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HIGASHIさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1701-1800
TANK

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HIGASHIさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1701-1800

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SINNER - There Will Be Execution - Requiem for a Sinner ★★ (2003-01-24 01:50:41)

このアルバムの中では一番好きなのがこの曲。
しかし、この作品を通して言えることなんだけど、ドラムのフィリッツが生き生きしていて本当に素晴らしい! 頼むからSAXONとかけもちしてくれー!


SINNER - There Will Be Execution ★★ (2003-01-24 01:40:00)

03年にリリースされた作品。(何作目かはわかりません)
王道の正統派ジャーマンメタル、というとかっこいいが、印象的には冴えないANTHEMを聴いているようだ。昔ANTHEMがデビューした頃、冴えないACCEPTのようだ、と感じたが今回はその逆(笑)
個々の力量は申し分ないのだが、いかんせん曲がどれもこれも印象が残らないので、あとから聴き直したくなるような名曲がないのが残念。ボーナストラックではMETALLICAの曲をやっているが、できればANTHEMの“Cryin' Heart"あたりをやったらハマったんじゃないだろうか?
中の上だけどB誌の82点というより78点ってとこかな。


LAURA BRANIGAN - Self Control - Will You Still Love Me Tomorrow ★★★ (2003-01-21 01:03:21)

61年にシュレルズが大ヒットさせた曲のカバー曲。
こーいった切ないバラードを歌わせたら本当にこの人の声は心にしみわたる。寝る前にはこの曲は最高です。今日のことはリセットし、また明日から頑張ろう、と素直に思えてくる優しいメロディがいいよね・・・


CINDERELLA - Long Cold Winter ★★ (2003-01-21 00:52:00)

一度書き込んでたけど、消えちゃったみたいなんで再度書き込みます。
寒い日になるとつい一言
「LONG COLD WINTER だねぇ~」と言う習慣がこの作品のせいでついてしまいました(笑)
ま、それはさておき中身はグッと渋みを増した傑作に仕上がっており大満足な一枚。
BON JOVIの弟分という立場から見事に音楽的には自立しているところが嬉しい。明くい曲調の“Gypsy Road"“The Last Mile"、美しいバラード“Don't know What You Got"そして渋いタイトルトラック“Long Cold Winter"など本当に名曲ぞろいである。冬になったら聴きたくなる一枚ですね。


ACCEPT - Restless and Wild - Fast as a Shark ★★★ (2003-01-19 01:10:58)

この曲からPOWER METALが創世したって言っても過言ではないだろう!未聴のファンは絶対に聴くべし!


A - Hi-Fi Serious - W.D.Y.C.A.I. ★★★ (2003-01-19 01:02:29)

これもお気に入りの一曲。彼らのセンスの良さには本当に舌を巻く。才能がね、ひと味もふた味も違うなって感じますね。日本公演も大成功に終わればいいね!


SUICIDAL TENDENCIES - How Will I Laugh Tomorrow When I Can't Even Smile Today ★★ (2003-01-19 00:55:00)

88年発表の3rd。
前作からグッとHMに接近してきた彼ら勝負作。1曲目の“Trip At The Brain"はANTHRAX系のなかなかかっこいいナンバーなのだが、残念ながらあとが続かない。何かメタルファンとの距離感は上手くつまらなかったような感がある。このミクスチャーは少し早かったのかも知れませんね。逆に今のファンの方が楽しめるように思いますよ。一聴の価値はありってとこかな。


SAXON - Denim and Leather - Denim and Leather ★★★ (2003-01-14 00:43:46)

これぞHMアンセムの決定版!
TANKの新作CDをあちこち探しまくっていた頃は正にこの歌詞で歌われているキッズに戻っていたぞ俺は。いつの時代もファンは雨にも負けず風にも負けず好きなバンドを熱心に追いかけているんだぜ!


TYGERS OF PAN TANG - Spellbound - Mirror ★★★ (2003-01-14 00:25:01)

哀愁漂うハードロックを熱唱させたら素晴らしい実力を発揮するジョン。
ライブ盤では音程を外しまくっているので、是非このスタジオ盤で聴きましょう(笑)


STRYPER - The Yellow and Black Attack ★★ (2003-01-13 23:52:00)

記念すべき日本デビュー作品。
若干下火になりつつあったLAメタルの最終兵器(よく使うんだこの表現)として登場した彼ら。本来の彼らの音楽性からするとやはりちょっとハード過ぎる感はするが、デビュー盤としては上々の出来を誇る。いかにもLAメタルな“Loud n' Clear"、“Co'mon Rock"よりも個人的には“Reason For The Season"、“You Won't Be Lonely"のようなメロディのきれいな曲の方が当時から好きだった。ベスト盤も今度出るようだが、初期の名曲も是非入れてね。


TANK - Still at War - And Then We Heard the Thunder ★★★ (2003-01-11 23:37:18)

これぞ正にTANK節!
誰がどう聴いてもTANKにしか聴こえない素晴らしい個性である。


TANK - Still at War ★★ (2003-01-11 23:30:00)

ある意味実に彼ららしい出来の名盤。
彼らの場合過去の作品も全曲がいい、という作品は正直なところない。だからこそ数曲恐ろしいほど魅力的なナンバーが収録されているパターンが彼らの不器用で無骨な印象を植え付けるんだと思うし、それがファンにはたまらない個性なのである。
今回もオヤッと思う曲が数曲あるからこそ、“Light The Fire"、“And Then We Heard The Thunder"、“Return of The Filth Hounds"、あたりの曲の輝きが増すという結果をもたらしている。若いファンには少々退屈かも知れないが、これは間違いなく硬派なNWOBHMのサウンドである。
オールドファンの僕の世代の人にとっては最高の和み(なごみ)系のサウンドで居心地いいことこの上ないだろう。是非今後も元気に活動を続けて欲しいバンドのひとつですね。


TANK ★★ (2003-01-11 23:01:00)

《WAR IS OVER !》
長い長い戦いだった。自分の住んでいる町のCDショップでは取り寄せられなかったのがケチのつきはじめ、その後大阪、京都、金沢、横浜、池袋、ロンドンと出張中に時間を無理に作っては探し求めた“STILL AT WAR"。
遂に今日新宿レコードでゲット!実は昨日新宿レコードに行った時は売り切れで手に入らない状況だった。来週なら取り寄せられますよ、とお店の人に言われたが、明日の最終便で地元に帰るので来週は来れません、と答えると、
「わかりました!じゃあ明日来てください、準備しておきますから!」
とママは力強く答えた。その時僕はこの人なら本気で取り寄せてくれる、と確信したのでこう答えた。
「そうですか、じゃあ他の店で見つけても買わないで絶対明日買いにきます。」
そして今日行ってみると本当に取り寄せられていた!ママはたまたま居なかったので直接お礼を言えなかったのが残念だけど、彼女のおかげで僕の半年に及ぶ戦いは終わりを告げた。さすが日本一のHMママと謳われる人だ、度量がデカイ。
実は昨日の時点で、新宿レコードに行った後の他の店でみつけたんだけど、あの人が折角無理して取り寄せてくれようとしている気持ちを裏切っては男がすたる、と思い、約束を果たすために今日まで待った。たった一枚のCDで大げさな、って自分でも感じる。でも誘惑に負けず、相手の心意気に応える事って達成すると本当に清々しい気持ちになれる。
今僕はメチャクチャごきげんにCDを聴いている。それもこれもママが誠実に対応してくれたおかげだ、本当にありがとうございました。
このCD、一生大切に扱おうっと、WAR IS OVER!!!


