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夢想家・Iさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 801-900

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夢想家・Iさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順
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夢想家・Iさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 801-900

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BLUE OYSTER CULT - Cultösaurus Erectus - Black Blade ★★ (2012-12-30 20:31:05)

アルバム・オープニング・チューン、
全体的に明るい曲調で、歌い回しにユーモラスな響きが感じられます。
終盤の疾走は普通にカッコいい!


BLUE OYSTER CULT - Mirrors ★★★ (2012-12-28 23:19:48)

'79年発表の6thアルバムです。
車のサイドミラーに地平線とハイウェイが映った割と素っ気ないアートワーク(余談ですが産業ロック/A.O.R的なサウンドのアルバムにはなぜか砂漠や地平線系のアートワークが多い気がします)が示すように、B.O.Cの全カタログ中でも最もA.O.R/ソフト・ロック傾向が強い作風となっています。
オカルト色が完全に払しょくされ洗練されたサウンドに最初は戸惑いますが、よく聴けば彼等らしさは随所に表れています。

B.O.Cといえばこれ、と真っ先にオススメするようなアルバムではありませんが、爽やかで耳当たりの良いメロディアスな楽曲が多く収録されており個人的にはとても好きな一枚です。


BLUE OYSTER CULT - Mirrors - You're Not the One (I Was Looking For) ★★ (2012-12-28 22:15:06)

シンプルなノリのミッドテンポ・チューン、
キャッチーで清涼感のあるコーラス・ワークが良いと思います。


BLUE OYSTER CULT - Mirrors - I Am the Storm ★★★ (2012-12-28 22:04:46)

B.O.Cはアルバムの後半に叙情的なナンバーを持ってくることが多いですが、この曲もそんな中の一つ。
メロディアスなギター・ソロが良いですね。


BLUE OYSTER CULT - Mirrors - The Vigil ★★★ (2012-12-28 21:48:26)

叙情的でしっとりとしたナンバー、
個人的にギター・ソロの導入部がFC時代のFINAL FANTASY(Ⅱだったかな?)を思い起こさせるメロディーで懐かしい気分にとらわれます。


BLUE OYSTER CULT - Mirrors - Moon Crazy ★★★ (2012-12-27 22:33:16)

都会的で洗練された哀愁が漂っています。
あまり目立たないですが結構複雑にリズム・チェンジを繰り返す展開と、コンパクトにまとめつつ程良い泣きをみせるギター・ソロが聴き所です。


BLUE OYSTER CULT - Mirrors - Mirrors ★★ (2012-12-27 22:18:37)

曲そのものはなかなかキャッチーですが、歌パートにおける女声コーラスの比重が高い点が意外性を感じさせます。


BLUE OYSTER CULT - Mirrors - The Great Sun Jester ★★★ (2012-12-27 22:08:37)

静かなアルペジオの導入部から徐々に盛り上がっていき、解き放たれたように広がりをみせる展開がGood!
隠れた名曲だと思います。


BLUE OYSTER CULT - Mirrors - Dr. Music ★★ (2012-12-27 21:58:52)

アルバム・オープニング・チューン、
オカルト色がすっかり抜けた陽気なアメリカン・ロックで、インパクトはやや弱いですが、やはりどこからどう聴いてもB.O.Cにしか聴こえないのはさすが。
ブルース・ハープが結構印象的です。


THE SENSATIONAL ALEX HARVEY BAND - The Impossible Dream - Sergeant Fury ★★★ (2012-12-24 22:23:46)

歌詞に "Christmas Tree" という単語が聴き取れるので多分クリスマス・ソングだろうと思いますが、賑やかでウキウキする曲調の中に芝居がかったアレックス・ハーヴェイの歌いっぷりがふと一抹の寂しさを感じさせます。
「顔で笑って心で泣いて」みたいな、こういった時の彼の声は本当に魅力的です。


THE SENSATIONAL ALEX HARVEY BAND - The Impossible Dream - Anthem ★★★ (2012-12-24 22:15:20)

マーチングのドラム・ロールとともに朗々と歌い上げるアレックス・ハーヴェイの歌声と女声コーラスに、たまらない哀感がこもっています。
全てを包み込むような優しさにあふれた、この感動的な曲のラストにバグパイプを重ねたのは彼の故郷スコットランドに対する愛着故だったのかも知れません…。


THE SENSATIONAL ALEX HARVEY BAND ★★★ (2012-12-24 22:01:15)

アレックス・ハーヴェイ

ボーダーのTシャツとジーンズがこの人のトレード・マークですね。
YouTubeで彼の動く姿を観てその魅力を再確認しました。
ここ日本では今一つ人気が出なかったようですが、それは彼等のステージを観る事が出来なかったからだと思います。
飄々としたたたずまいと、おどけたピエロのように三文芝居を演じる裏に何とも言えない哀愁が漂っていて、粋なダンディズムを感じます。


