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夢想家・Iさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1001-1100

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夢想家・Iさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 1001-1100
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JUDAS PRIEST - Angel of Retribution - Judas Rising ★★★ (2005-02-24 20:11:19)

MANOWARもビックリのグローリアス極まりない曲、クラシカルなギター・ソロで悶絶です。


JUDAS PRIEST - Angel of Retribution - Lochness ★★★ (2005-02-23 23:58:15)

PRIEST史上最長の超大作。
重厚なバーミンガム謹製ギターリフのカッコ良さ
ギターソロもあまりにメロディアス、全く非の付け所がありません。
そしてロブの歌唱は神懸り的ですらあります。
"LOCHNESS CONFESS YOUR TERROR OF THE DEEP"
"LOCHNESS DISTRESS MALINGERS WHAT YOU KEEP"
"LOCHNESS PROTECTS MONSTROSITY"
"LOCHNESS CONFESS TO ME・・・"


JUDAS PRIEST - Angel of Retribution - Revolution ★★ (2005-02-24 20:29:02)

恐らく大多数の人が新作で最初に聴いたであろう曲 (私もそうでした) 、そのときにはどうにも印象が良くなかったんですが、アルバムの流れで聴くとガラリと印象が変わってなかなかイイ感じ、ただロブのヴォーカルの調子はイマイチ…なんか声が変です。


JUDAS PRIEST - Angel of Retribution - Wheels of Fire (2005-02-24 21:23:59)

MANOWARじゃありません (笑) 。
確かに曲タイトルだけ見ると激烈チューンを連想してしまいますが、実際はミドル・テンポでグルーヴィー、まずまずの出来です。


JUDAS PRIEST - Angel of Retribution - Worth Fighting For ★★ (2005-02-24 20:06:37)

西部劇に出てくるような荒野の風景を描写した曲、ドライなんだけどウェットでもある。同じ砂漠系の "Desert Plains" に通じる雰囲気を持っていると思います。
特に目立つ部分があるわけじゃないのに何故かとても気に入ってしまいました。


JUDAS PRIEST - Battle Cry ★★★ (2016-07-03 23:06:45)

2015年の「WACKEN OPEN AIR」でのヘッドライナーを務めた鋼鉄神の貫禄のパフォーマンスが収められたライヴ・アルバムです。
↑の方々がおっしゃっているように、たしかにロブのハイト-ンは全盛期に及ばないし、グレンも速いピッキングはしんどそうです。「ANGEL OF RETRIBUTION」の頃から、ライヴでは演奏のテンポを落とすのが定例となっています。しかし!その音から発せられる圧倒的な存在感の重みは、キャリアを積み重ねたベテラン・バンドならではの凄味を放っています。それを存分に体感出来るのはやはり、何と言っても初期の名曲 "Victim Of Changes" でしょう。まさに圧巻といえる迫力とドラマ性は、全く衰えを感じさせないどころか、驚く事に「IN THE EAST」のヴァージョンをはるかに凌駕しています。スピードを捨ててヘヴィネスに徹すれば、まだこれ程のパフォーマンスが出来るのです!

そして、本作のプロデュースに、あのトム・アロム氏が参加しているというのも、見逃せない点でしょう。
PRIESTのメタル・サウンドをバンドと共に作り上げてきた名匠は、ここでもズシリと腹に響くヘヴィで臨場感たっぷりなライヴ・サウンドに仕上げており、見事な仕事ぶりを発揮しています。

それにしても…もし、これから制作に取り掛かるというNEW ALBUMにも彼がプロデューサーとして参加するとしたら…なんて想像すると、また色々と期待値が上がってしまいますわぁ(笑)


JUDAS PRIEST - British Steel ★★★ (2003-10-30 20:01:00)

ふむ、皆さんのレビューを拝見していると賛否両論、どちらかというと辛口の意見が多いようですね。でも私は本作は聴いた瞬間「これだ!」と思いました。発表当時から斬新な作風という評価があったようですが、現在聴いても新鮮さは少しも損なわれず、相変わらずモダンに感じられるところが素晴らしいと思います。メンバーが本作を評して「ステンレスのメタル」と言ったのもうなずけるアルバムです。
さすがはMETAL GOD!


JUDAS PRIEST - British Steel ★★★ (2014-07-07 00:09:25)

「BRITISH STEEL」30周年記念盤にはアルバム完全再現ライヴの模様が収録されたDVDが付いていて、それを観ると本作が実にライヴ向きであるのが良く判ります。

この時の来日ツアーにも参加しましたが、まさかそれがK.Kダウニングの雄姿を拝む最後になろうとは…。


JUDAS PRIEST - British Steel - Breaking the Law ★★★ (2003-08-20 13:13:07)

本当にこの曲のビデオ・クリップは最高ですね(笑)特にラストのエア・ギター警備員は強烈なインパクトで完全にバンドを食ってるような気が・・・。
それはさておき、曲自体は適度にハードですごくキャッチーな名曲だと思います。


JUDAS PRIEST - British Steel - Grinder ★★★ (2014-07-06 23:53:40)

剥き出しの鉄骨を組み上げたような質感はまさにメタル!
ソリッドなリフにまるで鼓膜をグリグリとえぐられるような感覚を覚えます。


JUDAS PRIEST - British Steel - Living After Midnight ★★★ (2004-11-01 23:03:07)

いきなりキャッチーなサビから始まる展開がとてもインパクトがあっていいですね。
しかもそのメロディがメインリフ、ギターソロとパートを変えながら絶えず繰り返されます。
ビデオクリップがまたちょっとお馬鹿で楽しい(笑)。
エアドラムに張りぼてを持ってのエアギターなどメタルの楽しみ方をここから教わりました(笑)。


