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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 201-300

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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 201-300

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MADISON - Best in Show ★★ (2004-12-23 17:55:00)

彼等の2nd。涙腺を突き破るバラード'Shine'はまさしく名曲。全体的に落ち着いた雰囲気。Look In Your Eyesもまずまずカッコいい。
でも、実際には僕は1stのインパクトを本作に求めてしまって、かなり悲しい思いをしました。疾走感に拘っても欲しかったのと、泣き泣きの水晶のようなツインリードユニゾンをもっとフィーチュアして欲しかったです。1stに有った魅力の大半は、ここでは見られませんでした。悪くは無いと思いますが、僕はあまり楽しめませんでした。


MERCENARY - 11 Dreams - 11 Dreams ★★ (2004-12-11 19:06:05)

彼等の持ち味、変幻自在のVoが堪能できる、Goth Tune。ささくれまくった声から、クリアで分厚いコーラス、やっぱりエコーの掛かり方がポイントなのかなあ、物悲しさを増幅してくれる。
タイトルTuneだけあって、とにかく美しさが突き抜けてる、という感じがしました。


MERCENARY - 11 Dreams - World Hate Center (2004-12-11 19:02:28)

イントロに続く、激烈メロデスナンバー。とにかくVoにバッキングに、美しく透明感に溢れていて、だけどとことん分厚い。インパクトは十分。
ただ、この手の爆走Tuneは、このアルバムの中で数えるくらいしかないので、アルバムを買うかどうかは、もっと聴き進めないとダメっすよ。


MERCENARY - 11 Dreams - Firesoul ★★ (2004-12-11 18:57:35)

シャッフルなリズムだけど、バッキングがとことんHeavy、そしてとてもメロディアス。ここでも、血管が切れそうなリードVoに続いて、ブリッジからコーラスではクリーンで分厚くメロディアスに盛り上げてくれます。
途中のギターソロ、Keyソロの部分は、幾重にも重なるきらめきを感じてしまいます。


PRAYING MANTIS - Time Tells No Lies ★★ (2004-12-11 17:13:00)

彼等の、水晶のようなメロディーが一杯に詰まった名盤だと思います。僕はLovers To The Grave、Children Of The Earthが耳に突き刺さりました。Voはともかく、メロディーがここまで完成されて居た状態では、たしかに復刻までは「幻」という冠詞が付いていたのも頷けます。
コリン・ピールさん(Cry For The New WorldのときのVo)に全曲歌って貰って、セルフリメイクして欲しかった。


PRAYING MANTIS - Captured Alive in Tokyo City ★★ (2004-12-11 16:59:00)

楽曲は申し分なく、最高なはず、なんだけど・・・。
それにしても、なんでこのラインナップでライブ盤を収録しなければならなかったんだろう。日本側レコード会社が「もう来日は無いかも、解散しちゃうかも」と思ったのかもね。もしそうなら、腹立たしさを覚えます。本作、僕は5回位しか聞いていません。他スタジオ盤かベスト盤をお勧めしたいです。


THRESHOLD - Subsurface ★★ (2004-12-10 00:40:00)

僕は彼等のアルバムを本作を入れて3枚持っていますが(残りはCloneとPsychedelicatessen)、飛びぬけてメロディーとコーラスが素晴らしい。内省的で良くも悪くも煮え切らなさが残った彼ら、な気がしますが、本作はこれは、誰の心にもまっすぐ届く美しさと哀愁が溢れています。Macさんの、透明感が溢れるコーラス、ちょっと力んだ時のハスキーな味、それを引き立てる明確なメロディー、元々彼等の持ち味だったPower Metalにも通じるエッジに、ちょっと捻くれた展開、これまた美しいギター。静と動のコントラストも美しいコーラスの上で映えます。とても強烈な一枚だと思います。
全編、時間を埋めるだけの音は全く有りません。すべてエッジとメロディーに埋め尽くされています。今年のベスト盤候補かも。メロディー重視のプログ風味のあるメタルアルバムが好きな人は是非つかんで欲しいです。


THRESHOLD - Subsurface - Mission Profile ★★ (2004-12-10 00:30:26)

オープニングから美しいコーラスが溢れてきてびっくり。このアルバムが佳曲にぎっしり埋め尽くされていることを予感させてくれる、とても良い曲。
ちなみに、僕は騙される前に掴んでしまってました^^;
(追加↑)粗茶さんご紹介の他のアルバムを、聴きに行こうっと。おそらく、騙されたと思うことは無いだろうなあ。


THRESHOLD - Subsurface - Opium ★★ (2004-12-10 00:26:38)

全編エッジもあってメロディアスですが、この曲はスローでじっくり聞かせてくれます。gもかなり歌ってくれてます。Vo力み気味なハスキーな味と、ファルセット気味のコーラス部分で小田和正さんみたいな透明感な味が同居してる。とても良い・・・。


ARCTURUS - La Masquerade Infernale ★★ (2004-12-09 23:03:00)

あ、辛口の人が居た、ちょっとほっとしたりして。
このアルバムは、どうにも僕には敷居が高すぎて、楽しめませんでした。雰囲気もの、なのかなあ、アンビエント、アトモスフェリック、そんな言葉が浮かびます。
彼らはこのアルバムを踏み台にして、このあと凄まじい説得力を擁したアルバムを発表するわけです。ただ、このアルバムを聴いたあとに、某友人に「4thいいよ、聴け!まあ騙されたと思って」といわれたんだけど、それはもう、清水の舞台から飛び降りる、っていうか、「ままよ!!!」と言う感じで、手を伸ばしました。
あ、ちょっと言い過ぎたっ。本作もまた彼等のルーツです。どうしても彼らのことが知りたくてたまらない人にだけ、お勧めしたく思います。


DREAM THEATER - Images and Words - Another Day ★★★ (2004-12-08 22:37:44)

明るく心の中に光を灯す曲かなあ。とても前向きで、超絶なハイトーンも曲に完全に溶け込んでしまって、キャッチーさと迫力が高次元でバランスしているのかな。沁みる。


VELVET REVOLVER - Contraband ★★ (2004-12-08 22:27:00)

いやあ、なかなかかっこよかったっすね!そこそこ気に入りましたよ。僕はSTONE TEMPLE PILOTSを未聴だけど、G N' Rを一通り聴いた耳には、Gとは全然違うなとは思いました。そこがいいのかな、アメリカンテイスト、頽廃的で典型的なR&Rサウンド、キャッチーさを押さえて、うねるような音がいいと思います。
過去を完全に切り離せた音と思いました。この手の音が「得意」でない僕も、身を乗り出してしまいました。さっすが。


LOST HORIZON ★★ (2004-12-07 00:12:00)

逞しさ、ワイルドさ、そしてファビオにも通じる独特な透明感、これらを兼ね備えたVoが、これまた迫力・ドラマ性・メロディーたっぷりな漢のサウンドに乗る様は、爽快という言葉以上のものがありました。ダニエルの脱退、非常に残念です。CRYSTAL EYESは僕も気になるバンド(1stは好き)なので、頑張って欲しいです。
それにしても、ダニエル級のVoを「細い」「弱い」とは、「普通」言いません。使い方を誤っているとも言えます。ダニエル以上の太さを持つVoを例に挙げて(例えばNils Patrik JohanssonやJorn Lande)説明すべきと思います。


