このとっつきにくさはマイナスポイントではある。やる気は認めるが、問題作のような気がする。


JOHN NORUM - Total Control ★★ (2006-05-07 08:05:00)

ヨーロッパとは路線は違うものの、作品の質の高さで当時は納得させられた一枚だった。ジョンがいた時のヨーロッパが好きだった自分にとって、いかにヨーロッパにとって彼の存在が大きかったのかを感じることができる良作である。
泣きが随所にちりばめられ、楽曲は意外に明るいが、適度にポップでいい出来である。やはりポイントは泣きである。


BRUCE DICKINSON - Accident of Birth ★★ (2006-05-02 03:31:00)

たまにオークション等で、当時から大した評価を得られなかった作品が、全世界的に廃盤扱いとのうたい文句で驚くような価格が設定されていたりする。そもそもプレスが少ないのは、結果的に売れなかった為で、裏を返せば大した作品ではなかった事を証明している。
オークションを否定するつもりはないが、作品にはやはり適正価格というものが存在するハズである。こういう言い方は悪いかもしれないが、希少でも所詮ゴミはゴミである。こちらが何も知らないと思っているのか、~的という表現が説明に必ずついていたりする。商売も度を越えれば、タチが悪い。全くこの作品とは関係ないけど、気になったから発言してみた。
さて前置きが長くなったけど、この作品は名盤である。説明は必要ない。だいたい名盤に、説明なんて必要がないのである。


NEVERMORE - This Godless Endeavor ★★ (2006-04-23 06:27:00)

変則的かつグルーヴ感を見せつける彼らの代表作である。過小評価というより、このバンドなんかはこのジャンルのファンか余程幅広くHR/HMを聞くファンにしかお披露目の機会が無いからタチが悪い。
正真正銘これもHR/HMである。聞きやすさから言っても、初心者にはやはりこの作品をおすすめする。いい出来である。


THUNDERSTONE - Tools of Destruction ★★ (2006-04-22 05:25:00)

あまり楽曲単体で語るのは好きではないけれど、例えば①⑤⑩あたりのミディアム調のバラード路線を強化した方が、このバンドの場合は特徴も出ていいと思う。
疾走曲にはあまり特徴を感じないバンドだが、バラード調には結構センスを感じるバンドである。この路線をもっと深く追求していって欲しい。この手のバンドは、磨けば光る。絶対に。


DEF LEPPARD - Adrenalize ★★ (2006-04-20 22:07:00)

徹底的に楽曲を磨き上げるというのが、このバンドのポリシーであった。作品と作品のインターバルの長さは、まあ当然の結果だったのかも知れない。
どんなことが起ころうとも、彼らは自分達を貫いていた。その姿勢が僕は好きだった。「ヒステリア」の大ヒットを経ての作品だが、デフ・レパードらしさ満開の傑作である。結局は楽曲こそ命なのである。それにしても、メロディーは抜群に良い。


HAREM SCAREM - Weight of the World ★★ (2006-04-16 06:50:00)

アルバムの前半は、あの2ndを彷彿させる良質なナンバーが展開する。しかし後半には、散漫な印象を与える統一感の無さを感じさせるバラエティー豊かなナンバーが顔を出す。
でも全体的な出来は、決して悪くない。彼らの作品の中では、間違いなく上位に入る出来であることな間違いない。だから後半のバラツキがもったいないという結論に結びつく。
中期にバンド名の変更など一回もたついたバンドだが、ここまで蘇生した点は素直に評価したい。いいバンドである。


CALIBAN - The Undying Darkness ★★ (2006-04-15 13:33:00)

こういったバンドの評価はすごく難しい.....。ここ数年猛威を振るっているエモ系メタルコア路線とでも言おうか......。腐る程存在するこういったバンドの評価は、ホントに難しい。ああ、この手ね、という一言で評価が終わってしまいがちだけど、構成や演奏も悪くない。この手が好きな人ならOKだし、そうでない人なら存在すら無視されるだろう。
もう少し特徴があれば.....いいのに。


WARRANT - Born Again ★★ (2006-04-13 21:22:00)

はっきり言うと、あのWARRANTではない。あのサウンドではない。感想がバズ抜きのスキッド・ロウとなんか似ている気もするが、こちらの方は楽曲は悪くないし、バンドとしてのポテンシャルもモチベーションも悪くない。
ただあのサウンドを期待すると、少々違うというだけかもしれない。サウンドをもっとビッグ・プロダクションにすれば、良かったのかもしれない。楽曲は決して悪くない。


FORTY DEUCE - Nothing to Lose ★★ (2006-04-13 21:08:00)

このサウンドをどう例えるのか難しい。友人から借りて視聴したが、なかなか出来は良い。フックも適度にあり、それでいて泥臭くも無く、楽曲もコンパクトにまとまっている。モダンでもあり、懐かしさも感じるし、リッチーのファンなら聞いて損はないだろう。
それにしてもこれは嬉しい誤算である。楽曲が結構キャッチーである点は、プラスポイントである。


SENTENCED - The Funeral Album ★★ (2006-04-11 23:52:00)

僕は彼らの作品を全て聞いてはいないし特別な感情もないけど、この作品はなんか隠れた切なさがあっていいですね。最後だからと身構えて聞いたわけではないけど、最後の作品としてはかなり良い作品ではないでしょうか。
まあ全盛期に解散を決意した彼らの真面目さとこだわりが、上手く楽曲の悲しさに表現されている気がします。こういう考え方を持ったバンドは少ないので、ホントに残念な気がします。点数付けるなら90点ぐらいは付けたいです。


