ソロアルバムのラストを飾るにふさわしい彼らしいメロウなバラードナンバー。 歌詞の内容はMSG時代の“When I'm gone"に似ているが、こっちの方がもう少しサラッとした仕上がりになっている。あなたの書いたこの歌詞をそのまま今のあなたに送りたい “Tell me where will You go・・・?"
86年発表の2nd。 デビュー作である程度注目を集めた彼らの勝負作だが、当時はあまり話題にならずに結果的には凡作とする向きが多いが、僕は結構この作品は気に入っている。 スピーディーなオープニングナンバー“Rock The USA"、いかにもアメリカンな明るいナンバー“You wanna be A Star"、そしてポールのソウルフルな歌唱が心を打つ“Night cries out(For You)"と佳曲が揃っている。LAメタルの中にあってポールのようなハートフルなショウトができるシンガーは稀であったと思う。今聴いても結構いけると思うんだけどね、この作品。
89年発表の6枚目。 彼らの場合、賛否両論が極端に分かれてしまうのだが、それはやはりこの何とも言えないイモ臭いB級ジャーマンメタルの典型のサウンドのせいではないだろうか?JUDASやMAIDENを基調にし、ドイツ土着のイモ臭さを全編にわたりまき散らすその姿勢は潔いと言えば潔い。本作で言えば、これぞ典型な“Riding The Storm"、“Bad To The Bone"、“Death Or Glory"、“Battle Of Waterloo"等がその代表として挙げられる。私個人としてはこのイモ臭さは愛着が湧いて結構愛聴した作品なのだが、あまりいい意見ばかり読んでこれを聴くと、ダメな人はダメなので要注意である。 今の時代でなら北欧のヴァイキングメタルやSTORMWARRIOR辺りが好きな人ならお奨めします。
m.c.A.KさんもSAXONを聴いてらっしゃったんですか、ちょっと嬉しい誤算です(笑)よくメロハーのとこで、僕とは書き込みが被ってて楽しく参考にさせてもらってました。妹さんとも仲良さそうだし、その辺もよく似てるなぁ~、と(笑) サポートはそうですねぇ、DEMON・LIONHEART・DREAM EVIL等がいいかな。 確かにPERFECT GUIDEはタイムリーで良かったですね。で、先週“Power And The Glory"を買ってみたら、このライナーノートは昨年書かれているではありませんか!?東芝EMIはやる気があるのかないのかビミョーですね(笑)僕は密かに今回の再発は日本のSAXONの需要がどれだけあるのかマーケティングしてるのかと思ってましたけど、数字合わせなのかな、やっぱ。切ないなぁ~
確かⅡの時も同じ楽曲は極力選ばない、って事でしたから今回もⅠ&Ⅱ以外のところから選んだんでしょうね。“This Town Rocks"から始まるなんて凄すぎ(笑)代表曲は“Wheels Of Steel"くらいで、本当にマニアックな選曲ですよね。 で、日本でリリースされるっていうインフォメーションがないんですけど、大丈夫かな?Ⅱみたいに国内未発表なんて自体にならないでしょうね!?頼みますよ、日本クラウンさん(笑)
まだ新曲の試聴はしてませんが、BIFFのインタビューのバックに流れてるのが多分そうですよね? 僕には“Get Down And Dirty"を洗練させたような曲に聴こえました。BIFFの声も良く出てるみたいなんで、安心してます。 確かに今度は中期の頃のような洗練された大衆受けしそうな雰囲気はポスターから伺えるんですけど、ジャケットはSABBATH路線の暗めのモノ・・・。BIFF曰く、今まででもっともPOWERFULらしい(前回も同じ事言ってたような)。総合的に判断すると・・・・、さっぱりわかりません(笑)
僕も6月1日にSAXONの公式サイトで、SAXON is playing in JAPAN!って見た時はウルウルしてしまいそうになりましたよ! や~っと、悲願達成ですね! どうやら20日に出演みたいだから、今から仕事の段取りつけとこっと♪ で、公式サイトにはさらにツアーデイトが発表されそうな勢いなんですけど、これってもしかして単独、もしくは2バンドくらいでLOUDPARK以外でもやるのかな?LOUDPARKでは40分くらいらしいからできれば単独で2時間くらいやって欲しいんだけどな~。今年のボーナスと有休は秋まで温存決定♪
あと今日やった曲はうる憶えだけどこんな感じだったと思う・・・ ・Motorcycle Man ・Dogs of War ・Let Me Feel Your Power ・To Hell and Back Again ・Witchfinder General ・I've Got To Rock ・Heavy Metal Thunder ・Crusader ・Denim & Leather ・Wheel Of Steel ・Princess Of The Night 大阪のファンは参考にしてみて下さい!
