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DIO - Sacred Heart - Just Another Day ★★★ (2014-07-26 14:23:46)

メタリックなリフ歌メロといい
懐かしい雰囲気を味わえますね


DIO - Sacred Heart - Like the Beat of a Heart ★★★ (2014-07-26 14:21:50)

アタック感の強いヘヴィなミドルナンバー
ソロもカッコいいですね
やはりしなやかで力強い歌声に酔いしれます
DIOの凄みを味わえますね
地味ですが大好きな一曲です


DIO - Sacred Heart - Another Lie ★★ (2014-07-26 14:19:51)

時代を反映したメタリックな一曲
地味ですが今となっては貴重ですね
艶のあるロニーがやはり素晴らしい


DARK MOOR - Autumnal - Swan Lake ★★★ (2014-07-25 16:58:54)

凄いアレンジですね
高尚なクラシカルロックに度肝を抜かれました
とにかく凄い
この一曲でお腹いっぱいもう一杯になるわけですが
メタルを聴かない人にも聴いて欲しい
くだらない雪の女王なんて吹っ飛ばすと思いますけどね


FRONTBACK - Born with a Secret ★★★ (2014-07-25 16:46:47)

北欧はスウェーデン出身、女性Vo兼Gを擁する4人組が2013年にリリースした1st。健康的なムチムチ感とビッチぶりなAnlo Front嬢のイメージそのまんま、ちょいビターで時にはポップなセンスが弾けまくったハードなサウンドは聴き応え十分、その整合感溢れる洗練されたメロディとキャッチネスさ、今風の感触と押しの強いハードさが見事に調和され、そこに北欧産ならではの甘さが隠し味となりチョイ足し感が何とも言えない懐かしい雰囲気を漂わせます。かなりハードなんだけど甘美なポップセンスが随所に顔を出し小爆発を繰り返す様の男前なこと、これぞロックだねぇと言いたくなる問答無用のカッコよさにビンビンと男を奮い立たされます。こういうワイルドでキャッチーなサウンドは廃れないし流行に左右されない軸足のしっかりとした音楽性なのですが、彼女達が無名とは改めて北欧のHM/HR勢の層の厚さに驚かされますね。適度な疾走感と重量感、北欧テイスト満載のフックに富んだメロディ、重すぎず軽すぎないノリの良いサウンドをお探しの方にはおススメの一枚です。


FIGHT OR FLIGHT - A Life by Design? ★★ (2014-07-25 16:02:40)

DISTURBEDのダン・ドネガンとマイク・ウェングレンによるニュー・プロジェクトにて2013年リリースの1st。わたくしは見た目もサウンドも過激だが、まるで狙いすました暴虐性に幾度興奮を覚えず(七三わけの不良みたいなもん)成功する為のトレンドに擦り寄ったデカい音と言うだけのオシャレなヘヴィロックが苦手なのですが、彼らはちょっと毛色が違いますね。確かに今っぽい感触はあるのですが全然根っこが違います。上手く言えないがルーツと言えるクラシックなスタイルとモダンさが無理なく共存し見事に古臭さをのみ込んだサウンドは説得力が違います。DISTURBEDのような咆哮スタイルの歌声もないので、それを期待するファンには物足りないでしょうが、ガッチャンコガッチャンコなテクノロジーに頼りまくったヘヴィさもないので、オールドスクールなサウンドを嗜好の方でも十分に耳に届くのではないでしょうか?お膳立てをしたヘヴィさとキャッチネスさを放り込み安易な携帯小説並みの薄味な感動ではなく、嫌味のない今風サウンドと生身の人間が弾き出すグルーブは実に心地が良いものです。クソ暑い夏にオシャレな2000年以降のヘヴィロックに身を委ねるのも一興ですかね


Purple Angels - Purple Angels ★★★ (2014-07-21 14:35:55)

バンド名からも想像出来るように、パープル・レインボー路線のイタリア産の様式美系バンドが1991年にリリースした1stにて最後の作品です(ちなみに1995年に13曲入りでCD化されています)メンバーはキーボードを含むお約束な5人組、ベタベタすぎない王道のメロディアスHM/HRサウンドにマニアなら悶絶必死、欧州産ならではの湿り気と洗練されたメロディにキャッチネスさをまぶし聴きやすくまとめ上げた手腕は中々のもの、類型的な楽曲もマニアなら安定感となり耳に優しく届きます。ある意味アマチュアな面もありますが、良質な楽曲を支える的確なアレンジセンスとプレイは聴き応え十分、様式美系の正統派サウンドがお好みの方なら楽しんでもらえるでしょうね。


PICTURE - Eternal Dark ★★★ (2014-07-21 14:00:14)

1983年リリースの4th。前作の豪快さはそのままにメロディックな要素も強まり英国産とは違う独特のメロディが耳を惹き①②③の流れなど個人的には、このバンドの持ち味を遺憾無く発揮された流れに懐かしい雰囲気と繊細さを併せ持つ豪快さに安堵と同時に興奮を覚えます。今聴けば大げさな仕掛けもないし、複雑な展開や大技も用意されていません、真新しさも皆無なんでしょうが、メタルのなんたるかがギュッと詰まっているようなダサカッコいいサウンドが高らかに奏でられており、マニアご用達で終わるには惜しいバンドです。枠組みのしっかりとした楽曲とセンスあふれるメロディアスで豪快なナンバーは一聴の価値は大いにありますよ。


PICTURE - Diamond Dreamer ★★★ (2014-07-21 13:41:16)

オランダ産の正統派HM/HRバンドが1982年にリリースした3rd。大らかで大陸的なノリが実に心地よく鳴り響き、朗々と歌い上げるボーカルの歌唱スタイルも堂に入ったもの豪快な①から正攻法の真正面からぶつかるスタイルで勝負を掛け力強い演奏は聴き手を奮い立たせるでしょう。個性不足かもしれませんがドタバタと走りだせばイイってもんでもないし、この豪快さはクセになりますよ。30年も前のサウンドでが古さよりも普遍のロックサウンドが示すダイナミズムに触発されるでしょう。今ではカップリングの再発盤も出ていますんでマニアならずとも手にって欲しい一枚ですね。


WITCHFINDER GENERAL - Friends of Hell ★★★ (2014-07-21 13:20:23)

1983年リリースの2nd。所謂サバスとも比較される80年代型のドゥームサウンドを披露、80年代的なだけに本家よりも小気味よく進みダークでオカルティックな要素も強く場面展開の多い楽曲は聴き応え十分、この手のサウンドにしてはやや深みに欠けるのもNWOBHMなバンド群ならではの味わいでしょう。魔女狩りを思わせるジャケットも乳を放り出した女性が登場したりとチープさがカルト性を帯びたマイナーサウンドと相まって悪ふざけ感も倍増、そこになんとなくのめり込めず、丸でサバスのパクリ見たいな音で好きになれないと言われそうですが、それだけでは片付けたくない良質なアイデアがつまっており聴きこむほどに味わい深くなるから不思議です。英国らしい湿り気を帯びたメロディとアングラ臭漂う地下室サウンドがお好みの方は手を出す価値は大いにありですよ


KAT - Oddech wymarłych światów ★★★ (2014-07-18 15:01:05)

