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5150さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 301-400

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5150さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 301-400
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MOTLEY CRUE - Saints of Los Angeles ★★ (2008-07-01 16:29:00)

オリジナルメンバーに戻っての久しぶりの新作。
つかみが弱い気がするのはWHITESNAKEの新作と同じ。
でも、トミー・リーの派手なドラムや、ヴィンス・ニールの変わらない、いかにも悪そうな声が聴こえてくると、やっぱりMOTLEY CRUEなのである。
リフが目立たないのと、もう少しキャッチーな曲が欲しかった気がするが、とりあえず復活作としては満足かな。
聴き込むにつれて、メロディが耳に残るし、あの時代の空気も感じる。
真夏の暑い日のドライブで聴きたくなるような、実にMOTLEYらしいロックンロールアルバム。


MOTORHEAD - Inferno ★★ (2004-08-05 17:26:00)

前作「HAMMERD」は良かったが少々メロディアスすぎた。
確かに今度のは「BASTERDS」を思わせる、メタリックなリフと疾走感やアグレッシブさに溢れていてとても良い。これぞMOTORHEAD!ロックンロール!


MOTORHEAD - No Sleep 'til Hammersmith ★★ (2009-05-20 21:51:00)

音は良くないが、その音のブリブリな張り、勢いが素晴らしい、全盛期のMOTORHEADをとらえた、ロック史上に残る、ライブアルバムの名盤。
とにかく大音量で聴くとスピーカーから火か煙があがりそうな、灼熱のライブアルバム。
内容はいちいちここで語る意味はない。聴きゃーわかる、ロックのかっこよさ、楽しさが全部つまった名盤だ。
できれば大音量+アルコールで聴いてほしい。その感動は何倍にも膨れあがる。


MY CHEMICAL ROMANCE - The Black Parade ★★ (2007-02-10 22:02:00)

まず、このパンク特有の歌い方に嫌悪感を覚える。パンクバンドがロックっぽいことやってみました的な。しかしこのメロディの良さは否定できない。メロディアスでノリが良い。確かに良い。
HM/HRファンも先入観なしで聴いてみてほしい。


MY DYING BRIDE - Turn Loose the Swans ★★ (2005-06-05 22:14:00)

真性ゴシックメタルの名盤。
内容については各人聴いて判断してほしい。
とにかく圧倒的な絶望感。ヘヴィなだけじゃなく、そこに流れる恐ろしい程のメロディは悲しいどころの話ではなく、生きる希望も無くしてしまう。
別に人生にそんなに絶望しているわけではないが、酒飲みながら聴いていると「死んでもいいかな?」なんて思ってしまう自分が怖い。SENTENSEDの比じゃない。
Black Godなんて聴いていると自然にこの世からフェードアウトしてしまいそうだ。
こういう曲(アルバム)を書ける彼らは普通の神経じゃない。
超ヤバイ自殺幇助アルバム。


MY DYING BRIDE - Turn Loose the Swans - Black God ★★ (2005-06-19 22:36:46)

葬送曲。もし自分に死ぬ時がきたら、もしくはそう決断する時がきたら、この曲を聴きたい。


NEVERMORE ★★ (2003-09-16 16:19:00)

ARCH ENEMYやSENTENSEDなどが好きな人は、是非NEVERMOREを聴いてみてほしい。
音楽性は必ずしも一致しないかもしれないが、ブルータル、暗い、ヘヴィ、リフが強烈、泣きのソロ、ドラマティック、メロディアスといった点で、上記のバンドと共通するものがあると思う。
しかしNEVERMOREはどのバンドにも似ていない。ジャンルわけが非常に難しい。
とにかく一度聴いてみてほしい。


NEVERMORE ★★ (2005-08-21 11:30:00)

新作「THIS GODLESS ENDEAVOR」ようやく国内盤発売決まりましたね (10月26日予定)よかった~
わたしは待ちますよー


NEVERMORE - Dead Heart in a Dead World ★★ (2003-09-11 00:52:00)

マイケル・アモット大推薦のバンドNEVERMORE。
かといってARCH ENEMYと同系統ではない。
ミドルテンポ~スローテンポの曲がほとんど。ザックザクに切り裂きながらも、のたうちまわる肉厚でへヴィなリフ。ARCH ENEMYにも通じる叙情的でドラマティックなギターソロ。デス声ではなく、独特の歌声で絶望世界を歌うヴォーカル。
暗く重く絶望感溢れていながらアグレッシヴ&ブルータル。それでいてメロディアスで非常にドラマティックという奇跡の1枚。これぞ正統派HMだと言えよう。
このアルバムで彼らの音楽性は完璧に確立されたと思う。素晴らしい出来。
プロデューサーはアンディ・スニープが担当しており、各楽器・ヴォーカルも強烈にへヴィなのにクリアに聴こえる。ARCH ENEMYが毎回アンディ・スニープをプロデューサーに起用するのは、マイケル・アモットがこのアルバムを聴いて、大いに気にいったからである。そういう意味ではトータルなサウンドはARCH ENEMYに似ている。
アートワークも逸品。美しい。
日本でももっと評価されていいバンドだ。


NEVERMORE - Enemies of Reality ★★ (2004-02-16 23:10:00)

今作も期待を裏切らない出来。
のたうちまわるようにヘヴィでザクザク重厚リフ。叙情的でフラッシーなソロ。いつもとかわらぬウォーレル・デインの妖しいヴォーカル。波打つような揺れるグルーヴ感も最高。わかりやすかった前作にくらべよりブルータルになっており、原点回帰のようにも思える。
ほんとクセになる。
アンディ・スニープがプロデュースした前作のサウンドは本当に素晴らしかった。今作はケリー・グレイだが多少篭った感じがするものの、音に生々しさがありスピーカーが震えるようだ。
すごい迫力だ。


NICKELBACK - Silver Side Up ★★ (2003-09-26 23:42:00)

確かに骨太。カラッとしていながらへヴィで、ロックの荒々しさもあり、メロディもいい。ドライブには最適かも!?
最初は聴きながしていたが、不思議と何度も聴いてしまい、どんどんハマッてしまった。評判のヴォーカルは私の印象としては、カート・コバーン+ジェイムズ・ヘッドフィールドといった声質を持ち、歌唱力もあると思う。
ただ中盤以降、テンションが下がってしまうのが難点。メロディやフックがあまりない。


NICKELBACK - The Long Road ★★ (2003-10-08 15:43:00)

これはカッコイイ!
曲の質やメロディは前作を軽く超えているのは間違いない。そしてギターリフやソロも前面に出てきている気がする。チャド・クルーガーのヴォーカルは本当にうまい!ヤング・ラジオさんのいう通り、適度なドライブ感があるため車でのドライブにはピッタリだ。しかし、家でヘッドフォンで爆音でじっくり聴くってのもまた楽しい。もう20回くらい聴いているが、まだ新鮮に聴けるし全く飽きない。ほんと、いい曲ばっかり!
前作では、個人的に「まあまあ」な感じだったが、このアルバムでファンになってしまいそうだ!


NICKELBACK - The Long Road - Flat on the Floor ★★★ (2003-10-10 13:11:23)

試聴機でこの曲を聴いて、即このアルバムを買いました。非常にかっこいい曲です!


