「You Made Me Realise」以降のEPがどっさり入っており、未発表音源やレア音源も入っていて、さらにサウンドもリマスターされていて実にお得な商品。 1stと2ndに加えてこれも買えば、かれらの代表曲はかなり網羅できる。「Ecstasy and Wine」も加えればさらにGood! このCDを買え!
2nd。 ちょっと前に5thが出たところだが、彼らのアルバムは安定して中の上かなと感じる。 今作でTake the Clownで活躍していたヴォーカルを加入させたが、このバンドのサウンドとはしっかりマッチしていると思う。 “メタルコアに限りなく近いスクリーモ”をUnderoath以上にメタルコア寄りに推し進めており、慣れればそんなことは意識しない。 クリスチャン系だけあって彼らが影響を受けたと挙げるAlexisonfireやThe Get Up Kidsに比べても、かなりUnderoath寄りだと感じるが、これらのバンドほど夢中というかヘヴィローテに至る曲はそこまで多くはない。 でも時々とてもいい曲を作ったりするので侮れない。
「Defenders of the Faithの①~④は完璧」という意見には同意する。 しかし、この5曲目だって十分名曲に値する出来だと思う。 前のアルバムの意見にもちらほら見受けられるのだが、いきなりアメリカかぶれの曲になるのがそんなに気に入らないのだろうか? アメリカかぶれになってもJudas PriestはJudas Priestなのがこのバンドの凄いところだと思う。 むしろ、こういう曲こそこのバンドのエンターテイメント精神を感じさせる曲だ。