1989年リリースの3rd。東欧的な翳りのあるメロディと暴力的で邪悪なサウンドが見事に融合され独自のカラーを打ち出しています。東海岸よりはジャーマン系のスラッシュメタルからの影響も伺える図太さはミドルパートの方がパワーとキレを伝え説得力が増し、時折切れ込んでくる扇情的なギタープレイに引き寄せられますね。多少ふらつくリズムもアレンジに工夫もみられ、攻撃性、破壊力は多少の疲労感は残るものの彼らなりに暗黒面を切り開きオドロオドロしさとスピーディ感をアピール、そのサウンドはデスメタルにも通ずる禍々しい魔力を感じさせ画一的なスタイルからの脱却を計っていますね。押しの強いしっかりと歌い込めるシンガーが肝だしドラマ性を配した場面展開の旨味もテクニカルなギターがあればこそ、アコギのパートも美しいアクセントとなり豊富なアイデアを纏めてきています。彼らもまたポーランドのメタルシーンを支えてきただけにズッシリとした一本筋の通ったアイデンティティを感じさせる強烈な一枚ですね


CETI - Lamiastrata ★★★ (2014-07-18 14:29:49)

1992年リリースの2nd。前作同様ネオクラ風味もあるパワフルな様式美サウンドを推し進め、前作以上にKeyのパートも盛り込み、しなやかで艶のある東欧産メタルの真髄を堪能出来るでしょうね。我が国の特攻隊を扱った⑩なんかもあり日本人の琴線に触れるような剛柔タメ効かせた幅のあるサウンドは聴き応え十分、前作が気に入った方も正統派メタルが好きな方も安心して手を出せるクオリティを携えていますね。歌がうまく楽曲に埋もれない強さと情感豊かなパフォーマンスを聴かせてくれるGrzegorz Kupczyk健在だしギターも上手い、ドラマーも変わりアンサンブルも落ち着きレベルUPした今作はポーランドのメタルシーンを語る上でTURBO同様外す事の出来ない一枚でしょう。


CETI - Czarna Róża ★★★ (2014-07-18 14:18:41)

TURBOのシンガーだったGrzegorz Kupczykさんが立ち上げた事でも知られるポーランド産の正統派HM/HRバンドが1989年にリリースした1st。パワーメタルな①に始まり、RAINBOWな②など当時スラッシュサウンドへと倒錯するTURBOとは真逆のクラシカルなスタイルを貫くパワーメタルサウンドが聴け、彼が進みたい道がこっちだったんだなぁと認識することが出来る一枚でしょうね。東欧的なクサさとは違う叙情的でキャッチネスさも取り込んだワールドワイドなスタイルは頼もしく映り、ポーランドがゴシックやデスだけではない良質な正統派メタルを供給していた事を知らしめる一枚でしょう。テクニカルなギターと適度な重さと疾走感、叙情的なメロディがしなやかに駆け抜ける様式美サウンドにマニアなら心奪われるでしょうね。力強く情感のある歌があればこその説得力です。ちなみにギターはTURBOの創始者じゃないAndrzej Łysówさんが弾いていますよ。


EIHWAZ - Amadeus ★★ (2014-07-17 15:26:53)

所謂ナイトウィシュ系の女性シンガーを擁するシンフォニックなロシア産のHM/HRバンドが2012年にリリースした1st。彼らの魅力は表題曲の⑥に集約されているのですが、壮麗で大掛かりな劇場型サウンドと裏声全開の歌が好きな方なら大いに楽しんでもらえるでしょうね。滑らかな指さばきを魅せる鍵盤奏者が楽曲により一層の輝きをもたらし、美麗なファルセットが気品あふれるリリカルでロマンティックなサウンドと優雅な一時を奏でモダンなハードさとの兼ね合いも程よく心地よく耳に飛び込んでくるでしょう。壮麗なシンフォニックHM/HRサウンドが好きな方なら聴いて損はしないのではないでしょうか、また僕のような門外漢も全7曲34分は丁度よい尺でしたね。侮るなかれロシアンメタル、その奥深さに興味は尽きませんね。


Железный Поток(Iron Stream) - Знамение (Sign) ★★ (2014-07-17 15:05:03)

1991年リリースの2nd。ペレストロイカ万歳なロシア産のスラッシュメタルです。7曲入り42分のランニングタイムが示すようにスカッと行きますよ。キレ不足感もありますが力強いエネルギッシュなサウンドは聴いていて気持ちがいいしスラッシュ由来の緻密さと構成、複雑な展開やリフワークと先人達の影響も滲ませますが、隠せない帝制ロシアな雄々しいまでに奏でられる勇壮なメロディが耳を惹きスラッシュよりのパワーメタルと言った方がシックリくるサウンドではないでしょうか、楽曲のバリエーションやアイデアを軸にドラマ性も配していますがボトムの効いていない音質に魅力もそがれイマイチ凄みも伝わらず、スラッシュならではの鋭さみたいなものが足りないように感じる面もありますが、このマイナー臭も含めNWOBHMからの影響も感じさせられるパワフルさが僕は好きですね。ときおりハマるとスケールの大きさを感じさせるのが彼らの強みだし大きな魅力でした。


XPOHOC - Хеви-метал(Heavy Metal) ★★★ (2014-07-17 14:38:39)

ロシア産のメタルバンドが2013年にリリースした1st。9曲入り30分というランニングタイムの短さ、英訳するとストレートすぎるBACK TO 80’なスタイルに眉をひそめる方もいるでしょうが、80年代のスコーピオンズにも通ずるような大衆性、メロディアスで叙情的な哀愁味溢れるHM/HRサウンドに今風の生々しい硬質感をまぶしロシアらしい雄々しいさで整えた今作は、正統派マニアなら手を出しても損はしない一枚でしょう。ギターリフを軸に活きのいいギターワークは華やかさを彩り耳馴染み良く飛び込み楽曲の完成度も高い、クラシカルな⑧やバイオリンも活躍する④、女性シンガーが参加した⑤⑦なんかもアクセントとなり剛柔取り揃えた構成は飽きがこないように工夫されている。勿論彼らの持ち味は⑥のようなアルバムタイトルにもなったパワフルなメタルソングなんでしょうが、無駄をそぎ落としたスッキリ感は聴いていて心地よいし清さに好感が持てます。そしてロシアらしい翳りと哀愁がありながらも垢ぬけたポップセンスを散りばめた叙情派HM/HRサウンドは健康的ですらありますね。妙にエロいアルバムジャケットを見ながらロシアンメタルの奥深さに触れました。まだまだあるなロシアには


XPOHOC (2014-07-17 14:13:02)

麗しのロシアンメタルバンドです。()内を英語表記にしています。興味のある方は探してみてください。
ちなみに僕はバイオはわかりませんし、バンド名も読めません。


WILDLIFE - WILDLIFE ★★★ (2014-07-15 18:41:06)

