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メタラァさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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DRAGONLAND - Holy War - The Neverending Story ★★★ (2006-07-25 12:18:02)

なははははは!!
こりゃカヴァーだもん!!元々超名曲だもん!!良いに決まってんじゃん!!
しかしまぁ、元々がファンタジックな曲だけに違和感なく見事にハマッてますね!
ヒラヒラヒラヒラと動きの大きいキーボードがまた良い味。


SONATA ARCTICA - Reckoning Night - Ain't Your Fairytale ★★★ (2006-07-25 12:14:31)

個人的には『THE CAGE』と並ぶ2大名曲!!
Aメロ~Bメロの流れは"いつもの"感がありつつ、サビで一気に爆発!!
このサビからは狂おしいまでの哀愁が感じられてならないんですよねぇ。
アウトロなんかは非常にライヴ映えしそうなんだけど、クワイアが非常に重要なこの曲はあまりライヴ向きではないかも…。


SONATA ARCTICA - Reckoning Night - Misplaced ★★ (2006-07-25 12:09:05)

これぞSONATA!!なメロディが良いのは言うまでもないんですが、個人的に良いなって思ったのがサビなどで"メイン・ヴォーカル抜き、クワイアのみ"みたいな音の空間作りが凄く好きです!
間奏最後のシンガロング・パートも大好き!


SONATA ARCTICA - For the Sake of Revenge ★★ (2006-07-25 12:01:00)

SONATA ARCTICAファン待望のライヴDVD。しかも来日公演の模様ということで待ちに待った感の強い人は更に多いはず。
まず、バンドのパフォーマンス的には全く問題ないです。パワフルで安定感のある演奏はさすがに多くのライヴをこなしてきたってのがわかります。特に、ヤニ・リマタイネンのパフォーマンスは思っていた以上にアグレッシヴで、まさかこんなにヘドバンする人だとは…。ヘンカも曲によってショルダー・キーボードを使ったりして結構前に出て積極的に盛り上げようとしてます。マルコも、あまり"熱さ"は感じさせないものの、意外に動き回るんですね。トニーもなかなか調子は良さそう。
選曲に関しては、B!誌のライヴ・レポートでも触れられていた通り疾走曲で"畳み掛け"る部分がほぼないことがちょっと問題かな。折角勢いの良い曲で盛り上がっても次はバラードだったりなんかそういうのだったり…。オープニングからして『MISPLACED』~『BLINDED NO MORE』という疾走曲~ミドル(スロー?)な繋がり。いや、でも『BLINDED NO MORE』ある意味ノリのある曲なのでこういうオープニングもアリだとは思うんだけど、せめて『MISPLACED』後のMCはすべきじゃなかったんじゃない?そう、全体的にMCが多いのも"畳み掛け"感不足の原因な気も。
しかしまぁ、ライヴ恒例の『MY LAND』~『BLACK SHEEP』の流れはまさに"畳み掛け"だし、ものすんご~くカッコいい!!
今更だけど、個人的に言うとこのDVD、手放しで楽しめたってわけじゃない。それはバンドのせいではなく、映像作品として正直つまらない。映像が悪い。画質の話じゃない。カメラだ。ほぼ全てのカメラが手持ちで微妙に手ブレしており、それが「悪い」「気になって集中できない」というわけではないんですが、手ブレによる一種の"手造り感"が会場の規模に合ってない印象なんですよ。もっと小さなクラブ規模のライヴだったらそういった感じもアリだと思うんですけど…。クレーンとか使えなかったんかい?
それにカメラの動きもただメンバーの動きを追うだけで"カッコいい撮り方"がない。加えてそれを編集でカヴァーする気もない。これならROCK CITYで使われたBULLET FOR MY VALENTINEのLIVE In JAPAN映像の方がよっぽどカッコ良かったよ。やはり疾走曲ではその動きのなさが非常に勿体無く思えてしょうがなかったです。最後の最後、『THE CAGE』の時にようやく動きが出てきて「おっ、結構良いかも」って思っても、時既に遅し。
あと、個人的には"引き"の映像でステージ全体を見渡せる映像が好きなので、特にバラードやMC中なんかでもうちょいそういうのがあれば良かったかな。ま、これは完全に個人的趣向なんですけど。
でもまぁ、ファンなら楽しめない内容じゃないでしょう!というより、そんな映像のことなぞ気にしないでしょうね!好きなバンドの好きな曲が映像共に聴ける、それが重要!
最後に、バッキング・ヴォーカルと観客の声のヴォリュームはもうちょい上げて下さい!


FALCONER ★★ (2006-07-23 01:32:00)

マティアス・ブラッド復帰のニュースは、去年最大級のニュースでした。
こんな風に考えている人間が、世界にどれだけいてくれるか…(笑)


SYSTEM OF A DOWN - Mezmerize - Sad Statue ★★★ (2006-07-23 01:14:21)

全曲最高!!なアルバムの中でも一番好きなんですけど、な~んか人気イマイチですね…。
怒涛のリフ攻撃も勿論カッコいいんですが(リフと早口な歌のもたらす緊張感は堪りません!!)、個人的にはメロディアスな歌メロが最も印象的です。
そんな中にブラスト・ビートと共に狂気が割り込んできたり…。マジ最高っ!!


SYSTEM OF A DOWN - Mezmerize - B.Y.O.B. ★★★ (2006-07-23 01:10:20)

彼らの音楽は「まるでジェット・コースター」と表されることも多いが、この曲の緩急はそれ以上!!
スラッシーなメタル・リフに始まり、グルーヴィでありメロディアスなパート、ブラスト・ビートで世の不条理を訴る…。
その展開も素晴らしいし、彼らの出身地を活かした(?)独特のメロディもクセになる!


SERAPHIM - Ai - Intro~tears ★★★ (2006-07-23 01:05:03)

女性ヴォーカルがメロディック・スピード・メタル、今のところこの曲が俺のその理想形態かも。
ターヤ(ex-NIGHTWISH)よりは上手くないヴォーカルが、オペラテッィクな歌唱であっても逆にあっさり味に仕上げていて良い感じ。
間奏で荘厳なクワイアをバックに疾走するパートを盛り込むなど、展開もなかなか凝っていていいですね。
哀愁はあるけど、非常に爽やかです。


RAGE - Speak of the Dead - Suite Lingua Mortis, Part 3: Innocent (voice-over) ★★★ (2006-07-23 00:58:29)

今のRAGEが体現しうる、今のRAGEが最も詰まった曲じゃないでしょうか?
バンドとしてのタイトさ、予てから持ち合わせていたメロディ・センス、クラシックのエッセンス、ヴィクター・スモルスキーの、クラシックのセンスと同時に持ち合わせているジャッジーというかなんというか、とにかくトリッキーなギターソロなど、とにかく色んな要素が満載!
もっとも、もっとストレートな構成の方が人気は出そうですが。
しかし、それをさて置いても、このサビメロの高騰感はなんとも言えない。一度視聴したときは20歳を超えた男の子が泣きそうになってしまいました!(笑)


PROTEST THE HERO - Kezia - Turn Soonest to the Sea ★★★ (2006-07-23 00:51:48)

しかしまぁ、なんて曲を作ってくれるんだ……。
凄まじい緊張感を撒き散らしながらもメロディアスな歌メロを乗っけたパート、2種類のシャウトをグルーヴィなバックに乗せたパート、まるでワルツのようなリズムのパート、そして終盤には合唱必至のメロディアス・パートを盛り込み……とにかくテンコ盛りな展開。説明不可能。
どの部分も最高にカッコいい!!
しっかしまぁ、なんつーバンドが現れたことか…。


BULLET FOR MY VALENTINE - The Poison - Suffocating Under Words of Sorrow (What Can I Do) ★★★ (2006-07-23 00:40:04)

このバンドの良いトコ全部出た!!って感じ。
メイデンからの影響を色濃く出したツインのハモリ、現代っ子らしいアグレッション、メロディアスなギター、ドラムのタイトさ、歌メロの良さとデス声の同居。
アルバムで最も人気……それも納得!!
この曲、ギターをコピーしたら、これがまた気持ちいいんだ!(笑)


BULLET FOR MY VALENTINE - The Poison - Tears Don't Fall ★★ (2006-07-23 00:36:43)

前半のスロー・パートと間奏のアグレッションの対比が印象的。
非常にグルーヴィなサビで合唱を誘った後、間奏で一気に暴れさせてくれる。
しっかしまぁ、ホントにこの間奏のリフの始まった瞬間のカッコ良さときたら…。ハモリ方も滅茶苦茶カッコいい!!
ギターソロ前の「Let's go!!」という怒号がまた良いのね!!


