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たまねぎさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-100

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たまねぎさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-100

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STALAGGH - Nihilistik Terror ★★ (2008-06-15 01:05:00)

ノイズというジャンルが全然分からないので、そういう視点で
この作品を聴くことができませんが、とにかくこれはヒドい!!!
鬱・自殺系ブラックとかのレビューでよく、病んでるとか狂ってる
とか明らかにそっち系の表現がよく使われますが、このバンドは
もうそんなものですら遥か彼方にすっ飛んで逝くぐらい表現の仕方
が分かりません。というか考えたくもならないです。
SORTSINDやSILENCERなんかは聴いていて「ああ、ヴォーカルの人
大丈夫かなぁ...」とか色々思うんですが、こっちはもうあの声聴くと
「いったい俺にどうしろと...」って感じでもうこっちが泣きそうになりますよ(泣)
真剣に対峙して聴くものでもないと思うし、作り手もリスナーに「聴かせる」
という気持ちは全く無いと思います。マニア向けとか上級者向けとか
そんな次元ではないです。
まあ、音楽じゃない音楽の極致と言えるんじゃないでしょうかね...
また、とあるサイトで「いいね~最高!!俺これすげぇ好きだ!!」って
書いてる人がいたんですが、正直、嘘をつけ!!と思いましたね(笑)
でも悪い意味でのインパクトは他の追随を許さないものがあるので、
怖いもの見たさで買ってみるのならばいいかと思いま..............せん。
自分の耳というか心身共にズタズタになるのが好きな方限定で買ってください。
あとこれはどうでもいいことなんですが、このCD、友人が666円という
いかにもネタ的な額で譲ってくれたんですが、3日ほど経ってからやっぱり
CD返すから666円を返してくれと頼んだら絶対に嫌だと拒否されました。


GORGOROTH - Ad Majorem Sathanas Gloriam ★★ (2008-06-13 00:39:00)

おおっこれは凄いカッコいいです。自分はPestの絶叫ヴォーカルが好きで
GORGOROTHは2ndと3rdしか持ってませんでしたが、Gaahlもかなりいい声です。
どこか憎しみや復讐といった執念深い負の念を強く感じさせるヴォーカルで、
暴虐さを押し出したメロディとFrostの叩き出すビートと相まって全てを地獄の
業火で覆い尽くさんとする雰囲気が感じ取れます。
というかGaahlって見た目も怖いですよね...色々と問題も起こしているようですが...
そして毎度のことながら?収録時間は短めですが、7thアルバムということもあり
貫禄も感じられて、これぞ「トゥルーノルウェイジャンブラック!!」と言える
完成度の高いアルバムだと思います。
楽曲のクオリティや音質など総合的に見ても非常に優れたブラックメタルなので、
初心者の方にもオススメできるのではないかと思いますね。
個人的には最後の⑧がやけにツボったので、2回アルバム通して聴いてからは
この曲がずっとヘヴィローテーションしてます。
威風堂々と小細工無しに突き進む曲調とGaahlのヴォーカルが最高にカッコいいです。


MILLENIUM - Angelfire ★★ (2008-06-10 00:40:00)

ふと立ち寄った中古店で欲しいものが無いと思っていたら、
個人的にかなり懐かしいバンドの名が目に飛び込んできました。
MILLENIUMは次作であるHourglassしか持っていませんでしたが、
当時かなり気に入って聴きまくっていて、良いバンドだと思っていました。
で、この2ndが物凄い勢いで安売りしていたので衝動買いしました...
いきなりですが、この手の作品を聴くのがかなり久しぶりということもあり、
何かやけに懐かしい気持ちに(笑)
3rdしか聴いていなかったので、MILLENIUMと言えばJorn Lande(Vo)!!
というイメージが勝手に定着していたんですが、この2ndでヴォーカルを
とっているJ. Todd Plantはまた彼とは違った声質で、Jornが少しかすれた、
中音域での(低音も高音も上手く芸達者ですが...)パワフルな歌唱であったのに対し、
Todd Plantは非常に伸びやか(ハイトーンとはまたちょっと違う)でクリアな声質です。
そしてそのヴォーカルの所為なのか、楽曲の醸し出す雰囲気もかなり違いますね。
3rdはハードポップな感覚が強かったのですが、これは上で皆さんも書かれている通り、
まさに哀愁・叙情のメロディアスハードです。Todd Plantの切々たる歌唱がまた良く、
Ralph Santollaの弾く情感豊かなギターワークと相まって凄く心に沁みます...
とまあ全体的に愁いが漂っているんですが、音質が骨太で、それに負けじと力強さも感じさせる
ところが素晴らしい!!メロディ派やこの手が好きな人なら間違いなく悶絶できる極上品だと思います。
個人的には3rdよりもツボにきたのでより気に入りました。
最近、ブラックばかり聴いていて、とあるバンドの書き込みのところで、
「普遍的なメタルのカッコよさやメロディがどうでもよくなる...」
みたいな感じで書いていたんですが、余りにも暴言でしたね...
「自分は分かってるんだ」みたいなことを恥ずかしながら思っていたようです。
カッコいいものはカッコいいし、良い作品は良い作品だと素直に受け入れることができた、
あの頃の初心を、再びこのアルバムが教えてくれた気がします...
あと、毎度のことながらこれもジャケットが雄大な感じで好きです。まさにAngelfire!!


NARGAROTH - Amarok ★★ (2008-06-04 02:25:00)

過去のデモやらプロモやらカバーを詰め込んだコンピレーションアルバム。
このバンドは2nd、3rd、Rasluka Part IIミニとこれしか持っていないんですが、
これはほんと激渋です。NARGAROTHはどの作品も非常に硬派なブラックやってると
思うんですが、これは硬派の中の硬派って感じで楽曲を通して聴いていても頑なに
筋が通っていて一貫性があります。いや、他の作品もそうなんですが、これは特に
それが強く感じられて、シンプル、どんより、淡々とした...といった要素が良い
言い方をすれば、最も秀でているのではないかと思います。
ジャケットからも、「ブラックは本来こうあるべきなんだよ!!!」というKanwulfの叫び
が燃え盛るTシャツ?越しに伝わってくるようです。
友人にブラック好きな人いますが、これ聴かせたら、「これはちょっとつまらんな...」
との感想だったので、死暗さんと木札さんも書かれている通り、正に真性マニア向け。
普通に考えて、単調で遅くて似通っててしかも曲がクソ長いときたら、そりゃもう
恐ろしくつまらないはずなのですが、それを逆手に捉えて、この音じゃないと表現できない、
感じることができないものがあるとすれば、これはその手のブラックとして最高峰の作品
ではないかと思います。
実際所持している4枚の中ではこれが最も聴く傾度が高いです。凄いのか凄くないのかとか
自分でもよく分かりませんが、聴いていて深く浸れるのはこれです。
BURZUMのカバーは原曲より気に入ってたりしますし。
まあ、これを聴いてKanwulfの内にある孤独な炎に思いを馳せるのもいいのではないだろうか...


SIAM SHADE - SIAM SHADE Ⅱ - CALLING ★★★ (2008-05-28 23:26:19)

これは切な過ぎますね...


MUTIILATION - Evil - the Gestalt of Abomination ★★ (2008-05-17 02:41:00)

99年発表の2nd(というか、93年のデモ①~⑤+96年のデモ⑥⑦)。
オリジナル盤は限定1000枚だとか。
やはり1st以前の音源となる93年のデモが聴き所で、イカレならぬ逝かれボーカルに超ヘタレな演奏、
劣悪な音質と、これぞプリミティブブラックの真髄とも言える内容。
多分、というか確実に普通のリスナー(失礼な表現ですいません...)が聴いたならば、
ゴミ以外の何者でもないのでしょうが、好き者にとってはほんと堪らない、超絶的なカッコ良さです。
下手ウマというか、逆にヘタレだからこそ成し得ることのできる奇跡といいますか、
有無を言わせぬ魔力のようなものがあります。
ブラックって何かもう色々と超越しちゃってるような作品が結構あると思うんですが、
これもそれに漏れず最高峰のポンコツブラックの殿堂入りではないかと...
まさにカルトブラック!!その名に偽り無し!!
まあ、96年の音源は93年のに比べたらかなり普通に聴こえるんですけどね...


MANIERISME - Manierisme - The Secret Garden ★★★ (2008-05-15 02:54:36)

鳥の囀りが聞こえる爽やかな朝、う~ん良い目覚めだ!よし!!
...とか微妙に悦に浸っていたら容赦なく不気味トレモロが降り掛かってきます。
ここで突然、目の前が真っ暗に...
暫くして、今のは何だったんだと気がつくも、やはりごく普通の朝。
不可解に思いながらも支度をしていると、すぐ後ろに何やら気配を感じる...
振り返ると、この世のものとは思えない恐ろしい形相をしたソレが、すぐ眼前に。
そして一言...

「死ね」


MANIERISME - Manierisme - Koware Kuruu Ningyo No Akumu ★★★ (2008-05-15 02:31:01)

不気味過ぎる呪いの旋律が聴き手を絞殺せんと見えない手を伸ばしてくる...そんな曲。
語りも得体の知れない存在というよりは、どこかリアルに人間的な情感が感じられて、逆に怖いです。
まさに地縛霊の怨念ですな。
アルバム中最高に好きな曲ですが、最後の音量でか過ぎるノイズは正直うざくなってきます。


DEATHSPELL OMEGA - Fas - Ite, Maledicti, in Ignem Aeternum ★★ (2008-05-09 02:12:00)

今更ながらやっと購入。
やはり執念を感じさせる程の凄まじい完成度。
...なのですが、前作のミニと比べるとミドルパートと疾走パートの
切り換えが比較的はっきりしていて、プログレッシブなんだけどキャッチーみたいな...
曲の展開というか、輪郭が掴み易くなったと思います。
勿論あの不穏なリフも健在ですが、かなりメロディックなリフも所々で出てきて、
よりアグレッシブになったDrと相まって良くも悪くも若干メタリック的な感覚が増した印象。
いや、実際そこまで劇的に変わったというものではないですが、混沌とした雰囲気が多少
薄れてしまったのが残念。3rdとミニをブレンドしたように感じましたが、ちょっと物足りなかったです。
とにかく、個人的には前作には及ばず...
でも、やはり一般的な意味での完成度とブラックとしての完成度を併せ持っているのは
見事と言う他ありません。
最終章に大きな期待を込めて...


