名盤なのに書き込みが少ないので書きます。 Gregg Rolie時代(Captured以前)のブルース臭のあるJOURNEYを聴くには、 このアルバムが必携の入門盤。 このアルバムの全ての曲が、アルバムバージョンよりも良く聴き応えがある。 特に曲のつなげ方が非常によく考慮されているのを聴いて欲しい。 MajesticからLine of Fireまでの組曲のような流れ、 中野サンプラザでのライブというLightsからStay Awhileのスムーズな連結、 Walks Like A LadyとLa Do Daとソロ合戦の怒涛のような流れ、 Wheel In The SkyとAny Way You Want Itのセット いずれも聴き所が盛りだくさんだ。 JOURNEYのROCK SPIRITはここに存在を示している! 再発されたESCAPEのライブはまだ聴いてないけど、 Jonasan Cain時代に入ってからは、 良くも悪くも、ブルース臭がなくなり洗練されてポップになりました。 そちらにはそちらのよさがありますが、 Gregg Rolie時代のライブ映像も見たいぞ!
第二期JOURNEYの、いやJOURNEYの最高傑作。 Steve Perryという実力派ボーカリストを迎えて、 デビューアルバムのような意気込みで制作したんじゃないだろうか・・・。 分厚いコーラス、ドラムサウンド、多重録音、組曲のような構成は、 プロデューサーRoy Thomas Baker色出ていて、QUEEN初期を彷彿させる。 レコードでいうA面が明るく、B面が暗めという曲の振り分け方も、 WHITE SIDEとBLACK SIDEと分けたQUEENIIに似ている気がする。 とはいえ内容自体は似て非なるもので、JOURNEY特有の世界。 「B面」のWheel In The SkyからOpen The Doorへの流れがもう最高。 冒頭のLightsからLa Do Daは、Capturedのライブバージョンも必聴。
TOTOといえば「まずはIV」と思うのに、書き込みが意外に少ないので書きます。 ROCKの名盤であることは、もはや語る必要はないですね。 個人的にはサウンドが好みで、長年聴いてきたアルバムです。 別の角度から見るならば、ドラマーの必聴盤でもあります。 特にRosanaは16ビートシャッフルへの登竜門的な存在になりました。 Afraid Of Loveの8ビートのグルーヴや Waiting For Your Loveのタメの効いたタイム感とフィルは要注目。 もちろん、ギターの聴きどころもたくさんあります!!
VAN HALENの爆裂疾走系のベストチューン。 Hot For Teacher もいいけど、 ドラム&ベースの3連グルーヴはこちらの方が気持ち良く感じるから3票。 HRなのにほとんど4ビートのノリでスイングしちゃってる。 バッパラシュビドゥワ♪とスキャットの間奏まで入って、 HR/HMのジャンル通り越して、Hard Swing!! まさにVAN HALENのONE&ONLYの世界。 VHにはこういう曲をもっと創って欲しかったけど、 VocalがDaveじゃないと、やはり実現不可能か・・・。