彼らはなかなかいいNWOBHMの最後の申し子的なバンドでしたね。残念ながらNWOBHMが一気にトーンダウンし、LAメタルが隆盛を極めた頃に登場したのであまり注目をされませんでしたが、“NIGHT OF THE BLADE”は今聴いても欠点は多いけど、魅力的なアルバムだと思う。 新作もこの延長線なら買い!でしょう。随分外見は変わったけど、また登場してくれた彼らに感謝です。
昔ヴィレさんからこのバンドの存在を聞いていたのに7年遅れで恐縮ながら本日“BRAVE THE STORM"を最寄のCDショップで注文してきました。 2~3年前はこのレーベルのCDって取り寄せてもらえなかったけど、今はOKで2~3日後に届くみたい。 まだ1曲も聴いた事ないバンドなので楽しみにしています♪
79年発表の6TH。 僕はこのアルバムと同じ曲順で入っていた“MONSTERS OF ROCK"のオムニバスライブ盤から入ったくちなので、最初の2曲に関しては全く違和感も駄作感もない。“Loving You Sunday Morning"って聴き始めは退屈に感じたけど、今では大好きな1曲なので嫌わずに聴き続ければ好きになれるかも知れない。 あとはハードな“Love Drive"哀愁漂う“Holiday"がお勧めです。どうちらかというと案外いいじゃん、ってレベルの作品だと思います。
確かにここまで書き込み数が前作、前々作と比べ極端に減ってしまっているのは寂しい限りです。 好みの問題もあるとは思いますが、やはりデスモンドチャイルドが絡んでいかにも昔売れたアメリカンハードロック臭が強くなったために旧来のファンを白けさせてしまっている面があるかも知れませんね。“Livin' In A World Without You"なんていい曲だとは思うけど、なんだか安っぽく借り物的に聴こえてしまう。昔RATTが“REACH FOR THE SKY"を出した時に感じた、いいんだけど「らしさ」があまり感じられないなっていうもどかしさを本作から受けてしまいます。 悪くはないんだけど愛着が沸かない、って言うのが正直な僕の感想です。