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JACK'S MANNEQUIN ★★ (2006-12-17 17:49:00)

…すいません、ライヴで叩いてたのトミー・リーじゃないかも。
髪型がそっくりなだけかも知れません…。


BULLET FOR MY VALENTINE - Bullet for My Valentine - No Control (2006-12-17 16:32:53)

パワー・コードをミュートを交えて刻むだけのイントロ、何故かここが異常にカッコいい!!
メイン・リフもまた良い!


BULLET FOR MY VALENTINE - Bullet for My Valentine - Just Another Star ★★ (2006-12-17 16:27:39)

01:19辺りはラウド・ロック、エモコア系のバンドと近い印象です。
イントロとアウトロ、それぞれのリフがカッコいいのです!
中間の静かに歌うパートを盛り込むのも、今では常套手段といえばそうだけど良い感じです。


BULLET FOR MY VALENTINE - Bullet for My Valentine - Hand of Blood ★★★ (2006-12-17 16:19:52)

デビューEP1曲目にして早くもこのバンドの持ち味が出まくってます!
メタルらしいアグレッションと展開、ウェールズ出身の若いバンドらしい歌メロ。そしてギターのハーモニー。
にしても、イントロのリフから全開でカッコいい!!


BULLET FOR MY VALENTINE - The Poison - The End (2006-12-17 15:38:31)

「メイデンやメタリカを聴いていたからこそこのドラマティック展開が生まれるんだよぉぉ!!」ってな感じの、タイトル通りアルバムのフィナーレを飾る曲です。
全体的にはスローでメランコリックなんですが、中間部ではまさに"ヘヴィメタル!"でドラマティックでアップテンポなパートが登場します。
う~ん、カッコいい!!
スローなパートにもうちょっと魅力があったら疾走パートともっとコントラストが生まれて更に数倍良くなったろうに…。そこがちょい残念。


BULLET FOR MY VALENTINE - The Poison - Spit You Out ★★ (2006-12-17 15:30:15)

イントロの2つのリフの絡みが最高にカッコいい!
あと、歌いだしも良いよね。
中間部にライヴでの煽りを収録してる辺り、非常にセンス良いです!!あのベースとバスドラ(とちょっとだけギターのフィードバック音)だけのパートはまさにライヴ向きのアレンジだし。
その中間部やリズムなんかに若さが滲み出てる気がします。


BULLET FOR MY VALENTINE - The Poison - 10 Years Today (2006-12-17 15:22:54)

サビメロが非常に印象的ですね。"ウェールズ出身"って感じで(笑)
03:00辺りの緊張感がたまらない!


BULLET FOR MY VALENTINE - The Poison - The Poison ★★★ (2006-12-17 15:19:28)

う~ん、アルバムも後半に差し掛かったところでこんな名曲ですかぁ~!!
リフなんかはどこをとってもカッコいいし、同郷ウェールズ出身バンドやその後続バンドっぽい歌メロも非常に良いし、ギターソロも美味しい。
コンパクトなのに展開も練られてますね!
これが本作のキラーチューンと言っても良いですよね!


BULLET FOR MY VALENTINE - The Poison - Room 409 ★★ (2006-12-17 15:11:03)

イントロのリフのリズムやサビの歌メロがよいよい!!
ツイン・ハーモニーと相成ってスピーディでカッコいいギターソロとその後のシンガロング・パートもよいよい!!
サビの終盤で刻みの速くなるリフもよいよい!!


BULLET FOR MY VALENTINE - The Poison - All These Things I Hate (Revolve Around Me) ★★ (2006-12-17 15:05:57)

非常にラウドですが、多分このバンドにとってはこれがバラードなんだと思います。
アコギをバックに静かに歌いだし、「Yeahhhh~!!」というサビ開始の怒号と共にラウドになります。
この「Yeah!!」は、個人的にはSOILWORKのビヨーンが歌ったら更にカッコ良くなる気がしてなりません。(笑)
このバンド、リフから曲を作るというだけあって、こういう曲でもリフのカッコ良さは満点!!


BULLET FOR MY VALENTINE - The Poison - Hit the Floor (2006-12-17 14:59:43)

スクリーム抑え気味で結構歌メロで勝負してる感のある曲です。
しかし、要所に挟み込まれるスクリームがまた良いアクセント!
中間部の「オ~オ~オ~~」というシンガロング・パートはライヴで盛り上がること必至!!


BULLET FOR MY VALENTINE - The Poison - 4 Words (to Choke Upon) ★★ (2006-12-17 14:51:58)

初めて聴いたこのバンドの曲です。
歌メロがなかなか印象的で、尚且つアグレッションも忘れていない。(ライブでこの歌メロをちゃんと再現していないのが残念…)
曲にアクセントや変化をもたらすドラムもの仕事っぷりが良い!
期待感を煽るイントロや「Look at me noooow!!」など合唱・絶叫向きのパートからしてライヴ映えする曲ですね。


BULLET FOR MY VALENTINE - The Poison - Intro ★★★ (2006-12-17 14:41:11)

雷鳴と共に始まりギターのアルペジオとストリングスを交え、"夜の英国"が目に浮かぶようなイントロ。
まぁ、普通にインスト曲として聴くと大したことない曲なのかも知れませんが(笑)、序曲として聴くと最高に気分を盛り上げてくれます!!
実際、他のどの曲よりもこれを聴いているときが一番かの1月7日渋谷クラブクアトロを思い出させてくれます!
…だって、この曲が流れてジラされてるときのあのドキドキ感とワクワク感が忘れられないんだもん(笑)
ってことで、そんな思い出も込みで☆3つ!!


BULLET FOR MY VALENTINE - Bullet for My Valentine ★★ (2006-12-17 14:26:00)

「UKラウド・ロック界の期待の新人!!」「メタルの救世主!!」などと謳われたBULLET FOR MY VALENTINEの6曲入りデビューEP。
本人たちも公言している通り、IRON MAIDENやMETALLICAから影響を受け、そこにモダンでもっともっとラウドな要素をブチ込んだメタル。
楽曲はどれも4分以下で非常にコンパクトに纏められているにも関わらず、英国らしいドラマティックな展開やメロディをしっかり聴かせてくれるバンドですね。
ま、確かにスクリーモやラウド・ロック的な部分も多数見受けられますが、同郷のLOSTPROPHETSやFUNERAL FOR A FRIENDよりも断然メタル度高し!!
歌メロなんかは「最近のバンド」って感じです。
6曲という曲数もあってどの曲もキャラが立っており、勿論楽曲も良いので、"挨拶代わり"としては満点あげたいくらい。サウンド・クオリティも御立派!!
この作品の6曲のうち『CRIES IN VAIN』と『4 WORDS(TO CHOKE UPON)』は1stフルアルバムにも同ヴァージョンで収録され(ま、『4 WORDS~』は外盤EPには入ってないけどね)、そちらを持っている人には"実質4曲入り"なワケですが、他の4曲も非常に良い曲なので、もし1stを持っていたとしても是非聴いてみて!!
…それにしても、バンド名がカッコいい!!


PROTEST THE HERO - Kezia - She Who Mars the Skin of Gods ★★★ (2006-11-12 19:19:22)

チロチロピロピロと細かいリフが出てくるとか、イントロや2:43辺りの疾走するドラムが気持ち良いとか、3:03辺りからAVENGED SEVENFOLDっぽい雰囲気があるとか、終盤に他の曲にも登場する女性ヴォーカルと絡んでるとか、0:22辺りのドラムが一瞬滅茶苦茶格好良いとか、御多分に漏れず展開がヤヴァ~イとか、そんな名曲。


LOST HORIZON - A Flame to the Ground Beneath - Cry of a Restless Soul ★★★ (2006-11-12 19:08:37)

個人的には前作収録の鋼鉄魂炸裂激烈疾走曲『SWORN IN THE METAL WIND』で鋼鉄信者の魂を熱くしてくれた彼らだが、この曲では感涙を呼ぶ展開と鋼鉄魂と我々の感情を直撃する劇的メロディでそれを成し遂げてくれた!……否、それを超えてくれた!!
とにかく熱い!!全パートが魂を鼓舞する!!
そしてやはり、ダニエル・ハイメンの神掛かった歌唱が素晴らしい!!冒頭に台詞がありシアトリカルな雰囲気も出ているが、彼が凄いのは歌っていてもそういった雰囲気が出せるところじゃない?
ギターソロも熱い!!
ベースも熱い!!
ドラムのカッコ良さと来たら、「はよ歴史に名を刻め!!」と。
で、この曲で一番カッコいいのって、Aメロだね、やっぱ。特に2コーラス目のAメロは、マジで泣くほど勇ましいです!


