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CHASTAIN - The 7th of Never - Take Me Back in Time ★★★ (2014-12-23 15:36:26)

ダークでパワフルな様式美ナンバー
レザー嬢の堂に入った歌いっぷりも見事だし
チャステインも印象的なフレーズを切り込んできますね


CHASTAIN - The 7th of Never - The 7th of Never ★★★ (2014-12-23 15:25:18)

けたたましいドラミングが鳴り響きます
パワフルな様式美ナンバー
チャステインならではの味わいですね
バンドのしての一体感が音に表れています


MORTAL SIN - Mayhemic Destruction ★★★ (2014-12-21 16:05:27)

オーストラリア産のNWOBHMに根差したサウンドとメタリカライクなスタイルが魅力の彼らが1987年にリリースした1st。当時としてのダークなオカルトテイストに欧州的な湿り気を帯びたゴリゴリのサウンドは聴き応え十分、時よりヨレヨレになるリズムやメタリカすぎる面もありますが、古井義明8橋本直樹2のシンガーが歌う独特のメロディラインと怪しげなメロディが映えるリフワークや構成はパワフルなスラッシュサウンドとしては幾分弱いが、ごり押しの力技は清く、荒削りな面はあれどその個性的なプレイは単なるフォロワーに終わらない可能性を感じさせ当時は結構聴いたアルバムでした。小細工無用なパワー/スラッシュ系のサウンドをお探しの方なら楽しんでもらえる面は多々あるかと、マニアの楽しみは、あーだ、子ーだと突っ込みを入れながら聴き、美点を見つけるのが一つありますからね。僕はそういう風に聴いていますのでね。


WINGER - Winger ★★★ (2014-12-21 15:40:47)

メタルバブル全盛といいますか、一つの象徴のようなサウンドが印象的な1988年リリースの1st。アリス・クーパーのツアーで鍛えられたキップとポール・テイラー、スタジオミュージシャン上がりのレブ・ビーチにロッド・モーゲスティンの4人からなる実力派集団が、売れっ子プロデューサーの力を借り世に出たわけですが、鍛え抜かれたテクニックを余裕で楽曲に反映されつつも、非常に滑らかで耳触り良く聴かせる事に従事しており、どんな音が売れるかを知り尽くしたボーヒルの力とミュージシャンとしての洗練度が見事に合致、独特の運指によるタッピングは勿論、卓越したテクニックは当時のギターキッズの話題をさらったレブ・ビーチに、粘りのある艶やかなドラミングが絶妙なグルーブを生み出すロッド、セクシーな歌声とルックスが話題をさらった苦労人キップ・ウィンガー、一聴すれば流れていきそうなメロディの中でも存在感を発揮するキーボードのポール・テイラーと技術的に申し分ないメンツが、華麗なステップを刻む軽やかなメロディに、惜しげもなく技巧的なプレイを押し込み、サラッと聴かせた事が最大の聴きどころ、ある意味装飾過多なバブルサウンドなんですが、テクノロジーだけで収まらないミュージシャンとしての力量が溢れており、ゴツゴツとしたロックサウンドが根底にあるからこそクールでオシャレな志向のポピュリズム溢れる音になるのでしょう。時代的にもやり過ぎ感はハンパないのですが、今でも二年に一回は通して聴く一枚です。


WINGER - Winger - Headed for a Heartbreak ★★★ (2014-12-21 15:20:57)

売れるなぁ
売れるよなぁ
よう出来てるわ
そんな練り上げられた一曲です


WINGER - Winger - Poison Angel ★★★ (2014-12-21 15:19:16)

ノリの良い一曲
軽快だしグルーブ感も心地よい
やはり上手いね


WINGER - Winger - State of Emergency ★★★ (2014-12-21 15:17:55)

ウィンガーらしいアレンジが冴えているポップソング


WINGER - Winger - Purple Haze ★★★ (2014-12-21 15:16:24)

セクシーな歌声が印象的です
流石はセックスシンボルに祭り上げられた男だ
オリジナルよりカッチリと聴かせていますね
テクニックのあるメンツが遊んでいますよ
上手いわ


WINGER - Winger - Seventeen ★★★ (2014-12-21 15:13:57)

派手目のソロも印象的です
技巧派集団がたんなるポップソングに聴かせない小技がニクい
狙い過ぎだけどね


WINGER - Winger - Hungry ★★ (2014-12-21 15:11:35)

ボーヒルですね
上手いバンドです
シングル向けの一曲


WINGER - Winger - Madalaine ★★★ (2014-12-21 15:09:32)

90年代を見据えた洗練度の高いポップソング
嫌味にならない技巧を加えた点が見事


RISK - Hell's Animals ★★★ (2014-12-20 15:41:09)

メロディをしっかり歌い上げる骨太な歌声と鋭角なリフワークと展開、ダークな質感はレイジ等にも通ずる独特のクセがあり、緊張感溢れる演奏を堪能できる実力派で、その手のサウンドが好みの方なら楽しんでもらえること請け合いです。ある意味ドイツらしい無骨な突進力、男臭さ溢れる押しまくる楽曲と強引さもありますがスピーディでメロディアスなギターが駆け抜ける爽快感は耳馴染みも良く楽しめるのでしょう。とは言いつつも少々急ブレーキ、急ハンドルの楽曲構成が気にある面もあり、そこのB級感が漂うのですが、この時代ならではのジャーマンシーンを彩った生粋のサウンドは頼もしく、ある意味最大の個性でしょう。最近はすっかりお目にかからなくなったパワー漲るジャーマンメタルをお探しの方なら聴いて損はしないでしょうね。


BLIND GUARDIAN - Follow the Blind ★★★ (2014-12-20 15:24:49)

いまや雄々しいまでのドラマティズム溢れるサウンドで知られる彼らが1989年にリリースした2nd。ドイツの源流とも言うべきスコーピオンズやアクセプト印は勿論、同郷のハロウィーンの流れを組んでいますが、リフやリズムのキメや ユニゾンなどはまさにメイデン風と、この手のサウンドが好きな方には堪らない魅力を発散していたのが初期の作風で、重圧のあるスピード感とメロディがクセのある歌声にノリ、元気よく突き進む勢い任せの感情が、心地よく聴き手を鼓舞していく様にバンドとしての強い気概を感じさせ、荒くとも個性的なスタイルを築きだそうとする姿は好感が持てましたね。ジャーマンメタルと言うと思いだす一つのスタイルですが、身も蓋もない攻撃性とスピードを際立てるメロディアスなフレージングは光るものがあり、後のスタイルの礎ともとれる音楽性は確立されつつあるかと思います。やや一本槍なサウンドの中でお遊びなのでしょうが⑩逆に新鮮で面白いですね。個人的には次作のドラマ性も好きなのですが、ともすれば演出過剰気味になりかねないスタイルよりもこの時代の方がシックリ来るのでパワーメタルマニア以外にはあまりおススメできないかなぁ