KING KOBRA - Ready to Strike ★★ (2006-04-11 21:52:00)

雑誌等で、たまに隠れた名盤的な扱いをうける彼らの1stである。後にメンバーは違うバンドで活躍するが、この作品は彼らのファンでなくても一聴の価値は十分にある名作である。当時から結構人気があった作品だし、楽曲は予想以上に完成度が高い。ポップでキャッチーな楽曲が好きだというファンには、おすすめである。久しぶりに聞いたけど、やっぱりいいね。


THE MARS VOLTA - Frances the Mute ★★ (2006-04-11 21:39:00)

これは、HR/HMではない気がする。でも俗に言われる程は、プログレっぽくもない気がする。要素は多分に含んではいるが.......。システム・オブ・ア・ダウンの変拍子が好きな人で、ロックなら幅広く聞くぞというファンなら挑戦してもいいかも....。この作品アメリカでは結構売れたが、ここ日本ではさっぱりという典型的な作品でもある。僕はたまに聞いてるが、なんともいえない魅力はたしかにある....。


BULLET FOR MY VALENTINE - The Poison ★★ (2006-04-09 00:24:00)

個人的な見解で言えば、アメリカで流行りのHMの要素を多分に含むエモコアスタイルであると思う。僕はこの手も最近よく聞くので、特別に凄いとは思わなかったが、恐らく整合感のあるサウンドと比較的キャッチーなメロディーが日本でもウケている要素ではないだろうか。
客観的に聞いてもよく出来ていると思うし、完成度は高い。しかし、このサウンドは今のアメリカのシーンには腐る程いるので、今後の方向性が課題かもしれない.....。メタリカやメイデンの影は薄いと、僕は思うが......。


FREAK OF NATURE - Outcasts ★★ (2006-04-04 23:20:00)

タイトル通り、未発表ナンバーや既発ナンバーのバージョン違いが中心の内容ではあるが、これもいい。僕は何度もこのバンドを推しているが、この作品もいい!やっぱり、曲がいい。特に②④⑦なんかは最高である。このけだるさが、妙に格好良い。


QUEENSRYCHE - Operation: Mindcrime II ★★ (2006-04-01 23:52:00)

僕は「オペレーション・マインドクライム」を、今まで聞いた作品の中で第1位に選んでいる。その作品を超える事は、先ず不可能である。それは、僕が最も音楽にのめりこんでいた若かりし頃に聞いたという事実と、その後に何枚のアルバムを聞いたか分からないが、全くこの作品は異質であったという事実と無関係ではない。
この前提条件を考慮した上で聞くと、この続編はここ数作の不出来から考えれば劇的な変貌であり傑作と呼べる完成度であると思う。ハロウィンが「~レガシー」で見せた方法論とは全く異なるが、これなら続編を作った甲斐は十分にあると思う。
しかし、先行で発表された2曲を初めて聴いたときは、正直不安でいっぱいであった。オイオイ、危険すぎる賭けではないのか.......と、ホントに心配したものである。
この新作を、「オペレーション・マインドクライム」と単純比較するのはおかしい。あれから18年という月日が、経過しているのである...................。彼らの歴史を踏まえるという作業も、彼らがベテランである以上必要不可欠である。
最近の若いHR/HMファンは、そのアーティストの最高傑作との比較論を持ち出す事が多いが、それは危険である。偉大なアーティストというものは、全く同じ作品は作らないのである。
確かに、大人しくはなっている。サウンドプロダクションを変えれば、もう少しドラマティックになったのかもしれないが、これはこれで今の彼らの力は十分に出し切っていると僕は思う。名作である。


AXEL RUDI PELL - Oceans of Time ★★ (2006-03-27 20:01:00)

どことなく、何かに似てるなあ~と考えていたら、MSGの「セイブ・ユア・セルフ」の世界観と似ている事に気がついた。適度にウェット感もあり、楽曲の平均点も高いこの作品は、アクセルの作品の中でもかなり好きな方である。
こういった名作は、実は探せば見つかるものである。いい作品である。


BRYAN ADAMS - Waking Up the Neighbours ★★ (2006-03-20 16:27:00)

ロバート・ジョン・マット・ランジがプロデュース。という事は、デフ・レパードのあのサウンドに似ています。いい曲多いから、おすすめ!


BON JOVI ★★ (2006-03-20 05:08:00)

やっぱりBON JOVIは偉大である。僕はアルバム「HAVE A NICE DAY」に関してはあまり良い評価をしていないけど、それは彼らならもっといいものが出来たのではないかという、やや過剰ぎみの期待感がそこに隠れていたりするのである。期待できないバンドに、人は期待しないのである...。
落ち込んでいる時に、僕は何故か彼らの作品を聞きたくなる。無性に.....。僕は、彼らの作品に流れる空気感がホントに好きである。例え大人しくなっても、僕は今でも一番好きなバンドはボン・ジョヴィである。


IN FLAMES - Come Clarity ★★ (2006-03-12 19:10:00)

彼らがアメリカでも人気があるのは、もう既にバンドとしてのスタイルが確立しているからである。いい意味での安定感というか、ある一定基準は絶対にクリアしているという安心感がこの新作にも存在している。それにしても、コンスタントにいい作品を生み出すバンドである。初期の頃というよりも、ここ最近の彼らのスタンスの上であくまでも制作されたアルバムである。
楽曲はコンパクトでありながらも、らしい楽曲ばかりである。
それにしても、ビッグになったなあ~というのが率直な感想である。いいバンドである。


GODSMACK ★★ (2006-03-08 16:59:00)