DEADLY SIN - Sunborn - Darkness Overcome (2006-11-12 18:35:07)

若干スラッシーな勢いを感じさせる、まさに"パワー・メタル"といった感じの曲。
全体的にオールド・スクールの雰囲気を漂わせながらも、ギターソロ前後の哀愁メロ・パートなどはありきたりな感もありつつ古臭くはない……と思う。


DEADLY SIN - Sunborn - To Fall Asleep (2006-11-12 18:30:09)

なかなかの哀愁メロディを持つ曲なんだけど、どことなく「よく聴かないとメロディの良さが解らない」というか、どことなくスムーズさに欠けるというか…。サビで韻を踏んでる語尾を「~ァイ」ってな感じで歌っているのが原因……なのか?(聴かなきゃ全く想像付きませんよね…、表現力なくてすいません)
ピアノをがチラリと聴こえるギターソロとか、歌メロ自体とか、なんだかんだで"良さ"を感じさてくれているだけに、なんかその辺が残念。


DEADLY SIN - Sunborn - Into Dementia (2006-11-12 18:22:39)

なかなかカッコいいながらもちょっと引っ掛かりの少ないAメロは置いといて(笑)、哀愁を漂わせるBメロ(サビの頭か?)、微妙に哀愁も匂わせながらも力強いサビはなかなかのモノ。
中間部のピアノを中心とした静かなパートは若干無理矢理取って付けた雰囲気を感じさせもするけど、まぁプロゲレッシヴな要素も含んだバンドだけにコレも悪くない。
この、爽やかに哀愁を漂わせる間奏部も聴きどころ!


DEADLY SIN - Sunborn - Slave (2006-11-12 18:16:14)

ザクザク・スラッシー・リフを軸にした正統派メタルチックな曲。
歌メロは弱めだけど、サビはシンプルでライブでは合唱も期待できる。(ライブで合唱してくれる程のファンがこのバンドにどれほどいるかは別にして…)
メイデン風味の入ったツイン・ギターはカッコいい!
うん、この曲は歌部分よりもインスト・パートの方がカッコいいなぁ。サビのバックのリフも、ありがちながらなかなか良いし。


HEIMDALL ★★ (2006-11-06 17:29:00)

さり気ヴォーカルが脱退してた…。
好きだったのに…。


WUTHERING HEIGHTS - The Shadow Cabinet - Beautifool ★★ (2006-11-06 17:26:09)

失笑モノのタイトル。(失笑)
まぁ、中身はこのバンドらしく展開しまくりのプログレッシヴ・アイリッシュ・メロディック・スピード・メタル。
スローなパートもどこもかしこもカッコイイけど、個人的には3:52辺りでドド~ンと登場する超絶疾走パート!!早口のヴォーカルの畳み掛け感が非常にカッコいい!!
このパートを聴きたいがために何度もこの曲をリピートしてしまうんだなぁ。


WUTHERING HEIGHTS - The Shadow Cabinet - Carpe Noctem: Seize the Night ★★★ (2006-11-06 17:19:25)

アルバム本編ラストを飾る8分弱の大作だけに、このバンドらしい強引なまでの展開が目白押し!(笑)
この曲には『SLEEP』のサビメロに似たメロディが登場するが、一度そのままそのメロディが登場した後、メロディがメジャー・キーからマイナー・キーへと移行。この移行の仕方は非常に自然で巧い!!「あの合唱向き楽しげメロディが、キーを変えるとここまで哀愁含んだものになるのか!!」と驚愕。
そのマイナー・ヴァージョンのサビメロは前作の『LAND OF THE OLDEN GLORY』に迫るカッコ良さ!!それを爆走リズムに乗せて演られるんだから、血液の高騰を感じずにはいられないね!!
ドラムの生み出すスリルもこれまた美味美味。


WUTHERING HEIGHTS - The Shadow Cabinet - Sleep ★★★ (2006-11-06 17:11:09)

どこぞの部族の長老や酋長が祭りや儀式で歌っているようなちょい怪しいアカペラで始まり、徐々に盛り上がっていく曲。終いにゃ超絶悶絶疾走披露!
バンド演奏が加わってからも、先ほどのアカペラと同じメロディがAメロとして登場。歌い方が違うのか、アカペラの時ほど怪しくなく、落ち着いた声で歌うパトリッ君、やはり上手い。それからのメロディの展開も良い。
でも、なにより「祭りじゃ!!宴じゃ!!」な雰囲気のサビメロが最高!!クワイアも効いてるし、メロディも合唱向き故にライヴ向きって感じ。「祭りだ!!宴じゃ!!」と言いながらも、その壮大な雰囲気にニュージーランドの大地を思い浮かべたりも。
そして間奏部から疾走を始め、ラストはその合唱向きのサビを超絶疾走で、しかもパトリッ君の重複ヴォーカルで畳み掛け!!
祭りだワッショイ・パートと拳を振り上げパート、同じメロディを2度楽しめるとてもオイシイ曲。名曲!!


ZONATA - Tunes of Steel - Dream Child ★★ (2006-10-25 19:39:44)

押しの強さと哀愁を兼ね備えたメロディと突進力のある疾走感、そしてギターソロ開始前のパートクサクサ・ギター・フレーズが聴き所。
特に、個人的にはクサクサ・フレーズが好き!
歌メロも、ヴォーカルが完全に歌い切れてないけど(笑)、実はかなり良いよ~。


PROTEST THE HERO - Kezia - The Blindfold Aside ★★★ (2006-10-25 19:27:04)

「なんでこんな曲が書けるの!?」っていう疑問が沸きます。(笑)
さり気聴こえるバックの女声、カオティックな展開、疾走パートもグルーヴィなパートも盛り込んで、何処も彼処もメロディアス。ギターまでもがメロディアス。ベースもぐるんぐるん。終いにゃアコギをバックに女声と軽やかに。ワケワカリマセン。
PVも"処刑する側"と"される側"に自ら扮するという狂った一品!!


PROTEST THE HERO - Kezia - No Stars Over Bethlehem ★★★ (2006-10-25 19:19:19)

この曲との衝撃的な出逢いで、俺はこのバンドにハマッたわけですよ。
まぁ、このバンド、各曲について述べるのがホントに難しい…。
とりあえず、動きまくるベースが気持ちいい。
ヴァース(そもそもこのバンドにヴァースやらブリッジやらといった概念があるのかは不明)が最高にカッコイイ!!
あと、曲も強烈だけど、
「Amen to the people who think there's still a way to help us」
という歌詞も超強烈!!


FALCONER - Northwind ★★ (2006-10-25 19:06:00)

両手を広げて、涙ぐむ瞳を隠して笑顔で言いたい。
「おかえり!!」
もし1stにマティアスが参加してなかったら、もしMITHOTYNが解散してなかったら、もしステファン・ヴァイナーホールが行きつけのレコード屋のおっちゃんにヴォーカリストの相談をしてなかったら、そしてもし、そのレコード屋のおっちゃんの息子がマティアスじゃなかったら、俺はこの素晴らしいバンド、FALCONERとは出逢えていたとしても、ここまで好きになっていたかはわかりません。
そんな彼、一時は本業であるミュージカル俳優に専念したい、だからツアーには出れない、という理由でバンドを離れていましたが(今はどうなんだろ?まだ本業は俳優?バンドに専念?両方こなす?)、前作製作終了後にステファンが「今のFALCONERは何かが違う…」と感じ、マティアスを呼び戻しました。あの声が還ってきたんです!!こりゃ彼を、そして新体制のバンドを「おかえり!!」と迎え入れるしかないじゃないですか!!
そんなこんなで、マティアス・ブラッド復帰の本作(5th)はステファン曰く、「多くのものが還ってきてるよ」とのこと。それはマテォアスのことでもあり、前作では希薄になった感のあったFALCONER印のトラッド・メロディのことでもある。
実際、ステファン・ヴァイナーホールのメロディとマティアス・ブラッドの声でしか創造出来ない世界が、1曲目のタイトル・トラックから、それこそプレイヤーの再生ボタンを押した直後から堪能出来ます!やはりこのメロディにはこの声ですよ!!
3rdと4thでヴォーカリストだったクリストファー・ヨーベルは典型的メタル・シンガーだったので、FALCONERの世界観はそのままだった3rdでは曲にマッチしていない部分も見受けられ、4thでは違和感はあまりなかったものの、それは曲自体にトラッド色の薄まったものが多くなってのことだった。そこにステファンは"違い"を感じていたんでしょう。事実、バンドのホームページのインタヴューで彼は「あれは俺たちの真実の音楽ではなかった」的なことを言っていた(と思います。原文は勿論英文なのでニュアンスの違い等はご容赦のほどを…)。
しかし、⑨『FAIRYLAND AND FANFARE』のサビや前作の『THE ASSAILANT』のリフを継承しパワー/スピード・メタルのエキスをちょっと注入したような⑪『BLINDED』、リフにこれまた前作の『RETURN』的なノリも含んだ⑫『DELUSION』の一部などを聴くと前作も決して消し去られた無駄な過去にはならず、上手く消化していると思います。
そういった点も含め、曲のヴァリエーションも前作並み。疾走曲に関しては"序盤疾走、サビはミドル"というものが多く、終盤はその手の展開にちょっと飽きてしまうコトもなくはないんですが、それを吹き飛ばしてくれるメロディの良さとマティアスの声の説得力!!
また、前作にはなかったバラードの⑦『LONG GONE BY』も上質のメロディとマティアスのマイルドな哀愁ヴォイスでアルバムの中盤に美しい"泣き"のポイントを生み出してくれてます。
あと、アルバム通してのメロディの哀愁度はこれまでで1番高いですね。
前作から参加のギタリスト、ジミー・ヘドルンド(日本語表記すると多分こうなる。元はJimmy Hedlund)の超絶テクは更に凄みを増し、ザック・ワイルドばりの強烈ヴィブラートも健在!!テクもセンスも超一級の彼はもっともっと注目されて然るべき存在だと思います!!
また、輸入盤リミテッド・エディションのボーナスCDにはスウェーデンのトラッド・ソングのカヴァー4曲(勿論全曲スウェーデン語)と、エンハンスドでアルバム製作時のドキュメンタリー(最初はDVDの予定だったのに…。わざわざパソコンで見なきゃいかんのはちょっとメンドイ…)が入っています。
カヴァーの4曲中3曲はいつものゆったりとした仕上がりなんですが、1曲『RIDOM, RIDOM』だけ"トラッドまんまな疾走曲"です。これはちょっとしたオススメ!
ドキュメンタリーは、まぁ普通。(笑)ただ、動いてるマティアスが見れたことと、3rdに参加していたベーシスト、ピーター・ヨハンソンが仲睦まじく現メンバーと戯れている姿を見ることが出来たのが好印象。ステファンの独裁バンドじゃないって確認できて嬉しい。(笑)
個人的に3rd以外は全部好きなんで、「本作こそが最高傑作!!」と言い切れないんだけど、いつ最高傑作と呼ばれてもおかしくないクオリティのアルバムです!(ま、スピード・チューンばかりを聴きたい人は1stを推すんだろうけど。俺もそういった意味で1stは大好きですが/笑)
マティアスの声が好きな人は絶対聴いてね!勿論、そうでない人も、もしトラッドな哀愁メロディが好きなら是非!!