NICKELBACK - The Long Road - Someday ★★★ (2003-10-10 13:09:07)

前作のHOW YOU REMIND MEの流れを含むバラード。はっきりいってHOW YOU REMIND MEよりいい!静かに始まり徐々に盛り上がる展開もいいし、哀愁のメロディに感動!ギターソロもドラマティック。
完璧な名曲だと思う。


NIGHTWISH - Once ★★ (2004-07-25 21:24:00)

初めてNIGHTWISHを聴いたが、まるで映画音楽のように壮大でドラマティックなオーケストラとHMならではのアグレションが見事に融合されているのには驚いた。
ターヤ嬢の繊細でいて力強いヴォーカルも逸品である。
何というか、徹底的に作り込まれた、徹底的にドラマティックで豪華なアルバムである。感動である。
BLIND GUADIANやRHAPSODYが好きな人には特にオススメ。
シアトリカル・メタル。
彼らは本気で勝負に出てきた。


NINE INCH NAILS - And All That Could Have Been ★★ (2003-08-28 01:13:00)

個人的には名曲が網羅されていて、ベスト盤的な役割も果たすと思う。それにライブだから、いつものインダストリアルな装飾音も少なくバンドのサウンドで構成されているので、メタル耳にも聴きやすい。サウンドも最高にリアルだし。
やっぱトレントの世界感はすごい。カリスマ


NINE INCH NAILS - And All That Could Have Been ★★ (2004-06-29 22:53:00)

高い壁に囲まれた、光の見えない、目の前には死しかない・・・
とてつもない閉塞感と危機迫る絶望や迷いをリアルに体験することができるライブ盤。
聴いているとこっちまで暗くなってしまう。


NINE INCH NAILS - With Teeth ★★ (2005-05-04 13:42:00)

NINでは一番わかりやすいアルバムなのかな。
でもPOP・キャッチー・明るい・開放的だとは全然思わない。
私にとってこのアルバムは、相変わらず暗く閉塞的である。
もっともっと聴き込まねば・・・


NIRVANA ★★ (2003-09-29 22:28:00)

確かにひどい発言が多いですね~。嫌いなら書かなくていいじゃん!ほんとに。
わざわざNIRVANAを好きな人に嫌な気持ちにさせる必要ないのでは?ちょっと酷すぎますね。ERORINさん、Bananasさん、あなた方はNIRVANAを勧めているんですか?それともただ貶してるんですか?
もう少し、他のファンのことも考えてほしいものです。


OPETH - Ghost Reveries ★★ (2005-09-19 13:44:00)

これは名盤「BLACKWATERPARK」に匹敵するアルバムである。
新しくKEYが加入したことによって、特に静のパートのメランコリーな雰囲気が格段にUPした。
個人的な印象としてはメロディが分かりやすくなったのに対し、ドラマティックな展開はより複雑になったと思う。初めてきいた時なんて聴き終わる頃には、曲の始まりがどんなだったかわからない(笑)聴きこみを必要とする、というか何回・何年聴いたって飽きないアルバムだと思う。
今聴きながら書いてるが、もしかして「BLACKWATERPARK」を超えてるんじゃないか?って思った。
なんにしろこの雰囲気・メロディ・展開などは完全に独自のもの。
深いねえ~


OUTRAGE - Blind to Reality ★★ (2010-02-15 17:39:00)

2007年にオリジナルヴァージョンでリマスターされて再発したが、もう廃盤(怒)
ノコギリのようなとんでもなく尖がったギターに橋本の強力なボーカル。
激しく複雑ながらメロディも忘れない。
タイトル曲①を聴いたときの衝撃と言ったら・・・。
音は悪いが(リマスターでも)、この音がある意味邪悪な雰囲気を醸し出してるのも凄い。
スラッシュメタルの名盤。


OVERKILL - Fuck You and Then Some - Fuck You ★★★ (2003-08-11 18:34:07)

かっけー!!首が折れる!!
ファッキュー!


OVERKILL - Wrecking Your Neck: Live ★★ (2003-08-06 16:39:00)

これで初めてOVERKILLを聴いた。確かにヴォーカルはクセがある声質だがおれは好きだ。
それに、あまりにかっこいいリフ、曲展開に興奮しっぱなしだ!
ガツガツくる硬質HM。男くさいライブ!聴いてると自分がまるでそのライブ会場にいるかのように、体全体に響く。
ヘッドバンギングにピッタリ。コレを聴きながらビール流しこんで暴れよう!


OZZY OSBOURNE - Live & Loud ★★ (2003-07-14 21:55:00)

91年のオジーの引退ツアーのライブ盤(後に復活しましたが)
オジーの声も今より断然パワフルだ。歌唱も安定している。選曲もその時点でのベスト。サウンドもいい。
曲の良さもさることながら、ザック・ワイルドのギターがひたすら素晴らしい。名曲の数々を、彼のギターによってさらに1.5倍くらいかっこよくなっている。音が太くてヘヴィで、レスポールのトーンもたまりません!オジーの「ハード・ロック」な曲が完全に「ヘヴィ・メタル」になってる!
オジーを好きか嫌いかは別としても、ここでのザックの凄さ・かっこよさは誰もが認めるんじゃないだろうか。
音が割れそうな程、LOUDで熱いライブ。
個人的には名ライブ盤だと思う。


PAIN OF SALVATION - BE ★★ (2007-01-27 13:13:00)

初めて聴いたときは印象に残らなかった。でも何度も聴くうちにこのドラマティックなメロディにどんどん惹かれていった。インスト、ナレーションも全て美しいので、余計だとは思わない。映画音楽をロックバンドが演奏してるみたいな美しさがある。
ただしコンセプトは、何度解説・対訳を読んでもよく分からない。
聴くたびに新たな発見があるし、このアルバムを理解するためにも何度も何度も聴きこむ必要があるだろう。
とにかくこれはPAIN OF SALVATIONの最高傑作であり、名盤だと思う。このアルバムとは長い付き合いになりそうだ・・・。


PARADISE LOST - Believe in Nothing ★★ (2003-11-01 18:27:00)

8thアルバム。なぜか評価は高くないようだが、何故だかわからない。前作HOSTでみせたエレクトリックポップのような音楽性から、再びギター主体の音楽性に戻したアルバム。
例をあげればONE SECONDに近い。
後半ちょっとダレてきそうな気もするが、ヘヴィなリフにこの沈み込むような美しいメロディ。たまらん!1曲目のイントロのリフを聴いただけで痺れた!


PARADISE LOST - Draconian Times ★★ (2003-03-29 00:41:00)

これは聴くのが辛い。最後まで聴くのが怖い。
凄まじい絶望感に襲われる。
ほんとにヤバイよ。
ここまで最悪に落ち込むアルバムはない。
パラダイスロストの最高傑作であり、ゴシックメタルの名盤!
血の涙を流せ!


