ああーpv、僕も良く覚えてるよ。シンプルなドラムキットと、バスドラにバンドのロゴが入ってて、キックの度に、光ってたなあ(^^) シンプルで良い曲でした。See you in hell, my friend!の連呼は、一発で頭に入りましたから。あ、このバンド、チェックだ!と思いました。それにしても、このバンドが良く、この曲でビルボードのチャートアクションで健闘したなあ、と思います。ずば抜けた名曲とは言えない気がしますが、記憶に残る曲、と言う気がします。
アルバムのオープニング。本作LORD OF THE SKYアルバムの全て(良いところも悪いところも・・・)を凝縮した一曲。ドラマティシズムは、アルバムで1~2を争うかな、それに強烈で分厚いコーラス。僕はこの曲を試聴して、このアルバムを買いました。Voに拘らなければ、本作はポテンシャルの宝庫だったんです、僕にはね(^^ゞ
海外では必ずしも良い評価ばかりではなかったので、ちょっと心配しながら手を伸ばしてみました。僕もHIGASHIさんの仰るように、このGroupの持ち味はミディアムテンポのキャッチーでコンパクトな曲にあると思っていました。このアルバムでは、はっ!、とするメロディー、強烈なインパクトのある曲、は有るんです。が、マイナー調でHeavyな音がメインな本作から、何か「迷い」見たいなものを感じてしまいました。 THE FUGITIVEという曲、格好いい、けど、これはラナ・レーン(というより、エリック・ノーランダー氏)の影響が入ってるのかな。他の曲も、かなりテクニカルな面や複雑な展開を前面に出してる曲が有ったり、驚きました。彼らならではの部分も残っているとはいえ、新境地の開拓の為に、かなりの部分を失ってしまった気がします。ただし彼らの試みは、前向きに評価したいと思います。
HELLOWEEN同窓会に終わることのない力作だと思います。 ただ、曲ごとにインパクトのばらつきを感じてしまうのは多少もったいない気はします。 音のバランスがちょっと良くないなぁと思いましたね。何でこんなにメタルバンドなのにギターが引っ込んでしまっているんだろう。特にFear Of The Fallenの曲の途中のドラマティックに盛り上がるべき間奏は、物足りなさを感じてしまう位。
こういうタイプの曲も、Master of The Ringsから綿々と続けられてくると、これももはやアンディでは無くてHELLOWENの味にしても良いかと思います。メロディアスで、前向きな感じなのに、とてもHeavy。僕は、It's a lie! It's a lie!の所がたまらなく好きです。もしかして、このアルバムで僕が一番好きな曲かも。
個人的な思い入れで、増やしちゃいました!(2000年8月) 音質は悪いし、曲毎の完成度にかなりばらつきがあるし、入門者用とは言えないね。リリース当時はMETALLICAフォロワーの1派みたいな言い方をされていた1枚。 でも、病みつきになりそうな名曲は見逃せない!!でしょ?How Many Tears、Ride The Sky、Metal Invaders、Heavy Metal(Is The Law)といった、狭いダイナミックレンジに押し込んだ音の固まりは、今聴いても気持ちいいし、懐かしい。Keeperシリーズの前の、一つのマイルストーンと言える1枚とは思います。
彼らの1st。いわくつきのジャケットの話題が先行しますが、内容は結構いいアルバムと思います。 エコーを掛けたメロディ-の欠片も無いだみ声が、緩急のある曲調と解りやすいメロディーの上で蠢いています。全体的にダークでも、さほど重さは無く、疾走する曲も殆ど無く、ドラマティシズムに集中した感はあります。バッキングは案外CANDLEMASSに通じるものも有ったのかも(結局ドッキングしてしまうけど)。 彼らが復活前に発表したアルバムの中ではもっともわかりやすいメロディーが詰まってると思います。僕はIncubus、As Darkness Falls、躍動感のあるThe Dead Are Restlessあたりは聞き込みました。
3枚のアルバムの中では、僕は本作が一番気に入っています。彼等の中では、一番「ふつうのハードロック」に近くて、声の骨太な感触とは裏腹に、キャッチーで明るい、それもラジオ受けしそうな、完成度の非常に高い楽曲が目白押しでした。 クリップになったPretendingをはじめ、Salt In Our Wounds、You Are The One、Don't Close Your Heartなどなど、地域性を全く感じさせない、メジャーで爽快なハードロックサウンドがお勧め。
欧州のレビューでは賛否有ったアルバムだけど、サウンドプロダクション以外は、かなりいい線行っていると思います。 NEW ENGLANDの狂おしいまでの叙情性の片鱗を、このアルバムは見せてくれています。DRIVE SHE SAIDで僕が失望した後、このアルバムに出会えて、本当によかったと思います。この叙情性、ずっと忘れないで居て欲しいです。
リフのカッコよさは、カートがAGENT STEEL時代から培ってきたモノを、そのまま持ち込んだ感があります。またほぼ全編疾走感や躍動感に拘った、スラッシュ/パワーメタルの醍醐味も兼ね備えています。疾走する曲、Black Plague、Blood of The Saints、Mortal Fearなんかは、叩けば埃のでるサウンドだけど、よく聴きました。 ただ・・・2人のギターソロバトルの所、なんか、音程が「変」?勢いは感じるんだけど、首を傾げたくなる音の運びで、折角格好良く盛り上がるはずなのに、考えさせられてしまって素直に楽しめない部分があります。AGENT STEEL関連の音を集めているマニアな方、お金に余裕のある人には、お奨めします。