新曲「スピーク」は、らしいナンバーですね。前作の延長線上の楽曲で、いい曲です。それにしても、もう少しこのバンドなんかは人気が出てもいいんですけどね。メロディーはキャッチーだし....。


ROB ROCK - Holy Hell ★★ (2006-03-02 23:10:00)

皮肉な言い方をすれば、今のインペリテリよりもインペリテリらしいのかもしれない。それは聞きなれたこのVo.が、あまりにもインペリテリを想像させるからでもあるけど.....。
サウンドプロダクションのダイナミックさと比較的ノーマルな正統派路線の作風は正解で、ホントに心が熱くなる躍動感がここにある。楽曲の出来も悪くないし、この方向性で今後も進んでもらいたい。なかなかの出来である。


HELLOWEEN - The Dark Ride - Salvation ★★★ (2006-01-24 22:03:25)

いい!とにかくいい!


QUEENSRYCHE ★★ (2006-01-24 21:09:00)

先に発表している2曲は正直イマイチかなと思ったけど、1stシングルの予定曲でもある「THE HANDS」は、彼ららしい楽曲で一安心した。
最低でもこの楽曲レベルは確保して欲しい。発売が遅れても全然構わない。内容も一部変更があったようだし、とことん突き詰めて欲しいですね。「THE HANDS」は、いい曲ですよ。


THE MOB - The Mob ★★ (2006-01-24 20:46:00)

期待感の高かった作品だけど、まあまあかなといった感想である。ウインガーの再現にしたかったのかそれとも全く新しいバンドのサウンドにしたかったのかが、不明確なサウンドである。僕は詳しいバイオ等を読んでいないので、このバンドがどういう過程を経て誕生したのかよく分からないが、もっとハッキリとした主張のあるサウンドにして欲しかった気がする。
貴重なサウンドではあるが、ウインガーの楽曲と比較しても正直聞き劣りがするのは事実である。ただのセッション的な匂いも感じられウィンガーのファンである僕には、少々複雑である。これだと言える楽曲が無いのが、大きなマイナスかもしれない......。


OZZY OSBOURNE - Under Cover ★★ (2006-01-18 23:27:00)

個人的にはやっと出たという感覚だけど、オリジナルを知っていようがいまいが楽しめるいい作品である。とにかくオジーワールド全開に仕上がっている点には、ただただ感心する。元々の楽曲がいい曲なので、これはこれでいいんじゃないとファンの方以外も納得できる仕上がりではないだろうか。とにかく最近のオジーの作品はあまり好きでなかったという人にこそ、聞いていただきたい作品である。この人、やはりただ者ではないね。オジーは、やっぱり凄い!


WARRANT - Cherry Pie ★★ (2006-01-18 23:11:00)

ポップであろうがビッグ・プロダクションであろうが、楽曲が良ければそれでいい。こんなにいい曲が書けるバンドの顔でありメインのソングライターだったジェイニー抜きで新作は発売されるみたいだが、大いに心配である。
まあこのアルバムに関しては、ボー・ヒルのわりにはサウンドプロダクションも良くおすすめである。良い曲多いね、このバンドも。


QUEENSRYCHE - Operation: Mindcrime ★★ (2006-01-13 22:05:00)

この作品でジェフが語りたかったことを簡単に言えば、「他人を利用し、人を操ることによって自分だけが利益を得ようとしている人間に対する、激しい怒りである。」「怒り」なのである。
この問題は、さまざまな場面で今でも立派?に存在する。正直者は得てしてバカをみる。これが社会の常識である。若い時には見えなかったもの(社会の矛盾)が見えてきたとき、もう一度この作品を聞いてもらいたい。そうすると、この作品はその深さを一層増すハズである....。
さまざまな矛盾を、この作品は問題提起している。現在の音楽シーンは、何を言いたいのかがわからない作品ばかりである。当時の彼らは、音楽シーンや他のバンドの動向なんて眼中に全くなかった。この作品のように、聞き手をねじ伏せるアルバムに出会いたい....。


PLACE VENDOME - Place Vendome ★★ (2006-01-11 23:20:00)

Vo.の説得力によってここまで楽曲が魅力的に聞こえるということは、いかにキスクの力量が並大抵ではないことを証明している気がする。
たしかにソロ作品でもその実力を発揮はしていたが、これこそがファンが求めるスタイルではないだろうか.....。つまりは、何を歌っても上手い人は上手いのである。特に④あたりは、彼の才能を改めて感じる事が出来るのではないか。
やっぱりキスクでしょ。まだまだ健在ですね。


SAVAGE CIRCUS - Dreamland Manor ★★ (2005-12-25 00:31:00)

ブラインド・ガーディアンのここ数作品の煮え切らなさを吹き飛ばすこのアルバムを、僕は2005年のベスト・アルバムの第7位に選んだ。
楽曲の詰めの甘さなんて、どうでもいい。このサウンドは、熱いね。とにかく熱い。熱い。最高。


DREAM THEATER - When Dream and Day Unite ★★ (2005-12-25 00:14:00)

ドリーム・シアターが次に進む道を考えた時、そろそろこの1st路線に発想を戻しても良いのかなあ~.....なんて希望的観測を含めて考えたりもするが、それは彼らが意識して作品を作らない限りはきっと実現しないであろう.......。
でも意識して、こういった路線で作ってほしいなあ~。このメンバーだから、この時代だから出来たサウンドではあると思うが、この路線でもう一度聞いてみたい。それが出来るバンドとしての力は、十分あるのだから.......。この1stも、もちろん名作である!