PARADISE LOST - Paradise Lost ★★ (2005-03-06 11:57:00)

2005年発表。
アルバムタイトルからして期待してしまう。そしてニックとグレッグに至っては長髪に戻っている。
内容は、「ICON」あたりからこれまでの集大成といえる。①の物悲しいピアノのイントロからガッツポーズものである。
デペッシュモードなどからの影響を感じさせた「HOST」以降のサウンドに、足りなかった「DORACONIAN TIMES」のような絶望メロディとへヴィさをプラスしたような音楽性で大満足。
ニックもソフトな歌唱からディストーションボイスも復活しているのは涙チョチョ切れものだし、グレッグのへヴィなリフと泣きのソロも復活している。
やっと、やっと、期待するものをつくってくれた彼らに感謝!
こんなに絶望的で素晴らしいアルバムを、彼らがまたつくってくれるとは思っていなかった。
さあ、しばらく鬱で絶望的な気分に浸ろうではないか!
これからも彼らを応援していこうと思った。
国内盤は出ないんだろうけど・・・。


PAUL GILBERT - Get Out of My Yard ★★ (2006-07-27 19:35:00)

私は大いに気に入った。
まず、テクニックに全く衰えがない。超光速弾きも健在!
ポール・ギルバートは、そのあまりの正確無比なテクニック故「味がない」だの「機械的」だの言われるが、それでいいのだ(笑)
ポールが縦横無尽に弾きまくるアルバムを待っていた。すっげええええの連続!
曲もバリエーション豊かで飽きない。


PLACE VENDOME - Place Vendome ★★ (2005-09-21 23:23:00)

PINK CREAM 69、VADEN PLASのメンバー、そして元HELLOWEENの、数えきれないくらいの影響・フォロワーを生んだ、マイケル・キスクのプロジェクトアルバム。
HELLOWEENのようなHMではない。ジャーニーなどを筆頭とするAORというべき音楽だ。
しかし、キスクのHELLOWEEN脱退以降封印されたといってもいい伝説の「ハイトーン」「大揺れビブラート」が全面的に大フィーチュアされている。それがキーボード、メロディックなギターの目立つ透明感ある楽曲に映える映える!
もう、涙が出そうである。ほんっと綺麗な声しているよな。唯一無二。
キスクはソロになって以降もいい作品を出してはいるが、ある種もどかしさも感じていた。だけどこれは何だ?これこそ待っていた「声」・「曲」である。
やはりマイケル・キスクは素晴らしいボーカリストである。


PORCUPINE TREE - Fear of a Blank Planet ★★ (2007-05-03 11:21:00)

07年発表。
バンドにとって初のコンセプトアルバム。将来を絶望する引き篭もり?の若者のストーリーらしい。最後は自殺?
とても扇情的で鬱なサウンドである。17分を超える曲もあり、コンパクトでわかりやすい曲が並んだ前作「DEADWING」とは一線を期す、プログレッシブロックアルバム。
決して派手ではなく、いたってシンプルでありながら実は複雑。聴くたびに新たな発見がある程よく作り込まれていると思う。
歌詞が意外にわかりやすいのも◎
前作より全然好みだ。聴けば聴くほどこの世界感にドップリ浸かってしまう素晴らしいアルバム。


PRAYING MANTIS - A Cry for the New World ★★ (2003-08-19 15:38:00)

溢れるような哀愁のメロディの洪水。聴いてると涙がでてくる。コリン・ピールは才能あるヴォーカリスト。この音楽性にあっている。切なすぎる!
ちょっとクサくて日本人好み。なんて言ってられんよ!このメロディの良さは誰もが認めるはず。1曲目、Rise Up Againは超名曲。
捨て曲なしの名盤。文句なし。


PRIDE & GLORY - Pride & Glory ★★ (2006-04-01 19:06:00)

言いたいことは上の人たちが全部言ってくれてるので、これ以上言うことなし。
今のヘヴィなザックもいいが、このアルバムが一番バランス取れていていいかもしれない。ボーカルはこの頃の方が上手い気が・・・。
ギターも弾きまくり。ただサザンテイストが好みの分かれるところかも。でもそんなに濃くないし、いいメロディ・ギター満載なので、結構好きでよく聴いてるアルバム。
個人的にこれも酒がうまくなるアルバム。広大な大地の埃っぽい飲み屋で飲みたい。
よく中古屋で格安で見つかるので、BLSファンは聴いて損ないし、気に入ると思う。


PRIDE OF LIONS ★★ (2007-03-02 22:44:00)

低い声ってジムが歌ってたんですね!ライブ映像やプロモを観てビックリ。意外とうまいじゃん


PRIDE OF LIONS - The Destiny Stone ★★ (2006-11-15 22:24:00)

さすがジム・ピートリック!彼の衰えのないソングライティング力には驚かされた。素晴らしいメロディメーカーだ。
曲を聴くと、脳裏に浮かぶのはやはりSURVIVOR(当たり前か)。そういう意味でも、このアルバムをジミ・ジェイミソンが歌ってたら・・・って思うのもSURVIVORファン心理か。
ただこのトビー・ヒチコックというシンガーがなかなかない逸材だと思う。高音になると声質がかわる(裏声?)のが若干無理やり感があるものの、透き通ったハイトーンは時にオペラティックで、とても爽やかで非常にうまいと思う。
捨て曲もないし、メロハー好きなら必聴!そしてコレが気に入ったなら、世紀の名盤SURVIVOR「VITAL SIGNS」も是非!


PRIDE OF LIONS - The Roaring of Dreams ★★ (2007-03-02 22:42:00)

3rd。
現時点での最高傑作なのは間違いないし、コレが一番SURVIVORに近い。
ジム・ピートリックのソングライティング力には全く衰えが感じられない。
しかも今回「VITAL SIGNS」時代を意識しただけあって、あの超名盤に匹敵するような強力なアルバムに仕上がっている。1曲の中での全てのメロディが輝いていて、聴き手にここまで感動を与えるアルバムなんて、そうそうあるものではない。
ジミ・ジェイミソンが歌ったら完璧に全盛期のSURVIVORだが、このトビー・ヒッチコックというシンガーも逸材。
めくるめく最高のメロディをもった楽曲の連続。最高だ。SURVIVORファンはもちろん、メロディアスハード好きは必聴!


PRIMAL FEAR - Devil's Ground ★★ (2004-02-20 22:11:00)

マジな話、彼らにとって最高傑作であり名盤であると思う。曲のクオリティーも大幅アップし各曲にフックがあり、最後まで飽きさせないどころか聴く人を捕らえて離さない。バサバサなぎ倒すようなシュレッドリフの応酬も今作は抜きん出てかっこいい。ラルフ・シーパースは神の領域まで到達している・・・。
拳を突き上げ、ヘドバンしたくなる。これぞ正統派HMだと断言できる。全HMファンにアピールできるアルバムだ。B!誌レビューにおける「HALFORDのアルバムRESURRECTIONに匹敵する」というのも納得できる。マイナスな要素がない。
ほんとうにすごいアルバムを作ったものだ。
METAL IS FOREVER !!!


QUEEN - Live at Wembley ’86 ★★ (2004-06-19 18:16:00)

このライブ盤で初めてQUEENをちゃんと聴いた。
個人的にQUEENはオペラティックなブ厚いコーラスが好きではなかったので、オリジナルアルバムはほとんど聴くことはなかった。
これはライブなので、そのバックコーラスももちろん生のハーモニーでかっこよくて聴きやすい。ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムの生の演奏の方がスッキリしていて聴きやすい。やっぱロックバンドはライブがかっこよくなきゃ!
そして初めてQUEENというバンドの曲をよく聴き込んだわけだが、やはりいい曲・名曲の多さに驚き、彼らがこれほど支持されているのがわかった気がした。
このライブ盤、初心者にもオススメだと思う。


QUEEN - Return of the Champions ★★ (2005-09-19 13:35:00)

ポール・ロジャースは抜群に歌がうまい。
①のアカペラからして感動してしまった。
ただ、QUEENの曲を歌うには、スタイルや本人が得意とする声域にちょっとあってないような気がした。
BOHEMIAN RHAPSODYでフレディの声が聴こえた時に痛切に感じてしまった(私は別にフレディのファンでも、QUEENの熱烈なファンでもない)。
このライブ盤に関しては、QUEENの楽曲を歌う抜群にうまいポール・ロジャースというおもしろさはあるが、なんかそれだけな気がした・・・。


