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JOHN NORUM - Total Control - We'll Do What It Takes Together ★★★ (2015-10-11 13:55:17)

イントロで持ってかれますね
ヨランの声で聴きたかったなぁと個人的に思います
北欧らしい繊細さとハードな質感を損ないポップな一曲


JOHN NORUM - Total Control - Law of Life ★★★ (2015-10-11 13:53:56)

自らのルーツを包み隠さず披露した今作ならではの味わいですかね
シンリジィ風の哀メロハードポップナンバーに酔いしれます


JOHN NORUM - Total Control - Blind ★★★ (2015-10-11 13:52:27)

ヘヴィなグルーブ感が心地よいです
狙った感はありますがアルバムの中で良いアクセントになっていますね


JOHN NORUM - Total Control - Back on the Streets ★★★ (2015-10-11 13:50:51)

ヨランのクリスタルヴォイスが炸裂しています
随所に煌びやかなアレンジを施し聴き易くまとめていますね
甘美な北欧サウンドにうっとりします


JOHN NORUM - Total Control - Eternal Flame ★★★ (2015-10-11 13:49:02)

ヨランがエエ仕事をしています
ジョンも自身のルーツを余すことなく披露
マルセル印な北欧ナンバー
このメンツでパーマネントな活動をして欲しいと思わせる名曲です


JOHN NORUM - Total Control - Someone Else Here ★★★ (2015-10-11 13:47:01)

ギターソロが印象的ですね
素晴らしいフィーリングが詰まっています


JOHN NORUM - Total Control - Too Many Hearts ★★★ (2015-10-11 13:45:32)

コンパクトにまとめていますね
エモーショナルで美しいバラード


JOHN NORUM - Total Control - Love Is Meant to Last Forever ★★★ (2015-10-11 13:44:08)

THE北欧サウンドとヨランの相性は絶品ですね
美しくもハードな質感を損なわない名曲
ソロも熱いわ


BITCH - The Bitch Is Back ★★★ (2015-10-09 13:54:09)

勇ましいタイトルが微笑ましいベッツィ嬢がフロントを飾るUS産正統派HM/HRバンドの2nd。当時、女性がフロントを飾るメタルには風当たりも強かった。女を売るな、音楽だけで勝負しろと面倒な事を言われていた記憶があります。そんな逆風の中で世に出したサウンドは前作をよりメジャーにしたような感触の良いサウンドを披露、ハードでパンチの効いた疾走ナンバーのノリの良さ、やや軽めの音質なれどガールスクールにも通ずるパンキッシュな魅力も感じさせ、女性らしい妖艶さの中にあるキュートな歌声との相性も良く、歌唱スタイルにも若干の工夫も見られ前作より聴いていて飽きがこない。ハードな硬質感は前作の方が上ですが、表現力の向上という点では今作の方に軍配を上げますね。前作以上に華やかになった演奏も下地がしっかりしているから、女性に偏見がなく正統性の強いUS産のベタベタしない鋼鉄サウンドをお探しの方なら聴いて損はしないでしょうね。


BITCH - Be My Slave ★★★ (2015-10-09 13:42:21)

ビッチ・ベッツィ嬢がフロントを務めるカルフォルニア出身の正統派HM/HR4人組による1st。彼女のパワフルな歌声を軸にガッツ溢れる豪快なサウンドを披露、細かい事は気にしないワカチコワカチコな力技で押し切るスタイルは実にクールだし、このドタバタとけたたましいサウンドはまさにUS産ならでは、レーベルもメタル・ブレイドとお膳立ては揃っていますね。この無愛想な正統派サウンドは好きモノにはたまらないが、苦手な人には少々煩雑とした音として耳触りになるのですが、そこが評価の分かれ目でしょう。それにベッツィ嬢も下手ではないが表情に変わりのない歌唱スタイルなので、聴き進むにつれて気になる、でもそれらを補うだけの曲が用意されているのでマニアにはたまらんものがあるでしょう。聴き手を選びますが昨今の女性をフロントに置き、少々女を前に出し過ぎている、そんな事に疑問を感じる方は、このようなバンドに触れて欲しいですね。性別を超えた所で真摯にヘヴィメタルに取り組む姿は美しい限りです。


OSSIAN - Lélekerő ★★★ (2015-10-08 05:31:25)

ハンガリーはブタベストを中心に活動する、母国のHM/HRシーンを語る上で外す事の出来ないレジェンドメタルバンドの2015年リリースのアルバム。1986年から活動を続け一度はバンドの歴史に歩みが止まる時期もありましたが、紆余曲折を経て導きだし辿りついた音楽性にブレなど一切なく、時流に流されることのない高潔な精神性が息づく普遍のメタルサウンドを披露、東欧圏ならではの翳りのあるメロディが琴線をチョコチョコと刺激しつつもメジャー級のバンドにも負けないキャッチネスも取り込んだサウンドは有名無名問わず良質なサウンドを求めている人にはグッとくること間違いなし、初期の頃のような共産圏にありがちなペラペラの音質でもないし安心して聴くことが出来るでしょうね。もの悲しいバラード③の後にくる、しなやかに躍動するリズムと大衆性を帯びたメロディが印象的なメジャー級東欧産サウンド④など親しみ易さも持っており、すんなりと耳に届くのではないでしょうか、彼らの魅力はもっと違う所にあるのですが、こういった曲をさらりと盛り込みアルバム単位で流れ良く進んでいく構成などベテランならではの気概と心意気に焦がれますね。手綱を緩める事のないビシッと締まった安定のリズムプレイ、ギターが紡ぐ豊潤なフレージングの瑞々しい美しさ、フォーキーなフレーズの導入などこのバンドの魅力を余すことなく伝えているのも嬉しい限り、安心のブランドが生み出す普遍のオシアンサウンドに酔いしれますね。レーベルもハンガリーのHammer Recordsだし、なかなか日本での知名度も上がってきませんが、ヨーロッパでは広く知られたバンドだし、せっかく国境も持たないツールを持っているんだから知って欲しいバンドですね。ヘヴィメタルを聴き進めていたある日、自分の中でなにか物足りないと思う日が来ました、雑誌見て理論武装しても意味ないし、そもそもピンとこない、流行り廃りに全く興味が持てない、自分の好きなものは何なんだ?そもそもヘヴィメタルが好きなのか?そんな悩める90年代に出会いし思いれ深いバンドの一つ、世界にはとんでもないカッコいいバンドが山ほど居て、いかに自分が身近な情報に振り回されていたかを知る事となり、そして飽くなき探求心を紐解くきっかけになったバンドでしたね。


TARGET - Mission Executed ★★★ (2015-10-06 13:52:40)

ハイピッチな金切りヴォイスも切れ込んでくる、ベルギーらしい陰影に富んだ音楽性の衝撃度もさることながら、このクールな質感からくる慈悲深さの欠片もない厳ついアグレッションなサウンドに身震いさせられますね。また曲によっては光沢のあるキャッチーさも兼ね備えたメロディが切れ込んできたりと、楽曲の構成力の高さと表現力の妙はバンドの根幹を支えテクニカルスラッシュと呼ばれるバンドとして十分な出来栄えとインパクトを誇ります。圧倒的な重厚感と供に硬質で整合感溢れるテクニカルなサウンドは、攻撃性は失われずとも叙情性溢れる表現方法を無駄にしない巧みな陰影の映し方に、ベルギー産の個性と供に聴き手の引き込む魅力に富んだ名作と思わずにはいられませんね。


VAMPYR - Cry Out for Metal ★★ (2015-10-06 13:33:24)