BULLET FOR MY VALENTINE - The Poison - Her Voice Resides ★★ (2006-07-23 00:31:53)

ドラマティックなイントロから続く、実質アルバム1曲目。
曲の頭から、怒涛のリフ・リフ・リフ!!とことんアグレッションで攻めてきます!!
また、リフのカッコよさも去ることながら、歌メロもなかなか印象的だし、サビでのクリーン・ヴォイスもまたデス声と好対照で良し!!


ASTRAL DOORS - Of the Son and the Father (cloudbreaker) - Ocean of Sand ★★★ (2006-07-23 00:28:07)

アルバムで一番疾走感のある曲ですが、最重要点はそこではなく、勿論メロディ。
イントロのリフからしてカッコいいんですよ!で、ブリッジまでは暑苦しいパトリック・ヨハンソンの歌唱が、なんとまぁサビで落ち着いた歌い方になるのがまた面白い!ちょっと軽やかにすら聴こえます。
この曲は、リフと歌、両方とも素晴らしいです!


ASTRAL DOORS - Of the Son and the Father (cloudbreaker) - Hungry People ★★ (2006-07-23 00:23:54)

曲としては、"ド"が付く程に正統派メタルであり、目新しい部分なんぞ殆どない(まぁ、2000年代にデビューしたバンドでこの手の音を出していること自体は珍しいんだけど)。
しかし、クオリティはばっちりだし、なんと言ってもニルス・パトリック・ヨハンソンのアッツい歌唱に限る!!
やはりオルガンも良い味出してるし。


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion - UNDER THE ICE ★★ (2006-07-22 22:21:25)

日本盤ボーナス・トラックにしてアルバム随一の疾走曲。
雰囲気としては『AFTERLIFE』期にも通じそうなリフが顔を出しつつ、歌メロは前作『NEW WORLD MESSIAH』も思い起こさせる。ま、このバンド、ヴォーカルがジョニーになってからは音楽的に大きく変わっていないのでわかりづらいですよね、この表現…。
まぁとにかく、アルバムで一番"ジャーマン"してる曲で、その手の曲をこのバンドにはあまり求めていないんですが、抑揚の効いたサビメロは結構好きです。
ヘヴィなイントロ、アウトロもかっこいい!!


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion - Fade Away (2006-07-22 22:16:05)

個人的には、この曲は「やはりボーナス」といった感じなんですが、それでも悪くはない。
サビのシンセは良いし、ジョニーの声、これはやはり外せない。
ギターソロもなかなか良いです!


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion - Deliverance ★★ (2006-07-22 22:09:43)

あれれ?この曲、ダメですか?う~ん、アルバムのエンディングとしても、1つの曲としても良いと思うんですけどねぇ。
非常にドラマティックなサビメロも去ることながら、ジョニーがアルバム内で随一の歌唱を聴かせてくれるAメロが素晴らしいじゃないですか!
ギターソロも、ハイライトとしてではなく、あくまで楽曲の一部として存在しているのが、この曲には非常に合ってる。
ライブには欠かせない曲になるんじゃないかなぁ。


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion - One by One (2006-07-22 22:05:05)

個人的にはアルバム本編で一番"弱い"と感じてしまうこの曲ですが、それでもねぇ、この出来ですよ。
それに次の聖歌『DELIVERANCE』との繋がり方も素晴らしい!


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion - Never Ending ★★ (2006-07-22 22:01:53)

アルバム中ではこの曲が一番"疾走曲"に近いかな?
今までのアルバムで言えば『SHADOWLAND』の後半にでも入ってそうな雰囲気……でしょうかね?(わからん)とにかく、非常に"らしい"曲です。
この曲に至るまで、全曲クオリティが高いのでまるで平均レベルの曲に聴こえてしまう可能性もありますが、実際良い曲です。
ギターソロはもう一頑張りで名演になれた気もするんだよなぁ。


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion - End of Our Rope ★★★ (2006-07-22 21:56:56)

この曲でもシンセが結構目立ってますね。イントロなんかはシンセなしには考えられません!(メイン・メロディを奏でてるんだから当たり前!)
確かにサビメロ以外の歌メロは印象薄かも知れませんが、Aメロ~Bメロ~サビという流れ方は素晴らしく、やはりサビメロの美しさは特筆すべき出来だと思いますよ!
間奏前のジョニーの歌唱も情感たっぷりで聴いてるこっちは目頭熱くなるばかり。
終盤にサビメロ1音上げるとか、なにかドラマティックなものがあれば言う事なしなんですけど、それでも個人的には超名曲!!


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion - Cuts Like a Knife ★★ (2006-07-22 21:51:47)

NOCTURNAL RITES史上、最も邪悪な曲調で(デス声なんかも入っちゃって!)、ライブでは非常に映えていたこの曲。
れさんの仰るとおり、もうちょいネチッこく歌っていてもよかったかな?と思えたり。
ちなみにこの曲のハイライトは間奏にあり!!イェンス・ヨハンソンがゲスト参加しているっていうのもあるかも知れないが、とにかくニルス・ノーベリの緊張感剥き出しのソロは曲調と相成ってゾクゾクさせられる!!


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion - Our Wasted Days ★★ (2006-07-22 21:47:04)

ツーバスドコドコが入ってる曲ではあるけど、疾走曲では全然ない。
この曲も重々しいAメロから一気に明るく(?)なるBメロが秀逸!
勿論サビメロも良い!
しかしまぁ、Aメロでのジョニーの力強さときたら…。


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion - Something Undefined ★★ (2006-07-22 21:42:45)

サビのシンセのメロディが印象的なこの曲、そのお陰で歌メロも非常に映えてます!
サビではジョニーに、もっと泣き泣きで歌って欲しかったってのもありますが、まぁこれだけ良いメロディなんだから"文句"っていう程のことではございません。
イントロとサビ前のギター&ジョニーだけのパートも好き!


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion - Still Alive ★★★ (2006-07-22 21:36:00)

ブリッジらしいブリッジもないのに、なんだろう、このサビに至るまでの高騰感!!イントロからして緊張感がたまらないやね。
非常にコンパクトに纏められた楽曲構成の中で、抑揚の激しい歌メロがこれでもか!と暴れまわり、ジョニーの感情たっぷりの歌唱がとどめを刺す。特にラストの盛り上がり方は尋常じゃないよ!
この曲を聴いたときは、ホント涙じんわり。
ライブでもこの曲の盛り上がりは凄かった!!
NOCTURNAL RITESの新たなるアンセム、ここに誕生です!!


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion - Never Trust ★★ (2006-07-22 21:29:36)

このバンドらしさ爆発!!な2曲目。
『AFTERLIFE』なんかに収録されていそうな重々しいヴァース部、ブリッジにてその重々しさから徐々に開放されていき、コーラスで一気にブァーって。
結構ドスの効き気味なジョニーの声もグーよ。


NOCTURNAL RITES - Grand Illusion - Fools Never Die ★★ (2006-07-22 21:21:54)

まぁ確かに1曲目としては賛否両論を呼んでしまいそうといえばそうだけど、俺としてはこの曲は1曲目以外考えられません!
疾走曲ではなくずっしりミドル・テンポで攻めてくる曲。…アルバムの幕開けとしてはピッタリだと思うなぁ。
それに、なりよりメロディの魅力は立派なものだしね!
こういう曲だと、ジョニーの歌唱の説得力が凄まじいってことを改めて実感。


HEIMDALL - The Almighty ★★ (2005-09-14 20:57:00)