QUEENSRYCHE - American Soldier ★★ (2009-04-08 12:02:00)

OMⅡから、3年ぶりの新作。
前作があの名盤の続編だったことから、その後のアルバムがどんな方向性になるのか全く分からなかったが、蓋を開けてみれば、Q2K~TRIBE~OM2の流れにあるもの。
今回は戦地に赴く兵士の様々な視点から書かれているコンセプト・アルバムで、そんなに構えて聴かなくてもわかりやすいテーマだ。
ただ内容はとても重く、考えさせられ、聴き終わると心にズンと残る。
11、12曲目、愛娘との手紙~絶命?!は重たい。非常に。
サウンド的には、やはり最近のモダンなQUEENSRYCHEで似たような曲が多いように感じたが、聴き込むと様々な情景が見えてきてとてもドラマティック!
ジェフ・テイトのボーカルはもちろん、今回はマイケル・ウィルトンのギターがいつもに増してメロディックで映えている。
今回も賛否両論ありそうだが、個人的にはコンセプトアルバムの傑作だと思う。


QUEENSRYCHE - Empire ★★ (2003-09-22 12:21:00)

QUEENSRYCHE最高のセールスを記録したアルバム。
コマーシャルで売れ線だといわれているが、実はシンプルながら綿密で知的でかなり作りこまれている。音的に彼らがHMなのはこのアルバムまで。
聴くたびに新たな発見があり、いいメロディ、練られた楽曲に、何度聴いても飽きないアルバム。名盤だと思う。
それにしても、ジェフ・テイトのヴォーカルうますぎ!


QUEENSRYCHE - Mindcrime at the Moore ★★ (2007-07-17 15:33:00)

マーチングバンドが出てくる壮大なイントロで既に感動。
ジェフが出てくると、ちょっと太ったなあと思いつつも相変わらず素晴らしい歌唱力。
高音をフェイクする箇所もあるにはあるが、この演技の感情の込め方&血管ブチ切れ歌唱は感動的!
ドラムが軽いのと、ジェフが目立ちまくりでバンドがバックバンドのように見える(←華がない!?)のがちょっと気になった。
音も映像も超クリアだし、ⅠもⅡも映像、役者が絡むことで、ドラマティックさが倍増。夢中で観終わってしまった。
とにかくメタルファン必見のDVD!


QUEENSRYCHE - Operation: Mindcrime II ★★ (2006-03-29 10:10:00)

2006年。約18年を経ての待望の続編登場。
このタイトルだとどうしてもⅠと比べてしまうが、感触は違うもののⅠとなんら遜色ない素晴らしいアルバム。
ガチガチのヘヴィメタルではなく、案外シンプルな音で、近作のテイストも失ってないのがいい。
Ⅰで見せたある意味キャッチーでドラマティックで拳を振り上げるようなHMから、より深く重くなっていて、より暗い。要は彼らも完全にあの時代に戻ることはなく、いってみればこれまでの集大成的サウンドである。
ストーリーも当然Ⅰからの続編。大きなストーリー展開というより、重く精神に訴えかけるような深いアルバム。ニッキーの苦悩と葛藤を表しているのか。Ⅰより聴き込みを要すると思うが、「映画のような」と言われたⅠと同じ感動を味わえるアルバムで、いずれこれも名盤と言われるようになると思う。


QUEENSRYCHE - Promised Land ★★ (2005-01-05 23:43:00)

この時点で彼らは完全にHMではなくなった。プログレッシブ・ロックの名盤。
まず、サウンドが最高である。MINDCRIME、EMPIREともに音がよかったが、このアルバムも素晴らしいサウンドである。
いろいろな音色が幾重にも重なりあい、複雑に絡み合いながら展開していく・・・。
曲調も、ただダークだとはいいきれない深遠な世界観である。なんだか寂しくなる、落ち込むような枯れた雰囲気である。
聴くたびに新たな発見があり、ハマりこんでしまう。惹きこまれてしまう。
何十回も聴き込みながらドップリと浸かろう。この素晴らしいアルバムに。


QUEENSRYCHE - The Art of Live ★★ (2004-07-18 19:08:00)

私はCDの方を買った。
収録曲の約半数が「TRIBE」からの曲で、彼らの「今」を知ることができる。
個人的に「TRIBE」は気にいっているので、このライブアルバムも結構楽しめた。
やはりジェフの表現力は未だ素晴らしいし、スコットのドラムも素晴らしい。
ベスト選曲のライブを望むなら以前出た「LIVE EVOLUTION」の方がオススメだが、さっき言ったように彼らの「今」を知りたいならこのライブ盤もいいだろう。彼らにHMを期待するなら止めたほうがいい。実際「オペレーション~」からの曲は、演奏が大変ユルイ。


QUEENSRYCHE - Tribe ★★ (2003-09-02 23:23:00)

前作同様、へヴィ・オルタナ・グランジのようなアルバム。
だからといって切って捨てるのはあまりにもったいない。
聴けば聴くほど味が出てくるスルメのようなアルバム。
ヘヴィで、1聴しただけではわからない、神秘的な深さ・美しさをもったアルバム。
前作(Q2K)ではまだ方向性を模索している感があったが、今作ではより焦点が定まっている。
案外、長い付き合いになりそうなアルバム。
深いね~


QUEENSRYCHE - Tribe ★★ (2003-09-09 00:06:00)

補足します。
ジェフ・テイトの、全身全霊に感情を込めた絶品の緩急自在の歌唱が最高。
スコット・ロッケンフィールドのハネるリズムが味わえるドラミングもいい。
いまだプログレメタルを期待するメタルファンは今作も納得できないんだろう。だが私もここまでハマって聴き込むことになるとは正直思わなかった。
曲も意外にバラエティ豊かで飽きない。へヴィな曲、グルーヴィーな曲、ドラマティックな曲、どれもダーク路線なのだが、いいアルバムなんだから文句つけられない。
決して「名盤」とはいえない。
しかし先入観を捨てて聴いてほしい。何回も何回も聴き込むことにより、輝きを増してくる。
食わず嫌いはいけない!


RACER X - Getting Heavier ★★ (2002-12-24 01:05:00)

これは今までのアルバムと違う。かなりヴァリエーション豊かだ。再結成後は、ちょっと1本調子で捨て曲も多かった「テクニカル・ディフィカリティーズ」、はじけまくりでテンションの高かった「スーパーヒーローズ」と、なかなかの作品だったが、ポールはMR.BIG脱退以降、なんかフザケすぎでないかい?と思ったし、アルバム制作も異常に早く、曲も練りこまれてなくどうもノメリ込めなかった。
新作は1曲1曲がそれぞれ個性的で、ギターソロも超絶テクニカル早弾き満載ながら曲に合ったプレイをしている。ギタープレイだけでなく、曲自体もじっくり聴けていい曲だなと思えるし、いいアルバムだなと思う。ただ目立って素晴らしい名曲はないような気もする。ま、今回は平均して全体的に曲がいいからな。もっと聴きこんでみよう。
ちなみに初回限定を買いました。だってアルバム+2枚組ライブが付いて、3千ちょっとだから絶対お買い得ですぞ!初回限定だし。しかも去年でたライブ盤(1枚のやつ)より、曲数多いし選曲もいい!サウンドは生なましいし、ポール、凄すぎる!!聴いたらブッ飛ぶよ!!!!!!