BLUE OYSTER CULT - Some Enchanted Evening ★★★ (2012-12-23 17:55:30)

'78年発表のライヴ・アルバムです。
邦題「暗黒の狂宴(ライヴ)」
↑の皆さんもおっしゃっていますが、パフォーマンスは素晴らしいものの確かにボリューム不足で物足りない感じはします。
しかし、 '07年に発表された本作の "Legacy Edition" がすごい!
CD+DVDの二枚組でCD音源はボーナス・トラック7曲を加えた全14曲となり、DVDにはレーザー・ビームを演出に採り入れた当時のライヴ映像が収録されています。
まぁ現在ではレーザー・ビーム位は当たり前なので新鮮味はありませんが、さすがに全盛期のステージが拝めるのは嬉しいですね、特にメンバー5人が並んでギターを構える "5 Guitars" なんてカッコ良過ぎてシビれますよ!

とにかく "Legacy Edition" はB.O.C初心者の入門編としてもオススメ出来ますし、またオリジナルを所有している人もボーナス目当てで買い直す価値は十分にあると思います。


ももいろクローバーZ - シングル 『Chai Maxx/ミライボウル』 - 全力少女 ★★★ (2012-12-21 23:00:40)

いきなりサビで始まるインパクトの強い曲調と、ダイナミックな振り付けがクセになります。
確かに "和" のムードを上手く昇華していますね、
そして、いかにもなアイドル・ソングのようでありながら不思議とカッコよさも感じてしまいます。


ももいろクローバーZ - シングル 『ピンキージョーンズ』 - キミとセカイ ★★ (2012-12-21 22:48:28)

ミッド・テンポでタメの効いたロック・チューン、
恐らく、ももクロのロックへの接近はこれが最初でしょうか?
ロック・フェス等アウェイのステージで重宝される感じの曲です。


BLUE OYSTER CULT - Spectres ★★★ (2012-12-21 22:05:55)

'77年発表の5thアルバムです。
前作からさらにメロディーを強化した路線にシフトした本作は、そのメロディーの美しさもさる事ながら産業ロック/メロディアス・ハードの奔りともいえるクリアかつ厚みのあるサウンド・プロダクションのクォリティーが高いのが特徴です(なんでも、各楽器パート毎に別々のプロデューサーを起用するこだわりようだったのだとか)。
ヘヴィでユーモラスなオープニング曲 "Godzilla" はほんの挨拶代わりのジャブみたいなもので、 "Golden Age Of Leather" 以降のメロディアスな楽曲こそが聴き所でしょう。

数あるB.O.Cのカタログの中でも一、二を争うメロディーの充実度を誇るアルバムだと思います。


BLUE OYSTER CULT - Spectres - Nosferatu ★★★ (2012-12-19 20:22:25)

甘美なメロディーの裏側に常に不安が潜んでいるようなB.O.Cならではのミステリアスな表現が抜群の冴えを見せる、アルバムのラストを締めくくる重厚な楽曲です。


BLUE OYSTER CULT - Spectres - I Love the Night ★★★ (2012-12-19 19:52:44)

まるで都会の夜の輝かしいネオンが消える瞬間に感じる一抹の寂しさのような、
儚なくて切ないナイト・バラードです。


BLUE OYSTER CULT - Spectres - Goin' Through the Motions ★★ (2012-12-19 19:42:49)

POPでメロディアス、手拍子が入るのが印象的です。


BLUE OYSTER CULT - Spectres - Celestial the Queen ★★ (2012-12-19 19:33:23)

邦題「天上の女王 」
なだらかなメロディーと爽やかなコーラスが祝祭のムードを演出しています。


BLUE OYSTER CULT - Spectres - R. U. Ready 2 Rock ★★ (2012-12-19 19:15:45)

アメリカンで大らかなノリのR&Rチューンですが、クリアで産業ロック的なサウンドが印象を落ち着いたものにしています。


BLUE OYSTER CULT - Spectres - Fireworks ★★★ (2012-12-17 00:19:20)

邦題「ファイアーワークス(花火)」
煮え切らないメロディーが切ない…。
とろけるような甘いトーンのギター・サウンドもたまりません。


BLUE OYSTER CULT - Spectres - Searchin' for Celine ★★ (2012-12-17 00:06:23)

邦題「セリーヌ」
都会的でメロウなムードが色濃いナンバー、
躍動感のあるファンキーなリズムが曲にアクセントを加えています。


BLUE OYSTER CULT - Spectres - Death Valley Nights ★★★ (2012-12-16 23:53:21)