イタリアン・エピック・メタル・バンドの3rd。
なかなかの酷評を得てしまった前任ヴォーカリストに代わるは、まるでFALCONERの初代ヴォーカリスト、マティアス・ブラッドを想起させる低音~中音域に魅力のあるマイルド&ダンディでちょっとオペラティックな毛深い男。歌唱力は充分!いやね、この声だけで僕は満足ですよ、ホント。個人的にはこの声が聴けるだけで買って良かったと思っちゃいますね!バラード歌わすと絶品!
「いやいや、楽曲も大事だよ!」と。ま、その点に関しては"まずまず"。「ドッ、ドドドッ、ドドドッ、ドドドッ」という(KAMELOTによくある感じの)バスドラをバックに低音域で歌い始め、Bメロ~サビにかけて徐々に盛り上がっていく展開、なかなかツボを突いている…、でも、そんな曲ばっかじゃダ~メだぁ。いやまぁ、実際にはそんなんばっかじゃないのかも知んないけど、アルバムを聴き終えると「あんなん多かったなぁ」っていう印象。肝心のメロディもあと一歩感は拭えず。良いメロディもそこここにあるんだけど。全体的に曲の雰囲気もメロディの雰囲気も似た感じの曲が多いせいかしら?お陰でアルバム中盤でちょっとお腹いっぱいの満腹感を味わえちゃうところが大きなマイナス。ちょっとフック不足。せめて、もうちょっと曲調さえバラけていれば印象は大きく変わったでしょうね。疾走曲が多過ぎる気がします。ミドル~アップ・テンポの曲なんかで目立つような曲があればね。バラードも最後に1曲じゃ少ないよ~。アレンジももうちょっとヒネッた部分が欲しい。
ちなみに、疾走曲が多いと言っても、例えばSONATA ARCTICAばりの疾走ではなく、RACER Xの『SUPERHEROES』よりちょっと速い程度。実際、最近のメロスピ系に期待されるようなクサメロもなく、若干いわゆる"正統派"な雰囲気も含んでいます。この部分が次作でもっと前面に出てくるんですね。
さらにちなみに、クワイアもたっぷり入ってますが、良くある"分厚いハーモニー"ではなく、低音域で荘厳な響きを持ったものでちょっと新鮮。
このバンドは大きな強みを持っていて、それはギタリスト。クリーンな音色で弾くその構築美溢れるテクニカルなソロは殆どの楽曲でハイライトとなってます!スウィープ、タッピングを巧みに交えたソロはギター・ファン必聴よ!あのヴォーカリストとこのギタリスト、これだけで個人的には大満足なワケです!想起するのはやはり初期のニルス・ノーベリ(NOCTURNAL RITES)か。
なかなか良いアルバムです。ま、手放しでA級とは褒めないけども(笑)、やはりヴォーカルの声は最っ高に好み、そして"ヴォーカルの声さえ良ければ楽曲がイマイチでも楽しんでしまえる"俺には満足感充分のアルバムなワケです。後半、飽きが来ても本編最後のバラードで「やっぱこいつ(ヴォーカリスト)最高!!」ってなっちゃうもん。(笑)
あとは曲の練りと楽曲の幅を広げてくれさえすれば、このヴォーカリストに超絶と呼べるギタリスト、彼等を有するこのバンドは化けるはず!
…ちなみに、次作ではあまり化けませんでした!(笑)


MITHOTYN - King of the Distant Forest - Under the Banner (2005-09-14 20:27:30)

おぉ、クサい。クッサクサだ。このイントロのリフ。あまり民族臭を感じさせないこのリフ、クサメタラーの好物に成り得る可能性大!
ただ、そのリフ以外がイマイチなんだよなぁ…。


MITHOTYN - King of the Distant Forest - Masters of Wilderness ★★ (2005-09-14 20:25:21)

この曲もなかなかのクサメロ・リフを持ってます。FALCONER的ではあまりないんですが、勇壮にしてクサメロ、惹かれます!(笑)
他の部分にはFALCONER的な要素あり。(スローなリフとか)


MITHOTYN - King of the Distant Forest ★★ (2005-09-14 20:20:00)

現在、FALCONERのギタリストにしてメイン・ソングライターのステファン・ヴァイナーホールが在籍したスウェディッシュ・ブラック・メタル・バンドの2nd。勿論、このバンドでも、全曲ではないにしろメインで曲を書いているようです。
FALCONERでも形容されているように、いわゆるヴァイキングをモチーフにしたメロディ(リフ)を基調としたブラック・メタルで、そこには確かにFALCONERと共通する雰囲気が漂ってます。
ヴォーカルに関しては、FALCONERではマイルドでダンディで低音~中音域が非常に魅力的だったのに対し(2ndを最後にそのヴォーカリストは脱退してしまったけど…)、このバンドはブラック・メタル、そこは当然ギャーギャーと喚き散らしています。(笑)声質としては、元EMPERORのイーサーンの声にもっとディストーションをかけた感じでしょうか?ただ、イーサーンは美声だと感じられますが、このヴォーカルはちょっとうるさく感じてしまいました。(笑)喚き過ぎです!(笑)ま、曲によっては低音で控えめのクワイアが入ったりするので、その辺が清涼剤的存在です。
楽曲に関しては、前述の通りFALCONERにも通じるリフを用いたブラック・メタル。もう少し言うと、そこにクラシカルな要素をちょっと注入した感じです。そして展開も激しく、テンポが行ったり来たり。オマケに同じリフを繰り返しているだけのような間奏。ちょっとタルく感じてしまう箇所もありますね。ヴァイナーホール曰く「MITHOTYN時代はリフの無駄遣いをしていたように思う」とありますが、その気はあります。もう少し曲展開を整理して欲しいかな。リフに関しても、FALCONERのものよりはクラシカルな要素を含み、且つブラック・メタルなので刻みの速いノイジーな部分も併せ持つ、といった感じ。"FALCONERよりもクラシカル色が強いリフ"の代表として挙げるなら③From The Frozen Plainsのクッサクサのリフでしょうね!ありゃクサ・メタラー必聴よ!あと、⑦Under The Bannerのイントロ・リフも、クラシカル色は色濃くないけどクサ・メタラーには聴いて欲しい。全体的に、まずまずの出来です。
課題点は展開の整理、それに伴う疾走感の不足(ノリ切る前にテンポ・チェンジ…)、ブルータリティももうちょっと欲しかった。あと、ドラマーの力量も不足気味で、ブラスト・ビートはどうもタイミングがズレている様な気がして残念。サウンドも薄いけど、ま、このくらいは許容範囲内かな、俺には。(笑)ヴォーカルのギャーギャーっぷりもちょっと聴いてて疲れる。
おぉ、マイナス点ばかり挙げてしまった!いやいや、決して嫌いな音楽じゃありません。ただ、FALCONERが大好きなので期待した分、その期待に反した部分がちょっと目立ってしまっただけです。手放しでは褒めないけど、悪くはないです。曲展開の整理が最大の課題ですね、多分。そこが良くなればもっと聴き易くなると思います。今後に期待!!…とは行かないのが辛いところ。とりあえず、3rdも聴いてみなきゃなぁ。


AINA - Days of Rising Doom ★★ (2005-08-23 15:30:00)