JUDAS PRIEST - British Steel - Metal Gods ★★★ (2003-12-23 00:30:48)

元々彼らは「SINNER」や「EXCITER」のようなキャラクターとして「METAL GODS」を創造したが後にファンの間で彼ら自身を指す代名詞となったという逸話を持つ曲。
この曲はライヴ会場でこそ真価を発揮します。


JUDAS PRIEST - British Steel - Rapid Fire ★★★ (2014-07-06 23:45:23)

ザクザクと刻まれる速射砲リフがGood!
シンプルなようでいて実はかなり凝った展開で、随所にPRIESTらしい曲構成の妙が発揮されています。


JUDAS PRIEST - British Steel - Red, White & Blue ★★★ (2004-12-08 09:33:36)

英国の誇りと気高さを漂わせていて、まさに 「HAIL TO ENGLAND」 な名曲です!
どことなくQUEENっぽさも感じたんですが気のせいでしょうか?


JUDAS PRIEST - British Steel - Steeler ★★★ (2005-06-24 23:47:36)

「BRITISH STEEL」 アルバムのラストを締めくくる弾けるようなギターリフで始まる曲、テンション激高です。


JUDAS PRIEST - British Steel - The Rage ★★★ (2004-11-20 10:03:04)

レゲエをモチーフとしたドラマチックな構成の曲。
どんな音楽ジャンルからの影響も見事に消化しきってメタルチューンとして聴かせてしまう彼らのアレンジセンスには本当に感心します。
とても壮大でいかにも“大曲"という感じですが演奏タイムが5分足らずなのを知った時はあまりに意外だったのですごく驚きました。


JUDAS PRIEST - British Steel - United ★★ (2004-11-20 11:23:46)

「メタルワークス73-93」のビデオでテレビ番組出演時のこの曲の映像を見ることが出来ますがそこでのロブが怪しさ全開(笑)、
マイク持ちは小指を立て身体をクネクネさせながらカメラに向かって妖しい視線を送る彼を見ればわざわざカミングアウトしなくてもおおかた察しがつきますです(笑)。
「LIVE IN LONDON」ではダウンチューニングで演奏されヘヴィさが増していて良いです。


JUDAS PRIEST - British Steel - You Don't Have to Be Old to Be Wise ★★ (2013-07-14 15:34:55)

次作につながるアメリカン・テイストの曲、
開放感のあるメロディーがなかなか心地良い。


JUDAS PRIEST - Concert Classics ★★★ (2018-07-01 00:03:31)

'98年に、RANCH LIFEなる怪しいレーベルからリリースされたライヴ盤です。
オフィシャルでないのに何故か大手のCDショップで普通に流通していたり、アートワークが「UNLEASHED IN THE EAST」の別テイクみたいな写真だったり(後に再発された際にはBRITISH STEELのパクリみたいなジャケになっていた 笑)と色々と謎が多いですが、内容は素晴らしい! 「BRITISH STEEL」発表直後のライヴで、音質は時折ロブの声が遠くなったりはあるものの、おおむね良好。「UNLEASHED IN THE EAST」と収録曲の多くが重複していますが、小細工無しのシンプルなサウンドで、より生々しく成分無調整なプレイを聴く事が出来ます。
スタジオ・アルバムではあまり目立たないイアン・ヒルのベースが前に出て来ている感じで特に印象的です。
"You Don't Have to Be Old to Be Wise" のライヴ・テイクは結構レア(今ではBRITISH STEEL完全再現ライヴがあるからそうでもないかもですが)
"Steeler" でエンディングを引き延ばす所とかも最高!
"Genocide" では彼等にしては珍しくインプロヴァイズされた長いギター・ソロ・タイムが設けられています。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith ★★★ (2004-11-03 23:12:00)

初期の傑作「運命の翼」の精神を80年代によみがえらせたアルバムと言えると思います、ですが単に原点回帰しただけという事ではなく(当時の)モダンなエッジが加えられアグレッションが増しまさにヘヴィメタルと呼べる音楽性となっています。
そして何と言ってもこのサウンド、重い粘りの中に気品と威厳を兼ね備えた深い響きを聴いただけで行った事も無い英国への郷愁を感じてしまうのは一体どうしてなんでしょうか?
彼らと同じ故郷バーミンガムが生み出した偉大な先駆者BLACK SABBATHの正当な後継者としてふさわしい貫禄を示しています。
彼らの全カタログ中でもひときわ「孤高さ」を感じる作品。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Eat Me Alive (2005-06-24 23:30:04)

好き嫌いの評価がハッキリ分かれるタイプの曲みたいですね。
無機質な感じがある意味モダンに聞こえます。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Heavy Duty/defenders of the Faith ★★★ (2005-06-25 00:15:07)

速くもアグレッシヴでも無いがただただ威厳に満ちた曲。
「メタルの信念を保て」 こんなメッセージに説得力を持たせられるのはさすがゴッドならでは。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Jawbreaker ★★★ (2005-03-20 23:11:24)

何がスゴイかってこの超名曲が "渾身の力で書き上げた" というよりも "サラッと余裕で出来た" みたいな感じがする事です、実際 「背徳の掟」 A面においてはつなぎと言える配置だし・・・
PRIESTをメタル・ゴッドたらしめている最大の強み=作曲・アレンジ能力の高さをここでも見せつけてます。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Love Bites ★★★ (2004-11-20 12:18:07)

ヘヴィですぐ口ずさめるリフ、曲タイトルを連呼(←これは重要)するだけの単純でキャッチーなサビ(あまりメロディアスすぎない所がミソ)、これらは彼らの曲の定番パターンの一つですがこの曲もその黄金の方程式に則って作られています。
この曲はサウンドに独特な色気がありますね
JUDASの強みはこういったミッドテンポの曲の料理の仕方にあると思います。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Night Comes Down ★★ (2005-06-07 21:16:09)

