歌メロは他のA級北欧メタルバンドに比べると弱いし、全体的に未洗練な所もあるけれど、ギターのメロディーが超最高。 「何でこんなに良いの?」と言いたくなるほどの優れた楽曲でいっぱい。 1曲目の「LAY DOWN YOUR ARMS」が放つ美旋律に酔うのだっ!PRETTY MAIDSの「BACK TO BACK」、BISCAYAの「HOWL IN THE SKY」等と同等の衝撃と感動が得られます。 新品でも中古でも値段高めですが、大丈夫、元取れます。 個人的に大好きな作品・YNGWIEの「ECLIPSE」で歌ってるヨランが在籍しているということに買った後で気が付き、ちょっと驚きました。
ホームページでMAJESTYの経歴を調べてみました。 1998年、4曲入りデモテープ「MAJESTY」を発表。 1999年、2ndデモ「METAL MONARCHS」を発表。 2000年、1stフルアルバム「KEEP IT TRUE」でメジャーデビュー。 2002年、2ndフル「SWORD&SORCERY」を発表。 2003年、3rdフル「REIGN IN GLORY」を発表。 わたしの買った「REIGN~」は2ndじゃなくて3rdでした。で、2003年3月号のBURRN!誌に2nd「SWORD&SORCERY」のレビューが載ってるのを思い出しました。点数は何と68点(笑)「レヴェルが低い」「シンガーは懸命にエリックアダムスの物真似をしているが、パワー、音域、表現力といった総ての点において本人に遠く及ばない」と、ボロクソに評されています(笑)でもロスザボスもゲスト参加してるようだし、せっかくここまできたんだから、近いうちに買っちゃうと思います。この調子だと「REIGN~」の点数も良くて75点かなぁ。 彼等のオフィシャルサイトで、1st、2ndデモと1stフルの曲が各一曲ずつ試聴できます。いや~これには笑いました。必聴ですよ。 1stデモの「PRAY AND DIE」。ヨレヨレなイントロに、深夜帯にも関わらず、大笑いしてしまいました。これはホントにヒドい。 2ndデモの「MAJESTIC PRIDE」。「PRAY AND DIE」と殆ど変わらず(笑)デモなだけに音質は劣悪、チープの極み。ヴォーカルは今より更にヒドいです。 1stフルの「KEEP IT TRUE」。さすがにデモとは違い、サウンドはしっかりしています。でも面白い曲ではないです。面白くないけど、この1stフルに「HAIL TO MAJESTY」なる曲が収録されていることが分かり(笑)、それ聴きたさに買っちゃうかもしれません。 彼等のオフィシャルサイトwww.majesty-metal.de、笑う余裕があれば覗いてみて下さい。
うわ、びっくりした!!誰かがMAJESTYについて発言してくれるなんて夢にも思ってませんでした。わたしだけの発言集みたいになっていて辟易していたので嬉しいです。KUZUさん、ありがとうございます。何せTORCHの2nd知ってるくらい凄い方ですもんね(笑)!! MAJESTYは叩かれる要素満載なので、パスしても全然OKかと。 自称「THE GERMAN KINGS OF METAL」ですから(笑) BURRN!誌で如何様に叩かれるか見物です。 でもMANOWAR好きのわたしとしては、良くも悪くも色々と興味深い点がありますので、同じMANOWAR支持者には試して欲しいですね。
歌詞はMANOWARで言うと「KINGS OF METAL」みたいな内容(笑える)。 どうせ「HAIL TO ENGLAND」をパクって「HAIL TO MAJESTY」って連呼するんだろうな~と思って歌詞を見たら、意外にも一言も「HAIL TO MAJESTY」と書いてない。あれれ?期待を裏切られた気持ちで聴いていたら、最後の方にちゃ~んと「HAIL HAIL TO MA・JESTY!!」という暑っ苦しい掛け声がありました(笑) へいる!へいる!とぅ!まっ!じぇすてぃー!! へいる!へいる!とぅ!まっ!じぇすてぃー!!(HAIL AND KILL風) う~む、ハマってしまった(笑)
2CD&1DVD。 「HAIL!HAIL!TO MA・JESTY!」を連呼するゴツい観客。それに導かれるようにしてメタルさん一同、華麗に登場(笑) 映像がある分、メタルさんの歌唱の酷さは幾分薄らいで感じる。観客はとにかく「HAIL!HAIL!」とうるさい(笑) 技量は今一つ二つだけど、やってることは良い。この調子で頑張って、また楽しませてください。 しかし映像を観ることで、MANOWARが特別なバンドであることを逆に思い知らされた。やっぱりMANOWARだね。「ARMY OF THE IMMORTALS」でも聴いて寝るとするか。HAIL
「REIGN IN GLORY」のオープニングを飾る勇ましい疾走ナンバー。なかなかカッコよろしいです。 中間部の静かになるパートがモロにMANOWAR臭くて失笑。 「HAIL!HAIL!HAIL!」の掛け声は癖になりそう。MANOWARの「HAIL AND KILL」に対するオマージュでしょうね、これは。
KISSの「LOVE GUN」の様なダダダダンッダダダダンッというドラムに最初は笑っちゃいましたが、これはなかなかイイです! 剣がギャリン!と擦れる音から始まるスタイルは、明らかにMANOWAR・リスペクト。 MANOWARの「THE DAWN OF BATTLE」にちょびっとだけ歌メロが似ています。これはハマる!