THE MOB ★★ (2005-12-24 23:43:00)

これでキップがVo.であればなあ~........これぞまさしく80年代ポップ・メタルサウンドど真ん中である。
ただウインガーと比べるとイマイチ楽曲は弱い。というよりサビがキャッチーでない。でも1曲目はいい。これはもしかしてウィンガー時代のアウトトラック?
このサウンドは貴重ですよ。1曲目のテンションを持続してほしかったなあ~......。まだスポットでしか聞いてないから、早くフルタイムで聞きたい。


NICKELBACK - All the Right Reasons ★★ (2005-12-23 23:25:00)

音を聞かなくても想像できるという良い意味での安心感や安定感から、同じ路線を続ける事はよほど楽曲のレベルを上げなければ飽きを生みやすいという現象をどう乗り越えるかをテーマに作ったわけではないと思うが、さすがバンドとしてのソングライティングのレベルは高い。
一回聞いたくらいでは分かりにくいが、楽曲はよく出来ているしバランスも良い。ここ2作が気に入った人なら、買って損はないだろう。それにしてもこのバンドは、アメリカでよく売れている。ポップファンにも十分アピールできる完成度である。さすが!


ANTHRAX - Alive 2 ★★ (2005-12-21 19:35:00)

気持ちは複雑である。リユニオンという背景の影に一体何が隠れているのかを考えたとき、正直気分は重くなる........。
黄金期のメンバーで、まずは集金ツアー.......そして1,2枚アルバム作って自然消滅.........言い方はよく無いが、正解はこんな所だろう.....。収録曲は定番曲であり予想できたサウンドだが、ジョンの気持ちを考えると応援したくない作品ということになる........。なんで、こういう事をするのだろう.......それだけ、苦戦しているのかもしれないけど.......。僕はどちらかといえばジョーイのVo.方が好きだが、それでもなんか納得できない作品である.....。


HARDCORE SUPERSTAR - Hardcore Superstar ★★ (2005-12-13 22:05:00)

友人から借りて聞いたけど、なかなかいい出来ですね。サウンドプロダクションと作風から、モトリークルーを連想するのはあたりまえで、あとは楽曲をもう一歩上のレベルまであげれば、大ブレイクを期待させますね。楽曲もなかなかで、結構お勧めですね。アリーナ・ロックが好きな方は必聴ですよ。


BLACK LABEL SOCIETY - Mafia ★★ (2005-12-11 17:22:00)

もう最近では、ファンしか聞いていないんだろうなあ~......。いい意味でもそうでない意味でも、想像できるいつものサウンドである。数曲に印象的なフレーズもあるが、まあ平均的な出来ではないだろうか。アメリカでの注目度の方が高いのは、日本ではある特定の一部のファンしか聞いていない事を恐らく物語っているのだろう.......。なんか寂しいね。


BUCKCHERRY - 15 ★★ (2005-12-05 19:46:00)

従来と路線はあまり変わっていないと思うが、サウンドにはタメが生まれ良い意味ですき間のあるサウンドに変貌を遂げている。よって、これはいいと評価する人の気持ちはよくわかる。
しかしSILVERTIDEと比較した場合、何か決定打に欠ける気がするのも事実である。例えば⑦のような脱力感を前面に出すとか、イージーさをもっと強調してもいいと思う。
手っ取り早く問題を解決する為には、大胆に外部のソングライターと手を組むのも良いと思う。もう一歩という完成度で、何かもったいない.......。でも、いい出来ではあると思う。


IRON MAIDEN - Best of the Beast ★★ (2005-12-02 23:01:00)

90年代という時代は、アイアン・メイデンにとっては一番良い時代ではなかったかもしれない。でも僕は、90年代という10年間では圧倒的に彼らの作品を一番多く聞いている。だから、本当意味で彼らの凄さを理解したのは90年代という事になる。
実は、このアルバムはある意味貴重な時代に企画され発売されている。ブレイズ時代からブルース、そしてポールと時代を遡っていくという構成は、当時から圧巻の構成であった。どれもがアイアン・メイデン........当たり前であるが、このバンドの凄さは単純に此処に表現されている。変化を求めたブルースも、スタイルを守ろうとしたスティーヴも、実は正解なのである。いつ聞いても熱くなれる.......このバンドの凄さは、簡単に言えばそんな所なのかもしれない........。アイアン・メイデンというバンドは、別格なのである.....。


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys: The Legacy ★★ (2005-11-21 23:16:00)

この新作「~LEGACY」は、良く言えば最近の彼らの集大成的作品、悪く言えば自分達が考える自分達らしさの演出のように僕の目には映った......どちらかというと後者の部分が強いから、僕は納得できなかったのである......。僕が、前に敢えてこの新作が凄い作品なのか......と問題提起したのは、本当に彼らの過去の作品を全て聞き終えて、この新作を聞いたとき本当にそう感じたのかを知りたかったからである。勿論、誰の意見も参考にせず......という条件の下である。
「ザ・ダーク・ライド」の充実した楽曲群に気づいているのだろうか........「タイム・オブ・ジ・オウス」の作品全体に漲る緊張感は、はるかにこの新作より上ではないのか........。
アンディ加入後も、彼らは素晴らしい作品を残しているのである......。昔はファンが、アーティストを育てていた感覚があった......。ファンの評価は、重要である。この程度の出来では、僕は納得しない.....。彼らなら、もっと凄い作品が作れるはずである.....。何度も言うが、僕は「ザ・ダーク・ライド」こそが、アンディ加入後では一番彼ららしい作品だと思う......。


