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夢想家・Iさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 2701-2766

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夢想家・Iさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 2701-2766
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タケカワユキヒデ - Lyena(レナ) - Somewhere Along the Way ★★★ (2012-02-21 22:56:05)

ゴダイゴのライヴの定番曲だったらしいですがなぜかソロアルバムに収録されています、優しいメロディとタケカワさんの甘い歌声が上手くマッチした名曲です。


タケカワユキヒデ - 走り去るロマン - いつもふたり ★★ (2012-03-11 20:14:34)

Aメロのちょっと低い声で歌う所が普段の歌声と違うかすれ気味のトーンで印象的、
サビの重ねたヴォーカルも良いです。


タケカワユキヒデ - 走り去るロマン - ふたりの童話 ★★★ (2012-02-27 22:22:39)

明るく、ポジティヴな感じの曲調が印象的、
リズミカルなピアノのバッキングが良いです。


タケカワユキヒデ - 走り去るロマン - ぼくのドリーム ★★★ (2012-02-24 00:21:16)

アルバムの冒頭を飾るオープニング曲、のちにゴダイゴで爆発的な大人気を得る原動力となる卓越したメロディーセンスがすでに開花しています。


タケカワユキヒデ - 走り去るロマン - ラッキー・ジョー ★★ (2012-02-21 23:09:58)

なかなか元気があって良い曲だと思います。


タケカワユキヒデ - 走り去るロマン - 走り去るロマン ★★★ (2012-02-21 22:07:36)

デビュー作でこの完成度の高さ、やはりタケカワさんは天才メロディーメイカーですね。


タケカワユキヒデ - 走り去るロマン - 霧の尼僧 ★★ (2012-02-26 22:12:32)

ミステリアスな雰囲気があってなかなか


タケカワユキヒデ - 走り去るロマン - 夜の都会 ★★★ (2012-02-25 21:00:35)

タイトルどおり都会の夜景が目に浮かんでくる哀愁のメロディー、
トランペットやストリングスのアレンジがとても効果的です。


メロスのように ~LONELY WAY~ (蒼き流星SPTレイズナー) ★★★ (2011-04-04 17:03:01)

今聴くと音は相当チープですが哀愁の度合いが半端じゃありません。

なんか思わず遠い目になってしまう懐かしさを憶える名曲です。


遠藤賢司 - ちゃんとやれ!えんけん! - 夢よ叫べ-2012- ★★★ (2015-03-11 23:21:45)

エンケン '96年の名曲の再録ヴァージョン、
オリジナルのストリングス・アレンジに代わって山本恭司氏がギター・ソロを弾いていますが、これが "泣き" を通り越してもはや "慟哭" の域に達しており、エンケンの真っ直ぐなメッセージと同じ位、雄弁に存在感を主張しています。

♪そうさ そんな~夢に 負けるな~友よ 夢よ叫べ~


遠藤賢司 - 満足できるかな - カレーライス ★★★ (2005-03-11 23:38:28)

誰かが おなかを 切っちゃったって
う~ん とっても 痛いだろうにねぇ・・・


凱旋MARCH - 大行進 ★★ (2005-03-13 21:03:00)

おおーっ!
これは熱い!、濃い!、そしてカッコイイ!
過剰なまでにマッチョイズムを強調したスタイルは一歩間違えば誤解と嘲笑の的になりかねない、しかしストイックに自らの信じる表現方法を貫くその姿勢は私にはとても頼もしく映ります。
比較対象として真っ先に挙げられるのはやはりMANOWAR、MANOWARと同じ様な事をやろうとするバンドは沢山あってもそのほとんどは聴くに耐えないお粗末なものですがこのアルバムは決して期待を裏切らないクォリティを備えています。
聴かずに敬遠してる人もいると思いますが実にもったいない!、絶対オススメの一枚です。


凱旋MARCH - 大行進 - 大行進 ★★★ (2005-05-29 12:22:02)