元HEAVENS GATE(このバンド、解散しましたよね?)のベーシスト、ロバート・ヒューネッケ・リッゾ主催(?)のメタル・オペラ作品。
ストーリーは……、あんまり読んでないけど、ま、RHAPSODYみたいなモンでしょう。(笑)
ちなみに、ドラムは総て、ギターとベースの殆どが彼のプレイによるものです。
参加者は余りにも豪華!!
マイケル・キスク(ex.HELLOWEEN)にサシャ・ピート(ex.HEAVENS GATE)、ミロ、トビアス・サメット(EDGUY)、マルコ・ヒエタラ(NIGHTWISH,TAROT)、トーマス・ヤングブラッド(KAMELOT)、T.M.スティーヴンス、イェンス・ヨハンソン(STRATOVARIUS,etc.)、エリク・ノーランダー(LANA LANE,solo)、トーマス・リトケ(ex.HEAVENS GATE)、オラフ・ヘイヤー(DYONISUS,Luca Turilli)、キャンディス・ナイト(BLACKMORE'S NIGHT)、アンドレ・マトス(ex.ANGRA, SHAAMAN)、エンプ・ヴオリネン(NIGHTWISH)、デレク・シェリニアン(ex.DREAM THEATER,PLANET X)、オリバー・ハートマン(ex.AT VANCE)、シモーネ・シモンズ(EPICA)、そしてグレン・ヒューズまでもが参加。
他にもヴォーカル、語り、インスト陣として何人も参加してます。さらには生弦楽器隊もいるし、7名の少年合唱団も参加。「サシャ・ピートならともかく、何故にロバートなんたらっちゅう男がここまで出来たの?」と疑問も出るけど、結局サシャが大きく関わってんだからね。(笑)
音楽的には、参加メンバーを見れば予測できるように、メロディック・スピード/パワー・メタルのエキスを注入したシンフォニックでドラマティックなメタル作品です。トーマス・リトケがメインで歌う曲は、カババーさんの仰るとおりかなり"シンフォニックなHEAVENS GATE"です。(笑)
出来としては、ハッキリ言ってしまえば「大したことない」。良い曲もあるけど、どちらかと言うと面白味の少ない曲の方が多く感じられたのは至極残念。(というか、良い曲を期待しすぎた。これだけのメンバー、期待するなってのが無理/笑。その期待さえなければ「なかなか良い出来」と言ってあげたい)
マイケル・キスクにもやはりスピーディな曲を歌って欲しかったっていうのは正直ある。けど、彼が歌う、民謡調のバラードはどれも素晴らしく、加えてHELLOWEEN在籍時とは比べ物にならないほどの"声の暖かみ"。これは余りにも素晴らしく、これならスピード・チューンを歌う必要もないでしょう。バラードでここまで主張できるんですから、疾走曲はトビーに任せておけばいいんです!(笑)それにしても、このブックレットのキスク……、老けたなぁ。(泣)
ここまでゲストが多いと、特にヴォーカル面での登場頻度の少なさに哀しくなります。(笑)俺の大好きなヴォーカリスト、マルコ・ヒエタラが良い例です。(そう、彼はベーシストとしてではなくヴォーカリストとしての参加です)1曲しか出てこないし、その曲のメインは違う人。おぉ、物足りねぇ。ま、しょうがないことなんですけどね。
楽曲の出来に特別なモノがないこと、そして中盤にトーマス・リトケの登場頻度が高過ぎること、この辺が個人的に感じた"マイナス"に成り得る点かな。特に後者に関しては、折角こんなにゲストを集めてんだからもっと色んな人を登場させて欲しかったなぁ。ま、ストーリーがあるんだからね、しょうがないんだけど。
逆に、ここぞ!というときにキャンディス・ナイトが登場したりするとガッツポーズ度が上がります!(笑)
内容的には悪くないんですよね。マイケル・キスクの歌う曲はホントにお薦め。バラード・タイプの曲は良い曲が多いです。
DARK MOORばりのクッサクサ疾走曲『Flight Of Torek』(トビアス・サメットがメイン)なんかはその手のファンにウケること請け合い。
なにがこの作品で一番良くないか。それはカババーさんも仰るとおり、無理矢理ヴァージョン違い(しかも、本編のと大差なし)を集めた2枚目のディスクを付けて値段が高くなっていること。値上がりするにしてもせめて3000円くらいまでだろ?まったく、レコード会社の考えなんだか作者の考えなんだか知らないけどさ…。


THE DARKNESS - Permission to Land - THE BEAT OF ME ★★ (2005-08-23 14:47:24)

"楽しいQUEEN"っていう感じの日本盤ボーナス。サビメロになかなかフックがあるし、リフもやはり良い!
ノリも良いしね!


THE DARKNESS - Permission to Land - Holding My Own ★★ (2005-08-23 14:42:57)

本編の最後を飾るバラード。
個人的には『LOVE IS ONLY A FEELING』の方が好きだけど、これも良い曲。
サビでのハイトーンのバッキング・ヴォーカルがかなり良い!
ジャスティンのギター・サウンドってホントにカッコ良いなぁ。


THE DARKNESS - Permission to Land - Friday Night ★★★ (2005-08-23 14:37:12)

ポップなんだけど、どこか甘酸っぱい感じのする曲。
大っ好き!!


THE DARKNESS - Permission to Land ★★ (2005-08-23 14:33:00)

僕らの最高のロックンロール・ヒーロー、THE DARKNESS!!
いやぁ、カッコいいですねぇ、ホレボレしちゃいますねぇ。
ファルセットが気になる?い~やいや、俺はハナっから全然気にならず、それどころか「最高!!最強!!大好き!!」とバカみたいに連呼する始末。ま、確かに好みは分かれる歌唱ですけど、その分ハマればデカいですね!
で、楽曲。AC/DCみたいなリフ!!THIN LIZZYみたいなツイン・リード!!変幻自在でかつキャッチーな歌メロ!!お~いおい、素敵過ぎじゃないか!スタジオ盤なのにギターソロの前に「Guitar!!」なんて言っちゃうんだよ!?ね、ロックって楽しい!
加えて『最強盤』に付いてたDVDのライヴ映像や雑誌のライヴ写真から伝わるライヴパフォーマンスの、そしてライヴ自体の楽しさ!!ジャスティンのフロントマンとしての才能に脱帽!!ロックって楽しい!!
なになに!?以前自分達を相手にしなかった雑誌が、売れたら売れたで取材を申し込んできたら「イヤだよ~ん」だって!!「お前達、前は俺達のこと相手にしなかったでしょ」だって!うわぁ~い、ロックだ!!カッコいい!!
曲もキャラクターもホントに魅力的な彼等。接すればわかるこの魅力。どうぞお試し下さい!だって、ロックって楽しいじゃん!!


STRATOVARIUS - Destiny - Anthem of the World ★★ (2005-08-23 14:10:52)

壮大な雰囲気が良く出てるイントロが素晴らしいですね!
そのイントロで緊張感を煽って、Aメロで一端抑えるところがまた心憎い演出!
歌メロに関しては、個人的にはまぁまぁなレベルかな。俺って贅沢なこと言ってるわ(笑)


STRATOVARIUS - Destiny - Rebel (2005-08-23 14:06:34)

Aメロが好きです。
サビメロも良いけど、どうもサビでの歌唱が好きになれない…。
☆2つ付けたいくらいメロディは良いんだけど、そこが気になるので1つで。


STRATOVARIUS - Destiny - Destiny ★★★ (2005-08-23 14:02:43)

かなりお気に入りの大作。
妖しい女性ヴォーカルから始まるところからして"俺の好みの曲"として認定!
個人的には前半テンポの良いパートの方が好みですね。
ただ、展開が若干ギコチなく、いや、"スムーズじゃなく"聴こえるのはなんでだろう?なんとなく、"しなくてもいい展開"があるように思えるんですよねぇ。
ま、メロディが良いんだからいいか、という気持ちで乗り切ります。(笑)


FALCONER - Grime vs. Grandeur - No Tears for Strangers ★★ (2005-08-22 10:07:05)

意外や意外、このバンドとしては初めてじゃないかというケルト風味を感じさせる曲。
といってもまんまケルティックなわけではなく、間奏のギター・メロディに"MIRROR MIRROR"臭を感じる程度、と言えなくもない。
とにかく、今までになかったタイプの曲調、そこにステファン印を捺した感じですね。起伏が激しい展開もやはり"ならでは"。
間奏前の歌メロもカッコいいじゃありませんか!


FALCONER - Grime vs. Grandeur - Power (2005-08-22 10:01:58)

つ、つまらん…。全体的につまらん…。
いやまぁ、サビの後半は悪くないけど、スロー・テンポで繰り広げられるAメロ~Bメロ~サビ、この流れ全般がつまらん…。でもでも、サビの後半は悪くないんだってば。(笑)でも、"悪くない"程度なんだよなぁ。
じゃ~なんで発言するかって?そりゃ中盤の静かなパートがカッコいいからさ!(笑)サビが終わった後のスピーディな間奏も良い。
ただ、その辺とリフ以外は「ホントにステファン・ヴァイナーホールが作ったの?」と思いたくなる。出来と曲調併せて。


FALCONER - Grime vs. Grandeur - I Refuse (2005-08-22 09:48:07)

俺のフェイヴァリット・ドラマー、スノーウィ・ショウがゲスト参加しているヘヴィ・チューン。
やっぱプロデューサーが違うせいか、DREAMEVILで聴けるほどヌケの良い音はしてないけど、それでもこのパワフル・グルーヴはカッコいいなぁ。
曲としては"悪くない"程度のミドル・チューン。サビでハイトーンになるとやっぱクリストファーのヴォーカルの弱さが露呈するのが残念。


NIGHTWISH - Once - Kuolema tekee taiteilijan ★★ (2005-08-22 09:42:11)

フィンランド語に限らず、北欧の言葉って結構こういう音に合ってる気がします。スウェーデン語もきっとこの曲に合うだろうなぁ。
ま、それはともかく、この曲は幻想的な雰囲気が素晴らしいですね。
個人的には歌メロよりも間奏のチェロ(ヴィオラ?)のメロディがツボでした。


JANNE DA ARC - JOKER - 月光花 ★★★ (2005-08-22 08:56:22)

確かに『RASEN』に通じる雰囲気のメロディ。
こういう暗く深い感じのあるメロディ、大好きです!
あんまブラック・ジャックっぽく(?)ないのに、なんでこれが選ばれたんでしょうかね?良い曲ならなんでも良かった?(笑)
とにかく、これは超が余裕で付いちゃう名曲です!!