「ロックバンドは8ビートが基本だ」友人が僕に口癖の如く言い放った言葉を思い出します。シンプルな①を聴き彼の言葉を思い返し夏になると聴き返す一枚。FMのオーヴァーランド兄弟にフィル・スーザン、ドラマーはバットカンパニーのサイモン・カークとテクニシャン揃い、そんな彼らが教則本のようなしっかりとしたプレイを聴かせ、バンド結成まもない僕らの手本となるよう友人が僕らに渡してきた思い入れの強い一枚。とにかく①を覚えさせられた事は忘れなれない思い出ですね。スティーブ・オーヴァーランドのマイルドでソウルフルな歌声の旨味は相当なもので、派手さのないシンプルな楽曲の中で柔軟な歌唱スタイルを披露しフロントマンとしての重責を見事に果たしております。とにかく上手い、難しい事はやっていないが、堂々とした凄みが伝わり纏まりがハンパない。ハードさも薄くソフトケイスされた歌モノかもしれませんが、リラックスしたムードと上手い歌があれば構いません、ズッシリと響く熟練のビートはサイモン・カークのなせる技でしょう。シンプルな楽曲も耳を澄ませば聴きどころも満載で小技が効いた演奏とアレンジの妙味に唸らされつつ、熱い夏を乗り切りたいですね。青春時代の1ページを飾るにはマイナーすぎる彼らを友人が強く紹介してくれたのかは謎ですが(そりゃ初めてバンドを組んだ時にコピーした曲がWILDLIFEなんていっても誰にも通用しないし、やらんでしょ。)激しいだけではない音楽の見識を広めてくれる事に強力してくれた思い出の強い一枚。ブルージーすぎない歌モノ路線が好みの方にはおススメできますね


WHITESNAKE - Ready an' Willing ★★★ (2014-07-15 18:11:23)

夏になると聴きたくなるのがドッケンやストライパーのような湿り気すぎないし乾きすぎないメロディアスなものを食します。ハートとかジャーニーにサバイバーなんかも行きますが、当然物足りずハードなものにも手を出しますが比率は断然、アメリカンなものや歌モノが増えます。北欧だとひんやりしすぎて、カラッとした雰囲気には若干しっくりこず、ドライブのお供は上記のバンド群を含んだ歌モノが大活躍となりますが、日が落ちた夕暮れ時にはホワイトスネイクの出番でもありますね。初めてバンドを組んで遊んでいたころ、良く音合わせにやったのが①だったりと、思い入れの強い今作はある意味、ホワイトスネイクの旨味をギュッと詰め込んだ一枚ではないでしょうか、艶やかで深みのあるサウンド、ハードでブルージー、アダルトでムーディーと大人びいた一枚に子供の頃はピンとこずにいたのですが、年を重ねようやくこの渋みが分かった時は少し大人になった気分でした、当時友人がやたらこの曲をコピーしたがるのが理解できず、「もっと気合いの入ったのやりたいんだ」と他のメンバーと文句を言ってましたが、今は懐かしくつま弾く一曲ですよ(ぐれずに明るく育った母子家庭のあいつは色んな意味で大人だったんだなぁ)1980年リリースの今作はDPからイアン・ペイスとジョン・ロードが参加、ギターはバーニー・マースデンとミッキー・ムーディーにベースはニール・マーレイと名うてのミュージシャンがそろい踏みですよ。彼らが支えるカーヴァーディルの若々しい歌が本当にカッコよく響き、時には悲哀を情感たっぷりに歌い上げ、男の哀愁いを見事に描ききっております。ハードだとかメタルだとか、そんなジャンル云々で語る事も憚れる音楽として素晴らしい一枚。この手の音楽は頭の悪い奴がやるもん見たいに思っている人にこそ聴かせたいアルバムですね。


WHITESNAKE - Ready an' Willing - She's a Woman ★★ (2014-07-15 17:46:38)

ファンキーなノリが印象的ですね
最後は明るく締めてくれました


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Black and Blue ★★ (2014-07-15 17:45:37)

こういうホンキートンク調のノリを聴かされると
時代を感じますね
1980年だもん
ホワイトブルースにノリノリです


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Love Man ★★★ (2014-07-15 17:43:27)

どっぷりとブルースに浸かっていますね
今では考えられない曲調ですが
こう曲をやる事が真骨頂のバンドだと思っています


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Ain't Gonna Cry No More ★★★ (2014-07-15 17:41:31)

演出が憎いね
カヴァーデイルの上手さも光ります
ホワイトブルースだね


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Blindman ★★★ (2014-07-15 17:39:08)

渋いわ
左に受け流せないムーディさに酔いしれます
艶やかな色気を滲ませる心を震わす歌声
素晴らしいフィーリングに包まれた名曲でしょう


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Carry Your Load ★★★ (2014-07-15 17:35:24)

ゆったりとしたブルースロック
彼らの旨味を味わえますよ
何をやってもスケールの大きさを感じさせるバンドです


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Ready an' Willing ★★★ (2014-07-15 17:33:36)

ブルージーだねぇ
艶のある歌声も好きです
シンプルだがリズムがいいね


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Sweet Talker ★★★ (2014-07-15 17:32:12)

スウィングしてますね
ノリの良いらしい一曲


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Fool for Your Loving ★★★ (2014-07-15 17:30:27)

イアンとニールのリズムプレイが素晴らしい
渋いわ
彼らの代名詞とも言える一曲でしょう
この雰囲気に酔いしれます


MICHAEL SCHENKER GROUP - In the Midst of Beauty ★★★ (2014-07-14 14:21:46)

ゲイリー・バーテンにニール・マーレイ、ドン・エイリーにサイモン・フィリップスと豪華なメンツに支えられてリリースされた一枚。こうして聴くとシミジミ、ゲイリー・バーテンとマイケルが作り上げた楽曲との相性が素晴らしく良い事に驚かされます。雰囲気も往年を思い起こされマイケルのプレイは扇情的なメロディを随所に盛り込み溌剌とした印象を鮮明に植え付け、躍動感のある楽曲の多さもマイケルの健在ぶりを色濃く映し出しています。味のある実力派のメンバーが自らのカラーを生かしつつも主役を支え際立たせ、時には主役を喰うほどの活躍を魅せ聴きどころも多い一品。ゲイリーの中音域を生かし無理に張り上げない歌声がまた味わい深いですね。2008年リリースの今作はマイケルの充実ぶりを計り知る上で貴重な一枚となるでしょう。


MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK - Bridge the Gap ★★★ (2014-07-14 14:06:46)

2013年にMICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK名義でリリースされた一枚。Voドゥギーホワイトにスコーピオンズのリズム隊、ハーマンとフランシスにkeyはフィンドレ(LIVEでは大活躍ですの彼です)と言うメンツがマイケルをバックアップ、前任のマイケル・ヴォスの甘美なメロディ路線とは毛色の違う濃厚な楽曲を詰め込んだアルバムを披露してくれました。ある意味、ドゥギー色の強い様式美路線を意識したアプローチも取られマイケルの扇情的なギタープレイも冴え渡り、泣きのフレーズも導入されております。とは言え、マイケルがこういうアプローチを試みるとは思ってもみず、少々不思議な気持ちにさせられます。ドゥギー色を生かした楽曲にMSGとはまた違う濃厚さが今作の評価の分かれ目でしょう。往年の空気とは違うマイケルの艶やかなギターはマンネリ傾向と言われようとも色あせる事はありませんね。やはり上手いし独特のタイム感は彼ならではの味わいですね。


MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK - Bridge the Gap - Faith ★★★ (2014-07-14 13:53:53)

輸入盤のボーナストラック
こちらもアコースティカルな一曲
ドッケン節と扇情的なメロディがマッチしてます
流石の仕上がりですね


MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK - Bridge the Gap - Rollin' ★★★ (2014-07-14 13:51:14)

国内盤のボーナストラック
マイケル・ヴォスが歌うアコースティカルな一曲


MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK - Bridge the Gap - Dance for the Piper ★★★ (2014-07-14 13:49:54)

