連さんの言う通りです。 2度目のコメントになりますが、これを聴いた当時僕は大学2年で、楽譜を買って練習しまくり ました。 特に「Island In The Sun」のソロは起承転結があり、メロディラインも最高です。 「Hiroshima Mon Amour」はバンドでも演奏したんですが、オープニングソロは言わずもがな。 「Too Young To Die,Too Drunk To Live」の間奏のクラシカルなキメは今では指癖になるく らい弾き込んだフレーズ。以降のアルバムの間奏キメスイープの大元となっています。 「Kree Nakoorie」のソロ開始後の1音半チョーキング、「Jet To Jet」のソロ中の同一音連続チョーキングフレーズなどは鳥肌モノ。 この時のインギーのギターは本当に泣きまくってます。 耳を凝らして回転数を落として(?)よーくソロを聴いて下さい。 すべてが泣きメロです。
アンスラックスではこれが一番好きです。ジョーイ・ベラドナのハイトーンヴォーカルもスラッシュメタル系としては珍しいし、やかましいだけでなく、ポップな唄メロもいいと思う。 スラッシュメタルのアルバムとしてはかなり聴きやすい方だと思います。 ③「Madhouse」、④「S.S.C./Stand Or Fall」、⑨「Gung-Ho」は必聴の名曲。
サバス3枚目。雑誌ではこれが最高傑作とよく言われてますが、僕も そうだと思います。 咳払い(?)から始まる「Sweet Leaf」、有名な「Children of the Grave 」 素晴らしいグルーブ感をもった「Lord of this World 」など、名曲満載。 捨て曲無し。これがドゥーム、ヘヴィロックの基本中の基本。 トニー・アイオミの天才的なヘヴィリフの数々を聴け!
ボン・ジョヴィと言えば「SLIPPERY WHEN WET」でしょう。このアルバムがLAメタルを80年代に音楽のメインストリームにのし上げたのかもしれない。 今の若いファンは「CRUSH」に歓喜してるのかもしれないけど、断然、3rdがオススメ。「KEEP THE FAITH」とかもいいアルバムと思うけど、80年代にアメリカンチャートの頂点まで上り詰め、MTVでもビデオクリップが流れまくり、アメリカンハードロック全盛の現役?の頃を知ってる者としては今のボンジョヴィは大人しすぎる。機会があれば「LIVIN' ON A PRAYER」のビデオクリップでも見てよ。皆さん。 「IT'S MY LIFE」と「YOU GIVE LOVE A BAD NAME」を聴き比べるのもいいかもしれない。
ドッケンと言えば、僕が思い出すのはジョージとドンの不仲説。実際仲悪かったのかもしれない。 超名盤「BACK FOR THE ATTACK」が出た当時の音楽雑誌にはレコーディングでは顔を会わさなかっただの、ドンが作った曲をジョージがヘヴィにアレンジしただの、 ライブでジョージはドンに一瞥することなく淡々とギター弾くだの、といった記事ばかりが目立ってました。しかし、そういう緊張感がバンドの楽曲の緊張感、特にジョージのギターに反映されたのかも。 初期の名盤3枚はアメリカンHRファンは必聴アルバムです。ドンの甘いヴォーカル、ジョージの泣きのカミソリギター、哀愁の楽曲、すべてが最高水準のバンドです(した)。 ひょっとしたらドッケンを知らないHRファンもいるのかもしれないな・・・。 ソナタやラプソもいいけど、こういうバンドも是非!
