Black Dog、Rock & Roll、Stairway To Heavenが頭に浮かぶ作品。 しかし、Thank Youのような美しい曲調のThe Battle Of Everemore、ポップで面白いMisty Mountain Hop、 ジミヘンのようにヘヴィで古臭い印象の強いFour Sticks、アコギ代表曲のGoing To California、 最後はずっしりと胸に響くヘヴィかつ大胆なWhen The Levee Breaksと、 代表曲の3つに退けをとらない傑曲ばかり。 これらの曲があると代表曲も、もっと美しく聴こえる。 作曲の面においても、ジミー・ペイジの秀才ぶりが伺える。 前作で賛否両論を巻き起こしたアコースティック導入を、さらに大胆に取り入れたからだ。 そして、アコースティックとエレクトリックの融合の集大成がStairway To Heaven。 これこそが、音楽性を変えるまでのレッド・ツェッペリン究極の一曲。
最新ベスト盤。 BEST OF THE BEASTが廃盤になったため、ベストはこれだけ。 名曲は収めているが、大曲は一切収録されていない。 そして初期のアイアン・メイデンからは収録されていないにも関わらず、 ブレイズ・ベイズリー時代からは収録という意味深な構成。 メイデンをかじりたい人にはうってつけだが、 聴き込みたいならオリジナルを薦めたい。
1stからBALANCEまでの作品のベストで、初心者にはうってつけだった一枚。 今はVery Best Of Van Halenが出たので、そっちの方がいいかも。 ただ、手短に簡単に知りたいならこれだし、 Humans Being、Me Wise Magicが聴けるのもこの作品のみ。 なので、この曲のために買うのがベスト。