TANKの魅力とは強烈に武骨なメロディを男臭さ前回の哀愁で纏め上げる様にあると思っている。もちろんリフワークも素晴らしくどの曲でも印象的なリフを刻んでいます。今一つ評価の低いアルバムですが1stまでの爆裂感よりも伝統的なHM/HR色が強く渋みが増しています。整合感が増したとはいえ仄かな哀愁の練り具合はハンパなく⑨⑩のタンク印前回の咽び泣き疾走ナンバーを連続で聞かされれば充分満足できるでしょう。不器用な男達です、ヤサグレ感満載、素浪人臭全開、洗練度皆無、名盤「HONOUR AND BLOOD」 に向けて確実に上り詰めていると思います