FALCONER - Northwind - RIDOM, RIDOM ★★★ (2006-10-25 18:09:22)

輸入盤リミテッド・エディションのボーナスCDに収録の、スウェーディッシュ・トラッドのカヴァー。
「こういうのが聴きたかった!!」
これがこの曲を聴いたときの感想です。今までこのバンドがトラッド・ソングのカヴァーをするときはスロー~ミドルのアレンジしかなかったんだけど、この曲はメロディはカヴァー故トラッド臭プンプン、加えてスウェーデン語でプンプンなんですけど、疾走曲なんですね。
「スウェーデン語で疾走曲やって欲しいなぁ」「もっともっと、トラッド丸出しな疾走曲聴いたみたいなぁ」と思っていた俺は、この曲1曲で両方の願いが叶いました!(笑)
ま、カヴァーですから、疾走曲といっても"いつものFALCONER"とはちょっと違いますけど、そこがまた良いんです!


FALCONER - Northwind - Home of the Knave ★★★ (2006-10-25 18:03:40)

アルバムのラスト一歩手前を飾る疾走曲。
この歌メロ!!このリフ!!まさにFALCONER!!
疾走リズムからテンポを落とした壮大なサビへと移行するんだけど、このサビメロがまたアルバム終盤、終幕が近づいているコトが如実に解る雰囲気を携えていて、曲終盤のマティアスのヴォーカルの重なり方がまた最高ぅぅ!!
ただ、このアルバムに"序盤疾走、サビはミドル"みたいな曲が他にも多々あるため、アルバム終盤のこの曲まで辿り着くと若干「またですか?」みたいな空気にも…。この点がなければもっともっとこの曲の印象は良くなったんだけど、まぁとにかく、曲自体は名曲!!


FALCONER - Northwind - Delusion ★★ (2006-10-25 17:56:31)

イントロだけを聴くと前作収録の『Return』系の、ちょっとタルい系の曲かなぁ?なんて思えたりもしますが(ちょっとドゥーミーなリフが登場するくらいですからね)、中身を聴いてみると、マティアスの低音を活かしたメロディがなかなか印象的な曲です。
それにトラッド・メロディをハミングするマティアスもこれまた良い!
ギターソロも、メロディとスウィープとタッピングを織り交ぜた印象的な仕上がり!


FALCONER - Northwind - Blinded ★★ (2006-10-25 17:49:12)

前作にもあったトラッド色薄めのメタル・チューン。ま、リフなんかには「まさにFALCONER!!」な部分も見受けられますし、前作収録のこの手のタイプの曲よりはパワー/スピード・メタル色は濃いめです。
"タメ"の役割を果たしているブリッジが、実は上質のメロディなんですよねぇ。
サビに関しては、メロディ自体は良いんだけど、もう1つ展開というか、もう1つメロディを付け加えてもらえると起承転結がハッキリしてもっと印象良くなったかな?
それが上手く出来てれば☆3つ挙げてもいいクオリティの曲!
しかしまぁ、ホントにジミーちゃんは巧い!!弾きまくり!!


FALCONER - Northwind - Himmel så trind ★★ (2006-10-25 17:41:04)

トラッド・ミュージックからの影響丸出しな曲、というよりトラッド・ミュージックと言っていいですね、この曲は。スウェーデン語です。相変わらず(当たり前)巻き舌!
ま、過去のこういう雰囲気の曲と比べると1番メロディが良いんじゃないでしょうか。
サビメロが、まさにスウェーデン語とぴったりです!


FALCONER - Northwind - Fairyland and Fanfare ★★ (2006-10-25 17:36:47)

FALCONERらしいトラッド・メロディと正統派メタル的雰囲気を兼ね備えた曲で、そんな曲は過去にも勿論あったけど、この曲は今までで1番トラッド色が強いかなぁ。
サビ前とサビで若干雰囲気が変わるんだけど、個人的にはなんとなくマティアスがリラックスしてる感じのサビ前の雰囲気の方が好きかも。サビも勿論良いけどね。


MIDNIGHT SUN - Metal Machine - Metal Will Stand Tall ★★ (2006-10-22 20:39:29)

スタッカートの効いたリフとAメロでの古臭い歌い回しがちょっと苦手なのでしばらくはスルーしてたんですが、あるとき黙ってこのアルバムをBGMにしていたら、やけにカッコ良いメロディが聴こえてくるではありませんか。で、改めてブックレットを見ながら聴いてみると、あらら、苦手だったこの曲じゃないの!!
『DISTORTED EYES』のような泣き泣きの哀愁ではないものの、程好く哀愁を含んだサビメロは、合唱向きではないにしろとにかくキャッチー。
ギターソロの後半にもなかなか耳を惹き付けられます。
この曲の良さに気づいてウヒヒッな気分になってたら、このバンドのヴォーカリスト、ジェイク・サミュエル(ヤコブ・サミュエルソン)らが結成したThe Poodlesってバンドで、この曲のセルフ・カヴァー的なコトしちゃうんだもんなぁ…。'80年代風アレンジで、そっちの方が良い感じでやんの…。よく見ると、そのThe Poodlesのデビュー・アルバムのタイトルはこの曲のタイトルじゃん!!


I AM GHOST - Lovers' Requiem - Our Friend Lazarus Sleeps ★★★ (2006-10-22 20:26:42)

デビュー・フル・アルバムの実質1曲目。
冒頭のリフからして「やってくれるぜ!!」なカッコ良さ!相変わらずドラムの小技も心地いいです。
ライヴでは大合唱が起きるであろうサビもかなり良いんですが、そのサビ前の「Our friend Lazarus sleeps~」という部分が異常にカッコイイ!!ただ俺の場合、ふぁうすとさんのように「コーラスが分厚くなるから」という理由ではなく(笑)、ダークな哀愁を含んだメロディが最高に好みなんです。ま、コーラスが厚くなってるってのもカッコ良さを増す大きな要因のひとつなんですけどね。


FALCONER - Northwind - Perjury and Sanctity ★★ (2006-10-22 20:19:39)

イントロ・リフからFALCONER節ドドド~ン!!の疾走ブィ~ン!!でファンなら嬉しい曲。
ま、サビではミドルに落として高低差の激しい歌メロをマティアスが見事に歌い上げてくれてます。
所謂"Cメロ"の登場もオイシイ。


FALCONER - Northwind - Long Gone By ★★ (2006-10-22 20:12:24)

2nd収録の『Portals Of Light』と同系の、"トラッドからの影響もあるんだろうけどあんまりそれを感じさせない"バラード。でもまぁ、『Portals~』の方が"普遍性"が高いというか、とにかくこの『Long Gone By』の方が若干トラッドを感じさせますけどね。
メロディは、とにかく哀愁哀愁。そしてマティアスの声。この組み合わせ。最強です!
雰囲気を大事にしたギターソロも"巧さ"が垣間見れます。
ただ、勿体無いのが、先述の『Portals Of Light』をはじめ、色んな曲では所謂"Cメロ"的なモノが間奏の前後どちらかにあったものなのに、この曲はそういった構成ではないのが残念…。もしもソロの後に泣っき泣きのメロディが挿入されてれば、それによって最後のサビもさらに映えただろうし……。
でも名曲。


FALCONER - Northwind - Tower of the Queen ★★ (2006-10-22 20:05:17)

