朝青龍については、やっぱり親方の初期の教育が足りなかったことが原因だと思うけど、それにしても本人の立場の理解力が足りなさすぎる感じがする。
3割ぐらいはヒール役としても許せるけど、これまでの素行が悪すぎるは明らか。相撲協会も相撲協会で、これまでの自分達の責任は放棄するのだろうか。
モンゴルに帰してあげればいいのに。きっと帰ってくるハズ。朝青龍の芯の強さは、歴代の力士の中でも、5本の指には入るぐらいだから......。きっと今も、そんなに反省していないはず.....。

僕は昔から巨人ファンだけど、他球団が嫌がる清水とか矢野とか、何故もっと使わないんだろうかと、いつも不思議に思っている。日ハムの選手を見てみるとわかりやすいが、巨人の一軍の選手の大半は、日ハムならスタメンで起用できるハズである。また阿部には申し訳ないけど、阿部は捕手としてではなく、ファーストで使った方が絶対にいい。
巨人だけではないが監督の好き嫌いとか、別の要素で選手起用がなされる事も多いが、巨人は本当に起用法が下手である。
ゴンザレスやホリンズなんて、問題外である。来年の巨人は、ホントに苦しい戦いになりそうである。

ワールドカップは、今後数年間どんなサッカーが主流になるのかを表す大会でもある。どこの国、地域だろうが、今大会予選を勝ち上がったチームは、ディフェンスよくて当たり前、攻撃力に力のあるチームが勝ち残っている。すなわちある程度の決定力のあるチームが、勝ち残っているのである。
誰かが語っていたが、守備に力点を置きそれが話題になる日本は、まさに時流に逆行していたと.........。
オシム氏は、鋭い分析をしている。だけど日本は、世界のサッカーを真似しない方が良いと........。ここには、いろいろな意味が隠されている。2年でいいというのは、2年もあれば土台はできますよという、彼の自信の表れではないか。
オシム日本になれば、間違いなく強くなる。松井が中心というのも、なかなか面白い。日本の弱点は、DF、FW、MF全てにある。

今アメリカで売れているロックを否定するHR/HMファンは多い。しかし昔も今もあまり変わらないが、その中にも評価すべきバンドもいるし、その逆で何故こんなバンドが人気あるの?といったバンドも多数いる。僕は今のバンドやファンに少し否定的な感覚がある。
狭いHR/HMシーンにも細分化は確かに進んだが、マーケティング重視のアルバムを作るアーティストの増加とインターネット等の普及によるファンのモラルの低下には苦言を呈したい。
正当な評価が、重要である。僕は例え好きなアーティストでも、どう見ても駄作を作った時は酷評する。昔はそれが、あたりまえであった気がする。今のファンは、どうも各アーティストの新作が過去最高傑作でないと気がすまないらしい。また自分の期待するものでないと、=駄作という傾向も強い。
僕は、2006年はシーンの底上げには全くなっていなくて、逆に日本のHR/HMファンの気質に大きな違和感を感じた一年であった気がする......。

僕の場合は、日本のアイドルから入って歌謡曲全体に移り、そして洋楽のポップスに移行してロックへと移ってHR/HMに入りましたが、HR/HMが他の音楽と最も違っていて好きな所は、信念の強さという部分ですね。まあインタヴュー等で適当なコメントを発言するバンドでさえ、いざライブとなると全力で演奏してくれたり、意外に奥の深い考えをもっていたり、精神性というか、HR/HMバンドの最大の魅力は僕の場合、時流に流されにくい信念の強さにあったりします。
だから、好きなバンドが単に時流に迎合したようなアルバムを作ったりすると、人一倍許せない気持ちになります。HR/HMという音楽は、元来流行という言葉に最も縁遠い音楽だと僕は思います。HR/HMを聴いて良かったと思う事.............逆に言えば、悪かったと思う事は全く無いですね........。

僕は、ディスターブドを一番にあげたいですね。新作を含めて彼らの作品には、何か痛切に訴えかけるものを強く感じます。ベテラン勢もそろそろ世代交代すべき年代にさしかかり、これからの時代を担う中堅バンドは層が薄すぎるし、こういった時代でも新しい道を切り開けるバンドにホントに期待したいですね。彼らは、曲作りに妥協が全く無いですからね。
その他ではVELVET REVOLVERの新作にも、個人的にはかなり期待しています。2作目は勝負作ですが、変に守りに入ってほしくないですね。R&Rの復活を期待したいです。最後は願望ですが.....。