メロディアスかつ重厚なミドルナンバー
サビへの広がりが好きです


MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK - Bridge the Gap - Black Moon Rising ★★★ (2014-07-14 13:47:46)

淡白な感じもしますね
雰囲気のある重厚なミドルナンバー
ドゥギー節全開
マイケルも扇情的なギターで応戦してます


MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK - Bridge the Gap - Bridges We Have Burned ★★★ (2014-07-14 13:44:40)

粘りあるね
妖艶なミドルナンバー
ドゥギー色も良く出ています
このメンバーでのマイケルを楽しみますよ


MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK - Bridge the Gap - Shine On ★★★ (2014-07-14 13:42:17)

艶のある歌声も映えますね
濃厚な味わいがあります
扇情的なメロディとリフワークも映える
メランコリックなミドルナンバー


MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK - Bridge the Gap - Temple of the Holy ★★★ (2014-07-14 13:39:40)

短めですがムーディーな一曲
聴き応えのある一曲です


MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK - Bridge the Gap - Land of Thunder ★★★ (2014-07-14 13:37:29)

濃厚だし軽快だ
ドゥギーのキャラも生かした様式美的な疾走ナンバー
印象的なフレーズも聴こえてきます


MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK - Bridge the Gap - To Live for the King ★★★ (2014-07-14 13:36:03)

こりゃまたエピカルな雰囲気も漂いますね
様式美なアプローチも感じさせるミドルナンバー
レインボー風でもありDIO風でもあるかな


MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK - Bridge the Gap - Rock 'n' Roll Symphony ★★★ (2014-07-14 13:34:01)

シンプルですね
曲名通りの一曲
カッコいいわ


MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK - Bridge the Gap - Horizons ★★★ (2014-07-14 13:32:58)

重さのあるメロディックな疾走ナンバー
マイケルがこういう曲をやるとはね


MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK - Bridge the Gap - Where the Wild Winds Blow ★★★ (2014-07-14 13:31:04)

重厚なミドルナンバー
扇情的なメロディが耳を惹きますね
中盤のアコギも妖艶な響きゾクゾクさせられました


MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCK - Bridge the Gap - Lord of the Lost and Lonely ★★★ (2014-07-14 13:28:56)

妖しげなメロディにレインボーの香りもします
ドゥギーの歌声をハマってますね


LAZY - 宇宙船地球号 ★★★ (2014-07-14 12:58:48)

脱アイドル宣言、そして本格的なHM/HRバンドへと変貌を遂げる彼らのあるべき姿が示された入魂の一枚。スージー事、高崎の奏でるギターの暴れっぷりと、アイドル出身なんて一ミリも介在させない、本意気のプレイに驚かされます。デイビー樋口のドラム、ファニーの田中のベース、ポッキーって(笑)井上と上手いプレイヤーである事に異論もなく制約はあれど本格的なハードサウンドに驚かされます。高崎や甘い歌声の田中が取るリードボーカルの曲もあるが、ミッシェル影山が青臭いながらも真っ向からぶち当たりロックシンガーとしての実力を遺憾なく発揮し本格的なサウンドとぶつかり合い、アイドルが国内でもっとも豪快なロックをやり遂げるとは驚きでしょう。歌謡曲的な歌詞や音質の問題などもあれど、ここに封じ込められた熱い思いや情熱が色あせることなどなく、芸能界にのみ込まれ、違う路線を強いられたメンバーのフラストレーションを解き放った歴史的にも大きな意味合いを持つ一枚です。ある意味LOUDNESSの前身とも言えるレイジーが放った本格的なロックアルバム、田中、樋口氏が存命でない今、活動を続ける事はないのかも知れませんが、人知れずに埋もれるには惜しい作品ですね


ZNOWHITE - Act of God ★★★ (2014-07-13 15:37:51)

ミニアルバム2枚、LIVE1枚ときて1988年にリリースされた1st。ミニアルバム時代から想像もつかない成長著しい演奏に驚かされます。ニコル・リー嬢もタフな歌を聴かせパワフルな楽曲に負けじと食らいつき唯一無二の個性を発揮、切れ込んでくる冷徹なギターとズンドコドラムが破壊力を伴い過激でクールに迫ってくるからたまりません。リリースして間もなくシンガーのニコルさんが辞め、他のシンガーを連れてくるもバンドは解散。バックのメンバーはそのままにシンガーを男に変えサイクロン・テンプルへと流れていきますが、今作は直球一本槍な初期の頃とは違う展開に拘り、筋金入りの気迫を感じさせる重量感倍増サウンドは聴き応え十分、スラッシュ由来の刻みやメロディックなフレーズと破壊力のバランス感覚が丁度よい仕上がりを見せています。極端な歌い方は好まないがゴリゴリのメタルに負けないパンチの効いた女性シンガーの歌を聴きたいと思う方には強くおススメしますね。テクノロジーとちょっとしたテクニックで誤魔化せない生身の強さを堪能出来ますよ。


ZNOWHITE - All Hail to Thee / Kick 'em When They're Down ★★ (2014-07-13 15:13:27)

結成当初はメンバーが黒人だったとか?女性シンガー、ニコル・リーのキュートな歌声を軸にストレートなスピード/パワーメタルを披露、現在のフェメールシンガーブームにも乗れる彼女のキュートさと見た目同様の歌声が小細工無用のスピードメタルに乗り突き進む様に破天荒なバックとのアンバランスな組み合わせも面白く粗挽き具合も上々にランニングタイムも短いので一気に聴き通せます、マニアならずともグッと惹き寄せられるでしょうね。音の分離の悪さやリズムがズタズタなアンサンブル、まともに行けばラックの底行き一直線でしょうがワタクシは無視できませんでした。当時アナログ盤をテープに入れ聴いていたら友人に「20,30点しか付けられなかったアルバム聴いて楽しいのか?趣味が悪い」と言われたので万人のおススメとは行きませんがスピードメタルを愛する人なら楽しめるでしょうね。


藤原 正紀 - Again ★★★ (2014-07-12 18:04:01)

国産HM/HRバンド”十二単”のシンガーだった藤原正紀のソロアルバム。紆余曲折を経てリリースされた幻の一品ですね。元々はバンド名義でのリリースでしたが、大人の事情でソロ名義にさせられたらしく、バンド時代よりは明らかに歌主体のライトな方向性となり重さも削られているのですが藤原のパンチの効いた歌声は迫力十分だし十二単の片鱗を随所に感じさせる楽曲もあり、十分ハードなロックサウンドとして楽しめるでしょう。ちなみにギターは後にアンルイスのバックや再結成BOWWOWでもギターを弾いていた八重樫浩、ドラムはJUDY AND MARYの五十嵐公太、キーボードには三国義貴がメンバーとして名を連ねており、違った意味で楽しめる要素もあるかと思います。歌謡路線も藤原が男を魅せているその姿が最大の聴きどころでしょうね。国産メタルバンドが1986年に不遇を味わいソロ名義の憂き目にあうもギリギリのところで捨てきれない精神性も反映されている資料的な価値も高いハードな一枚、歌モノが気にならない方なら楽しんでもらえると思います。


BRONX - Easter 魔帝聖還 ★★ (2014-07-11 16:50:11)