またまたトラッド色の強い曲です。この手の曲の中ではかなり好きな部類ですね。
なんとなくエンディングで使われると良い雰囲気だしてくれそうです。哀愁と温もりと、若干の行進曲風なイメージもちょっとある感じ。
ま、実際、輸入盤のボーナスCDのエンハンスドで観れるドキュメンタリーのエンディングに使われてるんですけどね。(笑)


FALCONER - Northwind - Catch the Shadows ★★★ (2006-10-22 20:00:33)

この曲の聴き所はなんと言っても"間奏"と"その前後"。
Aメロ~Bメロ~サビという流れを聴くだけでも充分に満足感を得られはしますよ、もちろん。レベル高いです。
ただね、ギターソロ前にピアノをバックに叙情メロディを裏声メインで歌うマティアス、そして余りにも勇壮な雰囲気を醸し出すジミー様のギターソロ(FALCONER史上最高のソロ!!)、最後に間奏前と同じメロディをファルセットの頻度を抑えて再び歌うこの部分!!
ここですよ、ここ!!個人的に『FALCONERで好きなこの曲のこの部分!』部門第一位だった『SUBTITUTIONAL WORLD』の"ギターソロ後の歌メロ"を超えてくれました!さすが、メンバーそれぞれが"好きなFALCONERの曲ベスト5"の中に4人もこの曲を挙げるワケですよ。(唯一挙げなかったのはドラマーのカースティン。彼はそのアンケートに"FALCONERの曲の速い順で、上から5曲"と答えていました/笑)
今のところ、このアルバム中の曲では一番聴いてます。聴きまくってます!!


FALCONER - Northwind - Legend and the Lore (2006-10-22 19:47:16)

これまたトラッド色の強い曲。
1分半近く引っ張られるイントロは、前半美しく、後半はヘヴィに。
歌メロに関しては悪くはないものの、なんとなく"サビ不在"な気も。この曲もまた『Waltz With The Dead』同様、歌メロにもう一展開あると一層良くなるんだろうなぁ。


FALCONER - Northwind - Spirit of the Hawk ★★ (2006-10-22 19:43:54)

ファンはこれを待っていた!!な疾走曲。
こりゃ~いつものFALCONERの疾走曲なワケですが、まぁ"いつもの"ということは"カッコイイ"ってコトです。
ただ、いつもとちょっと違うのがリフの刻み方。サビのリフをこの曲のように「ズン、ズン、ズン」と刻んでいる曲は他に見当たりません。で、この刻みによって独特のリズム感が生まれ、それが気持ちいいんですよねぇ。で、その後同じリフを早く刻んだりもするんですが、それもまた疾走感倍増しでヨロシ!!
シンバルを挟み込むタイミングも好き。


FALCONER - Northwind - Waltz With the Dead (2006-10-22 19:33:10)

FALCONERとマティアス・ブラッドといえばやはりこういったトラッド丸出しの曲はお約束。
今回はタイトル通りワルツのリズムも取り入れ新感覚もあり。
メロディはなかなか良いんだけど、メロディ自体にもう一展開あるともっともっと良くなったんじゃないかなぁっていう感じ。
こんな曲でもジミーちゃんは弾きまくり!(笑)


FALCONER - Northwind - Northwind ★★★ (2006-10-22 19:29:25)

マティアス・ブラッド復帰作の冒頭のタイトル曲は、ハープにも聴こえる優しいピアノの音と、温もりに溢れた彼の声によって導かれる。
とにかくこの曲、温かいんです。勿論、Aメロのメタルらしい攻撃性も、Bメロの高揚感も堪りません。しかし、この曲の最大のポイントはサビメロとマティアスの声の持つ温もり。メタル・ヴォーカリストに、ここまで温かい声を出せる人もそうそういません。
また、このバンドお得意(?)のCメロ(間奏前後に登場するメロディ)も哀愁の漂いっぷりが見事!しかもそれがまた前作から参加のJimmy Hedlundの超絶ギターソロの後なのでコントラスト的な部分もあって映える映える!
サビのバックなどのさり気ないキーボードも、メロディの表情を際立たせてくれてます。


SYSTEM OF A DOWN - Mezmerize ★★ (2006-09-12 19:35:00)

これで初めてこのバンドに触れました。
まず最初に凄くアホなコト言わせてもらいます。「このバンド、こんなにメタル度高かったんですね!!」
さて、ではでは、そういえば、う~ん。あ~~~~、なんて言ったらいいんだろう。とにかく、"凄い"です。
完全なオリジナル。
メンバーがアルメニア系ってことで、まさにその辺の地域を、中東辺りの雰囲気を押し出した、ときにメランコリックですらあるメロディの中毒性。
その中東っぽいメロディを歌うサージの声は"中東声"って感じでこれも中毒性含有。それとのコントラストにシャウトも操るサージ。これも中毒性含有。
ダロンのキモかわいい(すぐに死後になるんだろうな…。てか、なりつつある?)ヴォーカルの中毒性。
2人のヴォーカルによるハーモニーと混沌による中毒性。
ヘヴィに、メロディアスに、甘く、怒りを込めて、ユーモア、切なく、時に楽しく、そして蠢く狂気、露呈する狂気。とにかく奇想天外な展開を見せ付ける曲の流れによる緊張感と中毒性。
皮肉とユーモアをたっぷり含んだ歌詞。
なのに「なぜヤツらはいつも戦場に貧乏人を送るんだ!!」とクソ直球も投げかける。
ま、中毒性中毒性と繰り返したけど、結局、モノが良いから何度も聴くんですよね。
非常に濃い30分ちょいです。こゆいこゆい。時間的にはホントこれくらいでいい。
楽曲の流れも最高で、その曲のエンディングと共に次の曲のイントロが頭にインプットされます。抜粋で曲聴いても「あぁ!!なんで次はあの曲じゃないんだよ!!イィィィィィ!!!!」ってなります。色々詰め込まれ、名曲オンリーなアルバムだからこそだと思います。
簡潔に言って、「最高ぅぅ!!」

何気、ドラムがカッコいい。


VISION DIVINE - Stage of Consciousness ★★ (2006-09-12 19:04:00)

今現在は『Stream of Consciousness』も購入し聴いていますが、このDVD購入時点では、この『Stage of Consciousness』でVISION DIVINE初購入。『LA VITA FUGGE』なんかはネットでフルで聴いてはいたんですけど。
というわけで、イタリアン・メロディック・メタル・バンド、VISION DIVINEのライヴDVDです。殆どの皆さんもそうだと思うんですが、俺が最も期待していたのは勿論新世紀のヴォーカル神、ミケーレ・ルッピの歌唱を聴けるってことです。
…もうね、凄いですよ。ライヴであってもあの透き通る様に綺麗な声はCDと比べても何の遜色もなく、「CDを完全に再現できてる!!」って言いたいんですけど、実際そうではないんですよ。「なにっ!?B!誌のソロ作のレビューで、"日本盤ボーナスの昔の音源では下手なのね"言われていたみたいに、実はダメなのか?」って?ちゃうちゃう。声のパワーがスタジオ盤に比べてさらに増してるんですよ!!このDVDを聴いた(観た)後で『Stream of Consciousness』を聴くと、「綺麗な声なんだけど勢いが足りないかも…」とすら思えてしまいますよ、ホント。スタジオ盤でもあれだけ凄いシンガーだってことを認識させられるのに、それを超えてるんですよ!特に、スタジオ盤でさえ「驚異のロング・ハイ・トーン!!」と絶賛された『LA VITA FUGGE』の最後のそれ、スタジオ盤より遥かにパワフルに歌っているのに同じ時間声を伸ばせてるんですよ。スゲェ!!もう一つ、『IDENTITIES』の感情移入もやはりオリジナルよりも激しいし、歌メロの若干のアレンジもこのライヴ盤の方が好き!ミケーレ・ルッピ、彼は今までどんなメタルを聴いてきた人にも、メタルを聴かない人にも、どんな音楽を聴く人にはその上手さは認められるでしょう!ホントに素晴らしい!!
オマケで言うと、『OUT OF THE MAZE』歌ってるときのあの無邪気な笑顔、可愛過ぎでない?(笑)とても三十路のおっさんには見えん…。恐るべし、イタリア人!!
バック(?)の演奏陣も、超絶テクニシャンはいないものの安定感のあるプレイで、ライヴ盤であることを忘れてしまいそうになるくらい纏まった演奏を披露してくれてます。(まぁ、そこをB!誌のレヴューで「ライヴ盤を聴いている気がしない」と言われてましたが…。確かに纏まり過ぎな感が無きにしも非ず…)
バンドのリーダー、オラフ・トーセンを除いてはね。
自分の思いついた"カッコいいフレーズ"を弾きたいのはそりゃ~もうわかるんだけど、とにかくプレイが荒い!速弾きが荒いのは言うまでもなく、折角『IDENTITIES』などでミケーレが最高の歌唱を披露してくれても、情感のないお粗末なプレイで(本人は一応ヴィブラートかけてるんだけどねぇ…)感動がブチ壊し、とまでは言わないが、薄れてしまった。リフなんかはほぼ問題ないんだけどさ。
でも、この『Stage of Consciousness』で(ほぼ)完全再現されているアルバム『Stream of Consciousness』収録曲なんかはオラフの作曲力とミケーレの歌唱力が合わさったことで名曲だらけになったって感じなんで、「別のギタリスト入れろ!!」なんて言えないしね。「作曲でだけ関わって、ギターは別の人」ってのも、バンドとしてどうかなって思うし…。あぁ、こんな思いになってるのはHELLICONを聴いたとき以来だよ!!!!(HELLICONそんなに好きじゃねぇけど)
映像的は、ハッキリ言ってステージ・セットはかな~り安っぽい(確か、ステージをセッティング中に何かあって、急遽こういうショボいステージになってしまったとかなんとかインタヴューで言ってた気がする)し、収録機材も恐らく安いが故、映像の粒子がちょっと粗め。会場も狭いため勿論クレーンなんか使ってないし、とにかく"手作り感"はふんだん。
インタヴューでも、インタヴュアーが質問して、それに答えるためにインタヴュイー(バンド側)がインタヴュアーからマイクを受け取る、つまり、インタヴューする方される方合わせ1本しかマイクがないという、ミュージシャンのインタヴューとは思えないくらいビンボっちぃ内容だし、ミケーレが「最近のバンドは映像にエフェクト掛けたりしてるが、俺たちは"生"で勝負だ!」的なコト言っておきながら、このDVDでも何回かエフェクト使ってるやん!!!!
ってコトで、"映像作品"としては結構質は低いだなんて俺は思っちゃってます。
でもね、やっぱ俺はこのDVD大好きだなぁ。ミケーレの最高の歌唱が映像付きで観れる、聴けるってだけでも有難いし、そのショボい(苦笑)ライヴ映像も、なんだかんだで会場の規模に合ってるし、個人的には「質は低い」と思っているものの、あんま気にしてません!(笑)
このクラス(失礼!)のバンドの映像作品で5500円ってのはいささか高過ぎやしないかい?という疑問もあるものの、個人的には大満足!!
ミケーレ・ルッピのファンは買ってね!


