タリスマンのマルセル・ヤコブがアマチュア時代(インギーが17歳時)のデモ音源をインギーに無断でBIRTH OF THE SUNをリリースした為、インギーが激怒し、自ら同じテイク(3曲追加)でデジタルリマスターし、リリースした曰く付きの作品です。凄いのは、この時すでにインギースタイルのギターが完成している事。ボーカルとベースはすべてインギーで、ドラムも1と6以外はインギーがドラムプログラミングを使っている。17歳ですでに天才であった。デモ音源なので音質はかなり悪いが、ファンならもっていたいアイテムでしょう。
1曲目を聞いたとき3ndのEXCESS ALL AREASの頃に戻ったかのような最高のメロディアスな作品だと思いましたが、2曲目以降はメロディが若干弱い感じになっている。歌い方がTNTっぽい感じになっているのが少し気になった。1曲目が良すぎる為他の曲があまりぴんとこなかった。全体的にEXCESS ALL AREASに近い。