WHITE WOLF - Endangered Species - She ★★★ (2004-12-06 23:55:54)

彼等の必殺のバラード。ハスキーで情感が溢れるVoに、音数が少なくても的確に涙腺を刺激するメロディアスなギター。ジャケットの印象もあいまって、滅び、と言うイメージがあります。素晴らしい一曲。機会があれば聴いてね。


SINNER - Touch of Sin ★★ (2004-12-06 23:51:00)

マットの太くて迫力のあるVoが、時にはっとするようなメロディーを発散していました。僕はEmeraldが好きでした。いいアルバムだったと思います。


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys, Part II - I Want Out ★★ (2004-12-04 13:34:50)

マイナースケールでミドルテンポだけど、キャッチーでとても耳なじみがよくて、歌詞も心に届く、とても良い曲だと思います。スピードに頼らなくても、アルバムのアクセントになってます。完成させたなあ、と言う感じです。


HELLOWEEN - Keeper of the Seven Keys, Part I - Future World (2004-12-04 13:30:54)

メロスピ系のバンドが、このリズムパターンの曲をやると、何故かどうしてもこの曲か、もしくはI Want Outに聞こえてしまいます。HELLOWEENではこのリズムパターンを摂り入れた2曲目くらいだったかな(Reptileが最初と思います)。彼らがこのリズムパターンでぐっと完成度を上げてきた、そしてI Want Outにつながる、影響力の大きな曲だったのかも。


MANTICORA - 8 Deadly Sins - 2004. Help Me Like No One Can ★★ (2004-11-20 22:40:29)

遂に彼等最高を更新したと思いました。元々彼等の持ち味だった、悲しみをたたえた怒涛のリフに、やや細さを感じるもののかなり頑張って吼えているVo、胸に迫る歌詞。収録アルバムのハイライトを劇的にドラマティックに締めくくってくれます。
それにしても・・・この曲は彼等のオフィシャルで無料で、しかもフルでダウンロードできてしまいます。最高の曲は、やっぱりアルバム専用にとっておいて欲しかったと思ってしまいました。


MANTICORA - 8 Deadly Sins ★★ (2004-11-20 22:31:00)

彼等の4thフルレンスアルバム(一番最初にリリースしたMANTICORE名義のMiniCDを入れると通算5枚目)。彼らがこれまで培ってきたものを、順調に育て上げ、完成度を高めてきたアルバムだと思います。
従来から持ってきたパワー感をそのままに、アルバム全体のメリハリをしっかり考えて、ただ突っ走るだけではなく、じっくり聞かせる所、場面を展開するところ、サビでメロディーを一気に耳に溶け込ませるところ、今まで彼等のアルバムでもうひとつ訴えかける力にやや弱さを感じていた部分は、大幅にインパクトを増していると思います。
歌詞のストーリーは、聴き手の考えを縛るのではなく、聴き手自身に置き換えてイメージをいろいろ膨らませることが出来る自由度があるように思います。それゆえ、リリカルな歌詞とシリアスな曲調がよく合っているのでは。
ハイライトは何と言ってもHelp Me Like No One Canです。が、疾走曲Playing God、ドラマティクなKing Of The Absurd、It Feels Like The End、まだメロディーの弱さが惜しいながらも、全編気合の入った曲が楽しめます。よくここまで頑張ったなあと思いながらも、今後の成長もまだまだとても楽しみでは有ります。


EDGUY - Hellfire Club ★★ (2004-11-12 23:11:00)

遅ればせながら、このアルバムに手が伸びました。いやあ、Mandlakeの後、またTheater Of Salvationに戻っちゃうのかな、と思ったところが、これはとても練りこまれた、正統派と呼ばれてもいい領域の、凄まじいアルバムでしたね。詳しいことは既に皆さんに語りつくされていますね。とりあえず、彼らに付きまとっていたHELLOWEENの亡霊は、完全に居なくなったと思います。
本作も、今年のベスト盤候補になってしまいました。トビアスが、AVANTASIAではなくて、EDGUYで素晴らしいアルバムを作り上げたのが、とても嬉しく思います。


PROUD - Fire Breaks the Dawn - Star Fighter (2004-11-12 22:22:18)

アルバムのオープニング、「暗い疾走感」「どこか煮え切らないVo」、彼等の特徴がしっかり詰まっています。


PROUD - Fire Breaks the Dawn - Dark Lady Forest (2004-11-12 22:19:45)

全編漲るような疾走感が魅力。とにかくギターパートが熱かったです。暗い哀愁が突っ走ります。


HIRSH GARDNER - WASTELAND FOR BROKEN HEARTS ★★ (2004-11-08 01:29:00)

欧州のレビューでは賛否有ったアルバムだけど、サウンドプロダクション以外は、かなりいい線行っていると思います。
NEW ENGLANDの狂おしいまでの叙情性の片鱗を、このアルバムは見せてくれています。DRIVE SHE SAIDで僕が失望した後、このアルバムに出会えて、本当によかったと思います。この叙情性、ずっと忘れないで居て欲しいです。


ANATA - Dreams of Death and Dismay ★★ (2004-11-07 23:33:00)

ついに登録されましたねー。いいバンドだと思います。
感触としては、DISMEMBERに近い、メロディーのかけらのあるカッコいいリフとブルタリティーが同居した感じがあります。強烈に印象に残る曲が見当たらないものの、全編そこそこのクオリティーを保っているのが嬉しいところです。


MACE - Process of Elimination - S.U.B.C. ★★ (2004-11-07 19:54:11)

ハードコアバンドでしたね。Thrashとのクロスオーバーに注目が集まっているときに登場したアルバムで、とても聴きやすくてかっこよかったですね。
Stand up and be counted!!


WHITE WOLF - Endangered Species - Just Like an Arrow ★★ (2004-11-06 21:15:49)

MAGNUMの元曲の、幻想的な雰囲気と打って変わって、明確で、まさに矢のように真っ直ぐなハードロックと思いました。彼らなりに逞しく骨太に仕上げたサウンドと思います。


WHITE WOLF - Endangered Species ★★ (2004-11-06 21:11:00)

彼等の2ndアルバム。キャッチーでメロディアスな曲の上で、結構骨太でハスキーなVoが映えています。メロディアスとは言え、必要以上に甘いわけではなく、聴かせどころを抑えた、ホンの少し埃っぽさも感じる、逞しさを感じるサウンドと思います。あのMAGNUMのコンパクトな佳曲'Just Like An Arrow'が、彼等の手に掛かった結果を聴けば、判ると思います。
個人的には音質に不満がありますが(高域が歪んでハイハットの音が変、中域が篭り気味)、彼等の持ち味は音質を超えて訴えかけるものが多く、かなり楽しめます。


WHITE SISTER - White Sister ★★ (2004-11-06 20:42:00)

ルックスも結構良くて、とっても分厚いサウンドに、きらきらした感触に、キャッチーなメロディー。僕はこのアルバムの虜になりました。彼等の素晴らしい1stアルバムで、彼等の最高傑作だと思います。あまり好きで無い曲もちらほらありましたが、僕はほぼ全編大好きです。メロディーの質はやや違うものの、分厚い音にキャッチーさが同居した感触は、例えばEMERALD RAINの1stの感触に近いかも。旧A面の1曲目、2曲目、旧B面の1曲目、2曲目、4曲目は、メロディアスな曲が好きな人には是非聴いてほしいところではあります。