ドイツ出身の剛毅な猪突猛進型のスピードメタルを信条とする彼らの記念すべき1stにて唯一のアルバム。
没個性だが屈強なリフリフリフで押しまくるスタイルはパワフルだし同郷のグレイブディガー辺りを想起させるしアクセプト的なニュアンスの強い華麗なアプローチにも試む姿勢を見せている。とは言えいかんせん同じような直線的リズムとスピードメタルのオンパレードに、その筋のマニアにはたまらんが一般的な目線で行くと面白味のない無難な作りと映るでしょうね。当時のジャーマンシーンのあり方と抱えていた問題点、良くも悪くもピッチリ横分けジャーマン印満載の剛毅なパワー/スピードメタルを聴き過去に温故知新を味わうのも一興かと思います。


CHURCH OF MISERY - The Second Coming - El Topo ★★★ (2015-10-06 13:09:46)

お得意の深く沈みこむドゥーミーなサウンドが刺激的です
グルんグルんの回るリズムの陶酔感もハンパない
同じ事を繰り返すだけなのに癖になりますね


CHURCH OF MISERY - The Second Coming - One Way... or Another ★★★ (2015-10-06 13:06:48)

カクタスのカヴァー
上手に料理していますね
ティム・ボカード&カーマイン・アピスにも負けない
リズムが心地よいです


ROBERT TEPPER - No Easy Way Out ★★★ (2015-10-04 16:01:33)

ニュージャージー出身のロックシンガー、ロバート・テッパーの1st。ハードなギターとキーボードを生かした軽やかでダンサンブルなサウンドに野性味あふれるパワフルかつハスキーがかった艶のある歌声が乗るという官能的ですらある姿が実に頼もしくカッコいい。その魅力はオープニングの①から濃厚に飛び出し、彼の実力を如実に物語っている(映画「ロッキー4」でも印象的なシーンのバックで流れたカッコいいスポーツカーで夜道を激走しながら怨敵ドラゴとの一戦を覚悟する奴ね)②も同じくスタローン主演のポリスアクション「コブラ」で仕様と順風満帆な船出を遂げるのです。同郷のボンジョヴィからハードな色を抜きよりライトな作風に倒錯しながらも隠しきれないパワフルヴォイスはロックな魅力をギュッと内包し、時には優しく、時には激しく抱きしめてくれる激情が迸る男臭い魅力がたまりません。ハードな曲やバラード、ポップスまで全9曲から織りなす珠玉のAOR系ハードサウンド、どの曲がシングルカットされてもおかしくないクオリティを誇り、この手の歌モノ、チョイ足しハードロックサウンドが好きな人にはたまらんでしょうね。ちなみに①は今をときめくブレット・フォー・マイ・バレンタインがカヴァーしていますので聴き比べるのも楽しみの一つではないでしょうが、個人的にはオリジナルの方が深みと説得力があり、歌モノ故に歌い手の資質と実力が如実に出来不出来を物語っていると思います。最近の若い人は、普通に歌うと何故あんなに軽い声になるのでしょうか?マイクをどんなにいじっても地声は変えられんもんね。


TYRANT - Too Late to Pray ★★★ (2015-10-04 15:23:49)

US版マーシルフェイトと言われた彼らが1987年にリリースした2nd。音質も前作より向上していますがバンドのアンサンブルがより強化された事が音に厚みをもたらし前作以上にギターも印象的なフレーズを持ち込みよりミステリアスかつダークな面にメリハリが付き効果も倍増、アグレッシブなスピードナンバーから情念は薄いがおどろおどろしい曲までしっかりとこなしています。特にシンガーのアプローチも変わり、前作では意味無くハイトーンをかまし、肝心のキメではそうでもない感じでイマイチのめり込めないのですが、今回はその辺りを反省した歌い込みが成され不安なく曲に集中出来る。タイトでメタリックなリズムの上を駆け巡るシャープなギターとパンチの効いた唄は十分な説得力を増しホラーメタル系バンドならではの妖しげな世界観を存分に体感させてくれるでしょう。ガッチガチでゴッキゴキのバッキバキな鋼鉄サウンドはまさにヘヴィメタルそのものカルフォルニア出身とは思えない欧州的な翳りとシリアスな世界観を踏襲した姿はタイプは違えどマノウォー辺りと比較しても遜色ないでしょう。比類なきマーシル・フェイトサウンドと比較すると、あそこまでの深みは無いが、それはおそらくお国柄の成せる技のようが気がします。1stより全てにおいてビルドアップされた今作、レザー&スタッドに身を包んだスタイルとジャケットワークから漂う怪奇な雰囲気は存分に楽しめるでしょう。時代は1987年浮かれつつあるシーンの中で確固たるコンセプトを貫いた今作は正統派のHM/HRが好きな方には聴いて欲しいですね。一部のマニアだけが愛でるカルトバンドでは終わらない魅力がありますよ。


TYRANT - Legions of the Dead ★★ (2015-10-04 15:05:05)

タイラントというバンド名は多く英国やドイツ、我が日本にもいましたが、彼等はメタルブレイドから世に送り出されたカルフォルニア出身のUS産HM/HRバンド。ジューダス・プリーストの曲をバンド名にすると言う事で聴く前からの期待値は高まりますが、クセのあるハイトーンシンガーを生かしたダークでメタリックなサウンドを披露、テクニック的にも申し分ないバックを従えヘヴィメタルの概念を保持しているものの無難な出来栄えが好みを分けそうですね。そのミステリアスかつダークな曲調はUS版のマーシル・フェイトと言われカルト的な人気を博していましたが、あそこまでの凄みや緊張感は感じられなくとも、何とも言えないザワザワとした奇妙な感覚にとらわれるのは背景に浮かぶ悪魔崇拝主義的な歌詞と曲調を元にしっかりとしたコンセプトを踏襲しているからでしょう。アコギを生かしたドラマティックな④なんてUS産ならではの味わい、このようなホラーメタルでも湿らないのが逆に凄いしお国柄が出ている。


CHURCH OF MISERY - The Second Coming - Candyman (Dean Corll) ★★★ (2015-10-03 18:54:36)

週刊マーダー・ケースを当時購読していたので、このようなシリアルキラーの蛮行を知る事になったのですが、通称キャンディマン、飴玉で子供を釣りレイプする手口から名づけられる。その様は童話「ハーメルンの笛吹き男」にもちなんでザ・ハイツの笛吹き男とも呼ばれてたディーン・コール。一見は働き者で子供にやさしい男も一皮むけば児童小児性同性愛のサディスト。彼には共犯的なウェインという男がいて、こいつが男の子を紹介したりして犯罪は増長されていた。拷問台という板に張り付け殺害、去勢を行い、それをビニール袋に集めていたとか?ゲンナリです。

死者の無念が乗りうったかのようにヘヴィな音像と供に吐き出されているように感じます。うねりを上げるヘヴィなリズムと渋みを増したサウンドが何とも言えない陶酔感を誘発します。


CHURCH OF MISERY - The Second Coming - Filth Bitch Boogie (Aileen Wuornos) ★★★ (2015-10-03 18:33:56)

モンスターと言う映画でシャーリーズ・セロンが見事な役作りを行い熱演した事でも知られる女性シリアルキラー。アイリーン・ウォーノスはアメリカ社会に歪み、ロクに子供を育てられないアルコール依存の母親(父親は逮捕されすでに離婚の片親生活)のもと、不幸の連鎖を系譜する。幼少期に祖父に性的虐待を受ける生活、そんな家庭にありがちな14歳で出産、その後子供は施設送り、自身は家出をして一人で暮らす。最終的に同性愛のパートナーと生活を供にし、道行く人に売春を持ちかけ殺害、同情できる要素もあり可哀想ですが7人の男性を無作為に殺害。今の日本にも通ずる問題が詰まっているように思います。