パワーと勢いに溢れるアルバムタイトルチューン。
(私自身も含め) もはや失われてしまって久しい "大和魂" をこの曲に見る思いです。


凱旋MARCH - 大行進 - 闘魂行進曲 ★★★ (2005-03-14 21:25:20)

力強く意気揚々と行進するミッドテンポチューン。
MANOWARやACCEPT等の無骨なHMの好きな人は必聴! です。


凱旋MARCH - 大行進 - 日没 ★★★ (2005-03-14 21:39:41)

凱旋MARCHはバラードも熱い!
ギターソロが泣いている・・・男の哀愁を見事に表現しています。


凱旋MARCH - 大行進 - 不死鳥 ★★★ (2005-05-29 12:09:09)

ドラマチックな大作でまさに絶唱と表現すべき歌を聴く事が出来ます、声の張りと伸びが素晴らしい!
"我等に永遠に続く命を授け賜え!"


五人一首 - 五人一首 ★★ (2005-08-15 23:24:00)

おお、これはスゴイ!
プログレとデスメタルの融合を標榜するバンドの1stアルバム、奇妙なコード進行と変拍子がてんこ盛り、全体的に非常にテクニカルでジャズ/フュージョン色が強いですがへヴィネスやアグレッションはメタル、私にはちょっと比較対象が思いつかない強烈な個性です。ピアノの導入がかなりユニーク、G兼Voの女性はデス声とクリーンヴォイスを使い分け、不思議な (しかしとても良い) メロディーを朗々と歌い上げます。
1曲の長さも8~10分と長いですが緊張感が途切れる事は無く聴き応えは満点! プログレ系が好きな人は必聴のアルバムです。


五輪真弓 - 恋人よ - 恋人よ ★★★ (2013-12-14 23:41:38)

哀愁の昭和歌謡の名曲ですが、初めて聴いた時はまるでSCORPIONSのバラードのようだと思いました。

サビの "♪こごえる~私の~そば~にいてよ~"

の部分はいつ聴いてもクラウス・マイネの声で脳内変換されてしまいます(笑)。


佐井好子 ★★★ (2015-02-17 23:48:44)

'70年代に活動し、4枚のアルバムを残した女性シンガー・ソングライター、
私がこの人の音楽に出会ったのはブリティッシュ・フォーク/トラッドで何かしっくり来るグループが無いかYouTubeを探索していた時に、関連動画に挙がっていたのがきっかけで、サムネイル画像(後に彼女自身の筆によるアートワークと判明)にピンと来て試しに聴いてみたらこれが大当たり! 最初の目的とは違いましたが、嬉しい誤算で結果的に一発で虜になってしまいました。
フォークとも歌謡曲とも違う、私の乏しい語彙では表現し切れない世界観。
例えるなら「開かない扉の鍵穴から、のぞき込んで観た先に広がる無限の空間」のようなイメージ。
YouTubeは時折こういったサプライズな出会いがあるので嬉しいですね。

一部でカルト的な人気を博しているようで、彼女の長年のファンであり、'08年のCD再発の際にライナー・ノーツも執筆しているJOJO広重氏は "インナー・マインド・ミュージック" と形容しています。
また、'08年には30年ぶりとなる5枚目のアルバムもリリース、その後はゆったりとしたペースでライヴ活動を行っているようです。


佐井好子 - 密航 ★★★ (2015-03-04 23:42:37)

'76年発表の2ndアルバムです。
基本的な作風としては前作と同一ですが、歌詞の面では自己の存在への不安や逃避願望、何処か遠い地への憧れ、といったテーマの内省的な歌詞が増え、アレンジ面ではシタールやタブラ等を用いて異国情緒を感じさせるサウンドになっています。
また、音楽以外の部分でも、アートワークの幻想的なイラストを佐井さん自身が手掛け、音楽と合わせて独特の世界観を形成しています。
本作のプロデュースはクニ河内氏、この方は元GS出身だそうでニュー・ロック人脈でも時々名前を見かけますね。
前作の大野雄二氏のカラフルなプロデュースと比べると、やや大人しく感じられるものの、しっとりとした歌声の魅力を前面に出し、落ち着いた雰囲気のヴォーカル・アルバムになっていると思います。