WHITE SISTER - White Sister - Straight From the Heart (2004-11-06 20:36:24)

きらきらしたkeyに、悲しげなアップテンポの曲に、これまた悲しげなやや細い悲しげなVoが乗る佳曲とおもいます。


MERCENARY - 11 Dreams ★★ (2004-11-03 19:30:00)

押し寄せる慟哭のメロディーの上で、表情豊かな声、歌、コーラスが舞い踊っています。分厚いバック、ブラストビートは無いものの強靭なリズム、ここというときに展開する美しくも悲しいサビのメロディー。Deathフレーバー・Gothフレーバー・ニュースクールハードコアの良いところ取りの、凄まじい説得力です。
出足の4曲目くらいまでのインパクトが特に強烈。World Hate Center、11 Dreams、Supremacy、Loneliness他、最初から最後まで、いい曲が盛りだくさん。スピードを殺した曲でも、リズム隊の激しさが嬉しいです。全編バックにひんやり流れるkeyが悲しさを強調しているよう。
疾走するDeathrashサウンド期待すると肩透かしだとは思います。ただ、純粋に悲しいメロディーに身をおいて楽しむぶんには、安っぽさの全く無い、素晴らしいアルバムだと思います。


VISION DIVINE - Stream of Consciousness ★★ (2004-10-31 22:27:00)

鳴り物入りでリリースされた1stに失望していた折、某友人に薦められて聴きましたが、驚きました!LABYRINTHの2nd、CYDONIAに続く、オラフの手による好盤だと思います。
オラフはソロイストというよりは名リフメーカーと言って良いかなと思います。疾走曲では、オラフならではの捻った印象的なリフが耳を捉えます。そして疾走曲はともかく、スピードを殺したColours Of My Mind、The Fallen Fatherでも、印象的で盛り上がりが素晴らしいメロディーがたくさん楽しめます。そしてVo、いやあ伸びのある透明感のあるたくましい声、よく見つけましたね、VISION DIVINEの新たな素晴らしい武器になると思います。


MOONLIGHT COMEDY - The Life Inside ★★ (2004-10-31 22:14:00)

イタリア出身プログレッシブメタル・グループのデビューフルアルバム。圧倒的な存在感に乏しいものの、1stや2ndのころのDREAM THEATERの音の雰囲気受け継いで居ると思います。メロディーは物悲しいトーンで統一されて非常に耳に残りやすく、疾走感を取り入れた曲は無いものの、かなり凝ったリズムチェンジと転調とで場面展開を行ってます。耳に残る悲しいメロディーと、それを増幅させるサビのコーラスがとても印象的です。
気になるのは、本来計算し尽くされるべき音のアレンジが、どうもずれていたりややミス?があったりする感が残ること(特にg)。展開やメロディーがとても良いだけに、非常に惜しく感じられます。メロディアスなプログレッシブ風味のあるバンドがお好きなマニアの方には、とりあえず押さえて見守っていても良いと思われる成長株と思われます。僕はとても気に入りました、DREAMSCAPEよりも好きかも。


YOUTHQUAKE - YOUTHQUAKE - CRUMBLINN' DOWN (2004-10-31 17:08:33)

へヴィーでクランチーなリフ、疾走するバッキング、そして綺麗なツインリードのソロ。インパクトのある佳曲だと思います。


YOUTHQUAKE - YOUTHQUAKE ★★ (2004-10-31 17:04:00)

僕は最近、このアルバムでYOUTHQUAKEを知りました。全体に緊張感の途切れない、いいアルバムだと思います。勧めてくれた友人に感謝したいです^^
かなり切れ味の鋭いThrashサウンドが入っているなあ、そして、HRの影響と初期ANTHRAXに通じるコアでシンプルな音の影響も入っているな、と感じました。図太いリフに、滑らかなソロを聞かせてくれるGもポイント高いなあと思います。Voは英語詞で、しかもバックに負けない迫力がうれしいです。もっとメディアに取り上げられても良いバンドだと思うのですが・・・


XYZ - XYZ - Nice Day to Die (2004-10-30 00:16:07)

大空に舞い上がるような高揚感のある、かなりカッコいい曲。Voの声質と、この曲の相性があってる。gソロの前のだ~~~~い!って言うところがすき。


XYZ - XYZ - Tied Up ★★ (2004-10-29 23:26:09)

彼等のレパートリーでは、結構サビにパンチの利いた、キャッチーで判りやすいメロディーが印象的。


XYZ - XYZ ★★ (2004-10-29 23:23:00)

彼等の1st、1989年のリリース。Voの声質と歌い方がDonさんを髣髴させてくれました。
楽曲はUnder Lock And Keyの頃のややソフトめなDOKKENをちょっとだけハードにした感じ。LAメタル勃興時から少し経った、成熟したメロディアスなハードロックです。どの曲もなかなか明確な親しみやすいサビを持っていて、超名曲は見当たらないものの、耳にすっと馴染む感じがします。いいアルバムだと思います。
僕はオープニングのMaggy、しっとりしたバラードSouvenirs、Tied Up、ハードなNice Day To Dieが聴き所だと思います。機会があれば、ぜひ手を伸ばしてみてくださいね。


CRYHAVOC - Sweetbriers ★★ (2004-10-12 22:52:00)

僕は2ndからの後追いで聴きました。路線としては1stも2ndもほぼ同一線上かなと思いました。裏ジャケは、これはもしかして・・・。
メロディーは2ndの方が磨かれた感がありますが、ブルタリティーや雰囲気はほぼ一緒。まずまずと思います。僕は2ndから聴くのをお勧めします。いいバンドだったんですが、今頃一体・・・?


WILDFIRE - Summer Lightning ★★ (2004-10-10 23:10:00)

彼等の2ndアルバム。名盤中の名盤、かどうかはさておき、本作は後期NWOBHMの雰囲気を伝える、UKハードロックの一枚。湿り気があって、判り易くて結構いいコーラス、メジャーコードでドライブ感のある曲、張りのあるややフラット気味の声。そこそこ粒の揃った曲(中盤はややダレる感もあるかな)、UKハードロックマニアには、アピールすると思います。
1stアルバムの延長上の作風と思われます。1st同様、ドラマティシズムよりは、コンパクトさやわかりやすさが持ち味だと思います。彼らならではの優しいメロディーは、1、2曲目、1stアルバムよりもエッジとドライブ感を強調した曲、4曲目、9曲目はお勧めです。ボーナストラックJerusalemは、彼等のメロディーセンスの粋を集めた、クラッシックのフレーズもアクセントな印象的な曲でした。


RIOT V - Fire Down Under ★★ (2004-10-10 17:47:00)

CDの再発をずっとずっと待って、やっと手に入れた、思い出のアルバムです。ガイ時代の集大成的一枚だと思います。このあと彼等の持ち味となるリズムパターンが、Don't Hold Backという形で収録されています。
楽曲はコンパクトでパワフル、そしてガイの良く伸びる明るい声。ここに収められている曲は、名曲Naritaのような1stや2ndの突然変異的マイナー調の曲が無く、捨て曲っぽいのも散見されるもののほぼ全曲アルバムとしてよく纏まった、でもフラットな印象も無く、いいアルバムだと思います。
けんしょーさんがお勧めの曲こそ、まさにこのアルバムの顔と思います。今から見ると古臭いと思われるでしょうが、機会があればぜひ聴いて欲しく思います。