こちらもノリのよいアッパーな一曲、今までにない曲調もヘヴィなリフワークのキレとウネリのある殺傷力は相当なものだ。ギラギラとしたキレのある唄もカッコいいしゴン太なグルーブを生み出す三上のベースも凄いしドラムの酔いどれ感もハンパないですね


CHURCH OF MISERY - The Second Coming - Red Ripper Blues (Andrei Chikatilo) ★★★ (2015-10-03 18:20:31)

映画にもなりました、ロストフの殺し屋「アンドレイ・チカチーロ」勃起不全に悩み、初めての性交も上手くいかず相手に馬鹿にされる。そういった経験が影響を与えたのかも知れませんが、だからと言って子供を狙い50以上に手を掛けて良い理由にはならない。学校の先生という立場を利用し少女を殺し、警察にも早い時点で逮捕されるも、当時のロシア&共産主義のていたらくさが逮捕できず、その後数々の蛮行を働き罪のない幼き命が奪われます。ちなみにスレイヤーも題材にしていますね。

退廃的で危険な匂いがトリップ感を誘発する彼ららしい一曲。ブルージーなギターも実に効果的だ。


CHURCH OF MISERY - The Second Coming - Soul Discharge (Mark Essex) ★★★ (2015-10-03 18:06:58)

マーク・エセックスは元海兵隊、どのような理由で始めたかは分かりませんが、白人ばかりを狙う大量殺りくを開始、最終的にホテルへ乗り込み撃ちまくる。最後は壮絶な死を遂げるのですが、逃げるのを観念し警察隊の前へ登場、警察隊の一斉射撃により蜂の巣となり絶命。この辺りが日本ではありえないのですが、心情的にはしかるべき処置をしたなと思いますが、人権的にはアカンでしょうね。

珍しいアッパーな一曲、ヘヴィなリズムが畳みかける爆音と陶酔感に痺れます。新シンガーの噛みつくような歌い方も曲に合っていますね。カッコいいわ


CHURCH OF MISERY - The Second Coming - I, Motherfucker (Ted Bundy) ★★★ (2015-10-03 17:59:19)

元FBI捜査官ロバート・K・レスラーの著書でも度々取り上げられるMr.シリアルキラー「テッド・バンディ」サディスティック極まりない残忍な行為は後に多くの映画でモチーフとさせる殺人鬼像を作り上げた人物としても名高いです(白人、センターわけの黒髪の女性しか狙わないという手口や性行為の異常性、その生い立ちにおけるエピソードなど)。逮捕後、自ら弁護を努め裁判所から逃走、女子寮に逃げ込み最後の晩餐、そして捕まる直前に12歳の女の子を凌辱後殺害。30数人殺した事は取り調べで分かったが、本人はもっとやったと後に述べる。

ウネリを上げる爆音が心地よい、ドゥーミーでスロー過ぎるのは苦手だと言う人に聴いて欲しいですね。
次の曲と間髪開けず繋がるアイデアも好きです。


S.A.D.O. - Shout! ★★★ (2015-10-03 17:28:53)

爬虫類的とも言われる個性的な歌声が耳に残るアンドレ・クックがフロントを務めるドイツ産HM/HRバンドの1st。硬質でアグレッシブなアプローチの楽曲もキャッチネスさを盛り込み、スピード感と供に訪れるドライブ感は聴いていて心地が良い。変にドライな感じにならないのは欧州産ならではの味わい、適度な湿度とポップセンスを取り込みつつも軟弱にならないのも彼らの魅力。アグレッシブなスピードナンバーからグラマラスにドライブするロックサウンド、綺麗なメロディのインストと多様性のある楽曲の構成力は高いし細かい芸が息づいているのが憎い。個人的にはバランス感覚の優れた3rdが彼らの代表的作と思っていますが、芸達者なギタリストのプレイは既に確立されているので、まだまだ荒削りな今作でも十分魅力的に鳴り響いていますね。東西統一前のドイツサウンド、後にスコーピオンズやアクセプトといったモンスター級のバンドを生み出すかの国で、どのような変換をとげ確立されていくのか?そんな事に思いを馳せ楽しんでいます。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Rock from Hell - German Metal Attack ★★★ (2015-10-03 17:08:34)

1983年に忌まわしき悪名高きNoise Records所属のアーティストを集めたコンピレーション作。参加バンドはRunning Wild、Grave Digger、S.A.D.O. 、Railway、Rated X、Iron Forceと言った歴戦の兵揃い、Noiseお得意の壊滅的な音質なれど熱い演奏は聴き手を鼓舞するし、すこぶる熱き血潮を滾らせる純度100%の鋼鉄サウンドの高らかに打ち鳴らしています。愛想の良くない剛毅なHM/HRは1983年といヘヴィメタルバブル勃興前のまだ洗練されていない時代を象徴するような実直さは漲る、どこを切ってもピュアメタルの金太郎飴状態、ひたすら熱く突っ走る様はジャーマンメタルならではのカッコ良さ、細かい芸も光るスピード感のある楽曲群の破壊力は、どのバンドがいつ爆発するか分からない期待感を抱かせてくれます。ただ突っ走るだけじゃない構成力が見事なオープニングを飾るS.A.D.O.。剛毅なグレイブディガー節は健在Grave Digger。小型アクセプトとも言われたRailway。詳細の分からないバンドですが小気味いい演奏が気持ちいいキーボード込みの5人編成Iron Force。グラマラスな雰囲気も漂うトリオ編成のRated X。まだロックン・ロルフと名乗っていなかった船長率いるRunning Wild。この手の作品としては統一感もあるしクオリティのバラつきも少ない通して聞いてもダレる事のない安定の一品ですね


RUSS BALLARD - Into the Fire ★★ (2015-10-02 14:31:47)

数多くの有名アーティストに楽曲を提供している事でも知られるARGENTのギター兼シンガーのラス・バラードが1981年にリリースした5th。脱力させるジャケットとは裏腹にハードでタイトなリズムを生かしたポップスからハードな楽曲までバランス良く収録し曲作りの上手さを見事に見せつけています。叙情的だが湿り過ぎないポップフィーリングとフックに富んだ穏和なメロディが心地よく耳に刺激を与え、楽曲によってはファンキーなテイストさえ感じさせ芸の細やかさは職人技でしょうね。せつなさや、チョッピリの爽快さ、打ち込み過ぎないハードなテイストを塗したロックサウンドが聴きたい、そんな方にはピッタリではないでしょうか、個人的には次作と合わせて聞いて欲しい一品ですね。


MARC JORDAN - A Hole In The Wall ★★★ (2015-10-02 14:12:08)

多数のアーティストへの楽曲提供でも有名らしく詳細はわかりませんがAOR界ではその名を知らない人などいないと言われる有名人らしいマーク・ジョーダンの3rd。1st、2ndと聴かせてもらったのですが、渋すぎる1st、ウエストコースト過ぎる2ndよりロックテイストと洗練された大人の魅力があり、その筋の名盤程、土着的なメロディや軽過ぎないので今作が一番メタルな自分にはシックリとくる一枚でした。オシャレでエモーショナルなギターが印象的なロック色の強い①タイトルトラックの④とハード楽曲や、ピアノに導かれ静かな感動を運ぶバラードで聴ける優しい歌い口も印象的だが、⑨などで聴ける軽やかなAORサウンドをバックに歌いあげる姿が彼の魅力をより映しているように思います。所謂産業ロックから叙情的でポップなサウンドまでバランス良く収録され、控え目だが切ない哀愁がこぼれ出すロマンティックな楽曲の魅力は今作ならではの味わいではないでしょうか、この手の作品を聞いたのは90年代に入ってから、若い自分なら見向きもしないサウンドを年齢を重ねると供に角がとれ、また時代的に重苦しいものが流行り過ぎて、普通に良いメロディの楽曲が聴きたいと思ったのがきっかけですね。今は亡きZEROコーポレーションにも助けられましたが、有名無名に関らず、また有名なミュージシャンがソロを出したが売れなかった隠れた逸品も多く、知るほどに深いジャンルだと思い知らされましたね。


