僕にとって一番泣ける、インストの名曲といえば、IN TO THE ARENAでもTHE LONERでもなく、このSKY OVERTURE。 特にウリ・ジョン・ロートはそんなに好きではないけど、この曲は別格。 怒涛のように押し寄せるメロディの洪水。中間の静かに叙情メロを紡ぐパートから、クライマックスへむかっていくところが、もう言葉にならんくらい素晴らしい!
ブリティッシュヘヴィメタル以外の何物でもないアルバム。 ①State Of Graceの、イントロ~ボーカルメロディが、このアルバムの素晴らしさを期待させ、②Need For Speedの昔の名曲を思い出させるスピード感、③Let Me Feel Your Powerは重厚だが疾走感があり、ライブだと絶対に盛り上がりそうな曲。 頭3曲聴いただけで名盤とわかるアルバム。 その他も曲が粒揃いで聴くものを飽きさせない。 国内盤はボーナストラックで、ライブが5曲も入っているのもうれしい。 とにかくここまで正統派なヘヴィメタルアルバムを聴いたのはひさしぶりだ。 本当に素晴らしいアルバムだ。
やはりジョーイは未だにルックスや動きや歌にフロントマンとしてのスター性があると思う。 ジョン・ノーラムのギターサウンド、プレイも素晴らしい。 「START FROM THE DARK」からの曲も結構多いのが難点(よって彼らのベスト選曲ではない)。しかしライブで聴く(観る)とそれらの曲も妙にかっこいい。 全体的には良く出来たライブDVDだと思う。
賛否両論あるようだ。 個人的な意見として、ブルース復帰以降の最高傑作だと思う。私にとって前作「DANCE OF DEATH」は、短い曲はどれもメロディが彼らにしては凡庸、長い曲はメロディは悪くないものの、無意味とも思える長いインスト~たいした展開のないまま間延びしていく楽曲・・・。という印象だった。それでも何度も聴きこむうちにだんだん好きにはなっていった。 今作は初めてCDプレーヤーにいれた時から最高だと感じた。前作と違い、メロディが桁違いに良い。長い曲はMAIDEN節炸裂のかっこいい展開だし、反復するメロディも感動を徐々に盛り上げていく。全ての音が「意味のあるもの」としてそこにあると思う。よって70分以上あるアルバムで長い曲が多いが、全く苦痛を感じることもなく、最後まで聴ける。 個人個人で感じ方は違うと思うが、私は「FEAR OF THE DARK以前の高揚感・緊張感がやっと戻ってきた!」と勝手に思っている。実にIRON MAIDENらしいアルバムだ。
VITAL SIGNSツアー、場所は新宿厚生年金会館での彼らの全盛期を捉えた貴重なライブアルバム。過去、VHS/LDで映像として発売されていたものを音源化している。 一応オフィシャルで発売されているが本人達の許可をとっていないらしいアヤシイ作品。 ただサウンドは素晴らしいし、全盛期の勢いも感じられて満足!ジミ・ジェイミソンのボーカルは圧倒的なパワーだ。4、5曲目のハイトーン連続ではさすがにキツそうだが、これらの楽曲を歌いこなすパワーは凄い。The Search Is Overでの絶唱は実に感動的! I See You Everyoneは10分を超えるところもライブならでは。 ファンならマストアイテム。私なんかは完全に後追いなんで、彼らの全盛期のライブを聴くことが出来てとても感動した。っていうかSURVIVORのライブ作品は現在生きているものはコレのみなのでは?
set list 1:Feels Like Love 2:Broken Promises 3:First Night 4:High On You 5:Popular Girl 6:I See You Everyone 7:The Search Is Over 8:I'm Not That Man Anymore 9:Eye Of The Tiger 10:Caught In The Game
DVD「LIVE FROM THE DARK」買いました。初めて動くEUROPE観ました。 ジョン・ノーラムのギターサウンド・プレイは最高でした。ジョーイはやはりかっこよかった。 心配された画像・音質も悪くないです。買って良かった。新作の曲もライブで観たら結構良かったりするし。 ただ昔の曲も含めて、全体的にキーが下がってますよね?ジョーイ・テンペストのボーカルもまだまだ余裕ありそうなのに、何故下げてるんですかね?どのくらい下げているのか、わかる人教えてください。
かなり不安だったがついに買った。 ヘヴィで暗いということで躊躇したところがあったが、聴いてみると、結構キャッチーでメロディの良さも全く失われていないので一安心。 IN GOD WE TRUSTの頃のようなキラキラした華やかさこそないが、ヘヴィな音に綺麗なメロディが絡むというサウンドで、一層ハードロック然としていて私はこれはこれで大いに気にいった(モダンなヘヴィさではない)。 マイケル・スウィートのボーカルは若干の衰えも感じるが、過ぎた年月を考えてもかなり高音出てる方だと思うし、透明感のある声も健在。たぶん40代なんだろうが、同世代とみられるジョン・ボン・ジョヴィやジョーイ・テンペストの衰え方を考えると、この人は声を維持しているのは凄い。 ちょっと方向転換してるかもしれないが曲の質は相変わらず高い! 往年のファンは賛否両論かもしれないが、私のように新規のファンを開拓できるアルバムでもあると思う。 正直言ってIN GOT WE TRUSTが一番好きだが、このアルバムも好きだ。何度も聴くうちにどんどん好きになってくるアルバム。 この作風も好みで、次作があるなら間違いなく買うだろうな。