邦題「死の谷の夜」
洗練された哀愁のメロディーが耳に心地良いですね。
しみじみと良い曲だな、と思います。


BLUE OYSTER CULT - Spectres - Golden Age of Leather ★★★ (2012-12-16 23:32:08)

爽やかなコーラス・ワークと劇的な展開、
極めて高品質なアメリカン・プログレ・ハードの名曲です。


BLUE OYSTER CULT - Agents of Fortune ★★★ (2012-12-16 12:59:19)

ライヴ盤「ON YOUR FEET OR ON YOUR KNEES」を挟んで '76年に発表された4thアルバムです。
邦題「タロットの呪い」
マニアックなオカルト色よりも大衆受けするキャッチーさを前面に出した作風で、モノクロからカラーになったアートワークが示すようにPOPなフィーリングが音にもカラフルな彩りを加えています。
それまでにあった豪快さや爆発的な勢いは影を潜め、ともすればユルくなってしまったような印象を抱きがちですがいかに表面のテクスチャーが変わろうともサウンドの核の部分は不変で、随所にB.O.Cらしい知的なクールネスを感じ取る事が出来ます。

そして何と言っても、永遠の大名曲である "(Don't Fear) The Reaper" の存在だけでも、このアルバムを買う価値は十分過ぎる程にあるでしょう。
リマスター盤にはこの曲のデモ・ヴァージョンも収録されていてオススメです。


BLUE OYSTER CULT - Agents of Fortune - Debbie Denise ★★★ (2012-12-15 21:15:16)

爽やかで耳当たりの良いポップ・チューン、
メロトロンがドリーミーなムードを演出し、アルバムの締めくくりに心地良い余韻を残してくれます。


BLUE OYSTER CULT - Agents of Fortune - Tenderloin ★★★ (2012-12-15 21:05:28)

この曲も洗練された哀愁のメロディーを湛えています、
曲終盤のツイン・ギターの絡みが美しい…。


BLUE OYSTER CULT - Agents of Fortune - Morning Final ★★★ (2012-12-15 20:55:28)

哀愁のメロディアス・ハード、
洗練された方向性へ向かう次作以降への布石が感じられます。


BLUE OYSTER CULT - Agents of Fortune - Tattoo Vampire ★★ (2012-12-15 20:47:25)

邦題「吸血鬼」
初期の面影を残すアップテンポのR&Rチューン、
昔の特撮映画によく使われていた超音波的なSEが耳に残ります。


BLUE OYSTER CULT - Agents of Fortune - Sinful Love ★★ (2012-12-15 20:40:37)

邦題「罪深き恋」
同じアルバムに「死神」という化け物チューンがある為埋もれてしまいがちなのが残念ですが、分かり易い哀愁のメロディーがなかなかです。
サビの部分には大胆にコーラスを導入してキャッチーさを増幅させています。


BLUE OYSTER CULT - Agents of Fortune - The Revenge of Vera Gemini ★★ (2012-12-15 20:15:02)

邦題「ヴェラ・ジェミニの復讐 」
イントロのナレーションとコーラスを務めているのはパティ・スミス。
うっすらと敷かれたKeyがGood!
N.Yのバンドらしい冷たいコンクリートのような質感の曲です。


BLUE OYSTER CULT - Agents of Fortune - E.T.I. (Extra Terrestrial Intelligence) ★★★ (2012-12-15 19:57:38)

B.O.C独特のビッグな質感のリフが心地良いグルーヴ感を生み出しています。
爽やかでキャッチーなサビも聴き所。


BLUE OYSTER CULT - Agents of Fortune - This Ain't the Summer of Love ★★ (2012-12-14 20:40:45)

アルバム・オープニング・チューン、
曲調は妙に明るくなりましたが、底の方にねっとりとしたものが沈殿しているようなサウンドはやはり独特です。


BLUE OYSTER CULT - Secret Treaties ★★★ (2012-12-13 19:51:22)

'74年発表の3rdアルバムです。
邦題「オカルト宣言」
メッサーシュミットMe262のイラストが印象的なアートワークの本作は、メンバーが「白と黒の時代」と呼ぶ初期三作品の中でも最もトータル的な完成度が高く、高回転のギター・リフを主体としたR&Rのノリの良さは損なわずにキャッチーさとドラマチックさが上手く表現されていて、その振り幅の大きさが魅力となっています。
特に、↑の皆さんもおっしゃっていますがアナログB面にあたるアルバム後半のドラマチックな流れが素晴らしく圧倒されます。

B.O.Cの重要作であり、 '70年代HR全体を見渡しても屈指の名盤です。


BLUE OYSTER CULT - Secret Treaties - Harvester of Eyes ★★ (2012-12-13 00:58:51)