しっとりと聴かせるバラードですが彼等の他のバラードと比べるといささか小ぢんまりとしている気がします。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Rock Hard Ride Free ★★ (2004-12-08 09:48:31)

すでに皆さんがおっしゃってますが全編にわたってギターが素晴らしいです。
ソロはもちろん、リフやアレンジも完璧! 元々PRIESTの曲ってヴォーカル抜きでも曲として成立するくらい完成度が高いんですよね。
そこにあの無敵のヴォーカルが乗る、と・・・
そりゃカッコイイわけです。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Some Heads Are Gonna Roll ★★ (2005-05-29 10:37:23)

ボブ・ハリガンJrという外部ライターによる作ですがPRIESTが演る意味は十分にある楽曲です。
哀愁味のある曲調にロブの男の色気を感じさせるヴォーカルが良く合っています。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - TURN ON YOUR LIGHT ★★★ (2005-02-05 14:52:18)

アコースティカルに始まり途中からヘヴィなバンドサウンドが加わってドラマチックに展開する彼らお得意のパターンのバラード、ロブのリラックスした歌唱にも味があります。
良い曲なのは間違いありませんが実際アルバムに収録するとなったら流れ等も考慮すると結構置き所に困る曲かも知れません、その辺も長い間未発表だった理由の一つだったんじゃないでしょうか?


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - The Sentinel ★★★ (2004-05-06 21:23:19)

もうひたすらカッコいい!!の一言。
非常に劇的で圧倒的なスケール感のある曲です。
歌詞がこれまた素晴らしい!!!曲と歌詞がぴったり合わさってまるで目の前に情景が迫ってくるかのようです。
「マッドマックス」や「北斗の拳」のような孤独なヒーロー像が浮かびます。


JUDAS PRIEST - Demolition ★★ (2003-07-28 20:19:00)

たしかに本作には華やかさは無い。しかしリッパーの個性とPriestサウンドの相性の良さは本作を聴けば一目瞭然で、「次のアルバムへの期待」を持たせるに十分なクオリティーを備えている。さらにいえば、一枚とて似たような作風が無いPriestのアルバム群において、本作「DEMOLITION」もまた独自のキャラクターを持った作品として正当な評価がなされるべきだと思う。
もし"リッパー"に次のアルバムを作るチャンスがあれば、本作は「過渡期の佳作」になったのではないだろうか
様々な意味で、とても"惜しい"作品。


JUDAS PRIEST - Demolition - Close to You ★★ (2004-12-01 23:42:51)

たっぷりと泣きを含んだ名バラードですがこの曲に関してはリッパーよりも線の細いロブのヴォーカルのほうが似合うんじゃないか? と思いました


JUDAS PRIEST - Demolition - In Between ★★ (2004-12-02 00:09:52)

後半に激情が爆発する瞬間がとてもカッコイイ!
とてもドラマチックな構成で個人的に好きなタイプの曲ですがギターソロが地味なのが少し残念です。


JUDAS PRIEST - Demolition - Machine Man ★★ (2004-05-16 02:01:39)

まるでカーチェイスをしているようなギター・バトル!がすごくかっこよくて大好きです。
でも全体としてはいまいち盛り上がり切らず何かが足りない気がしますね・・・。


JUDAS PRIEST - Demolition - Metal Messiah ★★★ (2003-11-14 22:56:12)

これは非常に完成度の高い曲だと思います。あえて分類すればニュー・メタルになるのでしょうが、決して類型に埋没することなく彼ららしい個性を主張しています。特にサビのメロディーはこれぞPRIEST!と思わずひざを打つかっこよさです。
彼らにはまだ進化する余地があると確信できる・・・この曲がその証。


JUDAS PRIEST - Demolition - One on One ★★ (2004-12-02 00:01:21)

リフもコーラスもキャッチーですぐに覚えられて一緒に歌える、歌詞もすごくかっこいい!
こういうのは実は彼らが最も得意とするタイプの曲なのです。


JUDAS PRIEST - Electric Eye ★★★ (2012-02-20 22:54:21)

「PRIEST...LIVE!」は無敵のメタルゴッド円熟期「TURBO」リリース時のライヴでとにかくスケール感の大きさが半端じゃなくパフォーマンスにももはや余裕さえ感じられ、メンバーの衣装も凝ったデザインで非常に見栄えが良いしパイロもドッカンドッカン上がります。
特に「死の番人」でのギターバトルのロブのアクションのカッコ良さは圧巻です。
話題となった巨大ロボ"ティナ・ターボ"も登場! (まぁ個人的にはブリキのおもちゃみたいなデザインでどうかと思いますが)
PVの方はとにかくヒラヒラ衣装を着たロブがブロンド長髪をなびかせて歌う "Dreamer Deceiver" の美しさに尽きます。

間違い無くPRIESTファン必携の作品と言えるでしょう!