VENEFICIUM - De Occulta Philosophia - A Missae Tenebrae ★★ (2008-05-08 02:46:00)

トレモロと派手過ぎないKeyの絶妙な絡み具合にドカドカとフレージング豊かに
叩き出されるDr、ブラックとして理想的な高音絶叫Voと、まさに一線級のシンフォブラック。
これを聴いたとき、かの名盤OBTAINED ENSLAVEMENTの2ndを想起させられました。
楽曲の雰囲気や完成度も然る事ながら、VoがまたかなりPestっぽいです。
優れたメロディと巧みな展開によって最後まで聴き入ってしまうこと請け合い。
素晴らしいです。
これは今は亡きOBTAINED ENSLAVEMENTの正統な後継者と言えるのではないでしょうか。
ほんとセンスが良く理想的なシンフォブラックの一つだと思います。


KATHARSIS - VVorldVVithoutEnd ★★ (2008-05-05 07:51:00)

前作と比べると、ほんとに悪魔が憑依してしまったんじゃないかと思えるくらいの混沌っぷりです。
2ndがこれから訪れる禍を予兆していたものだとしたら、これはもう地獄から魔物の群れが押し寄せて来てエッライことになってる感じ。
暴風の如く荒れ狂うリフと邪悪さ以外に何も無いと言えるようなイーヴルヴォーカルが最高に破滅的で素晴らしい。
音作りや展開も凝っていて、ぶっ壊れているのに整合性もあるという絶妙な感覚です。特にギターは聴いていて非常に心地いいですね。
曲毎に時間が長く雰囲気としてもかなりのものなので好きな人は間違いなくトリップできるでしょう。
とにかく、邪悪万歳!!混沌万歳!!悪魔万歳!!な作品です。
かなりの執念を感じさせる程のこだわりっぷり。これはもう平伏す他ありません...
あと、毎度のことながらジャケットを始めアートワークが素晴らしいですね。


KATHARSIS - Kruzifixxion ★★ (2008-04-12 18:32:00)

1stよりも若干ノイジーさが増して、リフもより不穏なものになりました。
ヴォーカルも更にエフェクトかかってますが邪悪な語り部として文句無し。
所々で鋭い絶叫も入ります。1stよりも全体的に高い声でがなっているように思いますね。
また多分ヴォーカルのエフェクトのせいだと思いますが、音に奥行きがあるように感じられて、
どんよりした空気の中にも殺伐としたものがあり、何か危ない雰囲気が漂ってます。
何から何まで邪悪さに焦点をあてたようなアルバムで、そう考えるとこれもストレートで
分かり易い?ものと言えるかもしれません。いや、素直にカッコいいです。
今回も秀逸なアートワークは魅力的。


KATHARSIS - 666 ★★ (2008-04-12 17:50:00)

GODさんと同感です。
ほんとDARKTHRONEの2nd、3rdが疾走しまくってる感じで、
VoもNocturno Cultoがより凶悪にパワーアップしたような印象があります。
遅い、早いとか好みは人それぞれですが、上記のアルバムがもうちょっと走って
くれたらなぁ~とか思っている人にお勧め。
個性のある音ではありませんが、ストレートにカッコいいプリミティブブラックです。
あとこのバンドはアートワークとかも凝っていてこだわりを感じますね。


MUTIILATION - Vampires of Black Imperial Blood - Magical Shadows of a Tragic Past ★★★ (2008-04-09 02:16:37)

イントロからしてメロディが素晴らし過ぎます。
UGど真ん中でありながらも愁いのある雰囲気が漂っていて、
病んだVoから滲み出る暗黒がまた物悲しさを増大させてます。
邪悪さや狂気よりも、とにかく遣る瀬無さみたいなものを感じますね。
音像はまた違いますが、感覚的にはBEHEMOTHの1stに近い印象を受けます。
個人的にはあのアルバム神盤なんですが...
名曲と名高いTRANSYLVANIAよりもこっちのほうが圧倒的に好きですね。
文句無しの★5個。


DARKSPACE - Dark Space Ⅱ ★★ (2008-04-06 15:23:00)

実際の宇宙やブラックホールがどんなものなのか、
行ったこともないので(後者は行きたくありませんが)
そりゃ分かりようがありませんが、私達がそれに対して
思い描く無限大の広さ、暗黒、神秘などがただ延々と表現
されたような音で、ノイズと奥行きのある音作りがまた
功を成しており、宇宙空間にトリップしたかのような感覚を
味わえます。
意識して聴いていれば耳を惹くメロディも部分的に出てくるのですが、
アンビエント的な音像なのでやはりアルバム全体を一つとして
聴いたほうがいいですね。
このような作品に出会うと、Usherさんが書かれているようにブラックって
ほんとに無限の可能性、表現力、そして深さを持つジャンルだなと思います。
比べることじゃないし、言い方が悪いですが、普遍的なメタルのカッコよさであったり、
メロディであったり、そんなのがわりかしどうでもよくなってくるんですよ...
ブラックの魅力に取り憑かれるとほんと(笑)


ARKHA SVA - Gloria Satanae ★★ (2008-04-06 13:54:00)

全編に亘って慟哭するこのメロディ!!
否が応でも耳に入ってきては鳴り止みません。
胸が掻き毟られます。
国産ブラックの底力を見せられました。
ブラッカー必聴、必須の作品。


MANIERISME - Manierisme ★★ (2008-04-04 23:23:00)

1曲気に入ったら全部気に入ると思います。
個人的には邪悪さは全然と言ったら言い過ぎかもしれませんが、
殆ど感じません。霊的というか、オカルトな感覚が強いです。
あと、このアルバム(バンド)のリフの音色なんですが、
音質のせいでしょうけど他のプリミティブブラックと比べて
少し独特な感じがしませんか?
何と言ったらいいのか分からないのですが、トレモロの音が凄く
気持ち悪くて最高です。リフが呪いの旋律に感じますね。
最近、人形の記憶EPをENEMIT/Wuyuanをくれた友人がまたありがたいことに
プレゼントしてくれたんですが、これもまたオカルトムードが充満していて
良かったです。活動再開したということなので、2ndフルも楽しみ。
つうかS君、怖いなら買わなくていいのに...(嘘。ありがとう。)


MAYHEM - De Mysteriis Dom Sathanas ★★ (2008-03-30 04:29:00)

誰が何と言おうとブラックメタルの名盤であり、最も重要な作品の一つでしょう。
歴史的背景においてこのアルバムがどのような存在なのか、という意味で。
(勿論、単純に楽曲を見ても素晴らしいものばかりです。特にEuronymousの弾く
リフは何故か凄くキャッチーで、そのセンスの良さが伺えます)
ブラックメタル黎明期に録られたこのアルバムは、今現在には無い、当時のシーン
に確かにあった「真の狂気」の片鱗を克明に映し出したもので、その音像は純粋に
アンダーグラウンドであり、エクストリームであり、ブラックメタルなのです。
その当時の空気の中でしか生み出すことができなかった作品。故に名盤なのだと思います。
確かに音質であったり、メロディであったり、表面上だけ見れば「一般的」なカッコよさ、
完成度などは皆無に等しいのでしょうが、そもそもそれは見当違いです。
だってこれは「ブラックメタル」だから。上にも書きましたが、純粋にブラック以外の何者
でもないもので、全ての要素が在るべくして在ると言えるのです。それに対するメンバーの
姿勢、精神も含めて。だから、「ブラックメタル」として極まっている。
これ以上でも以下でもない。一切の隙が無い。
また、表面上の邪悪さは№1という意見もあるみたいですが、全くの逆だと思います。
現在では、このアルバム以上に音質が極悪、劣悪なものだっていくらでもあるし、
かなりの邪悪さを表現しているバンドも多く存在します。
要するに、このアルバムは正直まだ全然聴きやすいです。が、内包している狂気、邪悪さは
本物です。単なる演出やこけおどしではないはずです。
このアルバムが基本、名盤と言われている本当の意義はそこにあると思います。
シーンも多様化した現在から振り返れば、この作品はまさに狂気の時代でしか創り得なかった、
正真正銘のブラックメタルなのです。いつから言われるようになったのか分かりませんが、
真性ブラックメタルとはこの作品を指すものでしょう。
MAYHEMの凄さを感じ取って下さい。


LUNAR AURORA - Zyklus ★★ (2008-03-30 02:00:00)

4th→7th→1st、そしてこの6thとかなり変則的な聴き方をしてきてますが、
このアルバムは他の3枚と比べても明らかにノイジーさが強いです。
ULVERの3rdなんかほど超極悪というわけではないですが、なかなかのものですね。
この音質で4曲の大曲を聴いていくわけで、そのノイジーさがまたリスナーを
暗黒の淵へと深く深く誘っていくかのような役割を果たしていると思います。
このバンドは音作りにかなりこだわりを持っていると思うんですが、
このアルバムの音質もちゃんと計算し尽くされたもののように感じますね。
勿論良い意味で。クオリティ高いです。
メロディは暗くも美しく荘厳で、やはりどこか神秘的な感じがします。
でもこのアルバムでは暗さを最も重視しているようですが。
一筋の光も射し込まない、何か凶悪なものが渦巻いているような真っ黒な空間...
曲の展開がどうこうとかよりも、この圧倒的な音の波にひたすらトリップしちゃって下さい。
今のところ彼らの中では最も黒く邪悪な作品だと思いました。
その音質、大曲という構成からブラックをこれから聴き始めるような方には
とても勧めることができませんが、逆に言えば根っからのブラッカーには
このZyklusが一番受けが良いのかもしれませんね。
非常に完成度が高いシンフォ・ブラック。必聴です。