LIONHEART ★★ (2003-01-05 23:18:00)

≪DENNIS STRATTONの夢の続き≫
正月は過去を振り返るには十分な時間がある。僕はその時間をDENNISの軌跡を追うことに費やしていた。そんな中でまだ彼の中に納得のできていないミュージシャンシップがくすぶっているように感じた。
彼は数多くのバンドにその身を投じ、いろいろなミュージシャンシップを発揮してきた。そんな中、彼が最も理想とする彼の音楽は間違いなくLIONHEARTの中にある、っと断言できる。彼が最も愛するのはアメリカンタイプのライトでポップな分厚いコーラスを多用する音楽で、それを彼はスティーブとロッキーとの3人で体現することに非常に満足していたように思われる。しかし彼が納得してこのバンドの大団円を迎えたとは、後述のインタビューでは到底受け取れない節が多々ある。むしろ彼の中ではやり残してことがあまりにも多いのと、ロッキーとスティーブとの間のケミストリーにまだまだ深い魅力に取り憑かれているように感じた。
そんな折り、ラジオで聴いたプレイングマンティス解散の知らせ。確かにいいバンドではあるが、彼にとってはトロイ兄弟とのケミストリーではやはり満足できなかったのではないだろうか。
00年発表の“NOWHERE TO HIDE"のライナーノートで伊藤氏はこう書いている。
『デニス本人は「METAL CRUSADE'99」でのLIONHEART復活も視野に入れていた。このLIONHEARTの復活もいつか実現することになるかもしれない』
とある。
今更彼らがたとえ再結成しても何も起こらないし、何も起こせないだろう。しかし人の人生で、芸術の分野に置かれている人間が不完全燃焼を感じる時、再び自己実現しようとする衝動を止めることができるのであろうか?
幕末の偉人、吉田松陰は自己実現の達成に対しこう表現している。
「かくすれば、かくなるものと知りながら 已むに已まれぬ大和魂」
国こそ違えど思うことはこれが核心ではないか、と勝手に推察する。
もしあなたが夢の続きを追い続けるなら、思うがままにしてほしい。そして悔いのないメンバーで悔いのない作品を聴かせてほしい、と一ファンとして思っています。
この話が一ファンの正月の夢と消えるか現実となるかはいづれわかるでしょう・・・
では朗報を期待しています。


MANOWAR - Warriors of the World - The Fight for Freedom ★★★ (2003-01-05 22:22:40)

新年も明けて、明日からいざ出陣!っという気分にさせてくれる一曲。
でもなぜかこの曲を聴いていると、大分の鶴見岳を思い出してしまう。
神々しい雰囲気がマッチしてるんでしょうかね・・・


MCAULEY SCHENKER GROUP - Save Yourself - Destiny ★★★ (2003-01-05 22:15:57)

この曲ってLIONHEARTの“Dangerous Game"にイントロがよく似ています。あの曲はスティーブが作ったので、今回もスティーブ色が全面にでてるんで、ソロもスティーブかも知れませんね。
ただどっちが弾いていようが名曲は名曲でいいんじゃないでしょうか。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - A Tribute to Judas Priest ★★ (2003-01-05 22:01:00)

96年に発表されたJUDASのトリビュート。
全12曲、12バンドが収録されているが、最も自分達らしさを出して好印象なのはTESTAMENT。“Rapid Fire"を上手く昇華し自分達のものにしているあたりはさすが。
続いてU.D.Oの“Metal Gods"。ウドが歌うと何でもオリジナルに聴こえるのもこれまた立派。
逆にトホホなのは“The Hellion/Electric Eye"の某H。原曲以下で尚かつ誰がプレーしているのかまるでわからない程の没個性、やる気あるのか!っとお伺いしたいくらいだ。
あとの9バンドは平均もしくは平均以上で特に印象に残ってない。
SAXON?ビフ以外はさすがの100点満点!ビフにJUDASなんて無茶させないでください、ゴマカシようがないじゃないですか(笑)
ま、余裕のあるファン向けではないでしょうか。


A - Hi-Fi Serious - Something's Going On ★★★ (2002-12-31 21:10:24)

素晴らしいポップ感覚!
ブライアンアダムスとハーレムスキャーレムを足したようなカナディアンなテイストが美味。日本でもブレイクしてほしいね。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Never Die ★★ (2002-12-31 21:03:42)

こっちの方が好きかな。
おそらく彼らはロニー在籍時のサバスっぽいサウンドを標榜しているんじゃないかな、っと思っている。だったらこっちの方が進む方向は合っていると僕は思います。


NOCTURNAL RITES - Shadowland - Vengeance (2002-12-31 20:57:57)

個人的にはいい曲だけど気にくわない一曲。
例えるなら、大人のいい女になりたいと相談しに来た新人OL、だけど服装は高校の制服。可愛いからそれなりに似合うけど、向かおうとする方向にその格好はないんじゃないの、って感じ。それじゃあ、大人として見てくれ、っていわれても僕としてはNO THANK YOU!


SAXON - The Eagle Has Landed II ★★ (2002-12-31 20:45:00)

96年発表の4枚目のライブアルバム。
聴くまではあまりに収録曲がマイナーで、正直なところ大して期待していなかったが、予想以上のレベルの高いライブの様子に大満足な一枚。正に叩き上げのライブバンドである事を証明するかの如く、どの曲もスタジオバージョンよりもはるかにスケールアップし魅力あふれるナンバーに仕上がっている。
加えて“Refugee",“The Eagle has landed"等の哀愁漂うスローなナンバーもバンドがさらに熟成されていることを証明してくれている。
不調な時代から常に彼らを支え続けたドイツのファンの暖かい反応には頭が下がる思いだ。まあビフは相変わらず音程は時々ハズすし、間違えたフレーズを歌っているしで、しでかしまくっているんだけど、パフォーマンスは最高のフロントマンである(笑)
頼むから日本に来てくんないかなぁ、2003年も待ってるよ!


A - Hi-Fi Serious ★★ (2002-12-25 01:55:00)

02年発表の3rd。
はっきり言って、物凄い上り馬に出会ったような勢いと今後の大成功を予感させる名盤。“Nothing",“Something's Going Stop"の立ち上がりは素晴らしいのひと言!若干中だるみするが、“Pacific Ocean Blue"あたりからはまた突っ走り始める。終盤に似たタイプの曲を揃えすぎている感はするけど、トータル的にはいい出来の作品である。
“Asshole"という曲では“I don't like Heavy Metal"と言っているけど、スカンクの臭いのするパンクキッズは御免こうむる、とも言っているのでご愛嬌って事でしょ(笑)
確かにHMではないけれど、いいよこのバンド!


GREAT WHITE - Once Bitten - Lady Red Light ★★★ (2002-12-25 01:37:30)

イントロのギターからグッと引き寄せられる佳曲。
この作品は期待できるぞ!っと一発目にこれを聴いたら誰でも思うはず。これも大好きな一曲ですね。


QUEEN - Greatest Hits ★★ (2002-12-25 01:01:00)

81年に発表された文字通りの名曲集がこれ。
僕はこの作品のカセットをクリスマスプレゼントとして母に買ってもらった。“Bohemian Rhapsody"をあのイブの夜に聴いた時、岩崎恭子ばりに「今まで生きてきた中で最高の音楽との出会いです」っと感動したものだった。その他にも“Save Me"、“Don't Stop Me Now"、Teo Torriatte",“We Are The Champions"等が僕のイブの夜を彩った・・・
それ以来僕のイブの夜は山下達郎ではなく、QUEENによって演出されるのである。
明日の朝は多くの子供達が笑顔でクリスマスプレゼントを靴下の中からとりだすんだろうなぁ・・・
いい夢を今頃は見てくれているのだろうかzzzz・・・


SAXON - The Eagle Has Landed II - Refugee ★★★ (2002-12-22 01:29:40)

96年に発表された4枚目のライブ作品からのライブテイク。
全盛期の疾走しまくるライブアルバム“The Eagle Has Landed"から10余年、彼らはその間かくも渋い魅力も備えたか、っと感嘆させられる一曲。コーラから水割りへファンも成熟してくるとこれは堪らない一曲です、~ん~渋い!