確かに、良い曲が揃ってます。唄メロもいいと思います。 ただ、「BACK FOR THE ATTACK」や、「TOOTH AND NAIL」に比べて、ポップに なりすぎたのと、ミディアムテンポの曲が多く、攻撃性に欠けると思います。 ジョージのギターもカミソリというよりは、ソフトな泣きメロを中心で、いかにも L.Aメタル、みたいな大人しいリフが中心ですよね。 「KISS OF DEATH」のような攻撃的なリフが欲しい。と、僕個人的に思います。 アルバムとしての出来はいいですが。
29さんの意見にはかなり近いものがあります。 このバンドとの出会いは大学のサークル(軽音楽系)の合宿の道中のバスの中で先輩が「みんなこのバンドを聴け!」という事で2NDのテープを流してくれたのがきっかけでした。それまでLAメタル、インギー、ジャーマンメタルなどの分かり易い比較的ストレートなメタルを聴いていたので初めて耳にした時は「何て複雑なメタルなんだろ。これはとっつきにくいな」と思いました。それでも、ジョンのあまりのテクニックに圧倒されたので、ギターの勉強?の為にとCDを買いました。まず「ANOTHER DAY」の美しい唄メロに惹かれ、「TAKE THE TIME」のかの有名な印象的なギターとキーボードのユニゾンソロに脳天は痺れ、大作「METROPOLIS PART1」で完全にノックアウトされました。それからは猿のように聴きまくりました。今は少し飽きたけど(笑)。 最新作も好きですけど、2nd「IMAGES AND WORDS」にはかないませんな。聴いていて疲れるという人もいるかもしれないけど、疲れるの一言で流してしまうには惜しい楽曲の構成、個々のテクニック、メロディがそこにはあります。「METROPOLIS PART1」はギター、ベース、キーボード、ドラムの究極のテクニックを究極の形で表現した究極の一品だと思います。 うだうだ書いてしまいましたが、実はこのバンドで僕が一番好きな曲は「FALLING~」収録の「Lines in the Sand」なのです。ピンクフロイドのギルモアのような泣きの美しいソロは最高です。リフも珍しくノリノリです。まだ聴いてない人は是非聴いて下さい。
ブラウンストーンさんの言うのももっともですね。僕はたまたまギタリストで、バンドも組んでるんで彼等のやってる事の凄さは多少なりとも分かってるつもりだし、また実際、曲のメロディどうこうより、曲構成、フレーズの組立、G、Bのテクニックなどに耳を傾けたりしてます。楽器やらない人にとっては、変拍子、複雑なメロディ、またGのテクニックなんかには興味ないと思います。 エアロスミスやボン・ジョヴィとドリームシアターとの人気の違いはその辺ではないでしょうか。同じバラード「ANOTHER DAY」と「I DON'T WANT TO MISS A THING」を比べると巷(コアなメタルファン以外)ではおそらく後者を気に入る人が多いでしょう。
ドリーム・シアターの4作目。 3rdはダークで重い雰囲気に包まれてましたが、今回はまた明るさが戻ってます。 4曲目のバラードは凄くいい曲で泣けます。9曲目もノリノリで大好きです。 しかし、なんと言っても97年度My Best SONGの7曲目「Lines in the Sand」に尽きるでしょう。12分を越える曲ですがグルーブ感に溢れ、中間ギターソロも最高です。 この3曲だけでも買う価値有り。 全体的には2nd、最新作には劣りますが、上記のキメ曲が含まれるので僕は大好きなアルバム。
僕は買ってから未だにしつこく聴き続けてます。 ①「The Glass Prison」は今年のNO.1候補の名曲。テクニカルでアグレッシブで本当にカッコいい。10分超えてるなんて思えません。 DISC2は通しで何度聴いても飽きないし素晴らしい。曲の流れ、メインとなるメロディの挟み方、バラード曲とのバランス、特に気に入ってるのは「VI. Solitary shell」からメジャーキーの明るいリフを持つ「VII. About to crash (reprise)」への流れ。何度聴いても興奮するのは僕だけでしょうか?(笑) ドリームシアターは僕の期待を裏切りませんでした。毎回趣向の違う傑作アルバムを作ってくれ、もう第2の「IMAGES AND WORDS」なんてもうええわ、という気持ちにさせてもらいました。