ANGEL DUST - To Dust You Will Decay ★★ (2004-10-02 11:05:00)

キット・ウールヴェンがプロデュースしたバンドの2作目。ジャケットがミッドナイトブルーで統一され、サウンド同様透明感を感じました。ソリッドな感触、歌メロにそこそこ気を使ってるところ、そして彼等の持ち味のスラッシュ風味もあるパワーメタル、痙攣気味の早いリフもほんの少しあって、サウンド面での不満はあまりありませんでした。
ただ、殆どの曲での歌詞が「何でこの音でこういう事を言わなくちゃいけないの?」と感じられ、僕は曲に入り込めませんでした。例外的な曲、Mr.InfernoとThe Kingは、音とイメージがかっちりハマって爽快です。マニア向けだと思います。


SQUEALER - THE PROPHECY ★★ (2004-10-02 10:45:00)

お金に余裕のあるコレクタの人用、です。SQUEQALERといえば、EDGUYと並んでドイツAFMレーベルの古参なので、人の融通も出来たんでしょうね(別レーベルのCONCEPTIONとKAMELOTみたく)。
最近めっきり少なくなったスラッシュ風味もあるパワーメタルサウンドが収録されていて、往時を懐かしむ人には貴重な一枚と思います。
アルバムの要所を疾走感のある曲で固めてあり、シンプルなメロディー構成が安っぽく感じられず、楽しめました。ディペッシュ・モードのカバーEnjoy The SilenceもちゃんとSQUEALER風に爆発させてくれて嬉しいです。Death声手前のだみ声がメロディーをなぞっていて、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、豪快なまでの声の爆発力は特筆ものです。僕はもう大好きなんです、このアルバム。


POWERMAD - Absolute Power ★★ (2004-10-02 10:33:00)

当時のB!の高得点(86点だったかな)に釣られてつかんだ一枚。以下、僕の個人的な感想で、レビューでは有りませんので念のため。
全編ソリッドでかっちり固まった生粋のパワー/スラッシュサウンドが詰まっています。スラッシュメタルの持つ激しさと、求められる強靭なリズムは、堪能できました。ただ、あまりにも僕にはメロディーが平坦に感じられました。METAL CHURCHの持つメロディーもあるカッコいいリフを期待した僕は、相当がっかりしてしまいました。あまりメロディーの展開を期待しない方、NEVERMOREあたりが好きな人にはアピールしそうかなと思います。


DIONYSUS - Sign of Truth ★★ (2004-09-26 21:29:00)

凄まじい完成度を誇る2ndを聴いてから、本作に遡って来ました。
彼等のユニットが、いよいよこれからというときの作品で、魅力的なフレーズやパワーが個々彼処に鏤められ、練りこみ方によってはこれからもっと良くなるぞ、というポテンシャルがあったんだと思われます。曲のバリエーションは2ndよりも多く、スピードの無い曲のgや曲調に、2ndよりも遥かにNATIONの影響が強く出ていると思います。
冷静に且つ他バンドと相対的に見て、ユニットとして荒削りな部分が、例えば歌唱や、メロディーの詰めの部分に残っていると感じます。2ndを聴けば、彼らはこれで満足していなかったことが、よくわかります。本作に満足し切っている、改善の余地を見ようともしないベテランリスナーが2ndを聴いたら、ポイントを絞込んでこその、あまりの完成度の高さに、卒倒しちゃうかもね^^;


DRAGONLAND - The Battle of the Ivory Plains ★★ (2004-09-26 21:11:00)

僕が彼等の音を聞いたとき、「北欧様式美の人が、メタリカをやりたくなった音かなあ」と思いました。特に、Ride For Gloryの血管が千切れそうなギターリフとソロに、それを強く感じました。
若さに任せた暴走気味の疾走感が最高のご馳走だと思います。Storming Across Heavenで、僕はじめメロスピ信奉者はガッツポーズだったと思います。エコーの掛かってもクリアな音が、持ち前のマイナー北欧系メロディーと合わさって、独特の透明感があると思います。ポテンシャルを強く感じ、見守っていこうと決心させてくれる一枚でした。


IRON SAVIOR - Iron Savior - Atlantis Falling ★★ (2004-09-26 20:59:03)

彼等の1stのオープニングを飾る、名刺代わりの一発。このバンドの目指すところを余すところ無く伝えてくれます。速さだけではない、転調、リズムのウィット、重くてクリアなサウンド、これらの魅力こそ、この曲の魅力、IRON SAVIORそのものと思います。


STRATOVARIUS - Episode - Will the Sun Rise? ★★ (2004-09-25 22:29:27)

サビの悲壮感っていうのかな、ティモ・コティペルトさんの精一杯のハイトーンが、良い意味で曲の悲壮感を盛り上げている気がします。僕も、Father Timeの次のこの曲の方が好きです。彼らって、アルバム4th Dimentionに続いて2作連続で、2曲目に良い曲を持ってきてくれたなあ、と思います。え?何故「2作」って?すいません、その次のアルバム、持って無いんです・・・


STRATOVARIUS - Infinite - Mother Gaia ★★ (2004-09-25 22:23:56)

とてもスケールの大きい、まさに母なる地球を思わせます。エンディングで、ちょっと惜しいなと思うところがあるので、僕はこれだけ、だけど、限りなく★★★に近いです。


DIONYSUS - Anima Mundi - My Heart Is Crying (2004-09-25 22:00:02)

悲劇的なNet中毒のことを、重いリフとドラマティックなメロディーに乗せてかっこよく奏でていると思います。歌詞の内容には、うなづける部分が多いので、良いメロディーに彩られたそれは、音にあわせて口をついて出て来ます。良い曲だと思います。


DIONYSUS - Anima Mundi - March for Freedom (2004-09-25 21:44:41)

この曲は、いろんな意味でとても重い。ドラマティシズムがここに集中する感じがします。


DIONYSUS - Anima Mundi - Anima Mundi ★★★ (2004-09-25 21:37:39)

ジャーマン張りの重々しいリフの上に、Divine同様、非常に重くスケールの大きい歌詞が載る。雄雄しいコーラス。
高揚感、爽快な疾走感、重量感、美しいメロディー、きらびやかなKey、印象的なハイトーンVo。そして、何より絶対忘れてはならない、テクニカル且つツボを押さえた、手数が多いにもかかわらず、無駄な音が一切無い、素晴らしいジョニーのギター。この曲に、このバンドの魅力が詰まっている気がします。誰かに似てる?この曲こそ、完成形だと思います。


DIONYSUS - Anima Mundi - Divine ★★ (2004-09-25 21:23:54)

I am a maker of miracles~のあたりのサビが、琴線を引っ掻きまくる感があります。やや薄めの北欧美旋律と、ジャーマンメタル並みの馬力のあるリフ、そしてスケールの大きい歌詞に、高揚感。オープニングにもってこいです。


EUROPE - Wings of Tomorrow - Stormwind ★★ (2004-09-25 19:27:42)