SAVAGE CIRCUS - Dreamland Manor - Waltz of the Demon ★★★ (2006-09-10 16:00:53)

言うなれば『NIGHTFALL』的色合いの濃い曲。
しかし、本家よりも断然にヘヴィ。ハンズィっぽかったり、はたまたハンズィよりも明らかにドスの利いた声で歌ったりするイェンス・カールソンの味付けが好印象。
ドスの利いたパートとキャッチーな歌メロのパートのコントラストも美味。こりゃ本家『NIGHTFALL』ばりに好きだわ、俺。


SAVAGE CIRCUS - Dreamland Manor - Between the Devil and the Seas ★★★ (2006-09-10 15:50:46)

重々しくちょっと怪しげに始まり、これまたBLIND GURADIANっぽいギター・メロディと共に疾走を開始!!サビは前曲『EVIL EYES』と同様、疾走はせずにコーラスを用い大仰に。
個人的にはサビメロは『EVIL EYES』の方が好きなんだけど、アルバム随一の疾走を聴かせてくれるパートの歌メロが大好き!!あの、「Hollow and voidis~」ってトコね!特に『I have to break free』の部分のシャウト気味のハイトーンが最高に好きなんです。メチャクチャ格好良くない、ここ?
しかしまぁ、イェンス・カールソンは静かに歌ってもハンズィに似てる声出せるんだねぇ。
あと、どうでもいいけど、イントロやアウトロのリズムや雰囲気が『TIME STANDS STILL~At The Iron Hill』に似てる気がする…。


SAVAGE CIRCUS - Dreamland Manor - Evil Eyes ★★ (2006-09-10 15:39:04)

アルバムの1曲目。
いきなりの猪突猛進っぷりにガッツポーズしながらも抑揚のある曲展開にはホレボレ、特に疾走はしていないものの、ビッグなコーラスを用い大仰さ大爆発なサビのカッコ良さには万々歳!!鐘の音が聴こえるってトコもやっぱ良いやねぇ。
ピート・シールクらしくもあり、BLIND GURADIANっぽくもあるギター・メロディもいちいちカッコいい!
エンディングの引っ張り具合も程好くて良い!


I AM GHOST - We Are Always Searching - Pretty People Never Lie / Vampires Really Never Die ★★★ (2006-09-02 00:20:17)

不協和音と共に始まる、実質アルバム1曲目。
まずドラムから生まれる緊張感がカッコいい!手数多めで動きの大きいドラミングは良いアクセントになってる。
そしてギャーギャー喚くデス声と"メロディアスに疾走"なパートのコントラストも、そのメロディ自体もメチャクチャ良い!サビメロはキャッチーなことキャッチーなこと!
上下の動きが激しいベース・ラインも気持ちが良い!


I AM GHOST - We Are Always Searching - The Dead Girl Epilogue; Part One ★★ (2006-09-02 00:12:15)

ゴシック色たっぷりのアルバム・イントロ。
少女の囁き声に似た歌唱は可憐さどころかむしろ多少不安感、恐怖感を煽られ、雨音のSEの後にその少女と同じメロディを静かに歌う女声。とにかくこのメロディが美しい。
この美しさと恐怖感の同居。まさにこのアルバムのオープニングに相応しい!
後半をもうちょっと短くしてくれたらスッキリした感もあるにはあるけど、これはこれで期待感も煽ってくれるのであります。


JACK'S MANNEQUIN - Everything in Transit - Bruised ★★★ (2006-09-02 00:05:43)

1曲目、2曲目と、段々テンションを上げてきた展開が、ここに来て一気にハジけた!!っていう感じ。
アメリカ辺りの曲人気投票では確かこの曲が1位だった気がするけど、確かにこの手の曲は人気が出そう。
アルバムで一番"パンク"っぽく元気が溢れた1曲で、それでも決してよくある"パンク"のようにアホみたいに能天気にはならず、加えて展開部の歌メロも哀愁を醸しながらも上手く曲に馴染んでる。
この曲の元気の源に、トミー・リーの躍動感溢れるドラミングが一役買ってるのは間違いない。


JACK'S MANNEQUIN - Everything in Transit - The Mixed Tape ★★★ (2006-09-01 23:58:10)

1曲目『Holiday From Real』に続く曲。
ゆったりパートと元気なパートの抑揚が素晴らしく、どちらかというと『Holiday~』よりもテンションを上げ、"明るい曲"という印象です。
イントロのリフが非常に印象的で、ライヴでこのリフが聴こえた瞬間のオーディエンスの反応が目に浮かぶ。
サビメロもキャッチーさたっぷり!
トミー・リーのドラムもしっかり曲を盛り上げてくれてる!
そしてこの曲、歌詞が最高に良いんだよねぇ。対訳ないけど、自分の英語力で理解した歌詞(笑)はカッコいい!!


JACK'S MANNEQUIN - Everything in Transit - Holiday From Real ★★★ (2006-09-01 23:50:21)

アルバム1曲目にして最大級の名曲!!
パトカーやかもめの鳴声などがちょっと入り、ベースが聴こえ、語り掛けるような歌とそのメロディが聴こえてきた瞬間、俺は耳を離せなくなってしまってしまった。視聴機のヘッドフォンから(笑)
とにかく美しいメロディ。やはりピアノが中心に添えられたアレンジ。アンドリュー・マクマホンの哀愁も明るさも兼ね備えた声。初めて聴く曲。でも何処か懐かしさに似た感覚。曲の持つその温かさ。終盤のさり気ないホーンの導入。そっと添えられるバック・ヴォーカル。そして行き着くのは、やはりとにかく美しいメロディ。
ここまで感動的な曲に出会ったのは久しぶりです。年明けに買って、夏が終わろうとしている今現在もまだまだ愛聴しています。
歌い出しのカッコ良さに惹かれ、メロディに惹かれ、とにかく、この曲の全部が好き!!大好き!!
人生が続く限り聴き続けるであろう曲です!


THE LIVING END - The Living End - West End Riot ★★★ (2006-08-18 20:22:38)

歌メロでは若干『SECOND SOLUTION』の方に軍配という感じだけど、こちらも良い歌メロ、そしてそれ以上にイントロがカッコ良過ぎ!!
ギターソロもこっちの方が好きだなぁ。
こっちの方がライヴ向きかも。


THE LIVING END - The Living End - Second Solution ★★★ (2006-08-18 20:20:33)

渋い渋い!!西部劇に使いたいくらいに渋い!!(笑)
けどノリが良い!!
これを聴けば「ビバ・パンカビリー!!」と思えるようになりますよ!(笑)
いったん落ち着いて、最後に畳み掛けられるコトなんて最高じゃん!!


I AM GHOST ★★ (2006-08-18 20:13:00)

一般的に言えば"スクリーモ"系のバンドになるんでしょうか?
とあるレコード・ショップではPUNK的な扱いで"オススメ文"が書かれていましたが、多分それは彼らがPUNK系王手のEPITUPHに見出されたからでしょう。
事実、別のショップではメタル・コーナーにありました。
個人的には、オクターブ奏法の多用はPUNK系からの影響が濃いように聴こえますが、ギターをはじめとしたサウンドはヘヴィでメタリック。バンド側の"アティテュード"を俺が知らないため「こいつらは○○系のバンド!!」言い切れないんですが、でもまぁ、今ある音源を聴く限りメタルからの影響は強いと思うんですよね。
というわけで、"こっち側"に登録です。
曲・アルバムのレビューはまた今度。


THE DONNAS - Gold Medal - Fall Behind Me ★★★ (2006-08-18 20:02:20)

イントロのギター・リフが非常に印象的で、そのリフに負けないくらいサビメロがキャッチー!!
キャッチーとは言え、ポップな感じではなく、やはりそこはThe Donnas、ちょっと渋い。微妙に哀愁香るキャッチーさ。
シングルにもなったし、代表曲なのかな。それも納得の曲!