「俺たちはゴリゴリのビッグ・ロッカーだぜ」の帯びたたきに香ばしさも漂うジェットフィンガーの異名を持つ横関敦率いるブロンクスが1985年にリリースした1st。ソロでは横関の高速プレイが飛び出すのですが基本は歌を中心に曲を作っているのですがVo杉浦一広のパワー不足感が否めずにイマイチ消化しきれていないように感じられる点が気になるところです、曲調はどっしりと構えたミドルナンバーを中心に重さを感じさせる作風へと仕上げており、どこかブルージーで泥臭い部分もあり、類型的な国産メタルとは違うアプローチを試みる横関の拘りも垣間見えますね。とは言いつつも日本語のぶっ飛び方に時代を感じさせ赤面モノになるのですが、時折ギラリと光るプレイが出てくると腰を上げたくなります。マニアご用達サウンドですが当時の国産メタルが抱える欠点も含め興味のある方は手にって見るのも一興ですよ。


ZEBRA - No Tellin' Lies ★★★ (2014-07-11 16:14:21)

1984年リリースの2nd。セッションミュージシャンとしても有名なランディ・ジャクソンが中心に立ち上げた3人組。ランディの個性的なハイトーンが気になる面もありますが、オーソドックスな渋めのHM/HRサウンドを聴かせてくれます。オープニングなんかは結構凝った展開を魅せてくれますが、おおむねシンプルな楽曲で構成されており曲によってはZEP風なナンバーなんかもあり目指している方向性も垣間見えてきますが小奇麗に纏まっている分、スリルやハードさに欠けるかもしれません。でもそこが計算されているように感じられ、練り上げたシンプルさに懐の深さを感じますね。


IRON CURTAIN - Road to Hell ★★★ (2014-07-11 15:57:38)

スペイン出身のツインギター編成の4人組が2012年にリリースした1st。曲調はまさにオールドスクール丸出しのNWOBHMにも通ずるスタイルにどこか砂煙が舞う埃っぽさがあり、なんとも懐かしい空気を纏っています。アルバム全体を通して33分少々のランニングタイムが示すように無駄なぜい肉をそぎ落としたシンプルな楽曲が小気味よく走りぬけていきスカッと楽しめますね。個人的には類型的なサウンドに通して10回聴いたら飽きるかなと思いつつも思わずリピートさせられるのから好きな人にはたまらないでしょうね。モーターヘッドやタンク、レイブンほど破天荒ではありませんが、彼らにも通ずる疾走感と、きっちりとまとめてきた整合感が丁度よく弾けており頭から最後までだれることなくスッと聴き通るのが魅力です


IRON CURTAIN (2014-07-11 09:05:25)

2007年に結成スペイン産の4人組。バンド名はディストラクションの曲から来ているのでしょうか?
完全に古き良きスピードメタルサウンドを聴かせています。グルッと回って世の中にこの手のサウンドがNWOTHMと言われ出ていく事は嬉しい限りです。


STRATUS - THROWING SHAPES ★★★ (2014-07-10 13:50:57)

アイアンメイデンのドラマー、クライブ・バーにプレイング・マンティスのトロイ兄弟、シンガーはバーニー・ショウとNWOBHMな面々が揃い仕上げてきたのがキーボードを生かしたポップでキャッチーな哀愁のハードポップアルバム(キーボードはUFOのギタリストになるローレンス・アーチャーがいたSTAMPEDEの人です)オリジナルは1984年なんですが2012年に紙ジャケ&リマスターで復活し一部のメロディ愛好家やNWOBHMマニアを狂喜乱舞させた幻の一品でしたね。今聴けば薄っぺらいしスカスカだし軽い音に、どこがメタルやねんと言われそうですが、おっさんの耳にはビンビンに響き渡るのです、爽快な哀メロバラード④あたりまで聴き進めれば、彼らのメロディを大切にしたアレンジに聴き惚れ、何を聴かせたいかが明確に見えてくると思います。クライブ同様、メイデン組のデニス・ストラットンが立ち上げたLIONHEARTあたりが好きな方らなすんなり楽しんでもらえるかと思います。流石のコーラスハーモニーも素晴らしいしロックのダイナミズムは失わずにアダルトすぎない叙情派サウンドにグイグイと惹き寄せられますね。


THRASHER - Burning at the Speed of Light - Widowmaker ★★★ (2014-07-10 13:27:25)

中々の迫力ですね
派手に走る一曲です
聴きどころも多いですよ


THRASHER - Burning at the Speed of Light - Burning at the Speed of Light ★★ (2014-07-10 13:25:21)

ダン・ビーラーのやけくそカミソリシャウティングも迫力満点ですね
ガチャガチャとした纏まりに欠けた面も有りますが
今作を象徴するような一曲です


BARILARI - Barilari ★★★ (2014-07-10 13:13:37)

南米はアルゼンチンが生んだ正統派HM/HRバンドRATA BLANCAのシンガー、エイドリアン・バリラーリのソロアルバム。ゲストにはイェンス・ヨハンソンやナイトウィッシュのメンバーなども参加し盛大に盛り上げていますね。サウンドはラタブランカ同様の情熱的な歌声を駆使した正統派サウンドを披露、まさに彼が求められている事を実直に音に表わせたようなファンにはたまらない内容となっていますね。ラストのRAINBOWのカヴァースパニッシュヴァージョンにマニアなら咽び泣く事でしょう。元々ラタブランカ自体の知名度も低くそこのシンガーのソロですからなおさらですが、英語版も出ているくらいなんで、語感が気になる方ら英語ヴァージョンを聴く事をおススメしますが、やはり彼の持ち味は巻き舌だと思う方はオリジナルヴァージョンを聴く事をおススメしますね。2003年リリースの今作は多くの正統派マニアを満足させるクオリティを保持していますね。知名度は低くくとも中身は一線級の一枚、線の細さはあれど南米のRAINBOWと言われたバンドのシンガーに偽りなしの情熱的な歌声に魅了されるでしょう。


ANNIHILATOR - Annihilator ★★★ (2014-07-08 13:33:02)

アルバムタイトルにバンド名を冠した2010年リリースのアルバム。ジェフ・ウォーターズが繰り出す緻密な構成とパワフルさの中にも繊細な響きを大切にしたギタープレイは相変わらず冴えているし知性も携えている。メタルを知り尽くした男がどこを切ってもメタルなサウンドに拘り絶大な存在感を露わに、切れ味の鋭さと小気味よさ、テクニカルなソロのインパクトも強烈な個性を放っていますね。速いだけではない暴力性と今風のリズム、モダンでヘヴィな要素も取り込み精巧なアナイアレイター風サウンド仕上げてきた天賦の才は健在でしたね。凄いわ、古臭くない今の時代を見据えたエネルギッシュな一枚を前に興奮を押さえられませでした。⑥みたいな曲もやっつけ感が出ないからね。恐れ入りました。


LONDON - Don't Cry Wolf ★★★ (2014-07-08 12:53:38)

