KISSの“God Gave Rock And Roll To You”は 聴いてると無性に旗を振りたくなるタイプの名曲だと思いますよ。
あと、性質的には正反対なのですが 北欧のGRAND MAGUSも、思わずメタル旗をはためかせたくなる ミドル・テンポの名曲を量産しているバンドで (特にエピック・メタル路線に舵を切った3作目以降) 5作目の表題曲“HAMMER OF THE NORTH”なんて、 いつ何時聴いてもメタルハートが燃え上がる、心の1曲であります。
LAST IN LINEに関しては、見る前は諸々の不安と不満を 抱えていたのですが、息災そうなヴィヴィアン(及びGプレイ)、 あと80年代のライブ映像ではいつも物陰で見切れていた印象の強い クロード・シュネルが、遂にステージ前面で皆と肩を並べて 嬉しそうに演奏するチャーミングな姿に 全てを許容したくなりましたね(笑)
1:ANNIHILATOR/SOUND GOOD TO ME 2:DEATH ANGEL/A ROOM WITH A VIEW 3:FORTE/OCTOBER 4:LAAZ ROCKIT/THE OMEN 5:METALLICA/NOTHING ELSE MATTERS 6:OVERKILL/THE YEARS OF DECAY 7:POWERMAD/NICE DREAM 8:TESTAMENT/THE RITUAL 9:UNITED/OVER THE OCEAN 10:XENTRIX/RELEASE
HUGOの1stや、URBAN TALEの1st、DEPATUREの1st辺りは 「ドJOURNEY」路線で良いアルバムですよ。 特にDEPATUREの1stに収録されたバラード“THE WAY YOU SHOW YOUR LOVE"は 90年代の「我が心の1曲」で、頼んで結婚式でも流して貰ったぐらいのものでして。
WORK OF ARTのメンバーが影響を公言しているという 元TOTOのファーギー・フレデリクセンも産業ロックの名盤を 数多く残しているミュージシャンで、TOTOやTRILLIONに始まり 近年のソロ作に至るまで、彼の関わった作品に殆どハズレはなし。 特にLE ROUXの5th『SO FIRED UP』はメロハー好きなら 一度は聴いて頂きたい名盤じゃないでしょうか。 あと最後に。 Key好きなら、元RAINBOWのKey奏者デイヴ・ローゼンタールが立ち上げた メロディアスHRバンド、RED DAWNのアルバムもお薦めできる1枚かと。