THE DONNAS - Gold Medal - The Gold Medal ★★★ (2006-08-18 19:59:09)

個人的にはThe Donnasを代表して欲しい1曲です。
渋めのロックン・ロールながら色濃く哀愁を漂わせ、アコギ・ソロもメロディアスで哀愁たっぷり!
2番Aメロの「ウォ~オ」ってバック・コーラスが、やけにダルンダルンでユルいんですが、そこまた味(笑)


THE DARKNESS - One Way Ticket to Hell... And Back ★★ (2006-08-18 19:52:00)

1stが『AC/DC meets QUEEN』だったのに対し、本作は『主にQUEEN、ちょいAC/DC』って感じですね。リフのインパクトは下がったものの、歌メロ等の、メロディそのものの魅力が格段に増したって印象です。
1stの良い意味での荒々しさは殆ど残されておらず、その点では不満を覚える人もいるかもしれません。
ただね、これだけの曲ですよ、こんなにも良い曲。全部良い曲。"ポップ"がいっぱい。
加えて全曲ほぼ曲間なしでスーーっと40分弱。ここまで聴き通すのが"容易"なアルバムも久しぶり。あっという間の40分弱。前作よりもバラエティが格段に豊かになってる上に、曲数を絞込み、多少「前半よりも落ちてる…」感のあった前作。だったけど、本作にそれはなし!!
特に④『DINNER LADY ARMS』~⑤『SEEMED LIKE SUCH A GOOD IDEA』~⑥『HAZEL EYES』~の流れは感動的ですよ。
なんだかんだで、リフが御座なりになってるってコトもないし!
確かに落ち着き、音作りも緻密とすら形容出来そうなアルバムですが、それでもやはり「ROCKって楽しい!!」と、本作でもちゃ~んと思わせてもらえましたよ、ハイ。
ね、⑧『GIRLFRIEND』や⑨『ENGLISH COUNTRY GARDEN』のあの楽しさ、それを聴いてるときの嬉しさ、1st聴いてるときよりも良いかもよ!
名盤かどうかなんて、このアルバム(というかこのバンド)を"語る"ときはどうでもいいけど、「実際ど~なの?」ってコトになると、こりゃ名盤ですよぉ。


THE DARKNESS - One Way Ticket to Hell... And Back - Blind Man (2006-08-18 19:30:35)

"青姦"で飛び回ったあとはこのバラードでゆったりしっとり。
クリスマス・シーズンにピッタリな雰囲気の曲ですね。
個人的にはサビメロがちょい弱めに感じるんですが、Aメロのメロディとジャスティンのファルセットでの巧さが出てるんで好きです。


THE DARKNESS - One Way Ticket to Hell... And Back - English Country Garden ★★★ (2006-08-18 19:28:30)

QUEEN!!QUEEN!!QUEEN!!!!
QUEENっぽさ爆発の、そしてポップ!!ポップ!!ポップ!!!!な曲。
ピアノの躍動感が最高に気持ちよく、その上でジャスティンの動き回るヴォーカルがホップ!!ステップ!!ジャンプ!!!!ってね。
これで青姦だもんなぁ、イギリス人のユーモアってすんごい。


THE DARKNESS - One Way Ticket to Hell... And Back - Girlfriend ★★ (2006-08-18 19:25:17)

PVの仕上がりが最低で、最高にカッコいい!!(笑)ジャスティン、なんであんなに楽しそうなの!?(笑)
とにかく楽しい1曲!!
こんなに楽しそうなジャスティンに「I love you」って連呼されちゃ、その気になっちゃうよ~ん。


THE DARKNESS - One Way Ticket to Hell... And Back - Bald (2006-08-18 19:22:22)

Bメロの「Not for me~」ってことが何故か病みつきに…。
デヴィン・タウンゼントとかカイ・ハンセンとかトビアス・サメットとかリッチー・ブラックモアとかあの人とかその人とかアレやコレやがゲスト参加してたら、夜空の星全部集めてこの曲にあげる!(笑)


THE DARKNESS - One Way Ticket to Hell... And Back - Hazel Eyes ★★★ (2006-08-18 19:17:06)

出たぁぁ、アイリッシュ・テイスト!!
もう完璧にアイリッシュなメロディなのに、ジャスティンのファルセットで歌われると、そう、ヨーデルに聴こえます!(笑)
哀愁というか泣き泣きのAメロからファルセットが最高のBメロ、そしてヨーデル(笑)も含め全てがキャッチーなサビ。
Aメロの哀愁から単なるバラードに発展させなかったトコが個人的に嬉しい。
もう、この曲の一瞬たりとも聴き逃したくない!!


THE DARKNESS - One Way Ticket to Hell... And Back - Seemed Like a Good Idea at the Time ★★ (2006-08-18 19:13:02)

彼ららしいバラード。雰囲気的にはやはり『LOVE IS ONLY A FEELING』と近い感じのゆったりとした、また空間的広がりも感じさせてくれる美しい曲です。
タイトルをはじめとして、歌詞も好きだし、たまに聴こえるジャズ・ピアノっぽいアレンジも「巧いなぁ」と感心してしまいます。


THE DARKNESS - One Way Ticket to Hell... And Back - Dinner Lady Arms ★★★ (2006-08-18 19:09:56)

イントロがなんかスピッツの曲みたい(どの曲か忘れちゃった。『ロビンソン』だっけか?)
そんなことはともかく、これはホントに名曲ですね!
ポップなんだけど、どこか哀愁を漂わせるメロディに、バック・コーラスのアレンジ、ジャスティンの綺麗なファルセットに響きの美しい歌詞(でも給食のおばさん/笑)
サビに入る前にテンポ・アップするところもなんとも言えず良い感じ。


THE DARKNESS - One Way Ticket to Hell... And Back - Is It Just Me? (2006-08-18 19:06:34)

ポップながらもヘヴィなリフが印象的なシングル・カット曲。
PVもそうだけど、とにかく楽しそうな雰囲気が良い!


THE DARKNESS - One Way Ticket to Hell... And Back - Knockers (2006-08-18 19:04:13)

アルバムでは一番存在感が薄そうなこの曲ですが、いやいや、悪い曲ではないッス。
間奏のジャズっぽいピアノが良い味。
ふくさんの仰るとおり、この高音は変態的!!(笑)
この曲を歌えるのはジャスティンとダニエル・ハイメン(ex-LOST HORIZON)だけかも?(笑)


THE DARKNESS - One Way Ticket to Hell... And Back - One Way Ticket ★★ (2006-08-18 19:00:56)

尺八を使った寒々としたイントロダクションから一転、ソリッドなリフが切り込んできてTHE DARKNESS流のポップ・ロックン・ロール・ワールドが展開!!
一度聴いたらもう覚えられる超が付くほどキャッチーでQUEENなサビメロは病み付き!!
シタールやハープの音色を用いた間奏も印象的!


DREAMTALE - Difference ★★ (2006-08-18 18:53:00)