TYMAH (TUMAN) - Funeral Fog ★★ (2008-03-28 12:07:00)

再発するにあたりCD化されたものらしいですね。666枚限定で手書き№入りです。
ミニアルバム的な感じですが、計7曲+PV付きで何となくお得な気がします。
というか、タイトルが「Funeral Fog」って凄く大胆...
Funeral FogとFreezing Moonは別として、他の楽曲は正直あまり印象に残るものが
ないなぁという感じで聴いていたのですが、最後のボーナストラックは素晴らしいです。
また、Transylvanian Dreamsは自分も1st収録のほうが好きですね。
ちなみにメンバーがMAYHEMのDeadを敬愛しているようで、Funeral Fogのカバーも
どうもこれはDeadバージョンのほうですね。
Freezing Moonも最初のMC的なタイトルコールがDeadを意識してるっぽいので
そうだと思います。
にしてもこのバンドの中心人物であるDimという女性の方はヴォーカル兼ギターで、
作詞作曲も手掛けているんですよね...ブラックで女性が核になってるバンドって
あまり無い(知らないだけですが)気がするし、その音もブラックの中で見れば硬派
なものなので、考えてみたら凄い。


SIGH - Ghastly Funeral Theatre ★★ (2008-03-28 07:48:00)

邦題は「葬式劇場」、そして丑の刻参りのジャケがこれまたシュール。
インストである3曲は除くとして、曲はロック色が強く結構プログレッシブな展開を
しながらも和独特の怪しいムードが漂うもので面白い。
曲調はどれもミドルテンポで、それにねちっこいVoも相まってかなかなかジワジワ
と責めてくる感じ。
また、上でプログレッシブと書きましたがそこまで複雑な印象はなく、わりとシンプルに聴こえます。
これはブラックメタルというよりも和風ホラーメタルといった趣かと思います。
で、このミニアルバム、結構というか、かなり怖い部分がありますね...
歌詞の意味とかはあまり分からないのですが、憎しみや怨みのようなものは感じとれます。
中でも⑤式神の終盤の演出は見事に恐怖やこの後何かが起こりそうな悪い兆し
のようなものを演出しているなと思うんですが、
なんと言っても③ドーマン セーマンの中盤のアンビエント的なパートがストレートに
恐ろしすぎます。ほんとこの部分は怖いです。夜とか聴けないと思うんですけど...
初聴時はいきなり出てくるこのパートにビビッてCD止めました(苦笑)
和独特の奇妙で気味悪い世界を覗くことのできる名盤です。
しかし、いつ聴いても③はあの部分が怖くてハラハラします...


ELUVEITIE - Slania ★★ (2008-03-28 06:36:00)

フォーク・バイキング系が好きな人は勿論、メロデス好きな人にもお勧めできますね。
というかこのアルバムはかなりメロデス(メタリック)寄りなので、
メロデス好きな人は多分即死すると思います。Voも噛み付くようなメッチャ良いデス声で最高。
黒バットさんが書かれているようにDARK TRANQUILLITYやINSOMNIUMに民族楽器を
プラスした感じで、またこの笛が凄く良い!!
この手のジャンル特有の土着的なメロディというか、田舎臭さ(こんな表現ですいません)
がそこまで強くないと思うし、普遍的なメロデスのアプローチが一歩前に出ている感じなので、
デス声が大丈夫な人には是非とも勧めたい好盤。
最近は殆どブラックばかり聴いていたんですが、ほんと凄い良いアルバムですコレ。


KEEP OF KALESSIN - Agnen: A Journey Through the Dark ★★ (2008-03-18 23:21:00)

この2ndだけ聴いたことがなくて最近購入したんですがかなり良いです。
でも彼らの作品中では最も音質が悪いですが。
確かにこれがクリアなものであったならばもっと曲の魅力が実感できたかもしれません。
が、しかしこれはブラックなので問題ありません。
荒い音質の中に秀逸なメロディが射し込むことでブラックでしか味わえない、
その対比の良さというものもありますし。
まあそんなこと言わずとも全体的に見てどの曲も完成度が高いんですけどね。
捨て曲一切無し。
不満なのは曲順表記が間違っているのと、音量が他のアルバムに比べて
小さいことぐらいです。
ちなみにこの2ndのブックレットのObsidian C.の表情やけに怖くないですか...
少なくともARMADAの写真とは全くの別人に見えます(汗)


LUNAR AURORA - Weltengänger ★★ (2008-03-17 00:12:00)

ボーナストラックが1曲追加されたリマスター盤を聴きました。
「Mond」のところでこのアルバムはファストパートが多いと書きましたが、
この1stもほぼ全編にわたって疾走してます。シンフォニックというよりは、
Keyの様々な音色を使い分けるファスト・ブラックといったとこでしょうか。
確かにLIMBONIC ARTの1st(同じく96年ですね)がよりメタリックに攻撃性を伴った感じですが、
リマスター盤とはいえ、ここまでクオリティがしっかりしているとは思いませんでした。
しかもこのバンドはこの1stから既にKeyさばきが只者ではないです。
ドラムもリズムチェンジが激しい中しっかり叩いているし、金物によって体感速度を上げたりと、
荒々しい感じがまた良いアクセントになってると思います。
でも、もう少しトレモロが前に出てきて欲しいな、とは思いました。
そんなに聴き取り辛いわけではないですが。
ちなみにこの再発盤のジャケットは暗い森の中に人影が立っているというものなんですが、
結構不気味ですね。こう、じ~と見ていると少し怖くなってきます...
とにかく、変幻自在なKeyと叩きまくるドラムの対比が好印象なアルバムでした。
ほんと96年の1stにしては予想よりもクオリティ高かったです。


REIGN OF EREBUS - Humanracist - Stormwinds of Lucifer ★★★ (2008-03-16 04:43:18)

アルバム1曲目。
魔王(ルシファー)の暴風?というタイトルのように、のっけからブラストと人のコーラスに聴こえるKeyの音色がまさに空を裂くような暴風を思わせる曲。
非常にアグレッシブでカッコいい!!


REIGN OF EREBUS - Humanracist ★★ (2008-03-16 04:28:00)

前作とは打って変わって路線変更したらしい1st。2001年発表のようです。
ちなみに以前に購入していたらしく、押入れを整理する今日まで自分に存在を忘れ去られていた可哀相なCD(笑)
結構前に聴いた2ndはあまり気に入らなかったので期待せずに聴いたんですが、これが結構良いです。
というのがKeyが奏でる音色が独特で、①②を始めいくつかの曲で聴くことのできる「おおお~?」という、
人のコーラスのようなもの(これがツボでした)や、精神を逆撫でするような冷たい金属的な音を出してます。
リフはそこそこノイジーでメタリックな感じです。ドラムは曲調的にミドルテンポな部分もありますが、
2nd程ではないにしろブラスト入れながらバカスカやってます。シンバルもバシバシ響いていて気持ち良い。
あと、全体的に音の分離が良くないのはまだいいんですが(ブラックとしては全然有りな音質だし)、
ヴォーカルの声が結構埋もれているのが少し残念です。
でも、この音質の荒さと覆いかぶさってくるKeyとの相乗効果でかなり邪悪。まさに闇の波動って感じです。
特にKeyによって?かなり疾走感を感じる①②はオススメ。この2曲だけでも聴く価値有りかと思います。
⑥はインダストリアル的な要素もある、アルバム中ではテイストの違った感じの曲。
あと⑧だけ若干録音レベルが小さいような...気のせいかな?
意外と有りそうで無かったKeyが非常に印象的なアルバムでした。
邪悪さ、暗黒度満点のアグレッシブなファスト・ブラック。
ファスト・ブラックにEVILな雰囲気を求める方は買っても損しないと思います。


REIGN OF EREBUS ★★ (2008-03-16 03:43:00)

イギリスのブラック・メタル。
2ndは結構以前に聴いたことがあって、まあごく真っ当なファスト・ブラックだなという印象しか持たなかったんですが、
最近押入れを整理していたら1stの未開封が出てきました...いつ買ったんだろう??
この1stもファスト・ブラックですが、Keyの使い方が結構独特で気に入ったのでついでに登録しました。
巷で「CRADLE OF FILTH」に似ていると言われているデビューMCDは未聴です。


DEATHSPELL OMEGA - Sob A Lua Do Bode / Demoniac Vengeance ★★ (2008-03-16 03:09:00)

MOONBLOODはこれでしか聴いていませんが、両者共に素晴らしいです。
メロウなプリミティブ・ブラックが好きな方は気に入ってもらえるかと思います。
全体的に渋い感じがしますが、これもまたブラックでしか味わえない感覚。
あと、ジャケット(特にDEATHSPELL OMEGA)もカッコいいのでピンときた方は是非。


DEATHSPELL OMEGA - Kénôse ★★ (2008-03-16 02:42:00)

3rdをより推し進めた印象。
曲はよりプログレッシブになり、リズム隊は更に超絶的に、Vo.は邪悪に進化してます。
ジャケットのアートワークやコンセプト性なども含め、百凡のバンドとは明らかに一線を画しているかと。
収録されている曲全てが大曲ですが、聴いていてダレるどころかその音世界に引きずり込まれていきます。
それほど曲が練り込んであって(特にリフが何個あるんだってぐらいヤバい)、正に究極の完成度。
個人的には3rd同様にとにかく雰囲気が好きで、それだけでも聴いていて浸れます。
曲単位では前作を遥かに凌駕する傑作。まあ、是非とも3rdと一緒にどうぞ。


DEATHSPELL OMEGA - Si monvmentvm reqvires, circvmspice ★★ (2008-03-16 02:13:00)

⑪がずば抜けて良いとは別に思いませんが(この曲、荒城の月の前後のパートの方が好きです)、
このアルバムは凄く好きです。自分は何度聴いても飽きません。
意識して聴けば、メロディや曲の展開など、非常に優れていることが分かりますが、
それよりもとにかくアルバム全体としての流れ、暗い雰囲気が良いです。Vo.も最高。
中でも⑩の後半、ミドルテンポになる部分の暗黒っぷりが個人的にはハイライト。
①もS.E的な曲では最も好きかもしれません。
高次元のクオリティを誇るプリミティブ(トゥルー)・ブラック。
名盤でしょうこれは。