前半はキャッチーでノリが良く、曲が進むにつれて重厚感が増していきラストのオルゴールの音色が、後に続く劇的な次曲の呼び水となっています。


BLUE OYSTER CULT - Secret Treaties - Cagey Cretins ★★ (2012-12-13 00:50:45)

邦題「臆病なクレチン病患者」
アップテンポで緊迫感のある曲調、
徐々に不安が増大していくような展開がGoodです。


BLUE OYSTER CULT - Secret Treaties - ME 262 ★★★ (2012-12-11 21:12:11)

邦題「メッサーシュミット ME262」
軽快でキャッチーなR&Rチューン、
スタジオ・ヴァージョンは戦場の光景を思わせるジェット音やサイレンのSE演出が効いています。


BLUE OYSTER CULT - Secret Treaties - Career of Evil ★★ (2012-12-11 00:37:22)

邦題「邪悪の歴史」
アルバム・オープニング・チューン、
オルガンの生ぬるい音色によるリフが特徴的、キャッチーですがどこか謎めいた雰囲気が感じられます。


クリスタルキング - 北斗の拳 Original Soundtrack - ユリア…永遠に ★★★ (2012-12-09 16:40:18)

アニメ「北斗の拳」エンディング・テーマ、
ストリングスのアレンジが印象的なバラードで、哀愁漂うメロディーが「北斗の拳」の世紀末感とマッチしています。


クリスタルキング - 北斗の拳 Original Soundtrack - 愛をとりもどせ!! ★★★ (2012-12-09 16:30:43)

アニメ「北斗の拳」のオープニング・テーマとしてあまりにも有名な曲です。
当時、小学生でしたがハイトーンVoの凄さは子供でも分かる圧倒的な迫力でした。
私の中で、この曲と聖闘士星矢の "ペガサス幻想" が後にメタルを聴く下地になったのは疑いありません、「三つ子の魂百まで」とはよく言ったものです(笑)。


クリスタルキング - THE BEST - 大都会 ★★★ (2012-12-09 16:13:18)

ドラマチックなピアノのイントロからジャン! ダダダダン! ダダダダダダダダダダダダ
♪Ah~果てしない~夢を追い続け~

これ以上無い位カッコいい始まり方ですよね、
何と言っても田中氏のハイトーンが素晴らしいですが吉崎氏のパワフルなVoも好きです。


URIAH HEEP - Salisbury - High Priestess ★★ (2012-12-07 21:39:09)

邦題「尼僧」
流麗なツイン・ギターがフューチャーされたアップテンポ・チューン、
この曲でメインVoを務めるのはケン・ヘンズレー、普通に凡百の専任ヴォーカリストよりも上手いですね。
ディヴィッド・バイロンの必殺ハイトーン・コーラスも素晴らしい。


URIAH HEEP - Salisbury - Time to Live ★★ (2012-12-07 21:26:41)

邦題「生きる」
唸りを上げるギターとオルガン、
ズッシリと響くヘヴィなリフがカッコいい!


BLUE OYSTER CULT - Tyranny and Mutation - Teen Archer ★★★ (2012-12-06 00:05:19)

邦題「10代の射手」
煮え切らないメロディーがGood、
味のあるオルガンが良い仕事をしています。


BLUE OYSTER CULT - Tyranny and Mutation - Wings Wetted Down ★★★ (2012-12-05 23:58:37)

邦題「堕ちた翼」
物憂げな雰囲気を湛えたバラード、
後の "Astronomy" に通じる叙情性が感じられます。


BLUE OYSTER CULT - Tyranny and Mutation - Baby Ice Dog ★★ (2012-12-05 23:53:00)

絶妙な間を感じさせる演奏が良いですね、
ピアノの音色もハマっています。


BLUE OYSTER CULT - Tyranny and Mutation - Hot Rails to Hell ★★★ (2012-12-04 23:30:00)

邦題「天国への特急便」
豪快!痛快!爽快!
とにかくハイテンションで突っ走るハードR&R。
カッコ良すぎる!!!