イントロがヤバイです!泣きそう! でもヴォーカルが今一つ。というか、ヴォーカルの弱さが全てに置いて足を引っ張っている・・・(泣)エリックアダムスが歌ったらどれだけ素晴らしくなることか・・・。 MANOWARの絶品のインスト「TODAY IS A GOOD DAY TO DIE」に歌を乗せたような曲、と言えば分かり易いかもしれませんね。
ネタの尽きないおもしろバンド・MAJESTYの2002年発表の2ndアルバム。 ドラマーのロックスターがいきなり脱退しているのが笑えます。だめじゃん。 BURRN!誌2003年3月号に本作のレビューが載っていますが、案の定というか、ボロクソに言われてます。で、点数は68点と(笑)原因はやっぱりメタルさんの歌唱にあるでしょう。1曲目の第一声から外してるもんなぁ、この人(笑)曲はカッコいいと思います。 ところで何故MAJESTYがMANOWARの関連アーティストに登録されているかというと、本作収録の「HEAVY METAL」という曲で、何と!ロス・ザ・ボスがギターを弾いているからなのです。何故に!?一聴してロスだと分かるソロでの速弾き。やっぱりカッコイイね!ロスは個人的にMANOWARの歴代ギタリストの中で1番好きです。戻ってきてくれないかなぁ...。 ちなみに、友人にも本作を買わせたのですが、最初は「イイ!」と言ってたくせに、今では「だまされた!」と言ってます(笑) ロックスターの勇姿と名曲(?)「HAIL TO MAJESTY」目当てなら1st「KEEP IT TRUE」、ロスのプレイを聴きたいなら本作、純粋な完成度の高さから言えば3rd「REIGN IN GLORY」がオススメ。まあどれも熱烈なMANOWARブラザー限定対象ですが。マニアックな作品なので、専門店でないと入手困難です。
85年発表の4thアルバム。ジャケットは穴の開いた門を前に佇む戦士(?)の図。 NWOBHM的だった3rdとは違い、大作主義がいよいよ顕著に表れてきた作品です。前作と比べヴォーカルのメロディーが圧倒的に弱く、正直なところ買った当初は「こりゃダメだ」と思ったのですが、聴き込み後の今としては、B級メタルものとしてはそれなりの内容かと思い直しています。MANOWARの「THE DAWN OF BATTLE」からメロディーを取り去ったような1曲目の「METALSTROM」、2分弱にも拘わらず大仰メタル以外の何物でもない、といった感じの「OPEN THE GATES」、パワフルな「WEAVERS OF THE WEB」らを筆頭に、いろんな大仰メタルが収録されています。各インストパート、結構頑張っております。 ただしメロディーが弱いのであくまでマニア向けです。このバンドに興味のある方は、まずは取っ付きやすい3rdをお試し下さい。あちらは文句なしに秀作ですので。
田丸浩史ですか・・・(ついに出たか、この話題)。 BLUE MURDERとBAD MOON RISING間違えてるくらいだもの、今ではもう全然メタルに興味ないんだろうな、あの人・・・。 きっかけはともあれ、MANOWARに出会えてホントに良かったですね。 同じブラザーとして心から歓迎致します。 わたしは今のところTシャツは3枚しか持ってませんが、近々「WARRIORS OF THE WORLD」のTシャツを新たに購入する予定です。 「SIGN OF THE HAMMER」のTシャツなら1万円でも即買いなんですが、日本に止まっている限り手にはいることはないでしょうね、残念。
MANOWARのベスト盤です。同じMANOWARのベスト盤で「HELL OF STEEL」というのがありますが、買うならこちらの方がマシです。「HELL OF STEEL」はアトランティック時代の3枚のアルバム(5th「FIGHTING THE WORLD」~7th「勝利の鋼鉄」)で構成された偏った内容ですが、こちらは初期作からも選ばれています。ただし、権利上の問題からか2nd、3rdの曲は1曲もなく、結局本作も偏った内容と言わざるをえません。ころころレーベル移籍してるからなぁ...。収録曲は以下の通りです。 1:MANOWAR 2:METAL DAZE 3:FAST TAKER 4:BATTLE HYMN 5:ALL MEN PLAY ON 10 6:SIGN OF THE HAMMER 7:FIGHTING THE WORLD 8:BLOW YOUR SPEAKERS 9:HEART OF STEEL 10:BLOOD OF THE KINGS 11:VIOLENCE AND BLOODSHED 12:WHEELS OF FIRE 13:METAL WARRIORS 14:THE DEMON'S WHIP 選曲は決して完璧とは言えませんが、初心者にはこんなもので丁度良いかも知れません。補足ですが本作は輸入盤オンリーですのでご注意を。 とにかくジャケットが素晴らしすぎるので、スタジオ作全部持ってる人も必携です!!
