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DEGREED - Dead but Not Forgotten - The Scam ★★★ (2024-10-20 00:41:25)

3rdアルバムのオープニング、バンドのポテンシャルを「怒り」側に振り切ってぶちまけて叩き付ける一曲。ギターとキーボードのキレイなユニゾンが決まっているけど、「怒り」を和らげるどこか増幅して耳に届けてくれる。

みんな言ってんぞ、お前はカスでニセモノだ、嘘には飽き飽きだ、俺の前から消えろ!!
こういう場面って人生にここかしこに一杯山ほどある、感情移入しやすい一曲でもあり。もう最高です。
歌詞が知りたいんだけれど、どこにも載せてないみたい、ちょっと残念・・・


DEGREED - Dead but Not Forgotten ★★★ (2024-10-20 00:30:39)

キャッチーなメロディーを、コンパクトな曲に載せて、パンチの効いたビートと手数の多いギターとキーボードで届けるバンドの、本作は2015年発表の3作目。粒ぞろいのハードロック曲で埋め尽くされたこのアルバムは、もう大好きで今でもリピートしています。

音数の多さは「バカテク」と言ってしまって良く、そこら辺の半端な自称Metalバンドに比べてずば抜けて安定して、押しつけがましさもなし。ギターとキーボードが絡み合う展開が時折顔をのぞかせるものの、ネオクラからは程遠く、もっと大地に根差したRockそのものの印象。だけど、US由来のバンドの埃っぽさはなく、透明感が感じられるのはこのバンドの出自Swedenによるのかも。硬軟織り交ぜた楽曲の幅は幅広くて、表情豊かなVoが曲を盛り上げてくれる。

かなり高品質のアルバム。このアルバムに出会えてよかった。


KING ZEBRA - Between the Shadows ★★★ (2024-06-10 00:27:51)

2024年リリースの、フルレンスアルバムでは2作目。
かなり強烈なアルバムの登場だと思います。

マイナースケールの曲が殆どで、どの曲も分厚いコーラス、かげりを帯びたメロディー、そこにはどの曲にも強烈なフックが仕込まれていて、聴き手の心と耳をつかんで離さない感じがします。

自分たちでLYNYRD SKYNYRDとURIAH HEEPのファンにアピールすると言っていて、前者のダイナミズム、後者のドラマティシズムとコーラスを、スイスの空気の中で解釈して濃縮した感があります。同郷のSHAKRAの骨太さをそのままに、KISSIN' DYNAMITEのさびをよりメロディアスで分厚いコーラスで飾った曲だらけ。

捨て曲が見当たりませんね、どの曲も素晴らしい。いいアルバムに出会えてとても幸運。


SONATA ARCTICA - Silence - San Sebastian (revisited) ★★★ (2024-02-25 23:55:27)

厚みのあるサウンド、キラキラしたキーボード、溢れまくるドラマティシズム、それらを載せる圧倒的な疾走感、メロスピに求めるものが全部てんこ盛りに盛り込まれていました。また、歌詞が凄く切ない、若いころの甘酸っぱい思い出をずーっと愛で続けている、まさに僕のよう(笑)

僕はもうこの曲は大好きでした。買った時は当時は毎日聴いてました。今でも時々聞きます。今更ですけど、僕も三票(^O^)


HELLOWEEN - Helloween ★★ (2024-02-13 00:41:46)

HELLOWEEN同窓会に終わることのない力作だと思います。
ただ、曲ごとにインパクトのばらつきを感じてしまうのは多少もったいない気はします。
音のバランスがちょっと良くないなぁと思いましたね。何でこんなにメタルバンドなのにギターが引っ込んでしまっているんだろう。特にFear Of The Fallenの曲の途中のドラマティックに盛り上がるべき間奏は、物足りなさを感じてしまう位。

3人のヴォーカリストを適材適所に配して、声とメロディーと詞を届けるのに集中した一枚なのかも。今でも愛聴盤なんですよ。上の人も仰ってますが、ソングライターのコラボレーションがもっと煮詰まっていくと、もっとすごいアルバムが出て来そうな気もします。みんないい歳だけど、頑張ってるなあ、もっと頑張れ!頼むぜ!


ONE DESIRE - Midnight Empire - Shadowman ★★★ (2022-08-13 01:28:54)

2ndのオープニング。
エネルギッシュで伸びやかなVoが、切ない叙情を湛えたメロディーの上で踊る。ドラマティックに永遠に影として生きる悲哀を感じる。

素晴らしい曲、素晴らしい一枚に聴き手を引き込む強烈なインパクト。


ACROPOLIS ★★★ (2021-10-17 13:55:49)

イスラエル出身のメロディック・プログレッシブメタルグループ。
最初のEP The Aftermathからずいぶん経った2021年の2月と6月に、
Youtubeのオフィシャルページに久々の新曲をアップされててうれしい(^O^)
あまりにうれしすぎて、ちょっとよそでも言いふらしたけど、
やっぱりここで、同じ音楽志向の人たちの目に触れてほしいなと思ってご紹介。

アップされた2曲はスピードを落としてじっくり聴かせてくれます。
バックのテクはさすが。で、Voは後退してるみたい。カラフルな雰囲気はそのまま。
もしよかったらチェックしてね!
https://www.youtube.com/channel/UCq8EpNv-Rou_GtIGGfz3Grg


VELKHANOS ★★ (2020-12-29 10:23:18)

スペイン出身の5人組、サウンドはBlack MetalやMelodic Death Metalをベースに、ItaliaやSpainで見かけるMelodic Speed Metalのフレーバーたっぷりまぶして、メロディーと重厚感と疾走感の調和がとれたもの。

2018年に結成、2020年にデビュー作 The Wrathを世に送りだした。今年はコロナ禍で思ったような活躍ができなかったと思われるけれど、この逆境を乗り越えて生き延びてほしいバンドです。


TRAIL OF MURDER - SHADES OF ART ★★★ (2013-03-02 16:51:57)

2012年に欧州でリリースされたアルバム。正統派Heavy Metal Albumですが、図太いリフなどの音作りにはMetalcoreなど現代のMetal周辺のサウンドの傾向を取り入れている部分があると感じます。

かげりや泣きを多分に含んだメロディーは、どの曲にもしっかり練られたうえで盛り込まれ、パワーバンド一杯でハイトーンを炸裂させるUrban Breedさんのハイトーンが素晴らしい。北欧のバンドながら、いわゆる無国籍な透明感といったところにのみ地域性を感じる程度で、とてもワールドワイドでメジャー感満載の作品に仕上がっていると感じます。

個人的には2012年のベスト10アルバムに選んだ一枚ですが、もしかしたら今年日本でも何か起こるかな・・・いいアルバムなんですよ、お勧めです。


TRAIL OF MURDER ★★★ (2013-03-02 16:45:50)

TAD MOROSEを抜けたUrban Breed氏とDaniel Olssonさんを中心にしたバンド。アルバムは2012年の11月にリリースされました。

疾走感にこだわらない練られたメロディーにところどころ転調をおりまぜ、Urban Breed氏のミドル~ハイトーンの力強いVoが印象的。


ZIMMERS HOLE - When You Were Shouting at the Devil... We Were in League With Satan ★★★ (2012-12-15 23:48:06)

エロくて壮大で爽快でHeavy、スピード感満載でスケールでか過ぎの極悪Thrash Tune。アルバムの内容を余すところなく凝縮して伝えてくれる。


ZIMMERS HOLE ★★★ (2012-12-15 23:45:31)