こりゃ~たまりませんなぁ。


BLUE OYSTER CULT - Tyranny and Mutation - O.D.’d on Life Itself ★★ (2012-12-04 23:19:02)

邦題「世界は俺のもの」
ハードなブギー・チューン、
味のあるギタープレイが聴き所です。


BLUE OYSTER CULT - Tyranny and Mutation - The Red & the Black ★★★ (2012-12-04 23:13:59)

邦題「赤と黒」
コード掻き鳴らしで威勢良く始まるアルバム・オープニング・チューン、
へヴィながらも高回転なリフによってテンポの良いR&R。
聴くとテンションが上がります。


BLUE OYSTER CULT - Tyranny and Mutation ★★★ (2012-12-03 22:17:44)

'73年発表の2ndアルバムです。
邦題「暴虐と変異」
彼等の1st~3rdまではリフ重視のヘヴィ・ロック路線ですが、中でもリフまたリフで畳み掛ける作風の本作は、アルバム毎に多彩な面を見せる彼等のカタログの中でも最もアグレッシヴな印象の強い作品です。
特に、曲間無く矢継ぎ早に繰り出されるアナログA面(The Black)のスピーディーな流れは爽快感抜群!
一転して重厚で叙情的な流れになるB面(The Red)とのコントラストも効いています。

爆走ハード・ロックが好きな方にはオススメの一枚です。


BLACK WIDOW ★★ (2012-12-02 01:26:09)

1st「SACRIFICE」を聴くと「妖怪人間ベム」の主題歌を想い出します(笑)。
あの曲もおどろおどろしい割によく聴くと結構ジャジーでスウィング感が心地良かったりします。


BLACK WIDOW - Demons of the Night Gather to See Black Widow - Live ★★★ (2012-12-02 01:09:15)

'08年発表、CD+DVDの二枚組としてリリースされたライヴ・アルバムです。
1st発表時の頃のスタジオ・ライヴのようで歓声は入っておらず、「SACRIFICE」の全曲を再現しています。
独特のいかがわしさがライヴならではの生々しい臨場感を伴って迫ってくるさまは音源だけでも充分楽しめますが、なんといっても本作の目玉は当時話題となった戦慄の黒魔術儀式のステージ映像が収録されているDVDでしょう。
青い色調のモノトーンで繰り広げられる、全裸に透け透けのローブを羽織り踊りくねった美女が最後に剣で串刺しにされるという狂乱のパフォーマンスは非常に官能的かつ背徳的で一見の価値は大いにあり!

謎のベールに包まれた伝説のカルト・バンドの全貌がついに明かされたという意味で、歴史的な一枚であると思います。


BLACK WIDOW - Return to the Sabbat ★★★ (2012-12-01 23:37:46)

'98年リリースの未発表音源アルバムです。
1stアルバム「SACRIFICE」前に一枚のみ制作されたアセテート盤が元になっており、収録曲は「SACRIFICE」と同じですがアレンジが若干異なっています。
そして本作最大の聴き所はなんといっても前身バンドPESKY GEEにも在籍していた女性ヴォーカリストのケイ・ギャレットの存在でしょう、その魔女的Voがオカルトっぽい妖気を何倍にも増幅させていています。
彼女は1st制作前に脱退してしまいますが、このラインナップで続いていたらと残念に思わずにはいられません。

音質的にはあまり良好ではありませんが、非常に資料的価値が高く聴き応えもある作品だといえるでしょう。


BLACK WIDOW - Sacrifice ★★★ (2012-11-30 21:47:15)

'70年発表の1stアルバムです。
雑誌等での '70年代ブリティッシュ・ロックの特集記事にはちょくちょく登場する作品ですね。
オカルト臭満載の胡散臭いサウンドも流石ですが、音楽的にもなかなかセンスの良さを感じさせます。
ジャズを基本としてサックスやフルート、オルガン等を用いたアレンジはカラフルで、プログレという程難解でも無く肩肘張らずに聴ける心地良さがあります。

B級扱いで切り捨てるには惜しい隠れた名作といって良いのではないでしょうか。


BLACK WIDOW - Sacrifice - Sacrifice ★★★ (2012-11-30 21:17:13)

アルバム・ラストの11分余の大作チューン、
曲中盤における、シャッフル・リズムに乗せてのインプロヴィゼーション風のフルート&オルガンのソロは聴き応えあり!


BLACK WIDOW - Sacrifice - Attack of the Demon ★★★ (2012-11-30 21:05:41)

ややアップ・テンポ気味でこのバンドにしてはハードなナンバー、
オルガンやフルートを用いて、変化に富んだ表情を見せてくれます。


BLACK WIDOW - Sacrifice - Seduction ★★★ (2012-11-30 20:56:10)

ほんわかバラード調のナンバー、
フラワーチックなストリングスのアレンジが効いています。
間奏は社交ダンスでも始まりそうなラウンジ・ミュージックに様変わり。


BLACK WIDOW - Sacrifice - Conjuration ★★ (2012-11-30 20:48:56)

イントロの水戸黄門リズムがなかなかのインパクト、
調子外れな歌とストリングスは、クスリでヨレヨレになったLED ZEPPELINという感じ。


BLACK WIDOW - Sacrifice - Way to Power ★★ (2012-11-30 20:34:20)