所謂グラマラスなルックスから想像もつくポップでキャッチーな人工甘味料をたっぷりまぶした甘さが、ある種の代名詞だったL.Aメタルにおいて彼らほど、人脈を語る上で外せないバンドもなく古くはニッキー・シックスとギターのリジー・グレイの二人が中心となり立ち上げた事も有名なエピソードの一つですが、結局彼らは後輩の成功を眺めるだけで自らは栄光を掴む事無く消えてしまいました。聴く前から何となく○○風も想像出来るし、あまり期待をしていなかったのですが、これが以外とシリアスな筋の通ったメタルバンドでもっとパーティロック前回のグラムサウンドを想像していたので驚いたものです。⑧のKilling timeなんてグレイ・ホワイト風のナンバーだったり⑤ではビートルズをカヴァーするなど意欲的な作風を聴かせています。L.A的なシャープなメタルナンバーから、お約束のグラムサウンド、そしてワイルドなロックサウンドが危険な匂いを撒き散らし時には疾走する姿は十分、刺激的だし猥雑で毒気がある。荒削りな雰囲気モノのロックサウンドをカッコよく聴かせる術を知り尽くした、男たちのパフォーマンスは最後までテンションを下げさせる事無く聴き手を鼓舞し続けるでしょうね。個人的には10曲入り36分のランニングタイムも丁度よく、夏の暑い日に窓を開けドライブのお供に持って来いのサウンドでした。個性不足もなんのその、アラが出そうな危なっかしさも逆にスリル倍増、L.Aのクラブシーンをオーディン同様、ブイブイと言わせていた彼らが1986年にリリースした2nd。マニアならずとも手に取って欲しい一枚ですね。この雰囲気がたまらんよ


TOKYO BLADE - Tokyo Blade ★★ (2014-07-07 13:10:59)

シーンの勃興と隆盛を極めたNWOBHMの中から現れたTOKYO BLADEと言うバンド名から翻訳ミスかいな?と思えなくもない雰囲気が足を引っ張っているのか、今一つ大物になり切れなかった彼らが1983年にリリースした1st。NWOBHM特有の走り方と尖りまくった攻撃性、二本のギターが紡ぐ湿度も高めな叙情味あふれるメロディ、英国らしい骨太なサウンドが耳を惹くバンドでした。荒削りではありますが③⑥⑧あたりがおススメですね、NWOBHMマニアなら押さえておかないと損ですよ。


TOKYO BLADE - Tokyo Blade - Sunrise in Tokyo ★★★ (2014-07-07 12:51:38)

派手だし攻撃的だ
懐かしい空気を纏っていますね
どこを切ってもNWOBHMですよ


TOKYO BLADE - Tokyo Blade - Liar ★★★ (2014-07-07 12:48:16)

英国の風が吹き荒れていますね
湿ってるわ
湿り気ったっぷりですが荒々しいです


TOKYO BLADE - Tokyo Blade - If Heaven Is Hell ★★★ (2014-07-07 12:41:53)

ある意味哀愁度たっぷりな
パワーメタルなノリがたまらん


TOKYO BLADE - Tokyo Blade - Break the Chains ★★ (2014-07-07 12:39:18)

強引さも1stならでは
空回りな疾走感がたまらん


TOKYO BLADE - Tokyo Blade - Powergame ★★ (2014-07-07 12:37:52)

NWOBHMだねぇ
コテコテ感がたまらん


TURBO - Piąty żywioł ★★★ (2014-07-05 13:41:25)

前作から4年ぶりにリリースされた2013年発のアルバムです。前作の充実ぶりはそのままに更に深化したサウンドに唸らされますね。まさに東欧産ならではの翳りのあるメロディ、ダークな質感の中でギラリと光る叙情性と哀愁、アコギも巧みに導入し幅を広げ初期の黄金期を遥かに凌ぐ充実ぶりを魅せている。声質は前任者よりもマイルドだが張りのある歌声がアルバム全体に活力を与えターボサウンドの創始者Wojciech Hoffmannさんの期待に応えているでしょうね。また押しの強いリズムプレイが古臭さなども感じさせず、表現力豊かなギタープレイは印象的なフレーズを奏でソロでは切れ味鋭く前作同様エモーショナルだ。2005年のアルバムと2009年のアルバムを足したら出来上がったような今作を聴き、2014年に英語詩に変えて北米で再リリースされた事も頷けますね(アルバムタイトルはThe Fifth Element)古くなくモダンすぎない新時代を生き抜く充実の一枚、正統派メタルマニアなら手を出しても損はしませんよ。


TURBO - Strażnik Światła ★★★ (2014-07-05 13:11:21)

ポーランドが生んだ伝説のHM/HRバンドであるターボが満を持して2009年にリリースされたアルバム。ボーカルが黄金時代を支え再結成時にも看板を掲げたGrzegorz KupczykさんからTomasz Struszczykさんへと変更、これがかなりの逸材で前任者にもひけをとらないどころか若々しく艶やかな歌声を披露、看板シンガー交代劇のピンチを難なく乗り越えています。もともとターボは時流に合わせ音楽性を変えてきたのでシンガー交代による変貌もあるかもと聴く前は不安だったのですが前作の流れを更にトラディショナルな方向へと舵を切り、今まで以上に叙情的なメロディが飛び出し哀愁と迸るメタル魂が激しくぶつかり合い、アコギのパートなども盛り込みエピカルなドラマ性を扇動しています。特に中盤の流れは組み曲のようでもあり、通して聴くとコンセプトアルバム的な作風のように聞こえ、円熟味を増したプレイと楽曲に隙はなく一定の緊張感を保ちながら最後まで安心して身を任せる事が出来ますね。トラディショナルなHM/HRの復権も目覚ましい昨今ですが、彼らも後押しされるように自らが切り開いた正統派サウンドへと回帰しております。ポーランドと言えば今やデスメタルですが、シーンを切り開いたのはターボのような正統派メタルだった事を再認識させてくれる充実の一枚、老いてますます盛んなリードギターの情念たっぷりなメタルギターに唸らされますね。


ATROPHY - Violent by Nature ★★★ (2014-07-04 23:33:50)

1990年リリースの2nd。歌えるボーカルを擁するスラッシュメタルバンド。ギターもテクニカルかつ印象的なフレーズを持ち込み狭い曲調の中でも多様なパターン具現化し幅を広げています。タイトに刻まれるリフとスリリングなソロは実に魅力的だ。またエクソダスにも通ずる攻撃性と破壊力は聴いていて清々しい。アラは無いが意外と新鮮味に欠ける点が気になる人もいるでしょうが、スラッシュメタルの隠れた名盤とおススメできますね。時には力任せで雪崩の如く襲いかかる凄みや整った演奏との対比も面白いし鋭角的な切れ味を兼ね備えたミドルパートの充実ぶりも各メンバーが自分の役割をしっかりとこなしているからでしょう。アルバム通して聴いても飽きがこないのは、そのあたりの工夫が現われています。


Sinawe - Four ★★ (2014-07-04 23:16:01)

かつて国産メタルバンドの先駆者LOUDNESSに挑戦状を叩きつけたと言われた韓国産HM/HRバンドが1990年にリリースした4枚目。英語と母国語が入り混じった歌詞は日本語英語に慣れているので気になりません、むしろ違う国の言葉なので然したる問題もなく耳に溶け込んできますかね。少々サウンドプロダクションの脆弱さと一昔前の国産メタルにも通ずるマイナー臭が漂い1990年ものと思えない作風に、この時代の韓国は日本を模倣し目指していたのかな?思わされますね。当時の韓国野球も二流扱いだったもんね。アジアならではの泣きと叙情味あふれるメロディ、やや個性不足で欧米に対する憧れが滲み出ており、きっと欧米のロック先進国は日本のメタルにも同じ匂いを感じるんでしょうね。僕は彼らのサウンドからそんな空気を淀みなく味わうことができ、恥ずかしくもあり懐かしくもあります。類型的なサウンドなんですが憎めない懐かしい雰囲気を味わえる一枚、そしてやっぱり韓流な雰囲気はありますよ。