MARK SPIRO - In Stereo ★★★ (2015-10-02 13:50:12)

著名なアーティストに楽曲を提供している事でも知られるマーク・スピロの1st。もろ80年代チックな浮かれ具合も目に浮かぶ打ち込みサウンドと原色のキツイステージ衣装も目に浮かびそうな軽やかな電子音に拒絶反応を示す自分もいますが、フックに富んだメロディを生かしたキーボード主体のサウンドが絶妙な所を突いてくる、大人の魅力溢れるロマンティックなバラード⑤サックスの音色もエエ感じで鳴り響き丁度いい、雄大なメロディを歌い上げる①チャカポコしたリズムも癖になる②バブリーさも逆にエエよと言いたくなる80年代印満載の③、ハード目のダンサンブルな④と多種多様な楽曲を用意しマークのパンチの効いたエモーショナルな歌声を存分に生かしたアレンジを軸に何を聞かせたいかを明確にしている辺りが実に憎い。後半も前半同様ミドルナンバーを中心に軽すぎず適度なロック色を塗した打ち込みサウンドで聴き手を迎えてくれるのでAOR風のロックサウンドが好きな人にはたまらんでしょうね。90年代によう聞いた思い出深い一枚、この手のアルバムを聞いた後は鬼のようなヘヴィな楽曲でバランスを保っていました。


PANZER - Send Them All to Hell - Mr. Nobrain ★★★ (2015-09-29 12:53:30)

アグレッシブです
パンチ効いてるわ
サビでは一緒に拳を突き上げたくなりますね


PANZER - Send Them All to Hell - Freakshow ★★ (2015-09-29 12:51:36)

キャッチーなリフワークも印象的ですね
分かりやすくノリのいい一曲


PANZER - Send Them All to Hell - Hail and Kill ★★★ (2015-09-29 12:50:12)

雄々しいコーラスの重ね方も勇壮さが増しジャーマン臭いですね
剛毅さとちょっとしたエレガントさがヨーロピアン
エエですよ


PANZER - Send Them All to Hell - Death Knell ★★★ (2015-09-29 12:46:32)

アルバムのオープニングナンバー
バンドの色が濃く反映された一曲
粗暴さと整然としたバランス感覚が丁度いい


PANZER - Send Them All to Hell - Temple of Doom ★★ (2015-09-29 12:44:39)

猪突猛進型の暴走R&Rナンバー


PANZER - Send Them All to Hell - Panzer ★★★ (2015-09-29 12:42:41)

ザクザクと刻まれるエッジの立ったギターも耳が行きますね
シリアスかつダークな閉塞感がたまりません
ヘヴィなミドルナンバーですね


PANZER - Send Them All to Hell ★★ (2015-09-29 12:41:10)

ジャーマンメタルシーンにその名を残す歴戦の兵が集いし結成されたバンドの1st。その経歴の魅力を余すことなくぶち込み豪快さと供に緻密に積み上げた作業が詰まった名盤です。PANZERというバンド名に偽りなし剛健なリズムが分厚い音となり猪突猛進突っ込んでくる様はまさにHM/HRのダイナミズムそのもの、フックのあるメロディ、印象的なギターソロも盛り込みエネルギッシュ、その疾走感溢れる演奏は抜群の破壊力を持ち、凝ったアレンジも耳を惹きますね。さらにはシュミーアの独特の声を生かした重量感たっぷりの楽曲は総じてクオリティが高くゴツゴツとした骨太な感触と欧州産ならではの湿度とダークな色合いにはプロジェクト的なお遊び感なと一切感じさせない気合いの入りよう。個人的には後半、やや尻すぼみ感はあるものの、アクセプトやプリーストのような男気あふれる正統性の強いHM/HRが好きな方にはたまらんものがあるでしょう。


IMPELLITTERI - Venom ★★ (2015-09-28 14:49:40)

アニメタルUSAのあとにリリースされたアルバム。メイク姿にお遊び感も拭えず本職はどうなるのかいな?そんな不安をを払拭する内容を誇る力作ですね。前作では新旧の魅力を輝かせるも今一つ寄せに行った感も拭えず、バランス感覚に優れているが個人的にはイマイチのめり込めなかったのだが、今作は
方向性を一つに絞ったものの、リピート率も低く手応えは少ないのだが、分かりやすいので単純に楽しめました。
旧来のファンにおける期待値を満たすのと溜飲を下げるのに十分なインパクトを誇る出来栄え、その分、過去の流用=インペリテリ節と言う悪く癖が露見していますが、メロディアスでスリル満点のプレイ、剛毅なストロングスタイルを貫く躍動するリズムを縦横無尽に駆け巡る超光速シュレッダーなギターは流石の一言、その圧倒的なスピードが華麗なメロディを従え全てをぶった切る姿はまさにインペリテリ、このスタイルが苦手な人は手を出さないにこした事はないのですが、盟友ロブ・ロックとの相性ももはや疑いようのない組み合わせだし、スピーディーなHM/HRが好きな人には一定の安定感と満足を与えるに申し分ないでしょう。究極のマンネリズムが生み出すインペリテリサウンド、速くてコンパクトな楽曲は初心者にも分かりやすくて良心的ですよ。


Overdrive - Dishonest Words - Dishonest Words ★★★ (2015-09-28 14:15:48)

憂いと供に湧きあがる熱情がNWOBHM
アルバムのタイトルトラックにてラストナンバー
強力な一曲ですね


Overdrive - Dishonest Words - Diamonds and Pearls ★★★ (2015-09-28 14:13:40)

メロディアスで正統的な作風だが
なぜかカオテイックな不気味さが漂います
NWOBHMの歴史に名を刻むバンドの底力を感じずにはいられません


SOLDIER - Infantrycide ★★★ (2015-09-28 14:00:24)

古くは1979年から活動を始めるNWOBHMの戦士。今作は1994年に自主制作を経てHellion RecordsからリリースされたEP。デモ、シングル、LIVE盤を80年代初頭にリリースし消えたバンド、出している音は当時のマテリアルのリ・レコーディングも含む構成だけに興味津々とマニア魂に火がつきますね。沸々と燃え上がれる熱情型のサウンドと憂いのある英国ならではの粘りは期待と通りの謹製NWOBHM。4曲入りでは物足りない切望感を抱かせます。彼らが当時どのような活動を行い、突如復活を遂げ、さらにフルアルバムをリリースするのが2005年まで待たされる経緯など興味も尽きませんが、翳りある英国情緒溢れる黄金期のスタイルが放つ眩い光と供に望郷を誘う、あの音に咽びますね。


H-BOMB - Attaque ★★★ (2015-09-25 15:43:42)

元祖フレンチメタルのその名を残す彼らが1984年にリリースした1stにて唯一のフルアルバム。疾走するメロディと重量感のあるリズムが小気味よく進むスタイルはNWOBHMの影響下だしジューダス・プリースの影響が大きい正統派の剛毅なHM/HRサウンドを披露。どこか漂う華麗なフレーズに母国の残り香を感じさせますが、欧州産の湿り気と翳りのあるメロディが古典的な手法に乗っ取り力強く打ち鳴らされる様に胸が熱くなります。かつては当たり前に存在したスタイルも今では絶滅危惧種、未消化な部分はあれど1stとしては申し分ない若さ溢れる演奏は美しく力強い響きがありますね。特段優れている部分はなくとも水準以上の楽曲を用意しているし、ヨーロピアンフレーバーたっぷりのメロディはマニアならずともグッと引き寄せるものがあるでしょう。


