ボン・ジョヴィのギターオリエンテッドバンドみたいな第一印象でしたが、なかなかいいバンドです。耳コピーしやすいです。アルバム毎にクオリティが下がっていったような気もするので、これがバンドの最高傑作でしょう。「ALL SHE WROTE」等のミディアムテンポのハードポップ曲もいいけれど、やっぱり必殺バラードに尽きます。
純粋に、彼等の名曲の数々のメロディの良さを浮き彫りにさせてくれるアルバム。 ややKeyを変えてる所もあるけれど、単なるアコースティックカバーだと言わせないアレンジ力は素晴らしく、ギターソロはほぼ原曲の雰囲気を残してるのも嬉しい。 バラード「When I Look Into Your Eyes」は究極のメロディラインですね。
新作も出たという事でメイデンのオススメをもう一つ。 タイトル通り7作目。コンセプトアルバムみたいですが、歌詞は深く読んでません。 僕個人的にはメイデンで一番好きなアルバムです。 ③のイントロコーラス「Can I Play With Madness~♪」で腰を抜かしましょう。 珍しいメジャーキーのポップな曲です。 (まあ、この頃はLAメタル全盛だから分からなくもない) コンセプトを抜きにして楽曲単体で十分楽しめるアルバムです。 疾走系名曲も多く、名盤です。
かのブルース・ディッキンソン加入後の3rd。彼が加わった事により、最強のバンドへと変身した。個人的にはメイデン最高傑作。っていうのも、「The Number of The Beast」、「Hallowed Be Thy Name」、「Run to The Hills 」の3曲があるから。 前の2曲は、いかにもスティーブ・ハリスが作りました、と言わんばかりの典型的なメイデンリフに乗せた名曲。「Run~」はサビメロでブルースの強烈なハイトーンが聴ける。 捨曲無しとは言わないが、名盤であることは間違いなし。
「RAISED ON RADIO」をリアルタイムで聴いたのがきっかけでアルバムを全て買い揃えました。このバンド以降、いわゆる「ハードポップ」バンドがたくさん出たけれど、ジャーニーにはかなわないと思う。スティーブのハスキーなヴォーカル、 ニールのメロディアスなギター、ジョナサンのセンスあるキーボード、そして素晴らしい楽曲の数々。ここ最近のB!で評価されているハードポップバンドのCD買うならジャーニーのCD買って下さい。間違いなく満足出来るハズです。
「RAM IT DOWN」からリアルタイムでジューダスを聴いた僕はあまりジューダスに対して強い思い入れがない。同じブリティッシュならメイデンの方が何倍も好き。 名曲とされる「THE HELION / ELECTRIC EYES」を聴いた時よりも1曲目の「PAINKILLER」を聴いた時の方が何倍も衝撃を受けた。今でも聴き直すのは唯一このアルバム。 傑作「DEFENDERS OF THE FAITH」も捨てがたいアルバムだが、トータルで言うと文句無しに このアルバムを推薦します。
最近このページで話題のKAMELOT。これは前作に続き傑作だと思います。KUZUさんの言われるように、なぜこれが92点で前作が81点なんでしょうか?ロイのヴォーカルは上手くなってますが、10点以上も差があるとは思えません。しかも、僕は前作の方が最初聴いた時の衝撃が強かったのです。キメ曲以外も含めたアルバム全体のまとまりはこっちの方が上かもしれませんが、前作の「THE FOURTH LEGACY」「NIGHTS OF ARABIA」みたいに一回聴いてすぐ耳に残るような曲が今回やや弱いような気がします。しかし、アメリカのバンドとは思えないメロディを作るこのバンドは貴重な存在。