Sinawe - Four - Winter Rain ★★★ (2014-07-04 22:57:48)

アコギも泣かせるベタベタのバラード
ある意味韓流だよね


Sinawe - Four - Farewell to Love ★★★ (2014-07-04 22:56:27)

歌謡テイスト満載
甘く切ない哀愁のメロディックメタル
お約束の一曲ですね
アジアでしょう


Sinawe - Four - Set My Fire ★★★ (2014-07-04 22:55:22)

気合いの入った一曲ですね
アルバムの幕開けに相応しいでしょう


Sinawe (2014-07-04 22:51:56)

80年代から韓国で活躍する正統派HM/HRバンドです。
1991年に一度解散するのですが再結成後は時流に合わせた音楽性に変わったと思います。
詳しいバイオは分かりませんが我が国産バンドにも通ずる泣きとアジアなサウンドが楽しめますよ。


Shocker - Shocker Soundtrack - Different Breed / Dead on ★★★ (2014-07-04 22:41:32)

NYの5人組です
US産正統派パワーメタル万歳な一曲ですね
レインボーなどもやった山の宮殿のフレーズも飛び出します


Shocker - Shocker Soundtrack - The Awakening / Voodoo X ★★★ (2014-07-04 22:38:53)

US産のAOR系のバンドですね
スケールの大きなメロディアスHM/HR系の隠れた名曲です
凄いわ


Shocker - Shocker Soundtrack - Demon Bell / Dangerous Toys ★★★ (2014-07-04 22:34:56)

この曲もサントラ用ですね
色気のある個性的な歌声がエエです
このノリがらしいわ


Shocker - Shocker Soundtrack - Timeless Love / Saraya ★★★ (2014-07-04 22:23:27)

実力派女性シンガーサラヤが歌う儚さ命のバラード
キュートな歌声が映えますね
ある意味アルバムのハイライト
ギターも職人肌のスティーブン・ルカサー


Shocker - Shocker Soundtrack - Sword and Stone / Bonfire ★★★ (2014-07-04 22:20:55)

彼ららしいスケールの大きな大陸的なノリが好きですね
コーラスハーモニーもらしいです
キャッチーなシングル向けの一曲


Shocker - Shocker Soundtrack - No More Mr.Nice Guy / Megadeth ★★★ (2014-07-04 22:18:40)

アリス・クーパーのカヴァー
彼らにしてはめちゃくちゃポップなんですがエエ感じで仕上げています
好きなアレンジですよ


Shocker - Shocker Soundtrack - Shocker / the Dudes of Wrath ★★★ (2014-07-04 22:17:23)

デスモンド・チャイルドとポール・スタンレーによるツインボーカルを堪能出来ます。
ラストへ向けての弾けっぷりの見事ですね
キャラを生かした名曲でしょう
このメンバーでアルバムを聴きたいと思わせる一曲です
ちなみにバックはヴィヴィアン・キャンベル(g)、ルディー・サーゾ(b)、トミー・リー(ds)、コーラスにケイン・ロバーツ(b.vo)、マイケル・アンソニー(b.vo)ね


Shocker - Shocker Soundtrack - Love Transfusion / Iggy Pop ★★ (2014-07-04 22:15:39)

パンク界の帝王として知られるイギーポップの曲
これがオリジナルなのか既発音源なのかサッパリ分かりませんが
ホーンセクションも聞こえてくるノリの良い一曲です
ハードなソロもいいね


Shocker (2014-07-04 22:04:06)

アメリカのホラー映画。監督はエルムガイの悪夢やスクリームシリーズで知られる人です。参加メンバーも豪華な布陣でメガデスやサラヤ、イギーポップにデンジャラストイズ、サントラ用にプロジェクトが更に豪華でポール・スタンレーにトミーリー、ヴィヴィアン・キャンベルにルディ・サーゾ。デスモンド・チャイルドはリードボーカルも取っております。HM/HR系のミュージシャンが参加する充実の一枚ですよ。イタリアンホラーの「デモンズ」や「フェノメナ」も豪華でしたが、オリジナリティではこちらが上でしょうかね。


BLACK SABBATH - Forbidden ★★★ (2014-07-01 15:14:52)

リリース前もリリース後も多くの方から非難を受けたサバス史上もっとも問題の多かったアルバム。理由はプロデューサーに黒人ラッパーとラップのパートがある事が発端となり英国の伝統、ひいてはメタルへの愚弄等と散々な言われようでした。当時の風潮は確実にネガティブなもので、そりゃもう忘れられませんね。
と言うわけで今作は友人がただ同然で譲ってくれた一枚、結論から言えば「何があかんの??」「サバスじゃん」「いやいや丸っきりサバスじゃん」誤解を恐れずに言えば僕は様式美系サウンドが大好物なのです「TYR」や「The Eternal Idol」「Headless Cross」なんかは様式美系としては誉れ高いが所謂、サバス的な感覚で言えばちょっと違う方向になるわけです。そういう観点から行けば今作はそれまでのサバス同様流れの中で出来上がった一作だし、概ねこれまでのスタイルを踏襲しているし網羅している。何故にあそこまで叩かれたか悩まされる一枚となりました。ドゥーミーな①のラップなんて全然気にならないし完全に消化されている、ポップな⑧もマーティンの深みはあるがマイルドな歌唱スタイルやジェフの奥行きのあるプレイ、コージーのドラムと威厳は失われていない(全般的に力の弱いダイナミズムに欠けたミキシングは不満です)。ラッパーを入れた実験要素などほぼなし、ある意味、黄金のラインナップが今の時代を意識しらしさを失わず多様性も孕み聴きやすくまとめた意欲作と言うだけの話。こういう問題作を逆説的に持ち上げる風潮もありますが、ドゥームより様式美派の僕としては尚更、引き寄せられる要素も強いですね。マーティンならではの歌声が深みのあるサウンドにマイルドな要素を持ち込み聴きやすくまとめ上げた今作の光沢も新時代の1995年のサバスサウンドだと激しく思います。


こっからは少々話が変わるのですが、メタルにラップなどけしからんと叩きのめされたアルバムですが(トニー・マーティンもあかんのだろうね?)その数年後、メタル界はどうなったでしょうか?そして今はメタルにラップなんて当たり前にあるわけだし、なんならこれがこれからの形、マーティンのようなメロディをなぞるなんて古い古い古い、グォーっと叫んでいないの、言われているわけです。最終形態がマスク被って大所帯です。時代が違うと言われればそれまでですが、いまもっても今作がダメなら…もう言いませんが、このアルバムを聴くと当時を思い出し嫌な気持ちになり、今を見渡せば腹が立ちます。1995年、20代の僕はまだまだウブでした。それはHM/HR系の音楽に、流行り廃りなどとは無縁の音楽でどんなにセールス的に優れたものがあってもサバスやメイデン・プリースト等の前では不要な論理と思っていたわけです。その後のシーンの激変ぶりを僕は遠くから見ておりました。まさに他人事なわけです。時代とともにスタンダードが変わるわけがない、それだけの話です。


LIVING DEATH - Metal Revolution ★★ (2014-06-27 15:50:57)