滅茶苦茶長いアルバムタイトル。彼らの2NDアルバムです。バックの演奏陣プラスエンジニアDevin Townsendさんとで、STRAPPING YOUNG LADそのもの。それプラスVoに稀代のシャウターと言ってもいいと思われる、The Heathenさんを加えたのがZIMMERS HOLEの本作を制作したメンバー。

下品でHeavyで壮大な作風は、本作の前後でUSから大量に出てきたThrashグループとは一線を画して、オーバープロデュース気味の音の壁がザクザクバリバリ疾走したりずっしり迫ってくるのがとにかく爽快。オープニングのタイトル曲が特に凄い。いまだに愛聴してます。


SABATON - The Art of War - 40:1 ★★★ (2012-12-15 01:43:39)

戦記Metal Band SABATONの、「孫子の兵法」アルバムの2曲目。ドラマティックな疾走感と重厚なサウンドが織りなす、圧倒的ナチス軍に対抗するポーランド軍の悲劇を、勇猛な中にも泣きを含有したメロディーで劇的に盛り上げてくれます。

それにしても、SABATONのオフィシャルvcって、どれもよくできてるんだよな!いつも感心するんだよなあ、サウンドとヴィジュアルのコラボレーションが最高にいい。


H.E.A.T - Fill Your Head with Rock ★★★ (2012-10-21 22:27:46)

アルバムに収録されていない曲で、現時点ではおそらくH.E.A.Tの中で一番躍動感があってシンプルでかっこいい曲ではないかと思います。彼らの1stを入手する時に決め手にしたのが、実は僕はこの曲だったりします。マイスペで試聴ができたので、アルバムにも入っていると思い込んだんです。ところが・・・

いまだに、この曲を収録しているアルバムがありません。謎です。誰かのカバーと言うわけでもなさそうですし。THIN LIZZYの"Are You Ready"と同じ位置づけにして、「この曲を聴きたかったら、ライブにおいで!」と言う事にしているのかなあ・・・?

カッコいい!それだけに、惜しい・・・


DARK SKY - Believe It - Rock Me ★★★ (2012-10-21 16:18:00)

リンク先が別の曲だったので、修正しておきました。ようつべに登録した人がアカウントを削除しない限り、聴けますよ。ほら、やっぱり「まんま」でしょ?でも、彼らならではの味が一杯入っていて、いい曲なんですよ、これはこれで。

最初にこの曲を聴いた時の衝撃は、激しく頭を揺さぶられる感じ、ですかね、心が躍る感覚も同時に感じましたし。評価は、★三つ。登録し忘れていたのかな。。。でもこれくらい好きな曲だったんですよ、本作を紹介した時からね^^


LIVING DEATH - Protected From Reality - Eisbein (mit Sauerkraut) (2012-10-19 01:34:28)

トンソク(とキャベツの酢漬け)、旨いんだこれが! 髄までしゃぶりつく効果音が気色悪くて最高。


ANGEL DUST - To Dust You Will Decay - The King (2012-10-19 01:26:26)

ひたすらスラッシーで切れ味キレキレの曲。メロディアスな所を最小限に抑えて、歌い上げるVoとバッキングの調和が結構カッコいい。


ANGEL DUST - To Dust You Will Decay - Mr. Inferno ★★ (2012-10-19 01:21:32)

アルバムのオープニングを飾るドラマティックでメロディアスな佳曲。曲調から(ちょっとオリエンタル、というかアラビアン風)おそらく中東の産油国のカリスマの事を歌っているんでしょう(これはおそらくIRANの方)。スラッシーな持ち味とメロディァスな魅力と、ちょっと凝ったリズムが組み合わさってますね。


ANGEL DUST - Enlighten the Darkness - Beneath the Silence ★★ (2012-10-19 01:14:30)

しっとりとしたアコースティックギターとVoだけによる、抒情詩。サビに至るコーラスが沁みる。アルバムの物語のつなぎにあたる小曲。


ANGEL DUST - Enlighten the Darkness - Still I'm Bleeding ★★★ (2012-10-19 01:06:24)

戦場から愛する人へ贈る、最期のメッセージ、愛する人の涙をせめて感じたいという、切ないメッセージが、繊細なPianoとラウドな演奏とで激しくドラマティックに奏でられます。この曲を含む、前後の曲を含めた3曲が、アルバムのハイライトになっています。すっかり隠れた曲、ですね、アルバムが隠れてしまっているだけに。でも、いい曲なんですよ。


WHITE SISTER - White Sister - Promises ★★ (2012-10-07 10:51:25)

旧B面2曲目。ミドルテンポの、青春の一ページを歌った切ない、だけどずしりと重い曲。Keyがバックを埋めているんだけど、ボリュームの割には目立ってないです。ディストーションの掛かった図太いGuiterが主役。


RENEGADE FIVE - Nxt Gen - Alive ★★★ (2012-09-01 20:54:17)

先行してリリースされたMiniアルバムに収録されていた曲でもあります。新Voの実力や魅力と、もともと彼らが持ち合わせていたメランコリックな展開とのマッチングが、前作の魅力と遜色がないことを証明しています。

全編メロディーがよく練られていますが、サビでの力強い、ややかすれ気味にパワーバンドいっぱいで、強いメロディーを歌い上げてドラマティックに迫ってくるのが嬉しいです。


SATAN - Into the Future / Suspended Sentence - Avalanche of a Million Hearts ★★ (2012-09-01 20:45:43)

アルバムの旧B面3曲目、個人的にはアルバムのハイライトと思われます。アコギのアルペジオからメロディアスかつドラマティックに疾走する、個人的「隠れた逸品」です。中間のラスとスティーブの絶妙なツインリードがこれでもかとフィーチュアされていて、地味なアルバムにあってひときわ光っています。


SATAN - Into the Future / Suspended Sentence (2012-09-01 20:32:04)

本作は確か、Into The Futureに続くフルレンスとしてリリースされ、本作を最後にSATANは一旦PARIAHに生まれ変わったと思います。1987年のリリース。僕はLPで本作を購入しました。

このアルバムで聴けるのは、アングラな雰囲気の色濃いシアトリカルな展開と、曲の要所に光るツインリードのハーモニです。キャッチーさはさほど感じられませんし、何度も口ずさみたくなるような美しいメロディーが満載と言うわけでもないですが、独特の展開力が耳に残る、不思議なアルバムでした。僕的には、まぁまぁ、です。B!にも当時は取り上げられませんでしたし、僕も大推薦とまでいかず、地味な一枚かとは思いますね。


RENEGADE FIVE - Nxt Gen ★★★ (2012-06-25 01:38:11)

2012年リリースの2ndフルアルバム。Voが代わっています。前任者よりも、骨太な感じを受けますが、パワーバンドが前任者と変わらないので、違和感がほとんどありません。

前作に比べ、ストリングス風の音色を加えた繊細な部分が後退し、Metalcore風の図太いバッキングが多く感じられます。但しメロディーは流石に前作同様よく練られているのと、心地よいアップテンポなパートを取り入れて、前作にないカタルシスを感じます。かなり、手ごたえ・聴き応えのある一枚と思います。

Sweden盤は、6曲目が変で、3曲目Aliveが突然始まり、尻切れで突然消えます。謎です・・・


LAVETT - FIND YOUR PURPOSE ★★★ (2012-04-22 00:39:44)