VULCAIN - Rock'n'Roll secours ★★★ (2015-09-25 15:26:19)

フランスのモーターヘッドと言われる彼らが1984年にリリースした1st。オープニングからド派手にドッタンバッタンとウネリと砂埃を上げながら突っ走ります。その音色とスタイルはまんま、モーターヘッドだがメロディにはどこか欧州的な湿り気とフレンチックなオシャレ感が漂い、何とも言えない個性を醸し出しています。どこを切っても○○風な金太郎飴サウンドが苦手な人には進めませんが垢抜けないB級感もなんのその、重いリズム、疾走するメロディ、何処までもオーセンテイックなスタイルを貫いた男気あふれる任侠メタルに胸が熱くなりますね。


POWER METAL - Power Mission ★★★ (2015-09-25 15:00:54)

2012年にCD化もされたインドネシアのメタルシーンの創成期を支える正統派メタルの雄パワーメタルが1992年にリリースした2nd。前作の流れをそのままに演奏、楽曲とスケールアップ、ブレない方向性が醸し出す普遍の王道サウンドは懐かしい風と供に安定感と、インドネシア風のメロディが新鮮な空気を送り込んでくれるでしょう。全般的にどこか国産メタルにも通ずる親しみやすさと80年代風のビックサウンド鼻孔をくすぐるのですが、メジャー級のバンドをお好みで選び一本のカセットにまとめ友人と聞かせ合っていた、そんな青春時代の甘酸っぱさを纏め上げたような今作、時には甘く、時にはハードに迫る一本筋の通ったスタイルは聴き手の嗜好によりますが、大いなるノスタルジーとして胸に響くでしょう。しっかりとした演奏と力負けしないハイトーンシンガーの力量があってこそ、成し得るスタイルですね。語感が気になる人には進めませんがアジアンチックな王道メロディックHM/HRが好きな方にはたまらんでしょうね。そしてNWOTHMとは違う、その時代を生き抜いたモノホンのサウンドは、逆に今の若い人にこそ新鮮に響くのではないでしょうか?


EDANE - The Beast ★★ (2015-09-25 14:45:07)

インドネシアはジャカルタ出身の5人組による1st。曲によっては英語だったり母国語だったりしますが、さほど気になることなく聞けるでしょう。曲によってはスリージーなパーティロック風味もありますが、国産メタルにも通ずるような分かりやすい歌謡テイストのあるメロディが聴けたりとアジアンな雰囲気をそのままに正統性の強いメロディアスなHM/HRサウンドを披露、きめ細かいワビサビのあるリズムワークと曲調に懐かしい臭いを嗅ぎ取る事が出来ますね。特別凄い事をやっているわけではないし、個人的には聞いたことがあるフレーズも散見出来ますが、奇をてらわないアレンジと今では逆に聞く事の出来ないサウンドに安堵と供にワクワクさせられましたね。ネオクラ風味もあるインストナンバーの⑦なんて多様な音楽性を発散する今作ならではの一曲かもしれません。


LADY BEAST - Lady Beast ★★★ (2015-09-22 14:25:11)

アメリカはピッツバーグ出身、女性シンガーをフロントに据えた5人組が2012年にリリースした1st。女性シンガーの声質はキンバリー・ゴスのような女性的でガナらずに歌い込むタイプ。バンドサウンドも所謂NWOTHMと呼ばれる一郡にあるスタイル。懐かしい音質とストレートな曲調はある意味、モーターヘッドやサクソンといった所が併せ持つ小気味いいリズムとメロディを大切にしたアレンジ、それを生かすツインギターが繰り出す活きのいいリフワークや魅力的なリードプレイの数々とバックの演奏は安定感がある。往年の女性シンガーがいたACID辺りが好きなマニアにはたまらんものありますが、いかんせん実直過ぎるアレンジに面白味は感じないという趣もあるのが難点でしょうね。でもアメリカ産にしては欧州的なメロディとドライブ感のある演奏は、ある種のノスタルジーをくすぐり、またそれだけでは終わらない個性を感じさせ大いなる期待を持たされる一枚と耳に届きました。オリジナルはアナログ盤なんですがCD化の際にプリーストのカヴァーも収録されているので、その心意気がバンドの目指す音として楽しめる方におススメします。


LADY BEAST - Lady Beast - Go for the Bait ★★ (2015-09-22 14:11:58)

こちらも王道ですね
実直すぎるアレンジと軽めの音質が難ですが懐かしい雰囲気に浸れます
やはりマニアにはたまらんでしょうね


LADY BEAST - Lady Beast - When Desire Is Stronger Than Fear ★★ (2015-09-22 14:09:21)

欧州風味を振りかけた一曲
ストレートな展開に幾度興奮を覚えませんが
マニアにはたらまんものがあるでしょう


LADY BEAST - Lady Beast - Armor ★★★ (2015-09-22 14:05:40)

キャッチーなリフワークが耳を惹きますね
寄せにいっていない王道路線がバンドの魅力でしょう
安定感のある演奏は気持ちがイイ


LADY BEAST - Lady Beast - Metal Rules ★★★ (2015-09-22 14:01:51)

エエ感じでブーストされたベースが耳を惹きますね
テクニカルなリードギターも熟練されたプレイで魅了
狙いに行った音質が懐かしいと思えるかが評価を分けるのかな


LADY BEAST - Lady Beast - Lady Beast ★★★ (2015-09-22 13:57:24)

アルバムのオープニングナンバー
勢いよく駆け抜けます
キンバリー・ゴス似のスケ番野良猫チョリースヴォイスがエエね
ギターも上手い


SAVAGE GRACE - The Lost Grace ★★★ (2015-09-21 13:07:47)

Nuclear War Now! Productionsというデス・ブラック系を中心に作品をリリースする傍ら、マニアックな廃盤ものも復刻する事に尽力するレーベルから2010年に世に出た幻の一品。参加メンバーはオーメンのケニー・パウエルがいた「The Dominatress」のラインナップ。録音しているのは1st収録の楽曲。どのような形でこの音源が眠り目覚めたのがは分かりませんが、オリジナルとの聴き比べが一番の楽しみ方でしょう。デモ音源と思えわれミックスの違いなど興味深いのですが、今作の3曲目に収録されている「Dy By The Blade」は1stのオープニングを飾るインスト「Lions Roar」の唄ありヴァージョンでしょう。


坂本英三 - Heavenly Days ★★★ (2015-09-20 13:42:36)

アンセムを二度目の脱退後にリリースされたソロアルバム。メタルの世界から身を引くようにアニソン関係の仕事に精を出し、そして今作のようなポップで爽快なロックチューンを引っ提げ新たなる門出に出るわけです。今作を聴き一番印象に残るのは、この手の曲を歌うのには肉厚で情熱的な歌声、まさにロックシンガー坂本英三ここにありといった強烈なイメージが残り、このまま身を引いてしまうのであれば至極もったいないなという気持ちが頭をもたげました。歌謡曲と言うには灰汁が強いしロック色も前に出ている、妙におっさん臭い歌謡テイストが若い人にも受けると思えず、かと言ってオッサン、オバハンが聞くとも思えず宝の持ち腐れ感がハンパない。そんなモヤモヤ感はあるのですが、今作を聴いていると昔あった日テレの番組「夜もヒッパレ」を思い出しました。唄の上手い人が色んなタイプのヒット曲を歌うそんな感じです。アンセム20周年、25周年には森川や大内などがゲスト参加をして盛り上げてくれました、30周年を祝うイベントでは高橋喜一はいませんでしたがサブラベルズも復活というサプライズもあり、年末のツアーでは坂本英三の参加も期待しつつ過去のカタログと合わせ今作を楽しんでいます。彼の隠せない情熱的なストロングヴォイスに酔いしれます。


