「HELLION~ELECTRIC EYE以外は、一体何が凄いのか解らない」という意見は色んなトコで聞く。確かに地味な曲が多いし、「PAINKILLER」路線がベストと考えているファンには少々物足りないかも知れない。でも、わたし個人としてはどれも大好きな曲ばかりなので、何にも問題ないです。 ボーナストラックの「PRISONER OF YOUR EYES」がビックリするくらい素晴らしいので、リマスター盤購入をオススメ致す。
メイク時代最後の作品、しかし中身はロックンロールからメタルへと完全に変貌を遂げており、既にこの時点でNOメイク時代への準備は完了しています。 「I LOVE IT LOUD」「I STILL LOVE YOU」はNOメイク時代にライブで必ずプレイされることになる代表曲だし、タイトル曲、それに「DANGER」「KILLER」「WAR MACHINE」の出来は素晴らしい。 ジャケットアートは2種類存在しますが、オリジナルバージョンの、メンバーがちゃんとメイクしてるやつがカッコイイですね。
「DETROIT ROCK CITY」に代表される最初の数曲を除く殆どが超POPな曲ばかりなので、他作品と比べて随分異色な感じがする。個人的には非常に彼等らしい「ROCK AND ROLL OVER」とかの方がずっと好きなのだが、久しぶりに聴いたら凄く良かったので投票させて頂く。 KISS作品としてはいささかPOP過ぎるが、とにかく曲の出来がすこぶる良好なのである。KISSというのはもの凄く作曲能力に長けた集団であるわけだが、本作は統一感にも恵まれていて、異色作ながら彼等の代表作と言われているのも納得出来る。 本作のジャケットアートがMANOWARの「FIGHTING THE WORLD」にそのまま引き継がれていることは、メタルブラザーなら誰でも知ってる有名な話(?)
「DOUBLE PLATINUM」も良いですが、こっちのベスト盤もお勧めです。 こういうサイトでベスト盤紹介することにどれだけの意味があるか正直疑問ですが、あえて本作を紹介している理由は、リミックスにより楽曲がパワーアップしていて、既にスタジオ作持っている人でも購入する価値があるからです(DOUBLE PLATINUMとは違ったリミックスです)。 さすが商(略) 1曲だけNOメイク時代の「GOT GAVE ROCK'N'ROLL TO YOU」は、どうしても浮いて聴こえてしまう。
夏に聴きたくなる作品。 ジャケットアートがダサすぎ 笑 LP時代が終わり、CD時代に移ったばかりの作品で、収録時間が増えたこともあり、ここぞとばかりに15曲も収録しちゃいました。そのせいで、捨て曲もチラホラ・・・。沢山曲があれば良いってもんじゃない。 「RISE TO IT」「HIDE YOUR HEART」「FOREVER」「YOU LOVE ME TO HATE YOU」、あとギリギリ「SILVER SPOON」もかな。この5曲はしっかりNOメイク時代の名曲なので、要チェック!
高校の頃、「EXCITER」といえば、PRIESTではなくてKISSの「EXCITER」だった。 新加入のヴィニーの活躍もあり、前作に引き続き高品質なHR/HM作品に仕上がってます。 有名なのは「LICK IT UP」「FITS LIKE A GLOVE」「GIMME MORE」辺りでしょうか。でもなんつってもタイトル曲「EXCITER」が最高なのだ! しかしジーンやポールを差し置いてまでヴィニーヴィニーと騒いでいたファンクラブの会報には閉口したなー 汗
不覚にも笑ってしまいました。いや失礼。 まさかホントに勇者がいたとは。 でもすりっぷのっとさんだと知り、納得。 いやー、色んなの聴いてますね、素直に関心しました。 1stも独特ですが、特に2nd「DEATH IN THE NURSERY」は結構な秀作だと思うので、是非楽しんで下さい。 それではまたどこかの知られざるB級?バンドのページでお会いしましょう勇者さん 笑
イギリスのRUSHと讃えられたNWOBHMバンド・LIMELIGHTの80年発表の唯一のアルバム。黒地に銀のバンドロゴという、シンプルかつ美しいジャケットが印象的。 メンバーはグレン(g)とマイク(b)のスクリムショウ兄弟と、パット(dr)の3人編制。グレンとマイクは同い年の兄弟らしく、もしかしたら双子かもしれない、とのこと。確かに写真を観ると2人ともよく似ています。マイクはフェンダー製のギターとベースが一対になった楽器を弾き、ヴォーカルを担当し、グレンはグレンでギターの他にピアノやらメロトロンも弾けるというのだから驚きです。 3人編制という点だけではなく、形に囚われず自由奔放で叙情的な楽曲などは、まさにRUSH的。「KNIFE IN YOUR BACK」「DON'T LOOK BACK」の型破りな構成には毎度驚かされっぱなしです。SABBATHの「WAR PIGS」じゃないですが、ここまで間を活かした楽曲は珍しい。ツインリードがカッコイイ疾走ナンバー「METAL MAN」、悲愴感溢れる「MAN OF COLOURS」、そしてUFOの「DOCTOR DOCTOR」を彷彿させる感動の「ASHES TO ASHES」など、聴き所の多い名曲山の如し。特に「ASHES TO ASHES」は数あるNWOBHMの名曲の中でも指折りの素晴らしさを誇っていると感じます。 ちなみに本作はジャケ違いの輸入盤があって、曲順が異なり、いきなり「ASHES TO ASHES」から始まります。しかもどういうわけか「KNIFE IN YOUR BACK」が別テイク。シングルB面バージョンか...?????? 廃盤のNWOBHM作品中、最も聴いてもらいたい作品です。再発祈願!!
90年代に出たとは到底思えないほどの、伝統的な作品。 気品と風格を感じさせる「CAN'T BELIEVE」「PORTRAIT」「LIVING IN A FANTASY」の3曲がずば抜けて素晴らしい。中古で安く手に入るので、未聴の方は是非どうぞ。 それにしても・・・双子が同じ服を着て同じポーズを取りグリメットを挟んで左右対称に写ってるメンバーフォト、不気味です。