佐井好子 - 密航 - 絹之道 ★★★ (2015-03-07 00:11:56)

シタールが妖しげなムードを醸し出しています。
聴いていると、まるで砂漠の蜃気楼の中を彷徨っているかのよう。
まさに吟遊詩人といった趣。


佐井好子 - 密航 - 春 ★★★ (2015-03-06 23:51:30)

ジャジーなピアノをバックに、気怠い雰囲気を纏った伸びやかな歌声にウットリ。


佐井好子 - 萬花鏡 ★★★ (2015-02-18 00:45:59)

'75年発表のデビュー・アルバムです。
世界観はこの時点で既に完成されています。
この人の音楽の特徴は詩的でイメージ豊かな歌詞と、どこか懐かしい感覚を覚える包み込まれるようなメロディ、そして彼女自身の歌声。
透き通ったソプラノ・ヴォイスが美しく、また、昭和の歌手に特有の仄かな翳りやディープな響きが感じられます。
加えて、ルパン三世の劇伴等で有名な大野雄二氏がアレンジを手掛ける幽玄なサウンドが彼女の世界観と絶妙な化学反応を起こし、楽曲を何倍も魅力的なものにしています。

ジャズ/フォーク/童謡…全てが混在しているようで、そのどれでも無い、まさに佐井好子というアーティストの "インナー・マインド・ミュージック" が広がっています。


佐井好子 - 萬花鏡 - 雪女 ★★★ (2015-02-22 00:16:02)

まさに雪女そのもののように、凍てつくような冷たさと澄みきった空気を感じさせる歌声とサウンドが絶品!
曲中盤とラストのスキャットは彼女の真骨頂。


佐井好子 - 萬花鏡 - 冬の地下道 ★★★ (2015-02-21 00:10:34)

美しいソプラノ・ヴォイスで歌われる気怠いメロディーと、イマジネーション豊かで情景が脳裏に浮かんで来るような歌詞に惹き込まれます。
乾いたトーンのブルージーなギター・ソロに魅惑のスキャットが絡むのが良いですね。

もし、カルメン・マキがロックに傾倒しなかったら、こういう方向に進んでいたかも知れないと思いました。


佐井好子 - 萬花鏡 - 夜の精 ★★ (2015-02-20 23:54:25)

アルバム・オープニング・チューン、
イントロから大野雄二氏の特徴的なサウンドが心地良い。
誰もいない深夜の街中を歩いている時のような、妙なウキウキ気分を思い起こさせる曲です。


細野晴臣 - Nokto De La Galaksia Fervojo (銀河鉄道の夜) ★★★ (2013-08-29 00:40:12)

'85年発表の宮沢賢治原作のアニメーション映画「銀河鉄道の夜」のサウンド・トラックです。
作品の世界観にフィットした幻想的な音楽は、夏の終わりの夜に聴くBGMとしても最適。
(ただ、私が住んでいる地域では夜空を見上げても星が見えないのが残念…)


四人囃子 ★★ (2005-05-09 21:43:00)

70年代の日本のロック黎明期においてその卓越したセンスとハイテクニックな演奏技術により伝説となったバンド、音楽性は乱暴に一言で要約するなら "PINK FROYDのハードロック版" という感じです。
四人囃子オフィシャルホームページはこちら↓
http://www.4nin.com/


四人囃子 ★★ (2005-05-09 23:49:00)