≪めっちゃええなぁ!≫ 5月2日予定通りSAXONの大阪公演に参戦してきました。まず会場の心斎橋クラブクアトロについては随分小さい会場だという印象を受けました。本当にBARの一角でプレーをしてる感じです。僕は最前列のちょっと後ろのスペースに居たので全体はよく見えませんでしたが、肝心の客入りの方はまずまず埋まっている印象でした。客層は40代中心で意外にも女性が3割近くいました(特に最前列左は女だらけ)。ライブが始まるまでの周りの会話では、やはり東京・名古屋で“Heavy Metal Thunder"と“Wheels Of Steel"を演ってないので大阪はどうなるのか?との話題が多かった気がします。全体的にはやっぱ大阪も演らないだろうというムードが支配的でした。 会場が暗転すると一気にボルテージがあがり、SAXONコールがこだまし、ライブスタート!前半のセットリストはほぼ予想通りに進み、大いに盛り上がってましたが、意外な“Iron Wheels"でちょっとクールダウン。でもいいアクセントになっていたと思う。そして後半戦も名曲のオンパレードで再加熱し、一気に第一幕終了。すかさずSAXONコールが沸き起こり一回目のアンコールへ。2曲演奏した後、ここでビフが 「今日で日本では最後のライブだ。今日は日本ではまだ演ってない曲を演るよ!」この一言で一気に上記2曲への期待が高まり、そして始まったのが“Wheels Of Steel"!ボルテージは最高潮に達する!いつものオーディエンスとの掛け合いと日本語での「イチ・ニー・サン!」のビフのサービス精神のおかげで新鮮さもあり、最高の“Wheels Of Steel"に! 一度目のアンコール終了後もすぐにSAXONコール、そしてビフが再び登場する。 「これで本当に日本でのラストの曲だよ、何にしようかな?FAST SONG?」 とここで僕は事前の周りの空気を察して、いの一番に“Heavy Metal Thunder"!と2回叫んだ。するとそれに呼応するように“See The Light Shining"、“Crusader"、“Machine Gun"とあちこちからリクエストが・・・ただやはり全体的には“Heavy Metal Thunder"が多かったようで、遂にビフから 「よしわかった!Fill Your Heads?Fill Your Heads!With Heavy Metal Thunder!!!」 で会場は嵐のようなヘドバン大会と化す。それに気を良くしたのかビフが 「よし、もう一曲だ、もう一曲やる。FAST SONG ? 会場(イェー!)SLOW SONG?会場(ブー!)」 ビフは苦笑いを浮かべながら 「FAST SONG? おまえら本当にイかれてるな!よし、20000Feet!」 もうここでは思い残すことのない程のヘドバンで会場が揺れ、遂に感動のフィナーレを迎える。 ライブ終了後、あちこちから聞こえてきたのが 「めっちゃ、ええなぁ~、SAXON最高やな~」 の称賛の声、声、声!間違いなく大阪公演は大成功だったと言えるでしょう。いつもはそそくさと革ジャンを羽織って帰る僕ですが、完全燃焼したためか体が火照って仕方ないので、外でソフトドリンクをゆっくり飲み干し,クールダウンしてから帰りました。 大阪の夜風とGWの開放的な街の雰囲気とライブの余韻とが本当に心地良かった・・・・ ありがとうSAXON、ありがとう大阪!