個人的には、メロディーの扇情力も、激しさも、ちょっと中途半端な印象が拭えない1枚な気がします。1stからずっと聴いているからそう感じたのかも。 ただ、このアルバムでレーベル(とロゴ)も変わったし、音楽的に彼らの転機となった1枚と思います。この1枚があるからこそ、その後のColony、Claymanといった、メロディーに特化した(割り切った)アルバムを出すことが出来た気がします。 IN FLAMESだと、このアルバムを最初に聴いても悪くないと思いますが、個人的には最新作や、完成度の高いメロデスのパイオニアと言っても良いJester's Raceをお奨めします。
2008年発表のセカンドアルバム。って、あれれれれ、前作が有って本作の記事が無かったとは??リリースからは随分時間が経っちゃってますけど、僭越ながら、僕が(^^;因みに本作は、Metalcoreな要素も無くは無いですが、最早正統派 Heavy Metalが主成分と言っても良いような、Metal Fanには汎用の魅力に満ちた一枚といえましょう。あと、前作からは「化けて」ます。 ずっしり重いだけじゃなくて、パンチが効いていて、キャッチーで、歌モノとしてもかなり楽しめる一枚です。特にAll For YouとMechanical Loveは、メロディーの作りこみが素晴らしく、Mariaさんの押し・引き・タメの効いた味の有る歌唱が絶妙。前作からは遙かに歌そのものに説得力が増して、殆ど別人。
彼らの1stと思います。ややモタリ気味のDsに、若々しく弾けるハイトーンが特徴の、スラッシュバンドです。確かUS出身。ギターリフはとことんソリッド、で早くて、格好いい。 LPのB面一曲目、必殺の疾走Thrash Tune 'Kiss of Death'、これはお奨めです。Pay The Priceとか、歯切れのいいリフを擁した曲のオンパレード。圧巻。
結構良かったッスね!!買って良かったです。 前作が元気なかったので、最初は「模様眺め」でした。でもC3さん達、なんとあのこ~いちさんまでが気に入ったのと、Titans Of Our Time を試聴して一発で気に入ったので、これはひょっとして...と思って買いました。 やっと、IRON SAVIORがピートのバンドになったなあ、と思いました。Kaiの作る曲も悪くはなかったんだけど、全部ピートの声の方が迫力があって格好いいと思ったので。最後まで途切れない緊張感、爽快な疾走感。あと、安心感。IRON SAVIORと言えば、この音、と言う感じ、特に間奏やイントロの音階を駆け上がるギターワーク。良いっすね~。
スウェーデン出身の5人組パワーメタルグループ。スピードにはあまり拘っていなくて、HAMMERFALLよりもややスピードと重さが宿ってる気がします。 本作の売りは、いわゆるメロスピほど走らない速度、結構練ったサビ、メロディーと厚めのコーラス、そして重さ。中高域を力んで歌うVoは、迫力があります。あまり突っ走る曲は多くなくて、それなりに躍動感や高揚感があります。 お勧めは、サンプルで試聴できる'Holy Man'、'Dark Sun'、緩急とドラマティックな展開がミソの'Return Of The King'、タイトル曲'Brake Out'は聴き応えあります。メタメタしい、重くて力のある音です。お試しあれ。 ちなみに、Voは、同郷のパワーメタル、FRETERNIAの人みたいです。このバンドも頑張ってると思います。
今晩は。結局「彼ら」は、別々の道に進んで来た結果を踏まえて、今後は「一緒」にやるのがBestでは無いにしても、「Better」である、と思ったのでは。そして、JP側にそう決断せざるを得ない最大の要因は、リッパー在籍時に、過去の名作群を凌駕する作品を生み出せなかったからでは無いかと推察します。今回の合流劇は、実は驚くべき事ではないと思います。 ここで「凌駕」としたのは、過去2作リッパー在籍時の作品の質が悪いと言っている訳ではなく、飽くまでも、不特定多数を結果的に味方に付けられたか?という事です。あと、合流に関する賛否は、今の僕は持ち合わせていません。2~3年くらいあとに、振り返ってみて、「結果論」として、ようやく判ってくる気がします。 「一緒にやる以上」云々という言葉が今後は踊るのでしょう。今迄にないプレッシャーの中で、彼らは創作活動に励まなくてならないと思います。とりあえず、作品とパフォーマンスを待ちたいですね。僕は決して筋金入りJP-Fanではないですが、彼らのアルバムを1枚(Defenders Of The Faith)、凄く気に入ったことがある、いちMetal-Fanとして、今後の流れを見守りたく思います。
4th Legacyの方向性を突き進めた1枚。前作を聴いた僕は、本作を聴いたとき最初、インパクトをあまり感じなかったんだけど、何回か聴いているうちにじわじわ、本作の魅力に取りつかれていった感じがします。ロイの透明感溢れるハイトーンは本当に健在(声質は、トニー・ムーア氏やヨラン・エドマン氏系ですね、ドラマティックな正当派にはぴったり)。 ただし、B!の92点はどうかな、やや誉め過ぎのような気が。前作の'Until The Kingdom Come'や'Nights Of Arabia'という、アルバムの核になる個所が、アルバム最初に集中しているからかな。ただ、本作からKAMELOTを聞き始めた人ならば、それくらいのインパクトがあるかもね。