SAXON - Heavy Metal Thunder—Live: Eagles Over Wacken ★★ (2002-12-22 01:12:00)

呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ~ン!(って古いですかね笑)。
SAXONにしては珍しく出来のいい重厚なアートワーク(今では僕のパソコンの壁画)が嬉しい彼らの初期の名曲ばかりをリメイクした作品がこれ。おそらく彼らの場合、“Unleashed The Beast"以降、着実に欧州では彼らに対する興味が復活してきたことを肌に感じ、新しくファンになった10代のキッズ達のために初期の名曲をリメイクしたんだと思います。それは今もなおライブバンドとして精力的にファンと接しているからこそできる芸当なんでしょうね、おそらく。うがった見方をすれば過去のものをリメイクして楽して稼ごうとしてんじゃないの?と外野は思うかも知れませんが、彼らはそんなゲスなバンドではありませんよ。
常にファンの目線と同じ位置に立ち、どうやったらファンに喜んでもらえるのだろうか?っと考えているからこそ、へんなミュージシャンシップに捉われずに、原曲に忠実な再現をしてみせる。そんな彼らだからこそ、こうして僕のように20年以上も飽きもせずついて行くファンを生むのだと思います。
クーカイさんがお察しの通り、今の彼らは再び勢いを取り戻しています。今年僕はイギリス、フランス、ドイツに行きましたが、日本では想像がつかないくらい人気を取り戻していると確信しました。日本で再評価されるためにも是非この日本盤を出して欲しい、と強く希望します!
Positive Thought,Audience Enjoyment,and GO FOR IT AT All TIMES!
これが僕らファンが愛し続けるSAXONのBAND PHILOSOPHYです。僕はこの考え方が大好きです!


KEEL - The Right to Rock - The Right to Rock ★★★ (2002-12-19 23:39:03)

これぞ典型的なLAメタルの一曲。
PVも結構いけてて気に入ってよく観てました。ローンキールの声ってかっこいいと思う。


GREAT WHITE - Great White ★★ (2002-12-19 23:32:00)

記念すべき彼らのデビュー作品。
全く彼らのサウンドを知らない若いファンにはむしろこれの方がピンっと来るかも知れない。当時のLAメタルの隆盛に歩調を合わせた作品で、彼らが発表した中では異常にダークでラウドな仕上りになっているからだ。オープニングとラストの“Out of The Night"、“Dead End"などはLAメタルと言うよりNWOBHM系のスピードナンバーだし、“Stick It"、“Down Your Knees"は叩きつけるようなヘヴィなナンバーだ。その後の彼らの主流になるような渋めのロックや切ないバラードなどは収録されていないので、個人的には個性があまり感じられないのが残念だけど、レベルの高い作品ですよ、これ。


ROUGH CUTT - Wants You ★★ (2002-12-19 23:18:00)

86年発表の2nd。
デビュー作である程度注目を集めた彼らの勝負作だが、当時はあまり話題にならずに結果的には凡作とする向きが多いが、僕は結構この作品は気に入っている。
スピーディーなオープニングナンバー“Rock The USA"、いかにもアメリカンな明るいナンバー“You wanna be A Star"、そしてポールのソウルフルな歌唱が心を打つ“Night cries out(For You)"と佳曲が揃っている。LAメタルの中にあってポールのようなハートフルなショウトができるシンガーは稀であったと思う。今聴いても結構いけると思うんだけどね、この作品。


YES - Union ★★ (2002-12-15 22:49:00)

実はYESは昔から苦手なバンドだったので、意識的に避けて通っていたのだけれど、ABWHにはハマッってしまい、期待して購入した一枚がこれ。
昔からのストーリーを全く気にしない僕のような外野の音楽ファンには非常に聴きやすく、ABWHには及ばないものの、これも何の抵抗もなく好きになれた。
“I Would Have Waited Forever"のコーラスを聴いた瞬間、やっぱいいねーYESは、とそれまでのことは全て棚にあげて手放しに喜べた。YESのおかげで苦手なものでも良質なバンドならそのうち好きになれるのでは、とそれ以降努力できるようになったので感謝しています。


VOW WOW - III - Nightless City ★★★ (2002-12-15 21:52:01)

この曲はオーディオか何かのCMに使われていた、と記憶しているが、非常にキャッチーでメロディアスな名曲。眠らない街、東京の夜景が目に浮かびます。


HAMMERFALL - Crimson Thunder - The Unforgiving Blade ★★ (2002-12-15 21:43:20)

今の時代にこの曲を作れるとは、何たるドンキホーテぶり!
好きだなぁ~そうゆう態度、是非頑張ってね。


GREAT WHITE - ...Twice Shy ★★ (2002-12-08 22:48:00)

89年に発表された4TH。
前作で全米での成功を手にした彼らの手堅い2作目、との印象をこの作品には持っているが、あまりにGREATWHITEの書き込みが少ないので一筆。
“Rock Me"のような代表曲はないが、前作よりもさらに渋みをまし、円熟とした大人の落ち着いたハードロックを聴かせてくれる。
個人的には“House of broken love"、“She Only"で聴けるジャックとマークのコンビンーションのよい渋いロックがお気に入り。
ただバンドとして充実していたのはここまでだったのではないでしょうか・・・
でもまあジャックのソロは敬意を表して買うことにしようっと。


ANVIL - Still Going Strong - Holy Wood ★★ (2002-12-08 22:26:42)

最新作の中では最もANVILらしい一曲。
何故かB誌にはCD評さえ載せてもらえないのは納得できない!
日本盤を頼むから出してくれー!


HAMMERFALL ★★ (2002-12-08 22:14:00)

《英語圏VS非英語圏》
HEAVYMETALに限らず、昨今の欧州では英語圏と非英語圏の摩擦が顕著だ。ドイツを中心としたユーロ経済圏と、絶対にドイツを追随しない英国の米国協調経済圏(日本はこっち)との優しい対立がいろんなところに表面化してきている。
例えば昨年のテロでも英国・日本はすぐ米国追随を表明したが、ユーロ圏は慎重論を唱えた。まあ難しい話は置いといて、HM専門誌をみても英国のケラング誌とドイツのHAMMER誌を比較するとその趣向は全く違っている。例えば
HAMMER誌12月号 MANOWARの表紙からクラッシックなヘヴィメタル中心の記事の紙面
KERRANG誌11月16日号 PEARLJAMの表紙からNEWMETAL系中心の記事の紙面
でHAMMERFALLはどちらで強い支持を得ているかっていうと前者のほうである。ここ日本は米英趣向6.5割ドイツ系3.5割程度でB誌は扱っているが、MANOWARのジョーイ閣下が落胆するほどヘヴィメタルらしいバンドへの支持は弱いし、逆に北欧系が人気あるためにデビューした頃のほうが良かった、との声がスウェーデン系のバンドには浴びせられてしまう。しかしそのサウンドでは欧州、南米の非英語圏では通用しない。
従って彼らが正統派へ傾注すればするほど日本では人気が下がることが懸念される。
本来非英語圏のはずの日本が米英志向なのは敗戦国ゆえにしかたないが、明治維新の頃理想の国としたドイツへの郷愁が音楽文化には残っており、それ故妙にジャーマンメタル支持者もいるという2面性を持つに至っている。
この日本でHAMMERFALLの人気をあげるにはまた元の北欧に戻すか、日本のファンの趣向を非英語圏に近づけるかの2つしかない。
僕は後者支持だ。そうしなければいずれ日本は正統派のバンドからは軽視される国になってしまうだろう、MANOWARみたいにね。
来年の来日は2つのバンドにとって大きな試金石となるが、それはファンにもいえる事。2つのバンドと日本のファンに出来つつある壁をブチ壊すのはお互いの努力にかかっている。良い結果が出ることを心から期待している。
HAMMERFALL、日本のファンともに頑張れ!