JUDAS PRIEST - Firepower ★★ (2018-04-01 22:58:03)

'18年発表の18thアルバムです。
個人的に、前作「REDEEMER OF SOULS」は楽曲の出来不出来以前に、どうにもPRIESTらしさが感じられずモヤモヤが残る作品で、今回のトム・アロム参加は、そのモヤモヤを払拭する何かをもたらしてくれるかも、という期待感を高めてくれる吉報でした。
しかしその後、リリース直前にグレン・ティプトンのパーキンソン病およびツアー離脱の報・・・。
ご存知のとおりロブにはHALFORDというサイド・プロジェクトがあり、差別化にはグレンのインプットが必要不可欠です。しかしそれが難しい状況となると、いかにリッチー・フォークナーが優れたギタリストであっても、抜けたK.Kと不調のグレン両方の穴を埋めるのは荷が重過ぎるでしょう。期待は再び不安に…。
そんな揺れ動く心境の中で聴いた本作の感想は、前作よりは聴かせ所の焦点が絞られており好感が持てるものの、残念ながら本来のPRIESTらしさに疑問を抱かせる違和感が覆る事はありませんでした。
冷静に分析すると、彼等自身の '80年代的なスタイルと現代的なアプローチの折衷度のさじ加減は「DEMOLITION」に近く、それをロブが歌って欧州向けのサウンドに仕立て直したアルバム、という印象を受けました。
曲はどれもキャッチーですが、小じんまりとした感が否めません。
また、アンディ・スニープの得意とするダイレクトな音作りとの相性も思った程では無く、雑味を取り除いてクリアになった反面、コクや旨味まで消えてしまったようで少々味気無く感じられ、PRIESTに英国らしさを求める向きとしては、音の響きにもっと潤いや余韻が欲しい所です…。
個人的には「NOSTRADAMUS」をコンセプト抜きで、ギター・オリエンテッドな作風にしたようなものをやって欲しいと切望していました。
"Rising From Ruins" や "Sea of Red" で聴けるロブのクリーン・トーンの歌唱はまだまだ衰えを見せず素晴らしいので、もっとこういった方向性を伸ばして欲しかったというのが正直な所です。

ただ、何があってもバンドを前進させるというグレンの強い信念はひしひしと伝わって来ました。
願わくば本作がグレンの最後の仕事にならない事を祈るのみ・・・です。


JUDAS PRIEST - Firepower - Children of the Sun ★★ (2018-04-04 21:20:10)

ロニー時代の様式美SABBATHを彷彿とさせるのが個人的にはウマウマ、
曲中盤で聴けるロブの中音域の歌声は色気があってGood!


JUDAS PRIEST - Firepower - Evil Never Dies ★★ (2018-04-02 21:58:46)

確かに展開のさせ方が凝っています。
メジャー・キーに転調する所の歌メロがGood!


JUDAS PRIEST - Firepower - Flame Thrower ★★ (2018-04-07 22:21:56)

ファンが彼等に求めているタイプの楽曲では無いと思いますが、これはこれでなかなか。
年齢を感じさせない勢いとノリの良さがGood!


JUDAS PRIEST - Firepower - Guardians ★★ (2018-04-05 23:14:36)

ピアノで始まる序曲という点で「運命の翼」収録の "Prelude" を、荘厳さでは「PAINKILLER」収録の "Battle Hymn" を彷彿とさせます。
実際の所は分かりませんが、恐らくこれはグレンの旋律で間違いないでしょう。
小曲ながら感傷的なメロディーが胸を打ちます。

※追記:ネットのインタビュー記事で、この曲はリッチーのアイデアであるとリッチー自身が言及していました。
いやぁ~私の勘も当てにならないなと思ったのと共に、リッチーに申し訳ない気持ちです。ごめんよリッチー!


JUDAS PRIEST - Firepower - Lone Wolf ★★ (2018-04-09 22:47:59)

Ozzy期のSABBATHっぽいドゥーミーなナンバー、
このままでも悪くはありませんが、欲を言えばもう少し独自要素が欲しかった所。


JUDAS PRIEST - Firepower - Necromancer ★★ (2018-04-04 20:37:58)

エッジの効いたリフ、鋭く切り込んで来るソロ・バトルの緊張感はなかなか、
ですがトータル的にはもうあと一息、という所で落ち着いてしまいます。

これは本曲に限らずアルバム全般に云える事ですが、彼等の強みであるはずのツイン・ギター体制があまり有効に機能していない為に、音に立体感が感じられない一因となっており、その辺りもグレンの不調が響いているかも知れないと考えると一抹の寂しさを覚えずにはいられません…。


JUDAS PRIEST - Firepower - Never the Heroes ★★ (2018-04-03 23:13:11)

本作中では耳を惹きますが、本来のPRIESTであれば、例えば「ANGEL OF RETRIBUTION」アルバムにおける "Worth Fighting For" あたりのポジションで「隠れた名曲」クラスの扱いだと思います。厳しい見方をすると、アルバムの決めの一手に欠ける為に、表に出て来たという感じです。
3分過ぎからのギター・ソロはシンプル過ぎてちょっと物足りない感じ、ここはツイン・リードで聴きたかった所です。
やや薄味ですが、英国的な渋い魅力がにじみ出た一曲とは言えるでしょう。


JUDAS PRIEST - Firepower - No Surrender ★★ (2018-04-08 23:18:05)

哀愁メロディーの佳曲ですが、小奇麗にまとまり過ぎてややインパクトには欠けます。
アルバムのこの位置でこの曲、という流れは彼等らしい。


JUDAS PRIEST - Firepower - Rising From Ruins ★★★ (2018-04-05 23:27:31)

どちらかというとPRIESTというよりは、同郷のMAGNUMに近い印象ですが、それは言い換えれば純英国的であるという事なので、個人的には問題無し!
ただ、ギター・ソロは折角なかなか良いフレーズなのに、引っ込んだミックスが勿体ない感じはあります。
"Guardians" とセットで★三つ!