JANNE DA ARC - ARCADIA - DOLLS ★★★ (2005-08-22 08:50:55)

あぁ、ダメだ…。こういう"泣っき泣きじゃないのに泣いちゃうような曲"に滅法弱いんだ、俺…。
よく「ポップだけど哀愁を感じさせる曲」っていうのはあるけど、この曲は「哀愁感じさせるんだけど、どこかポップ」っていう感じ。ま、どっちでも大差ないと思うけど。(笑)
ちなみに、なんで「DOLLS」なのかというと、別れを告げた方も告げられた方も後悔があり、まるで人形のように気力がなくなってしまった……、みたいな感じだったかな?DVDの副音声でyasuが語ってました。正確に知りたい人は是非大阪城ホールでのライヴDVDを買ってみてください。(笑)


JANNE DA ARC - JOKER - ダイヤモンドヴァージン ★★ (2005-08-22 08:43:43)

ジャンヌ・ダルクらしさが詰まった曲ですね!
ポップさの中に哀愁を感じさせるこの感じには「やったぜ、乙女!!」と声を上げたくなる!!
しかしまぁ、「ダイヤモンドヴァージン乙女」は強烈…。(笑)


MANOWAR - Warriors of the World ★★ (2005-08-13 14:34:00)

まさかこれほどの作品だとは思ってませんでした。
余りにも凄まじい、大傑作!!
前半、メタリックな曲はというと行進曲風のミドル・テンポしかなく、"その手の曲"を求める向きには「やっぱ1曲目に疾走曲がなきゃダメでしょ!」とかなんとか言われちゃうかも知れないが、そんなことをジョーイ閣下に申し出て御覧なさい。「そんな輩は死んでしまえばいい」と一蹴されることでしょう。(笑)
とにかく、この前半のドラマティックな展開が圧巻で、勇壮であったり、壮大であったり、包容力というか暖かみがあったり、とにかく琴線に響いてくる。
それを見事に体現してくれるのはエリック・アダムス卿の変幻自在のヴォーカルである。最上の暖かみを感じさせてくれる低音域は他のメタル・シンガーの追随を許さない!(ここ数年のマイケル・キスクの低音域も素晴らしいけど)伸びやかな歌唱も圧巻で、3曲目のオペラ『NESSUM DORMA』はその最たるもの。そして疾走曲での攻撃的な歌唱を聴け!!最強のシャウトを聴け!!
そのドラマティックなバラード主体の展開が7曲目まで続き、8曲目の『WARRIORS OF THE WORLD UNITED』で再び行進曲が我々の気分を高騰させ、そしてその後に連続疾走曲が始まるわけである。ここで我々メタラーという人種(笑)は自らの血液を沸騰させずにはいられなくなります!
この荒々しい攻撃性を見ろ!!こんなに"本気"の攻撃性はそこいらの『めたる・ばんど』には出せるモンじゃない!!拳を振り上げろ!!
…しかし、やっぱ前半の方が好きなんだなぁ(笑)とにかくこのアルバムの主役はエリック・アダムス卿であり、ANGRAの『TEMPLE OF SHADOWS』にエドゥ・ファラスキが必要不可欠だったのと同様に、このアルバムには彼のヴォーカルが必要だったわけです。(当たり前だ!!)
そして、どんな曲でもどこか"強さ"を感じさせてくれるのは、俺はスコット・コロンバスの最強ドラミングの力が大きいと思ってる。ズッシリと響くバスドラ、破壊力抜群で魂を鼓舞するスネア、複雑なことは演っていないのだがその分力強さの増すフィル、サーッと広がる感じが素晴らしいシンバルの音……、そう、プレイのみに止まらずプロダクションも完璧である。
閣下のベースも素晴らしい音色で、俺ん家の安いプレイヤーでもベースが何を弾いているのかわかるほど。(笑)その音色は曲によって表情を変え、時に包容力を、時に攻撃性を全面に押し出してくる。
カールのギターも、ソリッドでヘヴィだ。速弾き、タッピング、アルペジオなどテクニック的に申し分ないことは勿論、なかなかの泣きっぷりを披露してくれ、インスト・パートで感動させてくれることも忘れていない。
前半は確かにバラード・タイプと呼べる曲が多いが、その各々には個性があり表情が違っているので飽きるなんてことは全くない。あるはずもない。だって、彼等は最高だから。出来は最高だから!
彼等の本気がここにある。彼等の思いがここにある。彼等の信念がここにある。
それを感じろ!!それを信じろ!!この本気に応えるんだ!!俺達も彼等に思いをぶつけるんだ!!俺達の信念は彼等と共にある!!
最高のメタル・アルバム!!傑作!!


JUDAS PRIEST - Angel of Retribution ★★ (2005-08-13 12:52:00)

俺にとって初めての"JUDAS PRIESTの新譜"であり(まぁ、『DEMOLITION』が発売されたときもメタルは聴いてたけどまだ聴き始めで、何が発売されてるか、どれが新譜かなんて知らんかった…)、しかもそれがロブ・ハルフォード復帰という記念すべき作品となったわけです。
ラジオ等では発売に最も流れていた『REVOLUTION』、これ、個人的にはイマイチ、はっきり言えばつまらなくて「あ~、ど~しよ…」と購入を迷っていたんですが、DVDも付くことだしってことで買ってみました、発売日に。
いやぁ、やっぱDVD付き買ってよかったよ!メチャクチャカッコ良いね!『BREAKING THE LAW』のオープニング、あれだけで感動出来ちゃった。
ま、ロブの動きとかには不満もなくはないけど、御歳数十歳(笑)で20キロはあろうかというあの衣装を着ているだけでも「嗚呼、鋼鉄神…」と感慨深くなってしまうってもんです!
で、肝心のCDの方なんですが、うん、良い作品でしょう。
ただし、個人的に"圧倒的な名盤だ"とか"これぞメタル・ゴッドたる迫力"を感じたかと聞かれると、正直そんなに…。
まず、「凄い!」と思わされたのが似た曲が1つもないということ。各曲がヴァラエティに富みながらも楽曲の出来が水準をたやすく越えていること。(前述の『REVOLUTION』はね…、個人的には…)1曲目『JUDAS IS RISING』のオープニング、ロブの"復活の狼煙"のヴォリュームが徐々に上がってくる様は本当に感動的だった。
そしてロブの復帰作ということで、『THE HELLION/ELECTRIC EYE』か『PAINKILLER』タイプのオープニングを迎えるかと思いきや、全くそうではなかったこと。過去に縛られず、再結成であることに拘らず、新たなるスタートとして本作を作ったんだなぁと。
アルバムの流れを良く、往年のプリーストらしさ、そしてリッパー時代も無駄にはしていない要素も含み、起伏に富んだ展開を見せてくれる。
…なのに、なんで俺はこのアルバムに対して「傑作です!!」ということが出来ないんだろう?
多分、単純に代表曲の欠如。そりゃあ勿論、個人の趣向によるもので「これがこのアルバムの代表曲じゃろがぁぁ!」と言う人もいるでしょうが。『LOCHNESS』は素晴らしい歌メロを持ってます。ただ、インスト・パートが"無理に"長い気がしてしまいます("無駄に"とは違うんですよね…)。他も、良い曲・名曲と呼べる曲はしっかりあるとは思いますが、どうにも「これがあるからこのアルバムを聴くんだ!」と言いたくなるようなモノが見つからない…。単純にそこですかね。うん、そこなんでしょう。
しかし、先述の通り、過去に縛られていない、彼等の前身しようという姿勢はカッコいいし、悪い作品どころか力作と呼べるものを提示してきたメタル・ゴッドには感服します。


NIGHTWISH - Once - Creek Mary's Blood ★★ (2005-08-11 16:09:32)

「先住民族について詠った曲」という事前知識がなくても、曲の冒頭などの雰囲気でなんとなくそういったことは想像できますね。
先住民族の言葉というのはなんとも神秘的な響きを持ってます。
曲は、そういった"物語"を詠うには相応しい、壮大で力強い部分が多いですね。確かに"大地の歌"と言っても大袈裟ではないですね。
でも、個人的には強烈な泣きを発散しているAメロが大好きです!
終盤の盛り上がりも素晴らしいですね!