Ария(ARIA) - С кем ты? - Игры не для нас ★★★ (2014-12-19 13:42:59)

アルバムを締めるメロデイックなミドルナンバー
このリズムが懐かしいわ
シンプルですが王道ですよ
アーリアらしい泣きが好きです


Ария(ARIA) - С кем ты? - Память о... ★★ (2014-12-19 13:41:10)

ベースソロがフューチャーされたインスト
珍しいタイプですよね


Ария(ARIA) - С кем ты? - Здесь куют металл ★★ (2014-12-19 13:39:17)

音質はこの曲に限らず全体的に厳しいのですが
タイトルが示すような心意気が伝わるミドルナンバー
この跳ねたリズムがイイじゃないの~


CHASTAIN - Mystery of Illusion - Winds of Change ★★★ (2014-12-19 13:32:32)

ダークな質感に彩られたメロディックなミドルナンバー
チャステイン風様式美な一曲です
ソロ前のレザー嬢が披露するカミソリシャウトが好きです


CHASTAIN - Mystery of Illusion - We Shall Overcome ★★★ (2014-12-19 13:30:05)

勇壮な歌メロも印象的なリフワークも映える王道メタルソング
様式美ですねぇ


CHASTAIN - Mystery of Illusion - Night of the Gods ★★★ (2014-12-19 13:28:06)

メロディックなスローナンバー
レザー嬢の歌声が退屈にさせませんよ
パワフルだがしっとりと歌える逸材でしたね


CHASTAIN - Mystery of Illusion - Endlessly ★★★ (2014-12-19 13:25:23)

硬質だが甘いバラードナンバー
この雰囲気が大好きです


CHASTAIN - Mystery of Illusion - Mystery of Illusion ★★★ (2014-12-19 13:23:57)

ミステリアスかつダークなチャステイン風の様式美ナンバー
拘りの構成が映えますね


CHASTAIN - Mystery of Illusion - When the Battle's Over ★★★ (2014-12-19 13:22:48)

パワフルなレザー嬢の歌声も映えます
ノリのよい一曲
速弾き品評会に陥らない構成が好き


CHASTAIN - Ruler of the Wasteland - Children of Eden ★★★ (2014-12-19 13:17:07)

アルバムを締めくくるヒロイックな勇猛メタルソング
勢いだけのバンドではない懐の深さを感じますね
地味な曲かもしれませんがジワジワと効いていますよ
シャープなチャステイン節も堪能出来ます


CHASTAIN - Ruler of the Wasteland - Living in a Dreamworld ★★★ (2014-12-19 13:14:25)

パワフルなドラミングが曲をグイグイと引っ張りますね
パンチ効いてるわ
拳を振り上げ「LIVING IN A DREAMWORLD ♪」と歌いますね
切れ味鋭い剛毅なメロデイックメタルナンバー
ある意味THE80年代メタルですよ
直線的なノリがたまらん


CHASTAIN - Ruler of the Wasteland - The Battle of Nevermore ★★★ (2014-12-19 13:11:21)

様式美然としたパワーメタルソング
こういう雰囲気の曲は好きですね
レザー嬢の楽曲を引っ張る歌声と
チャステインの中央に鎮座し堂々と存在感をアピールするギターとのバランスが好きです


CHASTAIN - Ruler of the Wasteland - There Will Be Justice ★★★ (2014-12-19 13:09:04)

アコギから始まります
細かいリズムチェンジなども交えドラマ性を高めていますね
メロディックだが軟弱にならない硬質なサウンドは刺激的です
マイナーメタルの帝王と呼ぶに相応しいバンドならではの味わいでしょう
スケールの大きい一曲ですね


CHASTAIN - Ruler of the Wasteland - Angel of Mercy ★★★ (2014-12-19 13:05:53)

ミステリアスでダークなスローナンバー
レザー嬢の鋼のしっとりヴォイスが素晴らしい
チャステインのギターも個性溢れるフレージングで耳を惹きます
コンポーザーとしての才も確かなものを感じさせますね


CHASTAIN - Ruler of the Wasteland - Fighting to Stay Alive ★★★ (2014-12-19 13:03:42)

勇壮でありながらもキャッチネスさをまぶした一曲
口ずさめるサビも好きです
シンプルで分かりやすい主旋律が印象的ですね
リズムの豪快さパンチ効いてるわ


CHASTAIN - Ruler of the Wasteland - The King Has the Power ★★★ (2014-12-19 13:01:36)

シンプルかつヘヴィなミドルナンバー
このテンポと音数が丁度よい
ソロでは弾き倒しますよ


CHASTAIN - Ruler of the Wasteland - One Day to Live ★★★ (2014-12-19 13:00:00)

キレのあるギターが切れ込んできます
暴れるリズムとレザー嬢の超パワフルな歌声が決まっています
ギターオリエンテッドな作風なんですが全員の気合いが集結
気張ってるわ


CHASTAIN - Ruler of the Wasteland - Ruler of the Wasteland ★★★ (2014-12-19 12:58:28)

ダークな質感がたまりません
野性味あふれる豪快さもたまらん
裏街道をひた走る正統派HM/HRの名曲


KEEL - Keel - It's a Jungle Out There ★★★ (2014-12-17 01:56:55)

コンパクトなソロもマーク・フェラーリな味わいがあります
アメリカンですね


KEEL - Keel - Somebody's Waiting ★★★ (2014-12-17 01:54:25)

都会的な洗練度が映えますね
クールなキールサウンドと洗練度が丁度よい


KEEL - Keel - United Nations ★★★ (2014-12-17 01:52:07)

洗練されてますが豪快なキールサウンドが味わえます


KEEL - Keel - Don't Say You Love Me ★★★ (2014-12-17 01:49:53)

キャッチーですね
仄かな哀愁が耳を惹きます


KEEL - Keel ★★★ (2014-12-17 01:46:17)