HAMMERFALL - Crimson Thunder ★★ (2002-12-08 21:15:00)

ドイツを中心に圧倒的な人気を誇る彼ら、今まで食指が動かなかったが、遂に聴いてみた。
プロジューサーがドイツ人のせいか、1のイントロが始まった時はACCEPT?と思ったが、その後もMANOWARやMAIDENを彷彿させるPUREなHEAVYMETALのオンパレード。ドイツで人気があるのはなるほどな楽曲ばかりである。個人的にはストライクゾーンの絶好球ばかりで嬉しい限りだが、日本ではオールドファッション的に受け取られている面もあり苦戦するかも知れないね、このタイプ。
おそらく「前の方が良かった。」なんて感想を北欧メロスピ系のファンは思うんだろうけど、今欧州(ドイツ)ではこれが一番支持されているスタイルなので、ノクターナルも含めてこっちの方向に向かうのは欧州を主戦場にするのなら正しい選択だ。
ただこれはまだまだ名盤までには程遠いのでさらなる進化を期待したい。できると思うよ、このバンドなら、頑張れHAMMERFALL!


ACCEPT - Russian Roulette ★★ (2002-11-30 01:07:00)

誰かにACCEPTを紹介するならこれか“METAL HEART"が妥当な選択だろう。
作品トータルでは曲にバラツキが多い彼らのクセが最も封じられていて、全体を通して同じレヴェルを保てているところが高ポイント。
スピードナンバーとヘヴィなナンバーのバランスもよく非常に聴きやすい。これぞジャーマンメタルの最高峰でしょう。ただクラシカルなムードが好きな人は“METAL HEART"の方をお薦めします。


SILENT FORCE - Infatuator - Infatuator ★★★ (2002-11-30 00:49:01)

ROYAL HUNT時代には何とも思っていなかったが、こんなにロブハルフォード風に歌える人だったんだ、っと感心した一曲。こっちの方が僕は好きですね。頑張れD.C.COOPER!


BLIND GUARDIAN - Tales From the Twilight World ★★ (2002-11-30 00:38:00)

僕がジャーマンメタルに違和感を感じ始めたのがこの作品を聴いてから。あれ?ハロウィンとどう違うの、って最初感じました。その後何回も好きになれるはずだ、と気合いをいれて12年間トライしてるけど、現時点ではまだダメ。
ただ“Goodbye My Friend"のドイツ人まるだしの「ぐっばぁい!」のフレーズは僕の笑いのツボを直撃している。いやな奴との別れ際ではいつも心の中で叫んでいる・・ぐっばぁ~い!!
いつか好きになれるはずだよ、ガーディアン。


DEF LEPPARD - X - Long Long Way to Go ★★★ (2002-11-27 00:49:19)

朝もやに煙るロンドン、ヒースロー空港に向かうタクシーの中で僕は自然にこの曲を口ずさんでいた。日本まで約12時間のフライト、
Long Long Way to go・・・
やはり彼らの音楽は英国の香りがよく似合っていた・・・・


EDENBRIDGE - Arcana - Fly on a Rainbow Dream ★★ (2002-11-23 21:36:49)

何となく“Sky High"を思い出してしまったけど、いいねこの曲。まとまりがチョット悪いけど、メロディラインの美しさは感動もの!


MEDUZA - Now and Forever - Shed No Tears ★★★ (2002-11-23 21:27:35)

確かにY氏直系のサウンドなんだけど、いいんだよねこの曲!他のそっくりさん達とは一味違う風味で是非化けて欲しいなこのバンド!


NOCTURNAL RITES - Shadowland ★★ (2002-11-23 21:16:00)

結論から言うと中途半端な作品で個性が伺えません。
まずやめて欲しいのがこのジャケット。ハロウィンとソナタをくっつけたようなこのジャケットをみれば、誰だってメロスピかと思いますよ。現に僕はもしSAXONのサポートアクトに起用されてなかったら、このジャケットには絶対手を出しません。で中身はロストホライズン風の正統派メタルとメロスピが混在したなんとも聴きにくい作風に仕上がっています。
で⑦はいりません!未練がましいだけですので次作からはカットする勇気を持って欲しい。逆に⑨、⑩あたりに今後の成長を期待させるいいポテンシャルを感じさせてくれます。
ただトータル的には起伏があまりないので、どこが聴かせどころか全くわかりません。次作はそのあたりもきっちり改善して欲しいと思います。
彼らのファンからすると僕の書き込みはキツク感じると思いますが、期待しているからこそキツクなる。野球の指導者は期待してない奴にはノックはしません、期待しているからこそ激しいノックの嵐を浴びせる!


NOCTURNAL RITES ★★ (2002-11-23 20:49:00)

≪NOCTURNAL RITESへ≫
来年の1月3日から始まるSAXONとの“HEAVY METAL THUNDER"ではサポートアクトとしての共演が決まりおめでとうございます。
B誌8月号P29でニルスは
「今年の秋にもヨーロッパ・ツアーをやる予定だけど、いつ、どのあたりをツアーするかはまだ決まっていない。僕たちがサポートを務められる良いバンドをマネージャーが物色しているところなんだ。」
と掲載されていますが、それがSAXONとは嬉しい限りです。
正直なところ僕は一枚もあなたたちのサウンドを聴いた事のなかったので、あわてて“SHADOWLAND"を買ってみましたが、かなり悩んでいるようですね。メロスピから正統派への脱却を狙っているようですが、全然物足りません。
ただ今回SAXONのようなPUREでCLASSICなHMバンドとツアーしてみる事はサウンド的にはいい経験になるでしょう。あなたたちのサウンドの中で捨てなければいけないもの、逆に取り込まなければならないものがきっと見えてくると思います。
その結果が次作に反映されれば、さらに素晴らしい正統派HMバンドたり得るでしょう。過去にもSAXONのサポートアクトを務めて大成功したバンドがいました。ACCEPTとMETALLICAです。あなたたちも彼らのようにHM史に名を残すバンドに成長してほしいと思います。
まだ5作でしょ、これからですよ!


GIRLSCHOOL ★★ (2002-11-11 02:01:00)

MOTORHEADの妹分、ROCKGODDESSの姉貴分、RUNNAWAYSのイギリスの回答、などなどいろんな形容詞がついていた彼女達。
初めてTVで観たのはNHKの日曜6時にやっていた「レッツゴーヤング」に出演した時だった。凄みを利かせ演奏しまくる彼女達のおかげですっかり静まり返る客席。アイドルを観てはキャーキャー言っている奴らにはキツイわな、っと笑い転げたのをよく覚えている(笑)。今で言うならポップジャムにARCHENEMYが出てるようなもんだよね。
まだ活動を地味ながら続けている彼女達に乾杯!