銘菓ひよこさん
>大いなるプログレを期待して聴いたらちょっと期待ハズレでした。
(笑) でも親しみやすくて良い曲だと思います、私はこういうの好きですね。
私も彼等は厳密には "プログレ" では無いと思います、結局演奏の達者なバンドがライヴでインプロしまくるとどれもプログレっぽく聞こえちゃう (爆) って事かも知れません。
>森園勝敏氏はその後フュージョンシーンで活躍したんでしたっけ?
すみません、それは知らないです、でもこの腕前なら当然ありえますね。


四人囃子 - '73四人囃子 -extended Version- ★★ (2005-06-07 01:40:00)

帯に 「幻のライヴ」 と銘打たれてあるようにデビュー前の彼等のライヴ演奏が聴ける貴重なアルバムで、紙ジャケCDリマスター化の際にLPには未収録だった "泳ぐなネッシー" を追加した "-extended version-" となっています。
収録曲は
1) おまつり
2) 空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ
3) 中村君の作った曲
4) 泳ぐなネッシー
5) 一触即発
と彼等の代表曲がまとめて聴けるベスト盤としても機能する一枚です。
元々リリース目的では無く2トラックで録音された音源なのでお世辞にも良い音質とは言えませんが (質の良いブートレッグ程度) 低音がズシリと重く響き実に生々しく迫力があります。
実際私が最初に聴いた四人囃子のアルバムがこれだったのですがその演奏に同年代の英米ハードロックバンドに負けないへヴィさ、アグレッシヴさを感じ圧倒されました。


四人囃子 - Golden Picnics ★★★ (2014-02-01 18:48:16)

'76年発表の2ndアルバムです。
前作から一気にフュージョン色が強まり、楽曲は全体的にリラックスしたムードで、よりPOPに聴き易くなった印象です。
個人的にはサウンド面でゴダイゴに通じるフィーリングが感じられ、そこが気に入っています。
相変わらず大上段に構えたいわゆるジャンルとしてのプログレとは一味違い軽妙なユーモア・センスにも一段と磨きがかかる中、PINK FLOYDの " Atom Heart Mother" を彷彿とさせる17分の大作 "泳ぐなネッシー" が一際存在感を放っています。
尚、本作でベースを弾いているのは先頃スキルス癌により亡くなった音楽プロデューサーの佐久間正英氏(ご冥福をお祈りいたします)。

遊び心をたっぷりと詰め込み、洒落た演奏でハイ・センスにまとめ上げられた名盤です。


四人囃子 - Golden Picnics - なすのちゃわんやき ★★★ (2014-02-01 19:15:38)

楽しげな雰囲気のインスト・ナンバー、
ハイテクなフュージョン・サウンドをコミカルなユーモア・センスで表現していて、技巧をひけらかすような嫌味が無いのが良いですね。


四人囃子 - Golden Picnics - カーニバルがやってくるぞ (パリ野郎ジャマイカへ飛ぶ) ★★★ (2014-02-01 19:09:10)

軽快なアップ・テンポの曲で前作の "おまつり" がぐっとPOPになった感じです。
ベースのランニングが心地良い。


四人囃子 - Golden Picnics - 泳ぐなネッシー ★★★ (2005-05-09 23:13:55)

JUDAS PRIESTも "Lochness" でネッシーを題材にしてますがこの曲もまた大作です。
曲自体は似てないしあそこまでの荘厳さは無いものの湖底に眠る怪物の巨体を思わせる重厚さは共通しています。


四人囃子 - Golden Picnics - 空と海の間 ★★★ (2014-02-01 19:22:31)

POPで軽快なテンポの歌入りパートを前後に配し、挟まれた中間部ではゆったりとしたギター・ソロとハモンド・オルガンが聴けます。
トロピカルな雰囲気のフュージョン・サウンドが心地良い。


四人囃子 - 一触即発 ★★★ (2014-02-01 18:03:28)

'74発表の1stアルバムです。
PINK FLOYDを彷彿とさせる浮遊感にHR的なテンションの高い演奏が組み合わさって、独特な雰囲気を醸し出しています。
当時の洋楽ロックのあらゆるカッコいい部分を節操無く取り込んで日本人ならではの感性で再構築した感じで、進取の気概にあふれたサウンドは時代を経ても新鮮さを失ってはいません。
"おまつり" のヘヴィなリフや "一触即発" のDEEP PURPLEの "Space Truckin'" のライヴ・ヴァージョンを思わせるスリリングな展開はHR/HMファンも一聴の価値アリ!

