「SEPARATE WAYS」完璧としか言い様のない名曲ですね。その他にも「EDGE OF THE BLADE」や「TROUBLED CHILD」も素晴らしい曲だと思います。 HR/HMの名盤に止まらず、普段HR/HMを聴かない人にも是非聴いてほしい超名盤だと思います。 私はHR/HMを聴かない人に"CDなんか貸して"と言われた時、このアルバムかESCAPEを貸すことにしています。
88年発表の11th。 JUDASの刻んだ時代の流れを気にせず、これだけをスポット的に聴けば、なんでこれが批判させているのだろう?と思うのは素直な感想だと思う。 楽曲は全体を通してハイクオリティだし、“Hard As Iron"や“Blood Red Skies"等今でも印象に残っている名曲も収録されている。中身は充実している。 が、しかしこれって前作が“TORBO"であるため、モダン化に対する批判に対し、簡単に元に戻してファンのご機嫌取りをしたような印象を当時受けた為、精神的に弱気に映ってしまったところに悲劇がある。 誰もが思った、“TORBO"は何だったの?失敗作って認めるってこと?そう思わせたところにこの作品も癇に障る結果となってしまったのである。だから旧来のファンが支持しない。 偉大なバンドは大変なのです、ファンが厳しいから・・・