1stのアルバムがもっと音質がよければいいのにな、と思っていたところにこの曲、もう、狂喜しましたもん。彼等のエッジは研ぎ澄まされて、クリアになって、耳をヒットしました。このアルバムにみんなが期待したものを、率直に表現した、素晴らしいオープニングと思います。


EUROPE - Wings of Tomorrow - Wings of Tomorrow (2004-09-25 19:18:39)

ちょっと変ったギターワークが耳を惹きます。LPのB面オープニングにふさわしい、流麗で独特なメロディーと躍動感がマッチした曲だと思います。


PAT BENATAR - In the Heat of the Night ★★ (2004-09-25 11:59:00)

僕が洋楽に入った直後、MUSIC LIFE誌で、熱唱する彼女のイメージを使ったLPの宣伝が目に飛び込んできました。ずっと気になっていたアルバム、20年越しの恋が実った感があります(^○^)
エッジのあるカッコいいハードロックtuneが鏤められてます。やはりHeartbrakerが秀逸かなあ、でも他のMy Clone Sleeps Alone、We Live For Loveなんかもカッコいいし、しっとり聞かせる曲もいい。クリアーに歌い上げる部分、ダーティーだけどかっこよく歌ってる部分、表情もそこそこあって、とても楽しめました。なかなか、いい買い物しました♪


PAT BENATAR - In the Heat of the Night - Heartbreaker ★★ (2004-09-25 11:46:24)

僕のPatといえば、この曲。この前上手く5$くらいでgetできました。今をときめく欧州Metal系シンガーとちょっとちがって、とってもパワフルだけど、どこか土ぼこりというか、USAならでわの香りが嬉しいです。


TAK MATSUMOTO GROUP (T.M.G.) ★★ (2004-09-19 21:54:00)

欧州リリースが決まったようです、皆さんおめでとうございますm(__)m Frontiers(イタリアのレーベル)から、今年の11月8日だそうです。とりあえず欧州にも浸透する足がかりになりそうですね。欧州で売れたらB'zはどうなっちゃうんだろう、という心配もしてしまいそうです。あ、僕、欧州盤を買います^^


KEEL - The Right to Rock - You're the Victim (I'm the Crime) (2004-09-19 13:11:44)

アルバム本編を締めくくる強烈疾走曲。骨太でキャッチーな彼(のバンド)の持ち味とはちょっと違う、マイナー調でパワフルに突っ走るところが魅力。曲のエンディングの、彼のシャウト、いやあーーホンマ雄雄しくよく伸びる、素晴らしいシャウトだと思います。


CUSTARD - For My King - Up to the Sky (2004-09-19 12:56:14)

血管がぶち切れそうな勢いのあるVoが、疾走感の上とジャーマン的メロディーの上で暴れまくる、というか、勢いとヘタさが、辛うじて疾走感の上でバランスが取れてるかも。にしても、この曲は文句なくカッコいい!!


DRAGONFORCE - Sonic Firestorm ★★ (2004-09-19 03:10:00)

僕もようやく何度かまとめて聴けました。あえて疾走という部分を除いて見てみると、マイナー調のメロディーが良いですね。細めなVoも、頑張って声を出していて、この手の音楽性にはよく合っている気がします。keyも相当フィーチュアされていて、ドラマティシズムを盛り上げています。そしてGuiter、久々に速さとは違うところで「個性」といえるものを提示してくれていると感じます。ひっくり返る、と言っていい音の使い方、今までの欧米には見られなかったタイプと思われました。そして疾走感、いまやメロスピでは最強なんでしょうね、これもまた個性にしてしまう彼ら、恐るべし。
気になったところ、Voを音に乗せるリズムが、全編ややワンパターンに近い、バリエーションが少ないと感じます(たんたたんたん、たんたたんたん・・・という乗せ方)。これも個性かもしれませんが、RHAPSODYに僕が感じる「満腹感」、彼等のアルバムはこの一枚でもうたくさん、そう思わせない工夫が、今後のポイントと感じました。


SILVER MOUNTAIN ★★ (2004-09-18 00:59:00)

ども、こんばんわ、せーらさんにはお久しぶりです。
Amazon.comで、Roses & Chanpagne が売られていました。輸入盤になります。もし英語に抵抗が無くて、輸入盤でもよろしければ、注文を掛けて見ても良いかと思います。(たまに在庫が無くても、検索で引っかかることがあるみたいだけど)


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - One Nation (2004-09-11 20:59:06)

シャッフルでカッコいいリズムに、またもや強いメロディーを伴ったサビが耳から離れませんね。One nation~のサビは、コーラスと裏で鳴ってるKeyが気に入ってしまいました。
ただ、やっぱり「もう一度来るかな??」とサビを待ちながら終わってしまう曲構成がちょっと「?」。それと、これは輸入盤(本編)のエンディングなんだけど、この曲がこの場所で良いのかな?とも思えたりして。あ、これは曲そのものの出来とは関係ないですけど。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - New World Messiah (2004-09-11 20:53:18)

つかみとしては、まずまずだと思います。アルバム全体を現しているとすれば、まさにそのとおりの、彼等のこのアルバムの味を代表していると思います。
それにしても、前作もこれくらい元気のいい曲を、ちゃんと頭に持って来れば良かったのに。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - The Flame Will Never Die (2004-09-11 20:50:15)

ずっしりしたリズムに、印象的なsorrow and pain~っていう強いメロディーを伴ったサビが映える、ミッドテンポの佳曲とおもいます。アルバム終盤に盛り上がる前に、一度ズシッと落ち着かせるという効果があるように思われます。次の曲One Nationとのコントラストを強め、生かしてる気がしました。


NOCTURNAL RITES - Afterlife - Hell and Back ★★ (2004-09-11 20:26:00)

とても攻撃的でカッコいい曲だと思います。この曲も大好きですね!Hell and Backのサビの部分は一緒に吐き捨てるように叫べればいいなと思います。
USのバンドには見られない、北欧的のバンドに多い音階を使っていて、臭さは減退したものの、北欧的メランコリックさは残っていると思います。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah - Avalon ★★ (2004-09-11 20:20:56)

サビがメジャーキーのドラマティックな疾走曲。リフも力強いし、アレンジもかなり練られて、過去の曲に埋もれることなく、確実に彼らが自分たちの持ち味を磨いて行ってる気がしました。アルバムのハイライトだとさえ思います。


NOCTURNAL RITES - New World Messiah ★★ (2004-09-11 20:16:00)

よく纏まったアルバムで、しっかり練りこんだ感もあるアルバムだと思います。このアルバムもかなり好きですね。衝撃という点では、僕は4thのほうが大きかった気もしますが(急激な方向転換)、前作よりも更に楽曲に粒のそろった感があります。
おおむねMETROPOLISさんのおっしゃるとおり、スピードチューンもミディアムテンポの曲も、聴き所が多いと思います。おとなしい目でアンサンブル重視のギターソロに、やや薄めの北欧的ドラマティック風味、力強いギターリフ、力強いVo、4th以降のNOCTURNAL RITESの形はほぼ固まったと思われ、この手の音が好きな人には、安心して手を伸ばせるいいアルバムだと思います。


ENUFF Z'NUFF - 10 - The Jean Genie ★★★ (2004-09-10 22:27:21)

DAVID BOWIEの名曲のカバーなんですね。行儀よく演奏しているのが収録されていますが、ライブでは楽しそうに演奏するのかなあ。このアルバムの最後を飾る、彼等のルーツも見える、とても楽しい曲だと思います。


HEAVENLY - Dust to Dust - ...Dust to Dust ★★ (2004-09-10 22:16:48)

ドラマティックで沁みる曲。SEも上手く曲の雰囲気を盛り上げてる。何かと槍玉に上がりがちなVoではありますけど、ここではうまく雰囲気とマッチしています。なかなかいいなあ♪


KREATOR - Endless Pain - Endless Pain (2004-09-04 20:53:43)

リフの良さに拘った、突進力に溢れた、ピュアなスラッシュメタルTune。今日、ラジオで聴いたんですけど、カッコいい!!!