1stは「演奏下手」「SONATA ARCTICAのパクリ」「ヴォーカルが微妙(下手?)」「サウンド・プロダクションがダメ」などと言われることもありますが、個人的には大好きです。メロディ・センスが良いし、下手と言われることのあるヴォーカルも、確かに音程が甘いときもありましたが、声が好きなので。
そんなこんなでしたが、ファースト発売時で既にヴォーカル(兼ギター)のラミ・ケラネンが喉を感染症で痛め歌えなくなり(その1stでも2曲でNIGHTWISHやTAROTのベース兼ヴォーカルであるマルコ・ヒエタラがラミの代わりにゲストで参加)、2ndでは勿論違うヴォーカル、サンプルを聴いた限りでは曲もピンと来ず、スルーしていました。
この3rdも同じ。またまたヴォーカリスト変わってるし、曲を聴くチャンスもなく、購入に至るキッカケがなくホッタラカシでした。
しかし、とりあえずお金があったことと中古でまぁまぁな値段で売っていたので「ま、いっか」的なノリで買って聴いてみると…。
ありゃま!!ヴォーカル、上手いじゃないの!!曲、良いじゃないの!!
曲は相変わらずSONATAフォロワーの香りをプンプンに漂わせながらも、本アルバム1発目の『LOST SOULS』や『FLY』のイントロを代表するようなヘヴィなギター・リフや生々しいギター・サウンドを伴って1stとは違う印象。それでもまだ「個性を確立!!」なんてこたぁ言いませんが、より骨太になった楽曲の印象はとても良いです。疾走曲ではキラキラ・キーボードが以前よりも目立たなくなってるコトも骨太感につながってるでしょう。
アルバム全体の流れも1曲目にヘヴィ且つ勢いのある『LOST SOULS』、「まさに!!」な疾走曲『WINGS OF ICAROS』『WORLD'S CHILD』をそれぞれ2曲目、6曲目に配置し、3曲目にはアメリカン風のグルーヴ感のある『NEW LIFE』、4曲目に7分半の大作でキーボードが活躍する『LUCID TIMES』、5曲目と7曲目、そして本編ラスト11曲目にそれぞれ印象の違うバラード・タイプの曲『MIRROR』『SAIL AWAY』『GREEN FIELDS』でアルバムに潤いを与え、ヘヴィ・リフやフラメンコ調の間奏など新味が詰まった8曲目『FLY』、1st収録の『WHERE THE RAINBOW ENDS』を髣髴とさせる9曲目『SECRET DOOR』。起伏のある疾走曲『WE ARE ONE』が10曲目。
アルバムを通してのバラエティも良く、全体通して聴いても飽きは来ない!!…と言い切りたいのだが、個人的には③『NEW LIFE』~④『LUCID TIMES』~⑤『MIRROR』の流れは、それぞれの曲は非常に良いんだけどちょっとタルく、『MIRROR』はここには入れなくて良かったんじゃないかな?と思います。それに『LUCID TIMES』から『WORLD'S CHILD』につながった方がカッコいい気がするし。しかし、それ以外は文句なし!!起伏ありありでアルバム終盤まで聴かせてくれます!
ついでに言っておくと、日本盤ボーナスの『POWERPLAY』は、メロディは彼ららしい、北欧らしいものなんですが、アレンジがダンス・ミュージックっぽくて面白い。本編に入れたら浮きに浮きまくるだろうけど、こういう扱いなら「良いアイディアだね!」と言ってあげたくなる。(本国フィンランドではシングルに収録されるらしいですね)
ま、サウンド・プロダクションに関してはヘヴィさが増したものの、1stとさほど変わってはないですね。元々、1stのプロダクションに関して文句はない人間なので、今回も勿論お~け~です。
インスト隊も、特に成長が見えるわけでもない。(笑)
ただ、ドラムだけちょっと芸が細かくなったかな。
さてさて、このバンド3枚目にして3人目のヴォーカリスト、ヤルッコ・アホーラ(響きがなんともアホそう……じゃなくて北欧っぽい)。その実力は!?
…って、最初の方で「上手い!」って言っちゃってるけどね。(笑)ハイ、上手いです。冒頭『LOST SOULS』の一番最初のAメロで音が微妙なときは「やっぱダメなのぉ?」と目を潤ませた私ですが(笑)、まぁそこ以外は殆ど音程のコトなんざ気にならず、むしろ逆にその上手さと声質に惚れ惚れ。典型的ハイトーン・シンガーではなく、強いて言えばマルコ・ヒエタラが8割、ラミ・ケラネンが2割って感じで、非常に力強くレンジも広いです。高音でシャウトするときなんかはちょっとギャァァァ~ってアクが強過ぎな気もしますが、個人的にあれは大好き!(笑)特に『SECRET DOOR』で曲がAメロ~Bメロ~サビと流れていくにつれてどんどん彼の声も力強くなっていく感じは素晴らしいですね!!
ホント、良いヴォーカリストをめっけたもんだ!
加えてこの人、『LOST SOULS』『NEW LIFE』『SAIL AWAY』『FLY』の4曲で曲作りに参加。しかもアコースティック・バラードの『SAIL AWAY』、新味たっぷりの『FLY』はなんと独作!!他の2曲もなかなか新味を含んだ曲で(特に『NEW LIFE』!!)、作曲者としてもこのバンドへの貢献度は非常に高い。ホント、良い人材を得たね!
このメロディとこのヴォーカリストがいれば、俺はいつまでもこのバンドを応援し続けたい!!そう思わせてくれる1枚です!発売日に買ってなくて、勿体無かったね、俺。

………ん?…んんん?ヴォーカル脱退!?………はぁ!?


DREAMTALE - Difference - Mirror (2006-08-12 14:37:57)

静かに淡々と歌われるAメロはちょっとDREAMEVILのバラードっぽいかも。そのAメロでの単音ピアノがまた切なさ、哀しさ倍増しで好き!
サビメロも好きよ。


DREAMTALE - Difference - Lucid Times (2006-08-12 14:34:54)

7分半に及ぶ大作。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』のあの有名メロディが聴けます!(笑)1stでは『ザ・ロック』だったし、ホントにハンス・ジマーが好きなんだろうなぁ。俺も大好きだけどね!!
肝心のメロディの方は、サビはなかなか、あとまぁまぁ。
間奏部分はNIGHTWISHの『Ghost love Score』のショボい版って感もちょっとあり。
ピアノ・ソロ・パートの美しさは素晴らしい!


DREAMTALE - Difference - Powerplay ★★ (2006-08-12 14:28:04)

日本盤ボーナス。
NIGHTWISHの『I Wish I Had An Angel』から影響を受けたのか、サウンドにダンサンブルなアレンジが施された曲です。巧い具合にヘヴィ・メタルとそのアレンジが合ってます!
しかし、メロディはまさしく彼らのものだし、こういうアレンジは結構好きなので個人的には楽しめました!サビの哀愁はなかなか!
哀愁+ダンス系……、良いよ。


DREAMTALE - Difference - Green Fields (2006-08-12 14:22:50)

アルバム本編のラストを飾るケルティック風味たっぷりなバラード。
正直、歌メロはあまり印象に残らなかったけど、サビのバックのフルートの音色とメロディが好き。
最後にちょいテンポ・アップするアレンジは個人的には微妙…。好きって人も勿論いるんだろうけど。


DREAMTALE - Difference - We Are One ★★ (2006-08-12 14:17:44)

アルバム終盤を飾るスピード・チューンなんですが、疾走一辺倒ではなく、起承転結のハッキリした曲構成とこのバンドらしい良質のメロディが聴きドコロ。
ドラマティックなこの曲の前半部分が、アルバムの終焉が近いことを予感させる。その雰囲気がまた良い!!
1:35辺りのリズム・チェンジの辺りが滅茶苦茶カッコいい!!


DREAMTALE - Difference - Secret Door ★★★ (2006-08-12 14:10:52)

個人的には本作のハイライト・チューン!!
1st収録の『Where The Rainbow Ends』タイプの曲で、イントロのキーボードの音色も近いものがある。(あそこまで"J-pop"してないけど…/笑)
ヤルッコ・アホーラの声質が『Where The Rainbow Ends』でマイクをとったマルコ・ヒエタラに近いので、まさに同系色の曲と言えます。
とにかくサビメロが絶品で、ライヴでは合唱向きだし、もうこの曲が頭から離れません!!
間奏前の静かなパートからヤルッコのパワフルなメロディアス・シャウト(なんだ、それ?)を聴く度に泣きそうになります!!
彼のワイド・レンジを活かした至高の名曲だと確信する!!


DREAMTALE - Difference - Fly ★★ (2006-08-12 14:00:08)

なかなか凝ったアレンジを施した曲で、ヘヴィ・リフ、中近東っぽいメロディ、フラメンコ調の間奏、暗めだがどこか広がりを感じさせるブリッジ、しっかり哀愁を漂わせるサビメロなどなど、まさにこのバンドの新境地!


DREAMTALE - Difference - Sail Away (2006-08-12 13:55:06)

ほぼアコギのみをバック従えたバラード。(キーボードっぽい音も入ってるし、チェロが聴こえる箇所もあるけどね)
この曲での歌唱を聴けば、このシンガー、ヤルッコ・アホーラが一本調子なシンガーではないとわかるでしょう。Aメロでの切々とした歌唱はなかなか。
サビメロも、初めて聴いたような代物ではないが、この切なさは捨てがたい。


DREAMTALE - Difference - World's Child ★★ (2006-08-12 13:47:31)

非常に"ぽい"曲です。何っぽいのかって、そりゃあんた、SONATA ARCTICAっぽいんです!(笑)メロディからコーラスの入れ方までそっくりです!(笑)
まぁ、そっくりそっくり言ってますが、Aメロ疾走開始後のリフなんかはこのバンドらしいリズムですし、Aメロの言葉のリズム感も"あちら"とは違います。細かいことですが(笑)
それはともかく、イントロのクサメロ(サビメロを使用)を聴けば、この手の音のファンなら気に入る人は多いと思います!
ケルトの香りが少し漂う、しかし北欧の透明感を兼ね備えたメロディック・スピード・メタルの名曲。
エンディングにもっとドラマティックさが欲しかった!


DREAMTALE - Difference - New Life ★★ (2006-08-12 13:27:54)

彼らの持つメロディ・センスとヘヴィさとアメリカン・ロック的な雰囲気を融合させた曲。ま、サビなんかは完璧に"彼ららしい"けど。(アメリカン・ロックっぽいのはイントロ辺りのみかな。ヴォイス・モジュレイターを使ってるから『LIVIN' ON A PRAYER』っぽいのを想起させる)
サビメロ自体が良いってのもあるけど、それに加えてヤルッコ・アホーラの激唱が胸を熱くさせる!