POISON - Look What the Cat Dragged In ★★ (2005-11-15 20:48:00)

当時僕は、ミュージックテープによってこの作品を購入した。丁度アメリカでブレイクし始めた頃で、聞いて納得したのを覚えている。パーティーソングだろうが、プログレだろうが、いい楽曲であれば何の問題もないのである。この1stで既に、楽曲作りの上手さが出ている所はやはり凄い。聞いた回数では、一番多い作品である。とにかく曲はいい。


PETER CETERA - One More Story ★★ (2005-11-11 22:57:00)

これは隠れた名盤です。あまり知られていませんが、この作品は名盤!です。


RICHARD MARX - Repeat Offender - Children of the Night ★★★ (2005-11-11 22:49:17)

昔コンサートにも行ったけど、歌は上手かったと記憶している。この曲がこのアルバムで一番好きかな。


ILL NINO - One Nation Underground ★★ (2005-11-11 22:21:00)

今までの作品にあった良い意味でのB級臭さは無くなった.......しかし、それを補って余りある程の整合感や一体感は、逆に生まれた気がする。突出した楽曲は無いが、それは平均的なレベルが上がったからで、間違いなく彼らの自信作であろう.....。
今アメリカで流行っているヘヴィ・ロックやメタルコアとは、一味違う世界観も見事である。確かに別のバンドと思える程の成長度である事は間違いない。
でもメロディーのキャッチーさは、幾分後退しているかも知れない....。


THE RASMUS - Hide From the Sun ★★ (2005-11-10 21:06:00)

確かにゴシック的な要素もあるし、哀愁ポップ路線でもある。これが彼らの最大の魅力であるが、この新作も前作同様なかなかの出来である。アルバム全編に流れる空気が湿っていて、でも明るさもあるという独特の雰囲気は、この新作でも健在である。
何も考えずに聞ける、良質な哀愁ポップ・アルバムである。


NEVERMORE - Dead Heart in a Dead World ★★ (2005-11-09 18:25:00)

まあこういったサウンドは、日本では難しいだろうなあ~と思う。でも先入観なしで聞けば、案外気にいる人もいるのではないか。表現は的確でないが、ゴシックが日本でうけないのだから、このバンドが日本で評価されるのは難しいかも。
でも作品の平均レベルは常に高いバンドなので、興味のある方は聞いてみていただきたい。


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys: The Legacy - My Life for One More Day ★★★ (2005-11-02 00:27:49)

前作「ラビット~」の楽曲を絶賛していた人達は、新作の楽曲を聞いてどう感じたのであろうか.....。僕はこの曲が好きというより、この曲にある勢いや一体感が好きである。
一番「らしい楽曲」という事で、僕はこの曲が一番好きである。最後を締めくくるにはいい曲だと思う。確かに「ザ・ダーク・ライド」路線の楽曲である。


38 SPECIAL ★★ (2005-10-29 20:07:00)

僕はHR/HMが今でも一番好きだしよく聞くが、それ以外の音楽も大好きである。このバンドの渋さがわかる人とは、話しが合いそうである。こういうアメリカンロックはアメリカの中西部あたりで、一度は聞いてみたい気がする。
なんでもないアメリカンロックが、僕は結構好きである。


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion ★★ (2005-10-24 20:10:00)

個人的には最高傑作だと思っている3rdのような面影は、もうほとんど無い。しかし、楽曲の出来は良く、これはこれでいいと納得させる完成度に先ず驚かされる。前作で僕はなんとなく、昔の輝きを取り戻しつつあるなと感じてたけど、この新作の出来でその考えは間違っていなかった事を確信することが出来た気がする。
単純に言えば、より正統派に近づいたという表現になるが、メロディーにはタメとフックが有効的に決まり、よりドラマティックなサウンドに変貌を遂げている。これはいい。
1曲目を聞いたときはイマイチかなと思ったけど、これはなかなかいいよ!この手では間違いなくトップクラスの完成度である。


DISTURBED - Ten Thousand Fists ★★ (2005-10-14 22:26:00)

ビルボードでは、ボン・ジョヴィを押さえて前作に続き2作連続初登場1位を記録した作品である。全世界的にCDの売り上げはダウンしているが、それはアメリカも例外ではない。新旧のHR/HMバンド(ボン・ジョヴィとディスターブド)がチャート上で激しいバトルを繰り広げているのは、個人的には非常に興味深いが、前作が売れたからと言って新作がある程度の売り上げを記録する保証は今の音楽市場では無いに等しい.........。
彼らが何故アメリカで人気があるのか........彼らはビッグ・イン・アメリカなのか.....そんな事はどうでもいい。
地道に安定した実力でライブを続け、楽曲作りに妥協を許さない姿勢が彼らをビッグにしたのである。この作品、地味ではあるが非常によく出来ている。捨て曲など勿論存在しない。


CRASHDIET - Rest in Sleaze ★★ (2005-10-09 22:05:00)

もろ80年代型のR&Rである。バンド自身がどこまで意識してこのサウンドを作ったのかは不明だが、タイムスリップしたとしか言いようが無いサウンドはすごく懐かしさを感じる。
しかし、課題もある。この手の楽曲ならあの80年代には腐る程いたわけだから、その中で比較すると、インパクトは薄い。スキッド・ロウの1stのような勢いか、ガンズの1stのような楽曲のレベルの高さは欲しい。贅沢かもしれないが、何か突出したものが欲しい。でないと、先は長くない気がする。厳しい言い方だけど.......。


GAMMA RAY - Majestic ★★ (2005-09-22 23:24:00)