Keyにスコット・ウォーレンを加入させリリースされた3RD。メタルバブル全盛の1987年らしい華やかなL.Aサウンドが所狭しと駆け抜けていきます。前作までに漲っていた無骨なスタイルとの決別がジーン・シモンズからマイケル・ワグナーへ変更されたプロデュース業にも表れているのでしょう、厚みを持たせたコーラスワークも映える爽快なポップソングに嫌味などなく、時折垣間見せる無骨なロックサウンドとの噛み合わせも上々に時代への迎合を果たしています。こういう聴かせるサウンドにロン・キールの力技な歌声はイマイチ合わないように気もするしバブリーすぎる面も気になりますが、マーク・フェラリーのギターが饒舌にメロディを歌い上げ楽曲をよりキャッチネスなものに練り上げているので問題なしでしょう。マイケル・ワグナー拘りのサウンドプロダクションがもたらすポップさにヘヴィな質感をまぶす絶妙な仕事をこなし新生KEELの躍進に一役も二役も買っている点も見逃せません。メジャーでライトな時代を彩る爽快なアメリカンロックに癒されたい方にはおススメの一品ですね。


WORLD WAR Ⅲ - World War Ⅲ ★★ (2014-12-16 13:59:06)

フランスのレーベルAxe Killer Recordsから1985年にリリースされた1STミニアルバム。おそらく第三次世界大戦をテーマに書かれたと思われる楽曲の持つシリアスな雰囲気を楽曲に反映させヘヴィなミドルナンバー中心にバラードなどを放り込み、じっくりと聴かせる7曲入りのミニアルバム。やや高い声のシンガーに重みはないかも知れませんが、力任せでは味わえない説得力のある演出とマイナー調の楽曲は聴き応え十分、⑥ではノリの良いスピードナンバーも用意されているので拘りのシリアスなヘヴィサウンドと丁度よいテンポが織りなす王道サウンドに懐古的な感情を揺さぶられます。やや単調なリフワークなれど、低音の迫力不足もなんのそのスリリングな曲調は魅力的ですよ。


CJSS - World Gone Mad ★★★ (2014-12-15 21:32:45)

ギタリストであるデヴィット・T・チャステインらが中心となり結成されたバンドの1ST。ほぼ同時期に女性シンガーのレザー嬢をフロントに据えた活動を行っていたので、リリース時期と活動時期が被っており今一つ散漫な印象を残したのですが、もう一つのバンドよりはメジャー志向の楽曲が多く、間口も広くイイ感じで力が抜けたチャステイン節が堪能でき聴き易さはこちらの方が上でしょう(③はzepのカヴァー)。とは言いつつもチャステインのテクニカルな速弾きはしっかりとフューチャーされているしマイナー調のメロディといい、パワフルな演奏といい軟弱な要素など微塵もない硬質でしなやかなサウンドが力強く飛び込み聴いていて心地よい。チャステインのギターもメロディの組み立て方も上手くソロのみならずバッキングも遊んでいないので聴き応えは十分、正調US産のHM/HRサウンドをお探しの方ならグッとくること間違いなし、ギタリストにとってもチャステインのプレイは一聴の価値ありですよ。


斉藤さおり - Love'less ★★★ (2014-12-13 18:49:45)

今は麻倉晶という芸名で活動している元ロマンティックモードのシンガーだった彼女が斎藤さおり名義で1991年にリリースしたアルバム。アイドルは勿論ですがアニソンや打ち込みJ-POPは門外漢なので彼女がどのような立ち位置でどのような活動をしているかは存じませんが、今作はメタル系アーティストがバックを支えるハードな歌モノロック。曲のタイトルなんかである程度、出てくる音も想像つきそうですが、西田昌史作曲の①からヘヴィなサウンドが飛び出し驚きます。その後も日本人好みの哀愁と適度なポップさが嫌みなく溶けだしたハード目のサウンドが流れ、西田昌史の奥さんだった川島だりあやエリック・マーティンとデュエットした須藤あきら等のJ-POPサウンドにピリッとしたハードさを絡めた楽曲が好みの方なら楽しめるでしょうね。無論、全編ハード目とはいきませんので合間にJ-POPな曲もありますが、逆にそこまでハードに迫るのかと言わせる⑦や初期BONJOVI風の⑧などハードポップマニアも楽しめる楽曲が多数収録されているので、今どきいないでしょうが日本語云々をいう偏食マニア以外なら楽しんでもらえるでしょう。
西田昌史が3曲提供、客演でジェットフィンガーの異名で知られる横関敦が①⑦⑧でソロを披露。ブリブリとした粒だった低音をはじき出すベースはプロデューサーも務める坂井紀雄氏です。
綺麗な女性でロックを歌える日本人というのは貴重で、実際に第3回ミス・セブンティーンコンテストの準優勝を獲得する程の逸材。歌も上手く本当にやりたい事が明確にあったんでしょうね。
キャピキャピとしたアイドルの枠から飛び出した彼女、ロマンティックモードの成功も彼女にとっては違うものだと言うのだから、筋金入りのロッカーですよ。受け止めるシーンと人材に巡り合えなかったのが、アイドル出身という事実が足枷になっていたのなら残念ですね。AOR系のハードポップサウンドがイケるのなら今作は大いに楽しめますよ。


AUTOGRAPH - That's the Stuff ★★★ (2014-12-13 18:23:17)

THEアメリカンなサウンドが底抜けに陽気な雰囲気を醸し出していますが、芯はしっかりとロックしている精神性が色濃く感じさせるテクニックに的にも申し分ない実力派が1985年にリリースした2nd。パッと聴きは完全にMTV全盛のパーティーロック風な軽快さと明るいノリに「なんだぁこの軽薄な奴らわ」眉間に皺も思いっきり寄せるのですが、ちょっと真剣に耳を傾けると、邪魔をしないハードでタイトなリズム、ギターヒーロー然とした華やかさプレイ、間口を広げるキーボード、厚みを持たせるコーラスハーモニー、健康的なハードポップサウンドにスリルは皆無かも知れませんがツボを押さえた分かりやすい楽曲の持つ親しみやすさは相当なもので、けっして売れ線になびきすぎない根っこの太さも頼もしく、商業的な成功の狭間で揺れ動くアーティスト気質みたいなものも感じさせ、浅いようで深い”音で勝負”出来るバンドサウンドに勉強させられましたね。ある意味、無味無臭だし、ダメな人にはとことんバブリーだし、今ならお目にかかれない健全はロックサウンドですが、小手先のテクニックやハッタリで終わらないロックミュージシャンとしての気概が楽曲に端々に表れているのでメロディ重視の陽性ハードポップが好きな方なら手にとっても損はしないでしょう。