↑の方々がおっしゃっているように、プログレか?と言われると確かにプログレなんですがそうでないようにも聴こえる、不思議な作品だと思います。


四人囃子 - 一触即発 - おまつり(やっぱりおまつりのある街へ行ったら泣いてしまった) ★★★ (2005-05-09 22:13:27)

イントロのギターソロはギルモアテイスト満載ですが曲中盤キーボードによるへヴィリフ攻勢を聴けばこのバンドの本質がハードロックである事が分かります。


四人囃子 - 一触即発 - 一触即発 ★★★ (2005-05-09 22:02:53)

アルバムタイトルにもなっている大作チューン。
KING CRIMSONの "Starless" のような展開で (あんなに暗い曲じゃありませんが) 終盤のパートのカッコ良さは特筆モノです、まさに一触即発!


四人囃子 - 一触即発 - 空と雲 ★★★ (2014-02-01 18:10:06)

ゆったりとした曲調に、不思議な安堵感を覚えます。
少年時代の夏休みを思い出させるような歌詞世界も秀逸。


四人囃子 - 一触即発 - 空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ ★★★ (2005-05-09 22:27:33)

興味を惹くタイトルとシュールな歌詞、シンプルでキャッチーなリフが魅力の曲です。


四人囃子 - 拳法混乱 / ほろ酔いの伊達男 - 拳法混乱 ★★★ (2014-02-02 20:26:40)

"拳法混乱" と書いて "カンフージョン" と読む。
いいセンスです(笑)。
ジャッキー・チェン主演映画「ドランク・モンキー 酔拳」の当時の日本劇場公開版に挿入されていた曲だそうで、思わず口ずさんでしまうキャッチーなメロディー・ラインと意味不明な歌詞が妙にクセになります。
演奏はいかにも四人囃子らしくタイトで、ギター・ソロがなかなかカッコいい!

恐らく権利関係の問題からか現在まで未CD化のようです。


私だけの十字架 (特捜最前線) ★★★ (2011-01-13 13:45:54)

歌・演奏/チリアーノ
たまに劇中でフルコーラスが流れる場面は最高にドラマチックでした。

CD売ってないかな?


水谷公生 - A Path Through Haze ★★★ (2013-05-01 21:18:09)

'71年発表、水谷公生のソロ名義としては唯一のアルバムです。
邦題「宇宙の空間」
NAKED LINEのニュー・ロック廉価再発盤のラインナップに並んでいたので興味を持ち購入、
恥ずかしながらこの方の事は何も知らなかったのですが、調べてみると "日本のフランク・ザッパ" と称されるほどのギタリストで作曲/編曲者としても数々のアーティストに関わり、HR/HM絡みでもLAZYに楽曲提供をしているそうです。

で、このソロ・アルバムはラストの曲のみ女性Voが入るもののほぼ全編インストゥルメンタルですが意外にもギターの自己主張は控え目、ただギターの音色にはとことんこだわったという感じでフリー・ジャズ/プログレ/アンビエント等が混然一体となった万華鏡のようなスタイルを調和のとれたサウンドでスムーズに聴かせてくれます。

邦題が示すとおりのコズミックな音の広がりが魅力的で、今の耳で聴いても全然古さを感じさせない素晴らしい作品だと思います。


星空のエンジェル・クィーン (1000年女王 劇場版) ★★★ (2012-02-19 18:12:53)