やや!J尾崎さん、お久です。僕の守備範囲は、「こっち」(Screamo/Metalcore)のほうへも広がってきて、すっかり楽しめてます。

Screamo/Metalcoreの界隈で、Danielさんのような声で、有り余る歌唱力で貫録一杯に聴かせるバンドが、実は皆無なので、LAVETTのアイデンティティが「Screamo/Metalcoreを歌うには、あまりにMetallic過ぎる」ところ、まさにそこにあるのでは、と思います。


LAVETT - FIND YOUR PURPOSE - CAN'T YOU HEAR ME ★★ (2012-03-19 00:05:25)

序盤の躍動感のあるナンバー。きらきらしたKeyと丁寧なVo、メランコリックな旋律、そして骨太なサウンド。LAVETTの魅力を濃縮した曲で、とてもお勧めです。


LAVETT ★★★ (2012-03-18 21:33:34)

元LOST HORIZONの超絶ハイトーンVo ダニエル・ハイメンを擁する、メロディアスなAlternative/Emo/Metalcore Group。クリアトーンで伸びやかに、逞しく、そしてしなやかに彼のVoが舞い踊っていますね。

Emoなサウンドでメランコリックなメロディーを擁するバンド、例えばWE CAME WITH ROMANSやASKING ALEXANDRIAなどが気に入っている人、「前作」HEEDの続編を待ち望んでいる人には、マストアイテムと言えます。HEEDの方向性を「今風」にして、スピード以外の攻撃力と扇情力を高めた感があります。

このバンドにLOST HORIZONの面影を求める人は、手を伸ばさないこと、だね。そんな奴の相手をしてるバンドじゃないってことさ(笑


RIOT V - Fire Down Under - Don't Hold Back ★★★ (2012-03-11 03:15:23)

あ!このリンク。
再発CDじゃなくて、恐らくオリジナルのカセットかLPのバージョンだ・・・

かなりクリアで良い音、そして噛み付くようなギター、このバランスがいいんだよなあ・・・!僕にはね。


AGENT STEEL - Skeptics Apocalypse - 144,000 Gone ★★ (2012-02-18 01:24:07)

この曲は確か、少年十字軍144000人の悲劇のことを歌っていたと思います。曲のテーマの設定はキリスト教に関するのに由来するので、何となくカートによるアイデアなのかなあと、思います。


RIOT V ★★ (2012-01-31 01:49:33)

寂しい・・・まだまだこれからだったのに・・・。
でも、彼は30年間ずっと病気と闘っていたことを思うと、良くぞここまで頑張ってくれたんだなあと、胸に迫るものがあります。

今はただ、ひたすら、安らかに眠ってほしいと思います。そのうち僕も天国で、Markの泣き泣きのギターを聴きに行くからね。


WHITE SISTER - Fashion by Passion - April (2011-11-27 18:25:52)

旧B面のオープニングを飾る、ドラマティックで躍動感のある曲。僕自身は、このアルバムでのハイライトではないかと思ってました。

曲の雰囲気は前作のやはりB面1曲目のCan't Say Noに近い、陰りのある切ないメロディーに、失恋の切ない歌詞がのります。LPでしか持ってないので、CDに復活させるかなあ・・・!いい曲なんですよ。


OZ (2011-11-19 11:42:41)

僕はてっきり、Sweden出身だと思っていたんだけど、雑誌の記事では、出自はFinlandで、Swedenからデビューした人達だったんだね(B!のインタビュー参照)。出身国の経緯は、ちょっとAC/DCに似ているかな(UKが出自だけどAustraliaでデビュー)。

デビューの時期としては確かにNWOBHMの後期あたりと思うけど、音楽性はそんなに「典型的」なNWOBHMなのかなあ・・・?僕が持つ彼らのアルバムは、Ⅲ Warningと、Decibel StormのLP2枚で、2枚とも随分印象の違うアルバムで、片方はシャッフルを多用してかなりガッツリ剛直なアルバムで、片方はかなり無理?してポップな味わいを入れてACCEPT的なカッチリした整合感を持った雰囲気のアルバムでした。シアトリカル、な雰囲気も有るのかなあ・・・? 僕の持つアルバムは声域が狭くて、ちょっとした拍子に声が裏返ってしまうので、かなり力み気味に強く歌い上げようとしていて、だけど不安定なところが残っていたような。KAMELOTなどを思い浮かべると、ぜんぜん違う印象。Apeさんの声、最近聴いてないな。B!では最新号でかなりほめられていてビックリ。機会があれば聴いてみようかな。

人により印象が違うと言うことがわかってもらえればいいかなとは、思いますね。否定しているのではなく、「僕は違う」が言いたかっただけ。


イエロー・マジック・オーケストラ (YMO) - ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー (Solid State Survivor) - 雷電/ライディーン (Rydeen) ★★★ (2011-10-24 00:35:09)

この曲は、思い出深い曲でした。
中学校のころ、エンドレスでリピートしていました。この曲とTechnopolisをね。


DESTROPHY - Cry Havoc ★★★ (2011-06-26 09:56:24)

前作が個人的には大好物となった彼らの2nd、本作についても、相変わらず激情丸出しの絶叫に、涙腺に包丁を突き刺す慟哭のメロディーが健在でした。Heavinessが、前作では音が割れまくっていたのが本作ではきっちり調整されて皆無でした。Heavinessも、適度なスピード感もありで、とても聴きやすい一枚だと思います。

収録時間がちょっと短いのが玉に瑕、かな。でも何度リピートしても聴けちゃいますね。


MUD SLICK - Keep Crawlin' in the Mud - Back on Track (2011-05-15 01:20:41)

馬力のあるリフと骨太なVoが調和した、結構かっこいい曲でした。

ただ、この曲だけ、アルバムの中で浮いてしまっていますね。


AGENT STEEL - Unstoppable Force (2011-05-15 01:16:22)

タイトル同名の佳曲を収録したミニアルバムMad Loucast Risingの後で出てきた本作、AGENT STEELならびにスピードメタルファンの期待を一手に引き受けたアルバムと思います。オープニングで聴き手をぐっとひきつける一枚。音質の向上が前作からの大きな違いなのは間違いないです。

ただ、個人的に楽しめたのは残念ながらオープニングの1曲だけ。HELLOWEENやBLIND GUARDIANが気に入っている僕は、彼らが持ち合わせているパワーとメロディーとリフの調和を本作に期待しましたが、それは1曲しか感じられませんでした。賛否が同居する一枚、なるべくしてそうなっている気がします。


PEGASUS - THE EPIC QUEST ★★★ (2011-03-24 23:37:58)

2006年か2007年に一度リリースされたものを、Edition 2011という形で再リリースしたものをGetしました。ドイツ出身のバンドです。

かなり強烈なViking/Folk Power Metalでした。べたなジャケット絵に、「まんま」なアルバムタイトルから、RHAPSODY OF FIREやFAIRYLANDを連想させそれを裏切りませんが、初期HELLOWEENのような音の壁と手数の多いギターとのミックス加減、あるいはSAVATAGEのような正統派な味わいとドラマティシズム、結果としてENSIFERUMに近い雰囲気を大いに感じ、メロディーを重視するクサメタルファンはじめ、幅広い方々にきっと受け入れられます。

バックは普通のPower Metalで、メロディアスでかっこいいリフ、縦横無尽で自己主張の強いKeyが特徴と言えそう。お勧めです!