個人的には何がメタルコアなのか、どういった作品がそれに該当するのか曖昧ですね。最近のバンド(特にアメリカ発)なんかは、いろいろな音楽に影響されているから、なにかしらミクスチャー的な要素はありますしね。
ホントは純粋なHR/HMバンドで、有望な新人を期待してたけど、もう我慢の限界超えてますからね。だからメタルコアやニューメタルバンドに興味がいったわけで、最近はジャンルを細分化しすぎですね。あまり意味が無いというか、今のシーンは混沌としすぎてますからね。
とにかく純粋なHR/HMバンドと呼べるバンドこそ、数が少ないぐらいですからね。

これは、ひどいですね。ボブ・ロックと、メタリカの両方に対して.....。思い起こせばメタリカというバンドは、僕の期待するサウンドに対してその予想を、ことごとく裏切り続けたバンドであった。数年前までは、わざとそういう風にしているのでは.....、と思っていたぐらいである。
しかし最近、メタリカは案外単純なバンドであることに気がついた。ファンが何を求めているのかぐらいは、バンド自身もボブ・ロックも充分知っているはずである。何故そうしないのか......?だから、メタリカなのである.......。もしメタリカがセールス的に成功を勝ち得ていなかったのなら、未来は変わっていたのかもしれない。しかし今のメタリカには、いろいろな意味での余裕が充分すぎるくらいにある。
実は、ファンが求めているからといって、それに合わせた作品を作るアーティストに、僕はうんざりしている。「新作はファンの期待に充分答えているハズ」と、堂々と発言している最近のバンドにおかしさを感じるのは僕だけなのだろうか?
ついてこれない奴はついてこなくてもいい、というのがメタリカが「セイント・アンガー」で出した結論である。この姿勢こそ、アーティストとしての基本姿勢ではないだろうか?単なるミュージシャンなのか、それともアーティストなのか、この差は天と地ぐらいの差がある。
ホントに失礼である。ボブ・ロックはメタリカと同じくらい偉大である。ファンのわがままに、僕は怒りすら覚える。

僕はバンドの精神性を少し参考にして分類します。精神性とは、なんぞよと思うかもしれませんが、あくまでも僕は自分自身の判断にしています。
自分で聞いてからの判断で、いいと思います。

一番好きなのは、4thかな。でも2nd、3rdも凄く好きだし、セイント・アンガーも凄く好きかもしれない。逆にブラック・アルバムが一番好きではないと思う。

自分もBURRN!は創刊号から持っていますが、点数なんて一つの目安にすぎないと思いますよ。今月号はまだ見てませんが、自分の場合はコメントの内容は気にしますが、点数は全く気にせず購入します。50点はファンからしてみれば少々きついですが、好きだから評価が辛くなることも多々あると思います。

個人的にはサミーのVo.が好きだけど、VAN HALENといえばやっぱりデイブかな。どの時期に彼らの作品を聞き始めたかで評価は変わりそうだけど、あの破天荒ぶりはやっぱり格別なものがあるから、デイブに軍配をあげたいな。でもサミーも上手いし、存在感あるし、ゲイリーもいい奴だし、みんな合うと思うけど....。

始めはHR/HMではなかったけど、ポール・ヤングです。HR/HMで言えば、BON JOVIですね。単純にかっこよかったし、曲がポジティブでかなり彼らの作品は聞きましたね。

お疲れ様でした。個人的には納得の結果です。なんといっても、投票数がかなり増えた事が嬉しいですね。結構皆さん真剣に投票した結果だと思うので、上位の顔ぶれはまあ予想通りですね。ドリーム・シアターの安定した人気とメタリカへの再評価、それに今のファンの方が何を望んでいるのかが、この結果から見えてきますね。確かに「ヘイト・クルー・デスロール」はバンドの人気の高さと作品の質の高さから言えば、順当な1位ですね。個人的には、やっぱりメタリカでしたね。何故今になって、彼らはああいう作品を出したのか.....。偶然と必然が重なるという、ドラマを感じましたね。それと商業主義を真っ向否定して自我を貫いたドリーム・シアターには、アーティストとしての誇りをすごく感じましたね。

