個人的に「AFTER THE FALL」「FAITHFULLY」のコンボより、この「EDGE OF THE BLADE」「TROUBLED CHILD」のコンボの方が断然好き。 この渋さがたまらない、「Frontiersは後半弱いからEscapeの方が上」とか言ってる人に限って、この世界観の不思議な魅力が分かってないんだろうなぁ。
「Defenders of the Faithの①~④は完璧」という意見には同意する。 しかし、この5曲目だって十分名曲に値する出来だと思う。 前のアルバムの意見にもちらほら見受けられるのだが、いきなりアメリカかぶれの曲になるのがそんなに気に入らないのだろうか? アメリカかぶれになってもJudas PriestはJudas Priestなのがこのバンドの凄いところだと思う。 むしろ、こういう曲こそこのバンドのエンターテイメント精神を感じさせる曲だ。
1988年発表の11th Album。 This is Real Hard Core!!の叩き文句が印象的なスラッシュ寄りの作品。 「Turbo」と「Painkiller」を結ぶのにはこれ以上の作品はないでしょう。 「Turbo」に比べてだるい曲が減ったと思います。 両作品の個性が絶妙のレヴェルでハイブリッドされています。 全然問題作じゃない、ドラムの音がちょっと気になるが、この熱いリフ!これぞヘヴィメタルです。 ポップなのあり、ヘヴィなのあり、原曲破壊型カバーもありとまさにプリースト印。 オススメは①、②、⑤、⑥、⑧です。