RAGE - Soundchaser ★★ (2004-04-29 01:05:00)

最初聴いたときは??って印象だったが、聴き込むうちに大好きになった。
捨て曲もないし、最初から最後までクライマックスのような凄まじいテンションであっという間に聴き終えてしまう。そして何度でも繰り返し聴きたくなる。
ヴィクターのギターは本当に素晴らしい。新しいギターヒーローの登場ではないか。ブルージーでフラッシーなソロには感嘆させられた!超パワフルなドラミングも最高。
聴くものを熱くさせる最高品質のHMアルバムがここにある。


RAINBOW - Live in Munich 1977 ★★ (2006-01-04 10:46:00)

リッチー・ブラックモア、コージー・パウエル、ロニー・ジェイムズ・ディオの三頭政治といわれた時代のライブを収めたDVD。
さすがに画像・音質には多少の時代性を感じるが、この三人のいるRAINBOWを正規に観られるというだけで凄いことなんだろう。
私は初めて観たが、コージーは叩き方も音もクールでスター性があるし、なによりドラムソロが圧巻!
ディオはこれを観てやっと彼の凄さがわかった。このパワーと声量は凄い!完璧な歌唱力。
リッチーの凄さはやっと最近分かってきたところ・・・ファン失格?!派手さはないが、インプロヴァイズが素晴らしい?んですかね?
何だかんだいって年末年始の休みで毎日のように観てしまったDVD。


RATT - Infestation ★★ (2010-05-06 22:59:00)

素晴らしい。
RATTの良さが詰まった素晴らしいアルバム。
アタマ2曲でノックアウト !
ツインギターの充実度、かっこよさも格別だが、
スティーブンのあのネチッコイボーカルが健在なのでうれしくなってくる。
あの時代の曲、ムードを感じさせる楽曲になに一つ文句のつけようがない完璧なアルバム。
この夏はこれを聴いてROCKに過ごそう(笑)


RATT - Out of the Cellar ★★ (2008-03-26 09:48:00)

80年代、LAメタルの代表的バンドの最高傑作。
とは言え、そこまで美形がいるわけでもない。
テクニックがあるわけではない、ごくシンプルなロックンロール。
個人的に、何故そこまで人気があったのか、最初は理解できなかった。
しかし、耳に残るリフ、味のあるソロ、キャッチーな楽曲に特徴的なボーカルがあって、何故か繰り返し聴いてしまう。。。
カラッとした雰囲気なので、真夏の暑い昼間に聴きたいアルバム。


REVOLUTION RENAISSANCE - New Era ★★ (2008-07-24 10:57:00)

これをストラトヴァリウスで出してたなら、きっと「ストラトヴァリウス復活!」となっていたであろう、トルキ節満載の素晴らしいアルバム。
ちょっと過去の使いまわし的メロディが気になるところはあるが、どの曲もキャッチーで良い。
ストラトヴァリウス程疾走してるわけではなく、ミディアムテンポでもトルキの起承転結のはっきりしたわかりやすい楽曲に、メロパワ系としては久しぶりに胸が熱くなった。
相変わらずマイケル・キスクのボーカルは他を圧倒している。
ただ、まだソロアルバム的な印象を受けるので、早くメンバー固めてもらって今後の活動に期待したい。(2、3年して何事もなかったかのようにストラトヴァリウスに復帰したりして・・・。)


ROUGH CUTT ★★ (2003-09-16 23:56:00)

廃盤の1st国内盤どこの中古屋探してもない!!
HEAR AND AIDEの「STARS」のビデオ観て、ポール・ショーティノの歌唱力に惚れました。誰か売ってくれえええ!


ROUGH CUTT ★★ (2003-09-18 14:42:00)

定ちゃんさん
ありがとうございます!ヤフオク時々利用しています。ラフ・カットでてますねー。1stたまに出品されてますが、貴重なのか競争率が高くすぐ3000円とか超えてしまいます。そこまでいくと貧乏な私には手がでないかも。
うーん迷う。
中古屋でないかなあー。ブックオフとかだったら価値わかってないので、1000円以下でありそうですよね。ボチボチ探してます。


ROUGH CUTT ★★ (2006-03-17 10:39:00)

ポール・ショーティノのソロアルバム「ショーティノ」を今日店頭で新品で発見しました。
エイベックス?から出てる国内盤で、多分廃盤ですよね?
このサイトにも登録されてないので内容がわからなかったので、買わずじまい。どなたか聴いた人いませんか?


ROUGH CUTT - Rough Cutt ★★ (2003-10-10 21:01:00)

現在廃盤。LAメタルの隠れた(?)名盤。最近では忘れさられたバンドになってるようなのが寂しい。
確かに派手ではない。でもメロディもいいし曲も独特でLAメタルの薫りはするが、個性的で渋いしヘヴィでもありドラマティック。定ちゃんさんの言う通り「大人のメタルバンド」という気がする。聴いて一発で気にいり、ノリノリのパーティロックでは決してない。
ポール・ショーティノはブルージー&ソウルフルでパワフルな歌唱を披露していて、非常にうまい。今は何をしてるんだろう?もっと表舞台に立って活躍してほしい、その実力があるヴォーカリストだ。
何度も何度も聴きたくなり、だんだん好きになるアルバムだ。
ん~酒がうまい!


ROYAL HUNT ★★ (2007-03-21 22:44:00)

ヨルン・ランデって、加入しても数年で脱退しそうな気もしますが・・・。
最近音沙汰ないイアン・パリーなんか良いんじゃないでしょうか?


RUNNING WILD - Death or Glory ★★ (2002-11-25 23:10:00)

書き込み少なっ!だって国内盤廃盤だもんなー。おれは中古を探し求めて、やっと、やっとみつけたよ!しかも輸入盤の中古でなんと500円!!
内容は・・・素晴らしい!ジャーマンメタルの名盤!アクセプト、ハロウィーンと共にジャーマンメタルを世界に広めた偉大なるアルバム。全部かっこいいい。ヴァイキングだなんて、ただのイメージにすぎない。1曲1曲の完成度は恐ろしく高い。1曲目を初めて聴いたとき、鳥肌が立った。


SAVATAGE - Gutter Ballet - When the Crowds Are Gone ★★ (2016-03-31 10:55:14)

ジョンの鳥みたいな絶叫が好き嫌いが分かれると思う。
僕はこの曲の終わりかたが、とても美しくて好き。


SAVATAGE - Streets: A Rock Opera ★★ (2007-04-29 22:16:00)

クリスのギターが一番泣いているのはこのアルバム。全編泣きまくりのギターが散りばめられている。ジョンのボーカルもクセがあるものの、バラードにおける絶唱は心揺さぶられる。
もう何度聴いたことか・・・。コンセプトとは関係なしに、曲の良さ、アルバムの隙のない流れで、アッという間に聴き通せる。
SOMEWHERE IN TIME~BELIEVEは名曲。個人的な思い入れだが、友人との別れの(もう一生会えないかもしれないくらい離れてしまった)時に、自然に頭の中に流れていた・・・。思い出のアルバム。
いろんな思い入れがあるが、ここまで心揺さぶられるエモーショナルなアルバムは他にないと思う。


SAXON - The Inner Sanctum ★★ (2007-07-16 14:32:00)

ブリティッシュヘヴィメタル以外の何物でもないアルバム。
①State Of Graceの、イントロ~ボーカルメロディが、このアルバムの素晴らしさを期待させ、②Need For Speedの昔の名曲を思い出させるスピード感、③Let Me Feel Your Powerは重厚だが疾走感があり、ライブだと絶対に盛り上がりそうな曲。
頭3曲聴いただけで名盤とわかるアルバム。
その他も曲が粒揃いで聴くものを飽きさせない。
国内盤はボーナストラックで、ライブが5曲も入っているのもうれしい。
とにかくここまで正統派なヘヴィメタルアルバムを聴いたのはひさしぶりだ。
本当に素晴らしいアルバムだ。