追記
↑では荒城の月があまり大した事無いみたいに書いてますが(実際そう思っていた)、
先日とあるイベントで生の演奏(勿論OMEGAのじゃないですよ...)を見る機会がありまして、
その古き良き時代を思わせるような郷愁に駆られまして、酷く感動してしまいました。
帰宅してから改めて⑪を聴いてみると、やはり曲の展開自体は別に大したことはないなとは思うものの、
荒城の月を単体で見ても勿論、バンドサウンドとの対比も凄く感動的なものに感じられて、
ドラマティックブラックの傑作だと思い直しました。自分の感性もまだまだ疎いですね...
いや、きっかけって大事だな、と思いました。
はい、それだけです。


BELPHEGOR ★★ (2008-03-15 01:00:00)

GODさんも書いてられますが、「THE LAST SUPPER」のジャケ、エグいですよね...
友人が持っていて、見せてもらったときはこりゃ酷いって思いましたもん。
比べることじゃないですが、個人的にはグラインドとかの本物死体ジャケよりもキました。
PVとかもかなり悪趣味だし、彼らも本気で悪魔主義なんでしょうか...
自分もキリスト教団体から目を付けられているんじゃないかと思います。
でも、よく思うんですが危ない思想とかを持っていても音楽的には凄くセンスが良かったり、クオリティが高かったりするんですよね...
この世界の人達って一体何なんでしょうか(笑)


LUNAR AURORA - Mond ★★ (2008-03-06 03:24:00)

2005年発表の7thアルバム(7曲入りですが①はSEなので実質的には6曲のみ)。
彼らの作品を聴くのは「ARS MORIENDI」に次いでこれが2枚目ですが、楽曲の良さに更に磨きが掛かった印象があります。まず、ファストパートとミドルパートの緩急をつけた非常にアグレッシヴな曲展開が彼らの特徴の一つだと思いますが、このアルバムではファストパートが多く、終始かなりのテンションで駆け抜けていきます。若干聴き取りづらい感じもありますが、荘厳であったり幽玄な雰囲気を醸し出したりするリフ、リズムチェンジの激しいドラム(このドラマーかなり上手いと思います)、そして曲全体を包み込む多種多様なKeyの音色が絡み合って、彼ら特有の邪悪でありながらも神秘的な雰囲気の漂う曲が並びます。
全体として見てみると非常に統一感のあるアルバムだと思うのですが、一曲ごとの展開は先が読めません。物凄く隙が無くて戦慄的で高速な展開。あと、コールド・ブラック等とはまた違う冷たさを感じます。まさにジャケットのような月面を思わせる怪しくも無機質な冷たさというか...
そしてこのバンドはやはり音作りもかなり凝っているように思います。もともとこのアルバムは格パートの分離が良く優れた音質だと思うのですが、聴き手を深い闇(今回は真っ暗な宇宙ってとこか)に誘っていくかのような空間的な音作りが素晴らしい。クオリティで勝負の超一級ドラマティック(と言ってしまおう)・ブラックです。
...グダグダと書きましたが、とにかく文句付けようありません。何から何まで素晴らし過ぎます。一曲ごとの時間は割りと長めのものが殆どですが、最初のほうでも書いたように、このアルバムはファストパートが主なので一気に聴き通せてしまうのではないかと思います。くどいようですが、本当に良いアルバムですよ。邪悪なシンフォ・ブラックとしては理想的なバンドかもしれません。
これはどうでもいいことですが、このアルバムジャケットの顔をじ~っと見ていると、何かムカついてきます(笑)


WOLVES IN THE THRONE ROOM - Diadem of 12 Stars ★★ (2008-03-06 00:49:00)

①と②13分、③14分、④20分...と大作が目白押しの1st(2ndもこんな感じらしいです)。
静と動のパートを上手く組み合わせた展開で曲が長いながらもダレることはありません。しかし、展開より何よりメランコリーなギターのメロディを纏いながら絶叫と共に疾走するパートが本当に素晴らしいです。そこに女性Vo(これがまた儚い感じの声でいい)が絡んでくるともう堪らないものがあります。特に④のラスト。
ちなみにKeyも薄っすらと使われていますが雰囲気を出す程度に抑えられています。大自然を表現しているんでしょうね。
叙情的であり激情的でもあるドラマティック・ブラックメタル。PaganHordeさんが仰っているように基本的にはアトモスフェリックな感覚ですが、上にも書いたようにツボを押さえた、ブラッカーには堪らない要素が雰囲気ものになり過ぎない作風にしています。それでも、聴いていて大自然に惹き込こまれていくようなドラマ性を有したこの作品は凄い。非常に聴き応えあります。
それにしても、本当にアメリカのバンドだと思えない...


BELPHEGOR - Lucifer Incestus - Diaboli virtus in lumbar est ★★★ (2008-02-17 07:17:50)

出だしから非常にメロディアスなトレモロに耳が惹かれます。この時点でこれは名曲だなと思いました。
このバンドはリフワークのセンスが抜群だと思いますが、この曲は特にそれが際立っていてドラマティックな感覚すらあります。
繰り返しますがこれは名曲でしょう。


BELPHEGOR - Lucifer Incestus ★★ (2008-02-17 07:10:00)

このバンドもキャリア的には結構長いのですが、このアルバムしか持っていません。2003年発表の4thです。ジャケからしてもうアンチクライスト全開な背徳っぷり(かなり悪趣味ですな)が窺えますが、中身のほうも正にそんな感じです。轟音極悪ブルータル・ブラック。
ブルデス寄りのブラックの代表格としては現在のBEHEMOTHが挙げられると思いますが、こちらはもっとストレートにブラストビートとスラッシュビートを使い分けながらファストに爆走しているし、トレモロリフも非常に邪悪で荘厳、ヴォーカルであるHelmuthもブラックにぴったりな声の持ち主で、低めの咆哮やイーヴルな絶叫(元MARDUKのLegionを彷彿させる感じも)を憎しみたっぷりに聴かせてくれます。なので、このバンドのほうがブラック的な禍々しさは強いと思います。BEHEMOTH系というよりは、DARK FUNERALが図太く(ブルデス寄りに)なったと言ったほうがいいかもしれません。
ちなみにこのアルバムではMOR DAGORというバンドのTorturerという人物がドラムを叩いているようなのですが、これがまた凄まじいプレイで、非常にアタックの強いブラストやツーバスをかなりの速度でブチ込んできます。安定感も抜群だし、彼もまた怪物ドラマーですね。ただ、その音作りに整合感があるので人によっては気に入らないかもしれませんが。
あとこのバンド、ブックレットのメンバー写真を見るとみんな非常に厳つい顔をしてます。素顔なのに白塗りよりも恐ろしいという(笑)アルバム中、①Intro:Inflamate Christianosを始め他の曲でも所々女性の喘ぎ声が入りますが、これってマジでメンバーが調教でもやってんじゃないのか...(そう思う程ツラが極悪ってことでw)
全編通してかなり激しいですが、まず音質が良いし、ギターのメロディも邪悪・荘厳でありながらもメロディアスなものが多いので聴きやすいと思いますよ。中には本当にドラマティックに感じるほど叙情的なメロディも出てきますんで。ファスト・ブラックが好きな方は勿論、デスメタラーにもオススメできる好盤だと思います。個人的には今のBEHEMOTHやASMODEUSなどよりも気に入ってます。


ENEMITE ★★ (2008-02-08 22:37:00)

>カズチンさん
自分の持っているCDの中でも断トツでヤバイです。もうジャケからして明らかに発しているオーラが違うんで・・・(怖)
それで実は、カズチンさんのレビューは以前からよく読ませてもらってます。参考にさせて頂いている方の一人なんですよ。
書かれているバンドを見てみると、非常にジャンルが多様というか、きっと何でもイケる(笑)方なんだろうなと思います。
ドゥームなんかも好んで聴いてられるみたいですし、こんな怨霊みたいな(オイ)バンドにまで辿り着いてしまうのも分かるような(笑)
自分が音楽に興味を持つきっかけとなったのは、ファイナルファンタジーⅣのBGM(マニアックやな。でも、今でも好きです。)を聴いてなんですが、当時は普通にJ-POPを聴いてました。それがまさかこんな音に行き着く(まだ通過地点?)なんて思いもしなかったですね。
探求の旅はまだまだ続く・・・しかし現実はお金との相談が(笑)
長ったるい文章すみませんm(--)m


HATE FOREST - Purity - Desert of Ice ★★★ (2008-02-08 01:45:03)

アルバム6曲目。ラストである次はインストなので、実質最後の曲ってことになります。
「このCDを買え!」でにょさんが仰っていますが、この曲は確かに感動します。出だしからしてリフが素晴らしく、ドラムのビートと合わさって何とも言えない高揚感があります。どこかを目指して走り続けているような、そんな曲。


ENEMITE - Wuyuan ★★ (2008-02-07 23:33:00)

とある友人が「持っておきたくない。」ということで貰ったこのCD(LEVIATHANのとこでもこんなこと書いたような)。まずジャケットを見た時点で、これは...という何か霊的な(オイオイ)ものを感じたんですが、実際に聴いてみるとこれが怖いなんてものじゃない。冗談抜きで呪い殺されるんじゃないかと思ったほどです。厳密に言えば音楽性が違うので比べることじゃないかもしれないですが、あのBLUT AUS NORDやSORTSIND(前者は共通点もあるか)すら霞んでしまうぐらいの(超)カルト・ブラック。
悪霊が徘徊しているんじゃないかとすら思える得体の知れないアンビエントな曲調に、カズチンさんが書かれているように、いかにも中国を連想させる楽器(あのチンチンチキチキっていう音とか)が合わさってもう精神を逆撫でする以外の何者でもない音...というか、怨塊と化してます。あとこれは偏見になるので書くべきではないですが、中国っていうのがこれまた聴いていて「不気味・気味悪い」っていう要素を大幅に増幅させるんですよ、脳内で(汗)とにかく非常に気持ち悪いんです。日本の霊的な怖さに通じる気もしますが、またちょっと違うっていうか。
これは本当にある程度構えて頂かないと聴けないものだと思います。ブラック・メタラーよりも、ダーク・アンビエント・ミュージックなど、様々な暗黒音楽を聴いているような人でなければ厳しいかもしれないです。早々、心の底からこんな音楽が好きで堪らない、なんて人はいないでしょうから...
今のところビビッたCDという意味では暫定No.1。友人が持っておきたくないというのも分かる気がします...いや、自分も持っておきたくなくなってきた(笑)でも無闇に売っぱらったりでもしたら呪われそうな気が(冷汗)なかなか入手しずらそうな気がするので大切にしますけど。
中国恐るべし...