THE BIRTHDAY MASSACRE - Pins and Needles ★★★ (2011-01-30 22:25:20)

フルレンスでは4thとなる本作、美しく重々しくドラマティックだけど、本作を以ってしても若いバンドだからか、ダークな雰囲気の中にもどこか弾けるようなキャッチーさが宿っている感があります。

良く練られた曲が多いなと思いましたが、特にキラキラしながらスピードを上げて物悲しいメロディーを奏でてくれる所がとても良いですね。最近漸くこのバンドに気付いて手を伸ばしてみましたが、いやぁお買い得感のある、良いアルバムでした!


HELLOWEEN - 7 Sinners ★★ (2010-12-31 02:38:29)

ここ数作が続けて、「お約束」な部分にそうでない部分を必ず配合してあって、本作でも「そうでない部分」で新境地と新鮮味を与えてくれて、それが決して捨て曲になっていないところが彼らならでわ、かなと思いました。

出足がちょっととっつきにくいなと思ったのと、上でも仰られてますが、何も考えずに音と疾走感に身を委ねられる曲がもう少し有ってもよかったかなあとは思いました。でも、それでも本作はどんどん聴き込みたい魅力がいっぱいです。即効性も、聴き込むに従い染み出す味もある、懐が深い良いアルバムだと思いますよ、僕はね。

ちょっとアルバムには関係ないことなんだけど
ここの書き込みが大幅に減った2005年以降は、ブログ→Amazon他アルバムレビュー・・・の流れでネットユーザーの自己表現の場が拡散して行き、ここを含めた掲示板へのアクセスが減っていってます。ここに居たライターが、例えばAmazonやHMVでレビューをしているケースも多いんじゃないでしょうか。


SEVENTH WONDER - The Great Escape ★★★ (2010-12-23 23:21:40)

2010年12月リリースの彼らの4thアルバム。これまでのアルバムでは最高傑作と言って良いと思います。

メロディーの扇情力が素晴らしいです。メロディーの複雑さ難解さは前作Marcy Fallsに比肩すると思われますが、それでももっと聴きたいと思わせるメロディーラインの妙があるのでしょう、繰り返し聴いても飽きません。複雑怪奇な歌メロは意表を突きっぱなしですが、これはチラッと耳にしただけで「あっSEVENTH WONDERだ」と直ぐにわかる個性を完璧に確立し、それがあざとくなく、叙情と陰りを湛えています。

13のパートから成る30分を越す大作、タイトル曲を収録していますが、硬軟緩急を絶妙に織り交ぜた劇的な展開に、ひきつけられっぱなしです。いやぁ良いアルバムですよ。


AUVERNIA ★★ (2009-12-21 02:26:00)

アルゼンチン出身のProg Power/Melodic Speed Metal Groupです。知る人ゾ知るバンドと思われます。スピードに頼っているなあと思う所は、若さゆえのご愛嬌、押せ押せでメロディーがスピードを伴って流れ込んでくるのは爽快。


DARK STAR - Dark Star ★★ (2009-12-04 20:06:00)

輸入盤市場で何気に復刻している模様です。見覚えあるなと思って検索したら、ここでのみなさんの紹介を見つけることができました。さて、どうしようかな、注文しようかなあ・・・


DESTROPHY - Destrophy - The Story of Your Life ★★★ (2009-11-28 01:35:25)

アルバムの中にあってメランコリックなメロディーの最も際立つ曲、ハイライトとも言えそう。サビのクリアトーンでの物憂げで涙を誘う歌詞が耳に突き刺さります。曲終盤に入っているギターソロも泣ける。図太くも切れ味鋭いリフに固められた音の壁と、ひんやり悲しげなオーケストレーションとの調和が絶妙。


DESTROPHY - Destrophy - March of the Dreamless ★★★ (2009-11-28 01:15:00)

快速パートをスパイスに、オーケストレーションを荘厳に、Ah~Ah~Ah~~・・・のコーラスがひたすら悲しげに美しく分厚く、スクリームは飽くまで暴虐に、慟哭と憤怒が渾然と押し寄せる曲。メランコリックな全編の歌メロが耳にこびりつきます。


DESTROPHY - Destrophy - The Way of Your World ★★★ (2009-11-28 01:07:24)

静かなバラード調の出足から、地に足のついたずっしりしたバックに、スケールが大きくて胸が張り裂けそうな大泣き慟哭のコーラス。新人離れしたメロディーセンスがここに炸裂しています。
比類無きポップセンスと欧州的哀愁とUS的Screamo風味のバランスを、バラードの軸足で絶妙に調合した一曲。試聴も出来ます。かなり強烈なのです、お試しあれ!!


DESTROPHY - Destrophy ★★ (2009-11-28 01:00:00)

2009年10月リリースの1STアルバム。Metalcore/Screamo風味満載、オルタナ風味あり、かなりStrongなHeavy Metal Group。感じたのは、ALL THAT REMAINS辺りの持ちうる楽曲の展開力と図太さに、AIDENとかNATIONAL PRODUCTが持ち合わせるポップセンスと、クラシカルともいえそうな泣きを帯びたヴォーカルラインをグチャッと混ぜ合わせた、とてつもないインパクトを持ったバンドかも知れない、ってこと。
ひたすら図太く、ひたすらHeavyで、ひたすらHardで、で、Super Ultraメランコリック。本当にUSのバンドなの??と思える位、埃っぽさが無く、とにかくサビでの泣き方が半端じゃないです。どの曲にもちゃんと「ぐぐっ」と胸倉を掴まれて目の前で慟哭されるが如き、パワーバンドぎりぎりの濁声のコーラスが織り込まれてます。2009年の終わり近くに、凄まじい一撃です。これはまたもや、ベスト盤候補の一角に滑り込みそうな・・・!! Emoくてメランコリックなバンドが好きな人、売り切れ御免!?


HEAVENLY ★★ (2009-11-15 19:32:00)

情報多謝!聴きに行ぐべ!!


FAIRYLAND - Score to a New Beginning ★★ (2009-10-25 14:35:00)

本作はもはやバンドではなく、Key奏者を中心に、Franceとその周辺の実力者を結集した、ある意味France版AVANTASIAともいえそうな強力プロジェクトと言えると思います。非の打ち所が見当たらない、全編これ蟻の這い出る穴も無いくらい隙が無い完璧なアルバムで、中心人物が完全にイニシアチブを握った、一大スペクタクル・エピック・シンフォニック・メタルアルバムと言えそうです。マイスペをいろいろ見てみると、この中心人物がもしかしたら曲のアイデアを完全に独り占めにしてきた経緯が有って(あるいは他のメンバーの意見を採りいれ無かったか)、いろいろバンドメンバーとぶつかってきたのでは無いかと、思う様になりました。とすれば、以外のパートには他所の実力者をひっぱってきて、自分の思い通りにやらせる事がベストだと、この中心人物は思ったのかも。
ともあれ、本作はとても良いアルバムです。このアルバムで、FAIRYLANDここに在り、をシーンに焼き付けて、欧州とここ日本を席巻して欲しいと思います。このジャンルも相当淘汰が進み、しっかりこの手の音を届けてくれるバンドなりプロジェクトは指折り数えるくらいしか無くなってしまいました。頑張って欲しいですね。


HEAVENLY - Sign of the Winner - The World Will Be Better ★★★ (2009-10-18 11:34:54)

