かなり不安だったがついに買った。 ヘヴィで暗いということで躊躇したところがあったが、聴いてみると、結構キャッチーでメロディの良さも全く失われていないので一安心。 IN GOD WE TRUSTの頃のようなキラキラした華やかさこそないが、ヘヴィな音に綺麗なメロディが絡むというサウンドで、一層ハードロック然としていて私はこれはこれで大いに気にいった(モダンなヘヴィさではない)。 マイケル・スウィートのボーカルは若干の衰えも感じるが、過ぎた年月を考えてもかなり高音出てる方だと思うし、透明感のある声も健在。たぶん40代なんだろうが、同世代とみられるジョン・ボン・ジョヴィやジョーイ・テンペストの衰え方を考えると、この人は声を維持しているのは凄い。 ちょっと方向転換してるかもしれないが曲の質は相変わらず高い! 往年のファンは賛否両論かもしれないが、私のように新規のファンを開拓できるアルバムでもあると思う。 正直言ってIN GOT WE TRUSTが一番好きだが、このアルバムも好きだ。何度も聴くうちにどんどん好きになってくるアルバム。 この作風も好みで、次作があるなら間違いなく買うだろうな。
VITAL SIGNSツアー、場所は新宿厚生年金会館での彼らの全盛期を捉えた貴重なライブアルバム。過去、VHS/LDで映像として発売されていたものを音源化している。 一応オフィシャルで発売されているが本人達の許可をとっていないらしいアヤシイ作品。 ただサウンドは素晴らしいし、全盛期の勢いも感じられて満足!ジミ・ジェイミソンのボーカルは圧倒的なパワーだ。4、5曲目のハイトーン連続ではさすがにキツそうだが、これらの楽曲を歌いこなすパワーは凄い。The Search Is Overでの絶唱は実に感動的! I See You Everyoneは10分を超えるところもライブならでは。 ファンならマストアイテム。私なんかは完全に後追いなんで、彼らの全盛期のライブを聴くことが出来てとても感動した。っていうかSURVIVORのライブ作品は現在生きているものはコレのみなのでは?
set list 1:Feels Like Love 2:Broken Promises 3:First Night 4:High On You 5:Popular Girl 6:I See You Everyone 7:The Search Is Over 8:I'm Not That Man Anymore 9:Eye Of The Tiger 10:Caught In The Game
1999年のライヴを収録。 1.The Big Sleep 2.On Most Surfaces 3.Probably Built In The Fifties 4.Liberty Bell 5.Marooned 6.Rescue Me 7.Strange Machines 8.Nighttime Birds 9.My Electricity 10.Sand And Mercury 11.Eleanor(CD-Rom bonus track) アネク嬢のヴォーカルはライブにおいても驚くほど安定していて、あのクリスタルな美声が堪能できる。浮遊感・雰囲気のあるサウンドにトリップしてしまいそう・・・。 もはやゴシックからは脱却しているが、耽美で美しいサウンドは彼ら独自のものである。
たぶんいつかはやるだろうと思っていたTHUNDER再結成!これはその復活ニューアルバム。 一聴してコレは凄いアルバムだと思った。捨て曲もないし、各曲に必ずフックがあり、聴き終えるまでガッツポーズの連続だった。待ってたのはコレだよ!例えるなら、「初期THUNDER」+「Giving The Game Away」の成熟さ、といった感じか。 まるでTHUNDERのベストアルバムを聴いているかのようだ。THUNDERのいいところがたくさん詰まっている。このアルバムの充実さが、再結成の意味を完璧に表している。 エモーショナルでソウルフルなヴォーカルに、泣き、味のあるギターに楽曲、どれをとってもこれぞブリティッシュ。
僕にとって一番泣ける、インストの名曲といえば、IN TO THE ARENAでもTHE LONERでもなく、このSKY OVERTURE。 特にウリ・ジョン・ロートはそんなに好きではないけど、この曲は別格。 怒涛のように押し寄せるメロディの洪水。中間の静かに叙情メロを紡ぐパートから、クライマックスへむかっていくところが、もう言葉にならんくらい素晴らしい!
上の人が聴いたのはダイジェスト盤でしょうか? アメリカ盤「SLIDE IT IN」はちゃんと10曲収録されています。もちろんカヴァデ-ルのコメントなんて入ってないです。 この「アメリカ盤リミックス」を探している人へ。他との見分け方。 レコード会社は「GEFFEN」です。 日本盤と違うのは二ール・マーレイが全面的に弾き直し、ジョン・サイクスが部分的に弾き直して、サウンドもリミックスされていることです。そして曲順も違います。日本盤は「GAMBLER」から始まりますが、アメリカ盤は「SLIDE IT IN」からはじまります。 全体的にみても、ぼくは日本盤よりアメリカ盤のほうが好きですね。