JUDAS PRIEST - Firepower - Spectre ★★ (2018-04-07 22:52:24)

一聴した感じは地味ですが、実は個人的に本作で最もPRIESTらしさに手応えを感じた一曲、
注目ポイントはバッキングの充実ぶり、序盤にじっくりとタメを作り、そこからツイン・リード~ギター・ソロとドラマティックに盛り上げる展開、そしてロブが語りを入れる部分の奇怪なリフ! これでやられました。
曲全体から漂う妖気や使われているリフが初期の名曲 "The Ripper" を彷彿とさせます。

まさに、いぶし銀と呼べる味わい深い逸品でしょう。


JUDAS PRIEST - Firepower - Traitors Gate ★★ (2018-04-08 22:57:54)

リッパー時代のブルータルさの片鱗が垣間見えます。
ダウン・チューニングの方が似合いそう。


JUDAS PRIEST - Hero, Hero - Diamonds and Rust ★★★ (2005-02-05 14:18:58)

完成度としては「背信の門」ヴァージョンの方が高いですが、こっちの方が音が太くヘヴィでよりブリティッシュ・ハード・ロック然としています。
このヴァージョンで「運命の翼」に収録されていたとしても、それはそれで面白かったかも・・・。


JUDAS PRIEST - Jugulator ★★ (2003-07-26 14:35:00)

ロブ・ハルフォードが復帰して、このアルバムも闇に葬られることになるのだろうが、そうなるには少々惜しい作品だ。色々批判されたが大半は「らしくない」「曲が弱い」と言う意見だった。私も当初はそう感じていたのだが、聴き込んでみてその印象は変わった。
まず、曲自体は紛れも無くPriestだ、間違い無い。メロディーが弱いと言われるかもしれないが、少なくとも「BRITISH STEEL」と同程度にはメロディックで、ずっとアグレッシヴだ。なによりも忘れてはならないのは、正真正銘のヘヴィ・メタルだということだ。「らしくない」といえば、ほぼ時を同じくして発表されたロブの「TWO」のほうが「らしくない」作品だった。もし仮にロブがこの時期Priestにいたとしてもこれほどメタル然としたアルバムを作り得たか、正直疑わしい。
個人的にはおおむね満足している「JAGULATOR」だが、一つ残念なのはサウンド・プロダクションが薄っぺらく、曲が本来もっているアグレッションやブルータリティーを殺ぎ落としてしまっていることだ。この欠点が無ければもっと評価は違ったものになっていたと思う。


JUDAS PRIEST - Jugulator - Bullet Train ★★★ (2005-01-08 23:31:48)

「JUGULATOR」 アルバム中随一の疾走曲、グレンがインタビューで 「日本の新幹線に乗っている時に思いついた」 と語ってました。
私には何となくFIGHTの "Nailed To The Gun" を意識した部分があるように感じられます (ギターソロとか)。


JUDAS PRIEST - Jugulator - Burn in Hell ★★★ (2004-11-30 23:04:43)

"Genocide" や "White Heat Red Hot" みたいに前半でタメにタメて後半爆発、というパターンの曲、イントロがいいですね。
この曲のビデオ・クリップでのリッパーは殺気がみなぎっていて無茶苦茶カッコイイです。


JUDAS PRIEST - Jugulator - Cathedral Spires ★★★ (2004-11-30 22:32:11)

どんどんオクターブの上がっていくサビのコーラスがまさに大聖堂の尖塔の螺旋階段をぐるぐる昇って行くイメージをとても上手く表現していると思います。
「JUGULATOR」収録曲の中では最もメロディアスでドラマチックですね。


JUDAS PRIEST - Jugulator - Death Row ★★ (2004-11-30 22:46:24)

「Dead Men Walking…」
リフがキャッチーなミッド・テンポ・チューン、リッパーのヴォーカルが多彩な声色を使い分けています。
グレンだったかK.K.だったかは忘れましたが、インタビューでこの曲を "Metal Gods" の'97年版だと言ってました。確かにそういった感じもありますね。


JUDAS PRIEST - Jugulator - Jugulator ★★★ (2003-12-08 22:06:44)

この曲は私には純粋に "Exciter" や "Painkiller" をチュ-ン・アップしたように思いました。
もちろん焼き直しなどではなく、先述した曲と対等以上に張り合える個性を持っています。
もしこの曲を今後ロブがLIVEで歌ったとして (実際ロブという人は曲の解釈が非常に上手い人なので充分歌えると思う) 突然メディアや評論家が 「やっぱり名曲だった」 言い出してもおかしくありません。そして「ロブが戻って来たからだ」とか言い出したりしそう。
でも、それは違う、最初から名曲だったよ、と。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) ★★★ (2004-05-14 19:34:00)

前四作品までの彼らは少なくともスタジオアルバムではハードな面よりも徹底的に緻密に作り込んだアレンジで"聴かせる"ことに重点がおかれていました。そのため「鑑賞用ロック」などと呼ばれ線の細さ、迫力不足を指摘する声もあったようですが、たしかにライヴ・バンドとしての彼らの魅力は伝わりにくかったと思います。しかしこのアルバムはタフで男臭いイメージを打ち出し曲もストレートでシンプルになり、生っぽい音作りとあいまって非常にダイレクトな興奮を味わえます。
このアルバムは彼らの全作品の中でも最もライヴのフィーリングにあふれていると思います。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - Before the Dawn ★★★ (2004-05-19 02:42:29)

彼らのバラードといえば、壮大なスケール感と劇的な展開でひたすら血涙を搾り取る、といった感じのが多いですが、この曲はシンプルで泣きの具合も号泣という程ではなくて目元がウルウル、程度です。それがかえって、しんみりとした哀愁を際立たせていると思います。
センチメンタルな夕暮れ時のBGMには最高の一曲です。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - Burnin' Up ★★★ (2012-03-18 17:11:30)

ファンク・ロックを極端にへヴィにプレイした感じ、と表現すれば良いでしょうか、

ロブの男の色気たっぷりな歌唱にノックアウト、熱いため息が妖し過ぎる(笑)!