まったりとしたサックスが心地良い一曲です。


BLACK SABBATH - Black Sabbath - Sleeping Village ★★ (2012-11-24 19:36:21)

陰鬱なイントロからのOzzyの歌唱がいつに無くブルージーなしわがれ声で渋いですね、こういうトーンは恐らくここでしか聴けないんじゃないでしょうか? ちょっとしか聴けないのが残念。
その後の楽器陣の阿吽の呼吸が生み出すグルーヴは流石の一言。


ももいろクローバーZ - シングル 『サラバ、愛しき悲しみたちよ』 - Wee-Tee-Wee-Tee ★★★ (2012-11-21 23:01:02)

タカラトミー「ファービー」タイアップソング、
楽曲自体もキャッチーなテクノ・ポップで良いのですが、YouTubeで見れるおもちゃ箱を引っ繰り返した様なにぎやかなMusic Videoの出来が素晴らしく、映像と一緒だとより楽しめると思います。


ももいろクローバーZ - シングル 『サラバ、愛しき悲しみたちよ』 - 黒い週末 ★★★ (2012-11-21 22:44:20)

ごほっ! ごほっ! ごほっ! ごほっ! ごほっ! ごほっ!

出オチでツカミはOK、さすがはロックの申し子れにちゃん(笑)

まさかの "ももクロ meets BLACK SABBATH" という仰天の組み合わせで、曲タイトルや和嶋氏とのコラボ等の情報からある程度は想像していましたが、ここまでの発想は無かったですね。
せわしないジャングル・ビートに乗ってSABBATH&OZZYオマージュがこれでもかと炸裂していく様は衝撃、いや笑撃! 両方のファンである自分としてはニヤニヤが止まりません。
しかし、ただのネタ曲には非ず!
出だしで呆れ笑いを誘い、わちゃわちゃと騒いでいたかと思えばカッコよく全力で駆け抜け、最後には謎の感動が沸き起こり思わず目頭が熱くなるという、まさしくももクロの生きざまを体現したかのような怒涛の展開はまさに圧巻の一言で6分半があっという間に過ぎ去っていきます。

それにしても、まさか来年5月のOZZFEST JAPANに参加する布石じゃあるまいなと勘ぐってしまいたくなるような曲です(笑)。


ももいろクローバーZ - 5TH DIMENSION - サラバ、愛しき悲しみたちよ ★★★ (2012-11-21 22:11:02)

ドラマ「悪夢ちゃん」主題歌。
イントロから強力なフックのあるギター・リフが飛び出してワクワクさせられます。
さすがに布袋氏が手掛けているだけあってメジャー感たっぷりに仕上がっており、ある種の貫禄をも感じさせる点はこれまでのももクロには無かった要素ですね。


ももいろクローバーZ - シングル 『サラバ、愛しき悲しみたちよ』 ★★★ (2012-11-21 21:52:21)

'12年11月21日発表のメジャー9thシングルです。
布袋寅泰氏作曲&ギター演奏の "サラバ、愛しき悲しみたちよ" とNARASAKI氏作曲で人間椅子の和嶋慎治氏がギターソロで参加の "黒い週末" とギターが満載の非常にロック色が強いです。
モノノフメタラーは "黒い週末" でニヤリと出来ます(笑)。
通常盤のみ収録の "Wee-Tee-Wee-Tee" はガラッと変わって可愛らしいポップ・チューンで、このサウンドの振り幅の広さも ももクロの魅力の一つですね。


BLACK WIDOW - Sacrifice - In Ancient Days ★★★ (2012-11-17 00:54:35)

アルバムオープニング・チューン、
イントロのオルガンの音色の微妙な揺らぎが不安を煽り、サックスとフルートがねっとりと絡みつく。
パッと聴きは洒落たムーディーな感じですが、やはりどこか歪で違和感を覚える胡散臭い雰囲気が充満しています。


AFFINITY - Affinity - All Along the Watchtower ★★★ (2012-11-14 20:08:01)

ボブ・ディランのカヴァー、
ハスキー・ヴォイスのシャウトがカッコいいハードロック・アレンジで、
インプロヴィゼーション主体の長いオルガンソロもクールです。


AFFINITY - Affinity - Cocoanut Grove ★★ (2012-11-14 19:55:32)

幽玄にまどろむようなフルートと即興的フレーズによるオルガンソロに気怠い歌唱…
落ち着いた雰囲気が良いです。


AFFINITY - Affinity - Three Sisters ★★★ (2012-11-14 01:11:34)

ビッグ・バンド風のブラスと味のあるギターソロ、スウィングするリズムが一体となったジャジーなナンバー、
低めのトーンで歌うリンダ・ホイルの歌唱がまた良い。


AFFINITY - Affinity - Mr. Joy ★★ (2012-11-14 01:02:19)

物憂げでジャジーなナンバー、
ハスキーで気怠いリンダ・ホイルの歌唱が生かされています。


AFFINITY - Affinity - I Wonder If I Care as Much ★★ (2012-11-14 00:59:06)

清涼感のあるコーラスとストリングスが印象的な夢想ナンバー、
淡く儚い音色に心癒されます。


AFFINITY - Affinity - Night Flight ★★★ (2012-11-13 00:28:37)

フォーク/トラッド風のナンバー、
儚く翳りのある歌メロとアコギやオルガンをフィーチャーしたサウンドはまさに英国!