SCORPIONS - Tokyo Tapes ★★ (2003-09-18 18:21:00)

私が持ってるのは国内盤2枚組のやつだから結構レア?
これはライブアルバムの名盤だ。暗く哀しい初期SCORPIONSのベスト選曲と言っていいだろう。
クラウス・マイネ、なんてキレイな声してるんだ!?聴いていると心が洗われる。このライブにおいて彼は素晴らしいエモーショナルな歌唱を披露している。
ウリ・ジョン・ロートは、この頃から神懸っている。(正しくは仙人)「歌う」ギターソロ。
彼の紡ぐメロディは絶品。
はっきりいってスタジオ盤より遥かに迫力が増している。ほんとに素晴らしい。
個人的にSCORPIONSは暗く哀しいこの時代が好きだ。っていうかこれ以降は好きではない。


SCORPIONS - Unbreakable ★★ (2004-06-12 11:21:00)

評判の良さから買ってみたが、いいアルバムだと思う。前半は暗く哀しく、後半は明るく、捨て曲もないし流れも完璧で飽きずに聴ける。
スコーピオンズはウリ時代を除いて、味気ないバンドだという印象だった。でもちょっと見直した。このアルバムが80年代に戻っているのかどうか私にはわからないが、間違いなくHRだし、いいメロディのある高品質な曲がいっぱいである。聴けば聴く程味がでるスルメアルバム。
ただマティアスのリードは微妙。彼はもともとこういう人なのか?ギターソロになっても、リズムギターの方に耳がいく。


SEBASTIAN BACH - Angel Down ★★ (2007-12-02 10:57:00)

セバスチャン・バックは華があるなあ。
歌も格段にうまくなった。綺麗な高音も出るようになったしビブラートのかけ方なんか大好きだ。
ただやはり曲が弱い。ちょっとヘヴィすぎる曲もあるし、ギャアギャアわめくだけの曲、、、っていうか別にそれでもかっこよければいいんだけど、この方向性なら「SUBHUMAN RACE」のほうが焦点が絞られいるし質が高いと思う。
その中にパンク曲やバラードなんかもあって、バラエティ豊かというよりか散漫。。。
惜しいアルバム。SKID ROWに戻ってとまでは言わないが、良いソングライターが必要?!


SENTENCED - Crimson ★★ (2004-08-14 17:37:00)

絶望音楽。名盤となった次作「THE COLD WHITE LIGHT」への布石であるアルバム。確かに地味に聴こえる。「THE COLD WHITE LIGHT」に比べてキャッチーさが低い。
しかし、しかしである。この沈み込むような暗さ・絶望感は次作とはまた違った意味で強烈で、単純に比較できない。
ホント、聴き込む程にハマこむ。私はアルバム後半も好きだよ。絶望も去り、すでに死んだ後、みたいな。


SENTENCED - The Cold White Light ★★ (2003-03-27 15:23:00)

発売してすぐ買って、その時ハマってきいていたのだが、
最近、おれの周りで次々とイヤな辛いことが撒き起こり、本当に辛くて、ふとこのアルバムをまた聴いてみた。まじて一瞬三途の川が見えたかもしれんっつーくらい落ち込んだが、最後にはポジティブな気持ちになれた。正に心に響いたって感じ。
この冷たさ、絶望、慟哭、死の雰囲気、不幸声のヴォーカル(笑)最高です。
素晴らしい!


SENTENCED - The Funeral Album ★★ (2005-07-23 12:36:00)

彼らのラストアルバム、葬送アルバムということでかなり重たいアルバムである。
どれだけ悲しく絶望的かと期待していたが、結果期待を裏切られる形となった。
アップテンポでアグレッシブな曲が多く、暗く沈みこむような曲が少ない。彼ら特有の冷たさもあまりない。ヴォーカルメロディが少々マンネリネタ切れ感も否めない。
個人的に「CRIMSON」の慟哭・絶望感、「THE COLD WHITE LIGHT」の悲しみ・冷たさを期待していた。その2枚に比べて絶望感は薄い。これを聴いて死のうとは思わない。
ただ、完成度は恐ろしく高い。1曲1曲が非常に、感情的に重たく圧し掛かってくる感じ。聴き込めば聴きこむ程味わい深く、寂しさも募る。


SEX MACHINEGUNS ★★ (2003-09-26 17:48:00)

私はSUSSYとサイパンがいた頃はファンでしたが、最近全く聴くことがなくなってました。特にSUSSYのキャラ、ライブにての下ネタ連発MCなんか大好きでしたね。もちろんAnchangやNoisyのキャラも大好きでした。曲もすごいかっこいいのに、力の抜ける歌詞ってのも笑えたし、好きでした。
で、今日レンタルショップで「BURNING HAMMER」なるライブ盤を借りてきました。すごく懐かしいと同時に、かっこよさを再発見できました。
解散してしまったのは残念ですね。ライブいっときゃよかった!!
ほんとにかっこいいバンドだった。


SEX MACHINEGUNS ★★ (2003-09-28 12:41:00)

まっちょめん。さん
そうなんですか!知らなかったっす。私のHNはVAN HALENのアルバム名からとったものなんで。
SUSSY今何をしてるんでしょうねー。
そしてAnchangの今後の活動も気になります。


SEX MACHINEGUNS - BURNING HAMMER ★★ (2003-09-26 17:31:00)

1枚ギリギリ78分に詰め込まれた、どうしようもなく熱いライブ。確かに演奏・ヴォーカルは荒い。だがその荒さが、ライブならではの疾走感・熱さをうまく伝えていて、ファンならずとも是非聴いてほしいライブ盤。
選曲はベストといっていいと思うし、初心者もコレから聴いてもいいかもしれない。
全体的にも疾走感に溢れていて、ヘッドフォンで爆音で聴いてると難聴になりそう。ヘドバンしまくり。
素直にかっこいい!


SEX MACHINEGUNS - BURNING HAMMER ★★ (2003-09-26 17:38:00)

↑あ、笑えるM.Cも収録してくれたのは、かなりうれしい


SHY - Excess All Areas ★★ (2006-03-01 20:55:00)

哀愁のメロディの洪水。多少80年代っぽさを感じるサウンドだが、メロディの良さは否定できない。全体的に捨て曲も見当たらない。
トニー・ミルズの哀しそうな透明感あるボーカルも、特別にうまいというわけではないが、この音楽性にマッチしている。
スティーブ・ハリスの美旋律ソロも素晴らしい。
メロディアスなものが好きな人は買って損はないだろう。
ただ、BON JOVIやEUROPEのような大成功をおさめることができなかったのが理解できるような垢抜けなさを感じるのも確か。
ただ、「良いものは良い」のだ。これもメロディアスハードロックの名作の一つだろう。


SILVERTIDE - Show and Tell ★★ (2004-08-26 21:35:00)

名盤の誕生である。
この時代に・・・云々はさておき、これほどまでにかっこいい純度100%のロックンロールはなかなかないだろう。
BLACK CROWESっぽい感じ トゲトゲな華やかさも持ち合わせており、決して一本調子ではない。何度聴いてもノレる魅力がある。
渋くて攻撃的なソロ・リフも素晴らしい。
まさに完璧。BURRN詩レビューで95点というのも頷ける。
個人的に2004年ベストアルバム候補であるというのは褒めすぎか。
ん~ライブが見たい!