HEAVY TIGER - Saigon Kiss ★★ (2014-12-11 13:47:37)

我らがスピリチュアルビーストよりリリースされた1st。ライブを見た後購入したのでなんのバイオを知らなかったのですが、若々しいキュートな女の子3人組と思ったら平均年齢が19歳と言うのに驚きました。外国人は大人だなぁと思いつつ、ピッチリとしたステージ衣装もよかったなぁと思い返し楽しんでいる一枚です。ある意味無骨なレーベルからリリースのイメージが湧かないようなオールドテイスト満載のR&Rサウンドが小気味よく進み、楽曲もシンプルでコンパクト、あっと言う間の9曲。随所に北欧出身ならではの哀愁の旋律が醸し出す甘味を感じられ、ある意味やり尽くされた王道も王道を行くサウンドとの対比に新鮮味を感じないかも知れませんが、身体の悪そうな駄菓子的な味わいもそこそこにワイルドに跳ねるサウンドは、個人的には温故知新な風と新鮮さを浴びる事が出来、懐か新しく楽しんでいます。スリーコードよろしくなハードポップサウンドを聴き、スピリチュアルビーストな無骨さを感じましたね。


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth ★★★ (2014-12-11 13:20:35)

ウエスタンメタルを墓標とするドイツ産のバンドが2006年にリリースしたアルバム。西部劇を下地に物語が進む構成を取っており、随所に乾いたアメリカンサウンドやカントリー風味がまぶされ埃っぽさも上々に、メランコリックな男哀愁を惜しげもなく押し出しありそうでなかった独特の世界観を抽出しております。時代的に単純に走る曲は用意されておらずヘヴィな質感が弾き出す硬質なサウンドメイクとワビサビがドラマ性を醸し出しアルバムを通して聴くと、よりその世界観が強まり視聴後の満足感はガッツ石松ばりのOK牧場を連発したくなるもの、概ね楽しんでもらえるのではないでしょうか。骨太なリフワークに支えられた男の哀愁溢れる一枚、僕はなぜがこのアルバムを聴くとスキッドロウが聴きたくなる、呼び水的なニュアンスがある一枚でもあります。ちなみに同郷の大物ミュージシャンがゲスト参加していますよ


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - Friends Till the End ★★★ (2014-12-11 13:05:35)

メランコリックなメロが耳を惹きます
ヘヴィなリフも印象的な一曲
パンチ効いてますなぁ


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - Earp's Vendetta ★★★ (2014-12-11 13:04:08)

ヘヴィなミドルナンバー
ザクザクと刻まれるリフワークが耳を惹きます


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - OK Corral ★★★ (2014-12-11 13:01:19)

OK牧場の決闘を歌っているのでしょう
浮遊感のあるダークなメロが印象的です
パワフルな今作を象徴する一曲


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - March to Destiny ★★★ (2014-12-11 12:59:07)

メランコリックな一曲
この砂埃舞う活劇サウンドと哀愁が程よく溶け合い独特の雰囲気を醸し出しています


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - Tombstone ★★ (2014-12-11 12:56:50)

ストーリー性の高いアルバムの中でアクセントとなる
アコギを活かしたインストナンバー
イイ雰囲気ですね
夕陽が目に浮かびます


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - Rawhide ★★ (2014-12-11 12:55:27)

ローハイドのカヴァーですね
有名なリフレインが力強く飛び込んできますよ


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - Deadman Walkin' ★★★ (2014-12-11 12:53:50)

西部活劇なパワーバラード
哀愁が目に沁みます


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - First Blood ★★★ (2014-12-11 12:51:29)

キャッチーな歌メロが印象的です
湿り過ぎない乾いた曲調が肝なんでしょうね
雰囲気がありますよ


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - Dust of History ★★ (2014-12-11 12:50:18)

気合い一発ガッツィな一曲


DEZPERADOZ - The Legend and the Truth - The Legend and the Truth ★★★ (2014-12-11 12:48:31)

ウエスタンメタルの幕開けに相応しいインストナンバー
砂埃舞う西部の街並みが目に浮かびます


U.D.O. - Steelhammer ★★★ (2014-12-08 14:14:46)

ギタリストの交代劇が反映されたのかロシア人とフィンランド人による二人の素養が色濃くプレイに表れ、アルバムジャケットが示す剛毅なメタル路線を下地にメリハリの効いた楽曲は大いにメタル魂を鼓舞して行きました。重苦しいダークな世界観を彩る重厚なリフワークは勿論ですがテクニカルなソロとの対比も耳を心地よく惹きギラギラと輝きを増していきます。硬質でしなやかなメロディライン、歌メロの練り具合も上々、その質の高さにブレはなくウドの鋼な歌声が高らかに鳴り響き、雄々しいまでの哀愁と男気を発散し普遍のUDOサウンドに潤いを与えていきます(ピアノをバックに朗々と歌う⑤の渋みと説得力に唸らされますよ)今風に洗練され工夫を凝らした楽曲が放つ破壊力と叙情味溢れるプレイに彩られた緩急の効いた一枚。もう少し派手さや華やかさがあれば個人的には良かったのですが老いてますます盛んなUDOの枯れる事のない活動意欲と創作力に改めて惹き寄せられました。


陰陽座 - 雷神創世 ★★★ (2014-12-05 14:37:22)

「風神開逅」がメロウなポップサイトを強調したアルバムなら、こちらはよりハードな面を強調したような印象を受ける一枚。メリハリの効いた叙情派和風HM/HRナンバー②や王道な高揚感を煽る⑧⑪といったお約束ソングが勿論、アグレッシブな④やリズミカルな⑦メロウな⑥圧巻のアレンジが映える大作⑨そのあとにシンプルなバラード⑩を持ってきてラストにハードで軽快なノリが心地よい⑫で締めると言う構成に唸らされます。ハードでヘヴィな曲が多くとも、分かりやすく親しみやすいテンポの曲が多いので視聴後の爽快感は彼らのファンなら満足のいく仕上がり。バラエティに富んだ楽曲の充実ぶりに応呼するようなキレのある演奏とエモーショナルなツインボーカルの旨味も最大限に生かされ、聴き易くまとめ上げる手腕が冴えわたります。普段HM/HRを聴かないリスナーが聴いても親しめる作風と表現力に彼らの強みを感じます。ここまでくれば露骨な拝借も減り自らのスタイルと消化しきっているのだから、その創造性の高さは堂に入ったもの、和風メタルを墓標として切磋琢磨してきた彼らだからこそ体感させてくれる音楽性が素晴らしい一枚です。