作曲:喜多郎/歌:デラ・セダカ

'82年作、松本零士原作のアニメ映画「1000年女王」の主題歌です。
キラキラ・ぽわわ~んとしたイントロの時点で別世界に吸い込まれたようになってしまいます。感動で思わず目元が潤んでくる位の超名曲。


地球を護る者 Challenge Of The Psionics Fighters ★★★ (2016-04-30 00:00:59)

思い起こせば、この曲がキース・エマーソンとの出会いでした。
きっかけは映画「幻魔大戦」のTV放映で、当時の私はEL&Pなぞ知らぬ小学生でしたが、映画のクライマックスでファンファーレのように高らかに鳴り響くイントロは強烈なインパクトで一瞬にして脳裏に焼き付きました。
流石にEL&Pの圧倒的迫力には及びませんが、メロディーは紛れも無くキース・エマーソン節。
今、改めて聴き直しても名曲だと思います。

故人のご冥福をお祈りいたします。


陳信輝 ★★ (2006-09-20 04:45:00)

お店に取り寄せを依頼した所すでに生産中止で入手不可との事。
無念・・・。


陳信輝 ★★ (2006-10-02 01:53:00)

fkさん
本当ですか?
でもネット通販って自宅にネット環境の無い人の場合はどうなんでしょう・・・。
とりあえず情報ありがとうございました。


陳信輝 - Shinki Chen & His Friends ★★★ (2013-04-29 23:51:30)

ようやく手に入れました、これは名盤!
ブルージーなギターをフューチャーしたマリファナ・ロックで、テープ逆回転やシンセのエフェクトにも工夫を凝らしサイケでダウナーなサウンドを作り上げています。
柳ジョージらのゲストVoや生温かい音色のオルガンもギターに劣らず渋くてカッコいい!

海外のロックを下敷きにしてはいますが、ブリティッシュともアメリカンとも異なるオリジナリティーを感じます。
'70年代のジャパニーズ・ロックは本当に興味深いバンドが多くて探求しがいがありますね。


爆風スランプ - ピロリ - 神話(remix Version) ★★★ (2014-07-18 00:19:36)

'95年リリースのシングル曲で同年公開の映画「ガメラ 大怪獣空中決戦」の主題歌、
ファンキー節のセンチメンタルなメロディーにサンプラザ中野の力強いVoが映える "Runner" 系の哀愁アップ・テンポ・ナンバー。
私は爆風スランプの熱心なファンではありませんが、(かつての知人がファンでよく聴いていました)ベタと言われようが彼等のこういうシリアスな曲調は好きでした。

モロに '80年代POP's風の薄っぺらいサウンドはリリース当時の水準でも古臭い部類ではないかと思いますが、二回り位した今となってはそれも良い感じでノスタルジーを刺激してくれますね。


樋口了一 - 1/6の夢旅人2002(SINGLE) - 1/6の夢旅人2002 ★★★ (2012-01-03 13:59:52)

どうでしょうファンにとっては聖歌のようなもの
旅も終盤になるとクライマックスの所でフルコーラスで流れます。
聴くと元気が涌いて来るような素晴らしい曲ですね。


美狂乱 - Parallax ★★★ (2014-02-23 17:58:56)

'83発表の2ndアルバムです。
1stから順当に進化、深化を遂げています。
相変わらずギターはロバート・フリップまんまなのに全体として聴くと美狂乱以外の何物でも無い不思議な個性は健在、個人的には二曲目の叙情的なバラード "予言" が特に好きです。

1stと並んでこちらも日本のプログレ・シーンにおける名盤だと思います。


美狂乱 - Parallax - Silent Running ★★ (2014-02-23 18:02:32)

アルバムオープニング・チューン、
複雑に入り組んだリフと浮遊感のある歌メロが良い感じでマッチしています。
比較的キャッチーで聴き易い曲です。


美狂乱 - Parallax - 組曲「乱」 ★★★ (2014-02-23 18:48:58)