VANADIUM - SeventHeaven - Bad Attitude ★★★ (2015-09-19 14:38:47)

レフティーのギタリストが大暴れするガッツ溢れる
VANADIUM節を堪能出来る一曲
控え目だがハモンドの音も聞こえるしね
ソロのバトルが聞きたかったなぁ


VANADIUM - SeventHeaven - Natural Born Loner ★★★ (2015-09-19 14:36:46)

欧州産ならではの湿り気を含んだメロディが耳を引きますね
メジャー感が漂う今アルバムらしい一曲です


VANADIUM - SeventHeaven - Italian Girl ★★★ (2015-09-19 14:34:24)

今作のオープニングを飾る壮麗でメロディックな一曲
彼らの個性が死んじゃったと嘆くファンを多いでしょうが
個人的には好きなタイプの曲です
哀愁のメロディがチョコチョコと琴線に触れていきますね


BUTCHER BABIES - Take It Like a Man ★★★ (2015-09-18 14:48:45)

9月には国内盤もリリースされたL.A出身の旬な音楽性のバンド。怒気を孕んだハイディとカーラのツインボーカルの迫力は前作同様鬼気迫るものがあり、メロウなパートで盛り込まれる艶のある歌声も深みがあり、この手のバンドの欠点と思われる普通に歌った途端に可愛いロックお兄ちゃんになり、ロックシンガーとしての馬脚を現すエクストリーム系が多い中で彼女達は、そのもっとも重要な部分をクリアーしているのが頼もしい。女性らしい艶やかさと見た目のギャップ大会ではない実力の高さと表現力に唸らされます。バンドとしても前作以上に練り上げられたアレンジと屈強なアンサンブルの充実がより楽曲にメリハリと緊迫感を生み出しキレたナイフ出川哲郎ぶりも相当なものだ。ローガン・メイヤーの手により今風のドシャンバシャンとした機械的なドラムの音やブルンブルンと掻き鳴らされるゴン太なベース、ややファズの掛かったノイジーなギターと個人的には好みではないのですが、好むも好まざるも認めざるをえない説得力がありますね。普段は手を出さないジャンル故、門外漢も甚だしいのですが、オッサンを奮い立たせるだけのインパクトと高い音楽性に支えられたエクストリームメタルサウンドに大いに焦がれました。個人的には必要以上なエロさを封印し日本ではイマイチ、ピンとこないのですがホラー系のメイクを施したショックロックに路線になったのも良かったです。パンイチの乳首をテープで隠すだけの過激なファッションってチョイとハズイのと明るい安村が想起されちゃうので(笑)


VANADIUM - Born To Fight - I Was Born to Rock ★★★ (2015-09-18 14:09:48)

後半のリスタートを告げる一曲
軽やかなキーボードと躍動するリズムがカッコイイ
沸々と燃えがる熱情がバンドの肝
それが上手く表れています
今アルバムらしいキャッチーさも適度に塗されていますね


VANADIUM - Born To Fight - Easy Way to Love ★★ (2015-09-18 14:07:57)

欧州産ならではの泣きと哀愁が丁度よいですね
左利きのギタリストが咽び泣かせるソロが好き


VANADIUM - Born To Fight - Ridge Farm ★★★ (2015-09-18 14:05:20)

緊張感のあるインストナンバー
これぞVANADIUMな一曲
素晴らしい


VANADIUM - Born To Fight - Never Before ★★★ (2015-09-18 14:03:54)

イタリアのパープルと呼ばれる彼らがとうとうカヴァーしました本家を
彼等の流儀を貫かれた
まんまのカヴァー


VANADIUM - Born To Fight - Still got Time ★★★ (2015-09-18 14:00:29)

バンドが持つスケールの大きさを伺わせるポップでメロディックな一曲


VANADIUM - Born To Fight - Run too Fast ★★★ (2015-09-18 13:57:38)

神秘的ですらある大げさなイントロを突き破り疾走する一曲
アンサンブルも強化されよりソリッドでシャープに迫っている
ソロも圧巻ですね


VANADIUM - Game Over - War Trains ★★★ (2015-09-18 13:53:54)

エモーショナルな熱演が光りますね
LIVEにて光る汗が似合うバラードです


VANADIUM - Game Over - Pretty Heartbreaker ★★★ (2015-09-16 13:51:29)

渋いわ
オーセンティックな一曲です
バンドの魅力は詰まっています


VANADIUM - Game Over - Too Young To Die ★★★ (2015-09-16 13:46:36)

パープル色の強い一曲ですね
ギターがリッチーしすぎていないのが彼ららしい
ソロで俄然盛り上がるのもマニアにはたまらんものがあるでしょう


VANADIUM - Game Over - Don't Let Your Master Down ★★★ (2015-09-16 13:43:30)

枯れた味わいがエエですね


VANADIUM - Game Over - Game Over ★★★ (2015-09-16 13:42:21)

中盤のソロバトルがカッコイイね
パワフルな一曲です


VANADIUM - Game Over - The Hunter ★★★ (2015-09-16 13:40:16)

スリリングなインストナンバー
イタリアのパープルを堪能出来ますね


VANADIUM - Game Over - Streets of Danger ★★★ (2015-09-16 13:36:06)

イントロからきてますね
熱き血潮を滾らせるVANADIUM節炸裂の一曲
普通なんですけどね好きですよ


VANADIUM - A Race With the Devil - I Gotta Clash With You ★★★ (2015-09-15 14:21:09)

沸々と燃え盛るヘヴィでメロディックな一曲
ギターも渋い
ハモンドも渋い
ピノ・スコットの唄も渋い


VANADIUM - A Race With the Devil - Don't Be Lookin' Back ★★★ (2015-09-15 14:18:46)

泣かせるねぇ
ジンワリと沁みわたる音色に胸が打たれます
特別な仕掛けはないのですが好きです


VANADIUM - A Race With the Devil - Running Wild ★★★ (2015-09-15 14:12:31)

力強さも感じさせるミドルナンバー
でも軽やかなハモンドの音色がエエですね


VANADIUM - A Race With the Devil - A Race With the Devil ★★★ (2015-09-15 14:10:03)

アルバムのタイトルトラックになっただけの事はある強力な一曲
起承転結のある展開も美味しいですね
中盤の華やかなバトルが聴きどころでしょう


VANADIUM - A Race With the Devil - Outside of Society ★★★ (2015-09-15 14:07:08)

イタリアのパープルと呼ばれるだけの実力を雄弁に物語る一曲
厳つくも流麗な様式美サウンドに咽びますね


VANADIUM - A Race With the Devil - Russian Roulette ★★★ (2015-09-15 14:04:58)

アルバムのラストを飾るインストナンバー
激しいインストバトルを体感です一曲です
バンドのポテンシャルの高さを物語っていますね


VANADIUM - A Race With the Devil - Fire Trails ★★ (2015-09-15 14:02:51)

AC/DCのボン・スコットに捧げた一曲
渋いヘヴィなミドルナンバー
シンガーの声質を聞けば納得の曲でしょう


VANADIUM - A Race With the Devil - Get Up Shake Up ★★★ (2015-09-15 14:01:13)

