何でこの作品が無いんでしょう。消されちゃったのかな? 言わずと知れた、彼らのデビューアルバム。 バカテクを誇る演奏集団ですが、その実力を存分にアピールする というよりは、エリックマーティンの唄のうまさを前面に押し出 した曲が多いですね。 既に各々が音楽キャリアを積んでいるため、デビュー作的なフレ ッシュさはありませんが、バラードにしろロックにしろ、渋~い ナンバーが揃っていてスルメのような噛む毎に味が出る作品。 個人的には"Addicted To That Rush"、"Anything For You"、 "How Can You Do What You Do"、"Blame It On My Youth"などが オススメ!
彼らにとって最高の人気曲"Burning Heart"が収録されている2nd。 同曲が最高の名曲であることは言うまでも無いが、そのほかにも "Don't Give Up""Desert Song""Stars And The Moon""Pictures Of Love"等、 泣かせる曲が盛りだくさん。 サウンドはよりシンプルに、ギターはよりハードになるなど、前作よりロック色が 強くなっていると感じます。 ちょっと収録曲が多すぎる気がしますが、削っていい曲があるかと言うと特に見当たらない。 この辺りでも改めて彼らの底力を感じてしまいますね。
1曲1曲のレベルの高さでは彼らの作品の中でトップクラス。 "Everything Can Change","Heaven","Homerun","Light In Your Eyes"などなど、 素晴らしい曲がてんこもりです。 ただ、バラエティに富んでいると言えば聞こえがいいが、どうも一貫性のないアルバム構成が残念。 個人的な意見ですが、通しで聴くと振り回されている感じがして… それでもゴットハードを語る上で避けては通れない作品であることは間違い無いですね。
MR.BIGと並んで「結局誰と誰がうまくいってないのかわからないバンド」。 ジミ脱退は残念でしたが、後任のロビンには頑張って欲しいですね。 ↑スタン・ブッシュは確かにイイ線いってますね! "Eye Of The Tiger"を唄うにはソフト過ぎる声かもしれませんけど・・・ ジミみたいに甘さと力強さを兼ね備えたボーカルって中々いないなあ。 ベタですけどエリック・マーティンがSUVIVORで唄うのは見てみたい。
彼らのアルバムで一番好きです。 理由は"Won't Walk Away"が入っているから。この曲は名曲!ハードポップの理想です! 前作と比較してアコースティックな曲が多いですが、甘くメロウな曲が全編を通して目白押しなのは変わらず。 ボーナストラック'After The Rain'のリメイクは、オリジナルよりも曲のテーマに音がマッチしていて好きだったり。