いつ聴いても、この曲はやっぱりかっこいいですね。
「タイトルが長くて・・・?」はい、そのとおり(^^;


SHAKRA ★★ (2009-10-18 11:17:00)

Voが変わったのはRisingから、なんです。Power Rideまでの人の声質がちょっとだけトミー・ハートに似ていますよね。Voの交代はその人が、病気で歌えなくなってしまったのが原因とか。やむをえない理由とは言え、とても残念ですよね。
アルバムPower Ride、確かに旧西側では入手困難のようなんですが、ロシア盤でラインナップが残っているようです。ロシア盤はとても不思議で、西側で廃盤扱いのものでも、意外と綿々と残り続けているアルバムがあるんです(WILDFIREとか)。これを読んで興味を持った方には、いろいろ調べてみるもよいかと。


ROYAL HUNT - Fear ★★ (2009-10-13 00:05:00)

本作、実はかなり良いんですよね。
上の方々が指摘されているように、DCは上手いし器用なんだけど、残念ながら「朗読」に感じてしまうくらい一本調子になってしまって、歌の役をこなしきれて居ない感覚があったんです。歌の方は、あの名作Paradoxを軽く超えていますので、Johnの起用は大正解です。
もし持っている人がつまらないと言って居るなら、ちゃんと聴いた方が良いですよ。


STURM UND DRANG ★★ (2009-09-22 22:01:00)

You Tubeでチラッと見たところでは・・・Swedenのフェスでのパフォーマンスだと、Dsがやたらラウドでタイトだった気がしました。メロディアスに練られた曲に、しぶとく逞しいボトム、これからもとても楽しみな子らだと思います。


PRAYING MANTIS - Sanctuary - In Time ★★★ (2009-09-22 21:51:40)

本作のコンセプトを象徴している曲だと思います。「打って出る」姿勢を感じました。
メンバーはみんな「良い歳」ですし、手堅いところで上手く纏めようと思えば出来たはずです。が、この曲も含めて、ただの良い曲で収まらない、野心に溢れた、まさに今の彼らを如実に現した曲では無いでしょうか。
彼らはまた、立ち上がった(Rise Up Again)んですよね。


BLIND GUARDIAN - Tales From the Twilight World ★★ (2009-08-31 02:04:00)

ちょっと思った事があるので、補足をば。
シンプルで、パワフルで、スピーディーで、メロディアスな本作は、これらのバランスをあらゆる「優劣」を超えて、僕は当時中毒になるくらい気に入ったのと、そのインパクトを未だに、彼らの以降のアルバムからは、残念ながら感じ取れずに居ます。くどいようですが、それは優劣ではなく、僕の心と共鳴したものなんですね。逆に、優れているから好きだ、と、言い切れないということでもあります。
彼らは本作以降、レーベルを変え、当然製作予算も増え、ストーリーも複雑化し、あらゆる点で本作より優れた作品を生み出していると思います。ただ、予算や技術や制作期間などで得た多くのものと引き換えに、何かを失っている気がするのですが・・・。それは例えば、Lord Of The Ringと言う曲の、本作収録版とForgotten Tails収録版の違いにも現れている気がするのです。


DREAM THEATER - Black Clouds & Silver Linings ★★ (2009-08-21 01:03:00)

Metropolis pt2から彼らのことはご無沙汰していて、久々に手に取った一枚です。
正直なところを言えば、良くも悪くも「普通に良いアルバム」と感じ、狂ったように聞き込んだ過去の名作とは違って、気が向いたときにトレーに乗せる、だけどそれが一カ月おきに一年くらい続きそうな、聴き込むほどに味も滲む、どこか発見もある、そんな一枚では無いかと思います。
彼らのキャリアが本作に齎したのは、練りこんだストーリーと、唯我独尊マイペースこの上ない余裕でしょうか。僕も本作は結構ストレートな印象を持ちました。シンプルで聴き易いなと思ったものです。でもやっぱり少し「攻める」所があればもっと印象が良い方向に変わったのかなあと思いました。例えばインスト部分で叙情を前面に押し出しているところに、パワーバンドの力強い歌唱やコーラスが乗るとか・・・


DREAM THEATER - Awake ★★ (2009-07-23 00:51:00)

明確なメロディーが前作に比べて減退した本作は、多くの方が語っているように、僕にもかなり厳しい印象しか残っていません。また、何人かの方々が仰っているように、アルバム中盤以降で、ジワリとメロディーと雰囲気が盛り上がってくる感覚を感じる事が出来、それゆえ本作がスルメ盤、隠れた名盤と言われる所以なのかなと思います。
皆さんの感覚を否定することは無いのですが、僕にはやはり厳しい一枚でした。
それなりに評判を維持してしまった本作以降、他のGroupが「あ、こんなでも良いんだなあ・・・」と思ったかどうか、メロディーの欠片しか載せない、ダークな雰囲気満載で、リズムセクションがやたら切れまくる、個人的に魅力を感じづらいProg Metal Albumがわさわさと沸いてくるように現れたのは至極残念でした。また、彼らがMetropolis ptⅡ以降でメロディーを取り戻した直後、I&WやMetropolis ptⅡを志向したメロディアスなProg Metal Albomが世に多く現れましたよね。これらを併せて見ると、彼らは何をやっても、このジャンルの先端を走っているんだな、と思います。


BLIND FURY - Out of Reach ★★ (2009-07-11 11:20:00)

このバンド、実はVoが違うだけで、実態はSATANそのものです。皆さんが仰るように、聴き所はやはりGuiterで、後期NWOBHMの正統派ならではの雰囲気を残す、湿っぽいメロディーに、煮え切らないVoとのコンビネーションはハマりまくっていると思います。
本作は僕も大好きです。3年ほど前に輸入盤で復刻されているのを見つけて、リーズナブルなお値段でGet出来て幸せです(^^)


PRAYING MANTIS - Time Tells No Lies - Lovers to the Grave ★★★ (2009-06-30 22:50:50)

しみじみしたアコースティック楽器のアルペジオから既に泣き泣き、そして曲後半の水晶のような煌くツインリードはもう「号泣」です。上の方々も仰られてますが、Children Of・・・とこの曲こそ、本作を幻の名盤にしていた所以では無いかと。あ、超名曲にしちゃいました。それくらい好きです。


PRAYING MANTIS - Sanctuary ★★ (2009-06-30 22:31:00)

彼らのスタジオ通算8作目。個人的には、遂に3RDの呪縛から解き放たれた感があります。
これまでのVoには無い力強さが、叙情的でアップテンポの曲にがっちりかみ合っていて、コーラスも美しく素晴らしいです。これまでの彼らの持ち味は健在ですが、特筆すべきは、過去の栄光をなぞった感じが一切しないということです。更に、過去には無かった個性が、特にミドルテンポ以下の曲で、厚いコーラスだったり、メロディーラインで発揮されています。
Dennisさんはここには居ませんが、今のメンバーの今の音は、楽曲のバラエティーを兼ね備えながらも、焦点がちゃんと定まった一枚になっていると思います。すばらしい一枚でした。


ACROPOLIS - The Aftermath - Divine Circle ★★ (2009-06-21 21:53:37)

切ないKeyのイントロでやられそうです。同じキーでメジャーとマイナーが巧みに切り替わる、メロディーに個性を感じる曲。圧倒的に疾走するパート、Guiterソロにも手数とフレージングではっとする展開が山盛り。歌メロもかなり練られていて、全体的に聴き応えのある曲だと思います。