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - Delivering the Goods ★★★ (2005-01-08 23:48:14)

邦題 「ユダへの貢ぎ物」
不覚にもこの曲にコメントするのを忘れていました、ツェッペリンっぽい雰囲気もあるヘヴィ・ロック・チューンです。
0フレットさんの仰るとおりこの味は昨今の純粋培養されたメタルバンドには決して出すことは出来ないでしょう!


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - Evening Star ★★★ (2004-05-05 00:38:51)

この曲を聴くとなぜかアニメ「一休さん」のエンディング・テーマを思い出してしまいます(微笑)。
こういう曲の存在が彼等を他とは一味も二味も違う懐の深いバンドにしていると思います。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - Evil Fantasies ★★★ (2003-11-14 21:44:29)

実はこの曲は何気にモダン・ヘヴィネスを先取りしたスゴイ曲だとおもうのですが・・・(PANTERAっぽいでしょ?)


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - Fight for Your Life (2012-03-18 17:30:36)

"Rock Hard Ride Free" の原型ヴァージョンと言える内容、
彼等の曲作りの過程をうかがい知れるという意味では資料的価値は高いと言えるでしょう。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - Hell Bent for Leather ★★★ (2003-12-23 01:38:50)

彼らにはもっと速い曲もいっぱいありますが荒々しいワイルドさはこの曲が一番だと私は思います。
何だか知らないけど「殺し屋ロイに気をつけろ!!!」って気分になってきます (意味不明)。
クールなギタリスト二人もライヴではこの曲で思っいきりハジけます。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - Killing Machine ★★ (2012-03-18 17:03:12)

アルバムタイトル曲としては地味ですがへヴィ&グルーヴィーで良い感じです、
レス・ビンクスのDsがタメを聴かせたボンゾ風味のプレイで更なる重みを加えている点がポイント高いですね。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - Rock Forever ★★★ (2012-03-18 16:55:13)

超カッコいいハード・ブギー、
PRIESTはスタジオアルバムでは割と端正な音作り(←個人的には好きです)をするバンドですが「殺人機械」はこの曲も含めすごく生々しいですね。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - Running Wild ★★★ (2005-05-18 23:27:44)

PRIESTのレパートリーの中では最もシンプルでストレートな部類に入りますね、ライヴ向けの曲だと思います。
「IN THE EAST」(ロブ)、 「LIVE IN LONDON」(リッパー) どちらのヴァージョンもスタジオ盤以上の迫力です。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - Take on the World ★★★ (2005-05-21 00:47:37)

極端にへヴィなバックの演奏 (ドコドコいってるバスドラが特に印象的) と前向きさを感じさせる歌メロの取り合わせがユニークな曲です。
この手法は案外昨今のへヴィ・ロック勢を先取りしてるんじゃないかと思います。


JUDAS PRIEST - Killing Machine (Hell Bent for Leather) - The Green Manalishi (With the Two-Pronged Crown) ★★★ (2004-11-20 10:30:57)

並み居る自作の名曲群を押しのけて今でもライヴの定番曲として演奏されている人気曲。
基本的には忠実なカヴァーですがサイケでドゥーミーな原曲に比べるとスマートで洗練されたアレンジです。


JUDAS PRIEST - Live Vengeance '82 ★★★ (2012-02-20 22:25:22)

さすが無敵のメタルゴッド全盛期「復讐の叫び」リリース時のライヴだけあって圧倒的超ド迫力!
破竹の快進撃で全米を制覇した勢いが完全な形で映像として残っているというのは本当に素晴らしいです。
現在の彼等も貫禄、オーラ出まくりですがこの頃は運動量がすごい! 2階建てのセットを所狭しと動き回るフロントの3人はひたすらカッコ良いの一言、どのカットも非常に絵になります。

ラストの「殺戮の聖典」でハーレーにムチでオシオキしちゃうロブに大興奮(笑)。


JUDAS PRIEST - Metal Works '73-'93 ★★★ (2005-05-22 10:24:00)

まず "Hellion" と "Painkiller" が格闘するあまりにもカッコ良すぎるアートワークに感動、そして強烈なオーラを発するブックレットのメンバー写真にウットリ・・・とPRIESTの魅力を視覚面からも知る事が出来るまさにベストofベスト盤と言える内容でしょう!
アルバム構成が絶妙で20年分のキャリアを網羅したにも関わらず統一感もあって単なる曲の寄せ集めでは無くひとつの作品として聴けるのでアルバムを全部持ってる私も重宝しています。


JUDAS PRIEST - Nostradamus ★★★ (2008-07-18 03:47:00)

発売前の情報からは、まず "ノストラダムスの生涯を描いたコンセプト・アルバム" であるという点が 「PRIESTには合わないんじゃ…」 と違和感を感じたのと、 "オーケストラを加えた壮大なアレンジ" というのはいささか 「(彼ら的に) リスクの高い選択ではないか?」 という疑問…個人的には前作 「ANGEL OF RETRIBUTION」 がこれまでの集大成的な内容でしかもあれだけの名盤だっただけに次のアルバムで方向性を誤ると大変な失敗作になりかねないな…と
それらの要素から実は期待よりも、はるかに不安の方が大きかったです。

ところが、それは嬉しい驚きによって見事に覆されました!!!

まさに、PRIESTでのみ創造し得る音世界が完全熟成され、豊潤の極みに達したかのように溢れ出しており、いったん聴き始めると、あとはただ壮大な音絵巻にのめり込み夢中になっている自分に気付く…。本作随一の疾走曲であるタイトル・チューン "Nostradamus" がむしろ少し流れから浮いているようにすら感じられる位です。

これがライヴでどのように再現されるのかは、是非ともこの目と耳で確かめなくてはなりませんね!!!