陰陽座 - 雷神創世 - 雷舞 ★★★ (2014-12-05 14:17:13)

ラストにこの曲をもってくるとは賢いねぇ
ライブという曲名がしっくりくるハードなノリが映えますね


陰陽座 - 雷神創世 - 而して動くこと雷霆の如し ★★ (2014-12-05 14:15:25)

適度なハードに大衆性が加味された
彼ららしい高揚感を味わえる一曲


陰陽座 - 雷神創世 - 蜩 ★★★ (2014-12-05 14:13:32)

エモーショナルなアコギもイイですね
上手い歌と繊細なメロディが映えるバラード
じっくりと聴かせてくれます
大作の次にこの曲が流れるのも秀逸です


陰陽座 - 雷神創世 - 累 ★★★ (2014-12-05 14:11:53)

起承転結のある壮大な一曲
このアレンジセンスは並々ならぬもの
優れたメロディとキレのある演奏に彩られた大作ナンバー
今アルバムのハイライトでしょう


陰陽座 - 雷神創世 - 青天の三日月 ★★★ (2014-12-05 14:09:38)

陰陽座と言えばと感じさせるメロディアスな一曲
ツインボーカルの旨味も光りますね
ベースもブリブリしているしギターもハード目なミックスが気になりました


陰陽座 - 雷神創世 - 天狗笑い ★★★ (2014-12-05 14:07:47)

らしさ全開の和風ナンバー
この手の曲を上手に料理しますね
歌メロもイントロのギターも印象的です


陰陽座 - 雷神創世 - 神鳴忍法帖 ★★ (2014-12-05 14:05:39)

サラッと流さないメリハリのある構成が好きです
メロウならしい一曲です


陰陽座 - 雷神創世 - 夜歩き骨牡丹 ★★ (2014-12-05 14:03:32)

相変わらず拝借具合が絶妙です
彼らの場合このさじ加減が絶妙なのです
お得意の展開が聴きどころでしょう


陰陽座 - 雷神創世 - 人首丸 ★★★ (2014-12-05 14:01:41)

ヘヴィな一曲
アルバムの流れとしては絶妙ですね
エッジの立ったギターに攻撃的なリズムと直線的な面もあり面白いです


陰陽座 - 雷神創世 - 千早振る ★★★ (2014-12-05 13:59:10)

艶のあるキャッチーな一曲
こちらも王道ですね


陰陽座 - 雷神創世 - 天獄の厳霊 ★★★ (2014-12-05 13:58:13)

メロディックでしなやかならしい一曲
流石は陰陽座と言いたくなりますね


陰陽座 - 雷神創世 - 雷神 ★★★ (2014-12-05 13:56:37)

瞬火さんが歌い上げる
ミドルナンバー
メロディがイイですね
シンプルな構成も映えるオープニングとしては光る一曲


陰陽座 - 風神界逅 ★★ (2014-12-05 13:54:12)

二枚組ではなく、アルバムを二枚同時にリリースすると言う商売上手な陰陽座らしい売り出し方がニクイですよね。昨今はCDをどう売るのかではなく、どう買わせるかですからね。アコギな商売が横行する中で金額も3000円切っているので良心的ですよ。こちら「風神開逅」は陰陽座のメロディアスサイドをハードさも交え強調したような印象が持たれ、聴かせたい方向性がハッキリとしていて視聴後の爽快感も上々です。ある意味、お約束だし王道を行く展開に新鮮味は薄いのかも知れませんが自らが築いた世界観を誇示する強烈な精神性を感じさせる一枚。ファン層を考えると仕方ないのですが、相変わらずエッジ不足な面もあれど、緩急をつけた流麗なアレンジが冴えわたる楽曲と活きの良い演奏、黒猫ちゃんの変化多彩な歌声は堂に入ったもの、キャッチーなメロディを硬軟交え歌う様にファンならずとも聴き惚れてしまうでしょう。親しみやすい曲のオンパレードに後半飽きもきそうになりますが、そこは嗜好の問題。概ね彼らのファンであればキラキラと煌めくメロディの高揚感に至福の一時を味わうのでしょうね。


陰陽座 - 風神界逅 - 春爛漫に式の舞う也 ★★★ (2014-12-05 13:31:05)

歌のお姉さん的な歌い回しも黒猫ちゃんの魅力の一つ
甘酸っぱい歌謡ロック
新鮮味の薄い置きにいったアルバムの中で
同じお約束でもこちらも方が新鮮に響きます


陰陽座 - 風神界逅 - 故に其の疾きこと風の如く (2014-12-05 13:29:34)

前の曲と繋がっているような印象を受けますね
お約束感満載の一曲


陰陽座 - 風神界逅 - 雲は龍に舞い、風は鳳に歌う ★★ (2014-12-05 13:26:24)

大げさなアレンジが評価の分かれ目
ファルセット全開な歌声で朗々と歌い上げています
ソフトなアルバムを象徴するような一曲


陰陽座 - 風神界逅 - 眼指 ★★ (2014-12-05 13:24:08)

爽快な一曲
アルバムを通していくとソフト路線なので
印象も薄まり埋没していまいそうになるのが残念


陰陽座 - 風神界逅 - 八百比丘尼 ★★★ (2014-12-05 13:21:38)

手塚治虫さんの漫画がモチーフなんですね

八百比丘尼は誤って人魚の肉を喰らった少女の話だと思います
お得意のメロウな一曲
長尺を感じずスッと聴けますね
アルバム全体のコンセプトに溶け込みしっとりとたおやかな
メロウサイトを巧みに見せつけております


陰陽座 - 風神界逅 - 無風忍法帖 ★★★ (2014-12-05 13:16:29)

忍法帖シリーズには派手なギターが必ず登場しますね
この跳ねた感じが面白いね


陰陽座 - 風神界逅 - 蛇蠱 ★★ (2014-12-05 13:14:26)