DIMMU BORGIR - Stormblåst Mmv - Stormblast ★★★ (2008-02-03 05:36:20)

このリメイクバージョン素晴らしい。
何なんだこの神々しさは・・・!!威風堂々としている曲調も良いです。
オリジナルも好きですが、このリメイクは最高。


BLUT AUS NORD - Memoria Vetusta I: Fathers of the Icy Age ★★ (2008-02-02 01:35:00)

96年発表の2nd。
彼らの作品は全て聴いたわけではないですが、多分この2ndが最も聴きやすいのではないかと思います。
1stのように全編病んだ雰囲気のコールド・ブラックというわけでもなく、現在のように不穏なインダストリアル、アンビエントなものでもありません。幽玄的な美しさというか、妖艶というか、そんな雰囲気が漂うアトモスフェリック・ブラックです。
まずリフがかなりメロディックだし、ベースもメロディ刻んでるし、大仰な感じのするコーラスが入ったり、これまたメロディの良いギターソロがあったりと、他の作品に比べるとかなり華やかさがあります。
あとこのVindsvalというヴォーカルの声、個人的にはULVERのGarmのように硬質な感じで凄く好きなんですよ。ちなみにこの人が98年に「CHILDREN OF MAANI」というプロジェクトを立ち上げていて、『VEIL OF OSIRIS』というEPを発表しています。こちらは音楽的にこの2ndを踏まえ、そこにエジプト的なメロディ、エッセンスをプラスした感じです。結構好きなんですがこれしか出てません。
1stとこの作品以降のアルバムを聴いてみると、この作品を出した当時、もしかしたら彼らは、どのような方向に進むべきかと考えていたのかもしれないですね。ちょっくらメジャー(と言っていいのか・・・)な感じにしてみるか、的な作品だったのかもしれませんし。いや、知らないですけど。
あと、自分が持っているのは再発盤ではなくオリジナルのほうなんですが、芸術的なジャケットが本当に素晴らしいです。バンドのロゴもやっぱこういう読みにくいやつのほうが味があります。


SETH - Les Blessures De L'ame ★★ (2008-02-02 00:32:00)

一曲ごとの完成度が高く、どこか高貴な感じもするシンフォ・ブラック。
音に若干厚みが足りない(でもそこまで気になるものでもないです)ことを除けば、非常に素晴らしい作品です。
ただ、個性的なシンフォ・ブラックではあるんですが、曲ごとの印象が残りにくいという気はします。曲の時間の長さを感じさせない展開の上手さがあるんですけどね。
初めて聴いたときは、予想以上にブラストが炸裂していて驚きました。音的にトリガー使ってるのかな?


LUNAR AURORA ★★ (2008-01-29 08:48:00)

↑邪道以前に再発盤とかは駄目とちゃんと表記してありましたね・・・
しかし「日本にて」というのは国内盤のみという意味なんでしょうか??でも、皆さん普通に輸入盤も投票しているので問題無いようですね。


SORTSIND - Vanvid ★★ (2008-01-27 23:52:00)

久しぶりに聴き返しましたコレ。
自分もSårしか持っていないですが、まあこの一枚だけで十分ですかね。現在は音沙汰が無いので何しているのかさっぱり分かりません。
ブラックの中には、とにかく邪悪さを追求するバンドや、メロディの良さ・ブルータルさを武器とするバンドなど、それは考え出したら切りが無いですが、このバンドはずばり、ブラックの中で可能な限り表現出来うる「狂気」を突き詰めた姿だと言えるのではないかと思います。
確かにヴォーカルが最も注目を浴びるのも分かります。単純なインパクトというだけで見てもかなりのものがあると思うし、また、これが得体の知れない怖さとかでなく、この現世で生きていく中でどうにもならない苦しみや悲しみといった負の感情をヒシヒシと、いや、ビシビシと訴えかけてくるようなそういう(狂った)怖さだと感じます。だから個人的にはあまり邪悪といったイメージは無く、人間的なそういう面での極限的なものを体現しているんだと思いました。
SORTSIND病とか色々話題になりましたが、最初に書いたように要はこれは一つの極端な例のようなもので、それが人々が最も「怖い」と感じるような音像であったからこそここまで話題になったんだと思います。勿論良い意味で。日本のブラックであるENDLESS DISMAL MOANなんかも影響受けているんじゃないかと思うし、彼らの業績は結構大きいのではないかと思います。
しかし、ブラックの必聴盤とは別に思いません。勿論聴いて絶対に損はしないし、ネタとして持っておくというのも十分ありだと思います。でも、病気の人や自殺願望とかある人が聴いたら、事態が更に悪化しそうな気はしますが・・・
それで話が逸れますが、この手の音源を聴くと、ヴォーカルとドラムだけだったら更に怖い音になるんだろうなと思います。


LUNAR AURORA - Ars Moriendi ★★ (2008-01-27 01:28:00)

再発盤を入手しました。
オリジナル盤を持っていないのでどの程度違うのかは判断できませんが、ギターを重ね録りし直しているみたいです。これにより、Usherさんが仰っているように音が厚くなっているようですね。また、やはりブラックの醍醐味の一つであるトレモロがよく聴こえるのは嬉しいですし。
このバンド、実は以前からずっと目を付けていたんですが、金銭的な(汗)ことや、色々他にも欲しいものがあったので、ようやくといった感じです。
で、内容はと言いますと、本当にもっと早く入手すべき・・・というか、このバンドに手を出すべき(^^;)だったと言わざるを得ないぐらい素晴らしいものでした。
音質は全体的に篭もっているというか霧がかった感じですが、ヴォーカルにしろギターにしろドラム(金物が結構よく聴こえます。)にしろ、そんなに埋もれている感じは無く良質です。そこに様々な音色を自在に使い分けるキーが一体となって押し寄せる音像なのですが、これが非常に神秘的であったり不安を煽るようであったりと演出が見事。
ヴォーカルも若干エフェクト掛かった感じですが、鋭い絶叫や低い唸り声、不気味な語りなど、かなりイーヴルで素晴らしいです。
初期のLIMBONIC ARTが、かなり凶悪に進化したような感じかもしれませんね。
それにしても、シンフォニック・ブラックでここまで黒く邪悪なものは初めて聴いたような気がします。ですが、上にも書いた通りどこか神秘的な雰囲気の漂う楽曲はこのバンドの類稀なるセンスの現われだなと感じました。ちなみにジャケットのアートワークなども素晴らしいです。
あー、ホント良いバンドだ!!新作のところでUsherさんが魔性と表現していますけど、このバンドのためにある言葉ですなっ!!(言い過ぎかな。)


HATE FOREST - Purity ★★ (2008-01-26 22:57:00)

DRUDKHというバンド(未聴です。)のRoman Saenkoという人の独りブラックみたいです。ちなみにオフシャルサイトとか無いです。
同じウクライナ出身と言えば、自分は真っ先にあのNOKTURNAL MORTUMが思い浮かびますが、こちらはよりアンダーグラウンドな感じです。(まあ比べることじゃないか。)
上の方達も言われていますが、まずヴォーカルがブラック特有の高音ながなり声や絶叫ではなく、デス系の咆哮ヴォイスです。感情などを感じさせない非人間的なヴォーカルだと思いますが、個人的には全然OKです。
またこのアルバムは打ち込みドラムの音がでかく、ブラスト時なんか「ガンガンガンガンガン!・・・」みたく、押し潰されるような轟音っぷりです。これがまた非人間的というか、無機質な感じを助長させているように思います。
ヴォーカル含めて音質にドスが効いており、RAWな感じですがしっかりしたものだと思います。が、ホント若干ですがギターが聴き取り辛いかもしれません。
次作のSORROWではドラムが引っ込み気味になり、その分ギターのトレモロ等が聴き取り易くなっています。ブラックとして本当に理想的な音像だと思いますよ。ヴォーカルは変わらず咆哮タイプなので好き嫌いはあるかと思いますが。
とにかくこのPurity、そしてSorrow共に傑作です。で、特に理由という理由を見つけられないんですが、このバンド、音像から孤高のブラックという印象を受けます。(自分でも何書いとるんかよく分からん。)
にしても、憎しみの森かぁ・・・何か覆い被さって来そうで怖いね。


BEHERIT - The Oath of Black Blood ★★ (2008-01-26 20:29:00)

曲の展開や完成度なんざ全く眼中にねぇ!と言わんばかりの凶暴・極悪なプリミティヴ・ブラック。(この手が好きなリスナーからすれば最高の完成度なのだ!!)
まあ普通に聴けばただの騒音にしか聴こえないのかもしれませんが。友人には「う×こ」の一言で片付けられました。
しかし、この音が内包している、というよりも抑えきれずに暴発しまくっている鬼のような気迫や衝動・邪悪さを感じることができたらそれで良いと思います。多分本人達もそれだけなんじゃないかと思います。思想などは一先ず置いといて。
で、そんな親切なもの付けてやんないと言わんばかりに歌詞カードは無いですが、②「Metal of Death」では、"Metal of Death!"としか言ってません。超Coolです。
後期の彼らはアンビエント・インダストリアル的な楽曲に変化していったみたいですが、この1st(まあDemo音源などの寄せ集めになるんですが。)はブラッカー必聴の一枚だと思います。