THE DATSUNS - Outta Sight/Outta Mind - What I've Lost ★★★ (2005-08-11 16:00:02)

凄い!!勢いのあるロックンロールばっかじゃない!!こういう哀愁タップリのリフだって最高なのだ!!
ギター・メロディも泣きを含んでて渋い男の哀愁を感じさせる。
このバンド、マジでカッコいい!!


THE DATSUNS - Outta Sight/Outta Mind - That Sure Ain't Right ★★ (2005-08-11 15:55:28)

1曲目で上がったテンションはそのままキープ、いやいや、もっと上がっちゃうね!
なかなかダイナミックなロックンロール!
ライヴで合唱したいねぇ。


THE DATSUNS - Outta Sight/Outta Mind - Blacken My Thumb ★★★ (2005-08-11 15:53:05)

サビのリフが最っっっ高!!
「ロック最高!!」と感じずにはいられない名曲!!


THE WILDHEARTS - P.H.U.Q. - I Wanna Go Where the People Go ★★★ (2005-08-11 15:48:18)

ジンジャー、素晴らしいね!
このポップ感ね!サビの掛け合いね!ギターソロの音色も良いね!
あぁ~、良いなぁ、これ。


ANDREW W.K. - I Get Wet - Party Hard ★★★ (2005-08-11 15:44:16)

ラウドでポップな曲調、キレの良いリズム、アンドリュー"鼻血"兄貴のブルータルな(笑)歌声、「何も考えずに体動かせ!」と総てが訴えかけてきますね!


ANDREW W.K. - I Get Wet - It's Time to Party ★★★ (2005-08-11 15:39:37)

アルバムのイントロ的な存在なんでしょうかね?1分半と短いです。
しっかしまぁ、楽しいなぁ、これ。(笑)もうタイトルのまんま。パーティね、パーティ!
鼻血必至!!


AINA - Days of Rising Doom - Serendipity ★★ (2005-08-11 15:14:06)

欧州民謡演歌風味っていう感じ。どこかビミョ~に演歌風。やっぱアコギの入れ方かな?
子供達による聖歌隊コーラスも良いアクセントだけど、やっぱマイケル・キスクの"昔に比べて飛躍的にに感じさせるようになった声の暖かみ"、これが素晴らしい。
メロディ自体も先述の通り民謡調(フルート入ったりね)でなかなか魅力的なんだけど、この"暖かみ"を得たキスクの歌唱は感動的。
コンセプト・アルバムだからしょうがないのかも知れないけど、曲の終わり方がちょっと唐突でイマイチ。


CHEAP TRICK - In Color - I Want You to Want Me ★★★ (2005-08-11 15:05:59)

ライヴ盤でしか聴いたことないんですが、多分こっちの方がスタジオ・ヴァージョンよりも良さそうだなぁ。(笑)
黄色い歓声が入ってるのもポイント高し。
とてもポップで甘~くてキャッチーで。最高だね!


PRIDE OF LIONS - The Destiny Stone - The Destiny Stone ★★★ (2005-08-11 15:03:02)

個人的には奇跡的なほどに名曲。
この、どこか神秘的な何かを感じさせる曲を聴く度に心震わされちゃいますね。
トビー・ヒッチコックがBメロとサビ、ジム・ピートリックがAメロとサビのハモリを担当しているんですが、その振り分けも余りに見事!!完璧に自らの声の質を理解した上でのことでしょう。
間奏前のメロディには"涙腺ダム"大決壊。
フラメンコ風のギターも一味効いてる!


PRIDE OF LIONS - The Destiny Stone - Born to Believe in You ★★★ (2005-08-11 14:54:45)

アルバム中で最もアグレッシヴな音像の曲。と言っても、バンドがバンドだけにメタル・ファンが一聴して「激しいな!!」となるわけもありませんが。(笑)
しかしまぁ、兎にも角にもカッコいい!!メロディ自体のカッコ良さ、そのメロディの展開、トビー・ヒッチコックのパワフルで伸びやかな歌唱は男の強い信念が伝わってくるよう。まるでタイトル通りな信念が。
Bメロで徐々に盛り上がっていく感じが最高!!


MANOWAR - Warriors of the World - Fight Until We Die ★★ (2005-08-01 12:12:51)

怒涛の疾走3連曲の中で最もメロディアスな曲だと思います。
しかし、"メロディアス"と言ってもそこはMANOWAR、強烈なアグレッションを撒き散らしながら突進していきます!
ここでもエリック・アダムス卿は強烈だった!!


MANOWAR - Warriors of the World - Hand of Doom ★★ (2005-08-01 11:57:59)

怒涛の疾走3連曲の一発目!!
緊張感のあるイントロに続いてスウィープを駆使したギターが始まった瞬間「キタァァァァァーーーー!!!!」と血が沸騰すること請け合いですね!
歌メロ、展開、ギターソロ、どこを採っても熱すぎる!!


MANOWAR - Warriors of the World - Warriors of the World United ★★ (2005-08-01 11:49:35)

バラード・タイプの曲が続いてきたけど、ここでようやくメタル度が高まってくる。
と言っても、この曲は行進曲風でメタル度全開になるのは次の『HAND OF DOOM』から。
この曲はその行進曲風のリズムと勇壮で劇的な展開で、我々に「闘いに備えよ!」と呼びかけてくる。そして、ここで準備をした我々は"ド"ヘヴィな『HAND OF DOOM』から始まる怒涛の疾走3連曲に対峙するわけである!!
さぁ、いざ行こうぞぉぉぉぉぉ!!


MANOWAR - Warriors of the World - The March ★★ (2005-08-01 11:43:12)

これまた優しい光に包み込まれるようなクラシカル・インスト。聖歌隊のコーラスの辺りが大好きですね!
で、そのパートに続くは、MANOWARらしい力強く勇壮で、何か決意を胸に旅路に出る勇者を思わせる曲調へ変化。そしてこの曲に続く曲名が『WARRIORS OF THE WORLD UNITED』だってんだから、熱くなるなっていうのが無理!!


MANOWAR - Warriors of the World - An American Trilogy ★★★ (2005-08-01 11:40:09)

素朴さと、ゴスペルの持つ雄大さや力強さといったものを併せ持つ、暖かみに溢れた曲。
文句なしで満点を献上します。


MANOWAR - Warriors of the World - Swords in the Wind ★★★ (2005-08-01 11:30:40)

素晴らしい!!素晴らしいぞ!!やっぱりMANOWARは本物なんだ!!
響いてくる、とにかく響いてくる!胸の奥の熱くなる"ハズ"の部分と涙腺に、ジ~ンと響いてくる!その熱くなる"ハズ"の部分は身体を震わせ、涙腺からは……。
まだこの曲を聴いていない人たちへ、ここに"名曲"があります。是非是非、耳を傾けてみて下さい。


MANOWAR - Warriors of the World - Valhalla ★★ (2005-08-01 11:23:26)

本当に短い曲で、次の『SWORDS IN THE WIND』と一緒に聴くべきと言えるインスト。同じようなメロディも出てくるし。
素晴らしいね!壮大で、悲哀に満ちていて…。


VISION DIVINE ★★ (2005-08-01 11:14:00)

9月にライヴDVDが発売されますね!
まさかこのバンドのDVDが出るとは思ってなかったし、ましてや日本盤までしっかりあるなんて驚きましたけど、絶対買います!(笑)


LYZANXIA - Mindcrimes ★★ (2005-08-01 10:42:00)