裏で鳴るハモンドがイイですね
パープル色も程々に懐かしい空気を纏った一曲です


VANADIUM - Metal Rock - Make Me Feel Better ★★★ (2015-09-15 13:58:58)

ニューウェーブオブイタリアンメタルと言いたくなりますね
その一言に尽きます


VANADIUM - Metal Rock - We Want Live Rock'n'Roll ★★★ (2015-09-15 13:54:09)

オープニングからきてますね
懐かしいハモンドと味わい深いギターの音色
香ばしいさすら漂うあの年代のサウンドですよ


VANADIUM - Nel cuore del caos ★★ (2015-09-15 13:51:06)

6年間の沈黙を破りリリースされた7枚目のスタジオアルバム。まず驚いたのはそれまで全編に渡り英詩のだったのですが、今作はイタリア語で全曲歌い上げています。音楽性は前作に近い手触りでメロデイックなサウンドだがある意味オーセンティックなHM/HRサウンドへとシフト。初期の頃のようなパープル風NWOBHM的なニュアンスではないが荒々しい面も復権しつつもラストではブライアン・アダムスのカヴァーも披露し今まで以上にバラエティに富んだ印象を受ける。その分、焦点がぼやけた印象もあるし聴き手によって評価も分かれるでしょうが、イタリアの老舗メタルバンドがなぜ、ここにきて全編イタリア語で歌ったのか?そこが今作の全てなように感じます。ワールドワイドな成功よりも大切なものを見つけたのかも知れません。そんな事に思いを馳せて聴くとまた違った情景が目に浮かび聴こえてくる音も変わるかも知れませんね。


VANADIUM - SeventHeaven ★★★ (2015-09-15 13:38:40)

イタリアンメタルシーンを牽引していた彼らにもUSバブルの波は届いていたのでしょうか?オープン二ングの①から洗練度の高いメロデイックなHM/HRナンバーを披露(タイトルも狙ったのかね)サビで重ねられるコーラスワークとガラリと変わった印象を受けますね。その流れは②以降も引き継がれキーボードを生かしたメロディアスHM/HRサウンドが好きな方にはたまらんものがるでしょう。軟弱にならぬようメタリックなギターの比重もハードな質感を楽曲に与えているし概ね問題は感じないがバブリーなロッカバラード③なんてモロに狙いにいっていますよ。しかし④では往年の疾走感と懐かしいハモンドの響きとギターの絡みが聴け彼らの矜持は十分に保たれているのでファンなら問題なく手にとって楽しんでもらえるでしょう。この時代ならではの順当な音楽的来歴に懐かしいさとシーンの栄枯衰退を思い出されますね。イタリアのパープルからの脱却、それがワールドワイドな成功への第一歩なら開かれるべき道でしょう。でも今作を最後に長い沈黙を守る事になるのは皮肉な結果ですね。


VANADIUM - Corruption of Innocence ★★ (2015-09-14 13:54:09)

1987年リリースの5th。前作で感じさせたメジャー感をより前に押し出し欧州産ならではの叙情的なメロディとメタリックでハードなギターサウンドを軸にキーボードが幅を持たせるスタイルを貫いています。いかんせんぶっきら棒な唄がイマイチ噛み合っていないように感じさせ、個人的にはフランス料理を食べながら、味噌汁をぶっかけた米を食すような感覚にとらわれます。初期の頃にあったギターとハモンドがガンガンとせめぎ合い切磋琢磨する、熱量の籠った様式美スタイルが好きな人にとっては、前作以上に物足りない面もあるでしょうが、音楽性を広げ、より多くのメタルリスナーにアピールする上では必要なモデルチェンジでしょう。キャッチーで洗練された音楽性の中でも隠せないパープル色もあるし、聴きこめば彼らの流儀は貫かれている事にも気付かされるのでマニアなら安心して手を出せるでしょうね。


VANADIUM - Born To Fight ★★★ (2015-09-14 13:35:37)

荘厳なイントロに導かれ目の覚めるようなシャープさが疾走する①の「Run Too Fast」で幕が開ける4th
。続いての②「Still Got Time 」では今までにない唄を聴かせるポップな曲を披露、いよいよ狭いイタリアを飛び出しメジャーシーンを意識したのかと伺わせるような歌曲を放り込み幅広い音楽性を披露しようと準備しているのが窺い知れますね。⑥ではパープルのカヴァーを披露、インストナンバーの⑦「Ridge Farm」とイタリアのパープルと呼ばれるのに相応しいアレンジと腕前を見せつけ、よりソリッドでシャープな現代的アプローチがカッコイイ。惜しむらくは全般的にハモンドのボリュームが下げられ高らかに裏で鳴りまくるあの音が大好きな身としては少々物足りないのだが、それでも随所に効果的なプレイとフレーズも持ち込にバンドの生命線たる魅力は失われていないので嗜好の問題でしょう。リズム隊のアンサンブルも今まで以上に屈強なスクラムを組みキーボードとメタリックなギターとの絡み、それは本当に興味の尽きないセンスと緊張感溢れる熱の籠った名演の数々なり、聴き手の好奇心を掻き立てるでしょうね。個人的には前作よりも地味な印象を受けるし、全般的に様式美色を捨てシャープなキレと無駄を削ぎを落としたアレンジに比重を置き、その分アクは薄まりポップでストレートな面も増えましたが、ギターのタイプは違えど後期レインボー的な要素もチラホラ感じられ、やっぱりイタリアのパープルと呼ばれるのに相応しい一枚だなぁと痛感させられますね。メタル一筋○○年、彼らを知ったのは3~4年前、ヘヴィメタルの奥深さに身震いします。本当に興味は尽きないな。


VANADIUM - Game Over ★★★ (2015-09-13 15:52:40)

オープニングから光沢のありメタリックなリフワークが冴える①で始まりニヤニヤとさせられます。バンドの魅力をギュッと詰め込んだ扇情的なフレーズと熱量の高いシンガーが力強く歌い込み、狭い音域で似たようなところをいったりきたりするメロディラインも、このバンドならではの味と聴かせるのだから3枚目にして堂に入ったサウンドを披露。よりギターに比重を置いたバランス感覚にハモンド全開パープル節を期待したファンには少々物足りないのかも知れませんが、後半から徐々に前に出てくるしインストナンバー⑥のスリリングなバトルには息をのむほどのカッコ良さ、いい意味でお互い主張し結果的に助け合うという好循環が貫かれ、アルバムを通して荒々しく猛るNWOBHM風サウンドに絶妙な泣きを導入しています。前半でも触れましたがパープルタイプのサウンドにボン・スコットみたいな歌い手が合うのかと聴かれたら今作を聴く事を強く進めますね。⑦みたいな曲も不器用な仕上がりだけど味が合ってエエよ


VANADIUM - A Race With the Devil ★★★ (2015-09-13 15:36:10)

ギタリストが交代後の1983年にリリースされた2nd。前作同様ハモンドが鳴り響いていますが全編に渡り出しゃばるのではなく、ここぞと言う時に前に出て効果的なプレイを披露、哀愁の疾走ナンバー⑦の「Outside Of Society」ラストを飾る⑧の「Russian Roulette」等で聴けるフレージングの美しさとパッショネイト弾けるプレイには胸打たれるでしょう、特にハードなギターが絡んできてからの色気とメタル然とした攻撃性の相乗効果はこのバンド最大の聴きどころ、音質も含め荒削りな面もありますがNWOBHM由来の熱情と哀愁が程良く溶け合う良質なメロディと攻撃性溢れるメタルサウンドを2ndにて確立、オープン二ングを飾るハードな①「Get Up, Shake up」哀愁のバラード③「Don't Be Looking Back」激しいアーミングから走り出すLIVEでも重要なレパートリーともなっている④「A Race with the Devil」など名曲も揃い パープル色も程々にメタル然としたアレンジはマニアのみならず多くのメタルファンに訴求する効果的なサウンドを響かせているでしょうね。個人的には⑧だけでも聴いて欲しいですね。イタリアンメタル史に燦然と輝く名曲ですよ。