JUDAS PRIEST - Nostradamus - Alone ★★★ (2012-03-03 23:10:20)

「運命の翼」「背信の門」「STAINED CLASS」の頃の面影を残すドラマチックなバラ-ド、
ブリティッシュらしい端正なサウンドに酔いしれます。


JUDAS PRIEST - Nostradamus - Conquest ★★ (2012-03-03 23:52:10)

力強いメロディーに覚悟めいたものを感じさせます。


JUDAS PRIEST - Nostradamus - Death ★★ (2012-03-03 21:13:37)

↑の皆さんが言及しておられるようにやはりSABBATHっぽいドゥーミーな曲調が特長でしょう、
ここでのロブはまさにストーリーテラー、表現力たっぷりに朗々と歌い上げるさまは圧巻です。


JUDAS PRIEST - Nostradamus - Exiled ★★★ (2012-03-03 23:22:42)

ロブはその声質自体に悲痛な響きがあり、そこへもって更に悲哀に満ちたメロディーを歌い上げるのだからたまりません。


JUDAS PRIEST - Nostradamus - Future of Mankind ★★★ (2008-07-18 04:59:25)

イントロからのへヴィなリフ、
中盤からの泣きのギター・ソロ~ツイン・リード、
ロブの鬼気迫る渾身の絶唱、
いずれもメタル・ゴッドの真骨頂!
聴き惚れます。

聴き終わったあとは放心状態・・・。


JUDAS PRIEST - Nostradamus - Lost Love ★★★ (2012-03-03 22:04:46)

ロブのヴォーカルの真の強みは実はこういったバラードにおける表現力にあると思います、
例えラルフ・シーパーズやリッパー・オーウェンズがパワフルさにおいて全盛期のロブを凌いだとしても彼等にはこの悲愴感は出す事が出来ないのです。


JUDAS PRIEST - Nostradamus - New Beginnings ★★ (2012-03-03 23:35:37)

PRIESTにとっては新機軸の曲、
彼らは言う「私達はメタルの限界を広げようとしているんだ」
キャリアの終盤に差し掛かってまだ伸びしろを感じさせるなんてすごい事です。


JUDAS PRIEST - Nostradamus - Nostradamus ★★★ (2008-07-18 04:35:44)

これだけ長いキャリアのバンドが "The Hellion/Erectlic Eye" や "Painkiller" 等の焼き直しじゃない名曲を未だに生み出し続けていることにただただ脱帽。
ここ何作かでは今一つ味気ない演奏で画竜点睛を欠いていたスコット・トラヴィスのドラムに鮮烈さが戻ってきた点も嬉しいところです。


JUDAS PRIEST - Nostradamus - Persecution ★★ (2012-03-03 21:37:57)

ストレート過ぎてPRIESTらしいアクの強さがあまり感じられないのがちょっと寂しい、なんて言ったら贅沢ですね。
中盤のド派手なギター・バトルは流石の一言。


JUDAS PRIEST - Nostradamus - Pestilence and Plague ★★★ (2012-03-03 21:52:48)

壮大なドラマティズムに飲み込まれ、朗々と歌い上げるロブの絶品の歌唱に聴き惚れます。
導入部となる "Sands Of Time" とセットでどうぞ。


JUDAS PRIEST - Nostradamus - Prophecy ★★★ (2012-03-03 21:06:27)

彼等らしい重量感のあるミッド・テンポ・チューン、
ライヴではロブが銀ピカのフードを被って杖を持った姿で登場します。


JUDAS PRIEST - Nostradamus - Revelations ★★★ (2008-07-18 05:26:46)

これですよこれ!
彼等でしか生み出せないであろうメロディ、上手く説明できないけど確かにある独特の雰囲気PRIESTらしさの本質。
筋金入りのファンなら 「本作中、最も気に入った曲は?」 という問いに対してこの曲を挙げる人が多いんじゃないでしょうか? たぶん・・・。
「TURBO」 収録の "Reckless" や 「RAM IT DOWN」 収録の "I'm A Rocker" のような隠れた超名曲としてひそかに愛でられていきそうな予感が・・・(笑)


JUDAS PRIEST - Nostradamus - Sands of Time ★★ (2012-03-03 21:56:04)

"Pestilence And Plague" の導入部となる小曲ですがこれがあるのと無いのとでは印象がだいぶ異なると思います。


JUDAS PRIEST - Nostradamus - Visions ★★★ (2012-03-03 21:27:39)

FIGHTの2ndあたりの雰囲気がありますね、
ロブの歌うリラックスしたメロディアスなヴォーカルラインがとても魅力的です。


JUDAS PRIEST - Nostradamus - War ★★★ (2012-03-03 21:20:42)

情景描写が素晴らしい、中世ヨーロッパの雰囲気がよく出ていると思います。
壮大なオーケストレーションですが、これをギター・シンセでやっていると考えたらすごい。


JUDAS PRIEST - Painkiller ★★★ (2004-04-24 15:23:00)

彼らが今でも支持され、また期待もされているのは一重に彼らがこのアルバムを作ったという事実があるからです。勿論彼らの作品に駄作など無く、他のアルバムの価値を軽視するわけではありませんが、「TURBO」「RAM IT DOWN」と試行錯誤した結果「PAINKILLER」を作り、再びメタル・ゴッドとしての威厳と人々の尊敬を集めることに成功したことで「彼らはきっとこれからも凄いことをやってくれるに違いない!」と我々ファンに信じさせてくれるだけの確信をこの作品は植え付けたのです。とにかく収録曲1曲単位で評論することは全く野暮な話で彼らはこれまでに何度かやってきたように彼ら自身の、そしてヘヴィメタル・ミュージックシーンのレベルを引き上げた、という次元で評価されなければならない作品なのです!!!