AFFINITY - Affinity - I Am and So Are You ★★ (2012-11-13 00:21:49)

タメの効いた後ノリのリズムとブラスによるジャズ・ロック、
リンダ・ホイルは歌が圧倒的に上手い訳では無いですが、気怠い歌唱は雰囲気があって良いです。


AFFINITY - Affinity ★★★ (2012-11-11 16:18:46)

'70年発表の唯一作です。
キーフによる幻想的なアートワークが素晴らしい本作は、フォーク/トラッド由来の陰影のあるメロディーとハスキーな声質を生かしたリンダ・ホイル女史の気怠い歌唱、肉厚なオルガンを主体にした英国の曇り空を思わせるサウンドが特徴です。
フォーク/ジャズ/ロック等が混然一体となった '70年代英国特有の雰囲気が魅力的で、この時代のブリティッシュ・ロックが好きな方は間違い無く気に入るでしょう。


TAI PHONG - Windows - CHERRY ★★ (2012-11-09 21:54:12)

ボーナス・トラック、
シングル「BACK AGAIN」のB面、彼等らしい柔和な雰囲気のバラードです。


TAI PHONG - Windows - BACK AGAIN ★★ (2012-11-09 21:49:20)

ボーナストラック、
元は '78年発表のシングルで、繊細なコーラスが印象的なピアノ・バラードです。


TAI PHONG - Windows - Dance ★★ (2012-11-09 21:43:18)

ボーナストラック、
元は '77年に発表されたシングル「Follow Me」のB面で、 "Sister Jane" 路線の普遍的な魅力を持ったバラードです。


TAI PHONG - Windows - The Gulf of Knowledge ★★★ (2012-11-09 21:35:37)

邦題「探求の淵」
アルバムのラスト、
ヒーリング・ミュージック的な曲で喜多郎あたりに近い、仄かにオリエンタル・ムードを湛えた宇宙的な広がりを感じさせるKeyがGoodです。


TAI PHONG - Windows - Last Chance ★★ (2012-11-09 21:16:22)

温もりあるメロディーと優しい歌声に包まれるフォーキーなナンバー。


TAI PHONG - Windows - Circle ★★★ (2012-11-09 21:11:18)

中に舞うしゃぼん玉のように儚く消え入りそうな音色…。
この曲を聴くと何故かSFC時代のファイナル・ファンタジーを思い出します。


TAI PHONG - Windows - St. John's Avenue ★★★ (2012-11-09 01:34:16)

私もTAI PHONGではこの曲が一番好きです。
ドリーミーなムードに満ち溢れ、繊細な泣きのメロディーと絹のようなハーモニー、甘いトーンで泣きむせぶギターが一体となって唯一無二の音世界を作り出しています。


TAI PHONG - Windows - Games ★★★ (2012-11-09 01:26:35)

お得意の叙情バラード、
泣きを含んだ上品なメロディーはポピュラーな魅力を持っています。


TAI PHONG - Windows - When It's the Season ★★★ (2012-11-09 01:21:33)

邦題「憧憬と失意の季節」
前半はアップテンポで後半はピアノと歌による泣きのメロディー、
緻密なギターフレーズと広がりのあるKeyのアレンジが光るプログレ・ハード、
↑の暗黒騎士MARSさんのコメントが的確にこの曲の印象を表してくれています。


TAI PHONG - Windows ★★★ (2012-11-08 18:52:38)

'76年発表の2ndアルバムです。
サウンドは更に柔和になり、プログレ・ハード的なオープニング "When It's The Season" を除いてバラード調の曲で占められていて、前作同様オリエンタルな雰囲気の美しいアートワークと心をとろけさせるロマンティックなメロディーに目も耳も奪われます。

終始、夢の中を漂っているような極上の一品、叙情メロディーをこよなく愛する方は必聴です!