LIZZY BORDEN - Menace to Society ★★ (2004-09-04 19:07:00)

前作からは大幅にパワーアップして、しかもIRON MAIDENぽさから殆ど脱却したサウンドが詰まっています。ジャケットの絵がサウンドを物語っていると思います。シアトリカルでパワー満点な、これまた素晴らしいアルバムだと思います。
ああ、僕はやっぱりMALICEよりも(彼らも悪くは無いけどね)、よっぽどこっちのほうが好きなんだよなあ。


LIZZY BORDEN - Love You to Pieces ★★ (2004-09-04 18:45:00)

彼等の1stフルアルバム。HIGASHIさんの仰るように、IRON MAIDEN型の正統派メタルを演奏しています。当時としては音質もよく纏まっているほうだと思われ、彼等の標榜する、シアトリカルでソリッドな音が、しっかり主張しています。いいアルバムだったと思います。
僕はシャッフルが印象的なRED RUMという曲が一番好きでした。オープニングCOUNCIL FOR THE CALDRONもとてもかっこよかったです。


BIOMECHANICAL ★★ (2004-08-20 21:37:00)

次のアルバムからの曲がアップされてます。聞くのにちょっと時間がかかるけど、我慢すれば、美しくも激しい彼らの世界を垣間見れます。うんうん、前作の路線上にほぼ同じかなあ。楽しみ♪
http://www.biomechanical.co.uk/Biomechanical-Disintegration(Hi-Fi).swf


HEXENHAUS - A Tribute to Insanity ★★ (2004-07-18 16:40:00)

彼らの1st。いわくつきのジャケットの話題が先行しますが、内容は結構いいアルバムと思います。
エコーを掛けたメロディ-の欠片も無いだみ声が、緩急のある曲調と解りやすいメロディーの上で蠢いています。全体的にダークでも、さほど重さは無く、疾走する曲も殆ど無く、ドラマティシズムに集中した感はあります。バッキングは案外CANDLEMASSに通じるものも有ったのかも(結局ドッキングしてしまうけど)。
彼らが復活前に発表したアルバムの中ではもっともわかりやすいメロディーが詰まってると思います。僕はIncubus、As Darkness Falls、躍動感のあるThe Dead Are Restlessあたりは聞き込みました。


HEXENHAUS - Awakening ★★ (2004-07-18 16:28:00)

全体的にかっちり纏まった感のある、おそらく彼らの3rd。僕はまずまず。Voを変えてのリレコーディングのIncubusは、1st収録のに比べて随分洗練されてて驚きました。


DIONYSUS - Anima Mundi ★★ (2004-07-18 15:53:00)

最近とても気に入っている一枚。「ただ」メロディアスでなく、「ただ」疾走しているわけでもなく、しっかりちょこちょこと凝ったところも織り交ぜながら、解りやすくて、力強い曲が詰まっていると思います。
デーモンさんの仰るとおり、高揚感があってドラマティックでアップテンポの曲がSTRATOVARIUSの雰囲気を纏ってしまって、AFMレーベルというややマニアックなレーベルのリリースとも相まって「2番煎じ」的に見えてしまうのがとても残念ではあります。しかし、やはりメロディーの妙と、ジョニーのテクと、ジャーマンメタルばりの力強いリフが乗っかると、本家を凌駕する高みを感じます。
Divine、Anima Mundi、Heart is Cryingは、大好きになりました。曲もいいし、歌詞も曲の雰囲気を上手く盛り上げていると思います。Anima Mundiは、彼らのメタルアンセムになりうるパワーを持った曲に聴こえました。ミドルテンポの曲も悪くなく、アルバム全体のメリハリをつけていると思います。
僕個人としては、このアルバムにNATIONの影を求めないほうが、率直に「北欧様式を纏った、高品質メロディックパワーメタル」としてこの作品に接したほうが、より楽しめるのではないかと思われます。


SHIVA - Desert Dreams ★★ (2004-07-03 18:49:00)

某試聴サイトで、僕の心を掴んで離さなかった曲は、上の方々の仰る1~3曲目でした。この3曲だけのために買ったとしても損は無い、と思っていたところが、ざっと見渡すと後半6曲目以降もなかなかハートを揺さぶってくれました。今年掴んだメロディアスなロックでは、秀逸かも。
キャッチーでメロウで、とても強いメロディーをもったサビを中心にすえて、骨太でエキゾチックな音階が楽しめる曲あり、印象的なバラードあり、程よく疾走する曲あり、インパクトの弱い曲もちょっと有るものの、かなりバランスのとれた高品質盤と思います。僕は、'We, Ourselves and Us'の頃の(90年代前半だったかな)、M.ILL.IONを思い出していました。ただ、決して彼らの音をなぞった訳ではなく、現在のHeavyなアプローチを持ったサウンドの影響を受けた結果、そうなったのかなと思います。
クレジットの中に、あのTommy Denanderの名が。仕事人Tommy、ここでもさりげなく貢献しているのでしょうか。このアルバム、とても聴き応えありました。お勧めしたいですね。


WOLF(SWEDEN) - Wolf ★★ (2004-07-01 01:13:00)

彼らの1st。HAMMERFALLの標榜する正統派路線ながらも、彼らよりもとってもIRON MAIDENなりJUDAS PRIESTなり、諸先輩の影響がとても正直に出ている作品。先輩の借り物を、それでもちゃんと消化して、自分たちの音にしている感じはしました。
オープニングの曲と、The Sentinelという曲は、とても先輩そっくり、だけどメロディーがとってもかっこよいです。ドラマティックでもあり。なかなか、いいバンドだよな、見守っていこうっと、なんて、リリース当時生意気にもそう思ってました。


WOLF(SWEDEN) - Evil Star ★★ (2004-07-01 01:06:00)

同郷の正統派といわれるGroup(たとえばHAMMERFALL)の後塵を拝しないように、自分たちのメロディーを探し求めている、まだその途中段階という印象があります。自分たち独特の音階を探していて、オープニングは、なんだかそこはかとなくNWOBHMな感じも匂わせてくれます。演奏面で心配は全く無いですが、やぱり全体的に、僕には「これこれ!!」と夢中になる音は見当たらなくて、そこそこそれなりで、叙情的なメロディーに頼らない彼らの努力は、いまのところ「無愛想」にも聞こえたり。
彼ら独自の味を、このあとどう煮詰めていくのか、興味のあるところです。


STRATOVARIUS - Episode - Father Time (2004-07-01 00:46:29)

