Black Dog、Rock & Roll、Stairway To Heavenが頭に浮かぶ作品。 しかし、Thank Youのような美しい曲調のThe Battle Of Everemore、ポップで面白いMisty Mountain Hop、 ジミヘンのようにヘヴィで古臭い印象の強いFour Sticks、アコギ代表曲のGoing To California、 最後はずっしりと胸に響くヘヴィかつ大胆なWhen The Levee Breaksと、 代表曲の3つに退けをとらない傑曲ばかり。 これらの曲があると代表曲も、もっと美しく聴こえる。 作曲の面においても、ジミー・ペイジの秀才ぶりが伺える。 前作で賛否両論を巻き起こしたアコースティック導入を、さらに大胆に取り入れたからだ。 そして、アコースティックとエレクトリックの融合の集大成がStairway To Heaven。 これこそが、音楽性を変えるまでのレッド・ツェッペリン究極の一曲。
LITTLE FEATの代表作で、非常に気持ちよく聴ける内容です。 のびのびとしたスライドや特徴の美しいハーモニー等、脂がのっていて聴き所満載です。 今でもサザン・ロックの名盤として紹介される最高の一枚に仕上がっています。 名曲Dixie Chicken、Fat Man In The Bathtub収録。
サザン・ロックの雄LYNYRD SKYNYRDの1st。 一曲目から心地よい彼等ならではの音楽を聴かせてくれます。 哀愁漂うサザン・ロック特有の音楽、彼等の演奏力、 その全てが奇跡的に噛み合った歴史的作品でしょう。 一般的にライヴ盤のONE MORE FROM THE ROADが名盤とされていますが、 この作品も彼等の作品群の中で外すことの許されない名作ということを覚えておいて欲しいです。 名曲I Ain't The One、Tuesday's Gone、Free Bird収録。
MADLY IN ANGER WITH YOU WORLD TOURのさいたま公演のブート。 この日は開始から30分近く遅れて、SEが流れたのを思い出します。 しかし来日の中で一番音質がよかったらしく、メタリカも非常に満足していたようです。 ライヴのほうでは1曲目はまさかのFight Fire With Fire。 その衝撃に会場は大歓声に包まれました。 そして、Welcome Home (Sanitarium)ではカーク・ハメットがリズムを崩したり、 音を外したりと、ライヴならでの臨場感が楽しめるのも海賊盤の醍醐味。 さらにこの日は世界で初めてThe Unnamed Feelingを披露。 噛み合わない部分や、オーディエンスもまさかの曲に戸惑っているのが生々しいです。 そして最後はBlitzkriegにDamage, Inc! 随所に面白さ、楽しさを見せてくれた素晴らしいライヴのノーカットです。 ラーズ・ウルリッヒとカークのお遊びもあり、非常にリラックスした雰囲気なのがわかります。 個人的にはBatteryを演らなかったのが残念で仕方がないです。 収録曲 Disc 1 Opening The Ecstasy of Gold (SE) Fight Fire With Fire Fuel Leper Messiah Welcome Home (Sanitarium) Frantic Sad But Ture The Unnamed Feeling Creeping Death Disc 2 Intro Master of Puppets Blackened Harvester of Sorrow Nothing Else Matters One Seek & Destroy Enter Sandman Blitzkrieg Damage, Inc
問題作第一弾。歌に重点を置いて作られている。 駄作といわれるけど、個人的にはいいと思う。 Ain't My Bitch~The House Jack Builtの流れは完璧。 HR好きには人にはお薦めできるが、HM好きにはお薦めできない。 この作品以降、メタリカは普通の"ロック・バンド"になってしまったから。 しかし、この作品と前作品でファン層を増やしたのは明らか。 ロック・バラードUntil It Sleepsや、Hero Of The Dayは代表曲になってしまったくらい。 決して駄作とは言えない内容のモノだが、本来のメタリカの姿を想像すると、 これでいいのか?と疑問せざるを得ない作品。
メタリカを代表するのは間違いなくこの作品と3rd。 この作品なくして3rdは生まれなかったと思う。 歌も格段に上手くなり、音は程好い歪みで整理され、衝動はそのままになっている。 1曲目のFight Fire With Fireの暴走曲から、 For Whom The Bell Tollsのような不気味な曲、 Fade To BlackやThe Call Of Ktuluのようにもの凄く綺麗な曲。 どの曲も後の3rdに繋がっている。 隠れた名曲も数多く収録。 しかし、Escapeがただ一点の汚点。 本人たちも認めるほど駄曲なのだ。 それ以外は正に完璧。
MR.BIGの中で最も評価の高い作品ですね。 目玉になるのはやはりTo Be With Youなのですが、他にも傑曲が多数。 バラエティに富んでいて、実にいい内容です。 爽快物も哀愁、泣き物も、泥臭いロックも全て凝縮されています。 しかし、エリックの歌声はクセがあるので苦手な人は苦手かも。 私もその一人ですけど^^;
全米No.1ソングですね。 正直ミスター・ビッグはそこまで好みではないのですが、この曲はハマりました。 ありきたりで、よくあるバラードですが、聴くと物凄い切ない気分にさせられます。 独特の哀愁も感じられていいですね。 サビのハモリもたまらなく好きです。 私は未だにこのバンド=To Be With Youです。
ニルヴァーナの特徴がもろにでた曲。 Smells Like Teen Spiritにも共通する、静と動が見事に描かれています。 カート・コバーンの歌声にも注目。 破滅へと向かう様な痛々しく毒々しい歌声には感動させられます。 しかしこれを未発表にしたのはNEVERMINDがバカ売れしすぎたからなのかな??