1. プロローグ・歪みすぎた空
  または、蟻は常に同じ道を行進する
2. ストレンジ・ラヴ博士のクラクション
  または、非道徳的騒音の中の心理状態における分析結果
3. パララックス・カンパニー
  または、誇大妄想狂の試行錯誤について
4. グレイト・パララックス
  または、誇大妄想狂の過激な行動力について
5. エピローグ・深紅の子供たち
  または、小川を見つめる真実の瞳

という、いかにもプログレらしい大仰で思わせぶりなタイトルが付けられた五つのパートからなる大作インスト・ナンバー、
(いまだに曲の全容を把握するに至らずパートの区切りが判別付きませんが 苦笑)
曲想は複雑怪奇で不穏な空気を孕みつつ緊張感を増していき、混沌とした様相を呈しています。
そして緊張が最高潮に達した後、一瞬の静寂が訪れ、赤ん坊の笑い声とともにほっとする安らかな開放感に満ちたエンディングを迎えます。

いつ聴いても、圧倒されてよく解からないままに聴き終えてしまう、そんな感じの曲です。


美狂乱 - Parallax - 予言 ★★★ (2014-02-23 18:10:52)

これぞプログレ! 的な叙情バラード、
歌の始まりとともにメロトロンがスーッと流れ込んでくる所でニヤリ。
牧歌的な前半から一転して不気味になる後半への流れも見事!
須磨氏のVoは一部で厳しい見方もされているようですが、朴訥とした風情があって個人的には悪くないと思います。


美狂乱 - 美狂乱 ★★★ (2014-02-16 19:05:25)

'82年発表の1stアルバムです。
↑の方がおっしゃっているように、KING CRIMSON(というかロバート・フリップ)からの影響大のサウンドを軸に、日本的な情緒を感じさせるメロディーが印象的。
日本的なメロディーといっても和音階を用いたりしている訳では無く、暗がりでぽつんと一人たたずむような寂しさ、何かが這い出して来そうなおどろおどろしさのようなものを表現していて、個人的には「犬神家の一族」や「八つ墓村」みたいな情景を思い浮かべます(笑)。

KING CRIMSONフォロワーとしても高レベルで、美狂乱ならではの個性もしっかりと感じられる良い作品だと思います。


美狂乱 - 美狂乱 - ひとりごと ★★ (2014-02-16 19:46:57)

無限回廊に迷い込んだかのように繰り返されるフレーズと悪夢にうなされたかのようなヴォーカルに、不穏な空気が充満しています。


美狂乱 - 美狂乱 - シンシア ★★★ (2014-02-16 19:30:40)

荘厳なチャーチ・オルガンの音色で始まるインスト・ナンバー、
ガット・ギターやリコーダー、ヴァイオリンを用いてリリカルな音世界を表現しています。
クラシカルな雰囲気ですが、やはりヨーロッパのものとはちょっと違う日本的情緒みたいなものを感じます。


美狂乱 - 美狂乱 - 狂「パートⅡ」 ★★ (2014-02-16 19:42:41)

次の "ひとりごと" のイントロ的なインスト・ナンバー。
CRIMSONばりの不協和音が鳴り響きます。


美狂乱 - 美狂乱 - 警告 ★★★ (2014-02-16 19:58:55)

アルバムを締めくくる大作ナンバー、
前半は "Moonchild" 、後半は "Providence" のような雰囲気で、重厚で聴き応えのある構成になっています。


美狂乱 - 美狂乱 - 二重人格 ★★★ (2014-02-16 19:17:33)

アルバムオープニング・チューン、
ロバート・フリップばりのギターがすごいのは勿論、執拗に反復するベース・ラインと複雑な変拍子を叩き出すドラム、怪しい雰囲気を醸し出す須磨氏のヴォーカルもGood!
これ一曲で「太陽と戦慄」のダイジェスト版を聴かされたような気分になりますね。


不失者 - すでに用意されていた想い ★★ (2006-04-23 21:56:00)