北欧、っていうイメージをそのまま音にして、突っ走らせた感があります。一皮向ける前の彼らの魅力といってもいいかも。まずまずと思います。


ELVENKING - Heathenreel ★★ (2004-07-01 00:39:00)

このサイトでは、このアルバムリリース時に僕と29さんは結構前向きな音だと思って感想を書いたのを思い出します。
彼らは、彼らなりに、「他と違うこと」に果敢にチャレンジしていたと思っています。お決まりのメタル(というか音楽一般)の曲のパターンを壊そう壊そうとしてました。で、中世あたりのコンセプトを持たせて、フォークなフレーバーをいっぱいまぶして、ストーリーを盛り上げようとしてたと思います。
本作の冒険は、確実に次作Wyrdに受け継がれ、いろんな人の心に届く音の創造にかなりの部分で成功したと思います。荒削りな本作は、それでも魅力的なメロディーのパーツが散りばめられていました。それを見逃さなかった人には、この作品のリリース時点で、荒さもポテンシャルに見えたのではないでしょうか。


WARLOCK - Hellbound - Hellbound (2004-06-14 02:46:59)

hellboud~spellbound!って言うあたりの、Doro嬢のスクリームが爽快でカッコいい!っす。リフも結構突進力があって力強いし、いいっすね!


SIX MAGICS - The Secrets Of an Island ★★ (2004-06-14 00:21:00)

2作目。出足からアコースティックギターとケーナと、民族弦楽器。そして、いきなり炸裂する荘厳な混声クワイヤと激しいリズム。全編マイナー調のメロ、混声クワイヤ・パワーメタル的ビート、壮麗華麗な生ピアノ。でもそれらが「無制御にぶちまけられる」感は無く、場面ごとに入れ替わり立ち代り曲を彩り、あるいは整然と疾走する様は圧巻です。アルバム全体で、緩急、動静のコントラストも上手く付けられていると思います。
涙腺を刺激するようなある意味「クサイ」メロディーは、クラッシックや民族的なエッセンスを多分に含んでいると思われ、安っぽさが無くて魅力十分です。バックのテクについて、二本のギター・Bass・ピアノはかなりテクニカルでアイデア満載。Dsはこの手のバンドでは何とか大丈夫?思います。Voはミドルトーンを中心に、ドラマ性を損なわない程度で、丁寧で好感は持てます。
問題になった音質は、さほどショボイとは思えませんでした。分離もあり、クリアで、低音もしっかり出ていましたし、イコライザで補正を掛けないと楽しめない、ということはありませんでした。クワイヤや楽器のオーバーダブが多い為、ややオーバープロデュース気味かとは思いました。でも、このドラマと音を作りこんで出来たものと思えば、作品としては十分楽しめます。
ドラマティックにメロディックに壮麗に突っ走る曲は、この手の音を信望する方には秘孔突かれっ放しでは?? アルバム全体でダレる部分が殆ど見られません。ANGRAやRHAPSODYやTHY MAJESTIEの標榜する音を極めた上で、さらに南米民族色をまぶしたサウンドはとても眩しいです。ここまでアレンジしきったバンドとプロデューサーに敬意を表します。
B!レートはあまりにも低すぎます。ジャケットがダサいのと、分厚い混声クワイヤが苦手な人には手が伸びにくいかもしれませんが、まず試聴いただきたいですね。


ELVENKING - Wyrd ★★ (2004-06-12 17:57:00)

イタリア出身、6人編成、クサメタルにはなるんでしょうけど、独特の展開とストリングス・音階を持つバンドで、凡百の疾走メタルとは完全に一線を画していると思います。で、彼らは現時点で「孤高」と思います。
唯我独尊に近い路線(唐突で急激な展開・曲構成)から一気に、一般にHR/HMで取り入れられている展開を取り入れた、「普通」に近づいた一品。ただそれでも、時折見せる緩急の変化や展開の妙には、これまで彼らが貫いてきた「変」さ加減が顔を見せてくれて嬉しいです。
メロディーのパーツはどの場面でもとっても魅力的で優しい。アコースティック楽器をふんだんに織り交ぜて、でもそれが絶妙に彼らのHeavynessやスピード感にマッチしてます。FINTROLLやWUTHERING HEIGHTSのケルト臭と若干異なる感触、とってもフォーク的、でジプシー的?ポルカ的?なのかな。コーラスは厚くて効果的。飽きあせない展開も特筆できます。Wyrdという運命の太鼓の音(Drum of Destiny)をテーマにしたコンセプトアルバムのようです。牧歌的な雰囲気はコンセプトどおり。
本作でいよいよ、彼らはいろんな人に聴いてもらえる段階にたどり着いた感があります。


ATHENA - A New Religion? - Not Too Far (2004-06-12 12:10:25)

アルバム最後を締めくくる、美しい曲。最後も、アルバムのジャケットデザイン同様、花を添える感があります。


ATHENA - A New Religion? - Soul Sailor ★★ (2004-06-12 12:08:06)

爽やかにドラマティックに疾走する、彼らの2ndアルバムのベストテイクかな、もしかしたら、ATHENAで最高の曲かも。ファビオの歌唱、暑苦しすぎない程度に、メリハリが利いて聞き惚れそう。宗教的な背景のある歌詞なのかな、口ずさみたくなります。


ATHENA - Twilight of Days - Fallin' Ghosts (2004-06-12 12:00:01)

うん、まずまず、カッコいい!


ATHENA - A New Religion? ★★ (2004-06-12 11:58:00)

29さんが頑張ってご説明されているのは、気持ちがとても良くわかります^^彼らがリリースした3作の中では、僕も本作がベストなのではないかなと思います。
1stの凝った展開もちょっと残して、薄味のRHAPSODYよろしく、仰々しすぎない程度のドラマ性を持たせた、劇的なサウンドと思います。聴き所は、アルバム出足2~4曲目、個人的にはドラマティックに適度に疾走する2曲目は是非お勧めしたいと思います。中間に「ひけらかす」曲も見受けられますが、それでも曲(リズムパターン)のバラエティーを与えてくれていて、全編何度も聞きとおせます。締めくくりのNot Too Farの管楽器(クラリネット?)も、これまたいい味を出しているでは有りませんか。ファビオは、雇われっぽい位置づけながら、いい仕事していると思います。
あまり話題になりませんが、時間と共に埋もれ行く好盤だと思います。


ATHENA - Twilight of Days ★★ (2004-06-12 11:47:00)

疾走メタルとしては、ほぼ全編楽しめると思います。悪くないと思います。
ただ、前作でほぼ完成の域に達していたと思われるプロデュースの妙は、本作ではほとんど見られず、全編疾走は逆にメリハリの少なさに見えてしまいます。


EMPTY TREMOR - The Alien Inside ★★ (2004-06-06 19:25:00)

イタリア出身の6人編成プログレッシブメタルグループ。DREAM THEATER以降のプログレメタルサウンドの影響もあるものの、Images & Wordsあたりの感触、メロディーとアンサンブルを重視した、スパイス代わりのリズムチェンジが有効な印象を受けます。最近のVANDEN PLASの様な感じかも。
お勧めは2曲目と4曲目、他の曲も、あまり国籍を意識させない、優しくて明確なメロディーがかなり練りこまれていて、最後まで飽きさせないように思われました。テクニックの応酬がない分(だけどkeyはアイデアマンで且つかなりテクニシャンっぽい)、素直にVoをはじめとしたメロディーラインに集中が出来ます。強烈な個性には欠けるかもしれませんが、メロディーの優しい、ちょっと凝った展開も気にならないリスナーには充分アピールすると思います。
Rock Tracks.deや国内他所でやや厳しいレビューだったので、音を聴くまで多少心配しましたが、買ってよかったと思いました。僕のような賛成意見もある、ということで。


