70年代ブリティッシュHR三大バンドのZEP、PURPLE、SABBATHの影に隠れて知名度ともに商業的に地味なバンドだけど、「Look At Yourself」、「July Morning」というバンドの代表曲が並んでいる'71年発表の作品。 邦題「対自核」(いかにもプログレっぽいタイトルと昔のBURRNでも言ってた)。 「Look At Yourself」、「July Morning」を筆頭に、デイヴィッド・バイロンのファルセットのヴォーカル・ハーモニーと、ケン・ヘンズレーのハモンド・オルガンを全面的にフィーチュアした、ZEPやPURPLEとは異色の、HRにハモンド・オルガンの神秘的でどこかミステリアスな雰囲気と、プログレ・ハードな空間を感じさせる、典型的なURIAH HEEPのオルガン・サウンドを提示した70年代ロックの名盤。
しっとりとした歌い出しから~サビで一気に盛り上がるエアロバラードの定番のようなバラードだけど、この曲はとにかくメロディが美しくて泣ける。サビに向かって解放していくタイラーのシャウトがたまらない。エアロの歴代バラードの中でも叙情な壮大さならかなり上位の曲だと思います。とっつきやすさもあるし、「Miss A Thing」とかと同様にPOP路線のエアロをアピールするバラードの一つ。「Miss A Thing」よりも「Jaded」よりもリピートしたJPPの感動的な一曲。
ニール・パートのDsだけでも緊張感がこのライヴは凄すぎ。 最初から最後まで神がかったドラミングで展開されるパフォーマンスは圧巻。特にゲディ・リーのベースが屋台骨になってそのアグレッシヴなサウンドに脂が乗る。(音質はたしかに良くはありませんが)ライヴのハイライトは「2112」だと思うけど、個人的には序盤の「Something For Nothing」がお気に入り。短い時間のなかでリズム隊の緊張感はこの曲が見事に醸している。(ZEPやPURPLEと並べても褪色ないその儚さっぽさにフィーリングを覚えたので)時代を感じさせるが、今でも聴く度に立体映画に映るような不思議なRUSHワールドの魅力に引き込まれる。
去年発売されたリミックス&リマスター盤の存在に見劣りしない(言い過ぎか)くらい音質が良かったベスト盤だと思う。#Kill The Kingなんて鳥肌もんだし。 ただ、これならやっぱりオリジナル盤で聴くことをお勧め。上に書かれているとおり。 でも音質が良いからつい聴きたくなるw入門者は一般的に名盤といわれる2nd、4thの豪華なリミックス&リマスター盤にまずは手を出してみたほうが後悔しないかもww
Janne Da Arcのバラードの名曲の誕生って感じ。たぶん意味合いは卒業式でしょうね(?)新鮮味ある歌詞じゃないけど、そこがまた良い。また過去のJanne Da Arcの曲を聴きたくなる。。(ちょっとオレが今黒夢ちょくちょく聴いてるような状況に似てる。。清春ソロ聴いて~黒夢の余韻に浸ろうってな感じが。ちょっと違うか???? どーでもいい)
垢抜けてソリッドなリズムに破壊力を感じる。それにビョーンの変幻自在なヴォーカルに艶かしいコーラスと、怒濤の展開に溶け込む歌メロの絶妙さがSOILWORKの持ち味をよく表していて流石。いかにも金属的、なイメージに駆られる貴重なバンド。この曲もそーいう魅力の曲。リフを押し出した「STABBING THE DRAMA」にもこーいうタイプはまだ健在なのは嬉しい。
DRUG TREATMENTのイメージを、Sadsの「紫」みたく印象付けるかのような曲であり(ここまではただ各個人の捉え方)、ライヴジェリックな一曲。ライヴではさらに暴虐度が増している。中毒性あり。「See Yead Can See Yead・・・DESTRUCTIONーー!!!」(新宿LOFT) この曲間がたまらない。