TAI PHONG - Taï Phong - Let Us Pray ★★ (2012-11-03 15:52:34)

ボーナストラック、
これもシングル曲で、ディズニーランドで掛かっていそうな(笑)ファンタジックなインストです。


TAI PHONG - Taï Phong - (if You're Headed) North for Winter ★★ (2012-11-03 15:48:40)

当時シングルとしてリリースされ、CD化に伴い追加されたボーナス・トラック、
しんしんと降り積もる雪のように穏やかなメロディーが心地良い佳曲です。


TAI PHONG - Taï Phong - Out of the Night ★★★ (2012-11-03 15:41:18)

邦題「闇の彼方へ」
遥か彼方の宇宙空間へ放り出されたような感じがする曲です。
まさに "恐るべき静寂" …。


TAI PHONG - Taï Phong - Fields of Gold ★★★ (2012-11-03 15:34:44)

邦題「黄金の草原」
水彩画のような淡いトーンの音色、
まさに邦題どおりの光景が目に浮かびます、素晴らしい!


TAI PHONG - Taï Phong - For Years and Years (Cathy) ★★★ (2012-11-03 15:30:01)

邦題「時の流れの中に」
穏やかなメロディーのバラード、
と思いきや曲終盤になって複雑なコード進行を伴うテクニカルなインスト・パートが炸裂します。


TAI PHONG - Taï Phong - Crest ★★★ (2012-11-03 15:12:10)

邦題「聖使の羽飾り」
チャーチ・オルガンの音色、手数の多いDs、水晶のようなコーラス…。
まるで天上を飛翔するような軽やかな美しさを持った曲です。


TAI PHONG - Taï Phong - Sister Jane ★★★ (2012-11-03 15:00:28)

メンバーがヒットを狙って作ったというだけあって(実際に本国では大ヒットしたそう)、ある意味ベタで分かり易い歌モノの叙情バラードですが、けっして底の浅い安っぽい造りにはなっていません。
じんわりと沁み渡っていくようなメロディーの心地良さに酔い痴れます。


TAI PHONG - Taï Phong - Goin' Away ★★★ (2012-11-03 14:49:45)

アルバムオープニング・チューン、
矢継ぎ早な展開を見せる前半から猛烈な泣きを発散する後半への流れがドラマチック、Voの一番高い部分はやや聴きづらい感じですが、まぁ許容範囲でしょう。
コーラスがYESっぽいです。


TAI PHONG - Taï Phong ★★★ (2012-11-03 14:40:18)

ヴェトナム系フランス人であるカーンとタイのホー・トン兄弟により結成されたフランスのプログレッシヴ・ロックバンド、タイ・フォンの '75年発表の1stアルバムです。
邦題「恐るべき静寂」
昔、BURRN!誌で紹介された時、淡い色彩で描かれた日本の鎧武者のアートワークの美しさに一目惚れして思わずジャケ買いしてしまった作品ですが中身も負けず劣らず素晴らしく、余りにも繊細で緻密に構築された透明感あふれるクリスタルのような音世界が広がっています。

テクニックも高水準ですが、何よりも洪水のようにあふれ出る叙情メロディーの美しさに溺れたい一枚です。


MAGNUM - On a Storyteller's Night - The Last Dance ★★★ (2012-10-31 00:43:06)

温もりあるメロディーが素晴らしく感動的なバラード、
情感豊かに歌い上げるボブ・カトレイの歌唱に聴き惚れます。


MAGNUM - On a Storyteller's Night - All England's Eyes ★★★ (2012-10-31 00:34:50)

ノリやすいサビのリフレインに聴衆が陶酔していくスケールの大きなアリーナ・ロック、
単調ともいえるシンプルな構成ですがこういう曲はライヴで真価が発揮されるタイプの曲ですね。


MAGNUM - On a Storyteller's Night - Steal Your Heart ★★ (2012-10-31 00:18:34)

明るいポップ・チューン、
シンセの音色が時代を感じさせます。


MAGNUM - On a Storyteller's Night - Endless Love ★★ (2012-10-30 01:06:55)

SURVIVORを彷彿とさせる産業ロック・サウンド、
壮大なシンセが時代を感じさせますね。


MAGNUM - On a Storyteller's Night - Two Hearts ★★ (2012-10-30 00:54:52)

安定感のあるミッドテンポ・チューン、
ギターとベースの刻みがGood、爽やかなサビも良いです。


MAGNUM - On a Storyteller's Night - Les Morts Dansants ★★★ (2012-10-30 00:48:47)

バックのフレーズは単純なコードですがツボを心得た盛り上げ方で徐々に厚みを加えていきます。
当然ながら、ここでもボブ・カトレイの歌唱は完璧。


MAGNUM - On a Storyteller's Night - Before First Light ★★ (2012-10-30 00:40:02)

ややアップテンポなメロディアス・ハード、
ギターリフがなかなかカッコいいです。