SKID ROW ★★ (2006-12-22 17:48:00)

ジョニー・ソリンジャーのI REMEMBER YOUのライブ。

http://www.youtube.com/watch?v=T1_croYrjEE


SKID ROW - Slave to the Grind - Monkey Business ★★★ (2002-01-07 17:30:19)

何かを期待させる出だしとハードなメロディ。最高!!


SKID ROW - Subhuman Race - Firesign ★★★ (2002-01-07 17:28:19)

ちょっと聴くとさわやかと思いきや突然ヘヴィになる、とんでもなくかっこいい曲。


SKID ROW - Thickskin ★★ (2005-07-05 00:45:00)

悪くない。むしろクールである。ソリンジャーも声域こそ狭いもののズ太い声質で噛み付くようで、メロディアスな所はザラついたヴィンス・ニール(実際Motleyっぽい曲もある)といった感じで、かっこいい。
曲もいかにもなワイルドな曲からメロディアスな曲まであってバリエーションもある。これといって抜きん出た名曲はないが、総じてかっこいい。
でも、みなさんの言われる通り、なにか心の中にもどかしさが残る。まずバンド名は変えるべきだ。それだったら大いに歓迎すべきアルバムなのだが。
もう一度言うが、内容は決して悪くない。むしろクールだ。


SLASH - Slash ★★ (2010-03-30 23:09:00)

SLASHの本人名義でのソロアルバム。
各曲ごとにゲストボーカルを迎えているのがおもしろい。
個人的には、ボーカルが違うのはアルバムとして散漫な感じがして好きではないのだが、今回ばかりは違う。
各ボーカリストにマッチしている曲であり、なおかつSLASHらしいという奇跡っぽい出来だ。
毎曲にボーカルの個性が表れていて、全く飽きさせないどころか、何度も聴き返したくなる。
リフはGUNSっぽい尖ったリフばかりじゃないところが、逆にオーガニックな感じを醸し出している。
ソロはどの曲もこれぞSLASHなトーン&プレイで味わい深い。
各曲毎にワクワクさせる、長く聴けそうな1枚。
BURRN!誌の90点代連発も頷ける、素晴らしいアルバム。
SLASH、やっぱすごいよ。


SLASH'S SNAKEPIT - Ain't Life Grand ★★ (2003-08-18 23:40:00)

モロガンズ!スラッシュの粘り気のあるリフ、ソロ。スラッシュ以外の何者でもない。
ロッド・ジャクソンは掘り出しもんだよコリャ!パワフル!
やっぱガンズにはスラッシュが必要だと改めて感じさせる1枚。
やかましいロックンロールが聴きたきゃこれしかない!
1stより断然こっちがいいぜ。


SLAYER ★★ (2003-10-07 23:45:00)

もしポールの代わりを務めるならホーンテッドのペル・モラー・ヤンセンがいいと思う。彼もかなり凄い!
ポールはテクニックや手数足数やアタックの強さでは、完璧といえるドラマーでしょう。ケリー・キングも「ポールはニンジャのようなドラマーだ」って言ってましたね。正確さなどはポールは他を寄せ付けない実力がありますね。
でも個人的にはデイヴ・ロンバードの方が好きですね。彼の聴いてすぐわかるドラミングはかなり個性的で、聴いていて気持ちがいいんです(笑)コージー・パウエルを速くしたような感じ(違うかな?)例をあげるとWar Ensambleのイントロでのドラムは正にカッコイイ!


SLAYER - Christ Illusion ★★ (2006-08-12 14:12:00)

今SLAYERが造り得る最高のアルバムだと思う。80年代の雰囲気もあり、感触としてはSEASONS~に近いか。
ここ最近はミドルテンポの曲が多く、たまに速い曲が入る感じだったが、今回は速い曲メイン。やっぱりSLAYERは速くないと。スピーディーで邪悪なスラッシュリフ、爆走ドラム。そういう意味でも、SLAYERのスラッシュメタルをうまく体現したアルバムだと思う。
トム・アラヤのボーカルが意外にメロディアスに聴こえる。
デイブ・ロンバードが復帰して本当によかった。コージー・パウエルを速く激烈にしたような独特のドラミングがとてもクール。


SLAYER - Decade of Aggression: Live ★★ (2003-08-19 16:15:00)

実際後になってデイヴも、あのライブアルバムでのドラミングはイマイチ!なんて言ってましたが、それがライブってもんだろーがよ!この異常なまでの暴虐ぶり、かっこよさに、そんなこと気にしてらんねー!これ聴きながら車運転してて、スピードだしすぎて頭振りすぎて事故りそうになった。アブネー!
ベスト選曲。おれ的に大好きなライブアルバム。
暴れろ!


SLAYER - Diabolus in Musica ★★ (2003-07-09 18:39:00)

このアルバムはグルーヴ感を全面に押し出しているアルバムだと思う。トム・アラヤのベースが(SLAYERにしては)出てきている。そしてポール・ボスタフの、手数足数が多いが「重い」ドラミングもすばらしい。
鈍く叩き落とすようなへヴィなアルバム。大音量で聴くと体にズンズン響くリフが気持ち良い。
速い曲は4曲くらいで少ないが、YOSIさんのいう通り、全体的に(SLAYERにしては)スロー~ミドルテンポの中での速い曲は、やはり体感スピードが違う。
ってゆうか速いだけがSLAYERのいい所ではない。これだけクールなアルバムを今でも作れるSLAYERはスゴイ!
とにかくかっこいい!


SLAYER - Reign in Blood ★★ (2003-09-04 16:46:00)

最強・最速・最凶アルバム!
80年代にこれだけ強烈で速くてかっこいいアルバムを作った彼らは狂っている!
THRASH=SLAYER
あまりのかっこよさに鼻血が出そう。
ク~ル!


SLAYER - Reign in Blood - Raining Blood ★★★ (2003-09-04 16:54:15)

は、速え~!
首がもげそう!超名曲。


SLAYER - Seasons in the Abyss ★★ (2016-08-06 21:57:20)

デイヴ・ロンバードの多才で猛烈なドラミングを聴いているだけでも飽きない。
アルバムとしても、速い曲とそれ以外の曲のバランスもいい。どの曲もいい。
サウンドはギターがちょっとモッサリしているのがちょっと惜しいかな。


SLAYER - Seasons in the Abyss - Blood Red ★★ (2003-07-10 15:03:13)

このリフ、ヒゲダンスっぽくない?


SLAYER - Seasons in the Abyss - Spirit in Black ★★★ (2003-09-04 16:50:07)

そうそう途中から速くなるのがかっこいい!
これこそSLAYERの醍醐味。


SLAYER - Seasons in the Abyss - War Ensemble ★★★ (2003-09-04 16:48:01)

イントロのリフとドラムがはいるところは痺れる!
デイブ・ロンバードすごすぎ!


SLAYER - Show No Mercy - The Antichrist ★★★ (2003-09-04 16:51:51)

ライブバージョンの方がいいよ!
終わりかたが・・・痺れる!