NOKTURNAL MORTUM - Nechrist ★★ (2007-12-01 13:51:00)

これは凄い。辺境?ブラックの大傑作だと思います。
荘厳なメロディを奏でるキーを主体としてトレモロやドラムのビートが一体となって押し寄せるシンフォ・ブラックだった2ndと比べると、大自然や民族的な情景を思い起こさせる要素が大幅に取り入れられていて大分違う音像になってます。叙情的になったと言うか・・・
しかし、全編通して非常にブルータリティ溢れる怒号の疾走は2ndから変わらず継承されていると思います。そしてこのアルバムが凄いと思うのは、個々の楽曲で見てもアルバムのトータルとして見ても時間が長めなんですが、全然だれることなく聴き続けられるものだということです。木札さんも仰ってますが、最後まで高く維持されるテンションと、何より楽曲の独自性がこのアルバムを名盤たらしめるものにしています。ほんとドラマティック・ブラックとして超一級品。
このバンド、センスというか才能有り過ぎ・・・
音質は2nd、そしてこの3rd共に若干荒めなんですけど、これが全然悪くなくて個人的には非常に聴き心地が良いです。疲れずにずっと聴ける要因はこの音質にも有るかな・・・と思ったり。
やはりブラックは底が知れないと思いました。とにかくこれは激オススメです。


DUNGEON ★★ (2007-10-30 02:43:00)

cri0841さんの仰る通りですよ。
こんな良いバンドが解散してしまうなんて・・・
最近はデスやブラックばかり聴いていて、この手のバンドは殆ど聴かなくなっていたんですが、
DUNGEONだけは唯一聴いてました。
確かに中心人物であったLord Timの才能は凄い!!彼こそ正にこのバンドの核でした。
メロディも「クサい」というよりも「哀愁がある」という感じで好みだったのに・・・
とにかく楽曲自体が妙な色に染まってなくてストレート。これぞヘヴィ・メタルだ!!
Lord TimはLordとして活動していますが、これからも応援していきたいです。


AT THE GATES ★★ (2007-10-29 16:00:00)

再結成!?うわー、マジですか!!
しかも叶わないと思っていた来日が・・叶うかも・・・


BEHEMOTH - Sventevith (Storming Near the Baltic) ★★ (2007-10-10 06:28:00)

確かにEMPERORの1stに通ずるところがあると思います。こちらはKey.を抑え目にして、アコギを多く取り入れた感じですかね。
現在のBEHEMOTHとは全くの別ものと言ってしまってもいいほど違うと思いますが、このブラック以外の何者でもない音像には非常に惹きつけられるものがあります。
・・・というか彼らの中ではこのアルバムが1番好きです。
嘆いているような高音Vo.にどこか儚い雰囲気を醸し出すKey.や哀愁のあるGu.メロ・・・
そしてもの淋しさを感じさせるアコギと、個人的にはこれ以上にないほど理想的なブラックだと感じています。ドラムのフレージングも好きです。
何というか、このアルバムを聴いていると全体を通して悲しいというか淋しい雰囲気が漂ってきて、(意味不明な)ジャケットの兄弟(ということにします)の報われない最期を垣間見るような気分になります・・・
それで、①「Chant of the Eastern Lands」や③「From the Pagan Vastlands」なんかはかなりのキラーチューンだと思いました。
・・・最後にホントどうでもいいことなんですが、ジャケットの左の人の右手が面白いのと、右の人が大切そうに右手に持っているのが一体何なのかが気になります。


黒夢 - 迷える百合達〜Romance of Scarlet〜 - autism—自閉症— ★★★ (2007-08-16 04:45:42)

初めて聴いたのは「BEST OR WORST」をレンタルしてなんですが、歌詞カードが付いてなかったんですよね。意味ありげな?歌詞が気になって、何度もリピートしていたのを思い出します。
しかし、サビの「autism(自閉症)~」ってとこを「eroticism(脳内的には単純にエロ)~」だと思い込んでいて、勝手に変な解釈をしていました・・・
今聴き返すと全体的にキャッチー(サビなんか特に)だし、暴力性もあるのでLIVEの定番になっていたというのも頷けます。
「親愛なる~」や「カマキリ」と並ぶ、初期のブチ切れ系ですね。


黒夢 - Drug TReatment - Like A Angel-NEW TAKE- ★★★ (2007-08-16 04:23:49)

これは黒夢の(活動停止後も歌われたけど・・・)アンセムでしょう。
ストーリー性のある歌詞と、緩急のついた、サビでは非常に高揚感(崇高な感じも)のある曲調とが合わさって、本当に感動的な曲になっていると思います。
また、新宿LOFTでは歌詞の最後の部分である「僕は歌い続けるだろう」が、「僕は歌い続けていたい」に変わっていて、聴いた時に何だかジーンときました。
清春さん自身も、思い入れの深い曲なんでしょうね・・・


黒夢 - feminism - Miss MOONLIGHT [album mix] ★★★ (2007-08-16 03:56:07)

ドラマティックな曲調に切ない歌詞が良く合ってると思います。
黒夢では1番好きですね~。
PVも浮遊感があるというか・・・幻想的な感じでとても良いです。
しかし、あの色っぽい女性は誰なんでしょうね・・・


SIAM SHADE - SIAM SHADE - NO CONTROL ★★★ (2007-06-17 05:01:09)

これがインディーズの音源ですか!?完成度、高っ!!!
しかもCD自体の音質も良いし、SIAMってホント凄いバンドですね・・・
初期はHIDEKI(この頃はCHACKですか)の声質が結構ビジュアル系ぽいっていうか、また違った感じ。
また、この曲でもそうですが、声のキレが凄く良くてシャウトなんか冴えまくりです。
そして聴き所はことりさんが仰る様に、ソロからの劇的な展開が非常にドラマティックな後半の畳み掛けだと思います。
正にインディーズ時代を代表する屈指の名曲でしょう!!
♪♪ああ~めにいぃ~打ちゃれてもいい~~♪♪


SIAM SHADE - SIAM SHADE Ⅳ・Zero - Bloody Train ★★★ (2007-06-17 04:26:27)

こりゃカッコイイ!!
最高にセンスの良い楽器陣に哀愁のある歌メロと、非常にアレンジが光る曲ですね。
歌詞も好きだし、曲自体の独特な雰囲気も良いです。
聴いていて凄く心地良い曲ですね~。
個人的には英詩になったⅦよりもⅣの方が断然好きです。


SIAM SHADE - SIAM SHADE Ⅳ・Zero - Love Vampire ★★★ (2007-06-17 04:04:19)

ポイント低いですね~。
個人的にⅣの中では「Bloody Train」に次いでお気に入りです。
不思議な雰囲気が漂う曲で、サビでのHIDEKIのメロディアスな歌い回しもSIAMではあまり無い感じだと思います。
エモーショナルなギターソロも良いです。


EBONY TEARS - A Handful of Nothing - Harvester of Pain ★★★ (2007-04-05 01:21:16)

物凄いエナジーを携えたリフがカッコ良過ぎる。
デスラッシャー悶絶の激疾走チューン!!!


EBONY TEARS - A Handful of Nothing ★★ (2007-04-05 01:13:00)

うわーっ、これはもの凄くカッコいいメロディック・デスラッシュですね!!!
前々からずっと聴きたいと思っていて、やっと聴くことが出来たんですが最高です。
まず音質が良い意味で生々しくゴリゴリした感じで、Gu.のリフも刻みまくりで気持ちが良いし、
Dr.もスネア、ツーバス等の音が大きめでカッチリしているので文句無しです。
Vo.も1stに比べて表現力がアップしていて力強くなってますね。中高音域のがなり声はこの音楽性にピッタリだと思います。
特に、②「HARVESTER OF PAIN」での最初の絶叫なんか凄くブルータルで堪らないです。
全ての音からエナジーが溢れ出て止まらないという感じで、とにかく勢いが半端じゃない!!
これは久々に大当りなアルバムでした。ただ、既に国内盤が廃盤で輸入盤も入手しにくい?のが残念です。
この手の音楽が好きで、まだ未聴の方達には是非聴いて頂きたい作品です。
そのストレートながらも高クオリティな楽曲に驚くはず!!!


DODHEIMSGARD - Satanic Art - Traces of Reality ★★★ (2007-04-01 01:28:54)

色んなことやってる凄すぎる曲。
構成が複雑ですが、一気に聴き通せます。7分間あっと言う間。
5:30過ぎ辺りから出てくる、狂った人の様な声が気持ち悪い・・・


EMPEROR - Anthems to the Welkin at Dusk - In Longing Spirit ★★★ (2007-04-01 01:13:43)

イントロのメロディが不吉で怖い。
聴く度に幽霊が後ろから迫ってくる感じがします・・・


SIAM SHADE - SIAM SHADE Ⅷ B‐side Collection - ブランコ ★★★ (2007-04-01 00:57:15)

正に隠れた名曲。
歌詞もメロディも心に響きます。


SIAM SHADE - SIAM SHADE Ⅲ - Don’t Tell Lies ★★★ (2007-04-01 00:53:09)

デラかっこいい!!
HIDEKIの擦れ気味のVo.がまたGood!!!