B!誌で「こういうバンドが当たり前に売れて欲しいよ」と高評価を獲得した本作。
このバンドはフランス出身で、ヴォーカルとギターを兼任するメンバーが2人いる4人編成。そして"その2人"は兄弟。
このバンド、やってる音楽を簡潔に書くと"メロディック・デス"に分類されるのかも知れないけど、いや、実はこのバンドがやっているのはその言葉では表しきれないものなのですわ。
まず、ツイン・ヴォーカルであることを活かしたヴォーカル・パートが良い。メロディック"風"に歌う箇所ではデイヴ・ムステインっぽい声、そしてもう片方がデス声、と大まかに役割が分けられている。(でも、2人ともデス声と普通声を使い分けているようにも聴こえる。クレジットがないからわからん!!)
音楽・曲そのものに関しても、ARCH ENEMYにMEGADETHのリフの複雑さを少々盛り込み、そこに機械的な冷たさを注入した感じ……、俺にはそういう印象でした。メロディアスなパートもあれど、メロディアス過ぎないところがグーなのよ、グー。
見事に練られたリフ・ワークとここぞ!というときに挿入されるギター・ソロ。それぞれがなんらかのヒネリを加えてあって、その"一筋縄では行かない感"が良いんだよなぁ。勿論曲の展開も大したもの!緩急のついた展開はなかなかゾクゾクさせられますね!
そのリフ・リード・展開を自在に操るこの兄弟のギター・テクニックもかなりのもの。
フレドリック・ノルドストロームのプロデュースによって、サウンド・プロダクションも一級品に仕上がってます。
ちょっと気になったのが、ハイライトとなるべき曲が見つからなかったこと。無論、どの曲もレベルが高く聴いていてカッコ良いんだけど、「この曲を聴きたいから、このアルバムを聴きたい!!」と思わせる"代表曲"が欠如してる感じが…。ま、どの曲も、ホントに☆2つはあげたくなっちゃうような出来なんでこういうことを言うのは可哀想なんだけど…。(苦笑)
ともあれ、先のB!誌の評価も納得の出来です。こういう『ちょっと違うバンド』にはもっと注目が集まって欲しいものです。


THE CALLING - Camino Palmero - Could It Be Any Harder ★★ (2005-07-23 14:11:10)

哀愁と心地良さを具えた素晴らしいメロディ、そしてディープ・ヴォイス。
この相性が最高です!


AINA - Days of Rising Doom - Oriana's Wrath ★★ (2005-07-23 14:05:03)

アルバムで唯一マルコ・ヒエタラ(NIGHTWISH、TAROT)が参加している曲。他にパワフルな女性ヴォーカルも。どっちかと言うとこの女性ヴォーカルがメイン。
というわけで、あまりマルコがメインで歌っている場面は多くないものの、サビはなかなかドラマティックで力強いし、マルコが歌うAメロもメロディアス過ぎない感じなんだけどちゃ~んとフックがあるし、イントロのギター・メロディもカッコいい!
これで殆どマルコが歌ってて後半の展開がもっとスムーズだったら☆3つあげちゃうんだけどなぁ。
あ、メインの女性ヴォーカルも悪くない仕事してますよ。


AINA - Days of Rising Doom - Silver Maiden ★★ (2005-07-23 13:56:40)

イントロのアイリッシュ・メロディ(それを奏でるのは笛系の楽器なんだけど、ちょっと音色が中国的でもある。4:00辺りも中国の香り)そこでバラードであることがわかり、そしてこの曲にはマイケル・キスク。彼の声をケルトの息吹がある曲で聴けるとは…。感無量です。
実際、中身も良い出来で、泣き泣きのバラードではなく包容力のある感じ。キスクの、HELLOWEEN時代よりも数段暖かみを増した声だからこその温もりが素晴らしいです。
曲そのものに"ここが山場!"という部分がなかったのが残念だけど、それをすると結局"泣き泣きのバラード"になってしまう恐れもあるので、これはこれで良いのかも。


SHAMAN - Ritualive - Eagle Fly Free ★★ (2005-07-23 13:48:59)

どう考えても"この曲を歌うこと"に関してはマイケル・キスクに勝る人なんていないわけで…。少なくとも俺の中では…。
でも、ライヴ・ヴァージョンでツイン・ヴォーカルっていうのはなかなか美味しい。特に映像を伴うとカッコ良さも倍増!この曲のライヴをハーモニーのあるヴァージョンで聴けるのは素直に嬉しいです。
確かにアンディは『HIGH LIVE』での方が歌えてるけど。(笑)


EYES OF SHIVA - Eyes of Soul ★★ (2005-06-30 19:02:00)

ANGRAのコピー・バンド……じゃなくてANGRAと同じようにクラシカル・ミュージックとラテン音楽からの影響をメタルに取り入れたブラジリアン・バンドのデビュー作。
音作りもANGRAのツアーに同行しているキーボディスト、ファビオ・ラグナがプロデュースしているせいか、ANGRAの『REBIRTH』辺りを想起させる。
メロスピ度はそんなに高くはないけど、それでも充分それに分類されるようなサウンドですね。解り易い疾走曲『EAGLE OF THE SUN』や『JUST A MIRACLE』はその手のファンには堪らないでしょう!
でも、個人的にはアルバム中盤を占めるミドル~アップ・テンポの曲のメロディの充実度に目を付けたい。新人ながら、ここまでテンポに頼らずとも良い曲が書けるというのは大した強みだと思います。バラードも文句なし!
本家のキコ・ルーレイロが『FUTURE』に参加していますが、このバンドのギタリスト達もかなりの腕前で、しかもキコから影響受けまくってるのが解り易過ぎるソロを弾くので有り難味はそんなに…。(笑)CATHEDRALにトミー・アイオミがゲスト参加、みたいな…。(笑)
ヴォーカルも基本はしっかり歌えています。…が、個人的にはちょっとハイトーンが苦しそうというか野暮ったいというか、もうちょっと綺麗に歌えていれば、飛翔感のある曲ではそれがさらに増していたのに、という感じ。でも、ここまで歌えてれば大きな問題ではありません。
さてさて、このアルバムで俺が一番お気に入りの曲、それはアルバム冒頭のインスト『ESSENCE』!!まぁこれもANGRAからの影響丸出しっちゃそうなんですが(笑)、自然を思い起こさせるSEから徐々に緊張感を増す流れにはゾクゾクさせられます。個人的には、このインストを聴くと最も「こいつら新人!?」感が強いです。
"ポストANGRA"はいう位置は、"ポストSTRATOVARIUS"や"ポストSONATA ARCTICA"等に比べるとかなり少ないので、「パクリじゃん!」と文句を言う気には全然なりません!!(笑)
微妙に"あと一歩感"がある箇所もありますし、中間にも"山場"が欲しかったっていうのもあります。(勿論、その中間にも、というかアルバム全体良い曲ばかりです。でも"山場"とはちょっと違う…)それでも、新人ということを排してもこのクオリティは立派なものだと思います!


EYES OF SHIVA - Eyes of Soul - WAY TO SALVATION ★★★ (2005-06-30 18:42:11)

日本盤ボーナス。最近よくある「これがボーナス?」な曲です。(笑)
タイトル的にはなんとなく疾走曲を思い起こさせますが(?)、ラテンのリズムを取り入れたイントロや心地よいテンポで爽快感を得られる感じ。
正直、Aメロは大したことないんですが、Bメロからメロディに魅力が出てきて、サビでは良い具合の爽快感!好みですねぇ。ちょっとメロディをイジりたいけど…。(笑/どういイジりたいかのイメージは具体的に出来上がってるんですけど…)
でもまぁ、名曲だと思うなぁ。


EYES OF SHIVA - Eyes of Soul - Just a Miracle ★★★ (2005-06-30 18:33:29)

個人的には『EAGLE OF THE SUN』よりも好きな曲!
声が何層かに重ねられているので、それをライヴでどう再現するのかが気になるところだけど、まぁ、当分ライヴを観る機会はなさそうなので気にしないことにします。(笑)その重ね具合がまた絶妙なんだよなぁ。
イントロのドラムもなかなか力強くて良い。


EYES OF SHIVA - Eyes of Soul - Alone ★★ (2005-06-30 18:26:59)

俺も原曲を知りませんが、これはすんばらしいバラードですね!
イントロのピアノを聴いた時点で「ジョーイ・テンペストに歌って欲しいなぁ」と。(笑)
特にサビの最後が凄く胸に残ります。


EYES OF SHIVA - Eyes of Soul - Future ★★ (2005-06-30 18:23:40)

イントロはANGRAを想起させるクワイアを用いたもの。
結構泣きの強いサビメロはもうちょっとキャッチーさが欲しかったけど、これでもなかなかのレベル。
個人的にはそれよりもBメロがお気に入り!
間奏には中近東的な雰囲気もあり。
「もう丸っきりキコ・ルーレイロじゃん!」なソロは、キコ本人でした。(笑)


EYES OF SHIVA - Eyes of Soul - WORLD OF TOMORROW ★★ (2005-06-30 18:19:59)

サビ以外は個人的にはイマイチな印象なんですが(全然悪くはないけど)、サビはなかなかのモノ。爽快!
もうちょっと綺麗なハイトーンで聴きたかったけど…(苦笑)ま、パワフルな声だってことで。
しかしまぁ、イントロのリフはどこかで聴いたことあるような…。(笑)


EYES OF SHIVA - Eyes of Soul - Eyes of Soul ★★★ (2005-06-30 18:12:52)

イントロのクラシカル&民族的な雰囲気が良い感じです。手拍子がさらに良い雰囲気を出してくれてる。
全体的にゆったりしていてバラードっぽい曲調です。
サビメロは素晴らしく、「tree」という単語が出てくることもあって壮大な、というか優雅な自然を感じさせてくれる、暖かみのあるメロディ。
ちょっとオマケ込みだけど☆3つ!良い曲です!