ACROPOLIS - The Aftermath - Red Redemption ★★ (2009-06-21 21:46:16)

徹頭徹尾突っ走る2分台の小曲。歌メロの載せ方と曲の構成が、Eclipticaの頃のSONATA ARCTICAを彷彿としますが、メロディーの展開が独特で、終わり方も潔い。疾走するテクとメロディーが堪能できます。


ACROPOLIS - The Aftermath - Atonement. Hear My Call ★★ (2009-06-21 21:42:43)

イントロから導かれるオープニング曲。曲のテーマになる部分のメロディーがずば抜けて強く、歌メロがすっかり霞んでしまっていますが、何もかも許してしまいそうです。GとKEYのバトルと、エンディングに向かうツインリード(風に被せたパート)と、Keyソロの独特の味がおいしすぎます。


ACROPOLIS - The Aftermath ★★ (2009-06-21 21:35:00)

イスラエル出身の、Prog・Technical・Melodic・Speed Metalの自費出版と思われるMCD。他所でも書きましたが、とにかくバックのテクとメロディーが凄まじい。
Key の音色が欧州を席巻しているDark Waveっぽく聴こえますが、これがメロディーとHeavinessとガッチリかみ合っていて、アルバムジャケット同様、繊細でカラフルです。転調がガンガン入っていて、音の運びは意表を突きますが、前後のメロディーがとても美しく、どんどん引き込まれていきます。Keyとgの超高速ユニゾンやバトルもしっかり入っていて、高度なテクニックと美しいメロディーに高揚感を抑え切れませんでした。
MANIGANCEとかHELLOWEENとかSONATA ARCTICAのおいしいところを持ってきた感じです、かね。物凄いポテンシャルの塊ですよ・・・


BLACK TIDE - Light From Above ★★ (2009-06-21 21:13:00)

僕も本作は、まぎれもなく80年代のLAメタルのおいしいところを、上手に消化して良い曲にしているなと思いました。Voの声質はどことなくモトリーのヴィンスみたいだし、バックもあの頃のThrash Metalとか、LIZZY BORDENみたいな汎用で正統派なMetalとかの雰囲気を残していると思いました。
勢いと良いメロディーがしっかり封じ込められた、良いアルバムだったと思います。かなり気に入りました(^^)


WHITE SISTER ★★ (2009-05-11 23:38:00)

音作りと編成と曲調、僕はHM/HRの範疇で楽しめましたけどね。
違うところでも書いたけど、聴き手の「HM/HRのイメージのコア」によっては、このサウンドでも「軽い」と感じるのかもね。


RENEGADE FIVE - Undergrounded Universe ★★ (2009-05-05 11:17:00)

Sweden出身5人組による、2009年リリースの1STアルバム。全編泣き泣きで、捨て曲が見当たらない、強烈なGothic/Emoと言えそうです。路線は、REDに近いと思います、スクリームはフィーチュアされておらず、ストリングスとPianoと、音使いがとてもよく似ています。
アルバムのオープニングからひたすら切ないメロディーがあふれ出します。クラウス・マイネ氏の声をかすれさせてパワーを増したようなVoが、救いの無い切ない歌詞を、サビで中高域のパワーバンドで力強く熱唱する所が堪りません。良いアルバムにめぐり合えたと思いました。


HELLOWEEN - Gambling With the Devil - Can Do It (2009-04-09 22:13:41)

アルバムのメリハリをつける意味でも、絶妙な位置に、この躁とも言えるメロディー。ヴァイキー、流石、これまでのHELLOWEENには無い雰囲気のある、ある意味冒険ともいえそうな曲を、すっと当てはめてしまうセンスに脱帽。


NELSON - After the Rain ★★ (2009-04-07 22:36:00)

「範囲がわかりません」スレからこっちを覗いてみました。あぁ、「非」に入っているんですね、なるほど。
僕の本作への印象は、「非の打ち所のない、(いい意味での)産業ロックの手本」で、American Hard Rockの名盤です。上の方々も仰ってますが、とにかく前向きで明るい歌詞と、それを伝えるキャッチーこの上ないメロディー、それを更に強く印象付ける甘くて爽やかな男声コーラス、そのどれもが究極の完成度を誇っていると思われます。
AtitudeとしてのMetal、すなわち「でかい音、いかついいでたち、キャッチーさを排除したサウンド、技術の応酬、あるいは頽廃的で危ない匂い」に拘る貴兄には、このどれにも当てはまらない本作をお奨めは出来ません。ただ、Metalが齎すのと同等の、パンチの効いたサウンドによる爽快感をここで得る事が出来ます。


STURM UND DRANG - Rock'n Roll Children - The Last Of The Heroes ★★ (2009-04-06 21:49:57)

PRETTY MAIDSに続いて出てきたのが、Youth Gone Wildのサビに似たaメロ。うん、よく勉強しているんじゃないかなあ(^^)


BLACK TIDE - Light From Above - Hit the Lights ★★ (2009-04-04 15:17:01)

METALLICAのあの曲。
ギターソロはオリジナルには無い、かなり流麗でテクニカルなフレーズがガンガン飛び出してきます。リズム隊はタメ気味で、疾走感にちょっとした重みを感じさせてくれます。演奏はとても正統派然としてます。なかなかの好カバーじゃないかと思います(^^)


ASIA - Phoenix ★★ (2009-03-17 23:32:00)

良いアルバムだったと思います。1stや2ndを聴いて育ったリスナーが、もう一枚この路線の音を聴きたい、という気持ちにしっかり応えられたと思います。
僕もやはり、スティーブ・ハウのギターが、ジョン・ウェットンとジェフ・ダウンズのペンによる楽曲のなかで、しっかり個性を主張しているのが印象に残りました。
ただ、これは結果論だとは思いますが、時代を動かすだけのインパクトを持ちえるか、という意味では、本作は「良いアルバム」の枠に収まってしまった感があります。本作を手にしたリスナー個人が楽しめれば、本作でプレーした4つの魂が楽しめれば、それで良いとは思うんですけどね・・・


FIFTH ANGEL - Fifth Angel - Fade to Flames (2009-03-17 23:25:08)

ラストをドラマティックに飾る一曲。曲の最後に強靭なハイトーンがとっても印象的。アコースティックなアルペジオに導かれる叙情的な出足から、ギャロップビートに移る所がたまらなく好きですね。隠れた一曲、かも。


NOSTRADAMEUS - Words of Nostradameus - One for All, All for One (2009-02-23 22:32:12)

ラストを飾る曲。ヨアキム・カンスさんのクリアな歌唱が映えてますね。


SEVENTH WONDER - Mercy Falls ★★ (2008-09-27 20:44:00)

個人的には待ちわびた3rd。Progressive Metal Albumです。完成度、路線、前作からの延長上にあります。前作に比べて、メロディーの展開は更に複雑さを増して居て、即効性にはやや欠けますが、そのメロディーのパーツの煌きは、前作以上の魅力を感じます。また、ストーリーアルバムになっていて、冒頭のSEの「種明かし」がアルバム終盤に入っていたりと、小技も効いてますね。
彼らの特徴は、覚えたくても覚えられない、だけど何故か聴き始めるとハマってしまう不思議な歌メロ。音符の「飛び方」というのかな、低音と高音の切り替えがめまぐるしく入っているのに、でもちゃんとメロディーになっている、それを意図も簡単に飄々と、だけどヨラン・エドマン風の中高域でかつ透明感のある伸びる声で歌い上げてます。
SEやインスト小曲も含めて、16曲で74分超とかなり聴き応えがありますが、「途中下車」を許さないメロディーの魅力に取り付かれること請け合いです。前作を気に入った人は勿論、メロディーの強いProg Metalが好きな方にはアピールすると思います。


