本当にシンプルなロック・アルバムです。 今聴いても最高に渋く思わず笑ってしまうような音が満載。 1stにして名盤です。 Can't Get Enoughのようなアップテンポのロックや、 Don't Let Me Down等のいやらしいバラード、どれを取っても最高の出来です。 私もFREEよりBAD COMPANYのほうが好きですね。 FREEの軽いのに説得力のある曲調も好きですが、BAD COMPANYのほうがしっくりきます。
BON JOVIを世界的にブレイクさせた作品。 有名所ではLivin' On A PrayerやYou Give Love A Bad Nameあたりでしょうか。 実によくできている作品で、捨て曲一切無しの名盤です。 Let It RockからWild In The Streetsまで一気に楽しませてくれます。 ちなみに、本国アメリカではジャケットが過激ということで地味なものに差し替えられましたが、 日本ではそのまま使用したというBON JOVIらしくない話でも興味をそそらせますね。
理解に苦しむ一枚。 レコード会社も金儲けに作ったとしか思えない。 これを聴いて初期が一番よかったことを再認識。 Wild In The Streetsとか格好良いね。 しかし、Blood On Blood、Something For The Pain、Just Older、Next 100 Yearsがこの作品に入れていいものか疑問。 限定盤についてる8㌢CDは貴重音源。 でも、別に買わなくて良い作品だと思いますよ。
一曲目のMore Than A Feelingがボストンというバンドの全てを語っていると思います。 その曲が収録されているというだけあって、やはり名盤と言える内容。 何が凄いって、トム・ショルツの世界観がモロにでているサウンド以外ないでしょう。 30年も昔の音でこれだけ綺麗な物が他にあるのでしょうか?? 私は70年代物でこれ以上のサウンドを未だに聴いた事がありません。 アナログで聴くと一番音がイイと言われている作品もコレです。
More Than A Feelingのような決定的な曲はないが、どの曲も物凄い完成度を誇っていて、 これぞトム・ショルツ!アメリカン・ロック!産業ロック!という感じ。 カッティングの気持ちいいDon't Look Back、 屈指の名バラードA Man I'll Be There等はいつ聴いても新鮮そのもの。 唯一インターバルが短く出された作品(笑
またしても8年後に発表された4枚目。 この作品でもトム・ショルツの独壇場と言わざるを得ない。 しかし、そこはさすが完璧主義者。 昔から変わらないボストン・サウンドをここでも期待を裏切ることなく聴かせてくれる。 初期のボストンにも通じるものがあるLivin' For Youや爽快なI Need Your Love、 哀愁感じるSurrender To Me、澄み通るようなMagdalene等、内容は素晴らしい。 特に中間部分に収録されているWalk On Medleyは何回聴いても飽きないほどの出来。 新時代にトム・ショルツが見せ付けた完璧さはそう簡単に追い越せる物ではないなと再認識させられた。
CREAMの出世作で有名な2ndですね。 ジャケからも分かるように、サイケ色が前面に押し出されていて 初めて聴くには難有りかもしれません。 決定的名曲がSunshine Of Your Loveしかないというのもあまり聴かれない理由でしょうか。 しかし、どの曲もCREAMらしさを持っており、聴かずして通れない屈指の名作です。 ブルースとサイケの混合により1stとは一味も二味も違ったCREAMが堪能できます。 今作がなかったら次作の名盤Wheels Of Fireには到達していないでしょう。