MICHAEL SCHENKER GROUP - One Night at Budokan ★★ (2002-11-11 01:45:00)

MSGの中で初めて買ったLPがこれ。
黙示録の荘厳なMCから幕を開けるこのライブ盤こそ初期MSGの硬派なサウンドはRAINBOWと当時双璧だったことを如実に語ってくれる。これぞハードロックの基本“Armed and Ready"ポールレイモンドのkeyが印象的な“Cry for the Nations"大曲“Lost Horizons"そして“Into the Arena"と聴き所満載!Voについてはかなり修正されたからか全く下手とはこの時は思えなかった。
このアルバムを買った際もらったマイケルのポスターは未だに実家に貼ってある。学生時代目覚めるとそこにはフライングⅤを弾くマイケルシェンカー、リッチーブラックモア、ゲーリームーア、何故か菊池桃子が四方から目に飛び込んでくるのであった(笑)


PRETTY MAIDS - Red, Hot and Heavy ★★ (2002-11-11 01:27:00)

85ǯȯɽの日本でのデビューアルバム。
LAメタルの全盛期にこれほどまでにヘヴィメタルらしいヘヴィメタルバンドは彼らしか出てこなかった、と言っても過言ではないだろう。オープニングの“Fortuna"“Back to Back"が始まった時はガッツポーズものでしたよ。メロディアスな“Waitin' for the time"はこのバンドの幅広い可能性を感じさせたし、スピードチューンの“Cold Killler"、“Night Danger"は最高に気持ちよかった。
PRETTY MAIDS、大切にしたいヘヴィメタルバンドです。


METALLICA - Ride the Lightning - Fade to Black ★★★ (2002-11-11 01:13:47)

初来日直前に不慮の事故でクリフバートンは帰らぬ人となった。
ライブ会場でこの曲が始まりツーバスとギターソロが奏でる哀しいメロディを聴いた時、ここに来るはずだったクリフの顔が浮かび涙が止まらなくなった・・・
この曲は僕にとってクリフバートンへの追悼歌なのです。


DESTRUCTION - Eternal Devastation ★★ (2002-11-10 00:12:00)

彼らの3rd。
全体の出来からいくと次作の方が素晴らしいが、何と言ってもこの作品には彼らの代表作である“Curse the Gods"、“Life without Sense"の2曲が収録されているだけで高ポイントである。トリオ編成などとはとても思えない圧倒的なスラッシュサウンドがなんとも心地良い。
再結成してからのサウンドは次作よりもむしろこの作品の方に近く、何もここまで遡らなくても・・っと思えてしまう。12月にはライブ作品をリリースするようだが、上記の2曲は是非入れておいて欲しいですね。


SPIRITUAL BEGGARS - On Fire - Look Back ★★★ (2002-11-09 23:55:18)

この作品の中では一番好きな曲で、なかなかやるなーって感想です。
まだ若いメンバーが多いのに大したもんですね、今後に期待を持たせてくれる極上なナンバーですよ、これ。


SPIRITUAL BEGGARS - On Fire ★★ (2002-11-09 23:41:00)

この作品は僕にとって明確なリトマス試験紙となった。それは「あなたは70年代HR派ですか?それとも80年代HM派?」という単純明快な問いを僕に投げかけた。
この作品で聴かれるのは70年型HRの現代解釈であった。単純にかっこいい“Street fighting saviours"、コンパクトな佳曲“Killing Time"、“Fools Gold"終盤の哀愁ある魅力的なナンバー“Look Back"等内容は充実している・・・
が僕には物足りない。そう僕は80年代HM派なので、リフを中心に攻撃的に突っ走る曲が一曲も入ってないこの作品では満足できないのだ。加えてこのサウンドはNWOBHMが凌駕しようとしたHRの典型なので、どうしても前時代的に聴こえてしまう。
いい内容は認める、でも好きになれない、というのが率直な感想なのです。
それともうひとつ気になるのが雑誌の喧騒。この雰囲気過去に経験があります。
それはDIAMONDHEADのデビューした時の事。あの時もML(ミュージックライフ)誌で思いっきり持ち上げていました。結果かなり多くのファンがレコードを買いましたが、内容に伴う評価どころかむしろ畑違いのファンが数多く購入したため、逆につまらない退屈なサウンドとして疎まれる事態を招いてしまいました。
なにせ雑誌の評価を盲目に信じてたDURANDURANのファンまで手を出してしまっていたのですから目も当てられなかったですよ。
ML誌よりはB誌の方がより専門誌色が強いので今回はそこまでのハレーションは起きないでしょうが、このバンドのためにはこのサウンドが好きになれるファンが手を出して欲しいという思いが深くなります。
で、結論、70年代の重厚なHRが好きな人が買って欲しい作品です。


UFO - Phenomenon - Doctor Doctor ★★★ (2002-11-04 01:07:24)

大好きなんですよねこの曲!
今まで書き込みしてなかったのが不思議なくらいです。全てのハードロックファンにお薦めの名曲中の名曲。イントロがはじまっただけで涙と熱い感情が吹き出してきます。


MICHAEL SCHENKER GROUP ★★ (2002-11-04 00:00:00)

奇行師マイケルシェンカーのことだから、いつMSGを復活させてもファンは驚かないと思うが、もしもう一度MSGを演るとしたら是非お薦めしたいVoがいる。彼の名はSTAN VERBRAAK、現HELLOISEのVoである。彼こそ初期MSGとロビン在籍時のMSGの両方を再現できる世界で唯一の男である、と断言できる。声質はフィルモグにもロビンマッコリーにも類似しているし、HELLOISEで聴く限り彼なら最強の“DOCTOR DOCTOR"でも“ANYTIME"でも朝飯前でこなしてしまうだろう。かわちさんには申し訳ないけれど、“FATA MORGANA"を聴いて以来どうしてもスタン氏にはMSGの曲を歌って欲しい、という衝動が僕の中で止められないのだ。もしそれが叶えばH・Wさんの言う「暴言」はたちどころに消えてなくなるでしょう。
今回ロビンを高く評価してくれているH・Wさんには本当に感謝しています。もちろんロビンとのリユニオンもとても魅力的だと思います。ただ個人的には昔からロビンには組んでみて欲しいGがいますんで、それはロビンの欄に書き込みます。
まあいずれの選択肢にせよMSGという金看板に恥じないメンツでなら復活大歓迎です。


MIKAEL ERLANDSSON - The Gift - Ⅰ Love You ★★★ (2002-11-01 01:00:05)

ELO丸出しが実に清々しい一曲。出だし部分なんて懐かしい過ぎて笑いがこぼれたけど、今ではすっかりお気に入り。サビは何故かHAREMSCAREMっぽいので、この辺のメロディの根っこは一緒なんだろうね、多分。


ROBIN MCAULEY - Business As Usual - Where Will You Go ★★★ (2002-11-01 00:44:06)

ソロアルバムのラストを飾るにふさわしい彼らしいメロウなバラードナンバー。
歌詞の内容はMSG時代の“When I'm gone"に似ているが、こっちの方がもう少しサラッとした仕上がりになっている。あなたの書いたこの歌詞をそのまま今のあなたに送りたい
“Tell me where will You go・・・?"


LION - Dangerous Attraction ★★ (2002-11-01 00:32:00)

記念すべきLIONのデビューアルバム。
結局日本でしか受けなかったからと言ってバカにしてはいけません、これはなかなかいい作品です。Voのカルスワンの声質から非常に伝統的な英国風ハードロックが全編にわたり貫かれていて、その手のファンにはたまらない仕上がりだと思う。立ち上がりの“Fatal Attraction"から3曲ズッシリした重厚なナンバーが続くあたりは最高に酔いしれられる。馴染みやすいメロディの“Never Surrender"、“Powerlove"もお勧めの名曲。
たださすがにまだ一枚目なので全体的に似かよった曲が多く、平坦な印象も受けるが、安くて手に入るならこれは聴いといてもいいと思うよ。


CIRCUS OF POWER - Circus of Power - Call of the Wild ★★★ (2002-11-01 00:20:33)

ヘヴィで引き摺りまわすようなリフ、ドスの効いたVo、この一曲だけ異常に気に入ってました。最近のヘヴィロック系を聴いていると、彼らの登場はチョットだけ早かったのかもしれませんね。いいよこの曲!