結果的に久々の新作となったが、良くも悪くもいつものGAMMA RAYワールドが展開している。確かに、どこかのバンドから借りてきたようなフレーズによる楽曲もあるにはあるが、これが彼らの持ち味だと言ってしまえば、それはそれで納得できる。
悪くはないが、中盤あたりでお腹いっぱいという感覚も否定は出来ない。もう、一つの世界観が出来てしまっているわけであるから、驚きや落胆するといった感覚もほとんど無い。
僕は、まあ平均的な出来という感じがする。個人的には1stのような路線を期待したいが、もう一歩踏み出す勇気もそろそろ必要かなという気もする。


CHILDREN OF BODOM - Are You Dead Yet? ★★ (2005-09-20 23:05:00)

僕は彼らにあまり思い入れがないので、客観的にこの新作を聞いたが、軽く平均点はクリアしている良作であると思う。というより、この手のバンドの中では圧倒的にカッコイイし、群を抜いていると思う。
前作で初めて彼らの凄さを知ったが、新作は僕の期待を軽くクリアしている。要はらしさを何処に置くかの問題で、楽曲的には決して悪くない。これで文句のある人は、余程のファンだろうね。ファンだから許せるとか、許せないという感覚は、思い入れの強さにもよるから、賛否出てアタリマエかなという気はする。


BON JOVI - Have a Nice Day ★★ (2005-09-20 22:48:00)

楽曲は悪くないものの、全体的に見ればイマイチもの足りなさを感じる新作である。この時代に、この作風は確かに爽快感をすごく感じるが、バンドとしてのソングライティング能力から考えれば、もうちょっとなんとかなったのでは?という感じがする。
上でanthemさんが言っているように、バリエーションの少なさはマイナスポイントである。また⑬や⑭が何故ボーナストラックになるのかに、少し疑問点を個人的には感じる。⑮も良い出来なのに、何故ボーナスなのだろう.......。
ボン・ジョヴィらしさは、楽曲の出来の高さにあると感じている僕にとっては、何かもの足りなさを感じる新作である.....。僕は「バウンス」が好きである。「バウンス」が94点なら、この新作は86点くらいである。似たような楽曲が多すぎるし、これだ!と言える楽曲が少なすぎる.....。


RATT - Reach for the Sky ★★ (2005-09-11 22:18:00)

RATTは作品を重ねる毎に、サウンドがポップ化していった.....。しかし楽曲はよりキャッチーになり、らしさも同時に確立していった。悪い面を、見すぎてはいないだろうか?ポップすぎるラットを受け入れられるかによって、この作品の評価は分かれるだろう。この作品なんて、かなり力を入れて作っただけあって、実はホントによく出来ている。
僕は密かに好きな作品だったりする.......。


SOUTHGANG - Tainted Angel ★★ (2005-09-11 22:07:00)

確かにメロディーはキャッチーだし、出来も悪くない。しかし、例えばオークション等で高いお金を払ってまで購入するほどの魅力は無い。あの当時何故売れなかったのかといえば、こういったバンドはまだたくさん存在していたし、そこまでの作品ではなかったからである。
2ndよりかはいいが、あくまでもマニア向けの作品である。


SAVATAGE - Edge of Thorns ★★ (2005-09-06 22:49:00)

このバンドなんかも結構名作と呼べる作品を残しているけど、恐らく一般的には地味な存在なのだろう。こういったバンドは固定ファンはそこそこ存在するが、音楽性の影響でなかなか新しいファンを獲得しにくいのである。例えばこのアルバムなんか隠れた名作で、初めて聞いた人の中には、サヴァタージってなかなかいいじゃんと思ってくれる人も結構でてくるのではないか。このアルバムかこの前作、前々作あたりがおすすめである。


FIREHOUSE - Firehouse 3 ★★ (2005-09-03 23:02:00)

時代性の影響を受け、サウンドは1st・2ndと少し違っている。しかし、彼らの有能なソングライターとしての実力は、お得意のバラード路線の⑤や⑩で確認する事が出来る。
敢えて少し路線を変えた事は明確で、この後の作品からはらしさが加速度を増して失われていくのである......。僕は意外に②が一番好きで、この曲を中心に当時は聞いていた。結局彼らは、この路線に近い形に修正を試みるが、残念ながら初期のレベルまでは完成度として到達していない。けどバラードを作らせたら、このバンド天下一品である....。


SLAUGHTER - Stick It to Ya ★★ (2005-09-01 21:40:00)

スローターと言えば、やっぱりこれでしょう。1stといえども、既にサウンドは確立していてツボを押さえたキャッチーなメロディック・ポップロックを堪能することが出来る名盤です。その後に何枚も作品が出ていますが、やっぱりこの作品が最高傑作だと僕は思います。バラードの出来もいいし、曲作りの上手さが際立っています。


STAIND - Dysfunction ★★ (2005-08-31 22:24:00)

個人的な事を言えば、この作品で彼らに出会った。この発売時期頃は、こういった退廃的なサウンドは一種の流行りであった。マイナーな中にも似たようなサウンドのバンドは結構いたが、整合感という意味合いでは彼らは頭一つは抜き出ていたと思う。
このけだるさが妙に心地良かったのを覚えている......。まあ全曲メロディーはキャッチーではない。しかし、この作品を聞いていたからこそ、新作の出来には何か懐かしさを感じることが出来た。1stよりは2nd、2ndよりは3rdと彼らは見事に成長しビッグな存在になった。ファンならチェックすべきだが、初心者なら4thか新作がおすすめである。


LOVERBOY - Big Ones ★★ (2005-08-24 22:52:00)