多彩な歌唱スタイルを誇示する黒猫ちゃんのパフォーマンスあってのソフトなナンバー
やり尽くした感はありますが安定感のあるお得意のメロウなナンバー


陰陽座 - 風神界逅 - 一目連 ★★★ (2014-12-05 13:12:34)

スピード感を煽るアッパーな一曲
お得意の展開にもう新鮮味はありませんが
今アルバムの中ではヘヴィな印象を受けました


陰陽座 - 風神界逅 - 然れど偽りの送り火 ★★★ (2014-12-05 13:10:28)

こちらも王道をいくキャッチーならしい一曲
粋でいなせな歌謡メタル
歌メロがエエね


陰陽座 - 風神界逅 - 神風 ★★ (2014-12-05 13:08:54)

らしいメロディックな一曲


Гран-КуражЪ(Gran-Kurazh) - Сердца в Атлантиде(Hearts in Atlantis) ★★★ (2014-12-02 14:48:03)

まだ見ぬ大国ロシア出身の正統派メタルバンドが2012年にリリースしたアルバム。シンガーには現アーリアで大役を務めるMikhail Zhitnyakovさんが籍を置いていたバンドと言う事で興味を持ちましたが、出している音サウンドの方はまさに王道を行く豊かなドラマ性を讃えたメロディックな正統派HM/HRを披露。
雄々しいパワーを内包した力強さだけではない、硬質でしなやか、キャッチーでメロディアス、細やかなアレンジも加味されたスタイルは脈々と流れる正統派メタルの系譜に連なるもの、楽曲の幅を広げるキーボードの活躍は目を見張るのもだし、古さの無い真新しいリズムプレイの斬新さ、豊潤なメロディを紡ぐリードギターのキレなどタイトな演奏がビシッと決まり、その強烈なアンサンブルの頂点に君臨するのは我らがアーリアのVoでもあるMikhail Zhitnyakovさんが伸びやかで艶のある歌声を披露、同じ正統派と言う事もあり類似性は高く、時にはヒロイックで豊かなドラマ性を発揮した楽曲は勿論、繊細なバラードまで幅広く美声を響かせ、このパフォーマンスを聴かされたら彼が後任に迎えられたのは必然でしょうね。ある意味真新しい面も薄く温故知新な感触なんですが、しっかりと耳を傾ければモダンなアプローチを吸収し練り上げた2000年以降のスタイルなので古さは感じないでしょう。ちなみに⑩では現UDOのギターAndrey Smirnovさんがゲスト参加していますね。


Ария(ARIA) - Через все времена - Город ★★★ (2014-12-01 14:02:56)

アーリアの魅力がギュッと詰まっていますね
熟練バンドの安定感溢れる熱演に胸焦がれます


Ария(ARIA) - Через все времена - Атака мертвецов ★★★ (2014-12-01 14:00:15)

メロデイックなミドルナンバー
雄々しいドラマ性が映える一曲
くどくないのが丁度いい


Ария(ARIA) - Через все времена - Время затмений ★★★ (2014-12-01 13:53:57)

アタッキーな三連ナンバー
アルバムに一曲は欲しいですね
曲順も丁度いい


Ария(ARIA) - Через все времена - Через все времена ★★★ (2014-12-01 13:51:15)

アルバムのオープニングナンバー
お約束な展開に焦がれます
似て非なる曲作りが上手い
王道過ぎて退屈な面もあるでしょうが好きですね


Ария(ARIA) - Через все времена - Бегущий человек ★★★ (2014-12-01 13:49:11)

裏で引っ張るベースに耳がいきますね
リズムなんかは新しいけど
普遍の魅力溢れるメロディアスな正統派ナンバーに焦がれます
難しい事をしなくてもカッコいい
ソロも好きですよ


Ария(ARIA) - Через все времена - Ангелы неба ★★★ (2014-12-01 13:45:20)

ノリの良いキャッチーな一曲
勇壮さを失わないアーリアらしさが素敵です


Ария(ARIA) - Через все времена - Не сходи с ума! ★★★ (2014-12-01 13:42:18)

ズンズンと突き進めミドルナンバー
お約束ですが好きですね
今作を象徴する歌メロの良さも見逃せません


Ария(ARIA) - Через все времена - Зов бездны ★★★ (2014-12-01 13:40:00)

瑞々しいメロディが鳴り響く大作ナンバー
アグレッシブなソロとの対比も素晴らしい
アーリアらしい仕掛けの少ないドラマ性が映えた一曲


Ария(ARIA) - Через все времена - Блики солнца на воде ★★★ (2014-12-01 13:36:40)

渋いブルージーな一曲
メロが良いんですね
中盤の流れも印象的


Ария(ARIA) - Через все времена - Точка невозврата ★★★ (2014-12-01 13:34:00)

もの悲しいフレーズに導かれる一代叙情詩
良く伸びる声が映えます
アコギも効いていますね
ベタですがベタが一番


Ария(ARIA) - Через все времена ★★★ (2014-12-01 13:26:54)

ロシアンメタルの皇帝、国内のみならず欧州のシーンにその名を轟かす正統派メタルの牙城を守るベテランバンドが2014年にリリースした最新作。前作からシンガーが変わりましたが国内の層の厚さを伺わせる逸材、声が初代シンガーのヴァレリー・キプロフそっくりで、アーリアサウンドを支えるのに相応しい声の持ち主、若さもから溢れる瞬発力がより一層のスケールUPへと導いています。オープニングからメイデン風のリズムが飛び出す勇壮なナンバーで幕が開けるのもお約束な展開、今更変えようのないメタル愛溢れる純粋さに外す事のない期待を誘発されHM/HRのなんたるかを体感、起承転結のハッキリとした流れに沸々とアドレナリンも湧きたちながら様々な思いが去来します。単なる過去からの復活ではない新たなる生命を宿した、脈々と流れるロシアンメタルの系譜を司る強烈な一枚に普遍のメタルサウンドを愛する者にはたまらんものがありますね。不穏な雰囲気が流れる7分越えのドラマティックな②サビの解放感もたまりません(ソロへの流れも美しい)これ以降も純度100%粘りのある濃密な世界を堪能でき、メロデイックでシリアスな世界観で統一されたドラマ性溢れる今作に耳を傾けていると、対訳ないから分かりませんがなんらかのコンセプトに拘ったような作風に聴こえてくるのが印象的でした。