KELDIAN - Journey of Souls ★★ (2008-09-21 22:14:00)

ノルウェー出身のメロディックスピードメタルバンドというかプロジェクトの2ND、2008年発表。
マイナースケールにほぼ統一された物悲しいメロディーが、煌くKeyやPianoのサウンドと、エコーをやや強めに掛けた処理とで、スペーシーで爽やかな印象がとても強いと感じます。なかなか、全編メロディーの質の高い、良いアルバムだと思います。
メロスピのキラドコで想像できる範囲の曲は、その手の好きな人にはどこか懐かしくて、それでいて焼き直しのマンネリ感を通り越した安心感と爽快感を齎してくれます。また速度を落とした曲も、メロディーをしっかり練りこんでくれていて、ただの箸休め以上の存在感があります。アコースティック楽器の音色、特に落ち着いたViolinとHarding Fiddleが落ち着きの中にもアクセントになっています。


KARELIA - Restless - Restless ★★★ (2008-07-19 11:25:31)

3RDアルバムのオープニング。彼らのアルバムの魅力を凝縮した曲。
スロー曲なのに、思い切り頭を振りたくなるような、屈強なリズムに突き動かされながら、悲壮なメロディーが溢れ出す展開です。Darkwave風味満載です。


KARELIA - Restless ★★ (2008-07-19 11:08:00)

2008年発売の3RDアルバム。輸入盤のご紹介。
これまで出してきたアルバムから言えば、2NDからのGOTHIC風味を踏襲しているものの、サウンドはピコピコが大々的にフィーチュアされています。DARKWAVEと言えそうです。UKの、Emo Rockに近いアレンジも満載。メロディアスなバンドリズムセクションとギターのディストーションに、METALの「痕跡」しか残っていない曲すらあります。あれっ、もしかしてMUSEに近い??
メロディーの解りやすさは、前2作に勝るとも劣らない、というか個人的には本作の耽美的で熟成され捲くった味わいが格別ですね。Voも中高域のパワーバンドをすこし少なめにして、Villeさんみたく語るように歌う部分が増えていて、表現の幅が広がって、印象が格段に良くなったのでは。
Metalにこだわる人には「ノォ」かも。だけど、耽美メロディー派には、確実にアピールすると思います。ちょっとカバー曲の割合が多いのと、一枚37分と、ちょっと食いたりなさが残るかも知れない、かな。


TORCH - Electrikiss ★★ (2008-05-23 21:17:00)

おひさです。何と彼らのマイスペを見つけてしまい、ここにお知らせに来ました。彼らまだ現役なのかなあ・・・。
彼らのマイスペによると、本作はどうも3RDで最終作のようです。試聴も出来るようですので、興味のある方はどうぞ。


SIEGES EVEN - Paramount ★★ (2008-03-23 11:24:00)

ドイツ出身、Progressive Metal Groupのアルバム。確か彼らは随分歴史のあるバンドで、デビュー当初の音楽性は一言で言うと「実験的」で、聴き手を選ぶサウンドを擁していたと思います。正直、80年代の彼らのサウンドには、僕は付いていけませんでした。
ところが、雑誌で紹介された評価が気になって試聴した本作からの曲に僕は、撫でるように優しいメロディー、技術的なポテンシャルを多分に含んだ余裕のある演奏、すぐさま耳を奪われてしまいました。
素地は80年代以前の古典的とも言える、欧州や英国のプログレッシブなバンド群の精神性と思いますが、今の若いバンドが持つDREAM THEATERなどが齎したヴァイブ、RUSHの持つ雰囲気も若干含んで、今の音として通用するどころか、貫禄を見せ付けるようなアルバムを提示していると思いました。お奨め出来ると思います。


STEEL DAWN - Mirror Images ★★ (2008-02-03 02:19:00)

94年リリースの1STアルバム。ProducerはMichael Bomann。
確か本作はドイツのBON JOVIっていわれて売られていた気がします。メンバーの雰囲気はいかにも、一番売れていた本家の印象をそのまま頂いてますね。ただVoはMichael Voss似の甘みのある声に、メロディーは泣き泣き、コーラスの処理は良くも悪くも荒削りで、改善の余地はそのまま、ポテンシャルと思って聴いていました。
昨年新譜が出ましたけど、僕は手を出していません。どうだったんでしょ?それにしても、久々の投稿でした(^^;


EUROPE - Secret Society ★★ (2007-05-01 12:01:00)

これはいいっすね、気に入りました!前作よりも、躍動感があるのと、顔で弾きそうな熱いギターソロが一杯入ってる。彼らの再結成がフロックでなかったこと、前作は彼らにしてみれば、「悪くない」程度で丁度よかった、本作にエネルギーとメロディーをとっておいた、って言う感じもしなくも無いかな。
緩急も上手く付いているし、どの曲の中にもサビにきらっと光るものをしっかり詰め込んでるし、JoeyのVoには明らかに、この年になってもなお成長を感じることが出来たのが凄いです。


BLIND GUARDIAN - A Night at the Opera ★★ (2007-01-14 19:47:00)

本作を気に入っている方々の感性を否定するつもりは毛頭ありません。ただ、僕はやっぱり、どうも本作を楽しみきれませんでした。
作りこまれたコーラス、凝ったアレンジ、ことごとく重厚に演出しようとしている、シアトリカルな展開、彼らの本作製作時の表現方法のノウハウを、一気に詰め込もうとした、そんな感じを受けます。
でも楽しめなかったんです。疾走感が無い?疾走感をたとえ本作の楽曲がまとっていたとしても、やはり楽しめなかったと思います。表現力の完成に血道をあげすぎたおかげで、もしかして、本当に大事な何かを、彼らは失ってしまっているのではないかとさえ思います。それが証拠に、疾走感が無くても、心にしみる楽曲を、彼らは5TH以降もちゃんと届けていたんです。その楽曲は、作を追うごとに少なくなり、本作では更に少なくなった、そんな気がします。ヤング・ラジオさんの感想が、まさに僕の感想、そのものですね。
Progressive Rockへの憧憬は、彼らは実は1STからもち続けてはいると思いますが、間違っても本作がそうだとは、到底思えません。


SEVENTH WONDER - Waiting in the Wings ★★ (2006-11-13 01:18:00)

素晴らしい一枚だと思います。Progressive Heavy/Power Metalではないかと思います。
複雑な展開がこれでもかと出てきますが、どのパーツも強力なメロディーで彩られています。サビにはメロディーを強める印象的なコーラス、クリアな発声からがなるようなパワフルな発声まで、相当幅の広い歌唱が、本作の肝と思います。
DREAM THEATERを中心にした影響は上の方々の仰る通りと思います。彼らは更にMAGELLANや古典的なUKのProgressive Rockに通じる手法をも取り入れ、それに北欧独特の音階を少し混ぜて、彼ら独自の味を演出しえていると思います。
僕の印象ですが、1stのANDROMEDAのほうが、本作よりもずっとストレートでパワフルかと思います。実験性は、実はELVENKING並かそれ以上ですが、メロディーを練りこんだ上で、Progressiveというジャンルにすんなり落ち着いている分、聴きやすさを感じます。