DREAMTALE - Difference - Wings of Icaros ★★★ (2006-08-12 13:19:36)

北欧らしさたっぷりのイントロから、ちょい呼吸を置いての疾走開始、この"一呼吸"のアレンジ、成長が垣間見れます。
そしてこの曲の最高にドラマティックなサビメロの持つ煽情力たるやハンパじゃない!!サビの出だしこそRichard Andersson's SPACE ODYSSEYの『ASTRAL EPISODE』に多少似ているものの、それが意味するものはつまり、聴き手の"泣きのツボ"を刺激する劇メロだってこと!!
このレンジの広く、後半に行くに連れて高騰感を増すサビメロを更に劇的に感動的に素晴らしくするためには、期待感を煽るBメロが必要だったようにも思うけど(この曲にはBメロらしいBメロがない)、まぁここまでのメロディ聴かされちゃ~ね。
濃過ぎず、使い過ぎないクワイア・アレンジも絶妙!!
もうね、イカロスが見えますよ、目に浮かぶ。


DREAMTALE - Difference - Lost Souls ★★ (2006-08-12 13:08:21)

ヘヴィなイントロ・リフを聴いたときは「あの北欧感は何処へ?」と思ったけど、1曲通して聴くと、北欧っぽさとそのヘヴィさが巧い具合に融合した曲となってました!
BメロなんてまさしくDREAMTALEらしい雰囲気だし。間奏のサビメロをモチーフにしたツインギターもまさに!!
そのサビメロ、素晴らしいですね!程よく"泣き"ながら、しかし哀し過ぎないそのメロディは北欧らしさたっぷり!!
惜しいのは、出だしでヴォーカルの音がハズれてる気が…。まぁ、そのマルコ・ヒエタラばりのパワフルな歌唱で帳消し!!(笑)


VISION DIVINE - Stream of Consciousness - Identities ★★★ (2006-07-25 14:15:45)

この曲ではミケーレ・ルッピの歌唱もさることながら、やはり最重要であるべきメロディがすばらしいです!
どこまでも哀しいメロディを、どこまでも綺麗な声で美しくミケーレが歌い上げる…。これで泣かずして何で泣く!?って感じです。
ライヴDVDでは、チェロの音は入っておらず、それはそれでピアノだけをバック従えて歌われるこの曲の前半は、あまりにも感動的。
そしてインスト・パートに移行する前の歌の最後の部分、アルバム・ヴァージョンとは違いミケーレがこれでもか!!と盛り上げてくれます!泣きます!
そう、ライヴ・ヴァージョンの方が彼、更に上手いんです。


VISION DIVINE - Stream of Consciousness - Versions of the Same ★★★ (2006-07-25 14:06:28)

もうメロディアスとしか言いようがないです!!こういう爽やかなミドル・テンポの曲は、ミケール・ルッピの声の持ち味を活かすのに最適です!
2番のAメロで早口で歌う箇所が大好きです!!
ライヴDVDでは、この曲を楽しそうに歌う彼の顔が印象的です。


VISION DIVINE - Stream of Consciousness - Shades ★★★ (2006-07-25 14:02:18)

『LA VITA FUGGE』よりも"ありがちなメロディック・スピード・メタル"感は強い気もしますが、個人的にはもしかしたらあっちよりも好きかも。
とにかく爽やかな歌メロに疾走感、そしてミケーレ・ルッピのあまりにも綺麗な声。
特に最後の最後に超絶ハイトーンで曲を盛り上げる彼の歌唱には爽やかな曲調にも関わらず泣きそうになります。


PINTSIZE - Five Feet...no Inches - Pillage the Village ★★ (2006-07-25 13:55:05)

アルバムのイントロを飾るインスト。
これはまさしくプリーストの『THE HELLION』を想起させる雰囲気のツイン・ギター・メロディがアルバムに対する期待感を煽りまくります!!
"ド"メタルです!!


PINTSIZE - Five Feet...no Inches - Say Yes to Drugs ★★★ (2006-07-25 13:52:35)

超ポップなサビと男臭さたっぷりのバック・ヴォーカルのコントラスト、そしてタイトルからもわかるユーモアのセンス、とにかく"fun"に満ちた1曲です!!


PINTSIZE - Five Feet...no Inches - Straight up ★★ (2006-07-25 13:50:17)

原曲はまったく知らないんですが、ライナーによるとポーラ・アブドゥルのカヴァーだそうで。
しっかし、このメタル度の高さはなんだ!?ツイン・ハーモニーのリフのカッコ良さは、メタラーならノックアウトされること間違いなし!?


PINTSIZE - Five Feet...no Inches - My Fist/your Face ★★★ (2006-07-25 13:46:53)

イントロはプリースト流儀のツイン・ハーモニー、Aメロもメタルっぽい、Bメロで若干ポップになり、サビで大ポップに!!ひじょうにキャッチーです!
間奏は全部メタル!!特にソロの最中なんて今までのポールになかったくらいのアグレッションに満ちてますよ!
しかしまぁ、ここまで"メタルメタルしてるところ"と"ポップ"が巧く自然に融合してる曲を作れるなんて、やっぱ天才なんだなぁ。


PINTSIZE - Five Feet...no Inches - Shut up and Let's Do It ★★ (2006-07-25 13:39:29)

この曲はメタル度はあまり高くなく、ポップ・パンク寄りな感じですが、とにかく、アレンジの巧さとメロディの良さ最高です!!
しかしまぁ、どの曲でもそうなんだけど、バック・コーラスの声がホントにアンドリューW.K.にそっくり!!


MICHAEL KISKE - The Calling - When You're down on Your Knees That's When You're Closest to Heaven ★★★ (2006-07-25 13:32:17)

この曲はアルバムのカラーには合っていなかったかも知れないが、B面曲にしておくのは勿体無いクオリティ!!
爽やかであり、時に仄かな哀愁を漂わせる、アコーステッィクがメインのこの曲は、まさしくマイケル・キスクが歌って然るべき曲です!
ほんと、彼の温かみのある声っていうのは、こういう曲を歌うためにあるんだなぁ。


DRAGONFORCE - Inhuman Rampage - Lost Souls in Endless Time (2006-07-25 13:01:01)

前2作のボーナスと比べると存在感が薄い気もしますが、サビ以外は好きな曲です。
うん、如何せんサビが弱い気がします。それ以外は結構「明るいのにカッコいい!」んだけど…。


DRAGONFORCE - Inhuman Rampage - Trail of Broken Hearts (2006-07-25 12:58:21)

雰囲気的には前作の『DAWN OVER A NEW WORLD』に通ずるものがあるんですが、個人的には『DAWN OVER~』の方が圧倒的に好きです。
ただ、Aメロとかはこっちも結構好きよ。


DRAGONFORCE - Inhuman Rampage - The Flame of Youth (2006-07-25 12:55:18)

サビはお決まり爽やか路線ですが、個人的にはその前のパートのメロディが結構好きです。


DRAGONFORCE - Inhuman Rampage - Body Breakdown ★★ (2006-07-25 12:48:38)

Aメロのスペーシーな音作りがこのバンドには新しく、なかなかセンスの良さを感じさせてくれる。
なかなか勇ましく哀愁あるサビメロもカッコいいッス!サビの出だしがね、良いんですよ。
間奏でのベースも味。


DRAGONFORCE - Inhuman Rampage - Operation Ground and Pound (2006-07-25 12:46:08)

壮大な空間を想起させるイントロが秀逸な1曲。
更に哀愁度の高い「Crashing steel and raging fury~」の部分なんかも非常に良い!
だけど、全体的には、特に1stで頻繁に出てきたこのバンド持ち味である"陽"のメロディ主体で、このバンドの哀愁は好きだけど陽の部分にはあまり入れ込んでない俺にとって他はイマイチ。


DRAGONFORCE - Inhuman Rampage - Storming the Burning Fields ★★★ (2006-07-25 12:38:18)

哀愁よりの前半からちょい爽やかなサビ前(一番で言うと「Through damnation we rise~」の部分)という展開、そして泣き泣きのサビメロという流れが個人的にツボです!特にこのサビメロの哀愁感といったら…。
間奏序盤のヘヴィさもカッコいい!
しかも5:20くらいと、このバンドにしてはコンパクト!!


DRAGONFORCE - Inhuman Rampage - Revolution Deathsquad (2006-07-25 12:32:06)

『BLACK FIRE』タイプのメロディを持ってる曲…でしょうか。
幾人か仰ってる通り「Gloriaaaa!!」の部分はかなりカッコいいですし、サビ前の細かいアレンジ(エフェクト掛けたり)もなかなかセンスが良い!


DRAGONFORCE - Inhuman Rampage - Through the Fire and Flames ★★★ (2006-07-25 12:26:59)

この曲を初めて聴いたのはラジオでだったんですが、マジで泣きそうになりましたよ。
相変わらずサビに至るまでの展開からしてカッコ良く、哀愁とさりげなく爽やかさを感じさせながら疾走する様に涙腺を刺激されます。
ギターソロも、展開・メロディ共に感動的です!
動きの激しいリフも、音作りもアグレッシヴで良い!
このバンド屈指の名曲!!