SYSTEM OF A DOWN - Toxicity - Aerials ★★ (2002-10-27 23:45:50)

サウンド的には伝統的なブリティッシュヘヴィメタルのノリで気に入ってます。この手の曲調は僕には全部SAXONの“The eagle has landed"に聴こえてしまいます。暇な人は聴き比べてみましょう。


SAXON - Strong Arm of the Law - Hungry Years ★★★ (2002-10-27 23:39:28)

僕もタイトルトラックの“Strong arms of the law"よりもこの曲の方が好きです。SAXONの代表曲として取り上げられることはないけど、隠れた名曲と言えるのではないでしょうか。前曲との妙なくっつき方も結構気に入ってます(笑)


WESTWORLD ★★ (2002-10-27 23:27:00)

《TONYへのジレンマ》
トニーハーネル、素晴らしいVoであることは誰もが認めるところである。しかし彼が標榜する音楽とファンが彼に提供して欲しい音楽はブレがあるように感じられる。おそらく多くのファンはTNTの3rd“INTUITION"のような透明感あふれるポップで尚且つハードな作品でこそ彼は最高でいられると思っていると思う。また彼とよく似た声質のSHYのトニーも今回“Unfinished Business"でやはりそういった音楽性との相性の良さを結果として示してくれた。
がしかしトニーハーネルはそのような音楽はあまり好きでないようで、よりハードロック然とした楽曲へのこだわりを聴かせ続けている。コマーシャルなモノよりハードロックなモノ。通常は姿勢としてはファンはそっちの方が嬉しいんだけれど、少なくとも僕は彼にはよりコマーシャルな楽曲の方がいいんじゃないかと感じている。
トニーが今のような姿勢で臨む限り、TNTもWESTWORLDも魅力的なバンドたり得ないような気がしてならない。もうすぐTNTの新作も出るようだが、今一度一番自分を生かすサウンドとは何か、を彼には見つめ直して欲しいと思っている。
それは妥協ではなく悟り、であると僕は思うよ。トニー、あなたの声が魅力的だからあえて苦言を呈したんですよ。


WESTWORLD - Cyberdreams ★★ (2002-10-27 23:01:00)

B誌のレビューにもあった通り、マークのGに関してはこちらの方が魅力的なメロディを奏でている。トニーのVoも相変わらず伸びやかで素晴らしい。アップテンポで明るい曲調の“When I come home"、美しいバラードナンバー“Look to see"、サバスのカバー“Neon knights"等いい出来の楽曲が結構収録されている。がしかし最大の疑問、「このバンドはどういった音楽性を追求したいのか?」の答えが僕にはこの作品から聴こえてこない。TNTでもなく、RIOTでもなくWESTWORLDでなければならない2人が求める音楽性が僕にはわからない。ここを明確にしないとバンドとしての魅力がファンにアピールできないと思います。作品の出来としては2002年に聴いた新作の中では中の中といった印象が強く残るのもそのせいかも知れません。


VIRGIN STEELE - Guardians of the Flame ★★ (2002-10-20 23:51:00)

レコードが実家にあるため確かではないが確か2ndだったと記憶している。
STORMWITCHの欄でも書き込んだが、とにかくここはVoと作曲能力が思いっきり足を引っ張ってくれている。例えるなら押しの弱く音痴なカイハンセン(彼自体も上手くないと思うが・・・)のようで、最後まで聴くとやっと終わったか、と胸を撫で下ろしてしまうほどだ。ただやりたい方向性は非常に魅力的で“Guardians of the flame"、“A Cry in the city"あたりはいい方向に結果がでていて満足できる。でも8割はまるで滝に打たれるかの如く我慢をして聴かないといけない。今はCDで飛ばせるからその辺は楽になりましたね。


VIRGIN STEELE - Guardians of the Flame - A Cry in the Night ★★★ (2002-10-20 23:39:02)

どうしようもない駄作が多い彼らの曲の中で、キラ星のように輝く名曲。確かクラシックの曲をモチーフにしていたと記憶しているが、素晴らしい泣きの名曲に仕上がっている。ふと気が向いて今週聴いたらこの曲が今週ずーとリフレインしていた。いい曲です。


SCORPIONS - Virgin Killer ★★ (2002-10-15 01:04:00)

今はCDだからこそあまり恥ずかしくもないかも知れないが、これレコードで買うのには当時学生だった僕にとっては非常に勇気がいった。まず男性店員で自分以外は誰もいない状況で買うしかない感覚はやはりエロ本やAVレンタルの時の恥ずかしさに近かった。「はやく袋に入れてくれ!間違っても同級生の女子は来るな!」と心の中でほんの数秒間の絶叫してたぞ。
あ、内容?これはいかにもSCORPIONSって感じでお勧めです。是非レコードで買ってください(笑)


RIOT V - Through the Storm - Let It Show ★★ (2002-10-15 00:50:23)

“Wings of Fire"の出だしに“A whiter shade of pale"をひねった様なサビ、これが一番印象に残るあたりレベルの低下は否めない。いいVoではあるけれど役不足な感もあり、複雑ですねぇ。


ZENO - Listen To The Light ★★ (2002-10-15 00:41:00)

最初は素晴らしい作品だったのに2作目は・・・、と落胆させられる事が多い中、むしろさらに内容が良くなっているのが素直に嬉しい。前作からの流れを上手くつなぐ“Goddess of Sunrise"からはじまり名曲、佳曲が目白押し。どこにも文句のつけようもない名作である。まあ唯一難癖つければ、裏ジャケの「髪切りすぎたかなぁ~」とでも言いたげなマイケルの写真くらいである(笑)失礼。


ANGRA - Rebirth - Running Alone ★★ (2002-10-12 01:42:49)

METALLICAの“Ride the Lightning"を聴いた時、次はとてつもない名曲を生み出すのでは!っと思った時の事が甦る。この曲はバランスの面で未完成な印象があり、そこらあたりが上手く昇華されたら、次は物凄い曲が生まれてきそうです、いやーANGRA恐るべし!


FIREHOUSE - Hold Your Fire ★★ (2002-10-12 01:24:00)

92年発表の2nd。
典型的はネアカなアメリカンハードロックのお手本。単純にカッコイイ“Reach for the Sky"、ポップで親しみの沸く“Sleeping with You"、最高のバラード“When I look into your Eyes"これぞラストソング“Hold the Dream"と曲の配置も完璧な名盤に仕上がっている。ジャケットもなかなか雰囲気が良く、お買い得な一枚と言えるだろう。発表されて10年経っても全く色褪せないなんて立派のひと言!


STORMWITCH - Stronger Than Heaven - Dorian Gray ★★★ (2002-10-12 01:12:44)

この曲一曲だけでも聴ければ儲けモノ、って曲はよくB級バンドには登場するけど、この曲なんかはまさにそれ!下手なVoが足を引っ張るこのバンドはやはりインストにおいて真価を発揮する。凄まじいばかりの様式美サウンドはその手のファンなら一度聴くべし!