1986年リリースの2nd。音質の向上もさることながらアンサンブルも落ち着き安定感は倍増、まずは成長を伺わせますね。サウンドはモロに同郷のアクセプトをなぞっているし当時のジャーマンシーンを反映、小気味よくキレていくリフワークとガシャンがシャンとした金属音が程よく刺激していきます。爆発力のあるスピードナンバーやオカルト風味のヘヴィサウンドと前作よりも練り上げられた楽曲は破天荒性が薄れた分、やや個性が埋没した感は否めないのですが研ぎ澄まされたパワーとアグレッションが更なるバンドのイメージを補強し推進力となり力強く突き進んでいく様は頼もしい限りです。


EXCITER - Long Live the Loud ★★ (2014-06-26 23:27:24)

剛球一直線、はち切れんばかりのパワーが内包されている1985年リリースの3rd。ドラマティックな院ストから一気に走りだします、とにかく走ります。その凄みとバカバカしさときたらマニアならずとも拳を振り上げずにはいられないでしょうね。アンサンブルなどクソ喰らえ重く激しく突っ走る計算されたバカバカしさがたまらなくカッコイイですね。勿論⑦のようなヘヴィなグルーブが心地よいミドルナンバーも用意されておりスピードとパワーだけで押しまくるわけではない度量も見せつけています。こういったナンバーになると途端に歌の下手さが気になりますが、それも味ですよね。方向性がハッキリしているとは言え少々ラフすぎるサウンドプロダクションに疲労感も覚えますがそれがB級メタルたる所以でしょう。勿論、僕は好きですよ。今ではボートラ3曲入りの全11曲でCD化もされていますのでパワー/スラッシュサウンドをお探しの方にはおススメですね。何から何まで派手にぶっ飛ばしていますからね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - Morning Sun ★★★ (2014-06-26 23:03:58)

歌心溢れる北島のギターは素晴らしい
今作のハイライトとも言える一曲


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - Touch Operation ★★★ (2014-06-26 23:03:10)

こちらものちにリメイクされていますね
松本の伸びやかなプレイを堪能出来ます


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - Dead Line ★★★ (2014-06-26 22:58:58)

ギターは松本
派手なアーミングにフラッシーなプレイ
良く歌っていますね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - What's Happening ★★★ (2014-06-26 22:55:33)

北島健二によるインストナンバー
テクニックは勿論ですが彼のギターと分かる個性も素晴らしい


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - Tiny Wing ★★★ (2014-06-26 22:52:58)

ギターは松川敏也
マイナースケールを華麗に弾き倒しています
美しいね
輝いているわ


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - Truth ★★★ (2014-06-26 22:48:58)

歌が弱いのですが
大人のロックサウンドです
ギターは弾いてますよ
メロディも美しいですね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - Justice of Black ★★★ (2014-06-26 22:47:45)

ギターは橘高文彦
後にリメイクもしているインストナンバー
艶やかなダークが妖しく光るらいし一曲です
美しいですよ


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - Falcon ★★★ (2014-06-26 22:44:57)

橘高らしいメロディックなインストナンバー
飛翔感もありますね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 ★★★ (2014-06-26 22:42:03)

1985年リリースの第一弾、参加ギタリストは松本孝弘①②松川敏也③④北島健二⑤⑥橘高文彦⑦⑧(第二弾はジョージ吾妻、小川銀次、武田和夫、土方隆行)と各プレイヤーが2曲づつ楽曲を提供し自らのギタリストとしての力量を存分に発揮したオムニバスアルバム、③以外はオールインストですが各プレイヤーのカラーの違いも手伝ってサクッと聴き通せますね。メンバーの中でも一番メタリックな音色とスピードで勝負を掛けた松本の若さあふれるプレイは爽快だし懐かしい派手なアーミングも時代を反映していて面白い。歌入りも持ち込んだ松川はらしいトーンを聴かせてくれる繊細さと甘さが絶妙で独特のタッチが素晴らしい。北島健二も凄いギターを聴かせている、エモーショナルだし⑥のようなダイナミックさも彼の技量を存分に知らしめています。若干19歳の橘高さんはリメイクもされている⑧なんかを聴くと、ある程度完成されたスケールを大きさを感じさせゾクゾクワクワクとさせてくれます。本当か嘘かは分かりませんが、レコーディングは一発撮りだったらしく、それを考えると凄い技量のミュージシャンだと驚かされますよね。またその方が納得できます、明らかなミスをそのまま収録してますからね。日本が生んだ天才ギタリスト4人組が火花を散らすインストプレイの数々、アルバムタイトルに相応しい内容ですね。


MASS - Voices in the Night ★★★ (2014-06-24 18:23:41)

US産のメロディアスHM/HRバンドがプロデューサーに、ストライパーのマイケル・スウィートを迎え1989年に、あのエニグマからリリースされた2nd。メロディを大切にした透明感溢れるサウンドはまさにストライパーと同路線、ベタベタしすぎない泣きは爽快だし、ハードなギターを軸に分厚いコーラスハーモニーを重ねたスタイルは時代を巧みに反映していますね。80年代らしい華やかさと活きの良さ、そこに嫌みにならない透明感と叙情味溢れるメロディの導入はマニアならずとも食指が動くのではないでしょうか、US産らしいキャッチーさとノリの良さも忘れていませんので品数は多いですよ。


MAD MAX - Rollin' Thunder - Rollin' Thunder ★★★ (2014-06-24 18:06:05)

哀愁のミドルナンバー
アルバムのタイトルトラック


MAD MAX - Rollin' Thunder - Shout And Cry ★★★ (2014-06-24 18:05:10)

ギターソロを頭に持ってきて
そこから一気に走ります
若いね


MAD MAX - Rollin' Thunder - Stranger ★★★ (2014-06-24 18:03:39)

もう一つ弾けませんが
欧州産の泣きが猛烈に発散されています
メロディアスなミドルナンバー


MAD MAX - Rollin' Thunder ★★★ (2014-06-24 18:02:43)

1984年リリースの2nd。ドイツが生んだ稀代のメロディメイカー、マイケル・ヴォスがシンガーとして参加した記念すべき1作目です。漲るパワーとダイナミックなリズム、実に真っ当なHM/HRサウンドを展開しており青臭さは残るものの欧州ならではの哀愁と湿度の高いメロディが強烈なマイナー臭を発散しヴォスの歌い上げるキャッチーなメロと絶妙な絡みを魅せ躍動していく①④なんて聴かされたらやるなぁと思いますよね。②⑥のようなシャープな切れ味を誇る疾走ナンバーもあり若さが溢れています。全般的に詰めの甘さは否めませんがヴォーカルのしっかりとした正統派サウンドを堪能出来、また2本のギターの絡みも上々で枠組みのしっかりとしたサウンドは好感が持てますね。


MAD MAX - Rollin' Thunder - Evil Message ★★★ (2014-06-24 17:49:38)

ガッツ溢れる疾走ナンバー
青臭いパワフルさも好きです


MAD MAX - Rollin' Thunder - Fly Fly Away ★★★ (2014-06-24 17:48:27)

ヨーロピアンな香りが漂っていますね
メロディアスなミドルナンバー


MAD MAX - Rollin' Thunder - Thoughts Of A Dying Man ★★★ (2014-06-24 17:46:23)

哀愁のパワーバラード
欧州の泣きに咽びます