VANADIUM - Metal Rock ★★★ (2015-09-13 15:18:37)

イタリアはミラン産のキーボードを含む5人組が1982年にリリースした1st。オープニングからハモンドとギターが濃密に絡む疾走ナンバーで幕が開け、路線はパープルタイプの王道スタイル。その流れはアルバムを通し終始ハモンドが鳴り続け、懐かしい音色のギターと供に音楽性の鍵を握っています。「Heavy Metal」というタイトルの割に地味なミドルナンバーから続く④曲目の「Make Me Feel Better」などはNWOBHMにパープル風味を塗しイタリアンなバンドではありますがブリティシュな香りも漂い、他にもスピーディなナンバーでは特にその魅力を発揮していると思います。ベースが引っ張る⑥の「On Fire」中盤のインストプレイは中々聴かせるしヘヴィなブルースナンバーの⑧等もソロでは俄然インストプレイに火花散るものがあり引き込む要素も強くあるでしょう。粗めの声質のシンガーが力強く歌い込む姿も様になるイタリアンメタルの創成期を飾る一品、パープルタイプの王道HM/HRやNWOBHMに影響を受けたサウンドが好みの方なら手を出しても損はしませんよ。


BUTCHER BABIES - Goliath ★★★ (2015-09-12 14:29:01)

チアリーダー上がりのハイディ・シェパードとPLAYBOY TVパーソナリティーという経歴のあるカーラ・ハーヴェイによるセクシーなメタルクィーン二人がフロントを飾るメタルコアバンドの1st。初期の頃は乳首をテープで隠すだけのセクシーで過激なパフォーマンスを披露するなどインパクト大だが、グロウルを織り交ぜたアグレッシブな歌唱スタイルを双方が取り激しく絡みある姿は必見、ある意味、色もの的な要素もありそうですが、しっかりとした音楽性を基盤に成り立っているので安心して聴くことが出来るでしょうね。コンパクトな楽曲は重量級のグルーヴとリフワークを軸にキャッチーな要素も綿密に組み込み、この手のサウンドを愛する方には十分に訴求する要素を持ち合わせ、刺激的でダイナミズム溢れるサウンドの中で鋭く毒気を払いながら切れ込んでくる二人のシンガーのあり方が実に印象的でした。イーヴルで瘴気に満ち溢れた暴虐性の中にもラフだがパッと視界が開けるポップセンスが持ち込まれる様にゴットサイダー鬼哭霊気よろしくな清廉性を味わい、時折聞こえる哀メロにキュンとさせられます。普段は生ぬるい様式美メタルや歌モノを聴き日和まくっておりますが初期衝動と新たなるサウンドを探求する好奇心をくすぐられる様な出会いを大切にしたいものです。


NOZOMU WAKAI'S DESTINIA - Anecdote of the Queens - No Surrender ★★★ (2015-09-12 13:48:40)

ストレートな一曲ですね
力強さの中にある優美さが見事に表現出来ています
若井のセンスが素晴らしい
カッコいいわ


NOZOMU WAKAI'S DESTINIA - Anecdote of the Queens - Until That Time ★★★ (2015-09-12 13:47:10)

FUKIちゃんと榊原ゆいさん夢の競演でしょうか?
マニアにはたまらんものがあるのでしょう
スケールの大きな一曲
雄大なメロディに抱かれ癒されたいものです


NOZOMU WAKAI'S DESTINIA - Anecdote of the Queens - Breaking the Fire ★★★ (2015-09-12 13:41:30)

前作の流れを組むメロディアスなHM/HRナンバー
王道な展開に新鮮味はありませんがオープニングに相応しい一曲
FUKIちゃんが真っ向勝負のパフォーマンスで向き合い
新たなる魅力を光らせていますね


NOZOMU WAKAI'S DESTINIA - Anecdote of the Queens - I Miss You ★★★ (2015-09-09 04:25:06)

ポップな感触が印象的です
唄が弱いと言えばそれまでですが
若井のアレンジは素晴らしい
弾けるポップフィーリングに彩られたキャッチーな一曲


NOZOMU WAKAI'S DESTINIA - Anecdote of the Queens - Breaking the Fire (feat. Rob Rock) ★★★ (2015-09-09 04:18:37)

盤石のリズム隊の上で縦横無尽に駆け巡り若井のギターが凄い
スウィープ、アルペジオと教則になるようなプレイを披露
ソロもテクニカルだがメロディを蔑にしない圧巻のプレイ
キーボードも空間を奥行きを持たせ楽曲をより深いものに
この手の曲を歌わせたら右に出るものはいないね
貫禄のロブ・ロック
FUKIちゃんよりも一枚も二枚も上手ですよ


NOZOMU WAKAI'S DESTINIA - Anecdote of the Queens - Love to Love ★★★ (2015-09-09 03:59:29)

ハードな質感を残しつつもウットリとするような甘美なメロディが弾けます
FUKIちゃんが重要な役柄としっかりと務めています
それまでのイメージだった元気な唄のお姉さん的な殻をぶち破ったと思いました
初期のアルバムとメタリックスピンしか知らなかったのすいませんと謝りますね
にしても若井の歌心溢れるギターは素晴らしい
松川敏也風のトーンとソロにはニヤニヤさせられました
こういう甘くてちょっぴりビターなハードナンバーが好きですね


PRAYING MANTIS - Legacy - Second Time Around ★★★ (2015-09-09 03:49:04)

アルバムのラストにハイライトナンバーをもってくるとはね
咽び泣くツインリードに導かれる泣きの疾走ナンバー
爽快だしキャッチネスだし泣いている
実にマンティス風味漂う一曲です


PRAYING MANTIS - Legacy - Fallen Angel ★★★ (2015-09-09 03:45:59)

哀愁のツインリードが映えます
叙情派バンドの金看板に相応しい一曲
これくらい肩の力が抜けた唄の方が合いますね


PRAYING MANTIS - Legacy - Against the World ★★★ (2015-09-09 03:42:26)

パッと開けるサビメロがイイですね
哀愁のマンティスワールドが口を開けて待っていますよ


PRAYING MANTIS - Legacy - The Runner ★★★ (2015-09-09 03:40:48)

哀愁の美旋律が軽快にステップを刻む
キャッチーでメロディアスな一曲
哀愁のリードプレイに咽びますね


PRAYING MANTIS - Legacy - Eyes of a Child ★★★ (2015-09-09 03:37:31)

流石のアレンジが冴えるドラマティックな一曲
朗々と歌い上げるシンガーが合っています


PRAYING MANTIS - Legacy - All I See ★★★ (2015-09-09 03:32:21)

こちらも爽快なAOR風の一曲
パワフルな歌声ですね
小技の効いたアレンジが好きです


PRAYING MANTIS - Legacy - Better Man ★★★ (2015-09-09 03:30:36)

ズッシリとした重量感のあるシリアスな一曲
マンティスらしい叙情的な魅力がなんとも言えない感動を呼び覚まします
こういうタイプの曲はあまりなかったので新鮮に映りますね


PRAYING MANTIS - Legacy - Tokyo ★★★ (2015-09-09 03:28:38)

東京と言うよりは中華だね
憂いを帯びた哀愁のミドルナンバー
貫禄たっぷりのらしい一曲
聴かせるわ
引き込むねぇ