全1曲、75分。
金属が擦れ合うような、または巨大な怪獣の咆哮のような未曾有の轟音が渦巻いています。
当然ながらメロディーと呼べるものは皆無ですがただのノイズの垂れ流しという訳でもなく "生きた音の塊" といった感じです。
アルバムは唐突に始まり、そして唐突に終わります。
思い浮かべるのはさながら頭から尻尾までどれ位あるか分からない大蛇が延々目の前を横切って行くようなイメージです。
メタルではありませんが超一級のエクストリーム・ミュージックなのは確か、その手の音楽好きなら聴いてみる価値はある作品です。


平田隆夫とセルスターズ ★★★ (2012-02-26 22:18:48)

全然リアルタイムじゃないんですが、昔ある時TVの懐メロ番組で「ハチのムサシは死んだのさ」を観て衝撃を受け、CDを探し回りました。


平田隆夫とセルスターズ - 愛の12章 - ハチのムサシは死んだのさ ★★★ (2012-02-26 22:37:04)

とにかく歌詞のインパクトがすごかった。
勿論曲も良いし意外とロック的なアレンジなんですよね、エレクトーンのリフがカッコ良いです。


平田隆夫とセルスターズ - 愛の12章 - 悪魔がにくい ★★★ (2012-02-26 22:28:27)

♪好きさ~好きさ~好きなんだ~ たまら~なく好き~なんだ~

哀愁のメロディがいかにも昔の歌謡曲といった感じですごく良いです。


柳田ヒロ - Hiro Yanagida ★★★ (2018-02-19 22:45:36)

日本のロック黎明期にザ・フローラル、APRIL FOOL、FOOD BRAINといったバンドで活躍した鍵盤奏者であり、作曲/編曲家でもある柳田ヒロ氏が '71年に発表した2ndソロ・アルバムです。
帯には「七才の老人天国」という邦題が記載されていますが、アートワークやインナーにはタイトルらしいものは無く、海外では「HIRO YANAGIDA」の名称で通っているようです。
このアルバムは昔「ニューロックの夜明け」というシリーズで見掛けた際、その邦題のインパクトからずっと気にはなっていたんですが、当時は他にも聴きたいものが沢山あったので後回しにしているうちについ購入しそびれてしまい、後悔していた一枚でした。
それが去年めでたく最新リマスターで再発されたので喜び勇んで購入、やっと聴く事が出来ました。
内容は期待に違わず素晴らしいの一言! けっしてテクニカルとかでは無いんですが、形式にとらわれずに、あふれるアイデアを全て形にして詰め込んだ感じの、紛れも無くあの時代のプログレの響きです。

'71年というと、日本ではロックの情報もまだまだ少なく暗中模索の状態だったと思いますが、本作も含めて総じて高水準なのには本当に驚かされます。やはりGS時代から蓄積されたノウハウも大きいのでしょう。
ニューロックからGSに遡ってみるのも面白いかも知れませんね。
改めて、そんな事を思った一枚でした。


鈴木修 - さらば破壊王・・・橋本真也 - 爆勝宣言 ★★★ (2012-07-11 00:46:22)

"破壊王" と呼ばれたプロレスラー、橋本真也の入場テーマ曲、

当時、テレビ中継で断片的に聴こえて来たプロレスラーのテーマ曲の中でも飛び抜けてカッコよく印象的でした。
決然とした眼差しで戦いのリングに赴く橋本選手のテーマ曲として、これ以上ふさわしい曲はありませんでした。

そして橋本選手の死、
PRIDEでの小川直也の入場シーン、
長男の大地君のデビュー戦の入場シーン等、
幾多のドラマが重なり、涙無くして聴く事の出来ない永遠の名曲となった。

「赤コーナーより、選手の入場です! 
 183cm、135kg、
 破壊王、
 橋本ぉぉぉー 真也ぁぁぁー!!!」

はっしもと! はっしもと!
はっしもと! はっしもと!

……(涙)