ANOREXIA NERVOSA - Drudenhaus ★★ (2007-03-15 03:02:00)

第一印象は、超やかましい。
このバンドは3rdとこの2ndしか聴いたことがないのですが、こちらの方がKey.が前面に出ていてより絢爛ですね。
また、3rdよりも若干ですが音量が大きめに感じるし、良くも悪くも(3rdに比べ)音質が洗練されていなく、キンキンした感じです。
(耳に突き刺さる様な音質なので好き嫌いもありそうですが、自分は好みです。)
Vo.は終始ほぼ絶叫しまくり、楽器陣も全編通して非常に攻撃的なアレンジ。Ba.はよく分からないですが・・・
しかし、よくもまあここまでブチ切れハイ・テンションで突っ走れるもんだなぁと感服せざるを得ません。
ただ、ブラック・メタル特有の滲み出る様な邪悪さはあまり感じられないかなぁ。
あと個人的にはVo.のノーマル(クリーン?)・ヴォイスが何か凄い好きで、
特に「The Red Archromance」の3分過ぎから始まる嘆きを表現している様なクリーン・パートを聴く度に、
何でか良く分からないんですが感動して泣きそうになります・・・
このアルバムもシンフォ・ブラックの金字塔的な作品ではないでしょうか。
自分はこの2ndを推します。


Bal-Sagoth - THE POWER COSMIC - CALLISTO RISING ★★★ (2007-03-06 03:44:09)

今アルバムのヤマ場って感じですね。
大げさ過ぎる程に盛り上がる劇的なクサメロが素晴らしい。
銀河決戦大勃発ソングです。


NIGHTRAGE - A New Disease Is Born ★★ (2007-03-02 04:36:00)

新生NIGHTRAGEとも言える今作ですが・・・これ、凄くカッコイイですよ!!いや、本当に。
J尾崎さんも仰ってますが、Jimmieはスクリームとクリーンを使い分けてます。
Tomasの獣の如き咆哮も鬼気迫る感じで大好きですが(Jimmieのスクリームも腹の底から振り絞っている感じで力強い!!)、
ストレートな表現力という意味ではJimmieに軍配が挙がるのではないかと思います。
(でもTomasって怒りと悲しみを同時に表現できている感じがするので、やはりカリスマ・ヴォーカリストです。)
で、ヴォーカル・スタイルの変化に伴い、ライナーにも書かれているようにメタル・コアの匂いがする楽曲もありますが、
基本はメロ・デスに変わりないし、これはこれで曲に緩急を持たせることに成功していると思います。
そしてやはり、全編に漂う哀愁を携えたメロディが素晴らしい。
元EXHUMATIONのMariosのメロディック・リフが、今作でも遺憾なく炸裂しています。
高品質なだけでなく、個人的にはこう何か、直に胸に響く様な楽曲が揃った素晴らしいアルバムです。
やはりメロディが好みだからでしょうね・・・


SILENCER - Death - Pierce Me ★★ (2007-02-27 20:07:00)

近場のV-REXにこのアルバムの中古があって、発見した時は「げっ!?!?」って感じでした・・・
勿論買って帰ったわけですが、これは今まで聴いた中で最も気持ち悪いアルバムかもしれないです(笑)
1曲目で奇声が急に飛び出して来た時は正直ビビりましたね。この来るぞ来るぞ感が何とも言えないです・・・
途中聴くのが辛く(なりますって・・)なって、メロデスに逃げちゃいましたし・・・
しかし、ヴォーカル以外は本当にまともなんですよね。まあ、1曲ごとが長いし、
この奇声ヴォーカルが乗っかることで何だか演奏まで気持ち悪くなってきちゃう感じですけど。
人にはとても聴かせられないですが、こういう死んだ音楽も貴重だと思います・・(褒めてますよ。)
これは名盤と言わざるを得ないでしょう。


LIMBONIC ART - Ad Noctum: Dynasty of Death ★★ (2007-02-23 02:25:00)

彼らの作品中で人気が高いのか、あまり売っていない(気がする)3rd。
このアルバムはあまり好きではないんですが(オイ、薦めてないじゃん・・・)、
彼ら特有の雰囲気はやはり健在です。このアルバムは、圧迫感のあるマシン・ドラムが主軸になっていて、
そこにシンセがバックアップするように乗っかる・・・というスタイルの様な気がします。
(音造りの関係上、そう聴こえるのかもしれないですが。)
あと、やっぱ曲の時間が長いよ・・・もう少しコンパクトにしてくれ・・・
自分の持っているのはボーナス・トラック2曲入りで、当たり前ですがその分更に長くて、
正直ダレます。ボートラも本編の途中とかにあるし・・・
何だか不満ばかり書いてしまった感じですが、暴虐度はこのアルバムが1番ではないかと思います。
色んな意味で体力に自身のある方は是非。


KEEP OF KALESSIN - Armada ★★ (2007-02-23 01:59:00)

しっかし何度聴いても凄い。飽きない・・・
ここまで刻みまくるスラッシュ・リフが融合されたブラックって無い気がします。
これでもかと言うほど「弾いていて」、テクニック、存在感共に並々ならぬものがありますね・・・
他の方達も仰ってますが、このリフがドラムのビートと合わさって、エライことになってます・・・
これがこのアルバム(というか、これからのこのバンドの)の肝かもしれないですね。
誇張でも何でもなく、凄まじく「カッコイイ」ブラックなので、スラッシャーを始め、
多くのメタラーに聴いてもらいたいです。


OPETH - Blackwater Park - Harvest ★★★ (2007-02-18 21:30:00)

個人的にAメロがもう・・・
ただただ、哀しい。


ARCTURUS - Aspera Hiems Symfonia - To Thou Who Dwellest in the Night ★★★ (2007-02-18 06:54:20)



ULVER - Nattens madrigal: Aatte hymne til ulven i manden - WOLF AND MAN ★★★ (2007-02-17 20:52:39)

アルバム中、1番好きな曲です。
この曲における悲しみのリフは絶品です。


CRYPTIC WINDS - Storms of the Black Millenium ★★ (2007-02-16 04:58:00)

デビューMCDらしいです。教会が燃やされちゃってます・・うわー・・・
個人的にこのCDの聴きどころは、何と言ってもその邪悪でうるさいヴォーカルです。
エフェクトがかかりまくりでもう何かヤケクソな感じすらしますが物凄く好きですね。
音作りもRAWでノイジー。また、CD自体の音量がかなり大きいため、最初はビックリしました。
写真のメンバーも何か武器持ってて、これからどこか戦場にでも行くんですかって感じだし・・・
そのポーズがまた何とも言えないんですが。「ジャキッ」て感じで(笑)
とまあテロリストな彼らですが、とにかく邪悪でプリミティヴが好きだという方には大推薦できるものだと思います。
難しいことは考えず、ストレートに邪悪さを追求した様な音なので、非常にカッコイイです。
オススメです。


CRYPTIC WINDS ★★ (2007-02-16 04:33:00)

US産のブラック・メタルです。
どこかに「テロリスト・ブラック」とか書いてありました・・・
確かにインナー写真のメンバーは剣や銃を持って武装してます(笑)
しかし最近?は、アメリカからも強力なブラックが輩出されてますね・・・


LEVIATHAN - The Tenth Sub Level of Suicide ★★ (2007-02-16 04:18:00)

自分の友人がまたその友人にこのCDを貰ったみたいなんですが、要らないということなので、
ありがたく貰っちゃいました・・・
ノイジーなギターにエフェクトのかかった絶叫ボーカルと、暗黒度満点なんですが、
死暗さんの仰る通りノリのいいリフが所々出てきて面白いです。結構新鮮です・・・
でもやはり全編通して暗いわ怖いわ1曲ごとが長いわで、この手の音楽が好きな方には
堪らない代物となっています。しかしこのマジで苦しそうなヴォーカルには心底参りました。
あと、このバンドはUS産ということですが、本場ノルウェー勢等と比較しても、何ら劣っていないと思います。
1人ブラック・メタルみたいですが、これからもこの路線を貫いて頑張って欲しいです。応援してます。
最後に気になったジャケットなんですが、これって日本の某ホラー映画の彼女ですか・・・???


NIGHTRAGE - Sweet Vengeance ★★ (2007-02-16 03:42:00)

やはり何度聴いてもいいです、このアルバム。
全体的に哀愁漂うリフが多くて個人的に聴き心地が良いです。
あと、Tomasの声も2ndよりこの1stの方が好きなんですよね・・・
(2ndは何故か1stに比べて声の擦れ具合が大きい気がします。)
メンバーが実力者揃いなのでクオリティが高く、安心して聴いていられるんですが、
①の様な曲が中盤以降に、あと1、2曲あればもっとメリハリがついたかなとも思います。
新作が楽しみです。


NIGHTRAGE ★★ (2007-02-16 03:22:00)

MYSPACEで新作からの「Scathing」っていう曲がフルで聴けますね。
Jimmieの声もカッコイイです。


ULVER - Nattens madrigal: Aatte hymne til ulven i manden ★★ (2007-01-07 00:43:00)

・・・鳥肌が立ちました。涙が出ました。本当に。
上の御二方の仰る通りです。これはもう、悲しみだとか、憎しみだとか、もしくはそれすらも超越した「何か」、が、「魂」そのものになって楽曲に宿っているのではないかと思います。
極寒の嵐が吹き荒ぶ様なノイズの中に、誰にも理解してもらえないと泣いている様な、悲哀に満ちたメロディが途方もなく彷徨っている。
このメロディを受けとめることが出来た時、自分の中で「ブワッ」とくるものがあって、泣いてしまったのでした。
これこそ、本当の慟哭だと思います。
あと、言い方が悪いかもしれないですが、まさかプリミティブ・ブラックで、この様な感覚を体験することになるとは思いませんでした。
これは、究極のブラックなのではないでしょうか・・・


DISARMONIA MUNDI - Fragments of D-Generation ★★ (2007-01-03 03:12:00)

最近3rdも購入して結構聴きましたが、自分の中でこの2ndを超えることは出来そうにないです。
3rdはダークな感じが強くなり、Claudio氏の出番が増えてデス声の掛け合いが多くなってます。しかし、自分にはそれがゴチャゴチャした感じに聴こえてしまいました。
いや、勿論クオリティは凄まじいですよ・・・(Ettoreさん頑張り過ぎ!!!)
この2ndは何というか、楽曲のスケールが大きく雄大で、夕焼けのような情景が思い浮かぶメロディに哀愁を感じます。特に「RED CLOUDS」などがそうで、
サビのクリーン・ヴォイスも凄く好きです。また、3rdは基本的に疾走曲が中心ですが、2ndはミドル・テンポの曲がバランス良く配置されていて、
一辺倒にならないアクセントになっていると思います。
あくまでも個人的な意見ですが、自分は断然この2ndをプッシュします!!!


