「LIVE in TOKYO」&「5 YEARS IN A LIVETIME」の二枚組みDVD。 「5 YEARS~」はビデオですでに見ていたのだが、 『Surrounded』のギターソロはどうやって弾いてるのか知りたい、という理由で、 ホントそれだけの理由で購入(苦笑)。ライブではディレイかけてるのね…ちょい残念。 いや~それにしてもみんな若くてビックリ(当たり前)。 ラブリエさん(Vo)の荒々しい歌い回しがすごく新鮮だし、 ケヴィンさん(Key)のやる気あるのか無いのか分からん感じもカッコいい。 そして何より、長い黒髪を左右に振り、観客に絶えず視線を送り、 ステージを動き回ったりするマイアングさん(Bass)の激しいロック・パフォーマンスに超違和感を感じたり(汗)と、見所タップリ。 あ、マイキー&ペトルッチの二人は今も昔も超人ってことで。やっぱすごいわ。 「LIVE in TOKYO」は若干音が軽く、メトロポリス&ラーニングをこの頃の演奏で見れないのが残念だが、 My Favorite Inst『裏マジェスティ』が見れただけでもう満足。 相変わらずコメンタリーは面白いし。 最後にLOVE理恵さんの有難~い御言葉も貰えるしね(笑)。
スウェーデンの技巧派プログレッシヴ・メタルバンドの1stアルバム。 Dream Theater直系と言える技巧を駆使した近代プログレ・メタルに、 北欧のバンドらしい洗練された煌びやかさが加わった、非常にクールな印象。 Johan Reinholdz(Gtr)のセンスの良い印象的なリフやフレーズは耳を引くし、 Martin Hedin(Key)とのユニゾンもいい緊張感があり、 演奏陣のハイレベルで安定したテクニカルプレイは何の申し分ない。 が、ヴォーカルパートはいらない。後から強引にねじ込んだ感じがする。 Lawrence Mackrory(Vo)の雑な歌いまわしも癪に障るし。 中途半端にメロディラインを付けるくらいなら、インストアルバムにした方が断然良かった。 深遠さはなく、スリリングなテクニカルプレイを堪能できる非常に聞きやすいアルバム。 ただ、トータルタイムが44分という短さからか、若干物足りなさを感じる。
そこは人間が動物によって支配される世界…。 「Planet Of The Animals(…と勝手に命名)」 奴隷となった人間達を救うべく、時空を越えて今…4人の戦士達がやって来る!! 鋼鉄戦隊(キュピ~ン!/効果音)、ハイランダー!! …というコンセプトかどうかは知らないが(苦笑)、これは全メタラー必聴の「トゥルー・ヘヴィ・メタル」アルバムだ。 叫べ!拳を突き上げろ!!そして抜け殻になるまで頭振るのだ!!!
テクニカル・へヴィ・メタルアルバム。 『A FORTUN IN LIES』『裏マジェスティ』『AFTER LIFE』『ONLY A MATER OF TIME』など良い曲目白押し。 その中でも『STATUS SEEKER』は最強。 今と比べればシンプルですが、十分良い作品。 あと『AFTER LIFE』は、彼らがMAJESTYと名乗っていた頃の海賊盤デモCD(インストバージョン)で初めて聴きましたが、 ラストのギターソロはそっちの方がカッコ良かったです。音はかなり悪いですが…。