SLAYER - Soundtrack to the Apocalypse ★★ (2003-12-18 22:19:00)

2003年12月17日リリース。国内盤3000セット限定のボックスセット。「弾薬箱」。
◎DISC-1・2は「REIGN IN BLOOD」~「GOD HATES US ALL」までのアルバムからのベストCD。ベスト選曲だけあって、素晴らしいのはあたり前。
◎DISK-3は貴重な未発表曲やライブ音源。ファンとしてはうれしい。どれもかっこいいし。
◎DISC-4はデビュー時~現在までの様々な時代のライブ映像を収録したDVD。ステージ上にあがったファンを、厳つい警備員が蹴り飛ばすシーンには笑った!ベストライブを集めた感じのDVDである。
◎DISC-5は2002年7月アナハイムでのライブCD。オリジナルドラマー、デイヴ・ロンバードの復帰初のツアーのライブを収録。個人的にはこれが一番気にいった。デイヴの個性的でパワフルで超人的なドラミングには圧倒される。以前にでたライブ盤とは大違いの素晴らしさ。サウンドも最高。ちなみにこのCDだけ、伝説の「BLOOD PACK」仕様になっていてビックリだ。
凄いボリュームで大満足。まさに、いいとこどり。細かい説明は抜きにしても、SLAYER、最高である。「クール!」「かっこいい!」といったありきたりの言葉しか思いつかない。
付属のグッズ類はオマケ以上の価値があるとは思えないが、この非常に濃い内容にはただただ圧倒されるばかり。ファンなら絶対に持っておいたほうがいい。その価値がある。


SLAYER - Still Reigning ★★ (2004-11-28 12:20:00)

2004年発表のDVD。
HM界の超名盤「REIGN IN BLOOD」を全曲曲順通りに演奏したライブDVD。
ドラマーは復帰したデイブ・ロンバードで、やはり彼の特徴あるドラミングは素晴らしく、猛スピードで打ち鳴らされる様は脅威的で爽快である。
トム・アラヤも調子いいみたいだし、ケリー・キングとジェフ・ハンネマンもいつも以上にとんでもなくアグレッシブである。
そして最後の曲「RAINING BLOOD」では文字通り「血の雨」が降る!圧巻である。どしゃぶり!感電せんのか気になる。
やっぱりSLAYERは最高だった。ファン必携のDVD。全盛期以上かという勢いとアグレッシブなライブである。ク~ル!!!


SLIPKNOT - Iowa ★★ (2003-07-09 12:51:00)

おれの中で、多分一番危険なアルバム。サウンドの激しさに加えて、精神的に「重い」感じ。
これを聴いてると、生きるのがバカらしくなってくる。怒りで満ちあふれる。それと同時に日ごろの不満・ストレスがブッ飛んでいく感じでもある。
これを歌詞を読みながら聴いていると、本当に頭がおかしくなりそうだ。狂う。
ここまで衝撃的なアルバムはなかなかないだろう。(B誌のM誌は「SLAYERのREININ BLOOD」と同じくらいの衝撃と言っていたが・・・)
マジでブッ壊れている!名盤


SLIPKNOT - Slipknot ★★ (2003-08-01 16:57:00)

はじめて聴いた時はぶっ飛んだ。見た目だけではない。彼らは本物だ。
例えるならば「ネオ・スラッシュ」だ。
このアルバムは素直にカッコイイしわかりやすい。はじめてSLIPKNOTを聴くならこっちから聴いたほうがいい。
でもここまでの緊張感や危険度やかっこよさがあるのは素晴らしい。次の「IOWA」ではもっと凄いことになっているが。

上にも書かれているが、このCDを買うなら是非とも初回盤を手に入れてほしい。初回盤には、「FRAIL LIMB NURSERY」と「PURITY」の2曲が入っていて、日本盤ボーナス含め全19曲なのだ。
初回盤は発売後すぐに回収され、権利問題のためその2曲がカットされて、改訂盤として全17曲で発売し直された。
これは発売日前後に買った運のいいごく少数の人しか持っていないだろう。今CD屋に行っても置いてあるのは全部改訂盤だ。
そういった意味で、かなりレアである。しかもその2曲はどちらもいい曲だし、とくに「PURITY」は恐ろしくかっこいい!
中古屋やネットオークションなどで、探してでも初回盤を聴いたほうがいい!


SLIPKNOT - Vol. 3: (The Subliminal Verses) ★★ (2004-05-22 00:49:00)

まず、サウンドの変化に驚いた。音の束が体全体に突き刺さるかのような激へヴィな2ndにたいして、本作はえらくクリアでスッキリしている。これはちょっとものたりない。へヴィさや攻撃的なところが減退してしまったように思ってしまう。
コリーのヴォーカルは今までのように鬼気迫るものではなく、多彩さをもせつけている。彼は本当に感情表現がうまい。
このアルバム全体の印象をいえば、やはりメロディの良さだろう。以前のように怒り・絶望・破壊衝動ばかりではなく、「悲」という要素が加わったと思う。
個人的はやはり2nd「IOWA」が最高傑作であり名盤だと思うが、このアルバムは深い。バラエティ豊かだ。これは聴き込むべき作品。
それとイングヴェイ調!?のギターソロがちょこちょこ入っているが、あれはいらないと思う。私はギターソロは好きだが、あれらは曲に合ってないように思える。なんか「適当に弾きまくりました」って感じ。


SOILWORK - Figure Number Five ★★ (2003-04-24 16:24:00)

いいね!確かにいい。超メジャー級だ。アメリカでも売れるんじゃないかな。
IN FLAMESの6THと比べる人もいるかと思うが、SOILWORKの方が先駆者であり、全ての面で今のIN FLAMESより勝っている。メロディ、ブルータリティが素晴らしく融合している。
SOILWORKは1つのジャンルを確立したと言っていい。これを模倣するバンドはこれからたくさん出てくるだろう。なんとなくARCH ENEMYもこの方向性で新作出してきそうな気がする。


SOUL SIRKUS - World Play ★★ (2005-06-25 10:37:00)

ニール・ショーン、ジェフ・スコット・ソート、マルコ・メンドーザ、ヴァージル・ドナティという面子でのハードロックプロジェクト。
まずジェフはこんなにうまいボーカリストだとは知らなかった。力強くてエモーショナルでソウルフル。ちょっとザラついた声質もあってか、ジョー・リン・ターナーなんかも髣髴とさせる。
ニール・ショーンはJOURNEYでの鬱憤を晴らすかのごとく(笑)ハード&ドライヴィンなプレイである。
派手さはないがピュアで骨太なハードロック。ハードロックの基本というべきアルバム。JOURNEYを求めたら肩透かしをくらう。
ん~どこまで聴いてもアメリカン!カラッと晴れた日に聴きたいな。全曲いいよ。コレ。


SOULFLY - Dark Ages ★★ (2005-10-01 16:30:00)

05年発表。
SOULFLYらしからぬデスメタル調のジャケ。
中身の方はというと、初期セパルトゥラの頃のようなスラッシーなリフや速さが復活している。とてもダークであるがこれまでで一番メタリックだし、不思議なメロディを紡ぐテクニカルなギターソロもいい。
マックス・カヴァレラの怒りや哀しみはここへきて最高潮のようである。
とてつもなく暗くへヴィであり、バサバサと刻まれるリフ、怒りをブチまけながら疾走する楽曲・・・かっこよすぎる。
個人的にSOULFLYの中で最高傑作。
セパルトゥラのARISEの次にくるべきアルバム。


SOULFLY - Prophecy ★★ (2004-04-01 21:20:00)

2004年発表。
SOULFLY最高傑作の誕生である。
前作「3」が地味でマンネリ化していたことから、今作も期待してなかった。しかし、今作ではワールドミュージックの要素を取り入れ、マンネリから脱却している。ヴァリエーション豊かだが方向性は定まっているので、散漫な印象はない。新加入のギタリストはいい。ギターソロまである。リフはよりアグレッシヴになり速いテンポの曲も多いので、よりHM然とした印象を受け、聴いていて飽きない。