今のところMANOWARのアルバムで国内盤が生きているのは「LOUDER THAN HELL」「WARRIORS OF THE WORLD」、それとライブ、ベストだけだと思います。 廃盤の中でもこの「FIGHTING THE WORLD」はやたら入手困難で、手に入れるのに凄く苦労した覚えがあります。ということで「FIGHTING THE WORLD」の国内盤を見つけたら、迷わず購入することをお勧めします。
ライブ映像をとことん楽しめる永久保存版!2002年発表、2枚組みDVD(HELL ON EARTH PARTⅡ&BLOOD IN BRAZIL)、国内版なし。 何といっても選曲が良い。 「HAIL AND KILL」「KILL WITH POWER」「THE POWER」といったパワー&スピードな人気曲は勿論の事、MANOWARの神髄・英雄伝説を歌った劇的な「BLOOD OF MY ENEMIES」「BRIDGE OF DEATH」「MARCH FOR REVENGE」「BATTLE HYMN」、メタルを称える「METAL WARRIORS」「ARMY OF THE IMMORTALS」、そして極めつけとしてMANOWAR最大の名曲「GUYANA」まで殺っている! エリックの絶叫「MOTHER!MOTHER!MOTHER!」パイロ「スドーン!!」・・・開いた口塞がらず。 「WARRIORS OF THE WORLD」からは1曲のみですが、それらは続編で補えるので特に問題無いでしょう。 「BLACK WIND,FIRE AND STEEL」ラストでジョーイが見せるパフォーマンス・・・、もうこれは伝説。あえて説明しません。自分の目で確めて下さい。 渾身の力を込めて演奏される名曲の数々。名場面の連続で終始圧倒されますが、ただ一つ欠点が。 それは原曲の良さを崩しまくるセンスのないカールのギターソロ。タッピングでピロピロ、ホント勘弁。もう少し構築美というものを考えて演奏してもらいたいものです。 何はともあれライブ作の決定版。スタジオ作ある程度揃えたブラザーは是非本作にもトライ!いつか来るべき来日公演に備えよ!
ここまで低支持なのは非常に癪なので、何度でも発言致します。 「KINGS OF METAL」が最高という人には「その通り!」位の同意ですが「HAIL TO ENGLAND」を最高というあなたはグレイト!! 当然「KINGS OF METAL」は最高なんですが、それは当然すぎて、意外と「HAIL TO ENGLAND」の凄さを認識してない人が結構いるのです。そして「KILL WITH POWER」も良いですが、血涙ものの劇的ナンバー「BLOOD OF MY ENEMIES」「ARMY OF THE IMMORTALS」辺りの凄みを感じ取って欲しいです。 わたしは今のところ「HAIL TO ENGLAND」に関しては国内盤、輸入紙ジャケ、「INTO GLORY RIDE」とカップリングのロシア盤、LPの4種類を所有してますが、面白いのはやっぱり輸入紙ジャケ。ブックレットに当時のメンバーの写真が色々掲載されていて、スコット以外のメンバーもヒゲを生やしていたことあったのか~、なんて面白い発見があります。 加えて2001年というわりと最近発売されたものなので、気のせいか音も少々良くなっている気がします。ホントに気のせいかもしれませんが。わたしの安いオーディオじゃ確信持てないです。 とにかく国内盤で新品じゃないと買わない、という人達のためにも、MANOWARをもっと認知して欲しいと願うわたし達ブラザーにとっても、一刻も早く国内盤再発してほしいです。 彼等の出世作「HAIL TO ENGLAND」、本気でヤバイので絶対に買うように。HAIL!!
MANOWARの数少ない失敗曲の一つ。といってもこれはインストですが。 こんだけ弾けるんだぞ!!と言いたいのは分かりますが、駄目なのは駄目。収録する意味全くなし。むしろ名作「HAIL TO ENGLAND」の品格を損ねてしまっていると思う。 ちなみにこれはギターではなく、ピッコロベースのインストです。ベ-スでタッピングってのも確かに面白いけど...。
一般的にオススメに挙げられるのは「HELL ON WHEELS LIVE」の方ですが、こっちの方が絶対必聴です。 それは第一に「MARCH FOR REVENGE」「BRIDGE OF DEATH」「GUYANA」「THE CROWN AND THE RING」といった、マノウォー屈指の名曲が収録されているからです。 「HELL ON WHEELS LIVE」にも「WHEELS OF FIRE」「BLOOD OF MY ENEMIES」「BATTLE HYMN」といった名曲が収録されていますが、基本的にコンパクトな曲を中心に選曲されているのです。要するに彼等が最大限に持ち味を発揮する大作を聴くならこっちの方が良いというわけです。 第二にオーディエンスの歓声がこちらの方が前に出ていて、ライブさながらの臨場感を味わうことが出来るからです。演奏も、こちらの方がずっと迫力があって良い。 彼等のライブを体験するならDVD「FIRE AND BLOOD」が最高ですが、CDなら本作、覚えておきましょう。