NOZOMU WAKAI'S DESTINIA - Requiem for a Scream ★★★ (2014-11-28 16:29:47)

元POWER NUDEなどの活躍で知られる美形ギタリスト、若井望が装いも新たに世に提示した渾身の一枚。ミュージシャンとして紆余曲折を経てようやく本分とも言えるメロデイック路線の王道HM/HRサウンドを高らかに打ち鳴らしているのですが脇を固めるサポートメンバーが熱い、リズム隊はブリザード30周年でも共演を果たした元SLYの寺沢功一、ドラムは44マグナムにZIGGYなど経歴を上げたらキリがない宮脇JOE知史。キーボードはアルハンブラにガルネリウスやソロ活動でも知られるYUHKIにB'zの長年に渡るサポートでも知られるブレイズの増田隆宣
シンガーにはパワーヌードでも一緒だった現アンセムの森川之雄、魅惑のクリスタルヴォイスは健在ガルネリウスの小野正利、そしてインペリテリのロブ・ロックと言う豪華な布陣。このメンツが揃えば期待したい音も目に浮かびますが、若井はその期待に見事に答えクラシカルな味付けも程々に叙情派ギタリストの実力を全開に披露、松川敏也に憧れがあると公言するような、エモーショナルで繊細なトーンとを活かしたプレイは、時にはハッとさせるフレーズとテクニカルなプレイを巧みに散りばめ印象的なメロディを随所に盛り込み煌びやかでヘヴィなメロディックメタルを体現させてくれます。

王道中の王道を行く様式美サウンドに新鮮味は薄いのかも知れませんが、各メンバーが若井が送り出す強烈な楽曲に応呼するように、溌剌としたプレイを披露する様のカッコよさに痺れること間違いなし、オープニングを飾るタイトルトラックで聴かせるロブの歌い回しにまずは悶絶必死、彼の歌声でこういうの聴きたいと思わせるドンピシャのパフォーマンスに猛烈に惹き込まれ、新生アンセムとは違う本分とも言えるビーストシャウト全開な森川の歌声を堪能できる②、小野先生の磨きが掛かった衰えを知らぬハイトーンヴォイスに惚れ惚れさせられる③と進みキャッチーなロブの④と日本人の琴線に触れるメロディアスなHM/HRサウンドが見事な構成で流れラストまで一気に突き進みます。

各シンガーが自らの個性を活かしつつ、そのタイプに合わせた曲を用意したようにも感じられ若井のコンポーザーとしての才能が華やかなルックス同様に花開いております。また熟練のミュージシャンシップが生み出し鉄壁のリズムプレイも圧巻の一言。寺沢はビリーシーンにも通ずるテクニシャンとして鳴らし、今作でも多才ぶりを発揮、安定感のあるプレイは聴き手を魅了するだろうし、宮脇がここまでハードなドラムを叩いてくるとは驚きました。テクノロジーの発達は思わぬ副産物を生みます、バスドラのヘッドにピックをアップを付けると軽く踏んでも爆音が響き、ペタペタ浅く踏んでも大丈夫(明日から誰でもブラストビート)そんなテクノロジーに頼り切らない、生身の人間が生み出す渾身のプレイに深く感動を覚えましたね。個人的には、この手の王道サウンドには合わない人選と勝手に思っていたので今作を聴き猛省です。
影のMVPは宮脇でしょう。ソロ形態だと今一つ纏まりに欠ける面もありますが、各ミュージシャンの力量を品定め聴き入るのも楽しみの一つ、ある意味、一番の無名は主役の若井望なのかもしれませんが、ハードでテクニカル、それでいてメロディを蔑にしない彼の才能を存分に生かした楽曲とプレイを堪能できる一枚、普通のHM/HRが聴きたい方には強くおススメしたいですね。


IRON MAN - The Passage ★★★ (2014-11-23 13:26:39)

黒人ギタリスト、アルフレッド・モリス3世率いるドゥーム系HM/HRバンドが1994年にリリースされた2nd。ドラマーとシンガーが変わり前任者とはタイプが違うメロディックな歌唱スタイルを取るマッチョなダン・ミカラクに変わりサウンドも多少は変化したように感じますね。基本は黒いアイオミの異名を持つアルフレッドのギターをあの音で聴かせる事なんですが、歌い手の質が変わる事で、ねっこいドヨーンとしたリフワークはそのままにメロディアスな面も膨らみ前作よりも楽曲にメリハリが出ています。70年代のカラーにロニー時代を加味したスタイルに近いものの、やはり感触がダークでミステリアスな時代のサバスを意識するスタイルこそこのバンドの魅力と思えるので、若干の広がりを持たせる事で、とっつき易くさせた事はモデルチェンジとして成功、酔いどれ感も上々にヘヴィなギターとウネリを上げるリズムが走る姿は魅力的です。


WINTERS BANE - Heart of a Killer - Wages of Sin ★★★ (2014-11-22 16:09:50)

ミステリアスなムード漂う出だしがイイですね
そこからヘヴィになだれ込むのもカッコいいです
伸びやかな歌声と柔軟なギターを軸に聴かせてくれますよ


WINTERS BANE - Heart of a Killer ★★★ (2014-11-22 16:07:26)

オハイオ州はアクロン出身のルー・セント・ポールが中心となって結成されたUS産の正統派HM/HRバンドが1993年にリリースした1st。Voがティム・リッパー・オーウェンズと言うのが話題でしたね。そんなネームバリューに頼らなくとも作品時代に魅力があり、ザクザクと刻まれるメタリックなリフワーク、ダークでシリアスな作風の中に叙情的なフレーズを持ち込むセンス溢れるギター、息苦しい閉塞感とは無縁の楽曲は王道を押さえ華々しい魅力に溢れており、複雑な展開にドラマ性を配した楽曲とガッチリ噛み合い完成度の高さは相当なものです。ロブを彷彿させる若々しい歌声を披露するリッパーのパフォーマンスは勿論ですが展開に合わせ流麗なソロやテクニカルなフレーズを紡ぐギターのセンスは素晴らしく、果てはソリッドなリフワークと変化自在のギターワークを軸に強烈でプログレッシブなパワーメタルサウンドを轟かせてくれます。SEやキーボードも巧みに使いストーリー性の高さや物語の進行に対する取り組み方も上手で密度の濃い楽曲の持つ深みは滋味ですよ。US産らしく湿り過ぎないパワーメタルサウンドは、けして難解ではないのでスッと聴けるのも好印象でしたね。