JUDAS PRIEST - Painkiller - A Touch of Evil ★★★ (2005-05-19 22:44:11)

個人的には "Blood Red Skies" の方が好きなんですが勿論これも超名曲!
ミドル・スローテンポのへヴィリフの破壊力と叙情的な歌メロ&ギターソロが融合するPRIESTの王道パターンですね、シンセのアレンジもさりげなくてイイ感じ。
それにしても "死の国の彼方へ" 彷彿とさせるまたしてもグレンの超絶泣き泣きフレーズ炸裂ギターソロにはただひれ伏すのみです。


JUDAS PRIEST - Painkiller - All Guns Blazing ★★★ (2006-01-25 22:33:46)

全パートが一丸となって突進する様は激烈そのもの。
「目標確認、一斉砲火!!!」


JUDAS PRIEST - Painkiller - Battle Hymn ★★ (2005-06-25 00:40:53)

"The Hellion"~"Erectlic Eye" の形式に準ずる組曲形式のイントロにあたるインスト曲。
ツイン・リードの荘厳な響きが素晴らしいです、他のバンドが似たような事をしても何故か彼等ほどの味わい深さは出ませんね。


JUDAS PRIEST - Painkiller - Between the Hammer & the Anvil ★★★ (2003-09-24 20:03:44)

皆さんおっしゃっているようにリフが素晴らしいです。
特にイントロは英国のバンドにしか出せない威厳と重みに満ちていて、同じ時期のBLACK SABBATHに通じる部分もあります。
ギター・ソロのクラシカルなフレーズも鳥肌物のカッコ良さ!
ヴォーカルについては今更コメントは不要でしょう。


JUDAS PRIEST - Painkiller - Hell Patrol ★★★ (2003-08-11 18:00:41)

たった3分45秒の演奏時間内で楽曲は非常にコンパクトかつ緻密に組み立てられているがあまりにも劇的。
彼等のアレンジ力のすさまじさを思い知る瞬間。


JUDAS PRIEST - Painkiller - Metal Meltdown ★★★ (2005-06-07 20:51:24)

凄まじいまでの緊迫感と殺気をむき出しにして突進する激烈チューン!
PRIEST全楽曲中でも五指に入るであろうブルータリティーを誇ります。


JUDAS PRIEST - Painkiller - Night Crawler ★★★ (2003-08-23 19:26:23)

全編にわたって繰り広げられる美麗ツイン・リードに思わずうっとり・・・。
リフがとてもメロディアス、リフ単位で見ればこの曲が最高かも。
しかしこの人達はどれだけ名リフを思いついたら気が済むんでしょうか?
リズム隊もひそかに良い仕事してます。


JUDAS PRIEST - Painkiller - One Shot at Glory ★★★ (2005-07-11 19:56:01)

ラストに来てこれまでの閉塞感を打ち破る "栄光の一撃"
まさしく勝利の凱歌!


JUDAS PRIEST - Painkiller - Painkiller ★★★ (2003-11-12 23:05:50)

ヴォーカルが凄いのはもはや言うまでもありませんが、私はむしろ楽器陣(特にギター)のポテンシャルの底知れ無さにこそ注目すべきだと思います。
リフは非常に速いですが、ただ速いだけでなくフックがありますし、Gソロもアグレッシヴかつメロディアスで、この部分だけでも曲として充分成立すると言っても良い位です(彼らの全Gソロ中でも屈指の名演!)。
そして、あえて特記しておきたいことは、彼らはこの曲では明らかにスラッシュ・メタルのエッセンスを取り入れているものの、スラッシュそのものにはならずに、あくまでもヘヴィ・メタルに仕上げたという点です。
(なので私はスラッシュは項目に入れませんでした。※これはあくまで個人的見解です)
色々理屈をこねましたが、結局は何を言いたいかと言えば「最高です」(笑)。


JUDAS PRIEST - Point of Entry ★★ (2004-12-08 21:19:00)

いつだったかBURRN!誌で 「SLAYERのケリー・キングは当時このアルバムを一度聴いたっきり庭で焼いてしまった」 という記事を読んで 「いや、そこまでしなくても・・・」 と笑ってしまいました。
流れとしては前作をよりシンプルな方向に推し進めた作風で加えてメロディーが明るくポップな感じなので確かに初期の音楽性とは違いますがそれでもPRIESTらしさは失われていません。
まあガチガチのブリティッシュハードロックを期待すると裏切られた気分になると思いますが焼き捨てるような駄作じゃないしむしろ名作と呼べるアルバムです。


JUDAS PRIEST - Point of Entry - All the Way ★★ (2013-06-23 16:03:07)

あっけらかんとした、シンプルなR&Rナンバー、
ツイン・リードが何気にカッコいい!


JUDAS PRIEST - Point of Entry - Desert Plains ★★★ (2004-11-20 09:17:07)

邦題「雷鳴」
JUDAS PRIESTはライヴでは曲をギター・ソロに至るまで比較的アルバムに忠実に再現するバンドですが、この曲は彼らにしては珍しく大胆にアレンジされたライヴ・バージョン(ロブ在籍時)を聴くことが出来ます。
アルバム・バージョンはミッド・テンポでスケール感がありますがライヴ・バージョンには疾走感があってカッコイイです。
両バージョン共それぞれ良い所があり、どちらも好きですね。


JUDAS PRIEST - Point of Entry - Don't Go (2013-06-23 15:35:36)

シンプルでドライなサウンドが特徴のアメリカン・ロック、
正直、かなり地味な曲ですが何故かビデオ・クリップが制作されており、出来の方はやはり迷作(笑)。