演奏…結構やばい。唄…あれ、声出てないよ?。ルックス…ただのオッサン。 でも好きなんです。愛おしいんです。凄く失礼な言い方ですが出来の悪い子 ほどかわいいっていうか。 それでも楽曲は超一級です。バンドの雰囲気も良い。DSMさんと同じく、 "Can't See The Angels"はスタジオよりこっちのほうが断然好き!
枯れたしぶーい味わいが実に心地よいアルバム。 この路線の頃では一番好きなアルバムで、トータルで見ても3本の指に 入ると思います。1曲目の"Long Way From Home"の牧歌的な雰囲気から もうこのアルバムの虜に。タイトルトラックも超かっこいいし、 やはりラストの"We Wish You Well"は泣けます。ホントに。 バブリーな白蛇もめちゃくちゃ好きですが、この頃も誠に素晴らしい!
「らしくない。駄作だ!」と叫ぶファンと「いや、曲は素晴らしい」と庇うファンが 真っ向から対立する不思議アルバム。で、僕はどっちかと言うと断然後者なのです。 "Fool For Your Loving "、いいじゃないですか。ヘヴィ・メタル版って感じで。 "Now You're Gone"、感動的です。スティーブ・ヴァイの泣きのギターが堪らん。 "Wing Of The Storm"、素直にかっこいい!疾走感溢れるハイライトナンバー。 らしくない? 誰がらしいか、らしくないか決めるんですか!?というアルバム。
メンバー間のごたごたが極まっていた時期だけど、 そんな負のオーラを微塵も感じさせない、これまた名盤。 リズムが軽くて全然ハードロックには聴こえないが、 神懸り的なメロディセンスの冴えは微塵も失われていない。 "Suzanne"と"Be Good To Yourself"の流れがこの作品のハイライト。 泣いてください。