不覚にも笑ってしまいました。いや失礼。 まさかホントに勇者がいたとは。 でもすりっぷのっとさんだと知り、納得。 いやー、色んなの聴いてますね、素直に関心しました。 1stも独特ですが、特に2nd「DEATH IN THE NURSERY」は結構な秀作だと思うので、是非楽しんで下さい。 それではまたどこかの知られざるB級?バンドのページでお会いしましょう勇者さん 笑
LIZZYの代表曲「脱獄」「勇士」「ヤツらは町へ」「EMERALD」...、これらは「LIVE AND DANGEROUS」のテイクがやっぱり上。 だからといって買わなくて良いというわけじゃありません。ライブで演ってない無名の曲まで残らず良いので、LIZZYを詳しく知りたいという方にはやっぱりおさえておいてほしい作品なのです。 それにしても...、「ROISIN DUBH(BLACK ROSE)A ROCK LEGEND」に次ぐLIZZY史上最大の名曲「EMERALD」の何と素晴らしいことか!!勇壮&叙情的&ドラマティック! アイリッシュ魂のこもったこの熱烈な名曲に、わたしは何度心揺さぶられたか知りません。 GARY MOOREの「AFTER THE WAR」リマスター盤収録のGARY MOOREバージョンも良いので、ファンは要チェックやで!
82年のデビューシングル曲「HEADS WILL ROLL」の段階で、SATANは十分カッコ良かった。そのまま行ったとしても、かなりの作品を残してくれたに違いありません。 しかし希代のヴォーカリスト、ブライアン・ロス加入により更なる進化を遂げ、発売より数十年経つ今なお語り継がれる英国産メタルの傑作がここに誕生した! ロスのウェットで翳りある歌唱、そしてここぞ!という盛り上がり時にみせる狂気のファルセットシャウトが、邪悪且つスピーディーなツインギターと混ざり合って次々と披露される名曲の数々!!「BREAK FREE」「TRIAL BY FIRE」もうサイコーッ! この後、SATANは才能がありながらもノドが弱くツアーをこなせないロスを解雇。バンド名をBLIND FURYと改め、本作の第二章とも言える名作「OUT OF REACH」を発表。 一方ロスはBLITZKRIEGへと戻り、SATANにも負けぬ名作「A TIME OF CHANGES」を発表するのだった・・・。
70年代のSABBATHの作品はどれも凄くて、「MASTER OF REALITY」が飛び抜けて素晴らしい作品だとは必ずしも思いませんが、「SABBATHとは?」と聞かれて想像するのはやっぱり本作におけるSABBATH像、それほど決定的なものがあります。 元々へヴィーだったのをチューニングを下げ更に重たくし、現在ドゥ-ム系と呼ばれる沼のように暗くドロドロした世界を創り上げてます。 INTO THE VOIDとか・・・強烈過ぎるよ。
サザンロックの名作として外せない1枚。 サザン特有の泥臭さが苦手という人も本作ならきっと大丈夫なハズ。泥臭いどころか非常に爽やかな作風です。 「NATURAL THING」「LONG TRAIN RUNNIN'」「CLEAR AS THE DRIVEN SNOW」はじめ、一度聴いたら忘れられない名曲ばかり!
ANDY&TED時代中、唯一マイナーな作品。話題に上がることも少ない。 英国独特の郷愁の念たっぷりのメロディーを最大の売りとしていた初期WISHBONE ASHとしては、いささか明るさの強調された本作は、どうしても違和感あるものとして捉えられてしまうのでしょう。 でも良い作ですよ。明るいといっても脳天気系ではないし、リリカルな旋律も相変わらず健在です。「EVERYBODY NEEDS A FRIEND」はじめ、「SORREL」「BALLAD OF THE BEACON」なんかは初期ファンなら是非押さえておきたい曲でしょう。 前作にも収録されている「NO EASY ROAD」がまた入っていたので「何なんだ?」と思いましたが、「ARGUS」の方がボーナストラックだったんですね。 ラストは百恵ちゃんの歌唱「ロッ・クンロォル ウィッド~ウ、あはは~ん」で知られる「ROCK'N ROLL WIDOW」、というのはつまらない冗談で単なる同名異曲でした。
81年にシングルを発表しただけなのにベスト盤を出してしまいました 汗 キーの高い張りのあるヴォーカルと、歯切れの良いギター、そして力強いドラムが特徴なNWOBHMバンド。 ドラムの連打で景気良く始まり(「SO THIS IS ENGLAND」)、NWOBHMらしいスピーディーな「AMBITIONS」「BITE THE BULLET」、歌メロが耳を惹く「HEARTBEAT」「RUNNING」と続きます。 SWEET等のカヴァーや、同じ曲の別バージョンをちょこちょこ入れるなど「えぇい!ベスト盤と銘打つならベストテイクだけ聴かせんかいっ」と思わずツッコミたくなりますが、先に挙げたような好印象な楽曲も多いので、え~...口にチャックと 笑。きっと初のアルバムリリースってことで嬉しくて、少しでも多くの音源を入れたかったんでしょう。何とも微笑ましいじゃありませんか。 値段もリーズナブルなので、NWOBHMファンはどうぞ聴いて下さい。
今更語る必要もないくらいの傑作だから書き込みが少ない、とポジティヴに捉えることにします 笑 OZZY時代の作品ではこれが一番取っ付き易い。 何故かライブの定番曲は少ないですが、「A NATIONAL ACROBAT」「SABBRA CADABRA」「WHO ARE YOU」...と、タイトル聞いただけで震えがくるほどの名曲ばっかし。 次作もそうですが、OZZYの声が狂気的なほど絶好調なのは、薬物パワーの後押しがあったからなのでしょうか。うーん恐ろしい。
GARYお得意の哀メロが殆ど聴けない点が、本作が今ひとつパッとしない最大の原因かと思います。 リマスターすれば改善されるかもしれませんが、音にダイナミックさが感じられない点もマイナス。 以上の理由から、アルバムとしての評価は並程度になりますが、サビのコーラスと日本的音階を持つソロがカッコイイ「HIROSHIMA」と、哀愁のバラード「REST IN PEACE」(GARYのバラードにハズレなし!)の出来は非常に良いので、ファンなら素通り出来ない作品ですね。
LIONHEART、SHYといったNWOBHMのメロディー重視派の先駆けとなった80年発表の1st。 「GRAND PRIX」、もしくは「THE FIRST ALBUM」というのがホントのタイトルらしいです・・・て、いや結局どれがホンマのタイトルやねん! 「KANSASみたいだなー」というのが第一印象。他のメロディー重視派バンドにも同じことが言えますが、所謂NWOBHMらしさは微塵も感じません。メロディアスハードの中では王道なんですが、NWOBHMの範疇で考えると異端ですね。 UFOの「LOVE TO LOVE」と兄弟分みたいな「WHICH WAY DID THE WIND BLOW」には、かなり驚きました。物凄く壮大。 メロディアス系のプログレ、メロディアスハード辺りが好きな方に「こんなのもあったのか!」と喜ばれそうな秀作です。 もうちょい憂いのあるメロディーだったら、もっと好きになれたかな、個人的に。