SARGANT FURY - Still Want More - Me ★★ (2004-06-06 17:35:52)

Me ~ I'm doin' my way!の出足のコーラスからカッコいい、爽快ドライビングナンバー。彼らの非凡なメロディーセンスが一気に聴き手の耳を捕らえる感があります。
曲中盤のツインリードが印象的でとても美しく、何故か僕はSATAN(80年代初頭のUKのバンド、中盤に復活)のそれを思い出していました。この曲から始める立て続けの3曲、彼らの独特なメロディーセンスが炸裂する、このアルバムのハイライトになっていると思います。


SARGANT FURY - Still Want More ★★ (2004-06-06 17:16:00)

ドイツ産のオーソドックスでソリッドなハードロックバンドの1st。僕が彼らを聞いた時期がFIREHOUSE、SKID ROWのデビュー作とほぼ同じで、一緒によく聴いていました。初期GOTTHARDを、爽やかにした感があります。
ジャケットや音の感じから、爽快でクリアな感じがします。特にタイトル曲のVoを重ねたコーラス部分はとってもさわやかで耳に残ります。Guiterのソロもかなり手数が多くてカッコいいソロをびしっと決めてくれています。やはりドイツのバンド、マイナーなメロディーの部分に、UKやUSのバンドには出せない独特の物悲しい味が出ている気がします。
同時期に出たバンドに比べて、CD収録のサウンドにやや薄さを感じてしまいましたが、イコライザーで補えばしっかり楽しめます。アルバム全体でとっても捨て曲が少なく、当時の名盤と言ってもいいと思います。タイトル曲、No.9、Me、Do You Remenberあたりは、欧州の陰りのある味とクリアなエッジが好きな人には、とってもお勧めです。


Q5 - Steel the Light ★★ (2004-06-04 01:57:00)

全編アンサンブルを重視して、とても明確なメロディーを持った、さほど埃っぽくないアメリカン・メタル/ハードロックサウンドの佳曲がずらり並んでいます。リフは鋭く、時にアーミングがかっこよく決まってる曲も有ります。Voはやや線の細さを感じるものの、印象的なコーラスとメロディーを、伸びる高音を生かしてなぞっています。
このバンドのリーダーでギタリスト、フロイド・ローズ氏といえば、トレモロアームの開発者としてあまりにも有名。彼のプレイは堅実なリフと、とてもカッコいいソロ、曲の雰囲気を盛り上げて、耳に残ります。そして、琴線を掻き毟る非凡なメロディーセンス、特筆できます。80年代中盤の登場当時は、僕はもう聴きまくっていました。今でもたまに聴きます。


DEF LEPPARD - High 'n' Dry - Lady Strange ★★ (2004-06-03 22:47:46)

↑の方と年代の近さを感じます^^
1stの躍動感のある曲、その方向性をなぞった曲と思います。サビは耳を捉えて離しませんね。キャッチーで物悲しくてメロディアスで歯切れのいい、パワーのある曲だと思います。ただ、1st収録の曲を大きく超える物も、あまり感じられなかった気もします。この路線は、彼らの中で煮詰まってしまったのかな。とはいえ、もうちょっと票が集まってもいい気がしますけどね。


ENSIFERUM ★★ (2004-06-02 23:04:00)

ね?もうサンプル聴いた??
前作気に入った人は、もう、マストでしょうね。やはり彼ら、やってくれてる。
http://www.spinefarm.net/metal/index.php?pg=whatshotpg


EUROPE - The Final Countdown - The Final Countdown ★★★ (2004-06-02 02:20:25)

この曲って、なんと近所の生協のBGMで、夕方5時前後くらいに流れてるんだなあ。その他大勢に受け入れられて、今でも生きてる曲だと思うと、嬉しくなって、小声で「We're leaving togeather~♪」と歌ってしまう今日この頃です。
ジョン・ノーラム氏が仰るとおり、やっぱりギターの音が前2作より引っ込み気味なのがとても残念です。そうは言っても、ここのソロは、彼で無いとね。ギターをもっと前に出して、音質をアルバムWings Of Tomorrow並みにすると、凄かったかもしれないかなあ・・・なんてね


EUROPE - Europe - Children of This Time ★★ (2004-06-02 02:07:58)

ああーこの曲は、このアルバムでは2番目に好きな曲でした。テープを擦り切るくらい聴きまくりました。全く無駄の無い間奏と、Garyを手本にした泣きと、北欧特有マイナースケールの融合が堪らないです。


PAGAN'S MIND - Celestial Entrance ★★ (2004-05-29 12:42:00)

ノルウェーの若きプログレッシブ・メタルバンドの2ndアルバム。このプロデュースはバンドとフレデリック・ノルドストロムが行っていて、繊細な中にも芯の通った強い音が収められています。
このバンドはインタープレイもさることながら、アンサンブルと、メタル的なリフや、印象的メロディーを組み合わせた、耳あたりの良さが特徴と思われます。メタル側からプログレッシブ的な手法をほんの少し取り入れた感じかも。ギターリフの組み立て方に、Michael Schenkerの影響がちょっと見えたりしました。Voもラルフ・シーパース風でがんばってます。
同郷のSPIRAL ARCHITECTほど捻りあげられた感じもなく、メロディーと透明感を適度なエッジと転調をスパイスに味わう感がします。全体的に突き抜けた感じにやや乏しいかもしれませんが、ずっとコレクションに加えて行きたいバンドではあります。


ROYAL HUNT - Paradox - Tearing Down the World ★★★ (2004-05-23 06:38:34)

起伏のあるドラマティックな曲調、やはりサビの部分のこれしかない!と言える位のメロディ。胸に迫る歌詞。僕も、彼らの曲では、この曲が一番好きです。
Voの持ち味も最大限に発揮されている気がします。のびのびと、弾けるような後半のサビは最高です。また逆に、彼の「表現の」限界を見た気もします。確かに上手くて器用なんですが、なぜかとても淡々とクールに聴こえ過ぎてしまって。ジョン・ウェストバージョンがあれば、是非聴いて見たいと思います。


FIREHOUSE - Hold Your Fire ★★ (2004-05-19 22:58:00)

久々に聴くと、これまたとっても甘い甘い、幸せな曲が入ったいいアルバムなんですよね。1stはいろんなジャンルの(しかもメタル寄りと言ってもいいかも)いい曲が散りばめられてた感がありますが、本作はメロディアスなアプローチに絞り込んで、Heavyでストロングな曲はアクセント代わりになっている気がします。
CJの弾けるようなハイトーンも勿論健在、ドラマティックな分厚いコーラスは前作よりも魅力がアップ。ただ、マイナー調のストロングな曲に、いまひとつインパクトが足りない気がする分、何でも「そろっていた」前作が恋しくなってしまいます。また、アルバム後半はちょっと「流してる」感も。悪くは無いんですが、前半が充実した分、後半の抜いたところが目に付くような。