RED - End of Silence - Breathe Into Me ★★★ (2006-10-30 02:31:20)

デビュー作のイントロに続く2曲目。クリアトーンで囁くような出足から、メジャーとマイナーが入り混じった強烈なサビ、そしてスクリームでの感情の爆発を、巧く封じ込めていると思います。オリジナリティーには疑問符がつくかもしれませんが、僕のようなこの手のジャンルに予備知識が少ない人には、かなりガツンと来るのでは・・・


RED - End of Silence ★★ (2006-10-30 02:27:00)

本年リリース済みの、US出身のスクリーモ系のバンドのデビュー作。各所ではLINKIN PARKらが引き合いに出されていますね。
個人的には、LINKIN PARKとEVANESCENCEのいいところを組み合わせた感じ、うねるような図太いサウンド、Gothicにも通じるような叙情、Pianoを交えた繊細さやほんのりクラシック風味、で、やはり磨きぬかれたメロディーには身を乗り出さずにはいられません。
それにしても、これだけのGroupが未だに国内未発売なんて。スクリーモにGothが混じったサウンド、僕は大好きですね!


THRONE OF CHAOS - Loss Angeles - Smoke on the Water ★★★ (2006-10-29 18:25:02)

聴いたときは爆笑してしまいましたが、もう、中毒になってしまいました。ここまで壊れて、しかもカッコいいカバーは、CRADLE OF FILTHのHallowed Be Thy Name以来です。最高です(^^)


DRAGONFORCE - Inhuman Rampage ★★ (2006-09-23 17:34:00)

メロディーを練りこんできたなあと思いました。彼らの場合、スピードも個性にしてしまったのが凄い(CELLADORを聴いて思いました)。で、彼らはギターもかなり個性的で、ツインリードのユニゾンも、こぶしみたく「ひっくり返るような」ソロも、どこかアジア的な味わいも、スピードと一緒に耳にねじ込まれる感じがします。で、バラードは冒険で、まだまだぎこちなさを感じますが、今後スローな曲でもぐぃっと聞かせることが出来る構成美を身につければ、物凄いバンドになりそうです。
ぶっちぎるのも魅力で、それは捨ててほしくないですね。彼らなりのメリハリの付け方を、今後どうするのか、とても楽しみでは有ります。いや、本作も、とっても楽しめます。B!レートが意外に低いのがどうも納得いかないですが・・・


HEED - The Call - Ashes (2006-09-23 16:29:20)

アップテンポ気味で、僕も心地よく聴けると思います。中域でやさしく歌うところと、突き抜けるようなハイトーンと、メロディアスで印象的なgソロも特筆できそう。


HEED - The Call - Last Drop of Blood (2006-09-23 16:27:33)

3曲目。彼らのやりたい方向性が凝縮した感があります。図太くてHeavyだけど、とってもメロディアス。


HEED - The Call ★★ (2006-09-23 16:12:00)

サウンドのキーマンはLOST HORIZONに後で加入したFredrik Olsson。詞はDaniel Heiman。DsはLOST HORIZONのSpainツアーメンバーだったようです。3人ものLOST HORIZON卒業生が所属しているんですね。
メロディーはGothicに近い沈み込みを感じさせる部分と北欧独特の味、それを載せるボトムは、スクリーモに通じる図太くうねるサウンド。そして、その上をDanielの歌が、時に張り裂けんばかり、時に語りかけるように、メロディアスに歌い上げています。
ラストのアコースティックギターをフィーチュアしたバラードも絶品。サビでドラマティックに転調するメロディーがおいしい。はっきり言って、LOST HOSIZONの2ndアルバムよりも、全体的な煽情力は遥かに上。Fredrikは、こんなに素晴らしいメロデイーメイカーだったのかと絶句。もはやLOST HORIZONへの郷愁は、本作を聴いて完全に吹っ飛んだ気がします。もっと評価されるべきアルバムでは。
疾走感を期待するリスナーにはお勧めしません。案外CHARONとかENTWINEとかSENTENCEDが好きなリスナーにアピールするかも。


HEED - The Call - Enemy ★★ (2006-09-23 15:55:07)

ここというときの転調にぐぐっときます。Speedが無くても、強烈なメロディーと絶唱こそ、彼らの持ち味。で、それがこの曲に凝縮していると感じます。


HEED ★★ (2006-09-23 15:33:00)

僕は今聴いています。LOST HORIZONの2ndアルバムよりも、遥かにこちらのほうが楽しめそうな予感・・・。


MADISON - Best in Show - Shine ★★★ (2006-09-23 08:50:43)

1stアルバムのバラード路線を煮詰めた曲と思いました。なにしろメロディーの練りこみ具合と、Voの表現力アップで、サビの部分は胸に迫るものがあります。


MADISON - Best in Show - Oh Rendez Vous (2006-09-23 08:48:38)

2ndアルバムのオープニングで、それなりにインパクトは有ると思います。転調の部分は耳に残ります。


CELLADOR - Leaving All Behind - Leaving All Behind ★★ (2006-09-23 07:13:28)

かなりインパクトのあるオープニング。根っこは、この曲については僕は実はHELLOWEENで、しかもVictems Of Fate 2006、パワーアップ&スピードアップ&Voグレードアップバージョンと言えてしまいそう。


MERCENARY ★★ (2006-09-18 14:23:00)

新作から曲がフルで聴けます。これは、かなりいい^^
http://www.mercenary.dk/media.php


ELVENKING - The Winter Wake ★★ (2006-09-17 17:35:00)

メロディーの作りこみという部分では、彼らは着実に成長を続けていると思います。また、元々僕らが慣れ親しんだ曲構成を壊そうとしていた部分は、作を重ねるにつれ小さくなっていると感じますが、それでもちゃんとここそこに残っていて、彼らの個性として定着しています。
VoはDemoと1stで歌ってた人()が戻ったようですが、前作と差ほど大きな差を感じませんね(前作の人のほうが若干安定していたかな)。やはり不安定ではあります。確かにもう少し歌の部分を練ったほうが、印象が良くなると思いますね、少し惜しいです。
ともあれ、メロディーについては前作の魅力を失なってないなと思いましたが、楽しめる曲とそうでない曲の差が少しあるかな、それでも、ところどころで何度もリピートしたくなる強烈な曲を配しているのは大きな進歩と感じます。アコースティック楽器の曲を、安易にバラードにしないアイデアも彼らならでは。パワーと癒しを持ち合わせた、良いバンドと思います。これからも楽しみです。


ELVENKING - Wyrd - Jigsaw Puzzle (2006-09-17 17:24:25)

元々彼らが持っていた複雑な、それも「曲の作りはこうあるべき」というのに少し挑戦した部分を残してあるのが嬉しいです。女声・フィドル・フルート、どれも癒しだけど、それがパワーのあるボトムに乗ってます。


ELVENKING - Wyrd - Pathfinders (2006-09-17 17:21:42)

イントロに続く疾走Tune。前作Herthenreelに比べて、使う楽器と印象は同じでも、構成がとても取っ付き易くなってシンプルになったと思わせる曲。オープニングにして、魅力をしっかり伝える曲と思います。中々良いですよ。