個人的には大好きなバンドである。新曲3曲の出来がいいので、代表曲もバランスよく収録されているし、お薦めである。僕はもちろんHR/HMが一番好きだが、約2割ぐらいはそれ以外の音楽を聞いている。曲作りの上手さや構成力には、かなりのセンスを感じるバンドである。HR/HM以外にも、いい音楽をやっているバンドはたくさんいるのである。


JUDAS PRIEST - Screaming for Vengeance ★★ (2005-08-23 21:14:00)

今頃のバンドのサウンドから言えば、音は決して重くないが、80年代という時代に彼らの存在意義が大きかった事を、僕は後から知った形になった。
「ペインキラー」は名作であった。あの時代に、ポップに走らなかった彼らは、徹頭徹尾HMを貫いて見事に蘇生したと感じた。その後に、改めて全作品聞き返して、僕は彼らの凄さに初めて気づいたのである。
確かにオープニングのインパクトは凄い!しかし僕は中盤辺りの構成も凄く好きである。今でもよく聞く作品である。


GAMMA RAY - Heading for Tomorrow ★★ (2005-08-22 20:57:00)

ハロウィンにとって、いかにカイが必要だったのかを逆説的な意味で感じることが出来る傑作である。何故カイがハロウィンを脱退せざるを得なかったのか........マイケル・キスクはヴォーカリストとしては素晴らしいが、結果的にはハロウィンにあわなかった事は、彼の脱退後ハロウィンが見事に蘇生した事実で再確認することが出来る。
この作品を初めて聞いたとき、僕は思わず涙がでそうになった。カイありきのハロウィンが、カイなしでハロウィンを名乗ってもいいのか........かなり複雑であった。
今聞いても、心が熱くなる作品である。また、唯一ハロウィンらしさが残る作品でもある。名曲も多い。


TALISMAN - Talisman ★★ (2005-08-21 22:17:00)

僕もヨランのVo.好きですね。結局は好みの問題かも知れないけど、ジェフよりも哀愁感が強いヨランの方が僕は好きです。このバンド自体が過小評価されているからアレだけど、このアルバムの半分ぐらいは名曲と呼べる完成度だと個人的には思いますけどね.....。


DON DOKKEN - Up From the Ashes ★★ (2005-08-21 22:01:00)

ドッケンを語るとき、その歴史を知っている人とそうでない人の感覚は、絶対に異なるはずである。本当はドンは、ドッケンという名前に拘っていなかった事や、ソロ名義のような名前を使いたくなかったという事実を、知っているか否かだけでも感覚は微妙に異なってくるはずである。
エゴがお互い強すぎたんだろ.....と、部外者が言うのは簡単である.......。
この作品に限って言えば、当時は評価が高くなかった。でも僕は当時から、お気に入りの作品であった。ドンという男は誤解を受けやすい人物である。先入観を捨てて聞けば、十分名作といえる完成度である。①なんか聞いてると、なんかすごく切ない気分になるのは自分だけだろうか.......。


PRETTY MAIDS - Future World ★★ (2005-08-18 20:30:00)

彼らの作品の中では地味な位置に存在しているが、これはこれでいい作品である。彼らはコンスタントにいい作品を発表しているが、なかなか報われない。そもそもこういった正統派HR/HMが正当な評価を得られないから、シーンは衰退していったのである。サウンドには彼らだと一発でわかる個性もあり、楽曲も悪くない。
今だからこそ、こういったバンドを再評価すべきである。


STAIND - Chapter Ⅴ ★★ (2005-08-18 20:04:00)

待望の新作は、やはり期待通りの完成度である。前作は意表をついての明るいステインドだったが、新作は前々作までの陰の部分と前作の陽の部分を併せ持つ集大成的な作品に仕上がっている。
あくまでも前作があったからこういう作品になったという流れも明確で、個人的には予想通りの内容であった。前作しか聞いていないファンにはオヤッと思う曲が多いかも知れないが、これが本来のステインドのサウンドである。①③⑤等ハードな曲も多く、楽曲も良く出来ている。期待通りの新作であるとしか言いようが無い。さすがの出来である。


DEF LEPPARD - Hysteria ★★ (2005-08-15 22:41:00)

この作品に限って言えば、アメリカではモンスターヒットを記録したにも関わらず、ここ日本でのセールスは予想外にイマイチであった。それは市場性の違いによる所が大きいが、この時代を除いても彼らはここ日本で過小評価されている気がする。
ソフトすぎるからと、また自分の好みのサウンドではないからと、作品を正当に評価しないニセHR/HMファンが多い。この時代は確かに女性ファンがシーンの流れを決めていた感があったから、デッドスペースに存在していた彼らの過小評価はある意味仕方が無い事と、当時は割り切って考えていた。
ここ日本での彼らの人気のピークはその後になるが、この作品のセールスがここ日本でイマイチだったのはすごくショックだったのを今でも覚えている..........。楽曲は、もちろん良い!