EMPEROR - IX Equilibrium ★★ (2007-01-03 02:08:00)

もうブラックではなくなったという意見をよく見ますが、これは間違いなくEMPERORそのものに変わりはないと思います。
1曲目から暴虐の嵐が吹き荒れていてスッ飛ばされそうになりますが、神懸ったシンセによって楽曲がとてつもない荘厳さをまとっているため、
スッ飛ばされるというよりも、この凄まじい音世界に吸い込まれていくという感じです。美しい暗黒が渦巻いてますよ・・・
これはまさに、演奏力・センス共に超一流であるがこそ成し得た名盤だと思います。特にTrym氏のDrは音圧が半端じゃないですが・・・
何食べてるんでしょうか・・???
個人的には彼らの作品で1番好きです。ブラックとかジャンルに関係無く、ある意味ここにヘヴィ・メタルとして極まった1つの姿があると思っています。
本当に芸術的なアルバムです。


EBONY TEARS - Tortura Insomniae ★★ (2007-01-02 23:48:00)

このアルバムは凄く気に入ってます。ボドムっ子さんも仰ってますが、メロディの質が非常に高く、叙情的で素晴らしいです。
所々ハッっとするフレーズも沢山あって、何度もリピートしてました。このアルバムは聴き手を引き込む不思議な雰囲気がありますね。
惜しむらくは音質が各パートごとにバラバラな気がして、整合感があまり無いということでしょうか。そこまで気にはなりませんが・・・
あと、「眠れぬ夜の物語」という邦題が素敵。


EBONY TEARS ★★ (2007-01-02 23:32:00)

AT THE GATESのラストアルバムが大好きなので、このバンドの2ndを聴いてみたいとずっと思っているのですが、
自分が知る限りのお店では国内盤・輸入盤と、共にどこも在庫が無いんですよね(このバンドに関しては完全に後追いだったので)。
オークションでもあまり出回っていないようですし・・・
どなたか、「ここで取り扱ってました」というのを知っておられる方がいましたら、教えていただけると幸いです。


VADER - Impressions in Blood ★★ (2006-10-27 16:57:00)

自分はVADERのアルバムで持っているのは「LITANY」とコレだけなんですが、
この「IMPRESSIONS IN BLOOD」の方が断然好きです。「LITANY」はツーバスが凄まじいアルバムで有名ですが、
その音作りがダンス・ビートのようで、そこが気になっていました。
このアルバムはまず音質が非常にいいですね。「LITANY」では埋もれ気味だったVoもよく聴こえますし、
ダレイ氏の手数の多いテクニカルなドラムもかなり堪能できます。リフはいつものことながらカッコいいです。
各曲のアレンジも凝っていて、聴き応え抜群です。最初のイントロのオーケストレーションの使い方も、
アルバムの世界観によくマッチしたものになっていると思います。
更に個人的にかなり嬉しいのが、コールドデモンさんも仰ってますが、『RAINING BLOOD』のカバーが収録されていることです。
SLAYERで1番好きな曲なので、もう堪りません。
ただ、曲の最後にはもう1度血の雨を降らしてほしかったですけど・・・
とにかく、スラッシュっぽい感じもするカッコいいデス・メタル・アルバムなので、買いです。


THE CROWN - Possessed 13 - Are You Morbid? ★★★ (2006-10-13 22:06:26)

うわーっ、これは滅茶苦茶カッコいい!!
イントロからして最高にリフがイカしてます。
何も考えずストレートに身を委ねられます。


EDENBRIDGE - Arcana - Color My Sky ★★★ (2006-10-13 03:00:40)

この曲はサビはそこまで好きではないんですが、
AメロとBメロが非常に気に入っています。
こう、雄大な夜空が浮かぶような高揚感があります。
バックのキーボードも凄くイイ!!


MOB RULES - Hollowed Be Thy Name - House Of Fire ★★★ (2006-10-06 17:47:10)

哀愁漂うメロディが切ないメタルバラード。
アルバム中1番好きな曲です。
確かにキーボードが凄く良いですね。ポイントを押さえてる感じがします。
ギターソロもかなりお気に入りです。


DISFEAR - Misanthropic Generation ★★ (2006-09-21 03:15:00)

多分4作目になると思いますが、このアルバムから現在多岐に渡って活躍している、
Tomas LindbergがVo.として加入しています。(どこか情報が間違っていたらごめんなさい。)
音的にはMOTORHEADな感じで、どの曲もストレートに驀進していて気持ち良く聴けます。ドライヴ感が堪りません。
Gu.はジリジリと刻んでますが、所々なかなかメロディックなリフやソロも出てきたりしてGooD!
あとTomasのVo.は結構かすれ気味ですが、よくマッチしていると思います。
直球勝負のハードコアってところでしょうか。


NIGHTRAGE - Sweet Vengeance - The Glow of the Setting Sun ★★★ (2006-09-21 02:09:57)

アルバム中1番好きな曲です!
イントロから哀愁漂うメロディが流れ、
そこに劇的なトーマスのシャウトが乗っかってきます。
しかし彼の泣きVoはこういう曲にホント良くマッチしますね。
この曲から次のHEROへの流れは凄い!!


FUNERAL MIST - Devilry - The Devil's Emissary ★★★ (2006-09-19 03:14:32)

最初のSE同様に自分も、彼らの世界に一気に引きずり込まれました。
とにかくドラムが目立ちまくりで最高に気持ちいいです。
音作りがデスみたいな感じで、まさにブルータル・ブラック!!
あとこの曲は非常にメロディアスで荘厳なリフも出てきます。
かなり即効性の強い曲だと思います。
混沌の世界へようこそ・・・


FUNERAL MIST - Salvation - Agnus Dei ★★★ (2006-09-19 03:05:17)

自分はみなさんのコメントを先に見ていたので、音量上げずにすみましたm(--)m
音が大きくなって本編に入るところが非常にカッコいいです。
力量の半端ないVoと、荘厳なリフが畳み掛けるようにして聴く者を襲います。
凄まじいまでに邪念を放出しちゃってます。


FUNERAL MIST - Devilry ★★ (2006-09-19 02:50:00)

これは「SALVATION」よりもストレートに気持ち良く聴けました。
Dr.の音がかなり前面に出てきているので、ツーバスやブラストの迫力は特筆モノです。
Gu.も非常にメロディアスなリフが出てきたりして、案外聴きやすいです。
邪悪、暴虐の中にもキャッチーな要素を自然に溶け込ませているのには、かなりのセンスを感じますね。
また、ホラー映画の様なS.Eが使われていますが、かなり不気味な雰囲気が出ていて怖い。
それにしてもブラックって中毒性が強いなぁ・・・
このMCDも何度もリピートしてるし・・・


FUNERAL MIST - Salvation ★★ (2006-09-19 02:35:00)

これも最近また何度も聴き返してる・・・
やはり凄まじいアルバムです。ジャケットから楽曲から何から邪気が放出されまくりで。
AriochのVo.も表現力豊かで何度聴いてもその魅力が伝わってきます。
リフも恐ろしく破壊的だし、刻みまくり。
聖歌の様なS.Eはやっぱドキドキする。怖い。とにかくブラックとして、何から何までセンス良過ぎ!!
あー、何かどんどん頭が浸食されていってる気がするなー。


MARILYN MANSON - Portrait of an American Family - Dogma ★★★ (2006-08-13 18:43:01)

ポイント低!!
このアルバムの中では1番お気に入りですかね。
とにかくノリノリのテンポが病み付きになります。
あと何気にドラムとベースもカッコイイ。


OPETH - Still Life ★★ (2006-08-13 02:20:00)

やはり何度聴いても彼らの作品の中ではこのStill Lifeが最も良い。
まさにジャケットの世界観を音で表現しきっていると思う。
他のどの作品よりも耽美で陰鬱で叙情的で哀愁漂う深淵なる異世界...
ほんとそんな感じです。
これが最高傑作でしょう。


JUDAS PRIEST - Painkiller - Painkiller ★★★ (2006-08-04 07:26:23)

2度目のカキコです。
ここんとこデスやブラック、グラインド系ばかり聴いていましたが、
ジャンルや音楽性が違うにしろ、やはりこの曲以上のものはありません。
最終的にはこの曲に行き着く(帰って来る?)のかなぁと感じます。あくまでも自分は。
とにかく、色んなバンドの色んな曲聴いてきましたが、(まあ自分なんかまだまだでしょうが)
HM/HRというカテゴリの中で考えれば、この曲が自分にとっての究極なのかもしれません。
不死身の音源。


DARK TRANQUILLITY ★★ (2006-07-03 18:47:00)



ANGRA - Rebirth - Bleeding Heart ★★★ (2006-06-15 17:07:18)

何と心に沁みるバラードなんだろう。
透き通る様なメロディ、エドゥのヴォーカル。
歌詞も凄くグッとくるものがある。絶品です。


FUNERIS NOCTURNUM - Pure Satanic Blasphemy - The August Hammer of Satan ★★★ (2006-06-11 03:14:53)

BAD END・・・


FUNERIS NOCTURNUM - Pure Satanic Blasphemy - Damnation of Inri ★★★ (2006-06-11 03:08:50)

そう、終盤のストリングスが本当に怖い。この部分はあまり聴きたくない。
曲も急に終わるので、まるでホラー映画(日本系)の恐ろしいシーンで
悪霊が迫ってきて・・・ダン!!みたいな。


FUNERIS NOCTURNUM - Pure Satanic Blasphemy - Kuolontoive ★★★ (2006-06-11 03:02:59)

こもっているのは意図的にでしょうけど、個人的にはクリアな音で
世界最速のツーバスが聴きたかった!!


FUNERIS NOCTURNUM - Pure Satanic Blasphemy - Burying the Last Breathe of Christianity ★★★ (2006-06-10 22:22:16)

この最初の1曲目でヴォーカル、ドラムの凄まじさが分かる。
そして個人的に肝はキーボード。所々禍々しい音を奏でている。
このアルバムはどの曲もキーによる貢献度が高いと感じる。