MICHAEL SWEET - Truth ★★ (2002-10-12 01:05:00)

00年発表の元STRPERのマイケルスウィートのソロ作品。
ソロアルバムの場合はバンドの枠に捉われない分自由な面もあるが、旧バンドのファンからすると散漫な印象に終わる危険もある諸刃の剣といった一面がどうしてもついてまわる。この作品もどちらかというと焦点が絞りきれずにイマイチ煮え切らない、という印象を僕は持っている。妙に今風のダークな雰囲気の曲など彼に似合うはずもなく、こんな曲を収録する必要はなかった、と感じる。むしろ“Lift My Head"、“Stone"のような昔から彼がやっていた曲の方が結局長持ちして、今でもよく聴く結果になってしまっているのはちょっと残念。できれば彼にはもう一度STRPER再結成に向けて欲しいんですけどね、無理なお願いなのでしょうか・・・


TYGERS OF PAN TANG - Spellbound - Hellbound ★★★ (2002-10-07 00:09:26)

この手のリフの曲の中ではピカイチの名曲。NWOBHMの中でも五本の指に入る一曲だと思います。こうゆうのが聴きたいんだけど、最近はいませんよね、こんなタイプの曲をプレーしてくれるバンド(涙)


KROKUS - Change of Address ★★ (2002-10-06 23:57:00)

全米で大健闘した“HEADHUNTER"、“THE BLITZ"の勢いの買って86年にリリースされたのが本作。“HEADHUNTER"はJUDAS型の欧州風の名盤だが、これはいかにもアメリカンなサウンドに仕上がっており、アルバム名に偽り無し(笑)の迷盤である。アリスクーパーのカバーをはじめ終始聴き易い楽曲が揃っており、これなら売れるでしょ、ってバンドの声が聞こえてきそうな作風が案外心地よい。日本ではまるで人気にならなかったこのバンド、もっと評価されてもいいんじゃないでしょうか?


IMPELLITTERI - Stand in Line ★★ (2002-10-06 23:42:00)

この作品が出た時はグラハム+様式美系ギタリストという事で「アルカトラスとどう違うの?」と内心思っていた。メンバーも褒めれば小さなスーパーバンド、悪く言えば寄せ集めの印象が強く、あまり期待していなかった。内容も確かにクリスのGの速弾きは驚いたが、だからって心に響いてくるものでもなく、“Since You've been gone"、“Somewhere over the Rainbow"も原曲より劣っている。どうせ長続きしないなこのバンド、と思っていたが案外頑張っているのでちょっと最近見直しています。


LAURA BRANIGAN - The Best of Branigan ★★ (2002-09-29 22:51:00)

95年に発表された彼女のベスト盤。
キャリアの長い人を後追いするのは大変だけど、HM系ならその作品を一枚づつ聴いていった方がいいと思うが、彼女のようなポップシンガーならヒット曲中心のベストでもいいだろう。選曲自体もデビューから全てのアルバムを追随した僕が満足できるモノだから間違いなし!聴き所としては“Solitaire"、“The Power of love"、“How can I help You say Goodbye"で聴かれる伸びやかな高音と色気のあるしっとりとしたため息のようなヨーロピアンテイストな声。これ以降新作が出ていない(ハズ)彼女だが、秋になるとこの声が恋しくなってしまう・・・
今頃この人何してるんだろうか、音楽活動してるんだったら新作を届けて欲しいものです。


GIUFFRIA - Silk & Steel ★★ (2002-09-29 22:25:00)

80年中期LAメタルの隆盛を受けて結構勢いを取り戻した当時の産業ロック。keyのグレッグジェフリアを中心としたこのバンドも当時注目を集めた。この作品も力強い“No Escape"から始まり、いかにもコマーシャルな“I must be dreaming"、これぞ彼ららしい“Lethal Lover"、“Dirty Secrets"と曲のちりばめ方もさすが、という感じの好盤に仕上がっている。JOURNEY、NIGHT RANGERあたりが好きな人にはお薦めします。


MIKAEL ERLANDSSON - The Gift - Stay ★★ (2002-09-29 22:12:48)

明るい曲調が多いこの作品の中では、暗めの曲なんですけど、一番印象に残るのはこの曲でした。サビの部分は哀愁もありなかなかいい感じです。


MIKAEL ERLANDSSON - The Gift ★★ (2002-09-29 22:08:00)

02年発表の通算4枚目のスタジオ盤。
音楽的には70年中盤から後半にイギリスでハヤっていたようなサウンドで、本人が最も影響を受けたであろう、QUEENやELO,BEATLESの香りが作品に色濃く残っている。“Out of champagne"などはまだHMにハマル前に大好きだったELOにクリソツなので非常に懐かしく微笑ましいし、若い世代には新鮮に聴こえるのかも知れない。ただ“The 1"の記述にもあるようにこれをHMのジャンルで捉えるのは本人にとっても良くないのではないだろうか?HMファンよりも一般的なブリティッシュポップファンの方が受けがいいんじゃないかな・・・
中身は高品質で、マイケルスウィートのソロをもっとソウトにしたような印象を受けました。


CJSS - Praise the Loud ★★ (2002-09-23 00:25:00)

この頃は叩かれる作品が多いDチャステインだが、80年代後半はいいPOWERMETAL系の作品をリリースしていた。本作も熱気あふれる力作で、最後まで一気に聴かせてくれるのが嬉しい。POWERMETALの典型のような“Out of control"、“Don't play with fire"、“Praise the loud"“Metal forever"等は素晴らしい出来だと思う。ただこのバンド自体は怪しげで、どっちが本業なわけ?とファンに思わせてしまったのは残念でした。


RIOT V - Rock City ★★ (2002-09-23 00:04:00)

何故か最近日本の川でその姿を晒し、タマちゃんだのウタちゃんだの呼ばれ、人々に癒しを提供するアザラシ君達。その姿がニュースで流れるたび、ローディーのマイクティオアがそのイメージキャラクターとしてデフォルメされたというRIOTの初期ジャケットをどうしても思い出してしまう今日この頃。そんなRIOTの歴史もこの作品から始まる。いまさら聴き直すと、さすがに古臭い感じは拭えないが、名曲“Warrior"、“Tokyo Rose"などは全く色褪せない輝きをはなっている。新作リリースに際し、まるで応援団のように現れたアザラシ君達、もしかしておまえらもRIOTのファンか(笑)


BLACKFOOT - Siogo ★★ (2002-09-22 23:49:00)

一般的にはサザンロックの雄とされている彼らだが、この作品は異常なまでにブリテッシュハードロックの香りが強い名作。もちろんkey加入の背景がそれには色濃く影響しているのだろうけど、とにかく“Send me an angel"は名曲中の名曲!その他の曲も及第点以上の出来で個人的に38SPECIAL風の“Heart's grown cold"パープル風の“We're goin' down"あたりはお気に入り。サザンロックはちょっと苦手、と言う人でもこれなら大丈夫でしょう。


SAXON - Saxon - Frozen Rainbow ★★★ (2002-09-17 00:31:10)

“Rainbow Theme"からのつなぎも最高のハードロックらしい哀愁漂う彼らにしては珍しいUFOタイプのナンバー。とは言えこの曲から彼らの歴史はスタートしたのだから今にして思えば不思議な気がする。そろそろ再レコーディングされた旧作だけの“Heavymetal Thunder"がリリースされるが、この曲も入れて欲しかったなぁ。日本盤もちゃんと出してね。


Y & T - Mean Streak - Midnight in Tokyo ★★★ (2002-09-17 00:13:44)

ミディアムテンポでありながらハードロックらしい哀愁を漂わす彼ららしい名曲。TOKYOのタイトルがついた曲は何だか間抜けな曲が多いような気がしますが、この曲はその中では図抜けた名曲です。


MCAULEY SCHENKER GROUP - Nightmare: The Acoustic M.S.G. ★★ (2002-09-17 00:07:00)

92年発表の7曲入りのアコースチックのミニアルバム(7はマイケルとロビンのメッセージですが・・)。
6曲のうち4曲はバラード系なんですけど、抜群にいい出来に仕上がっている。“Anytime"、“When Ⅰ'm gone"などはむしろこっちのバージョンの方が哀愁が漂い気に入っている。マイケルとロビンのコンビならではのこのサウンドを聴けば、決して安易にアメリカナイズされたなんて言えないヨーロピアンムードが作品全体を包んでいる。
秋の声が聞こえてくると無性に聴きたくなりますね、この作品。


KIX - Hot Wire ★★ (2002-09-16 23:52:00)

KIXの作品の中で最も気に入っているのがこの作品。代表作としては前作の方がヒット曲もあるし、人に勧めるなら前作を選ぶが、KIXらしいタテノリとLepsのような分厚いコーラスが上手くバランスがとれているのは本作の方ではないだろうか。1,6、9,10あたりはAC/DCやRAVENを脳天気にしたようなネアカな曲調が嬉しい。音からは「苦労人」の姿は全く想像できないが、当時Greatwhiteと共にもっと注目を浴びて欲しいバンドのひとつでした。
タテノリのキャッチーなハードロックが好きな人にはお勧めします。


SHY - Unfinished Business - Change of Direction ★★★ (2002-09-15 22:51:18)

これぞまさにSHYの個性!1、3と佳曲に挟まれているけど、全く聴き劣りしない。最強の2番バッターのいる作品だからこそ強いよね。今日だけでも5回聴いた、いやー素晴らしい!