EYES OF SHIVA - Eyes of Soul - Pride ★★ (2005-06-30 18:03:10)

う~ん、良いバラードですねぇ。
サビメロはキャッチーで見事に胸に引っ掛かる。
アコギを用いたギター・パートも上手く曲に合っていて「上手いなぁ」と。
泣き過ぎない歌メロも良い塩梅。


EYES OF SHIVA - Eyes of Soul - Psychos of the New Millennium ★★ (2005-06-30 17:58:54)

イントロのクワイアのメロディがなかなか良いですねぇ。
個人的にはサビメロよりもAメロの方が好きだったりします。
長いインスト・パートに続く穏やかな歌メロもかなり良し!


EYES OF SHIVA - Eyes of Soul - LAMPIAO ★★ (2005-06-30 17:53:44)

やはりANGRAからの影響が感じ取れる、ラテンのリズムを取り入れたイントロから一転、心地よいアップ・テンポのメタル・チューンへ。しかし、それでも全体的に心地の良いリズムが目立つ。
特に、再びラテンの雰囲気を醸し出すブリッジはかなり好き!
爽やかさと共にちょっと哀愁も醸し出すコーラスのメロディも良いんだけど、「Dead or alive~」の「alive」の部分でヴォーカルの声がちょっと野暮ったく感じられるんですよね、個人的に。
そこがちょっと残念だけど、なかなか良いメロディを持った曲でお薦めは出来ます。


サザンオールスターズ - 世に万葉の花が咲くなり - 涙のキッス ★★★ (2005-06-18 13:42:23)

緩やかで暖かなバラード。
大好き!


SOUTHERN ALL STARS - Young Love - 太陽は罪な奴 ★★ (2005-06-18 13:41:04)

ライヴ映えする曲ですね。
楽しくて楽しくて元気を貰える曲。


SOUTHERN ALL STARS - バラッド3 〜the album of LOVE〜 - TSUNAMI ★★ (2005-06-18 13:38:34)

売れましたねぇ~、これ。余りにも売れすぎてテレビを付けりゃこれが流れてる、みたいな感じでした。(言い過ぎ?)
お陰でちょっとウザッたく(?)感じたこともありましたが、今となって聴くとやっぱり良い曲ですね。
それでもまだちょっと"後遺症"で☆1つにするか迷いましたが…。


SOUTHERN ALL STARS - Young Love - 愛の言霊 ~Spiritual Message〜 ★★★ (2005-06-18 13:36:15)

余りにも独特な雰囲気を醸し出す名曲。
やはり桑田圭介という男は天才なんだろうなぁ。こんな曲を作れるのも歌えるものきっと彼だけ。


SOUTHERN ALL STARS - さくら - LOVE AFFAIR~秘密のデート ★★★ (2005-06-18 13:33:07)

楽しい曲なのにどこかロマンティックさを感じさせる、そんな名曲。


SOUTHERN ALL STARS - 稲村ジェーン - 真夏の果実 ★★★ (2005-06-18 13:32:18)

ロマンティックな名バラード。


SOUTHERN ALL STARS - HAPPY! - エロティカ・セブン EROTICA SEVEN ★★★ (2005-06-18 13:29:01)

こんな曲を作れるのは桑田さんだけでしょう!!
独特な世界が展開されてます!
"こんな曲"なのに、どうしてこんなにメロディアスに感じるんだろう?


サザンオールスターズ - 稲村ジェーン - 希望の轍 ★★★ (2005-06-18 13:27:01)

この曲はホントに大好きです!元気が出ますよね!
本当に色んなものが凝縮された傑作ですね!


浜崎 あゆみ - I am… - Endless sorrow 〜 gone with the wind ver. 〜 ★★ (2005-06-18 13:18:14)

シングル・ヴァージョンはテレビ等の"ランキング"でちょろっと聴いた程度なんですが、その記憶を頼りにすると、このアルバム・ヴァージョンの方が軽い音の作りになってる気がします。
で、俺はこっちの方が好きですね。
この曲はなんとなく懐かしさを感じさせてくれました。なんと言うか……とにかく暖かみのある曲です。
ただ、Bメロがもうちょっと長かったらもっと良かった気がするなぁ。


浜崎 あゆみ - I am… - M (original mix) ★★ (2005-06-18 13:13:41)

ドラマティックな曲ですね。
最後のサビなんかはあまりに劇的過ぎて思わず熱くなっちゃいますね。


浜崎 あゆみ - I am… - Never Ever (original mix) ★★ (2005-06-18 13:09:06)

ちょっとサビを歌うときの声が苦手なんだけど、それでもこのドラマティックなサビメロは良いね!ギターソロ後の歌メロも好き。
ただ、そのギターソロが曲に合ってない気がするし、サビへの移行の仕方も強引な気がする。
それに確かにサビで同じ言葉を2度繰り返すとより印象的にはなってると思うんですけど、それを"音"として聴いたときどこか単調に聴こえてしまうんですよね、俺には。そこも残念です。
でも、サビメロは本当に好きですね!


GRAVE DIGGER - The Reaper - Ride On ★★★ (2005-06-18 13:01:15)

最強の剛直ヘヴィ・メタル・チューン『THE REAPER』で俺の血は沸点へと達し、それに続くこの曲では拳を血が滲み出るほど堅く握らせてくれる、そんな熱い暑い熱い暑い疾走曲!!
「Higher and higher!!」ってとこはノドがブッ潰れるくらいライヴで叫びたいね!!
メタル者ならこの曲を聴いて身を熱くするべし!!


GRAVE DIGGER - The Reaper - The Reaper ★★ (2005-06-18 12:53:10)

うおぉぉぉぉぉ!!熱い!熱い!!そして暑い!!これぞメタルじゃぁぁ!!激重鋼鉄疾走曲じゃぁぁぁぁ!!
メロディアスなんだかガナッてるだけなんだかわからんクリス・ボルテンダールのヴォーカル、ツーバス・ドコドコのヨルグ・マイケル、重くて鋭いギター・リフ、どこをどの角度から切っても正真正銘の剛直ヘヴィ・メタル!!
メタルらしい劇的な(勿論キーボードなんて一切無し!!)の間奏の導入部も良い!
血が沸き立つとはこのことじゃぁぁぁ!!


DIMENSION ZERO - Silent Night Fever - Through the Virgin Sky ★★ (2005-06-18 12:39:54)

激走パートの"デスラッシュ、だけど哀愁あります"リフも良いし、『WHORACLE』辺りのIN FLAMESを連想させるメロディアス・リフもカッコいい!


DIMENSION ZERO - Silent Night Fever - Silent Night Fever ★★ (2005-06-18 12:34:18)

これぞデスラッシュ!!な破壊力と疾走感、その勢いを引っ張るリフはどこか哀愁を感じさせるもの。
中間部に登場する不協和音でありながらメロディアスなコード進行もさすが!


ROB ROCK - Eyes of Eternity - Eyes of Eternity ★★ (2005-06-18 12:26:30)

明るめのメロディと哀愁味が上手い具合に融合した疾走曲。アルバム前半ではこの曲が一番好きかな。
ギターソロの入り方や曲のエンディングもなかなか良い。


ROB ROCK - Eyes of Eternity - Stranglehold (2005-06-18 12:17:45)

メロディの甘過ぎない、硬派な印象のヘヴィ・メタル。
サビメロはキャッチーと言えばそうなんだけど、個人的にはそれが"良い曲"に繋がってこない。悪くはないんだけど。
Aメロの叙情性は良い感じ。結構ロブらしい。


ROB ROCK - Eyes of Eternity - Rock the Earth (2005-06-18 12:11:53)

アルバムの冒頭を飾る疾走曲。
"陽"の雰囲気を持ったサビメロは、悪くはないもののどうも平均的な出来に聴こえる。
ロブ・ロックの声のカッコ良さは当然健在で、ギターソロの入り方も好きなので甘めに☆2つ献上しても良いけど、まぁこれでも良いでしょう。