JUDAS PRIEST - Angel of Retribution ★★★ (2014-11-22 15:38:56)

『PAINKILLER』リリース時のラインナップに戻り久しぶりにリリースされた復活を告げるアルバム。一つの時代に区切りをつけ地下へともぐり細分化されたシーンの中で従来の姿を取り戻すのに多くのバンドが苦労するのですが、『PAINKILLER』リリースから15年も擁するとは思いもしませんでしたね。その空白の15年を埋めるべく元来あるべきシーンの中核を担う一つの形を形成してきた自らが築き上げた王道を再構築して世に示した一枚。安易な原点回帰や枯渇したアイデアを埋め合わせる為の焼き回しなどではなく、焼け野原となったシーンへの復活の狼煙を上げる意欲作。当然彼らの事を知らない若い人へ向けて、ロブのハイトーンを活かしたツインギターによるメロディックなソロやリードプレイなど華やかさも施したアレンジはスピードと重量感を交えつつ攻撃性とドラマ性をバランスよく配し、メタル黄金期への解放感を促すパワフルなヘヴィメタルサウンドを体感させてくれる迫力と緊張感を味わうには最適、スコットの強烈なドラムも健在とスケールの大きさを雄弁に物語っています。当時のファッションからも推察できるようにポップな80年代メタルを意識した『TURBO』80年代的なメタリックサウンドを取り戻しつつもキャッチーさも失わない『RAM IT DAWN』スラッシュに対する回答としてコアで鋭さを極限まで高めた『PAINKILLER』それらの系譜とは違う順当な成長を見せた『SCREAMING FOR VENGEANCE』から『DEFFNDERS OF THE FAITH』の流れを組み70年代的なニュアンスを強めた今作はあえて狙った方向性、このクラシックなメンバーで再結成する意味を知らしめるには十分すぎる内容でしょう。まぁ確かに置きに行っているし新鮮味はないのですが、この時代にここまで奇をてらわず自らの道しるべを再提示した事の意味を噛みしめると身体に響いてくる重みも違ってくるでしょうね。個人的には『PAINKILLERパートⅡ』を作られた方が遥かに置きに行っているし枯渇したアイデアを誤魔化す手法としか見れないので、これはこれで満足のいく仕上がりでした。何を聴きたいかで大きく評価も分かれるんでしょうが、彼らの歴史を総括するような内容と、新たなる歴史を刻む仕切り直しには相応しい原点回帰を告げる一枚ですね。


オリジナル・アニメビデオ 『力王』 オリジナル・サウンドトラック - "RIKI-OH ~悲しみの戦士~" - 哀しみの戦士(エンディング・テーマ) ★★★ (2014-11-20 00:05:17)

ベタベタの歌謡メタル
べっタベタの熱演に胸打たれます
7分越えの大作ですよ


オリジナル・アニメビデオ 『力王』 オリジナル・サウンドトラック - "RIKI-OH ~悲しみの戦士~" - ノー・マーシー ★★★ (2014-11-20 00:00:37)

坂本英三の力強い歌声がハマっていますね
熱いわ
松沢も弾き倒していますね
長めのイントロはアニソンだからでしょう
歌前にカットしていろいろ挿入できるもんね


オリジナル・アニメビデオ 『力王』 オリジナル・サウンドトラック - "RIKI-OH ~悲しみの戦士~" ★★ (2014-11-19 23:56:57)

アンセム脱退後、深夜TVで坂本英三がアニソングループをプロデュースするみたいな姿を見たときに、やはりメタルと一区切りつけた活動をするのかな?そんな気持ちになりました、それだけ力を入れて活動していたのでしょう、今後の活躍を楽しみに、彼ほどの実力者がお茶を濁し続ける事がないよう祈りたいものです。そんな寂しい思いから手に入れたのが今作アニメ『力王』のサウンドトラック、HEAVY METAL ARMYやEASTERN ORBITでの活躍で知られる中島優貴プロデュースの一枚。勿論かれが作曲にキーボードとして八面六臂の大活躍、ギターには今は亡きMAKE-UPの松沢浩明も参加。前13曲入りで内2曲が坂本英三が最初の脱退後に歌いれしたものです。アルバム全般は低予算とは言え中島のプログレ魂が炸裂、打ち込みドラムだしアニメなんで迫力不足は否めませんがシンフォニックなプログレサウンドが流石の一言、その方面が好きな方ならかなり楽しめるでしょうね。お目当ての英三さんが歌う2曲は若々しい声ではありますが、灼熱のヴォーカリストの片鱗を伺わせる熱い喉を披露、ペラッペラの歌謡メタルもグイッと持ちあげてくれます。中島優貴プロデュース能力の高さがとにかく充実度を高めているのでアニメのサントラと侮る事無くマニアなら耳を傾けても損はしないでしょう。


DOKKEN - Almost over ★★★ (2014-11-19 23:04:31)

2009年にリリースされたシングル
浮遊感の漂う歌メロが印象的な疾走ナンバー
このラインナップならではの味でしょう


DEMON DRIVE - Rock and Roll Star - She's in Love with You ★★★ (2014-11-19 22:41:22)

主役はリー・アーロンさん
彼女の瑞々しい歌声が聴けて個人的には嬉しかったです
オリジナルのノリを損なわないアレンジもハマってますね


DEMON DRIVE - Rock and Roll Star ★★ (2014-11-19 22:40:04)

マイケル・ヴォスとエンジェル・シェライファーの二人で立ち上げたプロジェクトバンドだったと思います。今作では盟友のエンジェル・シェライファーが抜けマイケルのソロ的なニュアンスも強まりましたが概ね初期の頃から貫かれているアメリカンテイストの強いハードな歌モノ路線、KISSのカヴァーやカナダのメタルクィーン、リー・アーロンとデュエットしたスージー・クアトロのカヴァーなど(カサノヴァのリメイクもあり)明確な方向性が示されており、チョッピリの哀愁と快活なハードサウンドは嫌味なく耳に届き心地よい刺激を与えてくれる。カラカラではない絶妙な湿度を誇るハスキーヴォイスもころ路線にピッタリとフィットしているので彼のファンなら喜んで聴けるでしょうね。2001年リリースの3rd。濡れすぎず、甘く切ないハードポップ路線が好きな方ならイケる口かと思います。