VANDENBERG - Vandenberg - Burning Heart ★★★ (2002-09-15 22:20:37)

UFOタイプのバラードの佳曲。秋が近づくとこういった曲が心に沁みますね。


BAD ENGLISH - Bad English - Forget Me Not ★★★ (2002-09-15 22:16:17)

VoとGにどうしても注目が集まるが、実はこの曲のドラミングが大好きなのです。産業ロックとは思えないほどのパワーに溢れ、且つ曲調にもバッチリあっているドラミングは一聴の価値あり!


RIOT V - Through the Storm ★★ (2002-09-15 22:07:00)

第三者的立場から批評すると非常に「退屈」な作品であり、今にも止まってしまいそうな曲が多く、とても誰かに聴いてくださいとは言えない凡作である。ここにはまるで往年の輝きはない。
とまぁ、これが表向きの評価で、内心気になっているのがマーク自身に「闘気」が感じられない事で、この作品には彼の魂が入っていない。一体どこを余所見しているのだろうか?と勘ぐってしまう。SAXONが迷走していた時期には怪我をしたスポーツ選手につきそっている感覚で、いつかまた元に戻るさ、っと励ます感覚だったが、今回のRIOTの場合は年老いた両親の「介護」をしている感覚で、いつか来る「最期の日」を心のどこかで感じながらいつまでも一緒に居てあげたいという「寂しさ」が僕の心に去来する。そう遠くない将来かも知れないけど、いつまでもつきあっていくし、ずーっとそばにいてやるよ、ファンだからね・・


SHY - Unfinished Business - No Other Way ★★ (2002-09-09 00:41:58)

ラストを飾るにふさわしい、というかそのために作ったんだろうなこの曲。メロディラインが本当に彼ららしくて素晴らしい。この作品の中にはもっといい曲は他にもあるけれど、今週はこの曲にハマッてました。


DEF LEPPARD - X - Now ★★★ (2002-09-09 00:37:03)

この作品の中でこの曲が最も彼ららしい一曲だと思います。英国のバンドらしい霧の向こうから聞こえてきそうな雰囲気がたまらなく好きですね。


DEF LEPPARD ★★ (2002-09-09 00:26:00)

《APOLOGIZE》
例えばこんな感覚ってわかるだろうか?
小中学校が同じで、特に気にも留めてなかった女の子が高校に入った途端に他の中学から来た野郎共に急にモテはじめる。同じ中学校出身だからすごく嬉しいんだけど、そんなに可愛いか?と言う自分とこんなことなら中学の時に早く手を出しときゃ良かったってちょっと後悔してる自分がいる感覚。
“PYROMANIA"が急に売れた時の僕の感覚はこれに近いものがあって、NWOBHMのファンを自称していた立場上、急にいろんな友達から彼らの事を聞かれて結構「しまった」といった感じだった。その後彼らはバンドに降りかかる不幸をその都度はねのける度、悪かったなぁ、なんでもっと早く注目してあげれなかったのだろう、という懺悔ばかりが頭をもたげる。おそらく彼らに対する後ろめたさはこれからもついてまわるんだろうけど、街で彼らのサウンドが聴こえて来る度に微笑んでしまう僕がいる。気が付けばもう20年も時が経ったんだね、長いよね、でもずーと応援してるから勘弁してね(笑)


WHITESNAKE - Slide It In ★★ (2002-09-03 01:01:00)

Whitesnakeを全世界的なスーパーバンドにしたのは次作ですが、一番個人的に愛聴しているのはこっちの方。それまでのブルージーな作品ももちろん素晴らしいんだけど、いい意味ブリテッシュテイストとアメリカンテイストがブレンドして非常に聴き易くとっつき易い出来に仕上がった、と思う。加えてコージーのドラミングも絶品で、本当にかっこいい!カラフルなアメリカン仕様のWhitesnakeも魅力的だけど、この頃のブリティッシュ仕様もいいよ。


METALLICA - Garage Inc. - Whiskey in the Jar (2002-09-03 00:46:26)

PVを観てメマイがした。これが“One"と同じMatallica?っと軽い頭痛に襲われた。“Ride The lightning"を聴いてMetallicaの時代が来る、と友達に吹聴してバカ扱いされたがこんな売れ方なら悪い方に期待はずれでした。ごめんねクリフ・・・


DISTURBED - Believe - Prayer ★★ (2002-09-03 00:37:15)

昨日MTVでPV初めて観たけど、なかなかヘヴィでいい曲。“A"やゴッドスマックあたりに最近聴いたなかでは似た感じ、って言うかみんなこんな感じに聴こえてしまう(笑)Voのピアスにはちょっとヒイたけど、あれも個性って事でヨシとしましょう。収録アルバムはわからないので、誰かまたツッコんでください、って甘えすぎかな(汗)


THE OFFSPRING - Ixnay on the Hombre - All I Want ★★ (2002-09-03 00:27:59)

非常にパンキッシュな直線的な曲だが、印象に残る佳曲。確かにHMではないけれど、モーターヘッドにもこの手の曲はあるので僕は許容範囲です。


BLUE BLUD - The Big Noise - Don't Turn Out The Light ★★★ (2002-08-29 00:07:04)

SHYの「Breakaway」を聴くと思い出すのがこの曲。これも非常にかっこいいナンバーでドラマティックな展開をみせる。昨今こんな曲は余計に流行らない気がしますね。個人的には大好きなんですけどね。


SHY - Unfinished Business - Breakaway ★★★ (2002-08-28 23:49:33)

この曲は今後SHYを代表するナンバーになるほどの名曲。曲調も80年代ブリティッシュハ-ドポップの典型だし、スティーブのツボを押さえたギターソロは絶品である。もちろんトニーのVOも伸びやかで◎


TOBRUK - On the Rebound - Falling ★★ (2002-08-28 23:42:10)

ブリティッシュハードポップ勢はどうしてもその時にアメリカで売れているバンドッぽくされてしまう。この曲なんかはモロ初期Bonjovi風にされてしまったが、ところどころ彼らのバンドとしての抵抗が聴き取れ嬉しい限り。


SCORPIONS - Blackout - When the Smoke Is Going Down ★★★ (2002-08-25 01:22:08)

バラードと言えばSCORPIONS、クラウスマイネのVOは耽美のひと言。アルバム最後を飾るこのナンバーも浸れる名曲です。


GREAT WHITE - ...Twice Shy - She Only ★★ (2002-08-25 01:15:41)

何故だろう、ホテルに泊まって夜景を眺めていると、Greatwhiteの曲を思い出すことが多い。大人のセクシーさが彼らのバラードには内包されているんだろうね。悩ましい夜にはいいよね・・・