もはや師匠であるCELTIC FROSTをある意味超えてしまっっていて、彼等独特のインテレクチュアル・スラッシュが確立した作品。 飛び回るベース、変拍子をかましてくれるドラム、そして、流暢なテクニカル・ギター、めまぐるしい展開と緩急、ギターの音やひずみ具合といい、絶妙に良いのである!! 捨て曲一切なしで、どの曲も良い! NO MORE COLORとともに「超おすすめ」です!!
私は、自らを「バイカーズ・バンド」と称していた頃のSAXONが特に好きです。 SAXONの魅力は、LIVEにあると思います。 あの 第1回MONSTERS OF ROCK FESTIVAL時の 超名曲BACKS TO THE WALLのライブ・テイク、CD化されているのか、知ってる人教えて下さい。(アナログ盤は持ってます)
この曲だけではないが、改めてヴィニーの作曲能力の高さとセンスの良さに感心させられます。KISSのLICK IT UPあたりに入っていてもおかしくないだと思います。逆を言えば、彼がKISSへ与えたモノも大きかったということになるでしょう。彼は実は偉大なギタリストなのです。ちなみにこの曲、演奏(他のパート)が終わっても、彼は狂ったようにギターを弾きまくっています!!
ヴィニー・ヴィンセント(G)、マーク・スローター(Vo)、ディナ・ストラム(Ba)、ボビー・ロック(Ds)の4人からなる1988年の作品。2作め。前作では、ただただ、弾きまくっていたヴィニーも少し抑え気味にして、楽曲の良さを全面に押し出した傑作であると思う。ASHES TO ASHES、LOVE KILLS、LET FREEDOM ROCK、THAT TIME OF YEARなど名曲が多い。 余談だが、この作品無しに、SLAUGHTERの成功はなかったでしょうな。
1983年作。全米チャート最高20位。 ブルース・キューリックが加入しての第一弾。この頃から、KISS独自のヘヴィ/ハード・ロックが確立した感がある。KING OF MOUNTAIN、I'M ALIVE、LOVE'S A DEADLY WEAPONなどのハイ・スピードのメタル・チューンもなかなかカッコ良く決まっているし、一方では、TRIAL BY FIRE、SECRETLY CRUEL、UH! ALL NIGHT等の往年のキャッチーなR&R的ナンバーも収められている。シングル・カット曲は、WHO WANTS BE LONLEYと、TEARS ARE FALLIN'だったと記憶しているが、この選曲もナイスです!!
メイクを落としての第一弾の記念すべき1曲め。発売当時、早速買ってきたレコードに針を落とす瞬間、胸の鼓動が激しくなったのを覚えています。新しいギタリスト(VINNIE V. VINCENT)の加入により、よりメタルらしくなり、ヘヴィな仕上がりになっています。ギター・ソロの前に、ダブル・チョーキングから、単音のフレーズが流れるところですでにノック・アウト状態でしたな。ギター・ソロも、今までのKISSにないトリッキーで、早めのソロが展開します!ラストの部分がまた斬新で、鳥肌モノです!!まだ聴いたことのない人、是非聞いて下さい!!
やはり、MONSTERS OF ROCKの時のLIVEヴァージョンでしょう!!このバンド、他の曲は、決してHR/HMとは言い難いポップ・ロックをやってますが、この曲だけギターの音もひずんでいるし、何よりも3人の歌えるリード・ヴォーカルがカッコ良く、何度となく、一緒に歌ったものです。是非ともカラオケで欲しい曲ですな。
WHY?書き込みが少ないの?ディスコティックなナンバーが1曲入っているからか? KISSの数ある作品の中で、最初に買ったのがコレで、私にとって歴史的かつ思いで深い作品です。 もう20年以上も前のこと、I WAS MADE FOR LOVIN' YOUのビデオ・クリップを見て、衝撃を受けたものです。このナンバー以外にも、SURE KNOW SOMETHING、CHARISMA、HARD TIMES、MAGIC TOUCHなど、今でも時々思い出して聞いています!!
1982年作の2nd。前作ほど、スピード&派手さはないが、なかなかの力作。(The Ryudeさんとも同意見。)多少、R&R色が強くなった分、NWOBHMとは時代を逆行した形となって、売れなかったのかな。しかし、THRU THE TWILIGHT、ICE IN THE BLOOD 、19、OVERNIGHT ANGELS 、SWEET KIDS など、一度聞いてもらいたいですな。