確かに、平均点はかなり上がったと思います。自分の場合、コメントの内容は気にしますが、点数は購入の目安にはしていません。昔はかなりお金をドブに捨てるような行為もしました。まあ、それは現在もですが.......。雑誌の名盤特集の記事を参考にするのも良いですが、自分だけの名盤はむしろ埋もれている作品の中にこそあると思います。もちろん雑誌の名盤特集にも載りません......。ある程度の作品数は、聴いてみるべきですね。

何よりも、投票者の増加が嬉しいですね。今年の分はまだ投票終わってないけど、かなり増えてると思うし。最近は何に関しても熱く語ると、格好悪い風潮があるでしょ。だから逆に、熱く語ってやる!と思うんだけど....。途中結果を見てさすがに日本では、まだまだメロディック・・パワー・メタルは強いな、という感じがしてます。そこにスピードが加われば、更に強い....。個人的には、ステインドやフューエルなんかも良かったけど...。

ボーナストラックといえば、そのアーティストの熱狂的ファンにとっては凄く有難く、そうでもない方にとっては、出来によるのではないでしょうか。確かに僕も昔は得した気分でしたが、今は輸入盤を購入することも多く、余程好きなアーティストでない限り、こだわっていないのが現状です。
日本のファンがボーナストラックで良いと思っている楽曲というのは、案外海外では所詮本編からもれた楽曲であり、アルバム構成上のバランスからもれた楽曲であり、感性の違いを確認できるという意味合いでは興味深い一面はありますね。なんでボーナスなの?といった楽曲も多いですし..........。

実際にライブを観た中では、僕はブルース・ディッキンソンですね。政則氏もよく言ってますが、本気モード時の彼は、別格という感じがしました。歌の上手さも重要ですが、フロントマンとしての存在感も群を抜いてます。

上で銘菓ひよこさんが言っているように、僕も正直言えば今のシーンは自分が好きなHR/HMとはかなり離れてしまったような気がしています。
でも、僕は00年あたりからラウド・ロックをかなり聞くようになって、逆に今でもHR/HMを聞いていられる気がします。将来のシーンを担える有望な新人バンドが登場しないHR/HMシーンよりも、ここ数年は特にラウド・ロックシーンの方が面白いと個人的には思います。
ずーっとHR/HMを聞こうと思ったら、絶対に新しいバンドや新作を聞くべきです。僕は最近こそCDを買う量が減りましたが、友人に借りたりして出来るだけ多くのバンドの作品を意識的に聞く努力は続けています。
これからも僕は、HR/HMを中心に音楽はずっと聴き続ける予定です。

昔のHR/HMファンの方が、聞く音楽の幅が広かったのは事実だと思います。いろいろ聞くけど、その中でもやっぱりHR/HMみたいな。邦楽も聴くけど、やっぱりHR/HMという人がファンの大多数だった気がします。
つまりは、流行っていようがいまいが、全く関係ないという人がほとんどでしたよ。今もそうだと思うけど。有望な新人があまり登場していないので、今後心配ですけど......。

どんなにインターネットが普及しようが昔のBURRN!なら、それらを蹴散らす勢いがあったような気がします。雑誌には雑誌の強みがあり、活字には活字の強みがあり、競争相手は多くて結構!のような、ライバルを寄せ付けないパワーがあった気がします。僕はBURRN!を創刊号から持っていますが、明らかにそのスタンスは創刊号から他紙とは違っていました。ユーモアにも、一つの信念があった気がします。また、それはレビューも同様で、好きだから悪い点数になる。思い入れが強いから、そのアーティストを応援する意味で悪い点数を付けるというような熱い気持ちが、そこにはあったような気がします。
でも一つ忘れてはならないのは、90年代中期以降は全くと言っていいほど、次世代を担える程の有望な新人は登場していないという事実です。これはすごく大きな事で、いつまでも80年代の生き残り組みに頼わざるを得ない現状が生み出した悪影響のような気がします。取りあげるアーティストが居ないのに、熱く語りたいアーティストが居ないのに、どうやってモチベーションを上げるのか?スタッフも苦悩しているのではないでしょうか?僕はこれが、最近のBURRN!が面白くない最大の原因ような気がします....。