MOTLEY CRUE - Shout at the Devil ★★ (2005-08-15 21:50:00)

ある意味一番モトリーらしいアルバムではないだろうか?楽曲は、非常に硬派である。装飾もあまり無いが、楽曲のセンスはピカイチである。「ドクター~」までの作品はどれもが名盤である。この作品には、いい意味での若さがあふれている。


ARCH ENEMY - Doomsday Machine ★★ (2005-08-11 22:48:00)

僕は女性Vo.があまり好きではない。ただし真っ向否定しているのではなく、これはあくまでも個人的な嗜好の問題である。前評判も高く評価も高かったので、かなり期待して聞いてみたが、率直に言うと「バーニング・ブリッジス」あたりと比較すると、まだまだである。
あのサウンドを求めているわけでは無いが、何か訴えかけるモノが無いというか印象に残りにくい楽曲が多い。ブルータリティーさもあまり感じられないし、最近の彼らには何か物足りなさを感じてしまう。う~ん.......前作よりは好きだけど、やっぱりイマイチという感じがする......。


STAIND ★★ (2005-08-09 23:17:00)

待望の新作がもうすぐである。先行シングルは、お得意のバラード路線であったが、このバンドはソングライティングのレベルが高いので新作も期待を裏切られる事は決して無いであろう。
初期のあの世界観も好きだけど、今のステインドも僕は好きである。楽曲のクオリティーが高ければ、どんな路線であっても結構である。待ち遠しい....。


AVANTASIA - The Metal Opera ★★ (2005-07-31 17:17:00)

とにかく楽曲がいいですね。こういった作品にありがちな、2~3曲良くて後は捨て曲というような散漫さが無い所がいいですね。


JAMES LABRIE - Elements of Persuasion ★★ (2005-07-20 23:53:00)

1曲目はイントロからして、かなりドリーム・シアターに近い。というより、ドリーム・シアターそのものである。これを全編通してくれたらなあ~と、一瞬思ったけどソロ作品だし結果的にはバラエティーに富んでだし、これでOK!という気がする。
ドリーム・シアターにかなり近いんだけど、やっぱり違うかな.....。個人的にはラブリエが好きなので、81点ぐらいは付けたい。とにかく①には驚いた。


STILL REMAINS - Of Love and Lunacy ★★ (2005-07-20 23:21:00)

アメリカのメタルチャートを見れば、こういったサウンドのバンドが異常に多い事に気が付くハズである。活きの良さは認めるけど、楽曲の完成度はSHADOWS FALLあたりに比べると、やや劣るような気がしてならない。こういったメタルエモコア路線は好きなんだけど、個人的にはお腹いっぱいのジャンルでもある。
確かにいいけど、レベル的には他のバンドとの差別化までは至っていない気がする....。


PINK CREAM 69 - One Size Fits All ★★ (2005-07-20 23:07:00)

発売当時から大絶賛されていた2ndである。アンディには、やっぱりこういった路線が似合う。決してハロウィンに合っていないわけではないけど、こういったポップ路線の方が魅力的に僕には映る。まあアルバム全体としての完成度の高さから言えば、一般的には最高傑作と呼べる力作である。
特に中盤の展開は圧巻である。突出した楽曲はなくても、整合感で圧倒する作品である。


AUDIOSLAVE - Out of Exile ★★ (2005-07-19 23:15:00)

ジョン・クーガーとかブラック・クロウズ辺りにも通じる土着的なアメリカン・ロックである。70年代的というよりも、これは普遍のアメリカン・ロックという表現の方がいいかも知れない。前作よりも落ち着きはあるし、渋みもある。ただこういった装飾のあまり無いアメリカン・ロックが好きでない人には、この作品渋すぎるかも知れない......。
出来は悪くないし、まあ幅広く音楽を聴く人にはこの良さが理解できるはずである。


MOTLEY CRUE - Red, White & Crüe ★★ (2005-07-18 23:36:00)

こういった金もうけの企画物(勿論、ベスト盤も含む)には、はっきり言ってうんざりである。適度にマイナーなバージョンを入れるやりかたにも、うんざりである。収録曲はいつもの感じだし、単に3~4曲入りのミニ・アルバムでよかったのではないだろうか?
友人に借りて視聴したが、それは購入するほどの価値が無いと判断したからである。ホントの復活ならば、オリジナル・アルバムですべきである。何故「ニュータトゥー」が失敗したのかも、全く考えていないようだし.......先は決して明るくないね。ファンだから、苦言も言いたくなる.....。


IN FLAMES - The Jester Race ★★ (2005-07-18 23:15:00)

初期の名盤!メロディックデスは、普通のHR/HMがあまりにも衰退した90年代中期に、シーンの空洞を埋める形で登場した音楽だった.....救世主と呼べる存在だった....少なくとも自分にとっては......。もうこの時代は、ホントに自分の心を埋めれるのはこのメロデスしかなかったなあ~。
最近の彼らとは全く違う良さが、ここにある。最近の彼らもいいけど、この時代の彼らもいい!イン・フレイムスの懐の深さを堪能すればいい。完成度高いよ、このアルバム。


THUNDERSTONE - The Burning ★★ (2005-07-18 22:55:00)

この手のメロディックメタルが好きな人なら83点であり、そうでもない人なら76点ぐらいかなといった内容である。個人的には、パワーとメロディーのバランスも心地良くお気に入りのバンドなんだけど、これだ!といえる決定打には欠けるのでなかなか手を出しづらいかも。
でもこれがなかなかいいんだな、意外にも。この手のサウンドならお決まりのフレーズも多いけど、適度に疾走するメロディーが好きな人は、挑戦してみてもいいかも。世間では、ノーマークに近いしね。


WHITE LION - Best of White Lion ★★ (2005-07-15 22:25:00)

最近こういった80年代のHRをよく聞いてますが、何故か全くといっていい程93年以降は耳にしなくなったサウンドなので、やっぱり80年代はいいですね。個人的にはベスト盤は好きではないですが、選曲のバランスはまあまあですね。
ホワイト・ライオンはやっぱりいい。どこか湿ったナンバーも多く、サビがとにかくいい。曲作りのレベルはかなり高いですね。