新作が出たらまた日本に来る、ってライブの時にビフが言っていたので来年にはまた再来日が期待できるよ! その時には皆でライブを楽しみましょう♪ で、今回の大阪のセットリストは確かこうだったと思いますので参考までに Empire Riging~Atila The Hun いい曲だけどオープニングとしては? Dogs Of War ラウパーと同じ流れ(かっこいい!) Let Me Feel Your Power 〃 (ヘドバン開始) To Hell And Back Again 〃 (ヘドバン好調) Metalhead Lionheartを聴きたかったよ~ Motorcycle Man ヘドバントップギア!(もうステージ見えない) Iron Wheels しばし休憩 (ステージをゆっくり鑑賞) Power & The Glory リフが始まってガッツポーズ!(ヘドバン再開) 747(Strangers In The Night) イントロに感涙 (フィストバンギング!) Witchfinder General 雰囲気がいいね (またしてもヘドバン) Strong Arm Of The Law 客の反応が良かった(自然に体が揺れる) Princess Of The Night ビフ&ポールのいつもの肩組みから(最高) I've Got To Rock(To Stay Alive)落ち着いて聴けた(自然に体が揺れる) ~アンコール~ State Of Grace 予想通り(いい曲だ!) And The Bands Played On これもいいね(一緒に歌いまくり) Wheels Of Steel 遂にこの曲が(跳ねまくり歌いまくり) ~アンコール~ Heavy Metal Thunder 会場興奮のるつぼ(ヘドバン最高速) 20,000 Feet これもやってくれるの!(気合のヘドバン) 終了 僕 矢吹丈状態(真っ白な灰になったよ)
≪祝ニューアルバムリリース発表≫ SAXONの公式サイトで遂に来年に新作発表のインフォメーションがでました!残念なことに日本でのリリースはまだわからないけど、キングさん何とかよろしくお願いします! 新作タイトル"INTO THE LABYRINTH" 01. Battalions Of Steel 02. Live To Rock 03. Demon Sweeney Todd 04. The Letter 05. Valley Of The Kings 06. Slow Lane Blues 07. Crime Of Passion 08. Premonition in D Minor 09. Voice 10. Protect Yourselves 11. Hellcat 12. Come Rock Of Ages (The Circle Is Complete) 13. Coming Home (Bottleneck Version) ははは、また燃えてまいりました!!!
ども、ご無沙汰してます、タコすけさん! 新譜についてはもう予約しましたが、とりあえず初回限定盤にしておきました。 TOUR DATEもSAXONのHPではアップされてますが、まだJAPANの文字はみえませんね。前半のツアーでは無理っぽいし、夏はWACKENやらヨーロッパ系のFESに出るだろうから、日本には秋くらいでしょうかね?
僕も購入後は時間を見つけては聴いてますよ♪ で、いいですね、これ!最初は中盤から似たような曲が続くので若干印象が悪い面もあったのですが、聴き込んでいくと曲そのものは上出来です。全曲のクオリティという点では前作を上回っているような気さえします。聴く度にどんどん印象が良くなっていってスルメ盤の予感がします。 ただまあ、バランスという点で“Slow Lane Blues"を外して、“Hellcat"の次に“Bloodletter"タイプの曲があった方がいい気もしてますが・・・・
そうですね、是非再来日を実現させたいですね! 日程をみてると日本では9月19日~23日が今年は何故か5連休なので、ここにはめ込めればかなり集客が見込めると思う。幸い彼らの“Battalions of Steel World Tour II"の日程でもここの期間は今空いてるから是非ブッキングして欲しいところ・・・・・ 前回は当初FASTWAYとのカップリング予定だったので、今回もカップリングかな?個人的には若手のバンドがみたいので、AFTER FOREVER・EVIDENCE ONE・WOLF・ECLIPSE・STURM UND DRANG等SAXONの音楽性と相性の良さそうなバンドだと嬉しいかな。
さて今年最初のトピックスですが、SAXONのHPによるとLADY GAGAとやらとBIFFが一緒に写った写真がアップされてて、どうやら彼女はSAXONファンらしい(まあリップサービスの気もするが・・)。 LADY GAGAが何者かよく知らないが、だったらSAXONの曲でもカバーして大ヒットを飛ばして欲しいものです。さすればSAXONは世界中で認知されるスーパーバンドになるのでは? いや~今年はいい夢(妄想)が見れそうだ♪